JP3907870B2 - 玉磨き揚送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ玉の玉磨き揚送装置に係り、特に、搬送ベルトを回転駆動させるモータ内蔵の駆動プーリの取付けを容易に行えるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の玉磨き揚送装置は、垂直状に伸びるフレームの下部に設けられたモータ内蔵の駆動プーリと、そのフレームの上部に設けられた上部プーリとの間に無端ベルトからなる搬送ベルトを張設し、その搬送ベルトの上昇動する搬送側に玉磨き用布を対設して構成されている(例えば、特開平10−5434号公報等)。
【0003】
上記駆動プーリのフレームへの支持機構は、搬送ベルトの交換に便利なように、駆動プーリの支軸の一方側のフレームは、開放可能に構成されている。したがって、駆動プーリの支軸の一方側が開放されると、搬送ベルトの交換が容易にできるとともに、駆動プーリの修理等のときなど、その駆動プーリをフレームから容易に取出すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の玉磨き揚送装置は、駆動プーリの支軸の一方側のフレームが開放自在に構成されるために、例えば、特開平11−19321号公報に示されるように、ヒンジ機構を必要とするなど、構造が複雑にならざるを得なかった。
【0005】
また、開放側の支軸位置は、フレームが開放されるため一定とはならず、フレームを閉じた後に支軸位置を調整する調整ねじで支軸位置を調整する必要があり、作業が煩雑になる欠点があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、駆動プーリの開放側のフレーム構造を簡単にするとともに、支軸位置の調整の必要のない玉磨き揚送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る玉磨き揚送装置は、上記目的を達成するために、フレームの下部に設けられた駆動プーリと上部に設けられた上部プーリとの間に張設された無端ベルトからなる搬送ベルトの上昇動の途中、パチンコ玉を玉磨き布により磨きながら上方へ移送する玉磨き揚送装置において、前記駆動プーリの支軸を軸支する一方側のフレームをその駆動プーリの取付けられる上部フレームとベースに取付けられる下部フレームとに所定の間隙を有して2分割し、前記2分割された上部フレーム及び下部フレームの対向する辺の一部に凹部又は凸部を設け、前記2分割された上部フレーム及び下部フレームは、それら両フレームに当接される接続板で一体化され、前記接続板の当接面には、前記上部フレーム及び下部フレームの間隙に挿入し、かつ、前記上部フレーム及び下部フレームに設けられた凹部又は凸部に合致する凸部又は凹部を有する突起部が一体的に設けられている、ことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1(a)は、一実施の形態に係る玉磨き揚送装置aの途中を一部省略した側面図、(b)は、その下部部分の背面図である。
【0009】
先ず、玉磨き揚送装置a全体の構成から説明すると、この玉磨き揚送装置aは、ベース(基台)1から垂直状に伸びるフレーム2を有していて、そのフレーム2の下部には、モータ内蔵の駆動プーリP1 が設けられているとともに、そのフレーム2の上部には、上部プーリP2 が設けられている。そして、これら両プーリP1 ,P2 間に無端ベルトからなる搬送ベルトBが張設されている。
【0010】
図中、P3 は搬送ベルトBを案内する案内プーリ、及びP4 は搬送ベルトBに所定の張力(テンション)を与えるテンションプーリである。なお、このテンションプーリP4 は、本出願人が別途提案しているもので、ワンタッチで搬送ベルトBに所定の張力を与えることができるように構成されている。
【0011】
搬送ベルトBの上昇動する側のフレーム2には、すなわち、図1(a)において、フレーム2の左側には、その上昇動する無端ベルトBを中間に介在させて、図示しない玉磨き布を張設した上下で2分割された当板3,3が設けられている。この当板3,3は、図示しないヒンジを介して開閉自在に構成されていて、玉磨き布を定期的に交換できるように構成されている。
【0012】
上記構成の玉磨き揚送装置aにおいて、図1(a)の矢印▲1▼に示されるように導入樋4に供給されたパチンコ玉(図示せず)は、搬送ベルトBの正面側(図1(a)において搬送ベルトBの右側の面側)に供給される。そして、その供給されたパチンコ玉は、搬送ベルトBと当板3,3に張設された玉磨き布との間を摺動される間に磨かれる。磨かれたパチンコ玉は、図1(a)の矢印▲2▼に示されるように、フレーム2の上端から排出され、図示しない遊技島に設けられた各パチンコ機械に供給される。
【0013】
さて、フレーム2の下部に設けられている駆動プーリP1 について、図2の分解説明図をも用いて説明する。
【0014】
駆動プーリP1 の支軸10の一方側を軸支するフレーム2の下部は、図2に示されるように、所定の間隔を保って上下に2分割されている。そして、その2分割された上方の上部フレーム2aには、駆動プーリP1 が取付けられているとともに、下方の下部フレーム2bは、ベース1(図2では省略。図1(b)参照)に取付けられている
【0015】
駆動プーリP1 の支軸10の他方側は、図1(b)に示されるように、フレーム2の他方側の下部フレーム2cに取付けられている。この下部フレーム2cは、図2に示される一方側のように2分割されることなく、ベース1(図2では省略)に取付けられている。
【0016】
両フレーム2a,2cへの駆動プーリP1 の取付けは、両フレーム2a,2cに設けられた切込部2a′,2c′に角柱からなる駆動プーリP1 の支軸10をそれぞれ挿入した後、押え板11,12を下部フレーム2a,2cにそれぞれねじ止めすることにより行われる。
【0017】
上部フレーム2aの下辺のほぼ中央部分には、三角形状の凹部13aが設けられているとともに、その凹部13aに対向した下部フレーム2bにも三角形状の凹部13bが設けられている。
【0018】
図2中、14は接続板であって上記両フレーム2a,2bの接合部分を覆う大きさに形成された長方形状の板材から構成されている。そして、その接続板14の一方の面、つまり、両フレーム2a,2bに当接される面には、両フレーム2a,2b間の間隔に挿入でき、かつ、上部フレーム2aに設けられた凹部13aに挿入できる大きさの三角形状の凸部15a、及び下部フレーム2bに設けられた凹部13bに挿入できる大きさの三角形状の凸部15bを有する突起部15が一体的に設けられている。
【0019】
この突起部15の形状は、上部フレーム2aと下部フレーム2bとが接続板14で接続された際、上部フレーム2aに設けられた駆動プーリP1 が正常な位置にあるときの両フレーム2a,2bの間隙を埋め、かつ、凹部13aと凸部15a、及び凹部13bと凸部15bとが合致するように決められている。したがって、以後、この突起部15を介在させて両フレーム2a,2bが接続板14を介して結合されたときは、駆動プーリP1 は位置調整済みとなる。
【0020】
図2中、16a,16bは、上部フレーム2aに設けられた凹部13aを挟むように設けられたねじ孔であり、また、17a,17bは、下部フレーム2bに設けられた凹部13bを挟むように設けられたねじ孔である。
【0021】
接続板14には、上述の各ねじ孔16a,16b,17a,17bにそれぞれ対応した図示しないねじ(ボルト)を挿入するための孔18a,18b,19a,19bが設けられている。
【0022】
上記構成の両フレーム2a,2b及び接続板14において、図2に示される状態は、駆動プーリP1 の支軸10の一方側が開放された状態である。したがって、この状態において搬送ベルトBの交換が行われる。また、必要に応じて駆動プーリP1 の修理等が行われる。
【0023】
搬送ベルトBの交換等が終了した後に接続板14を用いた両フレーム2a,2bの接続が行われる。この接続は、図2に示される接続板14を反転させて、つまり、突起部15が両フレーム2a,2bの間隙に挿入するようにして両フレーム2a,2bに当接させられる。その後、接続板14は、孔18a,18b,19a,19bを介してねじ止めされる。
【0024】
なお、上述の例では、両フレーム2a,2b側にそれぞれ凹部13a,13bを設け、突起部15側に凸部15a,15bをそれぞれ設けたが、フレーム2a,2b側にそれぞれ凸部を設け、突起部15側に凹部をそれぞれ設けるようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】
本発明に係る玉磨き揚送装置は、駆動プーリの支軸を軸支する一方側のフレームをその駆動プーリの取付けられる上部フレームとベースに取付けられる下部フレームとに所定の間隙を有して2分割し、その2分割された上部フレーム及び下部フレームの対向する辺の一部に凹部又は凸部を設け、前記2分割された上部フレーム及び下部フレームは、それら両フレームに当接される接続板で一体化され、その接続板の当接面には、前記上部フレーム及び下部フレームの間隙に挿入し、かつ、前記上部フレーム及び下部フレームに設けられた凹部又は凸部に合致する凸部又は凹部を有する突起部が一体的に設けられているので、上部フレーム及び下部フレームを接続板で接続するだけで駆動プーリの位置決めができ、その後の調整作業を必要としない特長がある。また、搬送ベルトの張力を接続板で受け止めることができるので、従来のように、調整ねじのねじ山が張力で損傷するというような不都合を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の一実施の形態に係る玉磨き揚送装置の途中の一部を省略した側面図、(b)は、その下部部分の背面図である。
【図2】フレームの下部部分の分解説明図である。
【符号の説明】
a 玉磨き揚送装置
P1 駆動プーリ
B 搬送ベルト
1 ベース
2 フレーム
2a 上部フレーム
2b 下部フレーム
10 支軸
13a,13b 凹部
14 接続板
15a,15b 凸部
15 突起部
16a,16b,17a,17b ねじ孔
18a,18b,19a,19b 孔

Claims (1)

  1. フレームの下部に設けられた駆動プーリと上部に設けられた上部プーリとの間に張設された無端ベルトからなる搬送ベルトの上昇動の途中、パチンコ玉を玉磨き布により磨きながら上方へ移送する玉磨き揚送装置において、
    前記駆動プーリの支軸を軸支する一方側のフレームをその駆動プーリの取付けられる上部フレームとベースに取付けられる下部フレームとに所定の間隙を有して2分割し、
    前記2分割された上部フレーム及び下部フレームの対向する辺の一部に凹部又は凸部を設け、
    前記2分割された上部フレーム及び下部フレームは、それら両フレームに当接される接続板で一体化され、
    前記接続板の当接面には、前記上部フレーム及び下部フレームの間隙に挿入し、かつ、前記上部フレーム及び下部フレームに設けられた凹部又は凸部に合致する凸部又は凹部を有する突起部が一体的に設けられている、
    ことを特徴とする玉磨き揚送装置。
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