JPH07124325A - パチンコ球の球磨揚送機 - Google Patents

パチンコ球の球磨揚送機

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JPH07124325A
JPH07124325A JP30333793A JP30333793A JPH07124325A JP H07124325 A JPH07124325 A JP H07124325A JP 30333793 A JP30333793 A JP 30333793A JP 30333793 A JP30333793 A JP 30333793A JP H07124325 A JPH07124325 A JP H07124325A
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JP
Japan
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ball
lifting
lifting conveyor
conveyor
pachinko
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Pending
Application number
JP30333793A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UNION KK
Union Co Ltd Korea
Original Assignee
UNION KK
Union Co Ltd Korea
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Publication date
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Publication of JPH07124325A publication Critical patent/JPH07124325A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 球磨揚送機の運転停止時に自動的に揚送路の
パチンコ球を空の状態にして研磨部材の交換作業を容易
にすると共に、揚送ベルトに球跡が付かないようにす
る。 【構成】 装置枠11の上下に配設した駆動ローラー1
2と従動ローラー13間に無端状の揚送ベルト14を張
架し、装置枠11の下部の球誘導路21に流入するパチ
ンコ球を揚送ベルト14とほぼ球径間隔を設けて対向す
る研磨部材17との間の揚送路18で適圧挟持しながら
上方へ揚送するうようにしたパチンコ球の球磨揚送機1
において、前記球誘導路21に球磨揚送機1の運転停止
時のスイッチ操作により作動して揚送路18へのパチン
コ球の流入を阻止する球止め装置26を設けると共に、
タイマーにより球止め装置26の作動から一定時間経過
後に球磨揚送機1の全ての電源をオフするようにしたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ球を揚送ベル
トと研磨部材との間の揚送路で適圧挟持しながら研磨揚
送するパチンコ球の球磨揚送機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパチンコ球の球磨揚送機
は例えば実開平2−25288号公報,実開平2−10
2287号公報等により知られている。この従来の球磨
揚送機は、支柱の上下に配設した駆動ローラーと従動ロ
ーラー間に無端状の揚送ベルトを張架し、その揚送ベル
トの上昇側にほぼ球径間隔を設けて対向する研磨部材と
の間の揚送路にパチンコ球を挟持して研磨,揚送するよ
うに構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のパチンコ球の球
磨揚送機にあっては、パチンコ球の汚れを研磨部材に擦
りつけながら除去するものであるから球磨効果を低下さ
せないようにするため研磨部材を定期的に交換する必要
があった。この際に、揚送ベルトと研磨部材との間の揚
送路にパチンコ球が入っていると球こぼれが生じるため
球磨揚送機の運転中に揚送路に流入するパチンコ球を人
為的に止めてから一定時間経過後に運転を停止するよう
にして揚送路のパチンコ球を排除するという面倒な作業
が要求されていた。
【0004】また、研磨部材の交換時以外でも例えば休
業時や終業時等に揚送路にパチンコ球が入ったまゝで運
転停止されていると、その球圧が同じところにかかるこ
とになって揚送ベルトの表面に球跡が付き営業中にトラ
ブルが発生する要因となっていた。
【0005】本発明は、球磨揚送機の運転停止時には自
動的に揚送路のパチンコ球を空の状態にして研磨部材の
交換作業を容易にすると共に、揚送ベルトに球跡が付か
ないようにするパチンコ球の球磨揚送機を得ることを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、装置枠の上下に配設した駆動ロ
ーラーと従動ローラー間に無端状の揚送ベルトを張架
し、装置枠の下部の球誘導路に流入するパチンコ球を揚
送ベルトとほぼ球径間隔を設けて対向する研磨部材との
間の揚送路で適圧挟持しながら上方へ揚送するうように
したパチンコ球の球磨揚送機において、前記球誘導路に
球磨揚送機の運転停止時のスイッチ操作により作動して
揚送路へのパチンコ球の流入を阻止する球止め装置を設
けると共に、タイマーにより球止め装置の作動から一定
時間経過後に球磨揚送機の全ての電源をオフするように
したものである。
【0007】
【作用】球止め装置は、運転停止時のスイッチ操作によ
り作動して揚送路へのパチンコ球の流入を阻止するよう
に働く。一方、タイマーは球止め装置が作動した後、一
定時間の間球磨揚送機の運転を続けさせると共に、揚送
路のパチンコ球が空の状態になると全ての電源をオフに
して球磨揚送機の運転を停止するように作用する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明に係る球磨揚送機の斜視
図、図2はその要部の斜視図、図3は図2部分の断面図
である。球磨揚送機1は、ベース盤10上に垂直状に起
立する装置枠11の下部に駆動ローラー12を、上部に
従動ローラー13を設け、両ローラー12,13間に無
端状の揚送ベルト14を掛け渡している。
【0009】前記駆動ローラー12は駆動モータ15に
よって駆動され、従動ローラー13は、装置枠11に回
動自在に取付けられている。また、揚送ベルト14の内
側面は図3に示すように凹凸が形成されており、駆動ロ
ーラー12および従動ローラー13の表面に形成された
凹凸と係合して揚送ベルト14が両ローラー12,13
と滑り合うことなく移動されるようになつている。
【0010】前記装置枠11には揚送ベルト14の上昇
側14aに対向して樋状のガイドレール16を取付け、
このガイドレール16の内側面に研磨部材17を設けて
いる。この研磨部材17は図3に示すように毛布,紙,
マット等の素材17aの表面に布毛17bを植毛等の適
宜手段により設けて弾力性をもたせたもので、この研磨
部材17と揚送ベルト14との間にパチンコ球を適圧挟
持しながら上方へ揚送する揚送路18を形成している。
【0011】なお、研磨部材17の素材17aおよび布
毛17bは、パチンコ球の適圧挟持を確保できる硬さお
よび長さにそれぞれ選ばれる。また、前記ガイドレール
16は研磨部材17が汚れた場合に交換する必要がある
ことから装置枠11に対して一側が開閉自在に蝶着され
ており、その自由端側が開閉フック19によって閉止さ
れている。従って、開閉フック19を外すことによつて
ガイドレール16をほぼ180度開放することができ、
研磨部材17の交換を楽に行うことができるようになっ
ている。
【0012】一方、装置枠11の下部には駆動ローラー
12の外周のほぼ半周を囲うように円弧状に弯曲した屈
曲球通路20を設けている。また、ベース盤10上には
屈曲球通路20と連通状に球誘導路21を形成してい
る。この球誘導路21は図2に示すように薄帯状板21
aによりパチンコ球の球径よりも僅かに大きくした複数
の球通路22を形成すると共に、その各球通路22の中
央にパチンコ球を受ける底板21bをそれぞれ配設して
スノコ状に形成し、さらに各球通路22を形成する薄帯
状板21aの下流側をパチンコ球の重なりを無くすよう
に傾斜面21cを設けて高く形成したものである。従っ
て、球誘導路21に流入するパチンコ球は薄帯状板21
aの傾斜面21cに接触していずれかの球通路22に一
列に振分けられながら屈曲球通路20に導かれて揚送路
18に送り込まれる。なお、図1において23は揚送ベ
ルト14のテンションローラー,24は球出口,25は
球路カバーである。
【0013】しかして、本発明では、前記球誘導路21
に球止め装置26を設ける。この球止め装置26は図4
に示すように上面に適当間隔を離して斜面27を有する
カム突起28,28を設けた摺動体29と、該摺動体2
9を左右方向に摺動させる電気的駆動源としてのソレノ
イド30と、ベース盤10上に上下動可能に設けられる
球止体31とにより大略構成されている。
【0014】前記摺動体29は、球誘導路21と直交す
るようにベース盤10上に取付けられた基板32のガイ
ド溝33に沿って移動可能なようにされており、その一
端が連結片34を介してソレノイド30のプランジャ3
5に枢支連結されている。
【0015】一方、前記球止体31は、球誘導路21の
球通路22と同本数の薄帯板状の球止片36と、下面に
ローラー37,37を有する台車38とを備えている。
各球止片36は、それぞれの球通路22の下方に位置す
るようにスノコ状に配列されると共に、台車38の上面
にそれぞれ固定されて一体化される。そして、各球止片
36の前端に軸杆39を串通し、該軸杆39の両端をベ
ース盤10上に取付けられた軸支片40,40に軸支し
て上下に回動できるようにされている。なお、台車38
のローラー37,37は摺動体29の上面に置かれるよ
うにその位置が選ばれる。
【0016】前記摺動体29はソレノイド30が励磁し
てプランジャ35が吸引されると図5に示す第1位置か
ら図6に示す第2位置に移動する。なお、摺動体29の
端部に連結されている引張ばね41はソレノイド30が
消磁された時に摺動体29を第2位置から第1位置に復
帰させるように作用する。
【0017】前記球止体31は、摺動体29が第1位置
のとき台車38のローラー37,37がカム突起28,
28から外れた位置に置かれており、各球止片36が球
通路22の底板21bより下方に位置してそれぞれの球
通路22を開放するようになつている。また、摺動体2
9が第1位置から第2位置に移動すると台車38のロー
ラー37,37がカム突起28,28の斜面に接触しな
がらその上面に乗るようになつており、これによつて球
止体31は軸杆39を支点に上動し、各球止片36が球
通路22の底板21bより上方に突出してそれぞれの球
通路22を閉鎖するようになつている。
【0018】前記駆動モータ15および球止め装置26
のソレノイド30は、制御回路を介して図示しない操作
盤のスイッチに接続されており、スイッチを切るとソレ
ノイド30が励磁されると共に、タイマーで設定された
一定時間(例えば30秒)が経過すると駆動モータ15
が停止するように回路設定されている。
【0019】以上のように構成された本発明のパチンコ
球の球磨揚送機は、運転時は球止め装置26のソレノイ
ド30が消磁されているため、球誘導路21の各球通路
22は開放されており、従って球誘導路21に流入する
パチンコ球は屈曲通路20に導かれて揚送路18に送り
込まれる。
【0020】そして、運転停止時に操作盤のスイッチを
切ると、まず球止め装置26のソレノイド30が励磁さ
れる。このソレノイド30の励磁により摺動体29が第
1位置から第2位置に移動し、図3鎖線で示すように球
止体31が軸杆39を支点に上動して各球止片36,3
6により球誘導路21の球通路22を閉鎖する。一方、
駆動モータ15はそのまゝ回転を続けて揚送路18内の
パチンコ球を研磨揚送しながら球出口24から補給系路
に送り出す。そして、タイマーにより設定された一定時
間(30秒)が経過して揚送路18内のパチンコ球が空
の状態になると全ての電源がオフとなり、駆動モーター
15が停止すると同時に球止め装置26のソレノイド3
0が消磁されて全運転停止状態になる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明のパチンコ球の球
磨揚送機によれば、揚送路へパチンコ球を導く球誘導路
に球止め装置を設けることによつて、運転停止時のスイ
ッチ操作により自動的に揚送路内を空の状態にしておく
ことができるため、揚送ベルトに球跡が付くような不都
合を解消することができると共に、研磨部材の交換が容
易に行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る球磨揚送機の全体斜視
図である。
【図2】図1の球磨揚送機の下部部分の斜視図である。
【図3】図2の一部を断面にして示す側面図である。
【図4】球止め装置部分を一部破断して示す斜視図であ
る。
【図5】球止め装置の概略正面図である。
【図6】球止め装置の作動時の概略正面図である。
【符号の説明】
1 球磨揚送機 11 装置枠 12 駆動ローラー 13 従動ローラー 14 揚送ベルト 17 研磨部材 18 揚送路 21 球誘導路 26 球止め装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置枠の上下に配設した駆動ローラーと
    従動ローラー間に無端状の揚送ベルトを張架し、装置枠
    の下部の球誘導路に流入するパチンコ球を揚送ベルトと
    ほぼ球径間隔を設けて対向する研磨部材との間の揚送路
    で適圧挟持しながら上方へ揚送するうようにしたパチン
    コ球の球磨揚送機において、 前記球誘導路に、球磨揚送機の運転停止時のスイッチ操
    作により作動して揚送路へのパチンコ球の流入を阻止す
    る球止め装置を設けると共に、タイマーにより球止め装
    置の作動から一定時間経過後に球磨揚送機の全ての電源
    をオフするようにしたことを特徴とするパチンコ球の球
    磨揚送機。
JP30333793A 1993-11-08 1993-11-08 パチンコ球の球磨揚送機 Pending JPH07124325A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30333793A JPH07124325A (ja) 1993-11-08 1993-11-08 パチンコ球の球磨揚送機

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JP30333793A JPH07124325A (ja) 1993-11-08 1993-11-08 パチンコ球の球磨揚送機

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Publication Number Publication Date
JPH07124325A true JPH07124325A (ja) 1995-05-16

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ID=17919763

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JP30333793A Pending JPH07124325A (ja) 1993-11-08 1993-11-08 パチンコ球の球磨揚送機

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JP (1) JPH07124325A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011245599A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Takeya Co Ltd 研磨ベルト移動制御システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61191379A (ja) * 1985-02-20 1986-08-26 株式会社 竹屋 パチンコ玉磨搬送機のベルト除塵器

Patent Citations (1)

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