JP3962957B2 - 玉磨き揚送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、揚送筒部に周回せしめられる搬送ベルトと前記揚送筒部に対面させた状態で装着されるカバー板に装着されて玉を研磨するベルトとにパチンコ玉を狭持することにより、該パチンコ玉を研磨揚送する玉磨き揚送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、搬送ベルトを駆動する駆動部とパチンコ玉を導入する導入樋と駆動部を支持する支持台とを有する本体部と、前記搬送ベルトが周回する角筒状の揚送筒部とは一体的に構成されていた。ところで、パチンコ機が列設されるパチンコ島台の長手方向の寸法は、設置されるパチンコ機の台数ごとに異なるので、玉磨き揚送装置もそれに対応してパチンコ島台の長さごとに異なる高さ寸法のものを設計、製造する必要がある。かかる事情の下で、玉磨き揚送装置は、前記本体部と揚送筒部とが全体として一体的に製造されるものであり、装置全体として遊技場へ搬入、設置されるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかして、従来の玉磨き揚送装置においては、客先となる遊技場のパチンコ島台の長さを確認してからでないと、揚送筒部を製造することができず、したがって、前記本体部も含めた装置全体の製造に着手できないこととなる。このため、繁忙期等に注文が集中した場合にはこれに対応し切れないという問題があった。また、前記本体部と揚送筒部とが一体的に構成される玉磨き揚送装置は、必然的に長尺物となり、また相当の重量物となるため、遊技場へ搬入する際や、パチンコ島台内部へ設置する際にも困難を伴うものであった。本発明は、上記した欠点を解消するためになされたもので、その目的とするところは、注文が集中した場合にも迅速に製造上の対応が可能であり、かつ、遊技場への搬入、設置が容易な玉磨き揚送装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明が採用した解決手段を図面を参照して説明する。図1乃至図3において、揚送筒部3に周回せしめられる搬送ベルト16と前記揚送筒部3に対面させた状態で装着されるカバー板19に装着されて玉を研磨するベルト26とにパチンコ玉を狭持することにより、該パチンコ玉を研磨揚送する玉磨き揚送装置1において、該玉磨き揚送装置1は、前記搬送ベルト16を駆動する駆動部11と前記パチンコ玉を導入する導入樋17と前記駆動部11を支持する支持台10とを有する本体部2と、前記搬送ベルト16が周回する角筒状の揚送筒部3と、を着脱可能に分割形成し、前記本体部2の支持台10の上面には、前記駆動部11の一側面及び上面を覆い且つ前記駆動部11の軸12の一方を前記一側面で回転自在に軸支すると共に前記揚送筒部3の下端を前記上面に載置固定するモータ支持板52と、該モータ支持板52と対向して前記駆動部11の軸12の他方を軸支するための軸受板53が蝶番によって連結される支持板54と、が固定されていることを特徴とするものである。
【0005】
このように構成することにより、本体部2と揚送筒部3とを別体として製作することができるので、共通部品として製作し得る駆動部11と、長さの異なる複数種類の揚送筒部3とを予め見込み製作しておけば、これらを組み合わせるだけで受注後早期に玉磨き揚送装置1を製作することができるので、繁忙期等に注文が集中した場合にも迅速にこれに対応することができる。また、遊技場へ搬入する際にも、本体部2と揚送筒部3とを別々に搬入することができるので、従来のものと比して負担重量が軽減される。更に、揚送筒部3を本体部2に取り付ける際に、重量のある揚送筒部3を本体部2の支持台10の上面に固定されるモータ支持板52に載置した状態で固定することができるので、その組付作業を簡単に行うことができる。
【0006】
また、図に示すように、前記モータ支持板52の上面に前記揚送筒部3の下端部が嵌め込まれる開口が形成される一方、前記揚送筒部3の下部両側に前記揚送筒部3の下端部が前記開口に嵌め込まれた状態で前記モータ支持板52に載置されてビス止めされる取付片51が形成されていることにより、本体枠2に対する揚送筒部3の位置決めを簡単に行うことができると共に組付作業も簡単に行うことができる。
【0007】
また、図に示すように、前記駆動部11は、モータを内蔵した円柱状の大径プーリ11であり、前記揚送筒部3の下端部形状が前記大径プーリの形状に沿うように円弧状に形成されていることにより、大径プーリ11と揚送筒部3の下端部との隙間を最少にして揚送されるパチンコ玉の移送をスムーズに行うことができる。
【0008】
また、図2、図4及び図8に示すように、前記揚送筒部3の両側面に断面T字状の溝部31aを有する溝付レール部材31を取り付け、該溝付レール部材31の溝部31aに挿入されるスライド板98に、前記布ベルト26の巻き取りを自動的に行う引張装置20、巻取装置21、停止装置25とからなる巻取装置又は前記カバー板19を軸支するカバー軸支金具90及び前記カバー板19を係止するカバー係止金具35を取り付け、前記スライド板98を任意の位置に取付可能とすることにより、揚送筒部3の高さに応じて巻取装置又はカバー軸支金具90及びカバー係止金具35を適切な取付位置へ容易に取り付けることができる。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。まず、図1乃至図3を参照して、玉磨き揚送装置1全体の構成について説明する。図1は、玉磨き揚送装置1を後方から見た斜視図であり、図2は、玉磨き揚送装置1の側面図であり、図3は、玉磨き揚送装置1の本体部2と揚送筒部3とを分離した状態を示す斜視図である。
【0013】
図において、玉磨き揚送装置1は、搬送ベルト16を駆動する駆動部としてのモータ内蔵プーリ11、パチンコ玉を導入する導入樋17、前記モータ内蔵プーリ11を支持する支持台10、を有する本体部2と、搬送ベルト16が周回する角筒状の揚送筒部3と、から構成され、しかも、本体部2と揚送筒部3とが着脱可能に分割形成されている。そこで、まず、本体部2の構成について詳細に説明する。
【0014】
本体部2は、肉厚の厚い鋼製の平板で構成される支持台10の上部にモータ内蔵プーリ11を収納し且つ回転自在に軸支するためのモータ支持板52及び支持板54が溶接されている。モータ支持板52は、モータを内蔵する大径プーリであるモータ内蔵プーリ11の一側面及び上部を覆うように設けられ、その一側面でモータ内蔵プーリ11の一方の支軸12を回転自在に軸支する。一方、支軸12の他方は、支持板54の上端に蝶番55によって回転自在に設けられる軸受板53によって回転自在に軸支されるものである。即ち、モータ内蔵プーリ11は、支持板54に対して軸受板53を外側に開放した状態で、図2の右側面から挿入されて支軸12の一方をモータ支持板52の一側面に軸支し、その状態で軸受板53を持ち上げて回動して支軸12の他方を軸受板53で軸支する。そして、軸受板53で支軸12の他方を軸支した状態では、軸受板53の上端がモータ支持板52の上辺先端と当接係合するので、その当接係合部にビス56を螺着することにより、モータ内蔵プーリ11を支持台10に回転自在に軸支することができる。
【0015】
また、上記のように軸支されるモータ内蔵プーリ11の下方には、図2の右側に玉磨き前のパチンコ玉が導入される導入樋17が固着され、図2の左側に導入樋17によって導入されたパチンコ玉を、モータ内蔵プーリ11によって回転される搬送ベルト16との間で狭持されながら垂直状に設けられる前記揚送筒部3の下端部まで移動させる流入円弧樋13が固着されている。なお、導入樋17及び流入円弧樋13の内側には、図示しないが、導入されたパチンコ玉を複数列に整列させる溝が形成されている。また、上記した導入樋17及び流入円弧樋13の取付構造は、その一端が僅かに移動し得るように取付板17a,13aにそれぞれ止着され、その他端が前記支持台10に植立される支持ピン14にスプリング14aを介して摺動自在に軸支されている。即ち、導入樋17の下端及び流入円弧樋13の下端は、支持ピン14に挿通されて調整ナット15によって抜けないように止着されているが、常に支持ピン14に介装されるスプリング14aによって上方に付勢されている。しかして、調整ナット15の締着度合によって搬送ベルト16と導入樋17及び流入円弧樋13との間の微妙な間隔を調整することができ、その間隔を調整することにより、パチンコ玉のスムーズな移動を可能にすることができる。
【0016】
さらに、前記モータ支持板52の上面には、下部テンションローラ取付金具42が取り付けられており、この下部テンションローラ取付金具42には、下部テンションローラ39が回転自在に軸支されている。そして、前記揚送筒部3の下部には、上部テンションローラ取付金具40及び中間テンションローラ取付金具41が取り付けられ、上部テンションローラ37及びスプリング41aが介装された中間テンションローラ38がそれぞれ回転自在に軸支されている。スプリング41aは、その付勢力によって搬送ベルト16に対して常に一定の張力を与えることができるようにするものである。ここで、前記モータ内蔵プーリ11と各テンションローラ37,38,39とは、ほぼ上下の位置関係にあり、後述する搬送ベルト16が装着されたときに、モータ内蔵プーリ11は、搬送ベルト16の内側に位置し、下部テンションローラ39は、搬送ベルト16の外側に、中間テンションローラ38は、搬送ベルト16の内側に、上部テンションローラ37は、搬送ベルト16の外側にそれぞれ位置するようになっている。なお、モータ内蔵プーリ11は、図示しないが、比較的大きな直径の円筒状ローラとして構成され、電流が供給されると前記支軸12を中心にして円筒状の外周が回転し、搬送ベルト16を回転移動させるようになっている。また、該搬送ベルト16は、各テンションローラ37,38,39、特に中間テンションローラ38によってベルトの張力が調節されている。
【0017】
一方、前記揚送筒部3は、断面コ字状であって長尺な角筒状からなる揚送筒本体4を主たる構成要素とし、その揚送筒本体4の長手方向の外周を、前記モータ内蔵プーリ11によって駆動される搬送ベルト16が周回するようになっている。また、揚送筒本体4には、複数の回転ローラ33が適宜間隔をおいて上下方向に並んで回転自在に軸支され、回転ローラ33の一部が揚送筒本体4の上昇側面から外に突出して、上昇側面両縁に設けられる補助帯34と共に、搬送ベルト16を案内支持していると共にその回転を補助している。
【0018】
前記搬送ベルト16は、上記したように下方をモータ内蔵プーリ11に差し渡し、上方を揚送筒本体4の上端に回転自在に固定される上端ローラ(図示しない)に差し渡すように無端状ベルトとして構成され、本実施形態の場合には、革製のものが使用される。これは、長期間にわたる玉の揚送能力において優れていると共に、後述する布ベルト26と協動して玉の表面の研磨度を向上させる機能が大きいためである。しかし、パチンコ遊技場の温度や湿度に大きく影響されて伸縮する欠点もある。そこで、本実施形態においては、搬送ベルト16が多少伸縮しても、その揚送能力及び玉磨き能力が低下しないよう、揚送筒本体4の上端に設けられる上端ローラ(図示しない)の高さ位置を調節可能に構成している。具体的には、上端ローラ(図示しない)を支持する上端ローラ支持軸27を回転自在に軸支する上端ローラ支持台28を、前記揚送筒本体4の上端部に上下方向へスライド可能に取り付け、上端ローラ支持台28の直下部には、調整ボルト30を有する偏心カム29を該上端ローラ支持台28に当接させた状態で取り付ける。しかして、この調整ボルト30をスパナ等の工具で回転せしめることにより、偏心カム29が回転しながら上昇・下降するが、これに伴って上端ローラ支持台28も上昇・下降することになるため、前記上端ローラ(図示しない)の高さ位置を調節することができる。
【0019】
ところで、前記揚送筒本体4の背面側には、カバー板19が一側片を軸支されて開閉自在に取り付けられている。該カバー板19は、前記搬送ベルト16と対面して揚送される玉を研磨する布ベルト26がその前面の全長に渡って装着されるものである。そして、搬送ベルト16や布ベルト26を玉磨き揚送装置1に装着する際に開放されると共に、布ベルト26自体がカバー板19を周回するように装着される。また、搬送ベルト16や布ベルト26が装着されたときには、支持金具としてのカバー軸支金具90とカバー係止金具35とによってカバー板19を揚送筒本体4に対面させた状態に取り付けられるものである。
【0020】
上記のようにカバー軸支金具90とカバー係止金具35とにより揚送筒本体4に対面してカバー板19を取り付けた状態において、前記導入樋17に導入されたパチンコ玉は、前記流入円弧樋13を経由して、搬送ベルト16によって揚送され、揚送筒部3の上方に固着された排出樋18から排出されるが、その揚送される過程で、布ベルト26との摩擦力によってパチンコ玉に付着した汚れが拭き取られ、排出樋18からは、きれいにされたパチンコ玉が排出されることになる。また、前記布ベルト26は、その玉磨き能力を発揮させるために、比較的織目の粗い布で構成されている。さらに、図示しないが、カバー板19の内側面には、揚送される玉の一部が落ち込む溝が複数列形成され、玉を上下方向一列に整列させて揚送されるようになっている。
【0021】
一方、上記したカバー板19の背面には、引張装置20と巻取装置21と停止装置25とからなる布ベルト26の自動巻取装置が取り付けられている。引張装置20は、モータの駆動力により使用済の布ベルト26を引っ張るものである。巻取装置21は、使用済の布ベルト26を巻き取る布ベルト巻取部22と、使用前の布ベルト26をロール状に装着する布ベルト装着部23とからなり、その布ベルト巻取部22及び布ベルト装着部23とが巻取支持板24に取り付けられるものである。停止装置25は、布ベルト26の移動を停止せしめるものである。しかして、営業終了後に、引張装置20の背面に設けられる始動スイッチ44を操作することにより、停止装置25の停止状態が解除され、その後、引張装置20のモータが駆動して布ベルト26を引っ張ると共に、巻取装置21の布ベルト巻取部22に巻き取り、布ベルト26の使用面と未使用面とが完全に入れ替わる時間が経過したときに、停止装置25を停止状態とし、その後、引張装置20のモータの駆動を停止して、自動的に布ベルト26を新しい部分に交換するようになっている。
【0022】
以上に説明した本実施形態における玉磨き揚送装置1においては、前述したように、前記本体部2と揚送筒部3とは着脱可能に分割形成されているが、その構成について図3を参照して説明する。まず、別個に製作された本体部2と揚送筒部3とは、本体部2の上方に形成されたモータ支持板52に、揚送筒部3の下端部を上方から嵌め込むことによって取り付けられる。前記揚送筒本体4の最下方部両側には、取付片51が外側に向かって突設されており、取り付けの際、取付片51をモータ支持板52に載置し、取付片51に形成されるビス挿通穴51aと、モータ支持板52に形成されるビス螺着穴52aとを一致させた状態で、ビス50を螺着することにより、前記本体部2と揚送筒部3とを取り付けることができる。なお、揚送筒部3の下端部は、前記モータ内蔵プーリ11の外形状に沿うように円弧状に形成されている。
【0023】
次に、図4を参照して、前記揚送筒本体4に取り付けられる溝付レール部材31と玉入防止フタ32について説明する。図4は、揚送筒本体4と溝付レール部材31及び玉入防止フタ32との取付状態を示す後方から見た斜視図である。
【0024】
図4において、前記溝付レール部材31は、断面T字状の溝が縦方向に2本形成された平板状のアルミニウム製のレール部材であり、その表面中央部には、適宜間隔をおいてビス挿通穴61が開設されている。溝付レール部材31は、前記揚送筒本体4の両側面に取り付けられるものであるが、その取り付けは、前記ビス挿通穴61と、揚送筒本体4にビス挿通穴61と同一の間隔をもって穿設されたビス螺着穴62とを一致させた状態で、ビス60を螺着することにより行われる。しかして、前記溝付レール部材31の溝部31aには、前記自動巻取装置や後述するカバー軸支金具90及びカバー係止金具35が任意の位置に取り付けられるものであるが、その取付方法については後述する。また、前記揚送筒部3の下降側面には、玉入防止フタ32がビス63を螺着することにより取り付けられる。この玉入防止フタ32は、長方形状の薄板であり、玉磨き揚送装置1の修理、点検のための引き出し作業時等に、揚送されたパチンコ玉が揚送筒部3の裏面側へ侵入することを防止するものである。
【0025】
図4に示す実施形態においては、溝付レール部材31と玉入防止フタ32とを別体に構成して、それぞれ揚送筒本体4に取り付けたものを示したが、これらを一体的に形成して揚送筒本体4に取り付けても良い。例えば、図5に示すように、前記溝付レール部材31と前記玉入防止フタ32は、断面コ字状の玉入防止フタ一体式溝付レール部材43として一体的に形成してもよい。この場合、該玉入防止フタ一体式溝付レール部材43の前記揚送筒本体4への取り付けは、前記ビス挿通穴61と前記ビス螺着穴62を一致させてビス60を螺着するだけでよい。
【0026】
上記した溝付レール部材31に取り付けられる部材のうち、前記カバー板19の閉じた状態を保持するカバー係止金具35について図6乃至図8を参照して説明する。図6は、カバー係止金具35の拡大斜視図であり、図7は、カバー係止金具35の隙間保持の作用を説明するための側面図であり、図8は、同様に、カバー係止金具35の隙間保持の作用を説明するための側面図である。
【0027】
まず、カバー係止金具35の詳細な構成を説明する前に、カバー板19の機能について簡単に説明すると、前述したように、パチンコ玉は搬送ベルト16と布ベルト26とに狭持されながら揚送されるが、その際、パチンコ玉にある程度の狭持圧を付与しなければ、玉の重力に逆らって揚送することができない。したがって、揚送筒本体4とカバー板19との間に常時最適な狭持圧を付与しなければならないが、このような最適な狭持圧を与えるものがカバー係止金具35である。
【0028】
カバー係止金具35は、図6に示すように、スプリング等の弾性体又はエアクッション、油圧等の機構により伸縮するシリンダ71と、支点78を中心として揺動する揺動片72と、前記カバー板19に突設された係止ピン75に係止される係止片73と、それらが取り付けられる取付基板70と、から構成されている。前記シリンダ71の一端は、取付基板70の一側にビス77aにより取り付けられ、他端は、揺動片72の一端にビス77bにより取り付けられている。揺動片72は、逆L字状の金属板であり、取付基板70に対して、支点78を中心として揺動可能に取り付けられるものであるが、上記のように下端にはシリンダ71が取り付けられ、上端には係止片73が回動可能に取り付けられている。係止片73の一側には、前記カバー板19の側面に突設された係止ピン75に係止される切欠部としての係止溝74が形成されている。
【0029】
しかして、揚送筒本体4とカバー板19との間の隙間79が、パチンコ玉の通過により図7から8に示すようにその幅が広がると、前記カバー板19は外側(図示左側)に押し出され、カバー板19の側面に突設された係止ピン75も同様に外側へ押し出される。すると、カバー係止金具35の一部を構成する係止片73は、その一端が係止ピン75に係止されているので、外側に引っ張られるが、他端は揺動片72の上端に回動自在に取り付けられているので、揺動片72は、支点78を中心として反時計回りに揺動することになる。揺動片72が反時計回りに揺動すると、揺動片72の下端にはシリンダ71の一端が取り付けられているので、シリンダ71は収縮しようとする。しかし、このシリンダ71には、スプリング等の弾性体又はエアクッション、油圧等が内蔵されているので、常時伸張しようとする作用が働く。このため、揚送されるパチンコ玉に対して常に適切な狭持圧を付与し続けることができる。
【0030】
次に、カバー軸支金具90の構成並びにカバー軸支金具90及びカバー係止金具35の前記溝付レール部材31への取付態様について、図9を参照して説明する。図9は、カバー軸支金具90及びカバー係止金具35の溝付レール部材31への取付状態を示す斜視図である。
【0031】
カバー軸支金具90は、蝶番機構によって構成されるものであり、前記溝付レール部材31側に取り付けられる取付基板91と、前記カバー板19側に取り付けられる軸受板93と、それらに設けられた軸受部92,94を挿通する軸ピン95と、から構成されている。取付基板91、軸受板93は、共に、略長方形状の薄板で構成されており、一側の端部には、軸ピン95を挿通するための軸受部92,94が形成されている。取付基板91は、前記溝付レール部材31に取り付けられるものであるが、その際には、溝付レール部材31の溝部31aに挿通し得るスライド板98を介して取り付けることにより、任意の位置に取り付けることができるようになっている。具体的には、取付基板91に開設されたビス挿通穴91aとスライド板98に開設されたビス挿通穴98aとを一致させ、ビス96を螺着することにより、スライド板98と取付基板91とを一体連結し、その一体連結した状態でスライド板98だけを溝部31a内に挿通し、任意の位置で前記ビス96を増し締めすることにより、カバー軸支金具90を任意の位置に取り付けることができる。ただし、カバー軸支金具90の任意の取付位置といっても、カバー板19側に取り付けられる軸受板93の位置によって決められるものであるが、カバー板19の長さに応じて軸受板93の取付位置が相違するので、カバー軸支金具90を任意の位置で取り付けることができるようにすることにより、長さの異なる多種多様なカバー板19に対応させることができる。なお、軸受板93のカバー板19への取り付けは、軸受板93に開設されたビス挿通穴93aにビス97を挿通し、カバー板19の側面に開設されたビス螺着穴(図示しない)に螺着することにより取り付ける。このように取り付けることにより、カバー軸支金具90は、蝶番としての機能を果たすことができる。
【0032】
一方、前記カバー係止金具35は、カバー軸支金具90と対をなすものであり、揚送筒部3のカバー軸支金具90が取り付けられる側と反対側のほぼ同じ高さ位置に取り付けられる(必ずしも同じ高さに取り付ける必要はない)。カバー係止金具35の取付態様について、簡単に説明すると、取付基板70に開設されたビス挿通穴70aとスライド板80に開設されたビス挿通穴80aとを一致させ、ビス76を螺着することにより、スライド板80と取付基板70とを一体連結し、その一体連結した状態でスライド板80だけを溝部31a内に挿入し、任意の位置で前記ビス76を増し締めすることにより、カバー係止金具35を任意の位置に取り付けることができる。なお、溝付レール部材31に取り付けられるものとしては、前記カバー軸支金具90及びカバー係止金具35の他に、前記引張装置20と巻取装置21と停止装置25とからなる自動巻取装置がある。これらも任意の位置に取り付け可能に構成されているが、その取り付け態様については、前記カバー軸支金具90及びカバー係止金具35の場合とほぼ同様に、図1に示すように引張装置20を取り付ける取付板20a、巻取装置21を取り付ける取付板21a、停止装置25を取り付ける取付板25aを溝付レール部材31まで延設し、図示しないスライド板と狭持させることにより、任意の位置に取り付けることが可能である。
【0033】
以上に説明した玉磨き揚送装置1においては、前記本体部2と揚送筒部3とを別体として製作することができるので、共通部品として製作し得る駆動部11と、高さの異なる複数種類の揚送筒部3とを予め見込み製作しておけば、これらを組み合わせるだけで受注後早期に製作することができる、というものである。
しかし、この場合、高さの異なる揚送筒部3の規格品を複数種類予め見込み製作しておく必要があるので、在庫管理上の問題があると共に、種類を少なくしようとすれば、高さの異なる多様な玉磨き揚送装置に対応し切れなくなるという製造上の問題がある。
【0034】
そこで、この問題点を解消するために、揚送筒部3の上部を上下方向にスライド可能に構成した実施形態について図10乃至図12を参照して説明する。なお、かかる構成のうち、図1乃至図9に示した玉磨き揚送装置1と共通する部分については説明を省略し、相違する部分についてのみ説明する。図10は、揚送筒本体4の上部4aを上下方向にスライド可能に構成した玉磨き揚送装置1Aを後方から見た斜視図であり、図11(A)は、前記揚送筒本体4の上部4aを下方向にスライドした状態の玉磨き揚送装置1Aを後方から見た斜視図であり、図11(B)は、前記揚送筒本体4の上部4aを上方向にスライドした状態の玉磨き揚送装置1Aを後方から見た斜視図であり、図12は、前記揚送筒本体4の上部4aを上方向にスライドした状態の連結部分の拡大斜視図である。
【0035】
図において、揚送筒本体4は、上部揚送筒4aと下部揚送筒4bとに分割形成され、上部揚送筒4aと下部揚送筒4bは、連結側板36を介して連結されている。この連結側板36は、断面コ字状の金属板であり、前記下部揚送筒4bの両側面内側から上方に向かって固着される。図12に示すように、前記上部揚送筒4aの連結側板36への取り付けは、上部揚送筒4aの両側面下端部に開設されたビス挿通穴(図示しない)と連結側板36に開設されたビス螺着穴111とを一致させ、側方からビス110を螺着することにより行われる。また、連結側板36には、ビス螺着穴111が異なる高さ位置に複数箇所開設されているので、図11(A)及び(B)に示すように、揚送筒上部4aを任意の高さ位置で固着することができる。しかして、揚送筒上部4aを任意の高さ位置に調整した後、これに対応する高さに形成された前記玉入防止フタ一体式溝付レール部材43を取り付けることにより任意の高さの揚送筒部3とすることができると共に、玉入防止フタ一体式溝付レール部材43によって揚送筒部3の強度を向上せしめることができる。このように構成することにより、異なる高さの揚送筒部3を必要とする場合でも、これに対応する高さの玉入防止フタ一体式溝付レール部材43及びカバー板19さえ用意すれば、揚送筒本体4は共用可能となるので、高さの異なる規格品を複数種類予め見込み製作しておく必要が少なくなり、在庫管理上及び製造上の問題点を解消することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上、説明したところから明らかなように、本発明においては、揚送筒部に周回せしめられる搬送ベルトとカバー板に装着されて玉を研磨するベルトとにパチンコ玉を狭持することにより、パチンコ玉を研磨揚送する玉磨き揚送装置において、玉磨き揚送装置は、搬送ベルトを駆動する駆動部とパチンコ玉を導入する導入樋と駆動部を支持する支持台とを有する本体部と、搬送ベルトが周回する角筒状の揚送筒部と、を着脱可能に分割形成し、前記本体部の支持台の上面には、前記駆動部の一側面及び上面を覆い且つ前記駆動部の軸の一方を前記一側面で回転自在に軸支すると共に前記揚送筒部の下端を前記上面に載置固定するモータ支持板と、該モータ支持板と対向して前記駆動部の軸の他方を軸支するための軸受板が蝶番によって連結される支持板と、が固定されていることにより、本体部と揚送筒部とを別体として製作することができるので、共通部品として製作し得る駆動部と、長さの異なる複数種類の揚送筒部とを予め見込み製作しておけば、これらを組み合わせるだけで受注後早期に玉磨き揚送装置を製作することができるので、繁忙期等に注文が集中した場合にも迅速にこれに対応することができる。また、遊技場へ搬入する際にも、本体部と揚送筒部とを別々に搬入することができるので、従来のものと比して負担重量が軽減される。更に、揚送筒部を本体部に取り付ける際に、重量のある揚送筒部を本体部の支持台の上面に固定されるモータ支持板に載置した状態で固定することができるので、その組付作業を簡単に行うことができる。
【0037】
また、前記モータ支持板の上面に前記揚送筒部の下端部が嵌め込まれる開口が形成される一方、前記揚送筒部の下部両側に前記揚送筒部の下端部が前記開口に嵌め込まれた状態で前記モータ支持板に載置されてビス止めされる取付片が形成されていることにより、本体枠に対する揚送筒部の位置決めを簡単に行うことができると共に組付作業も簡単に行うことができる。
【0038】
また、前記駆動部は、モータを内蔵した円柱状の大径プーリであり、前記揚送筒部の下端部形状が前記大径プーリの形状に沿うように円弧状に形成されていることにより、大径プーリと揚送筒部の下端部との隙間を最少にして揚送されるパチンコ玉の移送をスムーズに行うことができる。
【0039】
また、前記揚送筒部の両側面に断面T字状の溝部を有する溝付レール部材を取り付け、該溝付レール部材の溝部に挿入されるスライド板に、前記布ベルトの巻き取りを自動的に行う引張装置、巻取装置、停止装置とからなる巻取装置又は前記カバー板を軸支するカバー軸支金具及び前記カバー板を係止するカバー係止金具を取り付け、前記スライド板を任意の位置に取付可能とすることにより、揚送筒部の高さに応じて巻取装置又はカバー軸支金具及びカバー係止金具を適切な取付位置へ容易に取り付けることができる。
【0040】
【0041】
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る玉磨き揚送装置の斜視図である。
【図2】 玉磨き揚送装置1の側面図である。
【図3】 玉磨き揚送装置の本体部と揚送筒部とを分離した状態を示す斜視図である。
【図4】 揚送筒本体と溝付レール部材及び玉入防止フタとの取付状態を示す斜視図である。
【図5】 揚送筒本体と玉入防止フタ一体式溝付レール部材との取付状態を示す斜視図である。
【図6】 カバー係止金具の拡大斜視図である。
【図7】 カバー係止金具の隙間保持の作用を説明するための側面図である。
【図8】 同様に、カバー係止金具の隙間保持の作用を説明するための側面図である。
【図9】 カバー軸支金具及びカバー係止金具の溝付レール部材への取付状態を示す斜視図である。
【図10】 揚送筒本体の上部を上下方向にスライド可能に構成した玉磨き揚送装置の斜視図である。
【図11】 (A)は、揚送筒本体の上部を下方向にスライドした状態の玉磨き揚送装置の斜視図であり、(B)は、揚送筒本体の上部を上方向にスライドした状態の玉磨き揚送装置の斜視図である。
【図12】 揚送筒本体の上部を上方向にスライドした状態の連結部分の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 玉磨き揚送装置
2 本体部
3 揚送筒部
4 揚送筒本体
10 支持台
11 駆動部(モータ内蔵プーリ)
13 流入円弧樋
14 支持ピン
15 調整ネジ
16 搬送ベルト
17 導入樋
18 排出樋
19 カバー板
20 引張装置
21 巻取装置
24 巻取支持板
25 停止装置
26 布ベルト
28 上端ローラ支持台
29 偏心カム
30 調整ボルト
31 溝付レール
32 玉入防止フタ
33 回転ローラ
35 カバー係止金具
36 連結側板
37 上部テンションローラ
38 中間テンションローラ
39 下部テンションローラ
43 玉入防止フタ一体式溝付レール
51 係止片
52 モータ支持板
53 軸支板
70 取付基板
71 シリンダ
72 揺動片
73 係止片
80 スライド板
90 カバー軸支金具
91 取付基板
93 軸受板
98 スライド板
110 ビス
111 ビス螺着穴

Claims (4)

  1. 揚送筒部に周回せしめられる搬送ベルトと前記揚送筒部に対面させた状態で装着されるカバー板に装着されて玉を研磨するベルトとにパチンコ玉を狭持することにより、該パチンコ玉を研磨揚送する玉磨き揚送装置において、
    該玉磨き揚送装置は、前記搬送ベルトを駆動する駆動部と前記パチンコ玉を導入する導入樋と前記駆動部を支持する支持台とを有する本体部と、前記搬送ベルトが周回する角筒状の揚送筒部と、を着脱可能に分割形成し
    前記本体部の支持台の上面には、前記駆動部の一側面及び上面を覆い且つ前記駆動部の軸の一方を前記一側面で回転自在に軸支すると共に前記揚送筒部の下端を前記上面に載置固定するモータ支持板と、該モータ支持板と対向して前記駆動部の軸の他方を軸支するための軸受板が蝶番によって連結される支持板と、が固定されていることを特徴とする玉磨き揚送装置。
  2. 前記モータ支持板の上面に前記揚送筒部の下端部が嵌め込まれる開口が形成される一方、前記揚送筒部の下部両側に前記揚送筒部の下端部が前記開口に嵌め込まれた状態で前記モータ支持板に載置されてビス止めされる取付片が形成されていることを特徴とする請求項1記載の玉磨き揚送装置。
  3. 前記駆動部は、モータを内蔵した円柱状の大径プーリであり、前記揚送筒部の下端部形状が前記大径プーリの形状に沿うように円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の玉磨き揚送装置。
  4. 前記揚送筒部の両側面に断面T字状の溝部を有する溝付レール部材を取り付け、該溝付レール部材の溝部に挿入されるスライド板に、前記布ベルトの巻き取りを自動的に行う巻取装置又は前記カバー板を軸支するカバー軸支金具及び前記カバー板を係止するカバー係止金具を取り付け、
    前記スライド板を任意の位置に取付可能としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の玉磨き揚送装置。
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