JP4300592B2 - 玉磨き揚送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、揚送筒を周回する搬送ベルトと前記揚送筒に対向して設けられるガイドレールカバーの前面に装着される玉磨き用の研磨ベルトとを対面させてパチンコ玉を磨きながら挟持揚送する玉磨き揚送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、搬送ベルトと玉磨き用の布ベルトを対面させてパチンコ玉を研磨揚送する玉磨き揚送装置においては、布ベルトは玉磨き揚送装置の背面のガイドレールカバーに装着されるものであるため、使用により布ベルトに汚れが付着してその交換が必要になった場合には、その都度ガイドレールカバーを開閉して交換作業を行うものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかして、布ベルトを交換する場合には、必ずガイドレールカバーを開閉して使用済みの布ベルトを取り外した後に、新しい布ベルトをガイドレールカバーに装着しなければならず、しかも、パチンコ島台の狭い空間で行うものであるので、作業性がよくないという問題点があった。本発明は上記した事情に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、容易に布ベルトを交換することができる玉磨き揚送装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明が採用した具体的な解決手段を図面を参照して説明する。図1及び図5、図6に示すように、揚送筒3を周回する搬送ベルト15と前記揚送筒3に対向して設けられるガイドレールカバー8の前面に装着される玉磨き用の研磨ベルト11(布ベルト40A,40B)とを対面させてパチンコ玉を磨きながら挟持揚送する玉磨き揚送装置1において、前記布ベルト40A,40Bの始端部の玉磨き面及び終端部の非玉磨き面の接続部位に凹側の面テープ部42aが形成されると共に、使用済みの前記布ベルト40Aの終端部の凹側の面テープ部42aと未使用の前記布ベルト40Bの始端部の凹側の面テープ部42aを、端部両面に凸の面テープ部42bが形成される布ベルト貼着具41を用いて当該布ベルト貼着具41の一方の貼着面に前記使用済みの布ベルト40Aの終端部を貼着し他方の貼着面に前記未使用の布ベルト40Bの始端部を貼着すると共に前記使用済みの布ベルト40Aの終端部と前記未使用の布ベルト40Bの始端部とが側方から見て重複しないように着脱自在に連結し、新旧の前記布ベルト40A,40Bを前記搬送ベルト15と対面したままの状態の前記ガイドレールカバー8の前面に連続的に供給するようにしたことを特徴とするものである。このように構成することにより、玉磨き揚送装置1が駆動されてガイドレールカバー8に装着されている布ベルト40Aの終端部付近にまで汚れが付着し、その交換が必要になった場合でも、図5及び図6に示すように、使用済みの布ベルト40Aの終端部を布ベルト貼着具41により未使用の布ベルト40Bの始端部に連結し、布ベルト40Aを自動的に又は手動で引っ張るだけで未使用の布ベルト40Bをガイドレールカバー8に装着することができるので、ガイドレールカバー8を開閉して作業を行う必要がなく、新旧の布ベルト40A,40Bを極めて容易に連結することができると共に、容易に布ベルトを交換することができる。
【0005】
【0006】
【0007】
また、図7に示すように、前記ガイドレールカバー8の上下端に回転ローラ23を設けたことにより、新旧の布ベルト11A,11Bをスムーズに装着することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。まず、図1及び図2を参照して、本実施形態に係る玉磨き揚送装置1の概略構成について説明する。図1は、使用済みの布ベルト11Aが装着された状態の玉磨き揚送装置1を示す斜視図であり、図2は、未使用の布ベルト11Bが装着された状態の玉磨き揚送装置1を示す斜視図である。
【0009】
図において、玉磨き揚送装置1は、正方形状に形成された支持台2の上部に角筒状の揚送筒3が垂直状に立設され、揚送筒3の長手方向の外周を、下部に支持されるモータ内蔵プーリ4と調節ナット20によって締着軸支される上部ローラ(図示しない)との間に掛け渡される革製の搬送ベルト15が周回するようになっている。また、揚送筒3の内部には、複数の回転ローラ(図示しない)が適宜間隔をおいて上下方向に並んで回転自在に軸支され、回転ローラの一部が揚送筒3の上昇側面から外に突出して、搬送ベルト15を案内支持している。また、モータ内蔵プーリ4は、詳細には図示しないが、比較的大きな直径の円筒状ローラとして構成され、電流が供給されると円筒状の外周が回転して、搬送ベルト15を周回駆動するものである。
【0010】
このモータ内蔵プーリ4の下方には、図示右側に揚送前のパチンコ玉が導入される導入始端樋6が固着され、図示左側に導入されたパチンコ玉を揚送筒3の下端部まで移動させる流入円弧樋5が固着されている。なお、導入始端樋6及び流入円弧樋5の内側には、図示しないが、導入されたパチンコ玉を複数列に整列させる溝が形成されている。また、上記した導入始端樋6及び流入円弧樋5の取付構造は、その一端が僅かに移動し得るように取付板6a,5aにそれぞれ止着され、その他端が前記支持台2に植立される支持ピン21にスプリング(図示しない)を介して摺動自在に軸支されている。即ち、導入始端樋6の下端及び流入円弧樋5の下端は、支持ピン21に挿通されて調節ナット21aによって抜けないように止着されているが、常に支持ピン21に介装されるスプリングによって上方に付勢されている。しかして、調節ナット21aの締着度合によって搬送ベルト15と導入始端樋6及び流入円弧樋5との間の微妙な間隔を調整することができ、その間隔を調整することにより、パチンコ玉のスムーズな移動を可能にすることができる。
【0011】
また、モータ内蔵プーリ4の上部の揚送筒3には、テンションローラ取付金具16a,17a,18aが取り付けられており、このテンションローラ取付金具16,17a,18aには、取り付けられている搬送ベルト15に張力を付与する複数のテンションローラ16,17,18が回転自在に軸支されている。特に、中間のテンションローラ取付金具17aにはスプリング(図示しない)が介装されており、その付勢力によって搬送ベルト15に対して常に一定の張力を与えることができる。ここで、モータ内蔵プーリ4と各テンションローラ16,17,18とはほぼ上下の位置関係にあり、搬送ベルト15が装着されたときに、モータ内蔵プーリ4は搬送ベルト15の内側に位置し、下部テンションローラ18は搬送ベルト15の外側に、中間テンションローラ17は搬送ベルト15の内側に、上部テンションローラ16は搬送ベルト15の外側に、それぞれ位置するようになっている。
【0012】
ところで、揚送筒3の背面側には、ガイドレールカバー8が一側辺を軸支されて開閉自在に取り付けられている。このガイドレールカバー8には、その前面の全長に渡って、搬送ベルト15と対面して揚送されるパチンコ玉を研磨する布ベルト11A(図1参照)が周回装着されている。そして、布ベルト11Aが装着されたガイドレールカバー8は、カバー係止金具14によって揚送筒3に対向した状態で固定支持されるようになっている。ガイドレールカバー8の上下端には、ゴム製のローラ23(図7参照)が回転自在に軸支されており、ガイドレールカバー8に布ベルト11Aをスムーズに装着し得るようになっている。なお、通常、ガイドレールカバー8は、使用により汚れが付着した布ベルト11Aを交換する際に開閉されるものであるが、本実施形態にかかる玉磨き揚送装置1においては、ガイドレールカバー8を開閉することなく布ベルト11Aを交換できる構造となっている。この点については、後述する。
【0013】
しかして、カバー係止金具14により揚送筒3に対向してガイドレールカバー8が取り付けられた状態において、導入始端樋6に導入されたパチンコ玉は、流入円弧樋5を経由して、搬送ベルト15と布ベルト40とに狭持されて研磨揚送され、揚送筒3の上方に固着されて玉を吐き出し方向に屈曲する上部屈曲樋19を経由して、排出樋7からはきれいにされたパチンコ玉が上部タンク(図示しない)に排出される。また、布ベルト11Aは、その玉磨き能力を発揮させるために、比較的織目の粗い布で構成されている。さらに、ガイドレールカバー8の内側面には、揚送されるパチンコ玉の一部が落ち込むガイドレール溝(図示しない)が複数列区画形成され、パチンコ玉を一列垂直状に揚送するようになっている。
【0014】
一方、使用により汚れが付着した布ベルト11Aは、ガイドレールカバー8の背面側に設置される布ベルト自動巻取機構により自動的に巻き取られるようになっている。この布ベルト自動巻取機構は、使用前のロール状の布ベルト11Bを収納する布ベルト収納箱12と、使用済の布ベルト11Aをロール状に巻き取る巻取装置10と、布ベルト11Aの下部をチャッキングしてその移動を停止する停止装置13と、布ベルト11Aの上部をモータの駆動力により引っ張る引張装置9と、から構成され、ガイドレールカバー8の裏面上部に引張装置9を、裏面下部に停止装置13を取り付ける一方、パチンコ島台内の玉磨き揚送装置収納部(図示しない)の内側面に巻取装置10を手前方向に引き出せるように取り付けると共に、玉揚送装置収納部(図示しない)の底面に布ベルト収納箱12を設置したものである。かかる構成により、玉揚送装置収納部(図示しない)の内側面に取り付けられる取付基板上に設けられるレール上をスライドさせて、巻取装置10を手前側へ引き出すことができるので、巻取装置10が邪魔になってガイドレールカバー8が開閉しにくくなるような状態を回避することができ、玉磨き揚送装置1の内部を点検したり掃除したりする際の作業性が低下することがない。
【0015】
次に、前述したように、本実施形態に係る玉磨き揚送装置1においては、使用済みの布ベルト11Aを未使用の布ベルト11Bに交換する際にも、ガイドレールカバー8を開閉することなく作業を行うことができるが、このための構成と作用について、図3、図4及び図7を参照して、以下、説明する。図3は、使用済みの布ベルト11Aと未使用の布ベルト11Bが布ベルト連結係止具30により連結された状態を示す斜視図であり、図4(A)は、使用済みの布ベルト11Aと未使用の布ベルト11Bが布ベルト連結係止具30により連結された状態を示す正面図であり、図4(B)は、使用済みの布ベルト11Aと未使用の布ベルト11Bが布ベルト連結係止具30により連結された状態を示す側面図であり、図7は、ガイドレールカバー8の下端部の構造を示す拡大断面図である。
【0016】
図において、使用済みの布ベルト11Aの終端部と未使用の布ベルト11Bの始端部が、布ベルト連結部材としての布ベルト連結係止具30により着脱自在に連結されている。即ち、布ベルト11A及び布ベルト11Bのそれぞれの端部をその横幅寸法を短くし、その短くなった部分を折り返して縫合部32で袋を形成するように縫合された係止部としての袋縫部31に、横長のC字状に形成された布ベルト連結係止具30の係止片30aを挿通する。その状態においては、布ベルト11A及び布ベルト11Bのそれぞれの袋縫部31が係止片30aに連結係止された状態となるので、新旧の布ベルト11A及び11Bを容易に連結することができる。このとき、布ベルト連結係止具30の先端部分には鍵状の返し部30bが形成されているため、連結係止された布ベルト11A,11Bが容易に抜けないようにして連結状態を確実にしている。
【0017】
上記のような構成により、玉磨き揚送装置1が駆動されてガイドレールカバー8に装着されている布ベルト11Aの終端部付近にまで汚れが付着し、その交換が必要になった場合でも、図1に示すように、使用済みの布ベルト11Aの終端部を布ベルト連結係止具30により未使用の布ベルト11Bの始端部に連結することにより、新旧の布ベルト11A及び11Bがガイドレールカバー8の前面に連続的に供給される。従って、図2に示すように、使用済みの布ベルト11Aを前記布ベルト自動巻取機構により巻き取るだけで、未使用の布ベルト11Bをガイドレールカバー8に装着することができるので、ガイドレールカバー8を開閉することなく容易に新旧の布ベルト11A,11Bを交換することができる。また、図7に示すように、ガイドレールカバー8の上下端にはゴム製のローラ23が取り付けられると共に、隅角部が干渉しないよう誘導斜面22が形成されているので、新旧の布ベルト11A,11Bが連続的に装着される際にも、ガイドレールカバー8の上下端部分で布ベルト連結係止具30が引っかかることはなく、新旧の布ベルト11A,11Bをスムーズに装着することができる。なお、本実施形態においては、使用済みの布ベルト11Aを布ベルト自動巻取機構により自動的に巻き取るものを示したが、これを手動で行うようにしたものであってもよいし、ロール状の布ベルト11A,11Bではなく、ガイドレールカバー8よりもやや長く形成されたものであって、1回毎に交換し得る布ベルトであってもよい。
【0018】
上記した本発明の実施形態に類似する実施形態(以下、「第1実施形態」という)においては、布ベルト連結部材として、布ベルト11A,11Bの端部に形成された袋縫部31を連結係止することにより新旧の布ベルト11A,11Bを連結する布ベルト連結係止具30を用いるものを示したが、さらに容易に新旧の布ベルト40A,40Bを連結し得る本発明の実施形態(以下、「第2実施形態という」)として、布ベルト40A,40Bの端部に面テープを貼着して連結する布ベルト貼着具41を用いることもできる。この第2実施形態に係る布ベルト貼着具41の構成と作用について、図5及び図6を参照して、以下、説明する。図5は、使用済みの布ベルト40Aと未使用の布ベルト40Bが布ベルト貼着具41により連結された状態を示す斜視図であり、図6(A)は、使用済みの布ベルト40Aと未使用の布ベルト40Bが布ベルト貼着具41により連結された状態を示す正面図であり、図6(B)は、使用済みの布ベルト40Aと未使用の布ベルト40Bが布ベルト貼着具41により連結された状態を示す側面図である。
【0019】
図において、使用済みの布ベルト40Aの終端部の非玉磨き面と未使用の布ベルト40Bの始端部の玉磨き面が、布ベルト連結部材としての布ベルト貼着具41により着脱自在に連結されている。即ち、布ベルト40A及び布ベルト40Bのそれぞれの端部には、凹側の面テープ部42aが形成されており、それに対応して、布ベルト40A,40Bと同じ幅で形成された布ベルト貼着具41の上下端部には、凸側の面テープ部42bが形成されている。そして、布ベルト貼着具41の上端部に形成された面テープ部42bを使用済みの布ベルト40Aの終端部の非玉磨き面に形成された面テープ部42aに、布ベルト貼着具41の下端部に形成された面テープ部42bを未使用の布ベルト40Bの始端部の玉磨き面に形成された面テープ部42aに、それぞれ重ね合せて貼着することにより、新旧の布ベルト40A,40Bを極めて容易に連結することができる。また、通常、使用済みとなった布ベルト40は、洗浄して再使用されるが、布ベルト40の両端部には共に凹側の面テープ部42aが形成されているため、布ベルト40を再使用する際、その方向に拘らずどちらの端部からでも連結装着することができる。
【0020】
以上、実施形態に係る玉磨き揚送装置1の構成及び作用について説明してきたが、本実施形態によれば、図1及び図2に示すように、揚送筒3を周回する搬送ベルト15と前記揚送筒3に対向して設けられるガイドレールカバー8の前面に装着される玉磨き用の布ベルト11とを対面させてパチンコ玉を磨きながら挟持揚送する玉磨き揚送装置1において、使用済みの前記布ベルト11Aの終端部と未使用の前記布ベルト11Bの始端部を布ベルト連結部材30により着脱自在に連結し、新旧の前記布ベルト11A,11Bを前記ガイドレールカバー8の前面に連続的に供給するようにしたことにより、玉磨き揚送装置1が駆動されてガイドレールカバー8に装着されている布ベルト11Aの終端部付近にまで汚れが付着し、その交換が必要になった場合でも、図1に示すように、使用済みの布ベルト11Aの終端部を布ベルト連結部材30により未使用の布ベルト11Bの始端部に連結し、布ベルト11Aを自動的に又は手動で引っ張るだけで未使用の布ベルト11Bをガイドレールカバー8に装着することができるので、ガイドレールカバー8を開閉して作業を行う必要がなく、容易に布ベルトを交換することができる。
【0021】
また、図3に示すように、前記布ベルト連結部材30は、前記布ベルト11A,11Bの端部に形成された係止部31を連結係止することにより新旧の前記布ベルト11A,11Bを連結する布ベルト連結係止具30であることにより、布ベルト11A,11Bの端部を折り返して袋状に縫合された係止部としての袋縫部31に、横長のC字状に形成された布ベルト連結係止具30の係止片30aを挿通して、新旧の布ベルト11A,11Bを容易に連結することができる。このとき、布ベルト連結係止具30の先端部分には鍵状の返し部30bが形成されているため、係止された布ベルト11A,11Bが容易に抜けないようにして連結状態を確実にしている。
【0022】
また、図5に示すように、前記布ベルト連結部材41は、前記布ベルト40A,40Bの端部に面テープ42を貼着することにより新旧の前記布ベルト40A,40Bを連結する布ベルト貼着具41であることにより、布ベルト40A,40Bの端部に形成された面テープ部42aと布ベルト貼着具41の端部に形成された面テープ部42bとを貼着して、新旧の布ベルト40A,40Bを極めて容易に連結することができる。
【0023】
また、図7に示すように、前記ガイドレールカバー8の上下端に回転ローラ23を設けたことにより、新旧の布ベルト11A,11Bをスムーズに装着することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上、説明したところから明らかなように、本発明においては、揚送筒を周回する搬送ベルトと前記揚送筒に対向して設けられるガイドレールカバーの前面に装着される玉磨き用の研磨ベルトとを対面させてパチンコ玉を磨きながら挟持揚送する玉磨き揚送装置において、前記研磨ベルトの始端部の玉磨き面及び終端部の非玉磨き面の接続部位に凹側の面テープ部が形成されると共に、使用済みの前記研磨ベルトの終端部の凹側の面テープ部と未使用の前記研磨ベルトの始端部の凹側の面テープ部を、端部両面に凸の面テープ部が形成される研磨ベルト貼着具を用いて当該研磨ベルト貼着具の一方の貼着面に前記使用済みの研磨ベルトの終端部を貼着し他方の貼着面に前記未使用の研磨ベルトの始端部を貼着すると共に前記使用済みの研磨ベルトの終端部と前記未使用の研磨ベルトの始端部とが側方から見て重複しないように着脱自在に連結し、新旧の前記研磨ベルトを前記搬送ベルトと対面したままの状態の前記ガイドレールカバーの前面に連続的に供給するようにしたので、研磨ベルトの交換が必要になった場合にも、ガイドレールカバーを開閉することなく、新旧の研磨ベルトを極めて容易に連結することができると共に、容易に交換作業を行うことができる。
【0025】
【0026】
【0027】
また、前記ガイドレールカバーの上下端に回転ローラを設けたことにより、新旧の研磨ベルトをスムーズに装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 使用済みの布ベルトが装着された状態の玉磨き揚送装置を示す斜視図である。
【図2】 未使用の布ベルトが装着された状態の玉磨き揚送装置を示す斜視図である。
【図3】 使用済みの布ベルトと未使用の布ベルトが布ベルト連結係止具により連結された状態を示す斜視図である。
【図4】 (A)は、使用済みの布ベルトと未使用の布ベルトが布ベルト連結係止具により連結された状態を示す正面図であり、(B)は、使用済みの布ベルトと未使用の布ベルトが布ベルト連結係止具により連結された状態を示す側面図である。
【図5】 使用済みの布ベルトと未使用の布ベルトが布ベルト貼着具により連結された状態を示す斜視図である。
【図6】 (A)は、使用済みの布ベルトと未使用の布ベルトが布ベルト貼着具により連結された状態を示す正面図であり、(B)は、使用済みの布ベルトと未使用の布ベルトが布ベルト貼着具により連結された状態を示す側面図である。
【図7】 ガイドレールカバー8の下端部の構造を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 玉磨き揚送装置
3 揚送筒
8 ガイドレールカバー
11,11A,11B 布ベルト
15 搬送ベルト
22 誘導斜面
23 ローラ
30 布ベルト連結係止具(布ベルト連結部材)
30a 係止片
30b 返し部
31 袋縫部
32 縫合部
40,40A,40B 布ベルト
41 布ベルト貼着具
42 面テープ

Claims (2)

  1. 揚送筒を周回する搬送ベルトと前記揚送筒に対向して設けられるガイドレールカバーの前面に装着される玉磨き用の研磨ベルトとを対面させてパチンコ玉を磨きながら挟持揚送する玉磨き揚送装置において、
    前記研磨ベルトの始端部の玉磨き面及び終端部の非玉磨き面の接続部位に凹側の面テープ部が形成されると共に、使用済みの前記研磨ベルトの終端部の凹側の面テープ部と未使用の前記研磨ベルトの始端部の凹側の面テープ部を、端部両面に凸の面テープ部が形成される研磨ベルト貼着具を用いて当該研磨ベルト貼着具の一方の貼着面に前記使用済みの研磨ベルトの終端部を貼着し他方の貼着面に前記未使用の研磨ベルトの始端部を貼着すると共に前記使用済みの研磨ベルトの終端部と前記未使用の研磨ベルトの始端部とが側方から見て重複しないように着脱自在に連結し、新旧の前記研磨ベルトを前記搬送ベルトと対面したままの状態の前記ガイドレールカバーの前面に連続的に供給するようにしたことを特徴とする玉磨き揚送装置。
  2. 前記ガイドレールカバーの上下端に回転ローラを設けたことを特徴とする請求項1記載の玉磨き揚送装置。
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