JP3902688B2 - 電磁式のリレー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁式のリレーであって、コイルと位置固定のコアヨークと旋回可能に支承された可動子とを有する磁石系が設けられており、可動の接点を備えた長く延びた接点ばねと、固定接点を備えた少なくとも1つの接点保持体とを有する接点装置が設けられており、さらに、一方では可動子の可動の端部区分と連結されかつ他方では接点ばねと連結された操作部材が設けられており、しかも接点ばねが、片側において緊定された切換えばねの一部であり、該切換えばねが付加的に、操作部材と連結された戻しばねを形成している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
ヨーロッパ特許出願公開第0375398号明細書には、扁平な磁石系とこの磁石系の下に配置されたメーク接点装置とを備えた無極リレーが開示されている。この場合接点ばねの操作は、レバー状の操作部材を介して行われ、この操作部材自体はケーシングに旋回可能に支承されていて、可動子及び接点ばねとの接触点を有しており、そしてこれらの接触点は、操作部材の切り離された支承形式に基づいて、相応な摩擦を伴う相対運動をその都度被る。これに加えてさらに操作部材自体の支承摩擦が生じる。可動子の戻し運動は、この場合接点ばねによって直接行われる。この公知の配置形式では、切換え接点を実現することは困難である。それというのは、可動子振動が休止状態において直接メーク接点に作用してしまうからである。さらに、可動子をその支承部において保持するためには、付加的な可動子ばねが必要である。
【0003】
また、ドイツ連邦共和国特許第2627168号明細書には、一般的な構造を有する冒頭に述べた形式のリレーが公知であり、この公知のリレーでは、切り離された戻し脚が接点ばねから分岐されており、この場合相応な逆の撓みによって、種々異なったプレロード(Vorspannkraft)が生ぜしめられる。しかしながら、前記明細書に記載された切換えばねによっては、操作部材の正確な案内は不可能である。この系の実際の構成には、操作部材のための、摩擦を伴う付加的な案内が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式のリレーを改良して、可能な限り数少ない簡単に製造可能な部材を用いて、コンパクトなリレー構造及び接点ばねの摩擦の少ない操作を可能にするリレーを提供することである。この場合戻し機能をもつ切換えばねを実現することが望ましく、この切換えばねは、操作部材の摩擦の少ない正確な案内を可能にし、これによって小さな応働出力も得られる。さらにまた相応な構成において、この切換えばねによって、固有の可動子ばねを節約することができることも望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述べた形式のリレーにおいて、戻しばねが少なくともほぼ、接点ばねと同一平面に位置していて、互いに間隔をおいて位置する2つの戻し脚を有しており、戻しばねが、切換えばねの長手方向の延びに対して垂直に運動可能な操作部材に、該操作部材に設けられた少なくとも2つの案内溝を介して連結されており、該案内溝が、切換えばねの旋回軸線に対して平行な線の上に位置している
【0006】
【発明の効果】
本発明ではつまり切換えばねが使用されており、この切換えばねは、実質的に共通の平面においてかつ一体的に、接点ばねと戻しばねとを形成し、しかも簡単な切断工程によって製造することができる。この場合もちろん、個々のばね舌状片を、戻し調節か又は接点操作のために例えば調整を目的として、共通のばね平面から幾分曲げ出すことは、排除されていない。しかしながら基本的には本発明における切換えばねのためには、製造工程を複雑にするような異なった平面への大きな屈曲又は折り曲げは不要である。さらに戻しばねは、互いに整合する少なくとも2つの操作点を形成しており、これらの操作点によって操作部材は掴まれ、かつ少ない摩擦で案内され、この場合互いに間隔をおいて位置する枢着点は、同時に、側方への傾倒や他の構成部材における摩擦を防止するためにも働く。
【0007】
操作部材の範囲に適当な幅を備えていれば、1つの脚しか有していない戻しばねでも、本発明による案内を可能にすることができるが、しかしながら戻しばねは有利には、互いに切り離された2つの戻し脚を有しており、これらの戻し脚は、本来の接点ばねの両側において該接点ばねの外側に沿って延びているか、又は接点ばねがフレーム状の構成を有している場合には、該接点ばねのサイド脚の内側を延びている。操作部材はいずれにせよ相応に構成されている。この場合、可能な限り小さな摩擦を有する対称的な力分布に関しても、切換えばねの対称的な構成が提供される。接点ばねが上に述べたフレーム形状を有している場合には、両方の戻し脚は有利には、戻しばねのフォーク状の構成によって形成されていて、この両方の戻し脚はそれぞれ、接点ばねのサイド脚のそばを該接点ばねのフレーム形状の内部で延びている。操作部材への連結は、有利には案内突起によって行われ、これらの案内突起は、両方の戻し脚においてそれぞれ互いに逆向きにかつその長手方向の延びに対して直角に曲げられていて、操作部材の互いに整合する案内溝に係合する。本発明の有利な構成では、操作部材がその外輪郭において、戻しばねのフォーク形状に合わせられていて、該戻しばねの戻し脚の間において案内されている。
【0008】
接点ばねは有利には、該接点ばねから分岐されて電流路の外側に位置する少なくとも1つの操作舌状片を介して、操作部材の所属の切換え突子によって操作され、この場合切換え突子はそれぞれ、戻しばねの枢着点に対して操作方向においてずらされている。切換え突子がこのようにずらされていることによって、完全に平らな切換えばねにおいても、可動子の戻しのためと接点操作のために異なったプレロードが生ぜしめられる。操作舌状片が電流路の外側に位置していることによって、操作舌状片は、高い切換え出力の場合でも、接点ばねの本来の通電範囲ほどは加熱されない、という利点が得られる。これによって操作部材の熱変形のおそれも回避することができる。上に述べたフレーム形状を備えた接点ばねの有利な構成では、2つの操作舌状片が、内部に向かって該接点ばねのフレーム形状から分岐しており、つまり該操作舌状片の端部がそれぞれ、戻し脚の端部と対向するようになっている。
【0009】
本発明によるリレーの別の構成では、コアヨークが、コイルを貫いて延びているコア脚を有していて、該コア脚が、コイルの外側に位置する自由端部で終わっており、可動子が、切換えばねに対してほぼ平行に延びていて、磁極・端部区分とは反対側に位置する支承・端部区分を有しており、可動子の該支承・端部区分が、コア脚の自由端部に隣接して設けられており、戻しばねが操作部材と可動子の磁極・端部区分とに対して下方に向かって負荷を加えており、さらに可動子の下にベース体が配置されていて、該ベース体に横方向に延びる旋回軸線が形成されていて、該旋回軸線を中心にして、戻しばねによって加えられる負荷に基づいて、可動子の磁極・端部区分が下方に向かって旋回し、かつ可動子の支承・端部区分が上方にコア脚の自由端部に向かって旋回するようになっている。このように構成されていると、つまり切換えばねは操作部材を介して付加的に可動子をその支承部内に押圧することができ、これによって可動子は、磁石系の非励磁時においてもコアに接触することになり、その結果付加的な可動子ばねは不要になる。切換えばねを介して行われるこのような可動子保持の機能は、本発明によるリレーでは、切換え接点のためにも利点をもって使用されることができる。それというのは、保持作用が作用的に切り離された戻しばねによって行われ、かつ可動子の質量によってブレーク接点が損なわれるおそれはないからである。可動子のための旋回軸線は、有利には、ベース体に形成された転動縁部によって生ぜしめられる。しかしながらまた、逆に、可動子に形成された座屈部又は転動ウェブがベース体の平らな面において転動するような構成も可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に図面につき本発明の実施の形態を説明する。
【0011】
図1〜図7に示されたリレーは、図1に示されているようにベース体1から成っていて、このベース体1はその下側に、操作部材3を備えた接点装置2を有しており、ベース体1の上には磁石系4が配置されている。このリレー系は、ベースプレート5とキャップ6とによって形成されたケーシング内に配置されている。
【0012】
ベース体1はボックス形に絶縁材料から構成されており、磁石系4と接点装置2との間における隔壁11を形成している。この隔壁11は操作部材3のための貫通孔12だけしか有していない。隔壁11の下には切換え室13が形成されており、この切換え室13はベース体の側壁15によって取り囲まれていて、かつ1つの側において隔壁11の段付けされた構成によって、より大きな高さをもつ接点室13aに移行している。切換え室においては、その長さの最大部分にわたって切換えばね21が、リレーの底面に対してほぼ平行に延びており、この切換えばね21はベースプレート5によって固定されている。切換えばね21は平らな板ばねとして裁断されており、かつ通電するサイド脚22aを備えたフレーム形の接点ばね22を形成している。サイド脚22aは自由端部に向かって1つにまとまって接点区分22bを形成し、この接点区分22bには可動の接点29が固定されている。さらに接点区分22bには2つの操作舌片22cが、両側においてフレーム形状の内部に切り出されており、この場合両操作舌片22cは緊定箇所に向かって延びている。
【0013】
さらに切換えばね21は接点ばね22と一体的に、フォーク状の戻しばね23を形成しており、この戻しばね23は実質的に、切換えばねの固定端部21aを起点として延びていて接点ばね22から切り離されており、戻しばね23の2つの戻し脚23aは実質的に、互いに平行に接点ばね22のフレーム形状の内部において、該接点ばね22のサイド脚22aのそばを該サイド脚に対して平行に延びている(図3も参照)。戻しばね23はその戻し脚23aでU字形を成しており、このU字形は、後で詳しく述べる操作部材3の外輪郭に合わせられている。
【0014】
切換えばね21はその固定端部21aでばね保持体24に固定されており、このばね保持体24は固定舌片24aを介して、差込み縦穴(Steckschacht)14において、ベース体1の対向して位置している側壁15に固定されている。固定舌片24aは、固定を改善するためにフック状の輪郭を有しており、さらにばね保持体24には接続舌片24bが一体成形されており、この接続舌片24bは、ベースプレート5の対応する貫通孔を通して外部に向かって案内されている。
【0015】
接点装置はさらに、ブレーク接点26を備えたブレーク接点保持体25と、メーク接点28を備えたメーク接点保持体27とを有している。両方の接点保持体は、固定区分25a;27aを介して、ベース体1の差込み縦穴16に固定されている。さらに両方の接点保持体はそれぞれ接続舌片25b;27bを有しており、これらの接続舌片はベースプレート5を貫いて外方に向かって案内されている。接点保持体25,27は、可動の接点29が選択的にブレーク接点26及びメーク接点28と共働するように、構成されかつそのように接点室13aに配置されている。
【0016】
ベース体の上に配置された磁石系4は、巻線42を備えたコイル体41を有しており、この巻線42の軸線は、リレーの底面に対して平行に位置している。コアヨーク43が一体的に、軸方向でコイル全体を貫いて延びているコア脚43aと、該コア脚に対して平行にコイルの下を巻線の近傍で、コイル長さのほぼ半分まで延びているヨーク脚43bとを形成している。可動子44はその主部分で扁平にヨーク脚43bの延長線上において延びており、この場合、横断面を減じられた磁極・端部区分44aが、同様に横断面を減じられた、ヨーク脚の磁極区分43cにオーバラップしている。可動子の支承・端部区分44bは自由なコア端部43dに向かって直角に曲げられていて、コイル体フランジ41aのポケット45において、該支承・端部区分が自由なコア端部43dにおいて転動するように支承されている。コイル体フランジ41aは、この自由なコア端部43aを3つの側で取り囲んでおり、そして可動子44の支承・端部区分44bを保持リブ41bによって固定して、コイルが軸方向で離反移動することを防止している。また、可動子のこの支承・端部区分44bは戻しばね23の戻し力によって、コア端部43dの支承部に押し付けられる。この戻し力は可動の可動子端部44cに対して作用し、この可動子端部をコイルから下方に向かって引き離す。これによって可動子はレバーとして、磁石系の非励磁時には、隔壁11の上面における転動縁部17を中心にして、図2の図示では逆時計回り方向に旋回させられ、この結果可動子の支承・端部区分44bは支承部へとプレロードをかけられる。このように構成されていることによって、固有の支承ばねが省かれる。
【0017】
ヨーク脚43bが、巻線42に直接(場合によっては絶縁中間層をもって)配置されていることによって、可動子44は磁石系の励磁時にコイルに向かって引き付けられ、この結果切換えばね21もまた操作部材3を介してこの方向に引っ張られる。このようにして、ヨーク脚43bの下には既に述べた大きな接点室13aが生ぜしめられ、これに対して切換えばね21のためには、運動させられる可動子の下における比較的低い切換え室13で十分である。可動子の切換え運動を伝達する操作部材3は、フック部分31を有しており、このフック部分31は実質的にベース平面に対して垂直に、隔壁11の貫通孔12を貫通しており、かつそのフック状の端部で、可動子44の貫通孔44dに引っかけられている。このフック部分31の自由端部の上方には、磁極脚43b磁極区分43cにも切欠き43eが設けられており、この切欠き43eはこの範囲におけるヨーク脚への可動子の完全な接触を可能にする。
【0018】
さらに操作部材3は扁平な足部分32を有しており、この足部分32は実質的に、切換えばね21の平面に位置していて、図示の実施例ではM字形の構成を有している。Mの中央脚はこの場合フック部分31に結合されている。足部分32の両方の外側脚には各1つの案内溝33が成形されており、この案内溝33にはそれぞれ、隣接した戻し脚23aの案内突起23bが係合している。外側脚の自由端部には、側部に各1つの操作突子34が一体成形されており、この操作突子34は、接点ばねの隣接した操作舌状片22dの下に位置していて、操作部材3の上方への運動時に接点ばねを閉鎖ポジションにもたらす。操作突子34における頂点の高さと案内溝33の高さとの調整によって、たとえ戻しばねと接点ばねとが本来同一平面を占めている場合でも、ブレーク接点の閉鎖ポジションに対する可動子の戻しポジションを調節することができる。しかしながらまた、戻し脚23aもしくは操作舌状片22cを幾分曲げることによっても、相応な適当なポジションを調節することが可能である。
【0019】
磁石系と接点装置との間における絶縁性を高めるために、隔壁11には下側に向かって絶縁カラー18が一体成形されており、この絶縁カラー18はラビリンス状に、操作部材3のM字形の足部分32の脚の間に係合しており、このようにして長いクリープ区間を生ぜしめる。
【0020】
リレーの組立ては次のように行われる。すなわちこの場合一方では磁石系が図4に示されているように前組立てされ、かつ他方では接点装置3がベース体において下側から固定される。図4に示された磁石系は、図5に示されたベース体とまとめられ、この場合コイル接続ピン46は、ベース体の対応する貫通孔に差し込まれる。次いで下側から操作部材が、フレーム形の切換えばねを貫いて差し込まれ、可動子に引っかけられる。このために操作部材3はまず初めに、斜めの位置(図2に示された破線3′参照)において上方に向かって案内されて、フック部分31を貫通孔12に差し込まれ、次いで最終的なポジションに旋回させられる。係止結合部のない操作部材のこのような組立て形式によって、接点を損なうおそれのあるいかなるプラスチック摩耗も回避される。ベースプレート5及びキャップ6の装着によって、次にケーシングが形成され、このケーシングは公知の形式でシールされてもよい。
【0021】
リレーの機能は、上に述べた個々の部材の対応配置によって既に生ぜしめられる。磁石系の励磁時に、可動子の磁極・端部区分44aはヨーク脚43bの磁極区分43cに引き付けられ、これによって操作部材3を介して接点ばね22は上方に向かって引っ張られ、可動の接点29はメーク接点28と接触させられる。励磁を遮断すると、戻しばね23はその戻し脚23aで操作部材3と可動子の端部44cとを下方に向かって引っ張り、この際に可動子は転動縁部17においてレバー状に旋回し、その支承・端部区分44bもまたコイルの励磁なしに、ヨーク端部43dに向かってプレロードをかけられる。
【0022】
図8及び図9には、切換えばね及び操作部材の2つの別の実施例が示されている。この場合図8に示された切換えばね121は接点ばね122を有しており、この接点ばね122は、図3に示された接点ばね22とは異なり、中央に配置されたただ1つの脚しか有しておらず、この脚の端部に接点区分122bは、可動の接点29を有している。戻しばね123はこの実施例では、両側において接点ばねの外側のそばを延びる2つの戻し脚123aによって形成されており、これらの戻し脚はその自由端部にそれぞれ外方に向かって折り曲げられた操作突起123bを有している。切換えばね123が変えられた形状を有していること相応して、形状を変えられた操作部材103が設けられている。この操作部材103は、外側脚である2つのフック部分131と両フック部分を結合する足部分132とを備えたU字形の構成を有している。足部分132は、切換えばねの下において該切換えばねに対して直角に延びており、接点ばね122を操作するための中央の突子区分134と、前記案内突起123bを受容するために働く側部に配置された2つの案内溝133とを有している。両方のフック部分131は上方に向かって可動子にまで延びており、この場合可動子はもちろん、フック部分131の引っかかりを可能にするために、両側において相応に構成されている。さらにまたこの実施例ではベース体はその隔壁において、上に述べた第1実施例における中央の貫通孔12の代わりに、外側に位置する2つの貫通孔を有する必要がある。ばね保持体24は、第1実施例におけるように構成されている。
【0023】
第9図には第8図の変化実施例が示されている。この場合切換えばね221は、切換えばね121と同様に、接点区分222bを備えた中央の接点ばね222と、外側に位置する戻し脚223aによって形成された戻しばね223とを有しており、この場合戻しばねはそれぞれ端部に、案内突起223bを有している。操作部材203は操作部材103と同様にU字形に形成されている。そして操作部材203は、2つのフック部分231と横方向に延びる1つの足部分232とを有しており、この足部分232には、案内突起223bを受容するための案内溝233が成形されている。接点ばね222の操作は、中央脚222aにおいて直接行われるのではなく、側部に一体成形された操作舌状片222cを介して行われ、これらの操作舌状片222cは、戻し脚223aとほぼ整合しており、かつそれぞれ操作部材203の操作突子234に載設されている。変えられた操作部材への可動子とベース体との適合については、図8におけると同様のことが言える。また機能に関しては、第1実施例についてと同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリレーを示す分解図である。
【図2】図1に示されたリレーが組み立てられた状態を示す縦断面図である。
【図3】ばね保持体と操作部材とを備えた切換えばねを示す斜視図である。
【図4】図1に示された磁石系を示す斜視図である。
【図5】図1に示されたベース体を上から見た斜視図である。
【図6】操作部材を単独で示す斜視図である。
【図7】接点装置を取り付けられたベース体の下面を示す斜視図である。
【図8】切換え装置の別の実施例を示す、図3に相当する斜視図である。
【図9】切換え装置のさらに別の実施例を、図3に相当する斜視図である。
【符号の説明】
1 ベース体、 2 接点装置、 3,103,203 操作部材、 4 磁石系、 5 ベースプレート、 6 キャップ、 11 隔壁、 12 貫通孔、 13 切換え室、 13a 接点室、 14,16 差込み縦穴、 15 側壁、 17 転動縁部(レバー支点線)、 18 絶縁カラー、 21,121,221 切換えばね、 21a 固定端部、 22,122,222 接点ばね、 22a サイド脚、 22b,122b,222b 接点区分、 22c,222c 操作舌状片、 23,123,223 戻しばね、 23a,223a 戻し脚、 23b,123b,223b 案内突起(操作突起)、 24 ばね保持体、 24a 固定舌片、 24b 接続舌片、 25 ブレーク接点保持体、 25a,27a 固定区分、 25b,27b 接続舌片、 26 ブレーク接点、 27 メーク接点保持体、 28 メーク接点、 29 可動の接点、 31,131,231 フック部分、 32,132,232 足部分、 33,133 案内溝、 34,134 操作突子(突子区分)、 41 コイル体、 41a コイル体フランジ、 41b 保持リブ、 42 巻線、 43 コアヨーク、 43a コア脚、 43b ヨーク脚、 43c磁極区分、 43d コア端部、 43e 切欠き、 44 可動子、 44a 磁極・端部区分、 44b 支承・端部区分、 44c 可動子端部、 44d 貫通孔、 46 コイル接続ピン

Claims (15)

  1. 電磁式のリレーであって、
    コイル(41,42)と位置固定のコアヨーク(43)と旋回可能に支承された可動子(44)とを有する磁石系(4)が設けられており、
    可動の接点(29)を備えた長く延びた接点ばね(22;122;222)と、1つの固定接点(26,28)を備えた少なくとも1つの接点保持体(25,27)とを有する接点装置(2)が設けられており、
    さらに、一方では可動子(44)の可動の端部区分(44c)と連結されかつ他方では接点ばね(22;122;222)と連結された操作部材(3;103;203)が設けられており、しかも接点ばねが、片側において緊定された切換えばね(21;121;221)の一部であり、該切換えばねが付加的に、操作部材(3;103;203)と連結された戻しばね(23;123;223)を形成している形式のものにおいて、
    戻しばね(23;123;223)が少なくともほぼ、接点ばね(22;122;222)と同一平面に位置していて、互いに間隔をおいて位置する2つの戻し脚(23a)を有しており、
    戻しばね(23,123,223)が、切換えばね(21;121;222)の長手方向の延びに対して垂直に運動可能な操作部材(3;103;203)に、該操作部材に設けられた少なくとも2つの案内溝(33,133,233)を介して連結されており、該案内溝(33,133,233)が、切換えばね(21)の旋回軸線に対して平行な線の上に位置していることを特徴とする電磁式のリレー。
  2. 接点ばね(22)が、切換えばねの共通の緊定箇所から延びる通電性の2つのサイド脚(22a)を備えたフレーム形状を有しており、両サイド脚が、自由端部において1つにまとまって、可動の接点(29)を保持する接点区分(22b)を形成しており、戻しばね(23)が、サイド脚(22a)のそばを延びる2つの戻し脚(23a)を形成している、請求項1記載のリレー。
  3. 両方の戻し脚(23a)が、戻しばね(23)のフォーク状の構成によって形成されていて、それぞれ接点ばね(22)のサイド脚(22a)のそばを該接点ばねのフレーム形状の内部で延びている、請求項2記載のリレー。
  4. 切換えばね(121;221)が、長く延びた中央の接点ばね(122;222)を形成しており、該接点ばねの両側に、各1つの戻し脚(123a;223a)が延びている、請求項1記載のリレー。
  5. 両方の戻し脚(23a;123a;223a)が、それぞれ互いに逆向きにかつその長手方向の延びに対して直角に曲げられた案内突起(23b;123b;223b)を有しており、該案内突起が、操作部材(3;103;203)の互いに整合する案内溝(33;133;233)に係合する、請求項2から4までのいずれか1項記載のリレー。
  6. 操作部材(3)がその外輪郭において、戻しばね(23)のフォーク形状に合わせられていて、該戻しばねの戻し脚(23a)の間において案内される、請求項3記載のリレー。
  7. 接点ばね(22)が、該接点ばねから分岐されて電流路の外側に位置する少なくとも1つの操作舌状片(22c;222c)を介して、操作部材(3;203)の所属の切換え突子(34;234)によって操作される、請求項1から6までのいずれか1項記載のリレー。
  8. 2つの操作舌状片(22c;222c)が、接点ばね(22;222)の接点区分(22b;222b)から分岐していて、該操作舌状片の端部がそれぞれ、戻し脚(23a;223a)の端部と対向するようになっている、請求項7記載のリレー。
  9. コアヨーク(43)が、コイル(41,42)を貫いて延びているコア脚(43a)を有していて、該コア脚(43a)が、コイルの外側に位置する自由端部(43d)で終わっており、可動子(44)が、切換えばね(21)に対してほぼ平行に延びていて、磁極・端部区分(44a)とは反対側に位置する支承・端部区分(44b)を有しており、可動子(44)の該支承・端部区分(44b)が、コア脚(43a)の自由端部(43d)に隣接して設けられており、戻しばね(23)が操作部材(3)と可動子(44)の磁極・端部区分(44a)とに対して下方に向かって負荷を加えており、さらに可動子(44)の下にベース体(1)が配置されていて、該ベース体(1)に横方向に延びる旋回軸線(17)が形成されていて、該旋回軸線(17)を中心にして、戻しばね(23)によって加えられる負荷に基づいて、可動子(44)の磁極・端部区分(44a)が下方に向かって旋回し、かつ可動子(44)の支承・端部区分(44b)が上方にコア脚(43a)の自由端部(43d)に向かって旋回するようになっている、請求項1から8までのいずれか1項記載のリレー。
  10. 旋回軸線(17)が、ベース体(1)の上側に設けられた転動縁部によって形成されている、請求項9記載のリレー。
  11. 旋回軸線(17)が、可動子(44)の下側に設けられた転動縁部によって形成されている、請求項9記載のリレー。
  12. ベース体(1)が磁石系(4)と接点装置(2)との間に隔壁(11)を形成しており、ベース体(1)がただ1つの貫通孔(12)だけを有していて、該貫通孔(12)を貫いて操作部材(3;103;203)の一部が延びていて、該操作部材(3;103;203)を介して、可動子(44)と接点ばね(22)とが結合されている、請求項9から11までのいずれか1項記載のリレー
  13. 隔壁(11)が、貫通孔(12)の縁部において下面に向かって突出する絶縁カラー(18)を形成している、請求項12記載のリレー。
  14. 操作部材がU字形の構成を有しており、この場合側部における2つのフック部分(131;231)が可動子に引っかけられていて、かつ両フック部分を結合する1つの足部分(132;232)が切換えばね(121;221)に係合作用する、請求項11記載のリレー。
  15. 操作部材(3)が、可動子に引っかけられたフック部分(31)と切換えばね(21)に係合作用する足部分(32)とを有していて、該足部分が、絶縁カラー(18)とラビリンス状に互いに係合し合っている、請求項13記載のリレー。
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