JPH0117215B2 - - Google Patents

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JPH0117215B2
JPH0117215B2 JP57139968A JP13996882A JPH0117215B2 JP H0117215 B2 JPH0117215 B2 JP H0117215B2 JP 57139968 A JP57139968 A JP 57139968A JP 13996882 A JP13996882 A JP 13996882A JP H0117215 B2 JPH0117215 B2 JP H0117215B2
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JP
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armature
contact
coil
support
spring
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JP57139968A
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JPS5838432A (ja
Inventor
Kimuperu Rorufuudeiitaa
Tamu Horusuto
Hyuupunaa Uorufugangu
Shutaigaa Eruin
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPS5838432A publication Critical patent/JPS5838432A/ja
Publication of JPH0117215B2 publication Critical patent/JPH0117215B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/54Contact arrangements
    • H01H50/548Contact arrangements for miniaturised relays
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2236Polarised relays comprising pivotable armature, pivoting at extremity or bending point of armature
    • H01H51/2245Armature inside coil

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Electromagnets (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Breakers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術水準 本発明は、励磁コイルと長く延在し、片側が支
承されている接極子とを有し、接極子はコイル側
に実質的に平行に延在し、接極子に少なくとも1
つの接点ばねが絶縁して固定され、接点ばねの自
由端がそのつど少なくとも1つの対向接点部材と
共働する電磁継電器に関する。
その種の電磁継電器は例えばフランス特許第
2048396号明細書から公知である。その実施例で
は、コイル巻わくの内部には1つの平面に配置さ
れた幾つかの中央接点ばねが弾性クランプ保持器
を介して板状の接極子にクランプ留めされ、その
際、この接点ばねは中間に設けられた絶縁薄板を
介してだけ電気的に接極子から絶縁されている。
その際、接点ばねは同時に接極子のための軸受を
構成し、電磁継電器の励磁の場合、接点ばねに向
合つている接極子の平坦な面が間隔を置いて配置
されている2つのヨークコア部を橋絡する。接点
ばねを接極子に直接連絡することによつて、特別
な操作スライダを使わずに済み、その際、接点に
とつて有害な、そのような操作スライダの摩耗も
生じない。
いずれにせよ、公知の継電器の場合、装置は、
コイル巻わくの内部に接極子とコアだけでなく、
中央接点ばねもすべて配置されるのでスペースを
必要とし、従つて、コイルの直径が比較的大きく
なり不都合である。更に、接極子を、固定連結さ
れている中央接点ばねと共に対向接点の近くに設
けることによつて、接点ばねの長さが短くなり、
ばね材の応力が高くなる。更に、接点ばねを直接
扁平な接極子の一方の面に設けることは次の欠点
を有している。即ち、接極子は接点ばねに向合つ
ている一方の平面側にだけしか作用空〓を形成で
きず、それ故、接極子が対向している2つの磁極
片と共に作用空〓を形成するように極性づけられ
た装置は、そこでは使用できない。
発明の目的、効果 本発明の課題は、接触接続の信頼度が高い、冒
頭にあげた形式の電磁継電器を提供することにあ
り、その際、接点ばねと接極子との連結は次のよ
うに構成されている。即ち、一方ではばね材の僅
少な応力のもとで同時に良好な接触接続を可能に
し、他方では接極子をそのほぼ全長にわたつて自
由に任意の磁石装置に磁気結合することができ、
その際、特に有効な有極磁石装置を使うこともで
きる。
本発明によると、この課題は、接極子は棒状で
あり、かつコイル巻わくの内側にコイル軸に沿つ
て配置されており、接極子は一方の端部が第1の
コイルフランジの領域において、絶縁された支持
体に支承されており、支持体は第1のコイルフラ
ンジへの接極子の支承のために用いられており、
接極子は実質的にコイルの全長にわたつて第2の
コイルフランジまで延在し、その際、接極子の他
方の端部は第2のコイルフランジの領域において
ヨークを介して永久磁石と結合されている2つの
磁極片の間に配置されて作用空〓を形成してお
り、永久磁石の、ヨークとは反対側の磁極面は永
久磁石の磁束の磁気回路も励磁コイルの磁束の磁
気回路も閉じるように構成された磁束案内片と結
合されており、接点ばねはコイル巻わくの外側に
配置されており、かつ支持体に固定されている接
点ばねは接極子に対して所定の間隔で、同じく実
質的にコイルの全長にわたつて延在しており、接
点ばねは接極子に対して平行に位置しており、か
つ一方の端部にて支持体に支承されており、接点
ばねは接極子と一緒に接極子の支承軸を中心に可
動であるようにして解決される。
それ故、本発明により設けられた、絶縁された
支持体は、接極子と可動の接点ばねとを所定の間
隔で相互に保持し、一緒にコイルフランジに支承
するために使われる。接極子も可動の接点ばねも
コイル軸に平行に反対側のコイルフランジまで延
在し、その際、相互の間隔によつて一方では磁石
装置と他方では接点装置とが相互に妨害し合わな
いようにされている。その際、支承位置は接点位
置から離れており、実際上、接点接続面を摩耗さ
せることはない。さらに、軸受の摩擦は非常に僅
少である。と言うのは、接極子を長く延在して構
成し、平行な接点ばねによつて、接極子の変位で
軸受の旋回運動は僅かしか生じないからである。
接極子自体はコイル巻わくの内部にコイル軸に沿
つて配置されているが、接極子と連結された接点
ばねはどんな場合でもコイル巻わくの外側にあ
る。それ故、例えば感度が非常に高い有極磁石装
置を使用できる。接極子だけがコイル巻わくの中
にあり、接極子は極く僅かなスペースしか必要と
しないので、直径が小さいコイルを使用すること
ができる。
本発明による構成のその他の利点は、支持体に
固定された可動の接点ばねの弾性材を極く僅かし
か必要としないことである。と言うのは、一端で
固定された長い接点ばねの場合、旋回は僅かであ
り、それ故、比較的厚い接点ばねを使用できるか
らである。更に、電磁継電器のもとで励磁エネル
ギを最適に利用できる。と言うのは、ばねに作用
するエネルギを操作スライダを使用せずに完全に
接点接触の力に変換できるからである。更に、コ
イルに並列に並べて配置され、固定されていない
長い接点ばねは、次の利点を有している。即ち、
その様な接点ばねは調整し易く、接点接触の信頼
度を高くすることが可能になる。この場合、例え
ば無接触で作用する調整方法も使用でき、特に有
利にはドイツ連邦共和国特許出願公開公報第
2918100号に記載の、調整された熱を加える方法
を利用すると有利である。
本発明の継電器の利点は、接点ばねの作動のた
めに、接極子の可動端部および接点ばねの可動端
部に操作部材またはスライダを必要としないとい
うことに基づいている。従つて、操作部材と接極
子との間または操作部材と接点ばねとの間の摩擦
も生じない。
支持体に接点ばねと接極子を一緒に取付けるこ
とによつて、接点ばねも接極子の支承軸を中心に
して回動する。従つて、接極子はその接点接触平
面にて対向接点に対して所定の相対運動を行な
う。接点接触個所の僅かな摩擦によつて、接触接
面表面は清浄にされる。要するに、本発明にとつ
て重要なことは、接点ばね用の操作部材を必要と
せず、従つて、絶縁された操作部材と接点ばねま
たは接極子との間に摩擦は生じないが、接触接点
表面にはその清浄化のために所定の摩擦が生じる
ということである。
本発明の実施例では、可動接点ばねを接極子の
支承軸の延長部において支持体に固定することが
できる。その際、接点ばねは接極子と並列に並べ
られ、直接接極子の切換運動を行なう。接極子に
平行であるが、可動接点ばねを支承位置に対して
ずらして支持体に固定した配置構成にすることに
よつて、接点ばねの運動中心点はその取付け個所
からずれるので、切換の際、接点ばねは、その対
向接点部材で摩擦運動を行なう。その結果、接点
接触の際の接点の跳ね返りと接点接触の不良率が
減少する。
接極子の両側に対称的に少なくとも1つずつ可
動接点ばねが配置される。しかし、相互に上から
見て一列に並べて両側にそれぞれ2つの可動接点
ばねを上下に重ねて支持体に固定することもでき
る。このようにして4つまたはそれ以上の切換接
点を構成することもできる。
支持体は有利にはT状に構成され、その際、中
央部には接極子が固定され、支持体の両サイドア
ームにはそれぞれ1つまたは複数の接点ばねが固
定される。その際、接点ばねはまつすぐに延在し
ている固定端で支持体に固定できる。この固定は
通常の様に差込み、または注入の様な埋込みによ
つて行なうことができる。特に有利な実施例では
接点ばねは直角に折曲げられ、その際、接点ばね
はその固定端が支承軸に垂直に支持体から突出
し、その接点ばねの接点接触する接点アームが接
極子に平行に延在するように折曲げられている。
本発明によると、支持体に固定された接点ばね
はその取付け個所から出て、それぞれ第1のばね
肉厚の第1の部分、および、その接点接触する端
面の領域に第2のばね肉厚の第2の部分を有して
おり、その際、第2のばね肉厚は第1のばね肉厚
の少なくとも2分の1である。従つて、接点ばね
は段階をつけられた横断面を有しており、その
際、一方では薄い終端部は僅少なばね肉厚によつ
て高い弾性を有し、それぞれ対向接点との良好な
接点接触を確実にする。この薄い終端部は有利に
は2重接点とするために長手方向にスリツトがつ
けられている。他方、接点ばねの比較的厚い第1
の部分は必要なばね弾性率を確保する。更に、こ
の比較的厚い、スリツトをつけられていない領域
は、接点ばねを調整するのに充分適している。例
えばレーザ放射によつて、調整された熱を加える
ことができる既述の調整方法の場合、熱放射によ
つて接点ばねの厚さ全体にわたつて加熱されない
ようにして接点ばねのばね特性が変わらないよう
に接点ばねを調整できる。接点ばねのばね特性が
変化する危険性は接点ばねが全体に薄い場合に生
ずる。有利には、比較的厚い第1の部分はそれぞ
れ接点ばねの自由端までの長さの少なくとも2分
の1の大きさである。第1の部分のばね肉厚は有
利には第2の部分のばね肉厚のほぼ3倍の大きさ
である。
支持体は成形された軸受ピンを用いてコイルフ
ランジの凹部に支承されている。支持体はナイフ
エツジ形軸受を有することもでき、そのナイフエ
ツジ形軸受はコイルフランジの相応の切欠きに支
承されている。その際、支持体はばねによつてコ
イルフランジの軸受に押圧される。このばねは強
磁性金属または非磁性金属から構成することがで
きるが、ばねとしてプラスチツク薄板を使うこと
もできる。しかし、接極子は磁石回路の導磁板に
よつて軸受に保持することもでき、その場合、場
合によつては導磁板と支持体との間にばね、また
は薄板が設けられている。
接極子に成形された軸受ピンはコイルフランジ
のスリツトをつけられた軸受ブシユに係止可能で
ある。その際、この軸受ブシユは少なくとも軸受
ピンの直径に相当する直径を有している。その結
果、軸受の摩擦は極く僅かしか生じない。つま
り、僅少な遊びでも軸受ピンはブシユにおいて、
他方の接極子端ないし接点ばねの接点接触する端
部での切換運動にさほど影響を及ぼすことはない
からである。
実施例の説明 第1図に略示した本発明の継電器の棒状接極子
1は、接極子の軸に沿つたコイル2の内部に延在
し、接極子の一方の端部1aが絶縁材から成る支
持体3に固定され、支持体3は軸受ピン4を有し
ている。接極子1の自由端1bを用いて、接極子
1は磁極片5と6との間で切換運動を行う。
更に、接極子1と並列に支持体3に接点ばね7
が固定され、接点ばね7はコイル2と並んでコイ
ル2の全長にわたつて延在し、接点ばね7の自由
端が、2つの対向接点8と9との間で切換可能で
ある。軸受ピン4の支承軸と接点ばね7の取付け
個所10との間の間隔aによつて、接点ばね7の
接点接触する端部7aは軸受ピン4を中心として
円状に運動するので、対向接点8と9で端部7a
はそのつど摩擦運動を行う。その結果、接点の跳
返りを著しく抑圧できる。当然、支持体を支承軸
に対称的に構成することができ、接極子の両側に
それぞれ1つの接点ばね7を装着することができ
る。
第2図、第3図、第4図、第5図、第6図に示
した本発明の電磁継電器は1つの有極磁石装置と
2つの切換接点を有しているが、他の磁石装置と
接点を有するものも可能である。電磁継電器は基
体11上に構成され、絶縁された保護外被12で
閉ざされている。基体11と保護外被12との間
の嵌め合わせ目13は注入樹脂14で密閉され、
その際、コイル接続ピン15の案内部も一緒に密
閉されている。第4図に示された基体11上の、
嵌合用凹部16の中に、コイル18を有するコイ
ル巻わく17が装着され、コイル18の端面側が
2つのコイルフランジ19,20によつて制限さ
れている。コイル巻わく17の内部に、コイル軸
に沿つて棒状の接極子21が延在し、接極子21
の端部21bがコイルフランジ20に支承され、
接極子21の自由端21aが2つの接極片22と
23との間で切換運動を行えるようにしてある。
2つの接極片22と23との間の作用空〓24
の幅を正確に固定するために、コイル巻わく17
にそれぞれ当接面25,26を設け、当接面2
5,26に接極片22,23がコイルフランジに
成形された突出部27,28によつて押圧されて
いる。接極片22,23はそれぞれ両方のヨーク
29ないし30の一部分であり、両ヨーク29,
30はコイルの上部にコイル軸と基体11とに平
行に延在している。このヨーク29,30上に、
相互いに逆極性の2つの永久磁石領域31a,3
1bを有する扁平で同じく長手方向に延在する永
久磁石31が設けられている。4つの磁極を有す
る永久磁石31の、ヨークと反対側の磁極面は、
磁束案内片32によつて被覆され、磁束案内片3
2は永久磁石の磁束の磁気回路も励磁磁束の磁気
回路も閉じる。
接極子21は絶縁材から成る支持体34に固定
されている。このために、支持体34は開口34
aを有し、開口34aに接極子21が挿入されて
固定されている(第5図)。開口34aの壁に成
形されているリブ34bにより、接極子21の比
較的大きな切込み許容偏差が補償され、この面に
接極子21が固定載置されるようになる。支持体
34は上側と下側に成形された軸受ピン35を有
し、軸受ピン35は軸受ブシユ36に装着され
る。この軸受ブシユ36はそれぞれ2つの弾性ブ
ラケツト37によつて形成され、弾性ブラケツト
37はコイルフランジ20に成形されている。第
6図は、第5図の−線で切断した断面図で、
接極子を取付ける前に下側の軸受ブシユ36を見
た図が示されている。接極子21を取付ける場
合、軸受ピン35は2つの弾性ブラケツト37の
間に係止される。軸受の摩擦を可及的に僅少にす
るために、軸受ブシユ36の直径は少なくとも軸
受ピン35の直径の大きさを有している。その
際、各部分は許容偏差に基づいて場合によつては
軸受ピン35と軸受ブシユ36との間に所定の遊
びが生じるように製作されている。この実施例で
は、接極子は軸受け部において僅少な遊びを有し
ているが、接極子が長いために切換機能に実際上
影響を与えることはない。
支持体34はT状に形成され、支持体34の両
サイドアーム34cと34d(第5図参照)にそ
れぞれ中央接点ばね39が取付けられている。こ
の様にして、接点ばね39は接極子21と連結さ
れ、特別な接点スライダを必要とせずに接極子2
1の切換運動を行う。その際、この中央接点ばね
39の自由端である接点アーム39aは対向接点
部材40または41と交互に接点接触し、接点部
材40または41は通常のように接点部材または
接点面が設けられている。リツツ線42を介し
て、中央接点ばね39はそれぞれ接続ピン43と
接続されている。対向接点部材40,41はそれ
ぞれ基体11に直接固定されている。中央接点ば
ね39の固定端39bはそれぞれ支持体34のサ
イドアーム34cないし34dに埋込まれてい
る。接点ばね39は相互に反対方向に側方に支持
体34から突出し、それから折り曲げられて接点
ばね39の自由端である接点アーム39aは接極
子21に平行に延在している。
磁石装置を組立てる場合、両ヨーク29,30
をコイル巻わく17に押し込んで、磁極片22と
23とを一方では当接面25と26との間に、他
方では突出部27と28との間に位置決めする。
ヨーク29,30はコイルフランジ19ないし2
0の切落とし44,45上に載置されている。ヨ
ーク29,30は永久磁石31と磁束案内片32
と一緒に2つのピン軸46,47によつて固定さ
れ、ピン軸46,47は熱可塑性コイル巻わく1
7に成形されている。このピン軸46,47に磁
束案内片32の開口48、ないし49に差込ま
れ、磁束案内片32を介してリベツト状頭46
a、ないし47aを形成するように成形されてい
る。
磁極片を正確な寸法で取付けることによつて、
接極子もその両終端位置においてコイル巻わくの
両側の対向接点部材40,41に対して所定の間
隔を維持する。対向接点40,41は挿入され
た、または注入された状態で相互に非常に正確に
調整できるので、組み立ての際、接極子21と固
定連結されている中央接点ばね39だけを調整す
ればよい。それ故、接点スライダ等によつて付加
的な許容偏差が生じることはない。中央接点ばね
の調整はストローク量の調整であり、良好に自動
化できる。
中央接点ばね39とそれに接続されているリツ
ツ線42とをコイル18に対して良好に絶縁する
ために、基体11に付加的な絶縁リブ50,51
がコイル18の両側に設けられている。
第7図には、第2図〜第6図に示されている電
磁継電器に使用した接極子21と2つの中央接点
ばね39とを有する支持体34の斜視図が示され
ている。この中央接点ばね39が接極子21の軸
受である軸受ピン35に対して有している間隔に
よつて、接点接触部分39cにそのつど対向接点
部材40ないし41に対して摩擦運動が生じる。
図示していない別の実施例では、支持体34の中
に中間部を埋込んで、その中間部に接点ばね39
を支持体34の外側で鋲着または溶接することも
できる。
同様に、第8図には第7図とは別の実施例の斜
視図が示されている。支持体54は前述の様に接
極子21を有し、軸受ピン55で支承されてい
る。いずれにせよ、この支持体54はその側面部
54aに上下に位置している2つの中央接点ばね
56,57を持つているので、相応する対向接点
部材と共に、上下に位置している2つの切換接点
が提供される。更に、この装置は図示していない
形式で次の様に拡張することができる。即ち、支
持体54は対称的に接極子21の他方の面にも側
面部54aを有し、側面部54aに同様に上下に
位置している接点ばね56,57を設ける。
第9図には、前述の電磁継電器に対して別の実
施例が示されている。第3図同様に、コイルの上
側から見た図である。第3図の実施例と異なり、
第9図の実施例では接極子21は比較的長いサイ
ドアーム59を有する支持体58を有し、サイド
アーム59にそれぞれ中央接点部材60が埋込ま
れている。この中央接点部材60に、それぞれ中
央接点ばね61が溶接され、更に、中央接点ばね
61は接続ばね62を介して基体11の接続ピン
63と接続されている。
第9図に示されている実施例では、接極子21
ないし支持体58の軸受部が更に変形されてい
る。この場合、この支持体58は成形されたナイ
フエツジ形軸受64を有し、ナイフエツジ形軸受
64はコイルフランジ66の相応の軸受用の切欠
き65に係合している。プラスチツク薄板から成
るばね67を介して、支持体58はこの軸受用の
切欠き65に押圧されている。プラスチツク薄板
から成るばね67自体は、曲げられた導磁板68
によつて保持され、導磁板68は第2図に示され
ている磁束案内片32の一部分でよい。
図示の実施例のその他の変形と組合わせが可能
である。つまり、ナイフエツジ形軸受64の代わ
りに軸受ピンを設けることもでき、軸受ピンはコ
イルフランジの端面の相応の凹部に当接され、ば
ね、または薄板によつてこの凹部に保持すること
もできる。
第10図には、接極子と接点ばねとを有する本
発明の継電器の支持体の斜視図が示されている。
その際、接極子71は2つの接点ばね72,73
と共に平行な支持体74に、例えば埋込みまたは
差込みによつて固定されている。この支持体74
は同様に構成され、前述の実施例の様に支承され
ている。しかし、接点ばね72,73は前述の実
施例と異なり、それぞれ段付部分をもつた横断面
を有している。接点ばね72,73の取付け個所
から、その自由端までの長さの約2分の1までの
範囲で、この接点ばね72,73はそれぞれ横断
面が比較的厚い第1の部分72a、ないし73a
を有する一方、接点ばね72,73の自由端には
それぞれ横断面が比較的薄い第2の部分72b、
ないし73bを有している。この比較的薄い部分
72b,73bはそれぞれスリツトをつけられて
いるので、端部が分岐している各接点ばねは接点
接触面72c,72dないし73c,73dを有
する2重接点を構成する。
ばねの厚さは第1の部分72a、ないし73a
において約0.5mmであり、部分72bないし73
bにおける厚さは約0.17mmである。その結果、長
手方向のスリツト75ないし76を有する薄い部
分72bないし73bは、それぞれ高い弾性を生
じ、それ故、接点接触の信頼度が高くなる。その
際、スリツト75ないし76によつて、それぞれ
接点接触面72c,72dおよび73c,73d
が取外せるようになる。
比較的厚い部分72a,73aは接点ばね全体
に対してそれぞれ必要なばね弾性率を与え、更
に、このスリツトをつけられていない部分72
a,73aは接点ばねの調整に十分適している。
この際、特に無接触で作用する調整手段、例えば
レーザ放射による熱作用を利用できる。このよう
にして、電磁継電器を非常に正確に調整でき、そ
のことは接点接触接続の信頼度を高める。接点ば
ね72,73をそれぞれ横断面に段付部分のある
金属片から切取つて作ると有利である。
第11図は、本発明の電磁継電器で形成される
磁束線を略示した継電器の斜視略図である。その
際、本発明の継電器の複雑な磁束線の回路を平面
図で示すのは極めて困難であるので、説明に必要
な個所だけが斜視図にて略示されている。
次に、第11図を用いて、本発明の電磁継電器
の作用、動作について詳述する。
永久磁石31は相互に逆方向に極性付けられた
2つの永久磁石領域31aおよび31bを有して
おり、各永久磁石領域にはそれぞれ磁極片22お
よび23、ないしヨーク29および30が対応し
て設けられている。第11図に図示の場合、接極
子21はその可動端部が磁極片23に当接してお
り、その結果、磁極片23と接極子21との空〓
は小さく、それに対して磁極片22と接極子21
との空〓は大きい。
永久磁石の磁束は、まず第1に図示のように、
永久磁石領域31bのN極から出た磁束はヨーク
30、磁極片23、接極子21(横断方向)、磁
極片22、ヨーク29を経て永久磁石領域31a
のS極に至り、更に、永久磁石領域31aのN
極、磁束案内片32を経て永久磁石領域31bに
至る。
上述のように、接極子21は磁極片23に当接
している。従つて、接極子21と磁極片23との
閉じられた作用空〓には、僅かな磁気抵抗しか生
じず、磁極片22と接極子21との大きな空〓に
は高い磁気抵抗が生じている。つまり、このよう
な状態のため、閉じられた作用空〓では比較的高
い磁束密度が生じ、従つて、その際接極子21か
ら磁極片22へ流れ得る、永久磁石の磁束よりも
大きな、永久磁石の磁束が磁極片23から接極子
21へ流れる。従つて、補償磁束は接極子21の
長手方向において磁束案内片32へ流れ、そこか
ら永久磁石31へ流れる。閉じられた作用空〓で
の比較的高い磁束密度によつて、接極子21は磁
極片23に吸引され、かつ、この接極子は励磁の
遮断後もこの位置で磁極片に付着している。つま
り、接極子21と磁極片22との間の大きな空〓
には高い磁気抵抗が生じており、磁極片23と接
極子21との閉じられた作用空〓には僅かな磁気
抵抗しか生じていないため、この閉じられた作用
空〓には前述の大きな空〓でよりも高い磁束密度
が生じており、従つて、この不均衡状態を補償す
るようにこの個所の高密度の磁束が補償磁束とし
て接極子(磁束案内片として作用する)21、磁
束案内片32を通つて永久磁石31へ流れる。こ
のことが、第11図では実線を用いて略示されて
いる。
このような状態はどんな場合でもあてはまる。
つまり、両永久磁石領域31aおよび31bが同
じ強度に磁化されている。即ち継電器が双安定切
換特性を有している場合でもあてはまる。つま
り、そのつど、開かれた作用空〓を介して流れる
磁束よりも大きな磁束が、閉じられた作用空〓を
介して流れる。そうすることによつて、接極子は
それぞれの切換位置において固定保持される。
2つの永久磁石領域を有する装置の場合、両永
久磁石領域31aおよび31bを異なつた強度に
磁化したり、異なつた強度に減磁したりすること
もできる。そのようにすることによつて、単安定
切換特性を達成することができる。この場合で
も、更に付加的な補償磁束が両永久磁石領域31
aおよび31b間に生じ、その際この磁束はいず
れにせよ接極子を介してこの接極子の長手方向に
流れる。
前述の、図示のような永久磁石の磁束(実線で
示されている)の状態において、コイル18が通
電されて図示のような励磁磁束が形成されると、
この励磁磁束は接極子21と磁極片23との間で
は永久磁石の磁束の方向と逆方向に作用するので
接極子21には磁極片23から反発するような磁
力が加わり、接極子21と磁極片22との間では
永久磁石の磁束の方向と同一方向に作用するので
接極子21には磁極片22に吸引されるような磁
力が加わるので、結局、接極子21は磁極片23
から磁極片22の方へ切換え移動させられる。
次に、永久磁石が長手方向に伸びていることの
必要性について述べる。
永久磁石31は薄板の形を有している。永久磁
石31はコイルの上方、即ちヨーク29,30上
に当接して配置されており、その際、永久磁石3
1が長手方向においてコイルと平行に延在してい
るように配置構成されている。
永久磁石をこのように配置構成する理由は、こ
のようにすることにより永久磁石がその下側面に
てヨークに対して大きな磁極面を有し、その上側
面にて磁束案内片32に対して大きな磁極面を有
することにある。その結果、永久磁石の磁束の磁
気回路が良好に閉成する。しかも、永久磁石はそ
れを薄板形にしたことにより垂直方向において極
めて僅かな拡がりしか有しておらず、その結果、
継電器の全高は永久磁石によつて極めて僅かしか
増大しない。従つて、継電器の全高および体積は
僅かであるにもかかわらず、大きな磁極面が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による接点ばねを有する継電器
の接極子の構造を示す略図、第2図は、本発明の
実施例の電磁継電器を第3図の−線で切断し
て示す断面図、第3図は、第2図の電磁継電器を
−線で切断して示す断面図、第4図は、第2
図の電磁継電器を−線で切断して示す断面
図、第5図は、第2図の電磁継電器を−線で
切断して示す断面図、第6図は、第5図の電磁継
電器を−線で切断し、接極子を取付ける前に
下側の軸受ブシユを見た断面図、第7図は、第2
図〜第6図に示した電磁継電器の、支持体と接点
ばねとを有する接極子の斜視図、第8図は、接極
子と接点ばねとを有する支持体の変形実施例の斜
視図、第9図は、第3図の電磁継電器の変形した
実施例の断面略図、第10図は、接極子と接点ば
ねとを有する支持体の別の装置構成の斜視図、第
11図は、本発明の電磁継電器で形成される磁束
線を略示した継電器の斜視図である。 1,21,71……接極子、2,18……コイ
ル、3,34,54,58,74……支持体、
4,35,55……軸受ピン、5,6,22,2
3……磁極片、7,39,56,57,61,6
2,72,73……接点ばね、8,9,40,4
1……対向接点部材、11……基体、12……保
護外被、13……嵌め合わせ目、14……注入樹
脂、15……コイル接続ピン、16……凹部、1
7……コイル巻わく、19,20,66……コイ
ルフランジ、25,26……当接面、27,28
……突出部、29,30……ヨーク、31……永
久磁石、32……磁束案内片、36……軸受ブシ
ユ、37……ブラケツト、42……リツツ線、4
3,63……接続ピン、44,45……切落と
し、46,47……ピン軸、48,49……開
口、50,51……絶縁リブ、59……サイドア
ーム、64……ナイフエツジ形軸受、65……切
欠き、67……ばね、68……導磁板、75,7
6……スリツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 励磁コイルと、長く延在しかつ片側が支承さ
    れている接極子とを有し、前記接極子はコイル軸
    に実質的に平行に延在し、前記接極子に少なくと
    も1つの接点ばねが絶縁して固定され、前記接点
    ばねの自由端がそのつど少なくとも1つの対向接
    点部材と共働する電磁継電器において、接極子2
    1は棒状であり、かつコイル巻わく17の内側に
    コイル軸に沿つて配置されており、前記接極子2
    1は一方の端部が第1のコイルフランジの領域に
    おいて、絶縁された支持体に支承されており、前
    記支持体は前記第1のコイルフランジへの前記接
    極子の支承のために用いられており、前記接極子
    21は実質的にコイルの全長にわたつて第2のコ
    イルフランジ19まで延在し、その際、前記接極
    子の他方の端部は第2のコイルフランジ19の領
    域においてヨークを介して永久磁石と結合されて
    いる2つの磁極片5,6の間に配置されて作用空
    〓を形成しており、永久磁石の、ヨークとは反対
    側の磁極面は永久磁石の磁束の磁気回路も励磁コ
    イルの磁束の磁気回路も閉じるように構成された
    磁束案内片32と結合されており、接点ばねはコ
    イル巻わくの外側に配置されており、かつ前記支
    持体34に固定されている接点ばね39は前記接
    極子21に対して所定の間隔で、同じく実質的に
    前記コイル18の全長にわたつて延在しており、
    前記接点ばねは前記接極子に対して平行に位置し
    ており、かつ一方の端部にて前記支持体34に支
    承されており、前記接点ばねは前記接極子と一緒
    に該接極子の支承軸を中心に可動であることを特
    徴とする電磁継電器。 2 接点ばね39は支承軸の延長部において接極
    子21と共に同列に支持体34に固定されている
    特許請求の範囲第1項記載の電磁継電器。 3 少なくとも2つの接点ばね56,57が相互
    に上から見て一列になるように上下に支持体54
    に固定されている特許請求の範囲第1項記載の電
    磁継電器。 4 支持体34はT状に構成され、その際、中央
    部に接極子21が固定され、前記T状支持体34
    の両サイドアーム34c,34dにそれぞれ少な
    くとも1つの接点ばね39が固定されている特許
    請求の範囲第1項記載の電磁継電器。 5 接点ばね39はそれぞれ支承軸に対して垂直
    に支持体34から突出し、その際、前記接点ばね
    39の接点アーム39aは折曲げられて接極子2
    1に平行に延在している特許請求の範囲第4項記
    載の電磁継電器。 6 励磁コイルと、長く延在しかつ片側が支承さ
    れている接極子とを有し、前記接極子はコイル軸
    に実質的に平行に延在し、前記接極子に少なくと
    も1つの接点ばねが絶縁して固定され、前記接点
    ばねの自由端がそのつど少なくとも1つの対向接
    点部材と共働する電磁継電器において、接極子7
    1は棒状であり、かつコイル巻わくの内側にコイ
    ル軸に沿つて配置されており、前記接極子71は
    一方の端部が第1のコイルフランジの領域におい
    て、絶縁された支持体に支承されており、前記支
    持体は前記第1のコイルフランジへの前記接極子
    の支承のために用いられており、前記接極子71
    は実質的にコイルの全長にわたつて第2のコイル
    フランジまで延在し、その際、前記接極子の他方
    の端部は第2のコイルフランジの領域においてヨ
    ークを介して永久磁石と結合されている2つの磁
    極片5,6の間に配置されて作用空〓を形成して
    おり、永久磁石の、ヨークとは反対側の磁極面は
    永久磁石の磁束の磁気回路も励磁コイルの磁束の
    磁気回路も閉じるように構成された磁束案内片3
    2と結合されており、接点ばねはコイル巻わくの
    外側に配置されており、かつ前記支持体74に固
    定されている接点ばね72,73は前記接極子7
    1に対して所定の間隔で、同じく実質的に前記コ
    イルの全長にわたつて延在しており、前記接点ば
    ねは前記接極子に対して平行に位置しており、か
    つ一方の端部にて前記支持体74に支承されてお
    り、前記接点ばねは前記接極子と一緒に該接極子
    の支承軸を中心に可動であり、支持体74に固定
    されている接点ばね72,73はその取付け個所
    から突出し、それぞれ第1のばね肉厚の第1の部
    分72a,73aを有し、前記接点ばね72,7
    3の接触接続する端部の領域にそれぞれ第2のば
    ね肉厚の第2の部分72b,73bを有し、その
    際、前記第2のばね肉厚は前記第1のばね肉厚の
    少なくとも2分の1であることを特徴とする電磁
    継電器。 7 接点ばね72,73の第1の部分72a,7
    3aはそれぞれ当該接点ばね72,73の自由端
    までの長さの約2分の1の長さである特許請求の
    範囲第6項記載の電磁継電器。 8 接点ばね72,73はそれぞれ当該接点ばね
    72,73の第2の部分72b,73bの領域に
    長手方向にスリツト75,76がつけられている
    特許請求の範囲第6項記載の電磁継電器。 9 第1のばね肉厚は第2のばね肉厚の約3倍の
    大きさである特許請求の範囲第6項記載の電磁継
    電器。
JP57139968A 1981-08-14 1982-08-13 電磁継電器 Granted JPS5838432A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE3132239A DE3132239C2 (de) 1981-08-14 1981-08-14 Elektromagnetisches Relais
DE3132239.5 1981-08-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5838432A JPS5838432A (ja) 1983-03-05
JPH0117215B2 true JPH0117215B2 (ja) 1989-03-29

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JP57139968A Granted JPS5838432A (ja) 1981-08-14 1982-08-13 電磁継電器

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EP (1) EP0072975B1 (ja)
JP (1) JPS5838432A (ja)
AT (1) ATE13373T1 (ja)
DE (2) DE3132239C2 (ja)

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