JP2003115248A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JP2003115248A
JP2003115248A JP2001305621A JP2001305621A JP2003115248A JP 2003115248 A JP2003115248 A JP 2003115248A JP 2001305621 A JP2001305621 A JP 2001305621A JP 2001305621 A JP2001305621 A JP 2001305621A JP 2003115248 A JP2003115248 A JP 2003115248A
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piece
base housing
extending
electromagnetic relay
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JP2001305621A
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Masahide Mochizuki
将英 望月
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Tyco Electronics EC KK
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/02Non-polarised relays
    • H01H51/04Non-polarised relays with single armature; with single set of ganged armatures
    • H01H51/06Armature is movable between two limit positions of rest and is moved in one direction due to energisation of an electromagnet and after the electromagnet is de-energised is returned by energy stored during the movement in the first direction, e.g. by using a spring, by using a permanent magnet, by gravity

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Abstract

(57)【要約】 【課題】励磁コイル及びアーマチュアからなる一次側回
路と、可動及び固定接触片からなる二次側回路との絶縁
距離を大きくとることができ、耐電圧を向上させた電磁
継電器を提供する。 【解決手段】ベースハウジング10が励磁コイル56及
びアーマチュア60間を延びる絶縁壁14gを有する電
磁継電器1において、ベースハウジング10は、可動及
び固定接触片21,22とアーマチュア60との間を遮
断する第2絶縁壁14bを有している。また、作動片6
4は、第2絶縁壁14bの略中央部に形成された孔15
を介して可動接触片21を押圧するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電磁継電器に関
し、特に回路基板上に搭載して用いられる小型の電磁継
電器に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種の電磁継電器として、例え
ば、図7に示すものが知られている(特公平4−427
66号公報参照)。この電磁継電器は、絶縁性のベース
ハウジング110と、接触片120と、操作電磁石13
0と、ケース140とから構成されている。 【0003】ベースハウジング110は、長手方向に延
びる略矩形体の両端上に、壁部材115,116を突設
して形成され、各壁部材115,116の前側(図7に
おける手前側)には、後述する門形鉄心131の1対の
差込部131a(一方の差込部131aのみ図示)が圧
入される差込孔111,112を形成している。そし
て、壁部材115側の差込孔111の角部に近接して、
後述するアーマチュア133の脚片部133dを受容す
るための円形の受穴113が設けられている。また、壁
部材116側の差込孔112の角部に近接して、アーマ
チュア133の突片部133fを受容するとともにアー
マチュア133の回動範囲を規制するための受溝114
が設けられている。なお、壁部材116には、後述する
コイル端子135の挿通を許容する1対の貫通孔117
が形成されている。 【0004】接触片120は、一対の固定接触片121
及び可動接触片123で構成され、固定接触片121及
び可動接触片123のそれぞれは、対向面にそれぞれ固
定接点122及び可動接点124を有するとともに、回
路基板(図示せず)に接続される基板接続部(図示せ
ず)を有する。固定接触片121及び可動接触片123
のそれぞれは、りん青銅等の銅合金板を打ち抜き及び曲
げ加工することにより形成されている。固定接触片12
1及び可動接触片123は、励磁コイル134の下方且つ
門形鉄心の両脚部131b間に配置されるようにベース
ハウジング110の壁部材115に固着される。 【0005】操作電磁石130は、門形鉄心131と、
この門形鉄心131に圧入固定される巻枠132と、ア
ーマチュア133と、励磁コイル134とを備えてい
る。門形鉄心131は、水平方向に延びる胴部(図示せ
ず)と、胴部の両端から下方に延びる一対の脚部131
b(一方の脚部131bのみを図示)とを有する門形平
板状に形成され、鉄心を打ち抜き加工することにより形
成される。門形鉄心131の両脚部131bの下端に
は、差込孔111,112に圧入される差込部131a
が突出形成されている。また、門形鉄心131の一端側
の上方部には、突起131cが形成されている。 【0006】また、巻枠132は、水平方向に延び上方
に開いたU溝を有する断面U字状の巻胴部(図示せず)
と、巻胴部の両端に設けられたつば部132aと、一方
のつば部132aに続けて片側に寄せて設けられた端子
部132bとを備えている。巻枠132は、絶縁性樹脂
を成形することによって形成される。巻枠132の巻胴
部のU溝に門形鉄心131の胴部が圧入され、両者は一
体化される。そして、端子部132bには、2本のコイ
ル端子135が固着されている。巻枠132の巻胴部の
周囲には、励磁コイル134が巻回され、励磁コイル1
34の両端はそれぞれのコイル端子135に接続される
ようになっている。 【0007】アーマチュア133は、鉄板を打ち抜き加
工することにより逆門形の形状に構成され、水平方向に
延びる水平部133aと、水平部133aの両端から上
方に延びる一対の垂直部133b、133cとを具備し
ている。アーマチュア133の一端側の垂直部133b
の下端には、アーマチュア133の支持部となる脚片部
133dが突出形成されている。また、アーマチュア1
33の他端側の垂直部133cの下端には、アーマチュ
ア133の回動範囲を規制するための突片部133fが
突出形成されている。さらに、アーマチュア133の一
端側の垂直部133bの上端であって脚片部133aの
軸線上には、門形鉄心131の突起131cに嵌め合わ
される凹部133eが形成されている。アーマチュア1
33の水平部133aには、絶縁性の作動片133gが
装着される。 【0008】以上の構成を有する操作電磁石130は、
ベースハウジング110上に組み付けられるが、この際
に、門形鉄心131の両差込部131aを差込孔11
1,112に圧入するとともに、アーマチュア133の
脚片部133dをベースハウジング110の受穴113
に、突片部133fを受溝114にそれぞれ挿入する。
またこのとき同時に、コイル端子135をベースハウジ
ング110の貫通孔117に挿通させる。すると、アー
マチュア133は、脚片部133aが受穴113に、そ
の軸線上の凹部133eが突起131cに支持されるこ
とから、脚片部133aとその軸線上の凹部133eを
中心に回動可能になる。アーマチュア133は、復帰ば
ねを兼ねる可動接触片123から作動片133gを介し
てばね力を受け、励磁コイル134の非励磁状態では、
アーマチュア133の他端側垂直部133cが門形鉄心
131から離反するようになっている。一方、励磁コイ
ル134の励磁時には、アーマチュア133の他端側垂
直部133cは、脚片部133aとその軸線上の凹部1
33eを中心に回転し、門形鉄心131に吸着される。
これにより、可動接触片123が押圧されて弾性変形
し、接点122,124間が閉じることになる。 【0009】ケース140は、ベースハウジング110
及びこのベースハウジング110上に組みつけられた操
作電磁石130を覆う収容空間(図示せず)が内部に形
成された略矩形状部材である。ケース140は、ベース
ハウジング110及び操作電磁石130を覆い、ベース
ハウジング110に係止される。ケース140の収容空
間には、ベースハウジング110及び操作電磁石130
を覆った際に、門形鉄心131の突起131c側の上端
を押さえつける突起(図示せず)と、アーマチュア13
3の回転支点側(一端側)の垂直部133bの上端の倒
れを防止する突起(図示せず)とが設けられている。 【0010】以上の構成を有する電磁継電器によれば、
超小型の電磁継電器を高い生産性で安価に供給すること
が可能になる。また、従来の電磁継電器の他の例とし
て、例えば、図8に示すものも知られている(特許第3
011334号公報参照)。この電磁継電器は、水平方
向に延びる胴部231a及び胴部231aの両端から延
びる脚部231b、231cを有する門形鉄心231
と、胴部231aに取り付けられ、周囲に励磁コイル2
34を巻回した絶縁性の巻枠232と、アーマチュア2
33とを備えた操作電磁石を有する。アーマチュア23
3は、水平方向に延びると共に絶縁性の作動片235が
設けられた水平部233a、水平部233aの一端側か
ら脚部231b,231cのうち一方の脚部231bの
延出方向に延びる回動軸部233b、及び水平部233
aの他端側から延び励磁コイル234が励磁されたとき
に他方の脚部231cに接触する垂直部233cを有す
る。この操作電磁石は、絶縁性のベースハウジング21
0に受容されるようになっている。アーマチュア233
をベースハウジング210に受容する際に、ベースハウ
ジング210に突出形成されたガイド壁211によって
アーマチュア233が案内されるようになっている。そ
して、ベースハウジング210には、励磁コイル234
の一方側(図8における手前側)であって門形鉄心23
1の両脚部231b、231c間に配置されるように可
動接触片221及び固定接触片222が固着されてい
る。 【0011】アーマチュア233は、復帰ばねを兼ねる
可動接触片221から作動片235の突出部235aを
介してばね力を受け、励磁コイル234の非励磁状態で
は、アーマチュア233の他端側垂直部233cが門形
鉄心231から離反するようになっている。一方、励磁
コイル234の励磁時には、アーマチュア233の他端
側垂直部233cは、回動軸部233bを中心に回転
し、門形鉄心231に吸着される。これにより、可動接
触片221が押圧されて弾性変形し、可動接触片221
の接点1と固定接触片222の接点間が閉じることにな
る。 【0012】ベースハウジング210及びこのベースハ
ウジング210上に組みつけられた操作電磁石は、ケー
ス240によって覆われるようになっている。なお、図
8中符号236は、アーマチュア233の回動軸部23
3bを門形鉄心231に対して押圧するためのヒンジば
ねである。 【0013】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の電磁継電器にあっては、以下の問題点があった。
即ち、図7に示す電磁継電器の場合、励磁コイル134
及びアーマチュア133と、可動及び固定接触片12
3,121との間には、アーマチュア133に固定され
た作動片(絶縁体)133gがあるのみであり、励磁コ
イル134及びアーマチュア133からなる一次側回路
と、可動及び固定接触片123,121からなる二次側
回路との絶縁距離が短く、耐電圧が低いという問題があ
った。 【0014】また、図8に示す電磁継電器の場合、励磁
コイル234と、可動及び固定接触片221,222と
の間には、絶縁材のガイド壁211が存在するが、アー
マチュア233と可動及び固定接触片221,222と
の間には、アーマチュア233に固定された作動片23
5があるのみであり、アーマチュア233と可動及び固
定接触片221,222との間の絶縁距離が非常に短い
という問題点があった。 【0015】従って、本発明は上述の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的は、励磁コイル及びアーマ
チュアからなる一次側回路と、可動及び固定接触片から
なる二次側回路との絶縁距離を大きくとることができ、
耐電圧を向上させた電磁継電器を提供することにある。 【0016】 【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明のうち請求項1に係る電磁継電器は、水平方
向に延びる胴部及び該胴部の両端から下方に延びる脚部
を有する略C字状の平板状継鉄と、前記胴部に取り付け
られる巻胴部を有し、該巻胴部の周囲に励磁コイルを巻
回した絶縁性の巻枠と、前記水平方向に延びると共に絶
縁性の作動片が設けられた水平部、該水平部の一端側か
ら前記脚部のうち一方の脚部の延出方向に延びる回動軸
部、及び前記水平部の他端側から延び前記励磁コイルが
励磁されたときに前記脚部のうち他方の脚部に接触する
垂直部を有するアーマチュアと、前記継鉄の両脚部を支
持すると共に前記アーマチュアの回動軸部の下端に形成
された軸片を受容する凹部又は穴を有する絶縁性のベー
スハウジングと、前記励磁コイルの下方且つ前記継鉄の
両脚部間に配置されて前記ベースハウジングに取り付け
られ、前記作動片の押圧により互いに接触する可動接触
片及び固定接触片とを具備し、前記ベースハウジング
が、前記励磁コイル及び前記アーマチュア間を延びる絶
縁壁を有する電磁継電器において、前記ベースハウジン
グは、前記可動及び固定接触片と前記アーマチュアとの
間を遮断する第2絶縁壁を有し、前記作動片は、前記第
2絶縁壁の略中央部に形成された孔を介して前記可動接
触片を押圧することを特徴としている。 【0017】なお、「略C字状」とは、角を有している
ものを含むものとする。 【0018】 【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図面を参
照して説明する。図1は、本発明に係る電磁継電器にお
いて操作電磁石及びベースハウジングの組立体とケース
とを分解した状態の正面側斜め上方から見た斜視図であ
る。図2は、本発明に係る電磁継電器の各構成部品の正
面側斜め上方から見た分解斜視図である。図3は、本発
明に係る電磁継電器において操作電磁石及びベースハウ
ジングの組立体とケースとを分解した状態の背面側斜め
上方から見た斜視図である。図4は、本発明に係る電磁
継電器の各構成部品の背面側斜め上方から見た分解斜視
図である。図5は本発明に係る電磁継電器の背面図であ
る。図6は図5の6−6線に沿う断面図である。 【0019】図1乃至図4において、電磁継電器1は、
可動接触片21及び固定接触片22を固着した絶縁性の
ベースハウジング10と、ベースハウジング10に組み
付けられる操作電磁石30と、ケース70とから構成さ
れている。このうち、操作電磁石30は、平板状継鉄4
0と、巻枠50と、アーマチュア60とを備えている。 【0020】操作電磁石30の平板状継鉄40は、水平
方向に延びる矩形状胴部41と、この胴部41の両端か
ら下方に延びる1対の矩形状脚部42,43を有する略
C字状に形成され、鉄板を打ち抜くことによって形成さ
れる。1対の脚部42,43のうち一方の脚部42(図
2における右側の脚部)の上端右側縁には、右方向に突
出する突出部42aが形成されている。 【0021】また、巻枠50は、平板状継鉄40の胴部
41の上下縁及び背面(図2における後側)を覆うよう
に前記胴部41に取り付けられる巻胴部51と、この巻
胴部51の右端から一方の脚部42の背面側に延びる延
出部52と、巻胴部51の左端から他方の脚部43の背
面側に延びる端子部53とを備えている。巻枠50は、
絶縁性樹脂を成形することによって形成される。巻胴部
51の周囲には、励磁コイル56が巻回され、励磁コイ
ル56の両端は、端子部53の背面に固着された一対の
コイル端子57のそれぞれに接続されるようになってい
る。巻胴部51の左右端部には、鍔部54,55がそれ
ぞれ形成され、これら鍔部54,55により励磁コイル
56の左右方向の位置ずれを防止するようにしている。
また、延出部52は、脚部42の背面側に位置する背面
部52aと、背面部52aの上端から一方の脚部42の
上方に位置するように延びる上方部52bを有してい
る。上方部52bには、平板状継鉄40の胴部41の延
出方向と平行に延びる凹部52cが形成されている。こ
の凹部52cは、上方部52bの右端側に開いている。
また、延出部52の背面部52aには、下方に開く延出
部側案内凹部52dが形成され、端子部53の背面に
は、下方に開く端子部側案内凹部53aが形成されてい
る。 【0022】さらに、アーマチュア60は、水平方向に
延びる水平部61、水平部61の右端側から一方の脚部
42の延出方向に延びる回動軸部62、及び水平部61
の左端側から他方の脚部63の延出方向に延びる垂直部
63を有する略C字形の平板状に形成され、鉄板を打ち
抜くことによって形成される。水平部61には、水平部
61の周囲を開口部66を除いて覆う絶縁性の作動片6
4が取り付けられている。作動片64の背面には、可動
接触片21の弾性ばね片21cを押圧して固定接触片2
2に接触させるための突起部65が突出形成されてい
る。また、回動軸部62の下端には、後述するベースハ
ウジング10に形成された凹部18bに受容される矩形
状軸片62aが突出形成され、回動軸部62の上端であ
って矩形状軸片62aの軸線上には、巻枠50に形成さ
れた凹部52cと後述するベースハウジング10の突部
20とにより区画された空間内に配置される矩形状突起
62bが上方向に突出形成されている。アーマチュア6
0は、矩形状軸片62aが凹部18bに、その軸線上の
矩形状突起62bが巻枠50に形成された凹部52cと
ベースハウジング10の突部20とにより区画された空
間内に支持されることから、矩形状軸片62aと矩形状
突起62bを中心に回動可能になる。アーマチュア60
は、復帰ばねを兼ねる可動接触片21の弾性ばね片21
cから作動片64を介してばね力を受け、励磁コイル5
6の非励磁状態では、アーマチュア60の他端側垂直部
63が平板状継鉄40の他方の脚部43から離反するよ
うになっている。一方、励磁コイル56の励磁時には、
アーマチュア60の他端側垂直部63は、矩形状軸片6
2aと矩形状突起62bを中心に回転して脚部43に接
触するようになっている。 【0023】次に、ベースハウジング10は、図2及び
図4に最も良く示すように、長手方向に延びる略矩形板
部11と、この略矩形板部11の後縁(図2における後
側の縁)から立ち上がる後壁12と、略矩形板部11の
右端縁(図2における右側端部の縁)から立ち上がる端
壁13とを備え、絶縁性樹脂を成形することによって形
成されている。そして、ベースハウジング10の後壁1
2の下側略半分から前方に向けて端壁13の部分におい
て開くように接触片収容空間14が形成されている。こ
の接触片収容空間14は、可動接触片21及び固定接触
片22を収容する空間であって、後壁12から前方に延
びる前方延出壁14aと、前方延出壁14aの前端縁、
略矩形板部11、及び端壁13を連結する前壁14b
と、前方延出壁14aの左端縁、前壁14bの左端縁、
略矩形板部11、及び後壁12を連結する側壁14cと
によって区画されている。前方延出壁14aは、図2及
び図6に示すように、前壁14bよりも前方に突出し、
励磁コイル56とアーマチュア60の水平部61間を延
びる絶縁壁14gを有する。この絶縁壁14gが請求項
1における「絶縁壁」を構成する。また、前壁14b
は、図6に示すように、可動及び固定接触片21,22
とアーマチュア60との間を遮断するよう構成され、請
求項1における「第2絶縁壁」を構成する。そして、前
壁14bの略中央部には、作動片64の突起部65を挿
通して可動接触片21の弾性ばね片21cを押圧可能と
する矩形孔15が形成されている。また、後壁12の右
端側の前面であって前方延出壁14aの上方には、平板
状継鉄40及び巻枠50の組立体をベースハウジング1
0に組み付ける際に、巻枠50の延出部側案内凹部52
dが案内されるレール16aが、後壁12の左端側の前
面には、巻枠50の端子部側案内凹部53aが案内され
るレール16bが突出形成されている。また、略矩形板
部11の左端側のレール16bの両側には、コイル端子
57が挿通される1対の貫通孔17(一方のみ図示)が
形成されている。さらに、略矩形板部11の右端側前縁
近傍には、端壁13から略矩形板部11の前方を塞ぐよ
うに延びるL字形の隆起部18aが突出形成されてい
る。このL字形隆起部18aによって囲まれる部分が、
アーマチュア60の一端側にある矩形状軸片62aを受
容する凹部18bを画定する。また、略矩形板部11の
左端側前縁近傍には、支持部19aが突出形成されてい
る。支持部19aは、L字形隆起部18aと共に平板状
継鉄40の脚部43,42を位置決め及び支持する。支
持部19aに隣接する突条19bは、作動片64の下端
の突起67と当接し、アーマチュア60の回動範囲を決
定する。また、ベースハウジング10の端壁13の上端
には、取り付けられる平板状継鉄40の突出部42aを
受容する凹部16cが形成されるとともに、その凹部1
6cの前側には、平板状継鉄40の一方の脚部42の近
傍に上方向に延びる突部20が突出形成されている。突
部20は、平板状継鉄40及び巻枠50の組立体をベー
スハウジング10に組み付けると、図1及び図3に示す
ように、巻枠50の凹部52c内の前側に位置し、凹部
52cと突部20とにより矩形状突起62bを配置可能
な空間を形成する。 【0024】可動接触片21は、図2及び図4に最もよ
く示すように、接触片収容空間14の下方に位置する略
矩形板部11において端壁13側から左方向(図4 にお
ける右方向)に延出するように形成された圧入溝14d
に圧入される基部21aを備え、リン青銅等の銅合金板
を打ち抜き及び曲げ加工することによって形成される。
基部21aの上端には、接触片収容空間14の上方に位
置する後壁12において端壁13側から左方向に延出す
るように形成された別の圧入溝14eに圧入される固定
片21bが折り曲げ形成され、基部21aの下端には、
回路基板(図示せず)に接続される基板接続部21eが
下方に向けて突出形成されている。さらに、基部21a
の左端縁には、先端後面に可動接点21dを有する弾性
ばね片21cが左方向に向けて延出している。この弾性
ばね片21cは、基部21aの左端縁から斜め前方に延
びてから折り曲げられ接触片収容空間14の前壁14b
に近接して沿うように延びる。 【0025】一方、固定接触片22は、基部22aを有
し、リン青銅等の銅合金板を打ち抜き及び曲げ加工する
ことによって形成される。基部22aの下端には、接触
片収容空間14の左右方向略中央部の下方に位置する圧
入溝14fに圧入される固定片22bが折り曲げ形成さ
れている。また、基部22aの下端には、さらに回路基
板に接続される基板接続部22eが下方に向けて突出形
成されている。そして、基部22aの左端縁には、前記
可動接点21dの対向面に固定接点22dを有する平板
部22cが左方向に向けて延出している。この平板部2
2cは、固定接触片22がベースハウジング11に固着
された際(励磁コイル56の非励磁状態)には、可動接
触片21の弾性ばね片21cと所定間隔を置いた位置に
位置し、固定接点22dと可動接点21dとが互いに離
反する位置に位置している。そして、励磁コイル56が
励磁されてアーマチュア60の他端側垂直部63が平板
状継鉄40の他方側の脚部43に接触すると、作動片6
4の背面にある突起部65が矩形孔15を介して可動接
触片21の弾性ばね片21cを押圧して弾性ばね片21
cが弾性変形し、可動接点21dが固定接点22dに接
触するようになっている。 【0026】次に、ケース70は、ベースハウジング1
0及びベースハウジング10上に組みつけられた操作電
磁石130を覆う収容空間(図示せず)が内部に形成さ
れた略矩形状部材である。ケース70は、絶縁性樹脂を
成形することによって形成される。以上のような構成を
有する電磁継電器1を組み立てるには、先ず、可動接触
片21及び固定接触片22を固着したベースハウジング
10上に、アーマチュア60を組み付ける。この組み付
けに際しては、アーマチュア60に取り付けられた作動
片64をベースハウジング10の絶縁壁14gと略矩形
板部11との間に挿入しつつ一端側の矩形状軸片62a
を凹部18bに挿入する。アーマチュア60を組み付け
た後、平板状継鉄40及び巻枠50の組立体をベースハ
ウジング10上に組み付ける。この組み付けに際して
は、巻枠50の延出部側案内凹部52dをベースハウジ
ング10のレール16aに、端子部側案内凹部53aを
レール16bにそれぞれ案内し、コイル端子57を略矩
形板部11の1対の貫通孔17に挿入し、平板状継鉄4
0の突出部42aをベースハウジング10の凹部16c
に挿入する。すると、ベースハウジング10の突部20
が、図1及び図3に示すように、巻枠50の凹部52c
内の前側に位置して凹部52cと突部20とによりアー
マチュア60の矩形状突起62bを配置可能な空間を形
成するとともに、前記矩形状突起62bが前記空間内に
配置される。これにより、アーマチュア60は、矩形状
軸片62aが凹部18bに、その軸線上の矩形状突起6
2bが巻枠50に形成された凹部52cとベースハウジ
ング10の突部20とにより区画された空間内に支持さ
れることから、矩形状軸片62aと矩形状突起62bを
中心に回動可能になる。この状態では、アーマチュア6
0は、図6に示すように、復帰ばねを兼ねる可動接触片
21の弾性ばね片21cから作動片64の突起部65を
介してばね力を受け、励磁コイル56が非励磁状態であ
ることからアーマチュア60の他端側垂直部63が平板
状継鉄40の他方の脚部43から離反している。平板状
継鉄40及び巻枠50の組立体をベースハウジング10
上に組み付けた後、ケース70をそれらの上方から被せ
る。これにより、電磁継電器1は完成する。 【0027】電磁継電器1が完成した状態においては、
図6に示すように、励磁コイル56と、可動及び固定接
触片21,22との間の絶縁距離は、可動接触片21の
弾性ばね片21cの前面と前壁(第2絶縁壁)14bに
形成された矩形孔15の前面縁とを結んだ距離aと、該
前面縁と作動片34の後角縁とを結んだ距離bと、該後
角縁と絶縁壁14gの前下縁とを結んだ距離cと、前記
前下縁と絶縁壁14gの前上縁とを結んだ距離eと、前
記前上縁と励磁コイル56の表面とを結んだ最短距離f
とを和した長さとなる。絶縁壁14g及び前壁14bが
存在しない場合には、励磁コイル56と、可動及び固定
接触片21,22との間の絶縁距離は、可動接触片21
の弾性ばね片21cと励磁コイル56の表面とを結んだ
最短距離hであり、本発明の前記絶縁距離と比べて短
い。また、アーマチュア60と、可動及び固定接触片2
1,22との間の絶縁距離は、図6に示すように、前記
距離aと、前記距離bと、前記距離cと、作動片34の
前角縁とアーマチュア60との最短距離dとを和した長
さに略等しい。絶縁壁14g及び前壁14bが存在しな
い場合には、アーマチュア60と、可動及び固定接触片
21,22との間の絶縁距離は、可動接触片21の弾性
ばね片21cと作動片64の後角縁とを結んだ距離g
と、前記距離cと、前記距離dとを和した長さに略等し
く、本発明の前記絶縁距離と比べて短い。従って、本発
明の電磁継電器にあっては、励磁コイル56及びアーマ
チュア60からなる一次側回路と、可動及び固定接触片
21,22からなる二次側回路との絶縁距離を大きくと
ることができ、耐電圧を向上させることができる。 【0028】また、前壁14bは、リレー開閉時に導電
性の摩耗片等が接点21d、22dの周辺に飛散するこ
とによる耐電圧低下を少なくする。さらに、前壁14b
は、接点21d、22dの摩耗片が飛散してアーマチュ
ア60等に付着することによる耐電圧低下を少なくす
る。なお、電磁継電器1が完成した状態においては、ア
ーマチュア60は、矩形状軸片62aが凹部18bに、
その軸線上の矩形状突起62bが巻枠50に形成された
凹部52cとベースハウジング10の突部20とにより
区画された空間内に支持されることから、アーマチュア
60の水平方向及び水平方向に直交する前後方向におい
て矩形状軸片62a及び矩形状突起62bの移動を規制
可能となっている。このため、アーマチュア60の回動
軸が安定し、アーマチュア60の回動がベースハウジン
グ10やケース70の寸法誤差や変形の影響を受けるこ
となく、アーマチュア60をスムーズに回動することが
できる。 【0029】以上、本発明の実施形態について説明して
きたが、本発明はこれに限定されず、種々の変更を行う
ことができる。例えば、ベースハウジング10には、ア
ーマチュア60の矩形状軸片62aを受容する凹部18
bが形成されているが、この矩形状軸片62aを受容す
るのは必ずしも凹部である必要はなく、穴であってもよ
い。 【0030】 【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に係る電磁継電器によれば、ベースハウジングが、
励磁コイル及びアーマチュア間を延びる絶縁壁を有する
とともに、可動及び固定接触片とアーマチュアとの間を
遮断する第2絶縁壁を有し、作動片は、前記第2絶縁壁
の略中央部に形成された孔を介して前記可動接触片を押
圧するので、励磁コイル及びアーマチュアからなる一次
側回路と、可動及び固定接触片からなる二次側回路との
絶縁距離を大きくとることができ、耐電圧を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る電磁継電器において操作電磁石及
びベースハウジングの組立体とケースとを分解した状態
の正面側斜め上方から見た斜視図である。 【図2】本発明に係る電磁継電器の各構成部品の正面側
斜め上方から見た分解斜視図である。 【図3】本発明に係る電磁継電器において操作電磁石及
びベースハウジングの組立体とケースとを分解した状態
の背面側斜め上方から見た斜視図である。 【図4】本発明に係る電磁継電器の各構成部品の背面側
斜め上方から見た分解斜視図である。 【図5】本発明に係る電磁継電器の背面図である。 【図6】図5の6−6線に沿う断面図である。 【図7】従来例の電磁継電器の分解斜視図である。 【図8】従来の他の例の電磁継電器の分解斜視図であ
る。 【符号の説明】 1 電磁継電器 10 ベースハウジング 14b 前壁(第2絶縁壁) 14g 絶縁壁 15 矩形孔(孔) 18b ベースハウジングの凹部 20 突部 21 可動接触片 22 固定接触片 40 平板状継鉄 41 胴部 42 一方の脚部 43 他方の脚部 50 巻枠 51 巻胴部 56 励磁コイル 60 アーマチュア 61 水平部 62 回動軸部 62a 矩形状軸片(軸片) 63 垂直部 64 作動片

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】水平方向に延びる胴部及び該胴部の両端か
    ら下方に延びる脚部を有する略C字状の平板状継鉄と、
    前記胴部に取り付けられる巻胴部を有し、該巻胴部の周
    囲に励磁コイルを巻回した絶縁性の巻枠と、前記水平方
    向に延びると共に絶縁性の作動片が設けられた水平部、
    該水平部の一端側から前記脚部のうち一方の脚部の延出
    方向に延びる回動軸部、及び前記水平部の他端側から延
    び前記励磁コイルが励磁されたときに前記脚部のうち他
    方の脚部に接触する垂直部を有するアーマチュアと、前
    記継鉄の両脚部を支持すると共に前記アーマチュアの回
    動軸部の下端に形成された軸片を受容する凹部又は穴を
    有する絶縁性のベースハウジングと、前記励磁コイルの
    下方且つ前記継鉄の両脚部間に配置されて前記ベースハ
    ウジングに取り付けられ、前記作動片の押圧により互い
    に接触する可動接触片及び固定接触片とを具備し、前記
    ベースハウジングが、前記励磁コイル及び前記アーマチ
    ュア間を延びる絶縁壁を有する電磁継電器において、 前記ベースハウジングは、前記可動及び固定接触片と前
    記アーマチュアとの間を遮断する第2絶縁壁を有し、 前記作動片は、前記第2絶縁壁の略中央部に形成された
    孔を介して前記可動接触片を押圧することを特徴とする
    電磁継電器。
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