JPH0411971B2 - - Google Patents
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- JPH0411971B2 JPH0411971B2 JP58047316A JP4731683A JPH0411971B2 JP H0411971 B2 JPH0411971 B2 JP H0411971B2 JP 58047316 A JP58047316 A JP 58047316A JP 4731683 A JP4731683 A JP 4731683A JP H0411971 B2 JPH0411971 B2 JP H0411971B2
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- armature
- support
- contact springs
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- axis
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Links
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/14—Terminal arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/54—Contact arrangements
- H01H50/548—Contact arrangements for miniaturised relays
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の関連する技術分野
本発明は、電磁継電器に関する。その際、棒状
の接極子は一方の端部が、絶縁された支持体を介
して第1のコイルフランジの領域に支承され、接
極子は実質的にコイルの全長にわたつて第2のコ
イルフランジまで延在し、接極子は第2のコイル
フランジの領域において少なくとも1つの磁極片
と共に作用空〓を形成し、支持体に固定されてい
る接点ばねはコイルの外側で接極子に対して所定
の間隔で、同じく実質的にコイルの全長にわたつ
て延在している。
の接極子は一方の端部が、絶縁された支持体を介
して第1のコイルフランジの領域に支承され、接
極子は実質的にコイルの全長にわたつて第2のコ
イルフランジまで延在し、接極子は第2のコイル
フランジの領域において少なくとも1つの磁極片
と共に作用空〓を形成し、支持体に固定されてい
る接点ばねはコイルの外側で接極子に対して所定
の間隔で、同じく実質的にコイルの全長にわたつ
て延在している。
技術水準
この種の電磁継電器は、接点ばねを接極子の絶
縁支持体に直接固定することによつて、接極子の
運動を直接接点ばねに伝動することができるの
で、操作スライダを必要としないという利点を有
する。しかしながら、この場合、接極子と連結さ
れて接極子と共に可動な接点ばねをリツツ線(素
線の撚線)(たんに撚線またはツイストとも称せ
られ、以下たんにリツツ線又は素線の撚線と称す
る)を介して、基体に設けたそれぞれの接続部材
と接続する必要がある。このリツツ線(素線の撚
線)の接続に労力を要し製造コストが高くなる。
更に、そこで接極子の、絶縁支持体を適切な装置
を介してコイル巻きわくに支承する必要があり、
それによつて摩擦が生ずるのを避けることができ
ない。更に、接極子がばねバイアス力(りよく)
や復帰力を有するようにしたい場合、接極子に付
加的なばねを取付けなければならない。
縁支持体に直接固定することによつて、接極子の
運動を直接接点ばねに伝動することができるの
で、操作スライダを必要としないという利点を有
する。しかしながら、この場合、接極子と連結さ
れて接極子と共に可動な接点ばねをリツツ線(素
線の撚線)(たんに撚線またはツイストとも称せ
られ、以下たんにリツツ線又は素線の撚線と称す
る)を介して、基体に設けたそれぞれの接続部材
と接続する必要がある。このリツツ線(素線の撚
線)の接続に労力を要し製造コストが高くなる。
更に、そこで接極子の、絶縁支持体を適切な装置
を介してコイル巻きわくに支承する必要があり、
それによつて摩擦が生ずるのを避けることができ
ない。更に、接極子がばねバイアス力(りよく)
や復帰力を有するようにしたい場合、接極子に付
加的なばねを取付けなければならない。
発明の目的
それ故、本発明の課題は、可動接点ばねのリツ
ツ線接続を省略し、接極子の支承摩擦を防止する
ようにすることにある。
ツ線接続を省略し、接極子の支承摩擦を防止する
ようにすることにある。
発明の構成
この課題は、本発明によると、a) 基体上に
励磁コイルが設けられており、b) 1本の棒状
の接極子が前記励磁コイルの内側に該励磁コイル
の軸線に沿つて延在しており、前記接極子は第1
の端部が2つの磁極片の間で切換可能であり、そ
の際、前記接極子は該接極子の第2の端部の領域
内にある回転軸線を中心に回動可能であり、c)
前記接極子の第2の端部は絶縁支持体内に固定
されており、d) 少なくとも2つの接点ばねは
前記励磁コイルの外側で、また両側に、かつ前記
接極子に平行に配置されており、e) 前記少な
くとも2つの接点ばねは該接点ばねの自由端が
各々少なくとも1つの対向接点部材と共働し、か
つ前記接点ばねの反対側の端部が各々前記接極子
の絶縁支持体内に固定されており、f) 前記少
なくとも2つの接点ばねは各々該接点ばねの、前
記支持体内での固定領域において1つの延長部を
有しており、該延長部は各々1つの接続端子を形
成し、かつ前記基体内に固定されており、g)
前記支持体からの出口個所において前記少なくと
も2つの接点ばねは各々1つの弾性ウエブを形成
しており、前記少なくとも2つの接点ばねの前記
弾性ウエブは各々前記接極子の前記回転軸線上で
相互にずらされて配設され、かつ前記接極子用の
回転支承軸として使われるように構成されている
ことにより解決される。
励磁コイルが設けられており、b) 1本の棒状
の接極子が前記励磁コイルの内側に該励磁コイル
の軸線に沿つて延在しており、前記接極子は第1
の端部が2つの磁極片の間で切換可能であり、そ
の際、前記接極子は該接極子の第2の端部の領域
内にある回転軸線を中心に回動可能であり、c)
前記接極子の第2の端部は絶縁支持体内に固定
されており、d) 少なくとも2つの接点ばねは
前記励磁コイルの外側で、また両側に、かつ前記
接極子に平行に配置されており、e) 前記少な
くとも2つの接点ばねは該接点ばねの自由端が
各々少なくとも1つの対向接点部材と共働し、か
つ前記接点ばねの反対側の端部が各々前記接極子
の絶縁支持体内に固定されており、f) 前記少
なくとも2つの接点ばねは各々該接点ばねの、前
記支持体内での固定領域において1つの延長部を
有しており、該延長部は各々1つの接続端子を形
成し、かつ前記基体内に固定されており、g)
前記支持体からの出口個所において前記少なくと
も2つの接点ばねは各々1つの弾性ウエブを形成
しており、前記少なくとも2つの接点ばねの前記
弾性ウエブは各々前記接極子の前記回転軸線上で
相互にずらされて配設され、かつ前記接極子用の
回転支承軸として使われるように構成されている
ことにより解決される。
発明の効果
本発明の構成によると、接極子と一緒に可動な
接点ばねは、その接続端子と共にそれぞれ1つの
部分から成り、この部分は同時に接極子の支承部
の働きもする。従つて、接点ばねの電気接続用の
リツツ線(素線の撚線)ないし別個の接続端子の
接続は不必要となり、同時に接極子の支承摩擦を
回避できる。更に、弾性支承部とすることによつ
て接極子に対する所望の復帰力も得ることがで
き、そのために付加的な復帰部材を必要としなく
なる。更に、本発明の構成により、良好なスペー
ス利用と、従つて継電器のコンパクトな構成とを
達成することができる。また接極子の特に正確か
つ安定な作動も達成できる。
接点ばねは、その接続端子と共にそれぞれ1つの
部分から成り、この部分は同時に接極子の支承部
の働きもする。従つて、接点ばねの電気接続用の
リツツ線(素線の撚線)ないし別個の接続端子の
接続は不必要となり、同時に接極子の支承摩擦を
回避できる。更に、弾性支承部とすることによつ
て接極子に対する所望の復帰力も得ることがで
き、そのために付加的な復帰部材を必要としなく
なる。更に、本発明の構成により、良好なスペー
ス利用と、従つて継電器のコンパクトな構成とを
達成することができる。また接極子の特に正確か
つ安定な作動も達成できる。
従来公知従来の実開昭53−42150号公報記載の
電磁継電器と比した本発明の効果について以下詳
述する。
電磁継電器と比した本発明の効果について以下詳
述する。
この公知技術では接極子(可動鉄片)はコイル
の内側にあるのではなく、接極子(可動鉄片)お
よび接点ばね(可動ばね)はコイルの上の平面に
あり、その結果、継電器の大きさ、高さが大きく
なつてしまうという欠点がある。しかし、本発明
に関して本質的により重要な点は、接極子の支承
部ないし支承軸線での相違点にある。この公知技
術の場合、接極子(可動鉄片)は一方の端部にて
支持体(絶縁体)に固定され、かつ接点ばね(可
動ばね)と連結されているのではなく、ほぼ中間
部において支持体(絶縁体)に固定され、かつ接
点ばね(可動ばね)と連結されている。それによ
り接極子(可動鉄片)の回転軸線は接点ばね(可
動ばね)とそれらの接続取付端子との間の弾性連
結部からずつと離れている。公知技術の継電器の
場合、接極子(可動鉄片)はその端部がヨーク部
材に支承されている。接点ばね(可動ばね)5と
取付端子4との連結は、蛇行部9a,9bを有す
る側片11a,11bを介して行われるが、これ
らの側片は支承軸線から離れている。接極子(可
動鉄片)の運動の場合、接続端子部材は曲がり部
にて曲げられ、それにより、支承軸線に対する相
対運動が生ぜしめられる。従つて、接極子(可動
鉄片)はその支承部(支承軸線)にて極めて大き
な摩擦が生ぜしめられる。と言うのは、接続端子
の曲がり部は接極子(可動鉄片)の支承軸線から
なり離れているからである。
の内側にあるのではなく、接極子(可動鉄片)お
よび接点ばね(可動ばね)はコイルの上の平面に
あり、その結果、継電器の大きさ、高さが大きく
なつてしまうという欠点がある。しかし、本発明
に関して本質的により重要な点は、接極子の支承
部ないし支承軸線での相違点にある。この公知技
術の場合、接極子(可動鉄片)は一方の端部にて
支持体(絶縁体)に固定され、かつ接点ばね(可
動ばね)と連結されているのではなく、ほぼ中間
部において支持体(絶縁体)に固定され、かつ接
点ばね(可動ばね)と連結されている。それによ
り接極子(可動鉄片)の回転軸線は接点ばね(可
動ばね)とそれらの接続取付端子との間の弾性連
結部からずつと離れている。公知技術の継電器の
場合、接極子(可動鉄片)はその端部がヨーク部
材に支承されている。接点ばね(可動ばね)5と
取付端子4との連結は、蛇行部9a,9bを有す
る側片11a,11bを介して行われるが、これ
らの側片は支承軸線から離れている。接極子(可
動鉄片)の運動の場合、接続端子部材は曲がり部
にて曲げられ、それにより、支承軸線に対する相
対運動が生ぜしめられる。従つて、接極子(可動
鉄片)はその支承部(支承軸線)にて極めて大き
な摩擦が生ぜしめられる。と言うのは、接続端子
の曲がり部は接極子(可動鉄片)の支承軸線から
なり離れているからである。
本発明の継電器によると、この従来公知技術と
比較した場合、このような従来技術では何ら達成
しえない一連の効果が達成できる。
比較した場合、このような従来技術では何ら達成
しえない一連の効果が達成できる。
即ち、
a) 接極子の端部に支持体77を設けることに
よつて、この接極子をコイルの内側に挿入する
ことができ、かつ接点ばねをコイルの外側かつ
横側に配置することができるようになる。この
ようにして、良好なスペース利用と従つて継電
器のコンパクトな構成を達成することができ
る。
よつて、この接極子をコイルの内側に挿入する
ことができ、かつ接点ばねをコイルの外側かつ
横側に配置することができるようになる。この
ようにして、良好なスペース利用と従つて継電
器のコンパクトな構成を達成することができ
る。
b) 上述のように、接極子の回転軸線は曲がり
部の弾性ウエブ78eおよび79eの領域内に
位置している。これは、接点ばねの延長部が支
持体77から出る個所である。接極子の回転軸
線は曲がり部の弾性ウエブ78eおよび79e
の回転軸線と一致しているので、接極子の回転
軸線と弾性ウエブ78eおよび79eの回転軸
線との間に差異はない。従つて、接極子と弾性
ウエブとの相対的運動も特に接極子の支承部で
の摩擦も生じない。
部の弾性ウエブ78eおよび79eの領域内に
位置している。これは、接点ばねの延長部が支
持体77から出る個所である。接極子の回転軸
線は曲がり部の弾性ウエブ78eおよび79e
の回転軸線と一致しているので、接極子の回転
軸線と弾性ウエブ78eおよび79eの回転軸
線との間に差異はない。従つて、接極子と弾性
ウエブとの相対的運動も特に接極子の支承部で
の摩擦も生じない。
c) b)で説明した接極子支承部の形式から、
接極子の特に正確かつ安定な作動も達成でき
る。と言うのは、接極子の両側での支承部ない
し曲がり部78eおよび79eは接極子の回転
軸線上に直接位置しているからである。
接極子の特に正確かつ安定な作動も達成でき
る。と言うのは、接極子の両側での支承部ない
し曲がり部78eおよび79eは接極子の回転
軸線上に直接位置しているからである。
接点ばねのそれぞれの延長部は、有利にはそれ
ぞれ接極子回転軸線の領域において支持体から突
出し、1つまたは複数の曲げ部を介して、形成さ
れた接続端子を有する固定部を形成する。その
際、有利な実施例の場合、固定部は少なくとも部
分的にそれぞれの接点ばねの弾性脚に対して、平
行に設けられている。
ぞれ接極子回転軸線の領域において支持体から突
出し、1つまたは複数の曲げ部を介して、形成さ
れた接続端子を有する固定部を形成する。その
際、有利な実施例の場合、固定部は少なくとも部
分的にそれぞれの接点ばねの弾性脚に対して、平
行に設けられている。
有利な実施例では、接極子のそれぞれ両側で1
つの接点ばねが支持体に固定され、その際、同接
点ばねの延長部は接極子回転軸線の方向において
相互にずらして支持体から突出されている。その
際、それぞれの接点ばねの延長部に、接極子の切
換運動の際屈曲または捩れに応動する横断面の小
さな弾性部分を設けることができる。
つの接点ばねが支持体に固定され、その際、同接
点ばねの延長部は接極子回転軸線の方向において
相互にずらして支持体から突出されている。その
際、それぞれの接点ばねの延長部に、接極子の切
換運動の際屈曲または捩れに応動する横断面の小
さな弾性部分を設けることができる。
実施例の説明
図は、本発明の電磁継電器の実施例の、基体上
に支承された接極子を略示している。
に支承された接極子を略示している。
図示の接極子71は、長く延在した強磁性板か
ら成り、略線的に示されているコイル72の図示
していないコイル巻きわくの中に可動に配置され
ている。接極子71の自由端71aは、2つの磁
極片73と74との間に可動に配置され、この磁
極片73,74に対してそれぞれ作用空〓75,
76を形成する。磁極片73,74は、その端部
だけしか示されていない。接極子71の反対側の
端71bは、絶縁材から成る支持体77に、例え
ば埋込み、または差込みによつて固定されてい
る。
ら成り、略線的に示されているコイル72の図示
していないコイル巻きわくの中に可動に配置され
ている。接極子71の自由端71aは、2つの磁
極片73と74との間に可動に配置され、この磁
極片73,74に対してそれぞれ作用空〓75,
76を形成する。磁極片73,74は、その端部
だけしか示されていない。接極子71の反対側の
端71bは、絶縁材から成る支持体77に、例え
ば埋込み、または差込みによつて固定されてい
る。
更に、支持体77には2つの接点ばね78,7
9が固定され、接点ばね78,79の弾性脚はそ
れぞれ接極子71の両側に接極子71と平行に延
在し、接点ばね78の自由端78aは2つの対向
接点部材80と81との間に、自由端78aが対
向接点部材80,81のうちのいずれか一方と接
触接続するように配置され、接点ばね79の自由
端79aは2つの対向接点部材82と83との間
に、自由端79aが対向接点部材82,83のう
ちいずれか一方と接触接続するように配置されて
いる。対向接点部材80,81,82,83は略
示した基体84に通常、例えば埋込みまたは差込
みによつて固定され、基体84の接続端子側にそ
れぞれ接続端子、例えば80a,81aを形成す
る。
9が固定され、接点ばね78,79の弾性脚はそ
れぞれ接極子71の両側に接極子71と平行に延
在し、接点ばね78の自由端78aは2つの対向
接点部材80と81との間に、自由端78aが対
向接点部材80,81のうちのいずれか一方と接
触接続するように配置され、接点ばね79の自由
端79aは2つの対向接点部材82と83との間
に、自由端79aが対向接点部材82,83のう
ちいずれか一方と接触接続するように配置されて
いる。対向接点部材80,81,82,83は略
示した基体84に通常、例えば埋込みまたは差込
みによつて固定され、基体84の接続端子側にそ
れぞれ接続端子、例えば80a,81aを形成す
る。
接点ばね78は、支持体77における固定個所
から出て延長部78bを形成し、延長部78b
は、接点ばね78に平行な固定部78cに続き、
基体84における固定個所を経て接続端子78d
を形成する。接点ばね79、支持体77における
固定個所から出て延長部79bを形成し、延長部
79bは、接点ばね79に平行な固定部79cに
続き、基体84における固定個所を経て接続端子
を形成する。接点ばね79の相応の接続端子は図
に示されていない。接点ばね78は支持体77か
ら出た個所で弾性ウエブ78eを形成し、接点ば
ね79は支持体77から出た個所で弾性ウエブ7
9eを形成し、弾性ウエブ78e,79eは、接
極子71の回転軸線の領域に位置し、その弾性作
用により固定部78b,79bと共に接極子に復
帰力を加える。
から出て延長部78bを形成し、延長部78b
は、接点ばね78に平行な固定部78cに続き、
基体84における固定個所を経て接続端子78d
を形成する。接点ばね79、支持体77における
固定個所から出て延長部79bを形成し、延長部
79bは、接点ばね79に平行な固定部79cに
続き、基体84における固定個所を経て接続端子
を形成する。接点ばね79の相応の接続端子は図
に示されていない。接点ばね78は支持体77か
ら出た個所で弾性ウエブ78eを形成し、接点ば
ね79は支持体77から出た個所で弾性ウエブ7
9eを形成し、弾性ウエブ78e,79eは、接
極子71の回転軸線の領域に位置し、その弾性作
用により固定部78b,79bと共に接極子に復
帰力を加える。
つまり、接点ばね78の弾性脚から支持体77
におけるその埋込部および何回か折曲げて段付き
固定部78bを経て接続端子78dに至るまで1
つの部材から形成されているので、付加的な部材
を用いずに給電リードとしても、また接極子71
を備えた支持体77の支承部として使用すること
ができる。その際、ウエブ78e,79eは回転
支承部として使われる。従つて、接極子71に対
していかなる支承摩擦も生じない、接点ばね7
8,79の接続端子部を変形することも当然可能
であり、例えば曲げり応動するウエブ78e,7
9eの代わりに接極子の回転軸線の個所にそれぞ
れトーシヨンウエブを設けることができる。接点
ばね、およびその固定部を相応に構成して調整す
ることによつて、接極子の中央位置または側方の
終位置に弾性的にバイアス力(りよく)を加える
ことができる。
におけるその埋込部および何回か折曲げて段付き
固定部78bを経て接続端子78dに至るまで1
つの部材から形成されているので、付加的な部材
を用いずに給電リードとしても、また接極子71
を備えた支持体77の支承部として使用すること
ができる。その際、ウエブ78e,79eは回転
支承部として使われる。従つて、接極子71に対
していかなる支承摩擦も生じない、接点ばね7
8,79の接続端子部を変形することも当然可能
であり、例えば曲げり応動するウエブ78e,7
9eの代わりに接極子の回転軸線の個所にそれぞ
れトーシヨンウエブを設けることができる。接点
ばね、およびその固定部を相応に構成して調整す
ることによつて、接極子の中央位置または側方の
終位置に弾性的にバイアス力(りよく)を加える
ことができる。
更に、図示していないコイル巻きわく、および
別の装置を装着するように基体を構成することが
でき、例えばカバーを適切に装着するように構成
することもできる。
別の装置を装着するように基体を構成することが
でき、例えばカバーを適切に装着するように構成
することもできる。
図は、本発明の電磁継電器の実施例の、基体上
に支承された接極子の略図である。 71……接極子、72……コイル、73,74
……磁極片、77……支持体、78,79……接
点ばね、78b,79b……延長部、78c,7
9c……固定部、78d,80a,81a……接
続端子、78e,79e……弾性ウエブ、80,
81,82,83……対向接点部材、84……基
体。
に支承された接極子の略図である。 71……接極子、72……コイル、73,74
……磁極片、77……支持体、78,79……接
点ばね、78b,79b……延長部、78c,7
9c……固定部、78d,80a,81a……接
続端子、78e,79e……弾性ウエブ、80,
81,82,83……対向接点部材、84……基
体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 a) 基体84上に励磁コイル72が設けら
れており、 b) 1本の棒状の接極子71が前記励磁コイル
72の内側に該励磁コイルの軸線に沿つて延在
しており、前記接極子71は第1の端部71a
が2つの磁極片73,74の間で切換可能であ
り、その際、前記接極子は該接極子の第2の端
部71bの領域内にある回転軸線を中心に回動
可能であり、 c) 前記接極子の第2の端部71bは絶縁支持
体77内に固定されており、 d) 少なくとも2つの接点ばね78,79は前
記励磁コイル72の外側で、また両側に、かつ
前記接極子に平行に配置されており、 e) 前記少なくとも2つの接点ばね78,79
は該接点ばねの自由端78a,79aが各々少
なくとも1つの対向接点部材80,81,8
2,83と共働し、かつ前記接点ばねの反対側
の端部78b,79bが各々前記接極子71の
絶縁支持体77内に固定されており、 f) 前記少なくとも2つの接点ばね78,79
は各々該接点ばねの、前記支持体内での固定領
域において1つの延長部78b,79b,78
c,79cを有しており、該延長部は各々1つ
の接続端子78dを形成し、かつ前記基体84
内に固定されており、 g) 前記支持体77からの出口個所において前
記少なくとも2つの接点ばねは各々1つの弾性
ウエブ78e,79eを形成しており、前記少
なくとも2つの接点ばねの前記弾性ウエブ78
e,79eは各々前記接極子の前記回転軸線上
で相互にずらされて配設され、かつ前記接極子
用の回転支承軸として使われるように構成され
ている ことを特徴とする電磁継電器。 2 接点ばねのそれぞれの延長部78b,79b
をそれぞれ接極子回転軸線の領域において支持体
77から突出して、1つまたは複数の曲げ部を介
して、接続端子78dを有する固定部78c,7
9cを形成した特許請求の範囲第1項記載の電磁
継電器。 3 固定部78cを、少なくとも部分的にそれぞ
れの接点ばね78の弾性脚に対して平行に設けた
特許請求の範囲第2項記載の電磁継電器。 4 それぞれの接点ばねの延長部78b,79b
に、接極子の切換運動の際曲げまたは捩れに応動
する横断面の小さな弾性ウエブ78e,79eを
設けた特許請求の範囲第1項記載の電磁継電器。 5 固定部78cを接極子の長さの実質的に中間
領域において基体84に固定した特許請求の範囲
第1項記載の電磁継電器。
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