JPH09320438A - 電磁式のリレー - Google Patents

電磁式のリレー

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JPH09320438A
JPH09320438A JP9038721A JP3872197A JPH09320438A JP H09320438 A JPH09320438 A JP H09320438A JP 9038721 A JP9038721 A JP 9038721A JP 3872197 A JP3872197 A JP 3872197A JP H09320438 A JPH09320438 A JP H09320438A
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    • H01H50/18Movable parts of magnetic circuits, e.g. armature
    • H01H50/24Parts rotatable or rockable outside coil
    • H01H50/26Parts movable about a knife edge
    • HELECTRICITY
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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    • H01H51/04Non-polarised relays with single armature; with single set of ganged armatures
    • H01H51/06Armature is movable between two limit positions of rest and is moved in one direction due to energisation of an electromagnet and after the electromagnet is de-energised is returned by energy stored during the movement in the first direction, e.g. by using a spring, by using a permanent magnet, by gravity

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可能な限り数少ない簡単に製造可能な部材を
用いて、コンパクトなリレー構造及び接点ばねの摩擦の
少ない操作を可能にするリレーを提供する。 【解決手段】 戻しばね23が少なくともほぼ、接点ば
ね22と同一平面に位置しており、切換えばね21の長
手方向の延びに対して垂直に運動可能な操作部材3が、
戻しばね23によって少なくとも2つの枢着点33を介
して、切換えばね23の旋回軸線に対して平行な線に沿
って案内される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁式のリレーで
あって、コイルと位置固定のコアヨークと旋回可能に支
承された可動子とを有する磁石系が設けられており、可
動の接点を備えた長く延びた接点ばねと、固定接点を備
えた少なくとも1つの接点保持体とを有する接点装置が
設けられており、さらに、一方では可動子の可動の端部
区分と連結されかつ他方では接点ばねと連結された操作
部材が設けられており、しかも接点ばねが、片側におい
て緊定された切換えばねの一部であり、該切換えばねが
付加的に、操作部材と連結された戻しばねを形成してい
る形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許出願公開第037539
8号明細書には、扁平な磁石系とこの磁石系の下に配置
されたメーク接点装置とを備えた無極リレーが開示され
ている。この場合接点ばねの操作は、レバー状の操作部
材を介して行われ、この操作部材自体はケーシングに旋
回可能に支承されていて、可動子及び接点ばねとの接触
点を有しており、そしてこれらの接触点は、操作部材の
切り離された支承形式に基づいて、相応な摩擦を伴う相
対運動をその都度被る。これに加えてさらに操作部材自
体の支承摩擦が生じる。可動子の戻し運動は、この場合
接点ばねによって直接行われる。この公知の配置形式で
は、切換え接点を実現することは困難である。それとい
うのは、可動子振動が休止状態において直接メーク接点
に作用してしまうからである。さらに、可動子をその支
承部において保持するためには、付加的な可動子ばねが
必要である。
【0003】また、ドイツ連邦共和国特許第26271
68号明細書には、一般的な構造を有する冒頭に述べた
形式のリレーが公知であり、この公知のリレーでは、切
り離された戻し脚が接点ばねから分岐されており、この
場合相応な逆の撓みによって、種々異なったプレロード
(Vorspannkraft)が生ぜしめられる。しかしながら、
前記明細書に記載された切換えばねによっては、操作部
材の正確な案内は不可能である。この系の実際の構成に
は、操作部材のための、摩擦を伴う付加的な案内が必要
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式のリレーを改良して、可能な限り
数少ない簡単に製造可能な部材を用いて、コンパクトな
リレー構造及び接点ばねの摩擦の少ない操作を可能にす
るリレーを提供することである。この場合戻し機能をも
つ切換えばねを実現することが望ましく、この切換えば
ねは、操作部材の摩擦の少ない正確な案内を可能にし、
これによって小さな応働出力も得られる。さらにまた相
応な構成において、この切換えばねによって、固有の可
動子ばねを節約することができることも望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、冒頭に述べた形式のリレーにおい
て、戻しばねが少なくともほぼ、接点ばねと同一平面に
位置しており、切換えばねの長手方向の延びに対して垂
直に運動可能な操作部材が、戻しばねによって少なくと
も2つの枢着点を介して、切換えばねの旋回軸線に対し
て平行な線に沿って案内されるようになっている。
【0006】
【発明の効果】本発明ではつまり切換えばねが使用され
ており、この切換えばねは、実質的に共通の平面におい
てかつ一体的に、接点ばねと戻しばねとを形成し、しか
も簡単な切断工程によって製造することができる。この
場合もちろん、個々のばね舌状片を、戻し調節か又は接
点操作のために例えば調整を目的として、共通のばね平
面から幾分曲げ出すことは、排除されていない。しかし
ながら基本的には本発明における切換えばねのために
は、製造工程を複雑にするような異なった平面への大き
な屈曲又は折り曲げは不要である。さらに戻しばねは、
互いに整合する少なくとも2つの操作点を形成してお
り、これらの操作点によって操作部材は掴まれ、かつ少
ない摩擦で案内され、この場合互いに間隔をおいて位置
する枢着点は、同時に、側方への傾倒や他の構成部材に
おける摩擦を防止するためにも働く。
【0007】操作部材の範囲に適当な幅を備えていれ
ば、1つの脚しか有していない戻しばねでも、本発明に
よる案内を可能にすることができるが、しかしながら戻
しばねは有利には、互いに切り離された2つの戻し脚を
有しており、これらの戻し脚は、本来の接点ばねの両側
において該接点ばねの外側に沿って延びているか、又は
接点ばねがフレーム状の構成を有している場合には、該
接点ばねのサイド脚の内側を延びている。操作部材はい
ずれにせよ相応に構成されている。この場合、可能な限
り小さな摩擦を有する対称的な力分布に関しても、切換
えばねの対称的な構成が提供される。接点ばねが上に述
べたフレーム形状を有している場合には、両方の戻し脚
は有利には、戻しばねのフォーク状の構成によって形成
されていて、この両方の戻し脚はそれぞれ、接点ばねの
サイド脚のそばを該接点ばねのフレーム形状の内部で延
びている。操作部材への連結は、有利には案内突起によ
って行われ、これらの案内突起は、両方の戻し脚におい
てそれぞれ互いに逆向きにかつその長手方向の延びに対
して直角に曲げられていて、操作部材の互いに整合する
案内溝に係合する。本発明の有利な構成では、操作部材
がその外輪郭において、戻しばねのフォーク形状に合わ
せられていて、該戻しばねの戻し脚の間において案内さ
れている。
【0008】接点ばねは有利には、該接点ばねから分岐
されて電流路の外側に位置する少なくとも1つの操作舌
状片を介して、操作部材の所属の切換え突子によって操
作され、この場合切換え突子はそれぞれ、戻しばねの枢
着点に対して操作方向においてずらされている。切換え
突子がこのようにずらされていることによって、完全に
平らな切換えばねにおいても、可動子の戻しのためと接
点操作のために異なったプレロードが生ぜしめられる。
操作舌状片が電流路の外側に位置していることによっ
て、操作舌状片は、高い切換え出力の場合でも、接点ば
ねの本来の通電範囲ほどは加熱されない、という利点が
得られる。これによって操作部材の熱変形のおそれも回
避することができる。上に述べたフレーム形状を備えた
接点ばねの有利な構成では、2つの操作舌状片が、内部
に向かって該接点ばねのフレーム形状から分岐してお
り、つまり該操作舌状片の端部がそれぞれ、戻し脚の端
部と対向するようになっている。
【0009】本発明によるリレーの別の構成では、磁石
系が、実質的に扁平な可動子を有しており、該可動子が
切換えばねに対してほぼ平行に延びていて、一端におい
て支承・端部区分を介してコア区分に支承されていて、
かつ他方の可動の端部では、操作部材を介して戻しばね
によって磁石系から離反する方向にプレロードをかけら
れ、しかも可動子はその中央区分で、支承軸線に対して
平行な、ベース体のレバー支点線において旋回可能に載
置されていて、これによりレバー作用に基づいて可動子
の支承・端部区分が支承部内に押圧されるようになって
いる。このように構成されていると、つまり切換えばね
は操作部材を介して付加的に可動子をその支承部内に押
圧することができ、これによって可動子は、磁石系の非
励磁時においてもコアに接触することになり、その結果
付加的な可動子ばねは不要になる。切換えばねを介して
行われるこのような可動子保持の機能は、本発明による
リレーでは、切換え接点のためにも利点をもって使用さ
れることができる。それというのは、保持作用が作用的
に切り離された戻しばねによって行われ、かつ可動子の
質量によってブレーク接点が損なわれるおそれはないか
らである。可動子のための旋回点として働く前記レバー
支点線は、有利には、ベース体に形成された転動縁部に
よって生ぜしめられる。しかしながらまた、逆に、可動
子に形成された座屈部又は転動ウェブがベース体の平ら
な面において転動するような構成も可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を説明する。
【0011】図1〜図7に示されたリレーは、図1に示
されているようにベース体1から成っていて、このベー
ス体1はその下側に、操作部材3を備えた接点装置2を
有しており、ベース体1の上には磁石系4が配置されて
いる。このリレー系は、ベースプレート5とキャップ6
とによって形成されたケーシング内に配置されている。
【0012】ベース体1はボックス形に絶縁材料から構
成されており、磁石系4と接点装置2との間における隔
壁11を形成している。この隔壁11は操作部材3のた
めの貫通孔12だけしか有していない。隔壁11の下に
は切換え室13が形成されており、この切換え室13は
ベース体の側壁15によって取り囲まれていて、かつ1
つの側において隔壁11の段付けされた構成によって、
より大きな高さをもつ接点室13aに移行している。切
換え室においては、その長さの最大部分にわたって切換
えばね21が、リレーの底面に対してほぼ平行に延びて
おり、この切換えばね21はベースプレート5によって
固定されている。切換えばね21は平らな板ばねとして
裁断されており、かつ通電するサイド脚22aを備えた
フレーム形の接点ばね22を形成している。サイド脚2
2aは自由端部に向かって1つにまとまって接点区分2
2bを形成し、この接点区分22bには可動の接点29
が固定されている。さらに接点区分22bには2つの操
作舌片22cが、両側においてフレーム形状の内部に切
り出されており、この場合両操作舌片22cは緊定箇所
に向かって延びている。
【0013】さらに切換えばね21は接点ばね22と一
体的に、フォーク状の戻しばね23を形成しており、こ
の戻しばね23は実質的に、切換えばねの固定端部21
aを起点として延びていて接点ばね22から切り離され
ており、戻しばね23の2つの戻し脚23aは実質的
に、互いに平行に接点ばね22のフレーム形状の内部に
おいて、該接点ばね22のサイド脚22aのそばを該サ
イド脚に対して平行に延びている(図3も参照)。戻し
ばね23はその戻し脚23aでU字形を成しており、こ
のU字形は、後で詳しく述べる操作部材3の外輪郭に合
わせられている。
【0014】切換えばね21はその固定端部21aでば
ね保持体24に固定されており、このばね保持体24は
固定舌片24aを介して、差込み縦穴(Steckschacht)
14において、ベース体1の対向して位置している側壁
15に固定されている。固定舌片24aは、固定を改善
するためにフック状の輪郭を有しており、さらにばね保
持体24には接続舌片24bが一体成形されており、こ
の接続舌片24bは、ベースプレート5の対応する貫通
孔を通して外部に向かって案内されている。
【0015】接点装置はさらに、ブレーク接点26を備
えたブレーク接点保持体25と、メーク接点28を備え
たメーク接点保持体27とを有している。両方の接点保
持体は、固定区分25a;27aを介して、ベース体1
の差込み縦穴16に固定されている。さらに両方の接点
保持体はそれぞれ接続舌片25b;27bを有してお
り、これらの接続舌片はベースプレート5を貫いて外方
に向かって案内されている。接点保持体25,27は、
可動の接点29が選択的にブレーク接点26及びメーク
接点28と共働するように、構成されかつそのように接
点室13aに配置されている。
【0016】ベース体の上に配置された磁石系4は、巻
線42を備えたコイル体41を有しており、この巻線4
2の軸線は、リレーの底面に対して平行に位置してい
る。コアヨーク43が一体的に、軸方向でコイル全体を
貫いて延びているコア脚43aと、該コア脚に対して平
行にコイルの下を巻線の近傍で、コイル長さのほぼ半分
まで延びているヨーク脚43bとを形成している。可動
子44はその主部分で扁平にヨーク脚43bの延長線上
において延びており、この場合、横断面を減じられた磁
極・端部区分44aが、同様に横断面を減じられた、ヨ
ーク脚の磁極区分43cにオーバラップしている。可動
子の支承・端部区分44bは自由なコア端部43dに向
かって直角に曲げられていて、コイル体フランジ41a
のポケット45において、該支承・端部区分が自由なコ
ア端部43dにおいて転動するように支承されている。
コイル体フランジ41aは、この自由なコア端部43a
を3つの側で取り囲んでおり、そして可動子44の支承
・端部区分44bを保持リブ41bによって固定して、
コイルが軸方向で離反移動することを防止している。ま
た、可動子のこの支承・端部区分44bは戻しばね23
の戻し力によって、コア端部43dの支承部に押し付け
られる。この戻し力は可動の可動子端部44cに対して
作用し、この可動子端部をコイルから下方に向かって引
き離す。これによって可動子はレバーとして、磁石系の
非励磁時には、隔壁11の上面における転動縁部17を
中心にして、図2の図示では逆時計回り方向に旋回させ
られ、この結果可動子の支承・端部区分44bは支承部
へとプレロードをかけられる。このように構成されてい
ることによって、固有の支承ばねが省かれる。
【0017】ヨーク脚43bが、巻線42に直接(場合
によっては絶縁中間層をもって)配置されていることに
よって、可動子44は磁石系の励磁時にコイルに向かっ
て引き付けられ、この結果切換えばね21もまた操作部
材3を介してこの方向に引っ張られる。このようにし
て、ヨーク脚43bの下には既に述べた大きな接点室1
3aが生ぜしめられ、これに対して切換えばね21のた
めには、運動させられる可動子の下における比較的低い
切換え室13で十分である。可動子の切換え運動を伝達
する操作部材3は、フック部分31を有しており、この
フック部分31は実質的にベース平面に対して垂直に、
隔壁11の貫通孔12を貫通しており、かつそのフック
状の端部で、可動子44の貫通孔44dに引っかけられ
ている。このフック部分31の自由端部の上方には、磁
極脚43b磁極区分43cにも切欠き43eが設けられ
ており、この切欠き43eはこの範囲におけるヨーク脚
への可動子の完全な接触を可能にする。
【0018】さらに操作部材3は扁平な足部分32を有
しており、この足部分32は実質的に、切換えばね21
の平面に位置していて、図示の実施例ではM字形の構成
を有している。Mの中央脚はこの場合フック部分31に
結合されている。足部分32の両方の外側脚には各1つ
の案内溝33が成形されており、この案内溝33にはそ
れぞれ、隣接した戻し脚23aの案内突起23bが係合
している。外側脚の自由端部には、側部に各1つの操作
突子34が一体成形されており、この操作突子34は、
接点ばねの隣接した操作舌状片22dの下に位置してい
て、操作部材3の上方への運動時に接点ばねを閉鎖ポジ
ションにもたらす。操作突子34における頂点の高さと
案内溝33の高さとの調整によって、たとえ戻しばねと
接点ばねとが本来同一平面を占めている場合でも、ブレ
ーク接点の閉鎖ポジションに対する可動子の戻しポジシ
ョンを調節することができる。しかしながらまた、戻し
脚23aもしくは操作舌状片22cを幾分曲げることに
よっても、相応な適当なポジションを調節することが可
能である。
【0019】磁石系と接点装置との間における絶縁性を
高めるために、隔壁11には下側に向かって絶縁カラー
18が一体成形されており、この絶縁カラー18はラビ
リンス状に、操作部材3のM字形の足部分32の脚の間
に係合しており、このようにして長いクリープ区間を生
ぜしめる。
【0020】リレーの組立ては次のように行われる。す
なわちこの場合一方では磁石系が図4に示されているよ
うに前組立てされ、かつ他方では接点装置3がベース体
において下側から固定される。図4に示された磁石系
は、図5に示されたベース体とまとめられ、この場合コ
イル接続ピン46は、ベース体の対応する貫通孔に差し
込まれる。次いで下側から操作部材が、フレーム形の切
換えばねを貫いて差し込まれ、可動子に引っかけられ
る。このために操作部材3はまず初めに、斜めの位置
(図2に示された破線3′参照)において上方に向かっ
て案内されて、フック部分31を貫通孔12に差し込ま
れ、次いで最終的なポジションに旋回させられる。係止
結合部のない操作部材のこのような組立て形式によっ
て、接点を損なうおそれのあるいかなるプラスチック摩
耗も回避される。ベースプレート5及びキャップ6の装
着によって、次にケーシングが形成され、このケーシン
グは公知の形式でシールされてもよい。
【0021】リレーの機能は、上に述べた個々の部材の
対応配置によって既に生ぜしめられる。磁石系の励磁時
に、可動子の磁極・端部区分44aはヨーク脚43bの
磁極区分43cに引き付けられ、これによって操作部材
3を介して接点ばね22は上方に向かって引っ張られ、
可動の接点29はメーク接点28と接触させられる。励
磁を遮断すると、戻しばね23はその戻し脚23aで操
作部材3と可動子の端部44cとを下方に向かって引っ
張り、この際に可動子は転動縁部17においてレバー状
に旋回し、その支承・端部区分44bもまたコイルの励
磁なしに、ヨーク端部43dに向かってプレロードをか
けられる。
【0022】図8及び図9には、切換えばね及び操作部
材の2つの別の実施例が示されている。この場合図8に
示された切換えばね121は接点ばね122を有してお
り、この接点ばね122は、図3に示された接点ばね2
2とは異なり、中央に配置されたただ1つの脚しか有し
ておらず、この脚の端部に接点区分122bは、可動の
接点29を有している。戻しばね123はこの実施例で
は、両側において接点ばねの外側のそばを延びる2つの
戻し脚123aによって形成されており、これらの戻し
脚はその自由端部にそれぞれ外方に向かって折り曲げら
れた操作突起123bを有している。切換えばね123
が変えられた形状を有していること相応して、形状を変
えられた操作部材103が設けられている。この操作部
材103は、外側脚である2つのフック部分131と両
フック部分を結合する足部分132とを備えたU字形の
構成を有している。足部分132は、切換えばねの下に
おいて該切換えばねに対して直角に延びており、接点ば
ね122を操作するための中央の突子区分134と、前
記案内突起123bを受容するために働く側部に配置さ
れた2つの案内溝133とを有している。両方のフック
部分131は上方に向かって可動子にまで延びており、
この場合可動子はもちろん、フック部分131の引っか
かりを可能にするために、両側において相応に構成され
ている。さらにまたこの実施例ではベース体はその隔壁
において、上に述べた第1実施例における中央の貫通孔
12の代わりに、外側に位置する2つの貫通孔を有する
必要がある。ばね保持体24は、第1実施例におけるよ
うに構成されている。
【0023】第9図には第8図の変化実施例が示されて
いる。この場合切換えばね221は、切換えばね121
と同様に、接点区分222bを備えた中央の接点ばね2
22と、外側に位置する戻し脚223aによって形成さ
れた戻しばね223とを有しており、この場合戻しばね
はそれぞれ端部に、案内突起223bを有している。操
作部材203は操作部材103と同様にU字形に形成さ
れている。そして操作部材203は、2つのフック部分
231と横方向に延びる1つの足部分232とを有して
おり、この足部分232には、案内突起223bを受容
するための案内溝233が成形されている。接点ばね2
22の操作は、中央脚222aにおいて直接行われるの
ではなく、側部に一体成形された操作舌状片222cを
介して行われ、これらの操作舌状片222cは、戻し脚
223aとほぼ整合しており、かつそれぞれ操作部材2
03の操作突子234に載設されている。変えられた操
作部材への可動子とベース体との適合については、図8
におけると同様のことが言える。また機能に関しては、
第1実施例についてと同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリレーを示す分解図である。
【図2】図1に示されたリレーが組み立てられた状態を
示す縦断面図である。
【図3】ばね保持体と操作部材とを備えた切換えばねを
示す斜視図である。
【図4】図1に示された磁石系を示す斜視図である。
【図5】図1に示されたベース体を上から見た斜視図で
ある。
【図6】操作部材を単独で示す斜視図である。
【図7】接点装置を取り付けられたベース体の下面を示
す斜視図である。
【図8】切換え装置の別の実施例を示す、図3に相当す
る斜視図である。
【図9】切換え装置のさらに別の実施例を、図3に相当
する斜視図である。
【符号の説明】
1 ベース体、 2 接点装置、 3,103,203
操作部材、 4 磁石系、 5 ベースプレート、
6 キャップ、 11 隔壁、 12 貫通孔、 13
切換え室、 13a 接点室、 14,16 差込み
縦穴、 15側壁、 17 転動縁部(レバー支点
線)、 18 絶縁カラー、 21,121,221
切換えばね、 21a 固定端部、 22,122,2
22 接点ばね、 22a サイド脚、 22b,12
2b,222b 接点区分、 22c,222c 操作
舌状片、 23,123,223 戻しばね、 23
a,223a 戻し脚、 23b,123b,223b
案内突起(操作突起)、 24 ばね保持体、 24
a 固定舌片、 24b 接続舌片、 25 ブレーク
接点保持体、 25a,27a 固定区分、 25b,
27b 接続舌片、 26 ブレーク接点、 27 メ
ーク接点保持体、 28 メーク接点、 29可動の接
点、 31,131,231 フック部分、 32,1
32,232足部分、 33,133 案内溝、 3
4,134 操作突子(突子区分)、41 コイル体、
41a コイル体フランジ、 41b 保持リブ、
42巻線、 43 コアヨーク、 43a コア脚、
43b ヨーク脚、 43c磁極区分、 43d コア
端部、 43e 切欠き、 44 可動子、 44a
磁極・端部区分、 44b 支承・端部区分、 44c
可動子端部、 44d 貫通孔、 46 コイル接続
ピン

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁式のリレーであって、 コイル(41,42)と位置固定のコアヨーク(43)
    と旋回可能に支承された可動子(44)とを有する磁石
    系(4)が設けられており、 可動の接点(29)を備えた長く延びた接点ばね(2
    2;122;222)と、各1つの固定接点(26,2
    8)を備えた少なくとも1つの接点保持体(25,2
    7)とを有する接点装置(2)が設けられており、 さらに、一方では可動子(44)の可動の端部区分(4
    4c)と連結されかつ他方では接点ばね(22;12
    2;222)と連結された操作部材(3;103;20
    3)が設けられており、しかも接点ばねが、片側におい
    て緊定された切換えばね(21;121;221)の一
    部であり、該切換えばねが付加的に、操作部材(3;1
    03;203)と連結された戻しばね(23;123;
    223)を形成している形式のものにおいて、 戻しばね(23;123;223)が少なくともほぼ、
    接点ばね(22;122;222)と同一平面に位置し
    ており、切換えばね(21;121;222)の長手方
    向の延びに対して垂直に運動可能な操作部材(3;10
    3;203)が、戻しばね(23;123;223)に
    よって少なくとも2つの枢着点(33;133;23
    3)を介して、切換えばねの旋回軸線に対して平行な線
    に沿って案内されることを特徴とする電磁式のリレー。
  2. 【請求項2】 接点ばね(22)が、切換えばねの共通
    の緊定箇所から延びる通電性の2つのサイド脚(22
    a)を備えたフレーム形状を有しており、両サイド脚
    が、自由端部において1つにまとまって、可動の接点
    (29)を保持する接点区分(22b)を形成してお
    り、戻しばね(23)が、サイド脚(22a)のそばを
    延びる2つの戻し脚(23a)を形成している、請求項
    1記載のリレー。
  3. 【請求項3】 両方の戻し脚(23a)が、戻しばね
    (23)のフォーク状の構成によって形成されていて、
    それぞれ接点ばね(22)のサイド脚(22a)のそば
    を該接点ばねのフレーム形状の内部で延びている、請求
    項2記載のリレー。
  4. 【請求項4】 切換えばね(121;221)が、長く
    延びた中央の接点ばね(122;222)を形成してお
    り、該接点ばねの両側に、各1つの戻し脚(123a;
    223a)が延びている、請求項1記載のリレー。
  5. 【請求項5】 両方の戻し脚(23a;123a;22
    3a)が、それぞれ互いに逆向きにかつその長手方向の
    延びに対して直角に曲げられた案内突起(23b;12
    3b;223b)を有しており、該案内突起が、操作部
    材(3;103;203)の互いに整合する案内溝(3
    3;133;233)に係合する、請求項2から4まで
    のいずれか1項記載のリレー。
  6. 【請求項6】 操作部材(3)がその外輪郭において、
    戻しばね(23)のフォーク形状に合わせられていて、
    該戻しばねの戻し脚(23a)の間において案内され
    る、請求項3又は5記載のリレー。
  7. 【請求項7】 接点ばね(22)が、該接点ばねから分
    岐されて電流路の外側に位置する少なくとも1つの操作
    舌状片(22c;222c)を介して、操作部材(3;
    203)の所属の切換え突子(34;234)によって
    操作される、請求項1から6までのいずれか1項記載の
    リレー。
  8. 【請求項8】 2つの操作舌状片(22c;122c;
    222c)が、接点ばね(22;122;222)の接
    点区分(22b;122b;222b)から分岐してい
    て、該操作舌状片の端部がそれぞれ、戻し脚(23a;
    123a;223a)の端部と対向するようになってい
    る、請求項3又は7記載のリレー。
  9. 【請求項9】 磁石系が、実質的に扁平な可動子(4
    4)を有しており、該可動子が切換えばね(21)に対
    してほぼ平行に延びていて、一端において支承・端部区
    分(44b)を介してコア区分(43d)に支承されて
    いて、かつ反対側の可動の端部区分(44c)では、操
    作部材(3)を介して戻しばね(23;123;22
    3)によって磁石系(4)から離反する方向にプレロー
    ドをかけられ、しかも可動子(44)はその中央区分
    で、支承軸線に対して平行な、ベース体(1)のレバー
    支点線(17)において旋回可能に載置されていて、こ
    れによりレバー作用に基づいて可動子の支承・端部区分
    (44b)が支承部内に押圧されるようになっている、
    請求項1から8までのいずれか1項記載のリレー。
  10. 【請求項10】 レバー支点線が、ベース体の転動縁部
    (17)によって決定されている、請求項9記載のリレ
    ー。
  11. 【請求項11】 レバー支点線が、可動子の転動縁部に
    よって決定されている、請求項9記載のリレー。
  12. 【請求項12】 ベース体(1)が磁石系(4)と接点
    装置(2)との間に隔壁(11)を形成しており、該隔
    壁が操作部材(3;103;203)のための単数もし
    くは複数の貫通孔(12)だけを有している、請求項9
    から11までのいずれか1項記載のリレー。
  13. 【請求項13】 隔壁(11)が、貫通孔(12)の縁部
    において下面に向かって突出する絶縁カラー(18)を
    形成している、請求項12記載のリレー。
  14. 【請求項14】 操作部材がU字形の構成を有してお
    り、この場合側部における2つのフック部分(131;
    231)が可動子に引っかけられていて、かつ両フック
    部分を結合する1つの足部分(132;232)が切換
    えばね(121;221)に係合作用する、請求項11
    記載のリレー。
  15. 【請求項15】 操作部材(3)が、可動子に引っかけ
    られたフック部分(31)と切換えばね(21)に係合
    作用する足部分(32)とを有していて、該足部分が、
    絶縁カラー(18)とラビリンス状に互いに係合し合っ
    ている、請求項13記載のリレー。
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