JP4321460B2 - 電磁継電器 - Google Patents

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Description

本発明は、高容量のパワーリレー等としても使用可能なものであって、特に接点接触機構を改良した電磁継電器に関する。
従来の電磁継電器は、図23乃至図26に示すように、電磁作動部101と接点ブロック102とで構成してあり、電磁作動部101は、ケース104内に電磁ブロック105と鉄片106とを収容し、電磁ブロック105のコイル105Aを励磁することにより、この鉄心の磁極部107に吸引力を発生させて、鉄片106を、その支点部106Aを中心に左方向に揺動させる構成である。
また、接点ブロック102は、ベース108と、ガイド109と、端子台110と、復帰ばね111とを有していて、端子台110には、図25の(1)に示すように、ガイド収容部118と接点配置部120とが設けてあり、接点配置部120には固定接点121が配置してある。ガイド109は、図24に示すように、上下に分解できる一方及び他方のガイド本体109A、109Bを有しており、一方のガイド本体109Aの図24において左端部には一方のガイド突起部112が上方に向けて突設してあり、また、他方のガイド本体109Bの図24において右端部には他方のガイド突起部113が下方に向けて突設してある。そして、一方のガイド突起部112の基部には復帰ばね収容部112Aが形成してあり、他方のガイド突起部113には係合凹部(図示せず)が形成してある。
また、一方のガイド本体109Aには接触片挿入部114がガイド109の長手方向に四個形成してあり、図25の(1)に示すように、接触片挿入部114の端部にはばね収容部114Aが設けてある。
また、接触片115には、その左面部(固定接点対向面部)の両端部に可動接点116が固着してある。
そして、接触片挿入部114のばね収容部114Aには接点ばね117が収容してあり、接点ばね117が接触片115の中央部に当接していて、接触片115は接点ばね117のばね力により付勢されて接触片挿入部114の図25の(2)において左側の端壁部に衝合している。この場合、接触片115の両端部は接点配置部120内に位置していて、可動接点116が固定接点121に対向している。
そして、ガイド109は端子台110のガイド収容部118内に収容してあり、一方のガイド突起部112がガイド収容部118の天井部に設けた開口部(いずれも図示せず)に挿入してあり、また、他方のガイド突起部113がベース108の挿入用開口部108Aに挿入してある。そして、ガイド109は、復帰ばね111の付勢力により図25の(1)に示す復帰状態に位置している。
そして、接点ブロック102が電磁スイッチ作動部101に連結されることで電磁継電器が構成してある。この場合、鉄片106の上辺部に設けた係合突起部106Bが他方のガイド突起部113の係合凹部に揺動可能に係合している。
電磁ブロック105のコイル105Aを励磁しない状態では、ガイド109は復帰ばね111の復帰ばね荷重(付勢力)により復帰状態に位置している。
電磁ブロック105のコイル105Aを励磁することにより、鉄心の磁極部107に吸引力を発生させて、鉄片106を、その支点部を中心に図23において左方向に揺動させ、ガイド109を復帰ばね111に抗して移動させて可動接点116を固定接点121に接触させる。
また、従来の電磁継電器としては、電磁石部と端子台と絶縁板とケースからなるものがある。すなわち、端子台と絶縁板とでベースを形成するもので、その中央に設けたスライド溝にガイドをスライド自在に組み込み、スライド溝の両側に対向するように等間隔で配置した複数の室部内に接点端子の固定端子をそれぞれ設け、接触片を接点ばねで付勢してガイドの両側から等間隔で側方に突出する接触片の可動接点を固定端子に接離可能に対向させ、電磁石部に通電してコイルを励磁し、可動鉄片を回動させてガイドを復帰ばねに抗して移動させて可動接点を固定接点に押し付けるようにしている(特許文献1参照)。
特開平5−342964号公報
上記した従来の両電磁継電器にあっては、その接点接触機構は、ガイド109と接触片115と接点ばね117との構成から接点圧力を得ている。このような接点接触機構においては、図25の(2)に示すように、接点接触時の可動接点116の開離(バウンス、チャタリング)および電流通電による温度上昇を抑えるために接点ばね117の荷重を大きくして接点圧力を得る必要があった。
このためには、図26に示すように、リレーの負荷荷重とコイル吸引力の関係からコイル吸引力Aからコイル吸引力Bに上げる必要があり、また、これに伴って、接点ばね荷重Aを接点ばね荷重Bに上げる必要があり、消費電力が大きくなるという問題点があった。また、コイル105Aの消費電力を抑えるためには、接点ばね117の荷重が制約され、接触片115の振動による開離、発熱などの問題となることがある。
本発明は、上記した従来の問題を改善するためになされたもので、その目的とするところは、接点ばねの荷重を大きくすることなく(コイルの消費電力を上げることなく)、必要な接点圧力が確保できる電磁継電器を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の電磁継電器は、一方の面に可動接点を備えた接触片と、この接触片を固定接点側に付勢する接点ばねとをガイドで坦持して、このガイドの移動を、コイルの励磁により発生する吸着力で行うと共に、ガイドの復帰を復帰ばねの付勢力で行うようにした電磁継電器であって、ガイドの復帰ばねに抗しての固定接点側への移動により接触片に作用する負荷を、可動接点が固定接点に完全吸着する直前に発生させる負荷発生手段を備えており、前記負荷発生手段は、ばね材からなる短冊形状の部材本体の長手方向両端部にそれぞればね片部を形成すべく断面コ字形状に屈曲して形成されたばね用補助部材を有し、前記ばね用補助部材を前記接触片の他方の面の略中央部に固着し、前記ガイドに、このガイドの移動により前記各ばね片部に衝合することで、前記各ばね片部を撓ませて前記負荷を発生させる衝合部を設けて構成し、接点ばねの接点ばね荷重と負荷とを、可動接点を固定接点に完全吸着させる接点圧力として接触片に作用させるようにしたものである。
かかる構成により、完全吸着状態では、接点ばね荷重と負荷発生手段が発生する負荷とが接点圧力として得られ、この場合、負荷は可動接点が固定接点に完全吸着する直前で発生するために、電流通電による温度上昇を抑えるために、接点ばねの荷重を大きくして(コイルの消費電力を上げ)、接点圧力を得る必要がなくなり、吸引力特性に影響しないのでコイルの吸引力を上げなくて必要な接点圧力が確保できる。
さらに、かかる構成により、完全吸着状態では、接点ばね荷重とばね用補助部材のばね片部に発生する負荷(ばね荷重)とが接点圧力として得られ、この場合、ばね用補助部材の負荷(ばね荷重)は可動接点が固定接点に完全吸着する直前で発生するために、吸引力特性に影響しないので、電流通電による温度上昇を抑えるために接点ばねの荷重を大きくして(コイルの消費電力を上げて)、接点圧力を得る必要がなくなり、コイルの吸引力を上げなくて必要な接点圧力が確保できる。
また、本発明の電磁継電器は、上記した本発明の電磁継電器において、ばね用補助部材の材質を金属にして熱伝導性を高めたことを特徴とする。
かかる構成により、ばね用補助部材の材質を金属(例えば、銅系の金属)にすれば接点温度上昇の放熱効果を得ることができる。
本発明の電磁継電器によれば、完全吸着状態では、接点ばね荷重と負荷発生手段が発生する負荷とが接点圧力として得られ、この場合、負荷は可動接点が固定接点に完全吸着する直前で発生するために、電流通電による温度上昇を抑えるために、接点ばねの荷重を大きくして(コイルの消費電力を上げて)、接点圧力を得る必要がなくなり、吸引力特性に影響しないのでコイルの吸引力を上げなくて必要な接点圧力が確保できる。
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
本発明の実施の形態を図1乃至図22に示す。図1は本発明に係る電磁継電器の斜視図、図2は同電磁継電器における電磁継電器本体の斜視図、図3は同電磁継電器本体の分解状態の斜視図、図4は同電磁継電器における電磁ブロックの分解状態の斜視図、図5は同電磁継電器における接点ブロックの分解状態の斜視図である。
本発明に係る電磁継電器は、図1に示すように、電磁作動部1と、接点ブロック2と、補助接点ブロック3とを一体にして構成してある。そして、電磁作動部1と接点ブロック2とで電磁継電器本体Fを構成している。なお、図1中Jは、電磁継電器本体Fに着脱可能に装着されたAC操作ユニットである。
電磁作動部1は、図3及び図4に示すように、ケース4と、電磁ブロック11と、鉄片12とを備えている。
ケース4の短手方向の側壁部4a、4bの中央部には凹部5が縦方向に形成してあって、この凹部5の下部には取付座部6が設けてある。また、側壁部4a、4bには、図4において左端部に位置させて端子用窓部7が設けてある。
また、側壁部4a、4b及びケース4の長手方向の互いに対向する一方の端壁部4cには係止孔部8が設けてあり、他方の端壁部4dの内面には一対の仕切壁部9が形成してあって、仕切壁部9間が鉄片収容部10Aにしてあり、この鉄片収容部10Aを除いた部分が電磁ブロック収容部10Bにしてある。そして、鉄片収容部10Aの底部には鉄片12の支承部(図示せず)が設けてある。
電磁ブロック11は、両端部に鍔部14A、14Bを有するスプール14を有しており、このスプール14にはコイル15が捲回してあり、また、スプール14の中心孔14aには鉄心13が挿通してあって、この鉄心13の図4において右端部が磁極部13Aにしてある。
そして、スプール14にはヨーク16が配置してあり、このヨーク16の屈曲端部が鉄心13の左端部(図示せず)に固着してある。また、鍔部14Aにはコイル端子17が設けてある。
また、鉄片12は、図4に示すように、長方形状の鉄片本体12Aを有しており、この鉄片本体12Aの両側辺部の下部には支点部18が設けてあり、また、鉄片本体12Aの上辺部の中央には係合突起部19が設けてある。
そして、図3に示すように、ケース4の電磁ブロック収容部10Bには電磁ブロック11が、鉄片収容部10Aには鉄片12がそれぞれ収容してある。この場合、電磁ブロック11のコイル端子17がケース4の端子用窓部7に挿入してあり、また、鉄片12の支点部18が鉄片収容部10Aの支承部に揺動可能に支承してある。そして、この鉄片12は電磁ブロック11の鉄心13の磁極部13Aに対向している。
接点ブロック部2は、図3及び図5に示すように、ベース20と、ガイド21と、端子台22Aを有するブロック本体22と、復帰ばね23とを有している。
図5及び図6に示すように、ベース20は、長方形状の底面部20Aと、ベース20の短手方向の前、後側壁部20B、20Cと、ベース20の長手方向の端壁部20D、20Eとを有しており、底面部20Aには、図6に示すように、その端壁部20E側に位置させて挿入用開口部24が形成してある。また、底面部20Aには、一対の脚受け部25a、25bを一組として複数組が二列にわたって底面部20Aの長手方向に設けてある。
また、図6に示すように、側壁部20B、20Cには複数個の係合溝部26が所定の間隔をおいて形成してあり、また、端壁部20D、20Eには、それぞれ一対の係止孔部27が設けてある。また、ベース20には、底面部20Aの長手方向の両端部にそれぞれ係止爪部28が設けてある。
ガイド21は、図7において上下に分解できる一方及び他方のガイド本体21A、21Bを有しており、一方のガイド本体21Aの図7において左端部には一方のガイド突起部29が上方に向けて突設してあり、一方のガイド突起部29の基部には復帰ばね収容部29Aが形成してある。また、他方のガイド本体21Bの図7において右端部には他方のガイド突起部30が下方に向けて突設してあり、この他方のガイド突起部30には係合凹部30Aが形成してある。
また、一方のガイド本体21Aには、その一方の側面部21aから他方の側面部21bに抜ける長方形状の接触片挿入部31がガイド21の長手方向に四個形成してあり、図9に示すように、接触片挿入部31の図9において右側の端面部31aにはばね収容部32が設けてある。また、両側面部21a、21bには、接触片挿入部31の端面部31a側に位置させて衝合部33が設けてある。
また、図8に示すように、接触片34には、その表面(固定接点対向面部)34aの両端部に可動接点35が固着してあり、接触片34の背面部(固定接点対向面部34aとは反対側の面部)34bにはばね用補助部材36が取付けてある。
このばね用補助部材36は、ばね材からなる短冊形状の部材本体36Aの前、後部(長手方向両端部)を断面コ字形状に屈曲してばね片部37を形成し、部材本体36Aの両辺縁部に、それぞれ一対の係止片部38を形成して構成してあり、ばね用補助部材36は、接触片34の背面部34bに沿わせた状態で、係止片部38を接触片34の両辺縁部に係止することで接触片34に取付けてある。そして、ばね用補助部材36の中央部が接点ばね当接部36Bにしてある。
そして、図9に示すように、接触片挿入部31内には接触片34が挿入してあり、また、ばね収容部32には接点ばね39が収容してある。そして、接点ばね39が接触片34の接点ばね当接部36Bに当接して、接触片34は接点ばね39のばね力により付勢されて接触片挿入部31の図9において左側の端面部31bに衝合している。そして、ガイド21と、このガイド21に坦持された接触片34と、可動接点35と、接点ばね39と、衝合部33と、後述する固定接点48とで接点接触機構を構成している。
図3及び図5に示すブロック本体22には、図10に示すように、その長手方向には端壁部22B、22Cが、端壁部22B、22C間にはガイド収容部40と接点配置部41とがそれぞれ形成してあり、また、ブロック本体22には、ガイド収容部40を挟んだ両側に複数の端子装着部42が設けてある。
ガイド収容部40の天井部40Aには、端壁部22B側に位置させて長形形状の挿入凹部43が形成してあり、この挿入凹部43の底部に長形形状の開口部44が設けてある。また、端壁部22Bには、挿入凹部43に抜ける係止孔部22Dが設けてある。
また、端子装着部42は端壁部22B、22C間を複数の仕切壁部45により仕切ることで区画してあり、端壁部22B、22C及び仕切壁部45は、図10において下方に延出してあって、これらの延出部が脚部46にしてある。
これらの脚部46間が上記した接点配置部41にしてあり、接点配置部41はガイド収容部40の両側方に位置している。また、端壁部22B、22Cの脚部46には係止爪部47が設けてある。
そして、図5及び図9に示すように、各接点配置部41には固定端子48Aの固定接点48が配置してあり、固定端子48Aは端子装着部42に配置してある。
そして、ベース20内にはガイド21とブロック本体22が配置してあり、ブロック本体22のガイド収容部40の両側に位置する脚部46が脚受け部25a、25bにより位置決めされていて、ブロック本体22の仕切壁部45がベース20の側壁部20B、20Cの係合溝部26に係合しており、ブロック本体22の係止爪部47がベース20の係止孔部27に係止してある。
この状態では、ガイド21はブロック本体22のガイド収容部40内に移動可能に収容してあり、一方のガイド突起部29がガイド収容部40の開口部44に挿入してあり、また、他方のガイド突起部30がベース20の挿入用開口部24に挿入してある。
そして、一方のガイド突起部29の復帰ばね収容部29Aには復帰ばね23(図11(1)参照)が収容してあって、この復帰ばね23の付勢力によりガイド21は図11の(1)に示す復帰状態に位置している。
すなわち、この復帰状態では、ガイド21が、ストローク零の位置にあって、各接触片34には、それぞれの接点ばね39の付勢力により接触片挿入部31の端面部31bに押し付けられていて、接触片34に設けた可動接点35が固定接点48から離れ、ばね用補助部材36のばね片部37は衝合部33から離れている。
上記のように組立てられた接点ブロック2が電磁作動部1に連結されることで電磁継電器本体Fが構成してある。この連結は、ベース20の底面部20Aに設けたそれぞれ係止爪部28を、ケース4の係止孔部8に係脱可能に係止することにより行われている。
このように接点ブロック2が電磁作動部1に連結された状態では、鉄片12の上辺部に設けた係合突起部19が、ベース20の挿入用開口部24から突出した他方のガイド突起部30の係合凹部30Aに揺動可能に係合している。
そして、ばね用補助部材36のばね片部37と衝合部33とで負荷発生手段を構成している。
補助接点ブロック3は、図13乃至図19に示すように、ベース61と、ガイド62と、端子台63Aを有するブロック本体63とから構成してある。
ベース61は、長方形状の底面部61Aと、ベースの短手方向の側壁部61B、61Cとを有しており、底面部61Aには、図14に示すように、その中央に位置させて挿入用開口部64が形成してある。また側壁部61B、61Cには係合溝部65と係止孔部66とが形成してあり、また、ベース61には、底面部61Aの長手方向の一端部に係止爪部67が設けてある。
ガイド62は、図15において上下に分解できるガイド体62A、62Bを有しており、一方のガイド体62Aは、他方のガイド体62Bの上面部に合致するベース部74にガイド部75を突設して構成してあり、このガイド部75の頂部に摘み部76が設けてある。また、ベース部74には係止ピン(図示せず)が設けてある。
他方のガイド体62Bには、その上面部の長手方向に接触片装着部68が二個設けてあり、また、上面部の中央にピン孔69が設けてある。接触片装着部68は、孔部70と、この孔部70の周面部から両側面部62a、62bに抜ける切込み部71とで構成してある。また、他方のガイド体62Bの下側の面部には一対の脚部72が突設してあり、これらの脚部72間が突起挿入部73にしてある。
上記した接触片装着部68には接触片80が装着してある。すなわち、この接触片80は、図17に示すように、短冊形状のばね材からなる接触片本体80Aの中央部を半円形状に形成して嵌合部81にし、接触片本体80Aの嵌合部81の両側のばね片部82に、それぞれの端縁部82aから嵌合部81側に切込み部83を形成し、両ばね片部82の先部に可動接点84を固着したものである。
そして、このように構成された接触片80は、その嵌合部81を孔部70に嵌合すると共に、両ばね片部82の基部を切込み部71に挿入することで接触片装着部68に装着してある。
そして、他方のガイド体62Bの上面部のピン孔69に係止ピンを係止し、一方のガイド体62Aのベース部74を他方のガイド体70Bの上面部に合致させることで、一方のガイド体62Aを他方のガイド体62Bに取付けてガイド62が構成してある。
ブロック本体63には、図14に示すように、端壁部63B、63Cと、これらの端壁部63B、63C間に位置するガイド収容部85とが設けてある。この天井部85Aには、その中央に位置させて長形形状の開口部86が形成してある。また、ガイド収容部85を挟んだ両側方に複数の端子装着部87が設けてある。これらの仕切壁部89で仕切られている。
また、端壁部63B、63C及び仕切壁部89は、図14において下方に延出してあり、これらの延出部90間が接点配置部91にしてあり、接点配置部91はガイド収容部85の両側方に位置している。また、端子装着部87の底部外面には係止爪部92が設けてある。
また、各接点配置部91には固定端子93Aの固定接点93が配置してあり、固定端子93Aは端子装着部87に配置してある。
そして、ブロック本体63が、そのガイド収容部85内にガイド62を収容した状態で、係止爪部92を係止孔部66に係止してベース61に取付けてあり、ガイド部75の摘み部76がガイド収容部85の開口部86に挿入してあり、また、他方のガイド体62Bの一対の脚部72がベース61の開口部64に挿入してあって、ベース61外に突出している。
上記のように組立てられた補助接点ブロック3が電磁継電器本体Fに連結されることで電磁継電器が構成してある。この連結は、ベース61に設けた係止爪部67を、電磁継電器本体Fのブロック本体22の係止孔部22Dに係止することにより行われる。この場合、ガイド62の脚部72が接点ブロック2の挿入凹部43の底部に設けた開口部44内に挿入してあって、ガイド62の脚部72間の突起挿入部73に、接点ブロック2のガイド21の一方のガイド突起部29が挿入してある。
このように、補助接点ブロック3が電磁継電器本体Fに連結された状態では、ガイド21が復帰状態であれば、補助接点ブロック3側のガイド62も復帰状態であって、図18に示すように、各接触片80の可動接点84が固定接点93から離れている。
次に、上記のように構成された電磁継電器の動作を説明する。
電磁ブロック11のコイル15を励磁しない状態では、ガイド21は復帰ばね23の復帰ばね荷重(付勢力)F1により図11の(1)に示す復帰状態に位置している。この場合、復帰ばね荷重F1がガイド21に作用している。
コイル15を励磁することにより、この鉄心13の磁極部13Aに吸引力Fを発生させて鉄片12を吸引し、その支点部18を中心に揺動させる。
この鉄片12の揺動により、鉄片12の上辺部に設けた係合突起部19が、他方のガイド突起部30を介してガイド21を復帰ばね23に抗して図11の(2)に示すように移動させる。このために、ばね用補助部材36のばね片部37は衝合部33に接触する。この場合、図12に示す吸着時であって、接点ばね荷重F2が接触片34に作用する。
図12に示すように、吸引力Fはストロークが増えるに従って増加するものであり、この吸引力Fの増加により鉄片12を介してガイド21が更に押し込められるために、ばね用補助部材36のばね片部37が衝合部33により撓み、このばね片部37に負荷(ばね荷重)F3が発生する。この状態が、図11の(3)に示す完全吸着時であって、接点ばね荷重F2とばね用補助部材36のばね片部37に発生する負荷(ばね荷重)F3とがなす接点圧力が接触片34に作用して可動接点35を固定接点48に押し付ける。
このように、完全吸着状態では、接点ばね荷重F2とばね用補助部材36のばね片部37に発生する負荷(ばね荷重)F3とが接点圧力として得られる。この場合、ばね用補助部材36の負荷(ばね荷重)F3は可動接点35が固定接点48に完全吸着する直前で発生するために、電流通電による温度上昇を抑えるために接点ばねの荷重を大きくして(コイルの消費電力を上げて)、接点圧力を得る必要がなくなり、コイル15の吸引力を上げなくて必要な接点圧力が確保できる。
また、コイル15の励磁を解除して吸引力Fを解除することにより、ガイド21は、復帰ばね23の復帰力F1により移動し、図11の(1)に示す復帰位置に復帰する。この復帰時に、接触片34がばね用補助部材36で抑えられるので可動接点35の開離時間を減らすことができる。
なお、接触片34の材質を金属(例えば、銅系の金属)にすれば、接点温度上昇の放熱効果を得ることができる。
また、補助接点ブロック3側では、電磁継電器本体F側のガイド21が復帰状態の場合は、図19の(1)に示すように、補助接点ブロック3側のガイド62も復帰状態であって、各接触片82の可動接点84が固定接点93から離れているが、上記したように、電磁ブロック11のコイル15が励磁されて吸引力Fにより鉄片12を介してガイド21が復帰ばね23に抗して移動すると、ガイド21の一方のガイド突起部29がガイド21の脚部72に干渉して、図19の(2)、(3)に示すようにガイド62を移動させるために、接触片82に設けた可動接点84を固定接点93に接触させる。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、完全吸着状態では、接点ばね荷重F2とばね用補助部材36のばね片部37に発生する負荷(ばね荷重)F3とが接点圧力として得られ、この場合、ばね用補助部材36の負荷(ばね荷重)F3は可動接点35が固定接点48に完全吸着する直前で発生するために、電流通電による温度上昇を抑えるために、接点ばね39の荷重を大きくして(コイル15の消費電力を上げ)、接点圧力を得る必要がなくなり、吸引力特性に影響しないのでコイル15の吸引力を上げなくて必要な接点圧力が確保できる。
また、接触片34がばね用補助部材36で抑えられるので可動接点35の開離時間を減らすことができるし、また、接触片34の材質を銅系の金属とすれば接点温度上昇の放熱効果も得られる。
図20にガイド21の変形例を示す。このガイド21−1において、その一方のガイド本体21Aの両側面部21a、21bには衝合部33に代えて、ばね片形状のばね成形部37−1が設けてある。これらのばね成形部37−1は接触片34側に傾けてある。この場合、ばね成形部37−1が負荷発生手段を構成している。他の構成は、上記したガイド21と同構成であるために、同じ符号を付して説明を省略する。
また、接触片34にはばね用補助部材36は取付けてなく、その両端部に可動接点35を固着した構成である。この場合、接触片挿入部31に接触片34を挿入し、ばね収容部32に接点ばね39を収容してあり、接触片34は接点ばね39のばね力により付勢されている。
上記したガイド21−1がガイド21に代えて接点ブロック2に組み込まれ、ガイド21−1が復帰ばね23に抗して移動した際に、ばね片形状のばね成形部37−1が接触片34に接触してばね成形部37−1が撓み、このばね成形部37−1に負荷(ばね荷重)F3が発生する。この状態が、完全吸着時であって、接点ばね荷重F2とばね成形部45に発生する負荷(ばね荷重)F3とがなす接点圧力が接触片34に作用して可動接点35を固定接点48に押し付ける。
このように、完全吸着状態では、接点ばね荷重F2とばね成形部37−1に発生する負荷(ばね荷重)F3とが接点圧力として得られる。この場合、ばね成形部37−1の負荷(ばね荷重)F3は可動接点35が固定接点48に接触する直前で発生するために、電流通電による温度上昇を抑えるために、接点ばね39の荷重を大きくして(コイルの消費電力を上げ)、接点圧力を得る必要がなくなり、吸引力特性に影響しないのでコイル15の吸引力を上げなくて必要な接点圧力が確保できる。
また、ガイド21−1おいて、ばね片形状のばね成形部37−1に代えて、図21に示すように、コ字形状のばね成形部37−2をガイド本体21Aの両側面部21a、21bに設けるようにしてもよい。この場合、ばね成形部37−2が負荷発生手段を構成している。
この場合も同様に、上記したガイド21−1がガイド21に代えて接点ブロック2に組み込まれ、ガイド21−1が復帰ばね23に抗して移動した際に、ばね片形状のばね成形部37−2が接触片34に接触してばね成形部37−2が撓み、このばね成形部37−2に負荷(ばね荷重)F3が発生する。この状態が、完全吸着時であって、接点ばね荷重F2とばね成形部37−2に発生する負荷(ばね荷重)F3とがなす接点圧力が接触片34に作用して可動接点35を固定接点48に押し付ける。
このように、完全吸着状態では、接点ばね荷重F2とばね成形部37−2に発生する負荷(ばね荷重)F3とが接点圧力として得られる。この場合、ばね成形部37−2の負荷(ばね荷重)F3は可動接点35が固定接点48に完全吸着する直前で発生するために、電流通電による温度上昇を抑えるために、接点ばね39の荷重を大きくして(コイルの消費電力を上げ)、接点圧力を得る必要がなくなり、吸引力特性に影響しないのでコイル15の吸引力を上げなくて必要な接点圧力が確保できる。
また、上記した本発明の実施の形態では、接点接触機構において、各接点配置部41に固定接点48を配置し、ガイド21の接触片挿入部31に収容した接触片34の可動接点35を固定接点48に対向させ、接触片34を接点ばね39のばね力により固定接点48側に付勢するようにし、復帰状態では可動接点35を固定接点48から開離させるa接点構成にしてあるが、図22に示すように、左2つの接点構成を、復帰状態で可動接点35が固定接点48に接触するb接点構成にし、右2つの接点構成を復帰状態で可動接点35が固定接点48から開離するa接点構成にするようにしてもよい。
本発明の電磁継電器は、完全吸着状態では、接点ばね荷重と負荷発生手段が発生する負荷とが接点圧力として得られ、この場合、負荷は可動接点が固定接点に完全吸着する直前で発生するために、電流通電による温度上昇を抑えるために、接点ばねの荷重を大きくして(コイルの消費電力を上げて)、接点圧力を得る必要がなくなり、吸引力特性に影響しないのでコイルの吸引力を上げなくて必要な接点圧力が確保できるという効果を有し、接点が高容量のパワーリレー、電磁継電器等として有用である。
本発明に係る電磁継電器の斜視図である。 同電磁継電器における電磁継電器本体の斜視図である。 同電磁継電器本体の分解状態の斜視図である。 本発明に係る電磁継電器における電磁ブロックの分解状態の斜視図である。 同電磁継電器における接点ブロックの分解状態の斜視図である。 同接点ブロックにおけるベースの斜視図である。 同接点ブロックにおけるガイドの斜視図である。 同接触片の斜視図である ガイドの復帰時の説明図である。 同接点ブロックの端子台の斜視図である。 (1)、(2)、(3)は電磁継電器本体の作動説明図である。 同電磁継電器本体における特性説明のための線図である。 補助接点ブロックの斜視図である。 補助接点ブロックの分解状態の斜視図である 補助接点ブロックにおけるガイドの斜視図である。 同ガイドの他方のガイド本体の斜視図である。 接触片の斜視図である。 ガイドにおける可動接点と固定接点との配置説明図である。 (1)、(2)、(3)は補助接点ブロックの作動説明図である。 ガイドが備えた接点接触機構の変形例の斜視図である。 ガイドが備えた他の接点接触機構の変形例の斜視図である。 接点接触機構の変形例の説明図である。 従来の電磁継電器の縦断面図である。 同電磁継電器における、接点接触機構を備えたガイドの斜視図である。 (1)、(2)はガイドの復帰時から吸引時の動作説明図である。 同電磁継電器における特性説明の線図である。
符号の説明
F 電磁継電器本体
1 電磁作動部
2 接点ブロック
3 補助接点ブロック
4 ケース
11 電磁ブロック
12 鉄片
15 コイル
19 係合突起部
20 ベース
21 ガイド
21−1 ガイド
21A 一方のガイド本体
21B 他方のガイド本体
22 ブロック本体
23 復帰ばね
29 一方のガイド突起部
30 他方のガイド突起部
31 接触片挿入部
32 ばね収容部
33 衝合部(負荷発生手段)
34 接触片
35 可動接点
36 ばね用補助部材(負荷発生手段)
37 ばね片部(負荷発生手段)
37−1 ばね成形部(負荷発生手段)
37−2 ばね成形部(負荷発生手段)
39 接点ばね
40 ガイド収容部
41 接点配置部
42 端子装着部
43 挿入凹部
44 開口部
48 固定接点

Claims (2)

  1. 一方の面に可動接点を備えた接触片と、この接触片を固定接点側に付勢する接点ばねとをガイドで坦持して、このガイドの移動を、コイルの励磁により発生する吸着力で行うと共に、前記ガイドの復帰を復帰ばねの付勢力で行うようにした電磁継電器であって、
    前記ガイドの前記復帰ばねに抗しての前記固定接点側への移動により前記接触片に作用する負荷を、前記可動接点が前記固定接点に完全吸着する直前に発生させる負荷発生手段を備えており、
    前記負荷発生手段は、ばね材からなる短冊形状の部材本体の長手方向両端部にそれぞればね片部を形成すべく断面コ字形状に屈曲して形成されたばね用補助部材を有し、前記ばね用補助部材を前記接触片の他方の面の略中央部に固着し、前記ガイドに、このガイドの移動により前記各ばね片部に衝合することで、前記各ばね片部を撓ませて前記負荷を発生させる衝合部を設けて構成し、
    前記接点ばねの接点ばね荷重と前記負荷とを、前記可動接点を前記固定接点に接触させる接点圧力として前記接触片に作用させるようにしたことを特徴とする電磁継電器。
  2. 前記ばね用補助部材の材質を金属にして熱伝導性を高めたことを特徴とする請求項1に記載の電磁継電器。
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