JP4775392B2 - 接点装置 - Google Patents

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本発明は、パワー負荷用のリレーや電磁開閉器等に好適な接点装置に関する。
従来から、初期状態において接点オフとなる所謂常開型の接点装置が知られており、例えば特許文献1に開示されている。以下、この種の接点装置の従来例について図面を用いて説明する。尚、以下の説明では、図6(a)における上下を上下方向と定めるものとする。この従来例は、図6(a)に示すように、固定接点11aを有する一対の固定端子11、及び固定接点11aに接離する可動接点部20bを有する可動接触子20を封止容器10に収容して成る接点ブロックAと、固定接点11aに可動接点部20bが接離するように可動接触子20を駆動する駆動ブロックBと、接点ブロックA及び駆動ブロックBが収納されるケース5とを備えて成る。
封止容器10は、セラミックのような耐熱性材料により一面が開口する箱状に形成され、その上底部の2箇所に貫通孔(図示せず)が設けられている。これら貫通孔には、例えば銅系材料等により略有底円筒状に形成された固定端子11の一部が挿通される。固定端子11の下端部には固定接点11aが固着され、上端部には鍔部11bが設けられている。また、固定端子11は、その上端部が封止容器10から突出した状態で、鍔部11bの近傍が封止容器10にロウ付け等により気密接合される。
固定端子11の下方には、可動接触子20が配設されている。可動接触子20は、例えば銅系材料等により平板状に形成され、固定接点11aと接離する間隔を有している。可動接触子20の中央部には挿通孔20aが設けてあり、この挿通孔20aに可動軸21の上端部が挿通されている。尚、可動接触子20は後述する接圧ばね22によって可動接点部20bが固定接点11aに接触する向き(上向き)に弾性付勢されている。
可動軸21の上部には、その全周を覆う形で固定鉄心30が配設されている。固定鉄心30は略円柱状に形成され、その断面略中央には可動軸21を挿通する挿通孔30aが軸方向に沿って設けられている。この固定鉄心30は、後述する固定板34の挿通孔34aに挿通して上端部が固着され、下端部が後述する可動鉄心31の上端部と対向するように配設されている。また、固定鉄心30の上端部には、固定鉄心30が外れるのを防止するためのキャップ36が覆設されている。
可動軸21の下部には、その全周を覆う形で可動鉄心31が配設されている。可動鉄心31は略円柱状に形成され、その断面略中央には可動軸21が挿通される挿通孔31aが軸方向に沿って設けられている。この可動鉄心31は、その軸方向の上端部が固定鉄心30の下端部と対向しており、その下端部には挿通孔31aの内径よりも大きい内径を有した凹部31bが設けられている。また、この可動鉄心31は、その外周面が後述する有底筒部33の内周面に摺動する摺動面となっている。
固定鉄心30の挿通孔30aには、復帰ばね32が配設されている。復帰ばね32は、固定接点11aから可動接点部20bが離れる方向へ可動鉄心31を弾性付勢するものであって、固定鉄心30の挿通孔30aの内径よりも若干小さい内径を有した圧縮コイルばねから成る。復帰ばね32は、固定鉄心30の挿通孔30aに挿通された可動軸21に外挿されて、その下端部が可動鉄心31の上端部に固定されるとともに上端部がキャップ36に固定される。有底筒部33は、非磁性材料により有底円筒状に形成され、その下底部側に可動鉄心31を収納するとともに、その可動鉄心31と対向する固定鉄心30を開口部側に収納する。
固定板34は、鉄等の磁性金属材料により略矩形状に形成され、後述する継鉄42に連結されて固定鉄心30及び可動鉄心31と共に磁気回路を形成する。この固定板34は、前述したように、固定鉄心30の上端部を固着する前に挿通する挿通孔34aが略中央に設けられ、挿通孔34aの近傍が有底筒部33に気密接合される。固定板34と可動接触子20との間には、圧縮コイルばねから成る接圧ばね22が可動軸21に外挿された状態で配設されており、可動接点部20bが固定接点11aに接触する向き(上向き)に可動接触子20を弾性付勢している。
封止容器10と固定板34との間には接合部材35が配設される。接合部材35は、金属材料により略円筒状に形成され、上端部側の開口の内周縁が封止容器10の内周面よりも内側に位置するようになっている。接合部材35は、その上端部が封止容器10の開口端部に気密接合されるとともに下端部が固定板34に気密接合される。また、接合部材35は筒部途中が全周に亘って屈曲されており、上端部側の開口断面よりも下端部側の開口断面の方が大きく形成されている。そして、この接合部材35は、前述した封止容器10及び固定板34に気密接合されることによって固定接点11a及び可動接点部20b並びに固定鉄心30及び可動鉄心31を収容するための気密空間を形成し、この気密空間に水素を主体とするガスが気密封止される。
次に、駆動ブロックBについて説明する。この駆動ブロックBは、コイルボビン40にコイル巻線が巻回されて成るコイル41と、コイル41を外囲する継鉄42とを備える。継鉄42は、図6(b)に示すように中央片及び両対向片で略U字状に形成され、その中央片に有底筒部33を挿通させる貫通孔42aが設けられている(図6(a)参照)。この継鉄42は、固定鉄心30及び可動鉄心31並びに固定板34と共に磁気回路を成す。
ケース5は、接点ブロックA及び駆動ブロックBが載置される略平板状のベース50と、一面が開口した箱状に形成されて接点ブロックA及び駆動ブロックBを覆う形でベース50に被着されるカバー51とから成る。ベース50には、一端がコイル41に接続されるとともに他端が外部に突設されて外部電源と接続される一対のコイル端子43と、一端が固定端子11に接続されるとともに他端が外部に突設されて外部電路(図示せず)と接続される一対の外部端子12とを各々挿通させる挿通孔(図示せず)が貫設されている。
以下、上述の従来例の動作について説明する。コイル41を励磁する前は、可動接点部20bが固定接点11aと所定の距離(接点ギャップ)を有して対向している。コイル41を励磁すると、可動鉄心31が固定鉄心30に吸引されて移動することにより、可動鉄心31の移動に伴って可動軸21が駆動されて可動接点部20bは接点ギャップを徐々に小さくしてゆき、やがて固定接点11aに当接する。コイル41の励磁が切られると、可動接触子20は主として復帰ばね32の付勢力によって復帰して逆向きに変位し、可動接点部20bが固定接点11aから開離するとともに、可動鉄心31も所定の距離だけ復帰して元の状態に戻る。
ここで、封止容器10の外周には、図6(b)に示すように、対向する一対の側片60a及び各側片60aを連結する連結片60bから略U字状に形成された鉄等の磁性金属材料から成るヨーク60と、一対の永久磁石61とで構成されたアーク消弧部6が配設されている。ヨーク60は、一対の側片60aが固定接点11a及び可動接点部20bを挟む形で封止容器1の外周に取り付けられる。また、一対の永久磁石61は、一対の側片60aにそれぞれ取り付けられており、固定接点11a及び可動接点部20bが接離する方向と直交する方向に磁界を発生させるようになっている。而して、固定接点11aから可動接点部20bが開離する際等に生じるアークを短時間で引き伸ばして消弧することができるようになっている。
特開2007−220365号公報
ところで、上記従来例は、ベース50に接点ブロックA及び駆動ブロックBを取付固定した後にカバー51をベース50に被着することで組み立てられる。この時、上記アーク消弧部6は、図6(b),(c)に示すように、封止容器10の外周に沿ってヨーク60を差し込んだ状態でカバー51を被せ、連結片60bをカバー51の内面に設けられた一対の突条51aの間にスライド嵌合することで装置に組み込まれる。しかしながら、ヨーク60を封止容器10の外周に沿って差し込んだ際にヨーク60がベース50に保持されないので、ヨーク60がぐらつく等してカバー51を被せる際にヨーク60の連結片60bを一対の突条51aの間にスライド嵌合させ難く、アーク消弧部6を装置に容易に組み込むことができないという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、装置の組立時にアーク消弧部を装置に容易に組み込むことのできる接点装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、固定接点部を有する固定端子、及び該固定接点部に接離する可動接点部を有する可動接触子を封止容器に収容して成る接点ブロックと、固定接点部に可動接点部が接離するように可動接触子を駆動する駆動ブロックと、固定接点部と可動接点部との間に生じるアークを消弧するアーク消弧部と、接点ブロック及び駆動ブロック及びアーク消弧部が収納されるケースとを備えた接点装置であって、ケースは、接点ブロック及び駆動ブロックが載置されるベースと、ベースに被着されて接点ブロック及び駆動ブロックを覆うカバーとから成り、アーク消弧部は、封止容器に取り付けられるヨークと、ヨークに取り付けられて固定接点部及び可動接点部を挟むようにして配設される永久磁石とから成り、ベースには、ヨークに設けられた爪片がスライド挿入される溝部が設けられたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、溝部には、爪片と係止する係止突部が設けられたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、係止突部には、スライド方向において爪片と対向する部位に爪片を案内するテーパが形成されたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2又は3の発明において、爪片には、スライド方向において係止突部と対向する部位に係止突部を案内するテーパが形成されたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れか1項の発明において、溝部は、爪片がスライド挿入される一端部が外側に拡開して形成されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ヨークに設けられた爪片をベースに設けられた溝部にスライド挿入することでヨークを含めたアーク消弧部をベースに保持させることができる。したがって、装置の組立時にアーク消弧部を装置に容易に組む込むことができる。
請求項2の発明によれば、爪片を溝部にスライド挿入させる際に爪片が係止突部に係止されるので、アーク消弧部が外れるのを防止することができる。
請求項3の発明によれば、爪片を溝部にスライド挿入させる際に、爪片が係止突部のテーパに案内されることで係止突部を乗り越え易くなり、アーク消弧部を装置に容易に組み込むことができる。
請求項4の発明によれば、爪片を溝部にスライド挿入させる際に、係止突部が爪片のテーパに案内されることで爪片が係止突部を乗り越え易くなり、アーク消弧部を装置に容易に組み込むことができる。
請求項5の発明によれば、爪片が溝部の一端部に案内されることで爪片を溝部にスライド挿入し易くなり、アーク消弧部を装置に容易に組み込むことができる。
以下、本発明に係る接点装置の実施形態について図面を用いて説明する。但し、本実施形態の基本的な構成は従来例と共通であるので、共通する部位には同一の番号を付して説明を省略するものとする。本実施形態は、従来例と同様に、固定接点11aを有する固定端子11、及び該固定接点11aに接離する可動接点部20bを有する可動接触子20を封止容器10に収容して成る接点ブロックAと、固定接点11aに可動接点部20bが接離するように可動接触子20を駆動する駆動ブロックBと、アークを消弧するために駆動するアーク消弧部6と、接点ブロックA及び駆動ブロックB及びアーク消弧部6が収納されるケース5とを備え、ケース5は、接点ブロックA及び駆動ブロックB及びアーク消弧部6が載置されるベース50と、ベース50に被着されて接点ブロックA及び駆動ブロックB及びアーク消弧部6を覆うカバー51とから成り(図6(a)参照)、図1(a),(b)に示すように、ベース50には、ヨーク60に設けられた爪片60cがスライド挿入される溝部50aが設けられている。
尚、本実施形態では、固定端子11の下端部に固着された接点材料から成る固定接点11aが固定接点部となっているが、固定接点11aを設けずに固定端子11の下端部を固定接点部としても構わない。また、本実施形態では、可動接触子20において固定接点11aが接離する部位が可動接点部20bとなっているが、当該部位に接点材料から成る可動接点(図示せず)を固着し、この可動接点を可動接点部としても構わない。
アーク消弧部6は、従来例と同様に一対の側片60a及び各側片60aを連結する連結片60bから略U字状に形成されたヨーク60と、各側片60aに取り付けられる一対の永久磁石61とから成り、図2(a),(b)に示すように、一方(図2(a)における下側)の側片60aの長手方向に沿って所定の間隔を空けて略矩形状の一対の爪片60cを突設している。また、一対の爪片60cのうち一方には、後述する係止突部50cと対向する部位に係止突部50cを案内するテーパ60dが形成されている。
ベース50には、図4(a)に示すように、一対の突条50bが幅方向に亘って突設されており、該突条51bの間に爪片60cがスライド挿入される溝部50aが形成されている。溝部50aの長手方向における略中央部には、図4(b)に示すように、同図における上方向に突出する略矩形状の係止突部50cが突設されている。この係止突部50cには、爪片60cと対向する部位に爪片60cを案内するテーパ50dが形成されている。また、突条51bを挟んだ両側には、それぞれ一対の外部端子12及び一対のコイル端子43が挿通される略矩形状の一対の挿通孔50f,50gが貫設されている。
以下、本実施形態の組立方法について説明する。先ず、図3に示すように、外部端子12及びコイル端子43をベース50の挿通孔50f,50gに挿通させて接点ブロックA及び駆動ブロックBをベース50に圧入固定する。次に、ヨーク60の爪片60cをベース50の幅方向の一端側から溝部50aにスライド挿入させることでアーク消弧部6をベース50に保持させる。この時、溝部50aに設けられた係止突部50cを爪片60cに乗り越えさせることで、スライド方向と反対方向、即ちアーク消弧部6が外れる方向にアーク消弧部6が移動した場合に爪片60cが係止突部50cに係止されるので、アーク消弧部6が外れるのを防止することができる。最後に、接点ブロックA及び駆動ブロックB及びアーク消弧部6を覆うようにしてカバー51をベース50に被せ、ヨーク60の連結片60bをカバー51の内面に設けられた一対の突条51aの間にスライド嵌合することで本実施形態が完成する。
上述のように、ヨーク60の爪片をベース50の溝部50aにスライド挿入させることでアーク消弧部6をベース50に保持させることができるので、カバー51をベース50に被せる際にアーク消弧部6が位置決めされることから連結片60bをカバー51の一対の突条51a間にスライド嵌合させ易く、したがって装置の組立時にアーク消弧部6を装置に容易に組む込むことができる。
また、本実施形態では、図2(a)及び図4(b)に示すように、爪片60c及び係止突部50cはそれぞれ互いに対向する部位にテーパ60d,50dが形成されているので、爪片60cを溝部50aにスライド挿入する際に爪片60cが係止突部50cを乗り越え易くなっている(図5参照)。このため、爪片60cを溝部50aにスライド挿入し易く、アーク消弧部6を装置に容易に組み込むことができる。尚、本実施形態では爪片60c及び係止突部50cの何れにもテーパ60d,50dを形成しているが、何れか一方のみにテーパを形成するようにしても構わない。
また、溝部50aには、図4(a)に示すように、爪片60cがスライド挿入される一端部に外側に拡開したテーパ50eが形成されているので、爪片60cを溝部50aにスライド挿入し易くなっている。したがって、アーク消弧部6を装置に容易に組み込むことができる。
本発明に係る接点装置の実施形態を示す図で、(a)は一の方向から見た平面図で、(b)は他の方向から見た平面図である。 同上のアーク消弧部を示す図で、(a)は一の方向から見た平面図で、(b)は他の方向から見た平面図である。 同上のアーク消弧部を取り付ける前の状態を示す平面図である。 同上のベースを示す図で、(a)は平面図で、(b)はA−A’線断面矢視図である。 同上の爪片及び係止突部の係止状態を示す平面図である。 従来の接点装置を示す図で、(a)は断面図で、(b)は装置の組立時の斜視図で、(c)はカバー内側の一部省略した斜視図である。
符号の説明
10 封止容器
11 固定端子
11a 固定接点(固定接点部)
20 可動接触子
20b 可動接点部
5 ケース
50 ベース
50a 溝部
51 カバー
6 アーク消弧部
60 ヨーク
60c 爪片
61 永久磁石
A 接点ブロック
B 駆動ブロック

Claims (5)

  1. 固定接点部を有する固定端子、及び該固定接点部に接離する可動接点部を有する可動接触子を封止容器に収容して成る接点ブロックと、固定接点部に可動接点部が接離するように可動接触子を駆動する駆動ブロックと、固定接点部と可動接点部との間に生じるアークを消弧するアーク消弧部と、接点ブロック及び駆動ブロック及びアーク消弧部が収納されるケースとを備えた接点装置であって、ケースは、接点ブロック及び駆動ブロックが載置されるベースと、ベースに被着されて接点ブロック及び駆動ブロックを覆うカバーとから成り、アーク消弧部は、封止容器に取り付けられるヨークと、ヨークに取り付けられて固定接点部及び可動接点部を挟むようにして配設される永久磁石とから成り、ベースには、ヨークに設けられた爪片がスライド挿入される溝部が設けられたことを特徴とする接点装置。
  2. 前記溝部には、爪片と係止する係止突部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の接点装置。
  3. 前記係止突部には、スライド方向において爪片と対向する部位に爪片を案内するテーパが形成されたことを特徴とする請求項2記載の接点装置。
  4. 前記爪片には、スライド方向において係止突部と対向する部位に係止突部を案内するテーパが形成されたことを特徴とする請求項2又は3記載の接点装置。
  5. 前記溝部は、爪片がスライド挿入される一端部が外側に拡開して形成されたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の接点装置。
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