JP3899976B2 - 自動車用ドアのガラスガイド構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の車両に配設されるドアのガラスガイド構造に関し、更に詳しくは、ドアパネルに配設され、ドアガラスを支持するドアサッシュの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のドアパネルには、ドアアウターパネル及びドアインナーパネルをヘミング加工することによって形成されたドアパネル本体と、該ドアパネル本体の上部に取り付けられた上側ドアサッシュと、該上側ドアサッシュの前方下部の下方に配設されたドアガラス(ウィンドガラス)昇降用の下側ドアサッシュとを備えているものがある。ここで、ドアパネルの構造によっては、前記下側ドアサッシュが配設されているとドアガラスを取り付けることができないことがある。その場合は、先にドアガラスを組み付け、該ドアガラスを上昇させた状態で、下側ドアサッシュを組み付けるようにしている。
【0003】
即ち、図9に示すように、前記ドアパネル101にドアガラス103を取り付ける場合は、まず、下側ドアサッシュを取り付けずに、上方でドアガラス103を斜めに保持した状態(P1)で、ドアガラス103をそのまま平行に下降させ(P2)、P2からP4の順に回転させたのち、上方にそのまま平行移動させる(P5)。この状態で、ドアガラス103を保持したまま、図示しない下側ドアサッシュをドアパネル101にボルトを介して取り付ける。
【0004】
このように、作業者がドアガラス103を保持したまま下側ドアサッシュをドアパネル101に取り付けなければならないため、ドアガラス103を組み付ける組付工数が大きく、ドアガラス103の取付けに時間が多大にかかった。また、ドアガラス103を組み付ける際に、ドアパネル101の角部に引っ掛けてドアガラス103に傷がつくおそれがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記課題を解決し、ドアガラスを組み付ける作業工数が小さく、組付作業中にドアガラスに傷がつくおそれが少ない自動車用ドアのガラスガイド構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る自動車用ドアのガラスガイド構造は、前記目的を達成するため、自動車用ドアのドアパネル本体に設けられた窓用開口に、ドアガラスをガイドする上側ドアサッシュを設け、該上側ドアサッシュの下方の前記ドアパネル本体内に、前記ドアガラスを前記ドアパネル本体内にガイドする下側ドアサッシュを設けた自動車用ドアのガラスガイド構造において、前記上側ドアサッシュの前方下部の下方に、この前方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる前方下側ドアサッシュを配設し、該前方下側ドアサッシュの上端部に、斜め前方に屈曲し前記間隔内に挿入された前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設け、前記ドアガラスを組付ける際の作業空間を形成している。
【0007】
また、本発明に係るドアのガラスガイド構造の一態様は、自動車用ドアのドアパネル本体に設けられた窓用開口に、ドアガラスをガイドする上側ドアサッシュを設け、該上側ドアサッシュの下方の前記ドアパネル本体内に、前記ドアガラスを前記ドアパネル本体内にガイドする下側ドアサッシュを設けた自動車用ドアのガラスガイド構造において、前記ドアガラスを、前側下端部、後側下端部、前側上端部、及び後側上端部の少なくとも4つの端部を結ぶ外周形状に形成し、前記端部同士を結ぶ対角線のうち、前記前側下端部を通る対角線の長さが他の対角線よりも長くなるように形成し、前記上側ドアサッシュの前方下部の下方に、この前方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる前方下側ドアサッシュを配設し、該前方下側ドアサッシュの上端部に、斜め前方に屈曲し前記間隔内に挿入された前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設け、前記ドアガラスを組付ける際の作業空間を形成している。
【0008】
さらに、本発明に係るドアのガラスガイド構造の別の態様は、自動車用ドアのドアパネル本体に設けられた窓用開口に、ドアガラスをガイドする上側ドアサッシュを設け、該上側ドアサッシュの下方の前記ドアパネル本体内に、前記ドアガラスを前記ドアパネル本体内にガイドする下側ドアサッシュを設けた自動車用ドアのガラスガイド構造において、 前記上側ドアサッシュの後方下部の下方に、この後方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる後方下側ドアサッシュを配設し、該後方下側ドアサッシュの上端部に、斜め後方に屈曲し前記間隔内に挿入された前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設け、前記ドアガラスを組付ける際の作業空間を形成している。
【0009】
そして、本発明に係るドアのガラスガイド構造の別の態様は、自動車用ドアのドアパネル本体に設けられた窓用開口に、ドアガラスをガイドする上側ドアサッシュを設け、該上側ドアサッシュの下方の前記ドアパネル本体内に、前記ドアガラスを前記ドアパネル本体内にガイドする下側ドアサッシュを設けた自動車用ドアのガラスガイド構造において、 前記上側ドアサッシュの前方下部の下方に、この前方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に第1の間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる前方下側ドアサッシュを配設し、該前方下側ドアサッシュの上端部に、斜め前方に屈曲し前記第1の間隔内に挿入された前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設けると共に、前記上側ドアサッシュの後方下部の下方に、この後方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に第2の間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる後方下側ドアサッシュを配設し、該後方下側ドアサッシュの上端部に、斜め後方に屈曲し前記第2の間隔内に挿入された前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設け、前記ドアガラスを組付ける際のそれぞれの作業空間を形成している。
【0010】
なお、本発明に係る自動車用ドアのガラスガイド構造の別の態様として、自動車用ドアのドアパネル本体に設けられた窓用開口に、ドアガラスをガイドする上側ドアサッシュを設け、該上側ドアサッシュの下方のドアパネル本体内に、ドアガラスをドアパネル本体内にガイドする下側ドアサッシュを設けた自動車用ドアのガラスガイド構造において、前記上側ドアサッシュの後方下部の下方に、この後方下部の下端縁から上下方向に間隔を隔てて後方下側ドアサッシュを配設し、該後方下側ドアサッシュの上端部に、斜め後方に屈曲したガイド部を設けることもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態に係る自動車用ドアのガラスガイド構造について、図面を用いて詳細に説明する。なお、下側ドアサッシュには、上側ドアサッシュの前方下部の下方に配設された前方下側ドアサッシュと、上側ドアサッシュの後方下部の下方に配設された後方下側ドアサッシュとがあるが、以下においては、前方下側ドアサッシュと後方下側ドアサッシュとの双方を配設した場合について説明する。
【0012】
図1は、本発明に係るドアパネル1を示す正面図である。このドアパネル1は、ドアアウターパネル3及びドアインナーパネル5によって構成されたドアパネル本体7と、該ドアパネル本体7の上部に配設された門型状の上側ドアサッシュ9と、該上側ドアサッシュ9の前方下部11の下方に配設された前方下側ドアサッシュ13と、上側ドアサッシュ9の後方下部41の下方に配設された後方下側ドアサッシュ43と、上側ドアサッシュ9に係止されることによって上下方向にスライドできるように構成されたドアガラス15とを備えている。
【0013】
図2は、図1における前方下側ドアサッシュ13の上端部近傍を斜め後方(図1のA方向)から見た斜視図である。この図2に示すように、前方下側ドアサッシュ13には、その後側(背面側)にガラスラン17が配設されており、上側ドアサッシュ9の前方下端縁12と前方下側ドアサッシュ13の上端縁14とは、上下方向に間隔Lだけ隔てられている。この間隔Lは、後述する図8に示すように、ドアガラス15を組み付ける際の作業空間を確保できる程度の適当な大きさであることが好ましい。さらに、図3に示すように、ガラスラン17の後面(背面)に沿ってドアガラス15が上下方向に昇降可能に配設されている。
【0014】
また、図4に示すように、上側ドアサッシュ9の前方下部11は、前方に向けてやや傾斜しており、ドアガラス15の前方側面33の上端に位置する前側上端部21が前方下部11に係止されている。前方下側ドアサッシュ13の上部には、前方に傾斜したガイド部23が配設されている。このガイド部23は、その基端部23aから屈曲して斜め前方に直線状に上端縁14まで延びており、その上端縁14は、上側ドアサッシュ9の前方下部11の前方下端縁12と前記基端部23aとを結ぶ直線M(図4、図8の破線部を参照)よりも前方側に位置するように構成されている。このガイド部23と直線Mとのなす傾斜角は、鋭角に形成されている。さらに、前記ガイド部23は、前方下側ドアサッシュ13に一体に形成しても良いが、図示しないネジ、クリップ、リベット等の所定の締結具によって前方下側ドアサッシュ13に取り付けるようにしても良い。
そして、前記ガイド部23は、図5に示すように、前記基端部23aから上方に向けて上端縁14まで徐々に広がるように形成されている。即ち、前記ガイド部23の幅は、基端部23a(幅W1)から上端縁14(幅W2)まで徐々に大きくなるように形成されており、これらの基端部23aの幅W1及び上端縁14の幅W2は、上側ドアサッシュ9の前方下部11の前方下端縁12の幅W3よりも大きくなるように構成されている。
なお、上部側面と下部側面には、屈曲して前方に延びる取付片25,27が設けられており、該取付片25,27は、ボルト29,31を介してドアインナーパネル5に取り付けられている。
【0015】
さらに、図6に示すように、前方下側ドアサッシュ13のガイド部23の断面形状は、両側面35,35が斜めに開いた略台形状に形成されている。また、前方下側ドアサッシュ13の断面に沿って、略台形状に開口した状態で、ガラスラン17がガイド部23の後側に取り付けられている。なお、ガラスラン17の後側には、上下にスライドするドアガラス15が配設されている。
【0016】
前記ドアパネル1によれば、前方下側ドアサッシュ13の上部にガイド部23を配設しているため、ドアガラス15の組付性を向上させることができる。また、ガイド部23を上方に向けて徐々に広がる開口形状に形成しており、ドア内に雨水等が浸入したときにガイド部23が水を効率的に受けることができるため、車両室内に雨水等が漏れることなく、車両外に確実に排出することができる。さらに、予め、下側ドアサッシュ13,43を配設したのち、ドアガラス15を取り付けることができる。
【0017】
前記構成を有する自動車用のドアパネル1にドアガラス15を取り付ける手順を以下に説明する。
図7に示すように、ドアガラス15の前側下端部45と後側上端部46を結ぶ対角線をX1とし、前側上端部21と後側下端部47を結ぶ対角線をX2とすると、対角線X1は、対角線X2よりも長く形成されている。
まず、ドアガラス15を取り付ける前に、上側ドアサッシュ9と下側ドアサッシュ13,43を予め取り付けておく。そして、前側下端部45を後側下端部47よりも下方に位置させることにより、ドアガラス15を、その前方側が後方側よりも下側になるように斜めに傾けた状態でドアパネル1の上方に配置し(P1)、そのまま平行にドアパネル1の下部まで下降させる(P2)。このとき、図8に示すように、ドアガラス15の前側上端部21をガイド部23に取り付けたガラスラン17に当てて支持させる。この前側上端部21をガラスラン17上を滑らせながら、ドアガラス15の後方側を下降させることによって、ドアガラス15を時計方向に回転させる(P3,P4)。そして、図7に示すように、ドアガラス15の前方側面33のほぼ全長が前方下側ドアサッシュ13に当接した位置に配置されると、ドアガラス15の組付作業が完了する。
【0018】
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されることなく、本発明の技術思想に基づいて種々の変更及び変形が可能である。
例えば、前記下側ドアサッシュ13,43は、自動車以外の種々の車両のドアパネルに設けることができる。
また、前記実施の形態では、前方下側ドアサッシュ13にガイド部23を設けたが、後方下側ドアサッシュ43にガイド部を設けるようにしてもよい。すなわち、前記対角線X2を対角線X1よりも長く形成したドアガラスを取り付ける場合において、この長い対角線X2を通る後側下端部47を前側下端部45より下方に位置させ、その後方側が前側よりも下側になるようにドアガラスを斜めに傾けた状態で取り付ける際には、上側ドアサッシュ9の後方下部41の下方に、該後方下部41の下端縁から間隔を隔てて後方下側ドアサッシュ43を配設すると共に、該後方下側ドアサッシュ43の上端に、斜め後方に屈曲したガイド部を配設する。
【0019】
【発明の効果】
本発明に係る自動車用ドアのガラスガイド構造は、自動車用ドアのドアパネル本体に設けられた窓用開口に、ドアガラスをガイドする上側ドアサッシュを設け、該上側ドアサッシュの下方の前記ドアパネル本体内に、前記ドアガラスを前記ドアパネル本体内にガイドする下側ドアサッシュを設けた自動車用ドアのガラスガイド構造において、前記上側ドアサッシュの前方下部の下方に、この前方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる前方下側ドアサッシュを配設し、該前方下側ドアサッシュの上端部に、斜め前方に屈曲し前記間隔内に挿入された前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設け、前記ドアガラスを組付ける際の作業空間を形成しているため、前記前方下部の下端縁と前方下側ドアサッシュの上端縁との間隔がドアガラスを組み付ける際の作業空間となり、ドアガラス組付前に全てのドアサッシュを組み付けることができ、ドアガラスを組み付けた後に下側ドアサッシュを組み付ける従来の手順に比較して、組付工数を削減することができる。また、前方下側ドアサッシュを予め取り付けた状態でドアガラスを取り付けるため、前方下側ドアサッシュを取り付けるための段取り変更や設備のスペース等も削減することができる。そして、ドアサッシュ全てを配設したのちにドアガラスを組み付けるため、ドアガラスに傷がつくおそれがない。さらに、前記ガイド部にドアガラスの前側上端部を当てながらドアガラスを回転させて取り付けることができるため、作業者が取付作業に熟練していなくても、ドアガラスの組付作業を簡単に行うことができ、作業工数が削減できる。なお、前記ガイド部がドアパネルに浸入した雨水等の水を受け止めるため、水が車両室内に漏れることがなく、室外に確実に排出することができる。
【0020】
また、本発明に係る自動車用ドアのガラスガイド構造の一態様では、自動車用ドアのドアパネル本体に設けられた窓用開口に、ドアガラスをガイドする上側ドアサッシュを設け、該上側ドアサッシュの下方の前記ドアパネル本体内に、前記ドアガラスを前記ドアパネル本体内にガイドする下側ドアサッシュを設けた自動車用ドアのガラスガイド構造において、前記ドアガラスを、前側下端部、後側下端部、前側上端部、及び後側上端部の少なくとも4つの端部を結ぶ外周形状に形成し、前記端部同士を結ぶ対角線のうち、前記前側下端部を通る対角線の長さが他の対角線よりも長くなるように形成し、前記上側ドアサッシュの前方下部の下方に、この前方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる前方下側ドアサッシュを配設し、該前方下側ドアサッシュの上端部に、斜め前方に屈曲し前記間隔内に挿入された前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設け、前記ドアガラスを組付ける際の作業空間を形成しているため、前述した形状のドアガラスを取り付ける場合、ドアガラスの取付作業性が更に高まり、作業工数を大幅に削減することができる。
【0021】
そして、本発明に係る自動車用ドアのガラスガイド構造の別の態様では、自動車用ドアのドアパネル本体に設けられた窓用開口に、ドアガラスをガイドする上側ドアサッシュを設け、該上側ドアサッシュの下方の前記ドアパネル本体内に、前記ドアガラスを前記ドアパネル本体内にガイドする下側ドアサッシュを設けた自動車用ドアのガラスガイド構造において、前記上側ドアサッシュの後方下部の下方に、この後方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる後方下側ドアサッシュを配設し、該後方下側ドアサッシュの上端部に、斜め後方に屈曲し前記間隔内に挿入された前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設け、前記ドアガラスを組付ける際の作業空間を形成しているため、前述した形状のドアガラスを取り付ける場合、ドアガラスの取付作業性が更に高まり、作業工数を大幅に削減することができる。
【0022】
なお、本発明に係る自動車用ドアのガラスガイド構造の別の態様では、自動車用ドアのドアパネル本体に設けられた窓用開口に、ドアガラスをガイドする上側ドアサッシュを設け、該上側ドアサッシュの下方の前記ドアパネル本体内に、前記ドアガラスを前記ドアパネル本体内にガイドする下側ドアサッシュを設けた自動車用ドアのガラスガイド構造において、前記上側ドアサッシュの前方下部の下方に、この前方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に第1の間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる前方下側ドアサッシュを配設し、該前方下側ドアサッシュの上端部に、斜め前方に屈曲し前記第1の間隔内に挿入された前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設けると共に、前記上側ドアサッシュの後方下部の下方に、この後方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に第2の間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる後方下側ドアサッシュを配設し、該後方下側ドアサッシュの上端部に、斜め後方に屈曲し前記第2の間隔内に挿入された前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設け、前記ドアガラスを組付ける際のそれぞれの作業空間を形成しているため、ドアガラスの取付作業において、前記前方下側ドアサッシュのガイド部及び後方下側ドアサッシュのガイド部のいずれをも使うことができる。また、前述した前方下側ドアサッシュ及び後方下側ドアサッシュの場合と同様の効果が得られる。即ち、前記前方下部の下端縁と前方下側ドアサッシュの上端縁との間隔、及び前記後方下部の下端縁と後方下側ドアサッシュの上端縁との間隔がドアガラスを組み付ける際の作業空間となり、ドアガラス組付前に全てのドアサッシュを組み付けることができ、ドアガラスを組み付けた後に下側ドアサッシュを組み付ける従来の手順に比較して、組付工数を削減することができる。また、前方下側ドアサッシュ及び後方下側ドアサッシュを予め取り付けた状態でドアガラスを取り付けるため、前方下側ドアサッシュ及び後方下側ドアサッシュを取り付けるための段取り変更や設備のスペース等も削減することができる。そして、ドアサッシュ全てを配設したのちにドアガラスを組み付けるため、ドアガラスに傷がつくおそれがない。さらに、前記ガイド部にドアガラスの前側上端部又は後側上端部を当てながらドアガラスを回転させて取り付けることができるため、作業者が取付作業に熟練していなくても、ドアガラスの組付作業を簡単に行うことができ、作業工数が削減できる。なお、前記ガイド部がドアパネルに浸入した雨水等の水を受け止めるため、水が車両室内に漏れることがなく、室外に確実に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドアパネルを示す正面図である。
【図2】図1の前方下側ドアサッシュの上端部近傍を示す、図1のA方向から見た斜視図である。
【図3】図2のC部を拡大した斜視図である。
【図4】図1のB部を拡大した正面図である。
【図5】図4のD−D線による断面図である。
【図6】図4のE−E線による断面図である。
【図7】本発明に係るドアパネルにドアガラスを組み付ける手順を示す概略図である。
【図8】図7のF部を拡大した正面図である。
【図9】従来のドアパネルにドアガラスを組み付ける手順を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ドアパネル
3 ドアアウターパネル
5 ドアインナーパネル
7 ドアパネル本体
9 上側ドアサッシュ
11 前方下部
12 前方下端縁
13 前方下側ドアサッシュ
14 上端縁
15 ドアガラス
17 ガラスラン
21 前側上端部
23 ガイド部
25,27 取付片
29,31 ボルト
33 前方側面
35 側面
41 後方下部
43 後方下側ドアサッシュ
45 前側下端部
46 後側上端部
47 後側下端部
X1,X2 対角線
Claims (4)
- 自動車用ドアのドアパネル本体に設けられた窓用開口に、ドアガラスをガイドする上側ドアサッシュを設け、該上側ドアサッシュの下方の前記ドアパネル本体内に、前記ドアガラスを前記ドアパネル本体内にガイドする下側ドアサッシュを設けた自動車用ドアのガラスガイド構造において、
前記上側ドアサッシュの前方下部の下方に、この前方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる前方下側ドアサッシュを配設し、
該前方下側ドアサッシュの上端部に、斜め前方に屈曲し前記間隔内に挿入された前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設け、
前記ドアガラスを組付ける際の作業空間を形成したことを特徴とする自動車用ドアのガラスガイド構造。 - 自動車用ドアのドアパネル本体に設けられた窓用開口に、ドアガラスをガイドする上側ドアサッシュを設け、該上側ドアサッシュの下方の前記ドアパネル本体内に、前記ドアガラスを前記ドアパネル本体内にガイドする下側ドアサッシュを設けた自動車用ドアのガラスガイド構造において、
前記ドアガラスを、前側下端部、後側下端部、前側上端部、及び後側上端部の少なくとも4つの端部を結ぶ外周形状に形成し、前記端部同士を結ぶ対角線のうち、前記前側下端部を通る対角線の長さが他の対角線よりも長くなるように形成し、
前記上側ドアサッシュの前方下部の下方に、この前方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる前方下側ドアサッシュを配設し、
該前方下側ドアサッシュの上端部に、斜め前方に屈曲し前記間隔内に挿入された前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設け、
前記ドアガラスを組付ける際の作業空間を形成したことを特徴とする自動車用ドアのガラスガイド構造。 - 自動車用ドアのドアパネル本体に設けられた窓用開口に、ドアガラスをガイドする上側ドアサッシュを設け、該上側ドアサッシュの下方の前記ドアパネル本体内に、前記ドアガラスを前記ドアパネル本体内にガイドする下側ドアサッシュを設けた自動車用ドアのガラスガイド構造において、
前記上側ドアサッシュの後方下部の下方に、この後方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる後方下側ドアサッシュを配設し、
該後方下側ドアサッシュの上端部に、斜め後方に屈曲し前記間隔内に挿入された前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設け、
前記ドアガラスを組付ける際の作業空間を形成したことを特徴とする自動車用ドアのガラスガイド構造。 - 自動車用ドアのドアパネル本体に設けられた窓用開口に、ドアガラスをガイドする上側ドアサッシュを設け、該上側ドアサッシュの下方の前記ドアパネル本体内に、前記ドアガラスを前記ドアパネル本体内にガイドする下側ドアサッシュを設けた自動車用ドアのガラスガイド構造において、
前記上側ドアサッシュの前方下部の下方に、この前方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に第1の間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる前方下側ドアサッシュを配設し、
該前方下側ドアサッシュの上端部に、斜め前方に屈曲し前記第1の間隔内に挿入された前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設けると共に、
前記上側ドアサッシュの後方下部の下方に、この後方下部の下端縁から上下方向に前記ドアガラスの角部が挿入可能に第2の間隔を隔てて前記ドアガラスを取り付ける前に取付けられる後方下側ドアサッシュを配設し、
該後方下側ドアサッシュの上端部に、斜め後方に屈曲し前記第2の間隔内に挿入された 前記ドアガラスの角部を支持するガイド部を設け、
前記ドアガラスを組付ける際のそれぞれの作業空間を形成したことを特徴とする自動車用ドアのガラスガイド構造。
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