JP3883787B2 - ガラスガイド - Google Patents

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車等の車両のドアパネル内に装着され、ウィンドウガラスを案内するガラスガイドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図12〜図14に示すように、ドアのウィンドウガラスの昇降のガイド機構101として、車両のドアサッシュ104の内周縁部に沿って装着されるガラスラン102と、ドアパネル内における前記ガラスラン102の延長線に沿って装着されるガラスガイド103とを分割したものが知られている。
【0003】
このガラスラン102は、ゴム製でウィンドウガラスの前後側縁部をガイドするとともに、その部位をシールし、また、ガラスの上縁部をシールするものであり、断面略コ字状に折曲形成された金属製のドアサッシュ104の内部に装着される。また、ドアパネル内のガラスガイド103は、断面略コ字状に形成された金属製のサッシュ104Aと、その内部に装着されるゴム製のガラスラン105とからなっている。このガラスラン105は、サッシュ104Aの内周面に沿うように断面略コ字状に形成され、その両側壁部106の先端から一対のシールリップ107が内底部108に向かって突設されている。このシールリップ107は、ウィンドウガラスの内外面に弾性変形可能に当接し、ウィンドウガラスの昇降を案内するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来構成では、図15に示すように、上部のガラスラン102の下端から鉛直方向に延びる垂線V上に、ガラスガイド103が存在しない場合がある。また、ドアパネル内において、この上部のガラスラン102下端の直下に、ドアロック109が配設されることがあり、ウィンドウガラスと上部のガラスラン102の内底部108との間、あるいは上部のガラスラン102の内底部108の裏面とドアサッシュ104の内底面との間を流下する水が、前記ドアロック109に降りかかるおそれがあるという問題があった。
【0005】
このような問題を解決するために、上部のガラスラン102の下端と下部のガラスガイド103の上端とをコネクタ等により接続したガラスのガイド機構も提案されている。しかしながら、このようなコネクタの追加は、ガイド機構における重量の増加を招き、近年高まっている車両の軽量化の要求に相反するという問題を生じる。また、このようなコネクタを介した上部のガラスラン102と下部のガラスガイド103との接続作業は、ドアパネルの狭い視野内において位置決めしつつ行う必要があって、非常に面倒なものであるという問題も生じる。
【0006】
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、上部と下部に分割されたガラスのガイド機構であっても、面倒な組付作業を必要とすることなくドアロックに水が降りかかるのを抑制可能で、軽量なガラスガイドを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願請求項1に記載の発明は、車両のドアサッシュの内周縁部に沿って装着されるガラスランとは分離された状態でドアパネル内に装着され、ウィンドウガラスの昇降を案内するガラスガイドにおいて、前記ガラスガイドの上部に、ドアロックの上面を覆うように前記車両の前後方向に傾斜し、前記ガラスランの下端から落下する水滴を受けるドレンカバーを一体に設け、該ドレンカバーは、その先端が前記ガラスランの下端より前記車両の後方側に位置するとともに、前記ガラスランの下端から鉛直方向に延ばした垂線と交差するように突出した傾斜面を設けたことを特徴とするものである。
【0008】
このガラスガイドでは、上部のガラスラン等に沿って流下してきた水は、ガラスラン等の下端から鉛直方向に滴下し、その上部に設けられているドレンカバーの傾斜面により受け止められる。そして、その水は、ドアロックに降りかかることなく、ガラスガイドに沿ってドアパネルの下方に流下される。また、このガラスガイドでは、ドアパネルに組み付ける際に厳密な位置決めを必要とせず、その組付作業が容易なものとなる。
【0009】
また、本願請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記傾斜面をその先端側の幅が基端側の幅より大きくなるように形成したことを特徴とするものである。
【0010】
このガラスガイドでは、前記請求項1に記載の発明の作用に加えて、上部のガラスラン等の下端から滴下した水が傾斜面で効率よく受け止められる。
また、本願請求項3に記載の発明は、前記請求項1または請求項2に記載の発明において、前記傾斜面の少なくとも一方の側縁に、その傾斜面の上面側に折曲状態で形成された側壁部を有することを特徴とするものである。
【0011】
このガラスガイドでは、前記請求項1または請求項2に記載の発明の作用に加えて、傾斜面で受け止められた水が、その傾斜面の側縁からこぼれ落ちることなくガラスガイドに沿って流下される。
【0012】
また、本願請求項4に記載の発明は、前記請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記ガラスガイドを前記傾斜面とウィンドウガラスの昇降を直接または案内部材を介して案内する案内部とで構成し、前記傾斜面と案内部の少なくとも一部とを一体成形したことを特徴とするものである。
【0013】
このガラスガイドでは、前記請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加えて、製造工程の簡素化を図ることができる。
また、本願請求項5に記載の発明は、前記請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発明において、前記ガラスガイドを前記傾斜面とウィンドウガラスの昇降を直接または案内部材を介して案内する案内部とで構成し、少なくとも案内部を樹脂材料により成形したことを特徴とするものである。
【0014】
このガラスガイドでは、前記請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加えて、軽量化とさらなる製造工程の簡素化を図ることができる。また、本願請求項6に記載の発明は、前記請求項5に記載の発明において、前記案内部を断面略コ字状に形成し、その案内部の対向する内壁面の少なくとも一方に、前記ウィンドウガラスに弾性可能に当接するガイド片を前記案内部と一体成形したことを特徴とするものである。
【0015】
このガラスガイドでは、前記請求項5に記載の発明の作用に加えて、部品点数の削減と一層の軽量化及び製造工程の簡素化を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下に、本発明の第1実施形態について図1〜図6に基づいて説明する。
【0017】
図4に示すように、ガラスのガイド機構21は、上部に配置されるガラスラン22と下部に配置されるカラスガイド23とからなっている。
前記ガラスラン22は、ドアパネル24の上部の開口部25の上縁及び前後の側縁に沿って装着されている。図5(a)に示すように、このガラスラン22は、金属のプレス加工により断面略コ字状に折曲形成されたドアサッシュ26の内周に沿って装着される。ここで、このドアサッシュ26は、車両の前後方向において、鉛直方向から若干傾いた状態に形成されている。
【0018】
ガラスラン22は、例えばEPDM(エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体)のソリッドゴムの押出成形により、前記ドアサッシュ26の内周面に沿うように断面略コ字状に形成されている。このガラスラン22の両側壁部28の先端からは、そのガラスラン22の内底面29に向かって延びる一対のシールリップ30が突設されている。そして、このシールリップ30は、ウィンドウガラス31の縁部の内・外表面に弾性変形可能に当接し、そのウィンドウガラス31の昇降を案内するとともに、車室の内外を水密にシールするようになっている。
【0019】
なお、両側壁部28の先端から外側に反転するようにモールリップ27が形成され、前記側壁部28とこのモールリップ27との間にドアサッシュ26のフランジを挿入してガラスラン22がドアサッシュ26に装着されている。さらに、このガラスラン22は、図5(b)に示すように、ドアベルトラインBLよりも下方に、このモールリップ27を除く断面略コ字状の本体部32のみが延出されている。
【0020】
前記ガラスガイド23は、図4に示すように、ドアパネル24内において前記ガラスラン22の延長線上に、そのガラスラン22とは分離された状態で配設されている。ここで、このガラスガイド23は、前記ドアサッシュ26の傾斜に合わせて、車両の前後方向において鉛直方向から若干傾いた状態でドアパネルに図示しないネジ、クリップ、リベット等の所定の締結具により取着されている。
【0021】
図1に示すように、ガラスガイド23は、例えば摺動性に富むポリアセタール等の樹脂材料の射出成形により形成されている。このガラスガイド23は、断面略コ字状の案内部34を有している。その案内部34の側壁部35の対向する内壁面36上には、複数対(本実施形態では4対)のガイド片37が所定の間隔をおいて下方に向って断面略C字形に突設されている。
【0022】
また、図1〜図3及び図6に示すように、その案内部34の上部には、断面コ字状をなすとともに平面略逆三角形状をなすドレンカバー38が形成されている。このドレンカバー38には、前記案内部34の上端を基端として、車両の後方側に傾斜するとともに前記上部ガラスガイド22の下端から鉛直方向に延びる垂線Vと交差するように突出した傾斜面39が形成されている。ここで、その傾斜面39における案内部34の底壁面40に対する傾斜角θは、傾斜面39が垂線Vと確実に交差し、かつドレンカバー38が大きく後方に突出しないとともに傾斜面39が装着状態でその傾斜が緩くなりすぎないように、1〜60°の範囲が好ましく、3〜45°の範囲がより好ましく、5〜30°の範囲がさらに好ましい。
【0023】
この傾斜面39における両側縁の上面側には、その傾斜面39に対してほぼ直角の折曲状態をなすように側壁部41が立設されている。この側壁部41の上面における開口幅は、基端部側が最も狭く(W1)、先端側にいくに従って徐々に拡開し、先端部で最大(W2)となっている。
【0024】
そして、このドレンカバー38がドアのロックのためのドアロック42の上面を覆うように、ガラスガイド23がドアパネル24内に固定される。このガラスガイド23では、ウィンドウガラス31がドレンカバー38の基端側の開口部を通るとともに、前記ガイド片37がそのウィンドウガラス31の内・外表面に弾性変形可能に当接して、そのウィンドウガラス31の昇降を案内するようになっている。
【0025】
従って、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(イ) このガラスガイド23には、その上部に車両の後方側に傾斜するとともに、上部のガラスラン22の下端からの垂線Vと交差するように突出した傾斜面39が設けられている。
【0026】
このため、ガラスラン22とウィンドウガラス31との間、あるいはガラスラン22とドアサッシュ26との間を流下してきた水は、そのガラスラン22の下端から鉛直方向に滴下し、ガラスガイド23におけるドレンカバー38の傾斜面39により受け止められる。そして、その水は、ドアロック42に降りかかることなく、ドレンカバー38から案内部34内に導かれドアパネル24の下方に流下される。このように、ガラスガイド23の上部に傾斜面39を設けるといった簡単な構成で、ドアロック42に水が降りかかるのを抑制することができる。
【0027】
また、このガラスのガイド機構21では、上部のガラスラン22と下部のガラスガイド23とを分離した状態でドアパネル24に組み付けることができ、両部材をコネクタを介して接続する場合のように厳密な位置決めを必要としない。このため、ガラスガイド23の組付作業が容易なものとなる。
【0028】
(ロ) このガラスガイド23では、ドレンカバー38の側壁部41における先端側の開口幅W2が基端側の開口幅W1より大きくなるように形成されている。このため、上部のガラスラン22等の下端から滴下した水を、ドレンカバー38の傾斜面39で効率よく受け止めることができて、ドアロック42に水が降りかかるのを効果的に抑制することができる。
【0029】
(ハ) このガラスガイド23では、ドレンカバー38の傾斜面39の両側縁に側壁部41が立設されている。このため、ドレンカバー38の傾斜面39で受け止められた水が、その傾斜面39の側縁からこぼれ落ちることなく効果的に案内部34内に導かれ、ドアパネル24の下方に流下される。従って、ドアロック42に水が降りかかるのを、一層効果的に抑制することができる。
【0030】
(ニ) このガラスガイド23では、傾斜面39を有するドレンカバー38と案内部34とが樹脂材料により一体成形されている。このため、ガラスガイド23の製造工程の簡素化及び軽量化を図ることができる。
【0031】
(ホ) このガラスガイド23では、案内部34の対向する内壁面36にウィンドウガラス31に弾性可能に当接するガイド片37が案内部34に一体成形されている。このため、ガラスのガイド機構21における部品点数の削減と一層の軽量化及び製造工程の簡素化を図ることができる。
【0032】
(ヘ) このガラスガイド23では、ドレンカバー38の傾斜面39における案内部34の底壁面40に対する傾斜角θが所定の範囲に設定されている。このため、傾斜面39が垂線Vと確実に交差し、かつドレンカバー38が大きく後方に突出しないとともに傾斜面39が装着状態でその傾斜が緩くなりすぎることがない。従って、ガラスラン22等の下端から滴下する水を、傾斜面39でより確実に受け止めることができるとともに、効果的に下部のガラスガイド23の案内部34内に流下させることができる。
【0033】
(第2実施形態)
つぎに、本発明の第2実施形態について、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
【0034】
図7及び図8に示すように、この第2実施形態のガラスのガイド機構51では、下部のガラスガイド52は、その案内部53において前記実施形態と異なり、ガイド片37が省略され、上部のガラスラン22と同様に金属板の折曲形成によりなるサッシュ26と案内部材としてのガラスラン22とからなっている。このため、この下部のガラスガイド52では、上部のガラスラン22と同様に、ウィンドウガラス31の昇降がガラスラン22により案内されるようになっている。
【0035】
また、このガラスガイド52では、ドレンカバー54がその傾斜面39の両側縁における側壁部41が省略され平板状をなし、案内部53と一体に防錆加工が施された金属板から形成されている。さらに、ドレンカバー54が、平面半楕円形状に形成されている。
【0036】
従って、本実施形態によれば、前記第1実施形態における(イ)、(ロ)及び(ヘ)に記載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(ト) このガラスガイド52では、ドレンカバー54が平板状をなしている。このため、製造時における材料の使用量を削減できて、ガラスガイド52の軽量化及び製造コストの削減を図ることができる。
【0037】
(チ) このガラスガイド52では、ドレンカバー54が平面半楕円形状をなしている。このため、ドアロック42の上面をより広く覆うことができて、そのドアロック42に水が降りかかるのをより確実に抑制することができる。
【0038】
(第3実施形態)
つぎに、本発明の第3実施形態について、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
【0039】
図9及び図10に示すように、この第3実施形態のガラスのガイド機構61では、下部のガラスガイド62のドレンカバー63における側壁部64の突出高さが、案内部34の側壁部35に比べて低くなるように形成されている。さらに、その側壁部64が平面円弧状をなすように形成されている。
【0040】
従って、本実施形態によれば、前記第1実施形態における(イ)〜(ヘ)に記載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(リ) このガラスガイド62では、ドレンカバー63の側壁部64の突出高さが低く抑えられている。このため、製造時における材料の使用量を削減できて、ガラスガイド62の軽量化及び製造コストの削減を図ることができる。
【0041】
(第4実施形態)
つぎに、本発明の第4実施形態について、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
【0042】
図11に示すように、この第4実施形態のガラスのガイド機構71では、下部のガラスガイド72のドレンカバー73における側壁部74が、平面階段状をなすように形成されている。
【0043】
従って、本実施形態によっても、前記第1実施形態における(イ)〜(ヘ)に記載の効果とほぼ同様の効果を得ることができる。
(変更例)
なお、本発明の各実施形態は、以下のように変更してもよい。
【0044】
・ 前記各実施形態では、下部のガラスガイド23,52,62,72において、案内部34,53とドレンカバー38,54,63,73とを一体形成したが、別体で形成して組み付けてもよい。
【0045】
・ 前記第1、第3及び第4実施形態では、ガラスガイド23,62,72において、ガイド片37を案内部34と同一の樹脂材料で形成した。これに対して、ガイド片37のみを摺動性に富む樹脂材料で形成し、案内部34をガイド片37とは異なる樹脂材料で形成してもよい。このようにした場合、使用する樹脂材料を適宜選択することにより、例えば案内部34の剛性を向上させたりすることができる。
【0046】
・ 前記第1、第3及び第4実施形態では、ガラスガイド23,62,72において、ガイド片37を案内部34と同一の摺動性に富む樹脂材料で形成した。これに対して、ガイド片37の表面のみに摺動性に富む樹脂材料の層を形成し、この樹脂材料とは異なる樹脂材料で案内部34及びガイド片37の内部を形成してもよい。
【0047】
・ 前記第1、第3及び第4実施形態において、ガラスガイド23,62,72におけるドレンカバー38,63,73の側壁部41,64の一方または両方を省略してもよい。
【0048】
・ 前記第2実施形態において、ガラスガイド52のドレンカバー54における傾斜面39の側縁の一方または両方に側壁部41,64,74を設けてもよい。
【0049】
・ 前記第1、第3及び第4実施形態では、ガラスガイド23,62,72の案内部34において、ガイド片37を両側壁部35上に突設した。これに対して、ガイド片37を、案内部34の一方の側壁部35のみに突設して、ガイド片37と案内部34の他方の側壁部35とでウィンドウガラス31の昇降を案内するようにしてもよい。
【0050】
次に、上記各実施形態及び変形例から、さらに把握される技術的思想について説明する。
(1) 前記ガラスガイド23を前記傾斜面39とウィンドウガラス31の昇降を直接または案内部材22を介して案内する案内部34とで構成し、前記傾斜面39をその案内部34の底壁面40に対する傾斜角θが1〜60°の範囲となるように形成したことを特徴とする請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載のガラスガイド。
【0051】
このため、その傾斜面39が垂線Vと確実に交差し、かつドレンカバー38が大きく後方に突出しないとともに傾斜面39が装着状態でその傾斜が緩くなりすぎることがない。従って、上部のガラスラン22等の下端から滴下する水を、傾斜面39でより確実に受け止めることができるとともに、効果的にガラスガイド23の案内部34内に流下させることができる。
【0052】
【発明の効果】
以上詳述したように、本願請求項1に記載の発明によれば、ガラスガイドの上部にドレンカバーの傾斜面を設けるといった簡単な構成で、重量の増大を抑制しつつ、面倒な組付作業を必要とすることなくドアロックに水が降りかかるのを抑制することができる。また、上部のガラスランと下部のガラスガイドとを分離した状態でドアパネルに組み付けることができ、両部材をコネクタを介して接続する場合のように厳密な位置決めを必要としない。
【0053】
また、本願請求項2に記載の発明によれば、前記請求項1に記載の発明の効果に加えて、上部のガラスラン等の下端から滴下した水を傾斜面で効率よく受け止めることができる。
【0054】
また、本願請求項3に記載の発明によれば、前記請求項1または請求項2に記載の発明の効果に加えて、傾斜面で受け止められた水を、その傾斜面の側縁からこぼれ落ちることなくガラスガイドに沿って流下されることができる。
【0055】
また、本願請求項4に記載の発明によれば、前記請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、ガラスガイドの製造工程の簡素化を図ることができる。
【0056】
また、本願請求項5に記載の発明によれば、前記請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、ガラスガイドの軽量化とさらなる製造工程の簡素化を図ることができる。
【0057】
また、本願請求項6に記載の発明によれば、前記請求項5に記載の発明の効果に加えて、ガラスガイドにおける部品点数の削減と一層の軽量化及び製造工程の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のガラスガイドを示す斜視図。
【図2】 図1のガラスガイドを示す正面図。
【図3】 図1のガラスガイドを示す側面図。
【図4】 第1実施形態のガラスのガイド機構の装着状態を示す側面図。
【図5】 (a)は図4の5a−5a線断面図、(b)は図4の5b−5b線断面図。
【図6】 図4のガラスのガイド機構の要部を拡大して示す断面図。
【図7】 第2実施形態のガラスガイドを示す正面図。
【図8】 図7のガラスガイドを示す側面図。
【図9】 第3実施形態のガラスガイドを示す正面図。
【図10】 図9のガラスガイドを示す側面図。
【図11】 第4実施形態のガラスガイドを示す正面図。
【図12】 従来のガラスランの要部を示す斜視図。
【図13】 従来のガラスのガイド機構の要部を示す側面図。
【図14】 (a)は図13の14a−14a線断面図、(b)は図13の14b−14b線断面図、(c)は図13の14c−14c線断面図。
【図15】 図13のガラスのガイド機構の要部を拡大して示す断面図。
【符号の説明】
21,51,61,71…ガラスのガイド機構、22…ガラスラン、23,52,62,72…ガラスガイド、24…ドアパネル、25…開口部、31…ウィンドウガラス、34,53…案内部、36…内壁面、37…ガイド片、39…傾斜面、41,64…側壁部、W1…基端側の幅としての開口幅、W2…先端側の幅としての開口幅、V…垂線。

Claims (6)

  1. 車両のドアサッシュの内周縁部に沿って装着されるガラスランとは分離された状態でドアパネル内に装着され、ウィンドウガラスの昇降を案内するガラスガイドにおいて、
    前記ガラスガイドの上部に、ドアロックの上面を覆うように前記車両の前後方向に傾斜し、前記ガラスランの下端から落下する水滴を受けるドレンカバーを一体に設け、該ドレンカバーは、その先端が前記ガラスランの下端より前記車両の後方側に位置するとともに、前記ガラスランの下端から鉛直方向に延ばした垂線と交差するように突出した傾斜面を設けたことを特徴とするガラスガイド。
  2. 前記傾斜面をその先端側の幅が基端側の幅より大きくなるように形成したことを特徴とする請求項1に記載のガラスガイド。
  3. 前記傾斜面の少なくとも一方の側縁に、その傾斜面の上面側に折曲状態で形成された側壁部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガラスガイド。
  4. 前記ガラスガイドを前記傾斜面とウィンドウガラスの昇降を直接または案内部材を介して案内する案内部とで構成し、前記傾斜面と案内部の少なくとも一部とを一体成形したことを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のガラスガイド。
  5. 前記ガラスガイドを前記傾斜面とウィンドウガラスの昇降を直接または案内部材を介して案内する案内部とで構成し、少なくとも案内部を樹脂材料により成形したことを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載のガラスガイド。
  6. 前記案内部を断面略コ字状に形成し、その案内部の対向する内壁面の少なくとも一方に、前記ウィンドウガラスに弾性可能に当接するガイド片を前記案内部と一体成形したことを特徴とする請求項5に記載のガラスガイド。
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