JPH08253037A - 車両のスライドルーフ用の風転向部材 - Google Patents

車両のスライドルーフ用の風転向部材

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Publication number
JPH08253037A
JPH08253037A JP7324918A JP32491895A JPH08253037A JP H08253037 A JPH08253037 A JP H08253037A JP 7324918 A JP7324918 A JP 7324918A JP 32491895 A JP32491895 A JP 32491895A JP H08253037 A JPH08253037 A JP H08253037A
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JP
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elastic strip
roof
air guide
rigid bar
deflecting member
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Application number
JP7324918A
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English (en)
Inventor
Rainer Hatass
ライナー・ハッタス
Brigitte Weidmann
ブリギッテ・バイトマン
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Rockwell Automation GmbH
Original Assignee
Rockwell International GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/22Wind deflectors for open roofs

Abstract

(57)【要約】 【課題】スライド蓋が僅かしか開いていない場合でも、
また風転向部材が完全には起立していない場合でも、自
動車走行中に、空気流に乱流が発生しない、すなわち静
粛な空気案内体を提供すること。 【解決手段】自動車のスライドルーフ用の風転向部材の
空気案内体の表面が、下方に向かってテーパーが付与さ
れた、すなわち厚さが連続的に減少するゴム弾性材製の
弾性ストリップで形成される。弾性ストリップは、剛体
バーに固定され、ルーフプレートの横断方向の湾曲に馴
染む形状をなし、スライドルーフフレームの上で上に向
かって跳ね上がるように装着される。弾性ストリップは
格納位置にあっては雨樋の内側に巻き込まれるので、格
納スペースは高さが低く形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両、特に自動
車のスライドルーフ用の風転向部材および前記車両用の
スライドルーフに関する。
【0002】
【従来の技術】公知の車両のスライドルーフ用の風転向
部材(ドイツ特許第11、89、393号)において
は、転向空気の案内体が、スライド蓋とスライドルーフ
フレームの前方を横断するフレーム構成部材の間の前方
縁部の間隙に、真上または斜めを向いた状態で、その休
止または貯蔵位置に格納されている。この転向部材は、
上に向かってテーパを付与された1つの弾性ストリップ
を有し、これによって、車両と風の流速とによって決ま
る前記弾性ストリップの湾曲変形が達成されるように意
図されている。
【0003】転向部材の空気案内体が、それが作動する
直立位置であるルーフ面の上方に起立すると、固定を目
的に前記弾性ストリップの下端部を収容する断面がU字
状に構築された剛体バーのフランジの突出部が、シール
ストリップのヘッドの直下で係合して、縁部の間隙シー
ルとして下方に湾曲したルーフの開放リムに固定され
る。空気案内体の上方への移動は、このようにして制限
され、同時に、空気案内体の前方および下方への空気の
侵入が防がれる。直立した風転向部材のこの公知の構造
は、走行方向に実質的に水平に延在するルーフ面を備
え、スライドルーフが比較的小さいルーフ開口部を有す
る自動車においては満足できることがわかっている。
【0004】最近の自動車の車体は長手方向に楔形をし
たものが増加しており、この場合は、前部の風防ガラス
の上縁部に始まるそのルーフ面が、後部窓ガラスの上縁
部に向かって登り形状をなしている。もし、このタイプ
の車体がスライドルーフを備えるとなると、ルーフ開口
部の前方横断縁部が、ルーフ開口部の後方横断縁部より
も低い位置をとる。この高さの違いは、面積の大きいス
ライドルーフを使用することによってさらに増大し、そ
のルーフ開口部では前縁部と後縁部の間の間隔がかなり
大きい。したがって、スライド蓋部が押し戻されると、
起立した風転向部材は、空気の流れを、これよりも高い
所にあるルーフ開口部の後方縁部の上方に案内すること
が可能でなければならない。しかしながら、この目的の
ためには、空気案内体の上縁部が、ルーフの前部開口部
のリムよりも上方に突出しなければならず、そのために
は空気案内体を長くすることが必要である。
【0005】しかしながら最近は、自動車に乗る人々の
ヘッドルームをより広くとるために、スライドルーフユ
ニットの延べ高さが、次第に減少しつつあるので、前方
横断フレームの雨樋の底部側面とスライド蓋の縁部に押
圧される間隙をシールする部分、例えばガラスの蓋との
間の間隔は、斜めに立つ空気案内体を収容するには最早
充分ではない。さらにこれに加えて、雨樋の底部と、ス
ライドして起立するルーフ内で縁部の間隙をシールする
部分との間の有効間隔は、蓋の後方縁部が起立すると
き、蓋の前方縁部がルーフの前方開口部の区域内に貫通
することによってさらになお、減少する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明の第一の目的
は、スライドルーフの風転向部材の空気案内体を、特
に、後方に向かって下に傾斜する大きな開口部を備える
車両の屋根のために、空気案内体が、それが作用位置に
あっても、また対照的に室高の低い座室内の休止位置に
格納される場合でも、依然としてルーフ開口部の前方縁
部よりも充分上方に突出するように構成することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このことは、空気案内体
を、下方に向かってテーパーが付与された弾性ストリッ
プとして形成することによって達成され、前記ストリッ
プは、厚みのある上端部の近傍において剛体バーに固定
される。外側すなわち前方に向く前記ストリップの表面
は滑らかである。ストリップの下方縁部は、ルーフが閉
じ、その下方縁部がルーフのフレームの前方横断部材と
一致するにつれて、前記下方縁部が可撓性を伴って湾曲
するように形成される。
【0008】この発明の風転向部材においては、その下
方に向かってテーパーが付与された形状と、その厚みの
ある上端部の近傍において剛体バーに固定される構造と
によって、弾性ストリップに、その下方区域において、
かなりの弾性的な変形性が付与される。このようにし
て、そして、その下端部の前方へ撓む構造によって、ス
ライド蓋が閉じて、弾性ストリップがルーフの前部横断
フレームの構成部材と一致するとき、弾性ストリップは
弾性的に変形され、弾性ストリップが有していた間隔を
減少し、いわば部分的に巻き上げられる。
【0009】この空気案内体は、したがって、たとえ深
さの浅いスライドルーフ構造体とともに使用しても、な
お、スライドルーフが空気流を取り込むために開放され
たときは、充分に大きく延在する有効な長さを有してお
り、たとえ最近の自動車と共用しても、空気流は、ルー
フ開口部の後縁部を越えて高い信頼度で案内される。
【0010】弾性ストリップの下端部は、弾性ストリッ
プの下方縁部において、フック状を形成するように有利
に構成されており、転向部材の起立位置において、ルー
フ開口部の前縁における接触面を弾性的に対抗押圧する
ような移動を制限して接触密封する態様を形成する。ル
ーフ開口部の前縁部に追加的な接触面を設けることは、
もし、自動車のルーフプレートが下方にクランク状に折
れ曲がっておりルーフ開口部で重なってルーフの前方開
口部を形成するならば必要ではない。
【0011】スライドルーフが閉じ、ストリップが、フ
レームの横断部材の雨樋のほぼ水平な床である前部フレ
ームの横断部材と一致するにしたがって、弾性ストリッ
プの弾性的湾曲と巻き込みを助けるために、横断部材が
ストリップの内側面と隣り合う場合に、ストリップの下
方縁部には丸みが形成される。この丸みが付与された縁
部は、弾性ストリップを滑動させること、および弾性ス
トリップをスライドルーフフレームの前部横断部材に対
し、これと対抗するように付随的に前方に向かって湾曲
させるのに都合がよい。
【0012】弾性ストリップは、押し出し成型された成
型体を一定の長さに連続して切り分けることによって経
済的に製造される。ストリップの上端部が固定される剛
体バーは、湾曲した金属シート、グラスファイバーまた
は押し出し加工されたアルミニウムから好都合に形成さ
れることができる。
【0013】例えば、空気案内体が相当に広い幅を備え
るような特定の応用例のためには、弾性ストリップを、
例えば、孔をあけた薄いバネ鋼で作られた弾性可撓性を
有する内層体で補強することが有利である。このように
して、フック状に湾曲した弾性ストリップの下端部も対
応して補強を施すことができ、かくて支持およびシール
機能が改良される。
【0014】弾性ストリップは、その実施例において、
空気案内体の全幅を占有する必要はない。実施例におい
ては、空気案内体の滑らかな外面の一部が、ストリップ
の外面と接する剛体バーの対応する外面によって占めら
れる。また、その代わりに、転向部材の空気案内体は、
転向部材を主弾性ストリップと向かい合って剛体バーに
固定された付加的な弾性ストリップで形成することによ
って、剛体バーの両側に付与された弾性材で形成される
ことも可能である。
【0015】空気案内体を形成する1つの有利なあり得
べき方法は、空気案内体が、剛体バーの周囲に射出成型
によって形成される点にあり、また、弾性ストリップの
ゴム弾性材で弾性可撓性のある内層を形成する点にもあ
る。
【0016】空気案内体はその移動方向前方で向き合う
その外面だけが滑らかであるように作られればよいので
あるから、走行時の空気流に乱流が発生することを避け
るためには、剛体バーを、空気案内体の曲げ剛性を増強
するために空気案内体の内側から突出差せることができ
る。
【0017】以下に添付図面を参照しつつ、この発明を
種々の実施例について詳細に説明する。
【0018】
【発明の実施の形態】スライドルーフを備える自動車の
車体のルーフプレート1が図1に示される。「スライド
ルーフ」という用語は、スライドするだけではなくスラ
イドして起立するルーフをも含むものとして理解すべき
である。断面図においては、ルーフプレート1および前
記プレートに固定された補強フレーム2が一点鎖線で示
される。ルーフプレートには、ルーフ開口部リム4に囲
まれたルーフ開口部3があって、下方に向かうルーフプ
レート1の湾曲したフランジによって形成されている。
スライドルーフ(図2、4)が閉じた位置においては、
ルーフプレート1と隣接するルーフ開口部3を閉じるス
ライド蓋5が、ルーフ開口部3と関連しており、図示の
実施例では、ガラスの蓋として構成される。スライド蓋
5は、縁部間隙のシ−ル部材7に固定される境界フレー
ム6を有し、この境界フレーム6が、スライド蓋が閉じ
られたとき、ルーフ開口部リム4とスライド蓋5の間に
ある縁部の間隙を密封的に充填する。
【0019】ルーフ開口部3の直下に、補強フレーム2
に固定されたスライドルーフフレーム8が存在し、スラ
イド蓋5が、スライドルーフフレーム上を、その前方縁
部近傍で滑動自在に、また回動自在に案内される。スラ
イドルーフフレーム上には、スライド蓋を付勢する駆動
用諸部材が装着されている。スライド蓋のための案内用
および駆動用の諸部材は、この発明の主題を構成せず、
さらに技術水準の一部を形成しているので、それらに関
する説明は省略する。スライドルーフフレーム8は、ル
ーフ開口部リム4とスライド蓋5との間の縁部間隙の直
下にある雨樋9を含み、この雨樋9が、前記縁部の間隙
を浸透する水分を収集して導出する。雨樋9は、少なく
とも前方フレームの横断部分10の区域に、偏平な樋基
板11を有し、これが自動車の走行方向と横断方向の両
方向で水平に露出している。雨樋9は、外部に対して
は、ほぼ垂直な壁12によって区画される。
【0020】図1ー3から分かるように、前方フレーム
の横断部分10の区域には、以下に詳細に説明する空気
案内体13が設けられている。前記案内体は、車両の走
行方向を横断する方向に延在しており、ルーフプレート
1の横断方向湾曲部と同じ湾曲部を備える剛体バー14
を含む。前記剛体バー14は、ルーフ開口部3の前方の
外形に沿う前方ルーフ開口部リム4から距離を隔てて延
在する。剛体バー14の両端部は、後方に湾曲するか、
または、対応する湾曲部片に固定される。これらの湾曲
部または湾曲部片は、図1ー3においては参照符号15
で示される。前記湾曲部または湾曲部片15は、それぞ
れ、細長い鐙(あぶみ)型スプリング(stirrup spring)
16に強固に固定されている。鐙(あぶみ)型スプリン
グ16は、それぞれ、長いアーム17と短いアーム18
を有する。一方において、長い方のアームがすでに説明
した態様で空気案内体13に接続されており、他方にお
いては、短い方のアームが、雨樋の基板11に固定され
ており、鐙型スプリングは、空気案内体13とともに図
1に示すように、ほぼU字の形態を有する。鐙型スプリ
ング16は、ルーフの閉じた位置に予圧によって位置合
わせが適切に行われているので、スライド蓋5が押し戻
されると、長い方のアーム17が上方へ跳ね上がり、風
転向部材の空気案内体13を図3に示す作動位置に起立
させる。スライド蓋5が、図2に示すように閉じた位置
に移動すると、スライド蓋5の前方縁部の近傍におい
て、その両側で前記スライド蓋に固定されたスライドブ
ロック19が、上方に向かって跳ね上がった鐙型スプリ
ング16の長い方のアーム17上を滑動して、空気案内
体13がルーフプレート1の直下の前方フレームの横断
部材10のところで格納されるまで、これを図2に示す
休止位置に向かって下方に移動する。
【0021】鐙型スプリングの代わりに、剛体のレバー
を湾曲部または湾曲部片の両側に強固に固定することも
でき、この場合は、前記剛体のレバーは、その他端がス
ライドルーフフレーム8に回動自在に接続され、スプリ
ングによって上方に予圧される。
【0022】空気案内体13をもっと詳細に説明するた
めに、図4ー9を参照する。これらから明らかなよう
に、空気案内体は基本的に、弾性ストリップ20と、す
でに説明した剛体バー14とからなり、前記弾性ストリ
ップが前記剛体バーにどのような態様で固定されるかを
次ぎに説明する。弾性ストリップは、下方に向かってテ
ーパーを付与された断面形状を有し、その厚みのある上
端部近傍において剛体バー14に固定される。弾性スト
リップ20は、適当なゴム弾性材から押し出し成型され
た成型体を定長に切断することによって形成することが
できる。剛体バー14は、湾曲した金属シート部材(図
7、9)として、また、ガラス繊維補強プラスチック部
材として、またアルミニュームの押し出し部材(図8)
として形成することが可能である。
【0023】弾性ストリップ20は、その下端部におい
て、前方に向かってほぼ直角にフック状に湾曲されて、
支持用またはシール用リップ21を形成する。空気案内
体13が起立すると、支持用またはシール用リップは、
走行を制限する態様で、接触面22と接触係合する。こ
の接触面22は、実施例に示されたものは、下方に向か
ってクランク状に折れ曲がってルーフの前方開口部のリ
ムを形成するルーフプレート1の下部縁面である。空気
案内体13が作動位置にあるときは、支持用またはシー
ル用リップ21は、図5が示すように、鐙型スプリング
16の作用の下に接触面22を密封するように、これと
接触する。さらに、弾性ストリップ20の外側面は、弾
性ストリップにスプリング力があるために、隣り合うル
ーフ開口部リム4に対抗して密封的に押圧される。した
がって、車両が動いているときは、ルーフ開口部リム4
と空気案内体13との間に空気が侵入することは不可能
である。
【0024】その特別な構造と弾性的材料特性が原因
で、弾性ストリップ20は、それが閉じる作動を行う
間、すなわちその作動位置から休止位置へ移動する間
は、特定の変形挙動を行うことができる。このことは、
もちろん逆もまた真であって、その休止位置から作動位
置への移動を行う場合にも当て嵌まる。
【0025】もし、スライドして開くスライド蓋5が、
その閉じた位置(図2)に移動すると、スライドブロッ
ク19が鐙型スプリング16上を動いて空気案内体13
を、図3、5の位置から下方に移動する。車両の走行中
は前を向いている弾性ストリップ20の外側面は、ルー
フ開口部リム4の表面に対抗する弾性力で下方に滑動す
る。支持用およびシール用リップ21は接触面22を持
ち上げて下ろす。接触面22の真下で移動が続くと弾性
ストリップ20は、その弾性的復元力のために展張し始
め、弾性ストリップの下端部が雨樋の底部11と一致す
るまで、その下端部が前になるように移動する。なおも
移動が継続すると、弾性ストリップは、それが滑動する
雨樋の基板11によって前方へ案内される。この滑動と
案内作動は、弾性ストリップ20の下端部において、支
持用およびシール用リップ21の外側面が丸い形態をな
して、弾性ストリップの内側面と隣り合うという事実に
よってなお一層進展する。移動がさらに進と、前記リッ
プ21は、雨樋基板の前端部に達し、雨樋基板11と壁
12の間の丸みを帯びた区域に沿って案内され、そし
て、リップ21は壁12に達し、壁に対抗して上方を向
く。弾性ストリップ20は、最終的に、図2および4に
示されるように、休止位置における典型的な形態であ
る、「巻き込まれた」、または「巻き上げられた」位置
を占める。こうして、比較的広い表面を持つ空気案内体
であっても、休止位置にあるときは平均高さが低いスペ
ース内に収容することが可能である。図4の休止位置に
ある空気案内体13は、図6に示すように圧縮されてさ
らに変形されることが可能である。この不可的な変形可
能性は、滑動して起立するルーフの場合には不可欠な性
質である。
【0026】弾性ストリップ20が図7に示す展張形状
となるように原形を回復する能力は、もし弾性ストリッ
プが、図7に破線で示すような弾性可撓性のある内層2
3によって補強されるならば、さらに改善される。前記
の内層は、孔あき板の形態をなす薄いバネ鋼で構成する
ことができ、したがって、前記内層23を挟んで両側に
ある弾性ストリップの材料部は、前記孔あき板に設けた
孔を通じて連結される。弾性ストリップ20の安定性に
とっては望ましいこの構造は、弾性ストリップの押し出
し成型時に同時に組み込まれた、したがって、埋設され
た内層23で達成される。やはり、図7から明かなよう
に、内層23は、その下端部に、支持用およびシール用
リップに対応するフック状湾曲部を備えており、これが
リップを貫通している。このように、弾性ストリップ2
0の下端部のフック状の構造は、安定化されており、こ
の構造はリップ21の接触およびシール機能に有利であ
る。
【0027】弾性ストリップ20を剛体バーに取り付け
るために、種々の可能性が利用できる。図1ー7に示し
た第一実施例の場合、弾性ストリップ20は、その厚み
を有する上端部にアンダーカットされた座席用ポケット
24を備える。このポケットは、弾性ストリップ20の
内側面を向いており、剛体バー14の押入口を備える。
剛体バー14は、座席用ポケット24内へ係合する固定
区域においてはU字状をなしており、その一部が前記ア
ンダーカットされた座席用ポケット24の形状と馴染む
ようにその内部に挿入されており、特に、内部アーム2
5が、形状に馴染むクランプと固定を可能にする。弾性
ストリップ20の上端部26は、その一部が上方から剛
体バー14を巻くように係合し、剛体バーをその押し込
み位置に強固に支持する。
【0028】図8の第二の実施例においては、弾性スト
リップ20´が、その厚みのある上端部に、連続する固
定用リブ27を備えており、前記リブが、弾性ストリッ
プを固定するために剛体バー14´の座着用溝28内
で、リブと凹部との相互の係合によって、形状が馴染む
ように支持される。図7による第一の実施例において
は、剛体バー14が湾曲した金属シート部品であるのに
対し、図8の第2実施例の剛体バー14´は、中空室を
有する押し出し加工部品である。剛体バー14´は、弾
性ストリップ20´が、その前側面で、剛体バー14´
に抗して接するような形状をなしている。剛体バーは、
したがって、空気案内体13´の滑らかな外側面の一部
を形成する。空気案内体13´の上端部は、追加的な弾
性ストリップ29で形成されており、前記追加的な弾性
ストリップは、弾性ストリップ20´と向かい合って剛
体バー14´に固定される。固定リブ27を座着用溝2
8と係合させることによって追加ストリップ29を剛体
バー14´に固定することは、風転向部材が移動段階に
あって、弾性ストリップ20´の湾曲が起きている場合
でさえ、弾性ストリップ20´が剛体バー14´に強固
に支持されるような類いの固定である。
【0029】図9に示す第三実施例の場合は、剛体バー
14´´が、またも、湾曲した金属シート部品であり、
前記シートは、その周囲に射出成型を行うことによって
形成された弾性ストリップ20´´のゴム弾性材料を備
えることによって、空気案内体13´´内部に強固に埋
設される。
【0030】図7ー9の3つのすべての実施例におい
て、剛体バー14、14´または14´´は、それぞ
れ、空気案内体13、13´、13´´の内側から突出
して、フランジ32、32´、32´´を形成して曲げ
剛性をそれぞれに増強している。
【0031】
【発明の効果】空気案内体は特に簡単かつ合理的に製造
される。何故ならば、図7、8の実施例に開示した弾性
ストリップは、押し出し成型体を切り分けて得ることが
できるからである。図8の実施例においては、剛体バー
14´および上部の追加ストリップに付いても同じこと
が指摘できる。
【0032】この発明の好ましい実施例による車両用ス
ライドルーフのための風転向部材に適用する空気案内体
は、1つのゴム弾性材の弾性ストリップで構成されてお
り、前記弾性ストリップは、下方に向かって連続するテ
ーパーが付与され、すなわち、厚さが減少しており、ま
た剛体バーに固定され、ルーフプレートの横断方向の湾
曲部と馴染む形状を備え、スライドルーフフレームから
上に向かって跳ね上がるように装着されている。前記弾
性ストリップは、その作用位置において、ルーフ開口部
の前方リムに抗して密封的にこれと接触しており、この
構造が、たとえスライド蓋が僅かに開いて、風転向部材
が完全には起立していない時であっても、乱流を発生し
ない、すなわち高度に騒音を発しない空気流を創出す
る。弾性ストリップの傾斜配置と構造とが、風転向部材
がその格納位置に移動するに連れて、弾性ストリップ
が、スライドルーフフレームの雨樋の内側に実質上巻き
込まれるように変形することを可能とし、したがって、
風転向部材の収納スペースに必要な条件が、特に高さに
関しては、極めて小さくて済む。
【0033】この発明を、好ましい実施例とともに図示
し説明を行ったが、当業者であれば、この発明の精神と
技術的範囲を逸脱しない限り、幾多の改変と細部の省略
を行い得る点を理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による、スライドルー
フを備える乗り物のルーフの前部区域の平面図であっ
て、休止、格納位置にある転向部材を示すが、単純化す
るためにスライド蓋は除いてある。
【図2】図1のII-II 線断面図であって、スライド蓋は
閉じた状態で示されている。
【図3】スライド蓋が押し戻され転向部材が起立作用位
置にある図2と同様な断面図。
【図4】スライド蓋が閉じている図1のIV-IV 線断面。
【図5】(図示しない)スライド蓋が開放され、転向部
材が起立作動位置にある図4と同様な断面図。
【図6】スライドルーフのスライド蓋がその閉じた位置
から上方に向かって傾斜する位置に変わろうとする図4
と同様な図。
【図7】転向部材の空気案内体の第一の実施例をまだ未
装着な真っ直ぐな状態で示す断面図。
【図8】転向部材の空気案内体の第二の実施例を示す図
7と同様な断面図。
【図9】転向部材の空気案内体の第三の実施例を示す図
7と同様な断面図。
【符号の説明】
1…ルーフプレート,2…補強フレーム,3…ルーフ開
口部,4…ルーフ開口部リム,5…スライド蓋,6…境
界フレーム,7…縁部間隙シール部材,8…スライドフ
レーム,9…雨樋,10…前方フレームの横断部材,1
1…基板,12…垂直壁,13,13´,13´´…空
気案内体,14,14´,14´´…剛体バー,15…
湾曲部片,16…鐙型スプリング,17…長いアーム,
18…短いアーム,19…スライドブロック,20…弾
性ストリップ,20…シール用リップ,22…接触面,
27…固定用リブ,29…追加ストリップ,32´,3
2´´…フランジ。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性ストリップが、下方に向かってテー
    パーを付与された形状をしており、その厚みのある上端
    部の近傍において、剛体バーに固定されている点、 空気案内体の移動方向前方に位置する前記ストリップの
    外面が滑らかな面である点、 スライドルーフが閉じて、弾性ストリップの下端部がス
    ライドルーフフレームの前部横断部材と接触したとき、
    前記弾性ストリップの下端部が、弾力によって本来的に
    前方に向かって湾曲するように構成されている点、に特
    徴を有する、 テーパーを付与された形状を有する弾性材のストリップ
    の形態をなし、車両の走行方向を横断して延在し、ルー
    フの横断方向の湾曲部に馴染むように剛体バーに固定さ
    れている空気案内体からなり、 前記剛体バーは、 スライドルーフが開かれたとき、空気案内体を、ルーフ
    上方にある補助案内部で、ルーフの前方開口部に抗して
    自動的にその作動位置に案内して起立させるために、ス
    ライドルーフフレーム上で上に向かって跳ね上がるよう
    に装着されており、また、スライドルーフが閉じられた
    とき、前記空気案内体を、前記スプリング機能に抗して
    その格納位置へと下降させ、 空気案内体と空気案内体を装着するバーとが、ルーフプ
    レートの直下のスライドルーフフレームの横断部材の前
    方フレームにおけるスライドフレームの閉鎖位置に格納
    される、車両のスライドルーフのための風転向部材。
  2. 【請求項2】 弾性ストリップの下端部が、フック状に
    湾曲されて、ほぼ直角の支持用およびシール用リップを
    形成しており、空気案内体が起立したとき、その移動を
    制限する態様で前方開口部リムの隣接面と接触し、空気
    案内体の面に作用するバネ力によって、前記リムに抗し
    てこれを密封するように押圧される点に特徴を有する請
    求項1記載の風転向部材。
  3. 【請求項3】 前記隣接面は、下方に向かってクランク
    状に折れ曲がってルーフの前方開口部リムを形成するル
    ーフプレートの下方縁部である点に特徴を有する請求項
    2記載の風転向部材。
  4. 【請求項4】 弾性ストリップの下端部において、支持
    用およびシール用リップの外側面が、丸みを帯びた形状
    で弾性ストリップの内側面と隣り合う点に特徴を有する
    請求項2記載の風転向部材。
  5. 【請求項5】 弾性ストリップが、押し出し成型された
    ゴム弾性材の成型体から定長に切り分けて形成される点
    に特徴を有する請求項1記載の風転向部材。
  6. 【請求項6】 剛体バーが、湾曲した金属シート部片と
    して、またはグラスファイバー補強プラスチック部片と
    して、または、押し出し加工されたアルミニウム部片と
    して構成される点に特徴を有する請求項1記載の風転向
    部材。
  7. 【請求項7】 弾性ストリップが、弾性可撓性を備える
    内層で補強される点に特徴を有する請求項1記載の風転
    向部材。
  8. 【請求項8】 前記内層が、薄い孔のあいたバネ鋼から
    形成され、その下端部において、対応するフック状の湾
    曲部とともに支持用およびシール用リップ内に延在する
    点に特徴を有する請求項7記載の風転向部材。
  9. 【請求項9】 弾性ストリップが、その厚みを有する上
    端部に、アンダーカットされた座席用ポケットを備えて
    おり、前記ポケットは、剛体バー用の押し込み開口部を
    備える弾性ストリップの内側面に向かって開いており、
    前記剛体バーは、弾性ストリップを固定するために、少
    なくともその一部で前記アンダーカットされた座席用ポ
    ケットと係合する点に特徴を有する請求項1記載の風転
    向部材。
  10. 【請求項10】 弾性ストリップが、その厚みのある上
    端部に、連続する固定用リブを備えており、前記リブ
    が、剛体バーの座着用溝に係合し、弾性ストリップを固
    定するために形状が馴染む態様で前記溝内に支持される
    点に特徴を有する請求項1記載の風転向部材。
  11. 【請求項11】 弾性ストリップが、その前方外側面で
    剛体バーと隣り合い、空気案内体の滑らかな外側面の一
    部を形成する点に特徴を有する請求項1記載の風転向部
    材。
  12. 【請求項12】 空気案内体の上端部が、追加的な弾性
    ストリップから形成されており、弾性ストリップの反対
    側で剛体バーに固定される点に特徴を有する請求項11
    記載の風転向部材。
  13. 【請求項13】 空気案内体が、剛体バーの周囲に射出
    成型を施して形成されるか、オプションによって、弾性
    ストリップのゴム弾性材の可撓性を備える内層で形成さ
    れる点に特徴を有する請求項1記載の風転向部材。
  14. 【請求項14】 剛体バーが、空気案内体の内側面から
    突出して、そのフランジで空気案内体の曲げ剛性を増強
    する点に特徴を有する請求項1記載の風転向部材。
  15. 【請求項15】 請求項1記載の風転向部材を有する自
    動車用スライドルーフ。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のスライドルーフを有
    する自動車。
JP7324918A 1994-12-15 1995-12-13 車両のスライドルーフ用の風転向部材 Pending JPH08253037A (ja)

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