JP4647450B2 - ウエザストリップ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車のルーフ開口部周縁に取付けられるウエザストリップに関するものである。
従来、自動車のルーフにサンルーフ装置を設ける場合がある。一般に、サンルーフ装置は、ルーフに設けられた開口部を開閉するルーフパネルを備えている。近年では、ルーフの開口部に対応して複数のルーフパネルが配設されるものがあり、この場合、隣り合うルーフパネル間をシールするウエザストリップが設けられる(例えば、特許文献1参照。)。
上記特許文献1に記載されたウエザストリップは各ルーフパネルの端縁に取付けられるものであるが、この技術とは別に、ルーフの開口部を複数に分割して、開口部間のベース部材にウエザストリップを取付けることも考えられる。態様例を挙げて説明すると、図6に示すように、自動車のルーフ61には、第1開口部62及び第2開口部63が形成され、第1開口部62に対応して可動ルーフパネル71が例えばスライド可能に設けられ、第2開口部63に対応してルーフパネル72が例えば固定的に設けられている。また第1開口部62と第2開口部63とを隔てるベース部材64には、当該ベース部材64に取付けられる第1基部65a及び第2基部65bと、各基部65a,65bからそれぞれ上方に膨出する中空状の第1シール部66a及び第2シール部66bと、第1基部65a及び第2基部65bを連結する連結部67とからなるルーフウエザストリップ68が設けられている。そして、ルーフパネル72が取付けられることで、ルーフパネル72と第2シール部66bとが当接して、ルーフパネル72とベース部材64との間がシールされる。また、可動ルーフパネル71が閉じられることで、可動ルーフパネル71と第1及び第2シール部66a,66bとが当接して、可動ルーフパネル71とベース部材64との間がシールされる。
実開平7−35142号公報
ところが、上記のような構成を採用する場合、高圧洗車時等においては、図6において太い矢印で示すように、高圧水が第2シール部66bに当たることで、第2シール部66bが同図2点鎖線で示すように変形して、第2シール部66bと第1シール部66aとの間に高圧水が浸入するおそれがある。ここで、第1シール部66aは、可動ルーフパネル71の下面の当接により潰れ変形されており、第1シール部66aと可動ルーフパネル71との境界部には、断面鋭角状の「スキ」が形成されている。この場合、前記浸入した高圧水によって第1シール部66aと可動ルーフパネル71との間が前記「スキ」の部分から押し広げられてしまい、車内に水が入り込んでしまうといった事態が懸念される。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、開口部を開閉するルーフパネル周縁をより確実にシールすることのできるウエザストリップを提供することにある。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.自動車のルーフに形成された略矩形状の第1開口部及び第2開口部を仕切るベース部材に取付けられ、
前記ベース部材に固定される第1基部及び第2基部と、前記第1基部及び第2基部からそれぞれ上方に膨出する中空状の第1シール部及び第2シール部と、前記第1基部及び第2基部を連結する連結部とを備え、
前記第2開口部に対応して該第2開口部を開閉可能に又は第2開口部を閉鎖するよう固定的に設けられたルーフパネルの閉状態においては、前記第2シール部が前記ルーフパネルと当接して変形することで前記ルーフパネルと前記ベース部材との間をシールし、
前記第1開口部に対応して該第1開口部を開閉可能に設けられた可動ルーフパネルの閉状態においては、前記第1シール部及び前記第2シール部が前記可動ルーフパネルと当接して変形することで前記可動ルーフパネルと前記ベース部材との間をシールするウエザストリップであって、
前記第1シール部は、前記第1基部の前記第1開口部内周側端縁又はその近傍から前記第1開口部外周方向に延びる第1内周側辺部と、前記第1内周側辺部の先端部と前記第1基部とを連結する第1外周側辺部とからなり、前記第1内周側辺部と前記第1外周側辺部との境界部において上方に凸となるよう屈曲形成され、
前記第2シール部は、前記第2基部から前記第1シール部の方に向けて延びる第2内周側辺部と、前記第2内周側辺部の先端部と前記第2基部の前記第2開口部側端縁又はその近傍とを連結する第2外周側辺部とからなり、前記第2内周側辺部と前記第2外周側辺部との境界部において前記第1シール部側に凸となるように屈曲形成され、
前記ルーフパネルの閉状態においては、前記ルーフパネルが前記第2外周側辺部に対して当接するよう構成され、
前記可動ルーフパネルの閉状態においては、前記可動ルーフパネルが前記第1内周側辺部と前記第1外周側辺部との境界部に対して当接するとともに、前記第2外周側辺部に対しても当接するよう構成され、
前記第2内周側辺部と前記第2外周側辺部との境界部を、前記第2内周側辺部と前記第2基部との連接部よりも前記第1シール部側に位置させ、前記可動ルーフパネルの閉時には、前記第2内周側辺部が前記第1シール部側に傾倒して変形するよう構成するとともに、
前記第1内周側辺部と前記第1外周側辺部との境界部を、前記第1外周側辺部と前記第1基部との連接部よりも前記第1開口部の外周側に位置させ、前記可動ルーフパネルの閉時には、前記第1外周側辺部が前記第1開口部の外周側に傾倒して変形するよう構成したことを特徴とするウエザストリップ。
手段1によれば、第1シール部の屈曲点である第1内周側辺部と第1外周側辺部との境界部が、第1外周側辺部と第1基部との連接部よりも第1開口部の外周側に位置しており、可動ルーフパネルの閉時には、第1外周側辺部は、潰れ変形するというよりもむしろ開口部の外周側に傾倒するようにして変形する。従って、可動ルーフパネルの閉状態においては、可動ルーフパネルと第1外周側辺部との間に鋭角状のスキが形成されにくくなる。
また、第1外周側辺部が車外側に傾倒していることから、第1外周側辺部が開口部の外周側から高圧水等による応力を受けた場合、該第1外周側辺部には可動ルーフパネル側に向かう応力が加えられることになる。これにより、第1外周側辺部と第1内周側辺部との境界部と可動ルーフパネルとがより強固に圧接される。従って、第1シール部と可動ルーフパネルとの間から、水等が車内に浸入してしまうといったおそれを抑止することができる。
なお、第1内周側辺部は、第1シール部の中空側に凹む形状とするよりも、車外側に凸となる形状とすることが望ましい。この場合、第1外周側辺部をより確実に第1開口部外周側に傾倒させることができる。
また、本手段によれば、第2シール部の屈曲点である第2内周側辺部と第2外周側辺部との境界部が、第2内周側辺部と第2基部との連接部よりも第1開口部の内周側に位置している。このため、第2内周側辺部が、第2内周側辺部と第2基部との連接部を中心として、第1シール部側に倒れやすくなる。従って、第2シール部(第2外周側辺部)が上方から高圧水等による応力を受けた場合、第2内周側辺部が積極的に第1シール部側に傾倒するようにして変形する。このように第1シール部側に傾倒した第2シール部によって、前記高圧水等が第1外周側辺部の基端部付近又は連結部に案内されることになる。従って、可動ルーフパネルと第1シール部(第1外周側辺部)との境界部に直接的に高圧水等が当たってしまうといった事態を起こりにくくすることができ、結果として、可動ルーフパネルと第1シール部との間から、車内に水等が入り込んでしまうといったおそれをより確実に抑止することができる。
手段.前記第1外周側辺部は、前記第1基部から前記第1開口部の外周側に向けて延びる基部側辺部と、前記基部側辺部の先端部及び前記内周側辺部の先端部を連結する先端部側辺部とを備え、
前記可動ルーフパネルの閉状態においては、前記先端部側辺部が当該可動ルーフパネルの当接面に対して略直交する方向に延在するよう構成したことを特徴とする手段に記載のウエザストリップ。
手段によれば例えば、先端部側辺部と可動ルーフパネルの当接面とのなす角度が鋭角となっている場合に比べて、第1外周側辺部と可動ルーフパネルの当接面との境界部に対して高圧水等による応力が集中的に及んでしまうといった事態を抑制することができる。結果として、シール部と可動ルーフパネルとの間から、車内に水等が入り込んでしまうといったおそれをより確実に抑止することができる
手段.前記第1シール部においては、前記第1内周側辺部と前記第1外周側辺部との境界部のみが前記可動ルーフパネルに当接することを特徴とする手段又はに記載のウエザストリップ。
手段によれば、可動ルーフパネルの閉時における第1シール部の反発力が、第1内周側辺部と第1外周側辺部との境界部に対して集中的に付加され、当該第1内周側辺部と第1外周側辺部との境界部と可動ルーフパネルとの当接圧力を高めることができる。従って、第1シール部と可動ルーフパネルとの間のシール性を向上させることができ、車内に水等が入り込んでしまうといったおそれをより確実に防止することができる。
以下に、自動車のルーフ開口部周縁に取付けられるウエザストリップの一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、サンルーフ装置を備える自動車のルーフの概略構成を示す部分斜視図である。図2は、サンルーフ装置を模式的に示す図1のJ−J線断面図である。
図1、図2に示すように、自動車のルーフ(天井部)1には、略矩形状の開口部2が形成されており、さらに、当該開口部2を覆うようにしてサンルーフ装置3が設けられている。サンルーフ装置3は、開口部2周縁部に対して取付けられるフレーム5と、第1ルーフパネル6、第2ルーフパネル7、及び第3ルーフパネル8とを備えている。
フレーム5は、開口部2周縁に沿って設けられた略矩形状の外枠9と、外枠9のうち自動車の前後方向に沿って延びる一対の側辺部間を連結する第1架部10及び第2架部11とを具備している。この第1架部10及び第2架部11によって、開口部2がフロント側から前開口部2a、中開口部2b、後開口部2cの3つに分けられている。そして、前開口部2aに対応して第1ルーフパネル6、中開口部2bに対応して第2ルーフパネル7、後開口部2cに対応して第3ルーフパネル8が設けられている。尚、本実施形態では、中開口部2bが開口部、第1開口部に相当し、後開口部2cが第2開口部に相当する。また、第2ルーフパネル7が可動ルーフパネルに相当し、第3ルーフパネル8がルーフパネルに相当する。加えて、第2架部11がベース部材を構成する。
また、第1ルーフパネル6は図示しない駆動機構によって略前端縁部を回動軸心として後部がチルトアップ・ダウンするように構成されている。この第1ルーフパネル6の動作により前開口部2aが開閉される。第2ルーフパネル7は図示しない駆動機構によって全体的に幾分上下動するとともに、上方に移動した状態で前後方向にスライドするように構成されている。この第2ルーフパネル7の動作により中開口部2bが開閉される。第3ルーフパネル8はフレーム5に対して固定的に取付けられている。また、本実施形態では各ルーフパネル6,7,8は主としてガラスパネルによって構成されている。もちろん、ガラスパネルに代えて、樹脂製、或いは、金属製のパネルを採用してもよい。
次に、中開口部2b周縁に沿って取付けられるルーフウエザストリップ21の概略構成について説明する。なお、上記の通り、中開口部2bは、フロント側が第1架部10によって仕切られ、リア側が第2架部11によって仕切られている。
図1に示すように、ルーフウエザストリップ21は、その長手方向に沿った大部分が押出成形部によって構成されている。ここでは、フロント側(図1の左側)の辺部を押出成形部22、リア側(図1の右側)の辺部を押出成形部23、左右の側辺部を押出成形部24と符合を付すこととする。また、ルーフウエザストリップ21のコーナー部(図1の散点模様を付した部分)は型成形部25によって構成されている。本実施形態では、ルーフウエザストリップ21のうち、リア側の押出成形部23に特徴があるので、以下には当該部位の構成について説明する。
図3に示すように、押出成形部23は、フロント側のシール部材31と、リア側のシール部材41と、両シール部材31,41を連結する連結部51とを備えている。フロント側のシール部材31は、フレーム5(第2架部11)に取付けられる略平板状の第1基部32と、この第1基部32に一体形成され、車外側(上方)に向かって膨出する中空状の第1シール部33とを備えている。また、図示は省略するが、第2架部11には所定間隔毎に取付孔が設けられ、第1基部32には取付孔に対応して挿通孔が設けられ、当該取付孔及び挿通孔にクリップが挿入、係止されることで、フロント側のシール部材31が第2架部11に対して固定されている(両面テープ等で固定されてもよい)。
リア側のシール部材41は、第2架部11に取付けられる略平板状の第2基部42と、この第2基部42に一体形成され、上方に向かって膨出する中空状の第2シール部43とを備えている。本実施形態におけるリア側のシール部材41は、第2基部42の下面に貼られた図示しない両面接着テープによって第2架部11に固定されている(もちろんクリップ等で固定されてもよい)。なお、第1シール部33及び第2シール部43は発泡材としてのEPDM(エチレン−ジエン−プロピレン共重合体)スポンジゴムにより構成されている。また、連結部51は、第1基部32のリア側端縁と第2基部42のフロント側端縁とを連結している。
そして、上記構成を有する押出成形部23にあっては、第2ルーフパネル7が閉じられたときに、第1シール部33及び第2シール部43が第2ルーフパネル7に当接して変形し、これにより第2架部11及び第2ルーフパネル7間がシールされる(図4参照)。なお、第3ルーフパネル8は後開口部2cに対応して固定的に取付けられることは既に述べたが、その第3ルーフパネル8の取付状態においては、図3の2点鎖線で示すように、第2シール部43が第3ルーフパネル8に当接して変形し、これにより、第2架部11及び第3ルーフパネル8間がシールされる。なお、本実施形態では、第2ルーフパネル7が閉じた状態において、第2ルーフパネル7と第3ルーフパネル8との間に若干の隙間が形成されるようになっている(図4参照)。また、第1シール部33と第2シール部43との間の領域(第1シール部33と第2シール部43と連結部51とで囲まれる領域)は、当該領域に浸入した雨水等を車外へと排出する排水路としての機能をも果たす。
さて、図3等に示すように、本実施形態における第1シール部33は、第1基部32のフロント側端縁近傍から上方に膨らむように湾曲しながらリア側(中開口部2b外周側)に向けて延びる第1フロント側辺部35と、該第1フロント側辺部35の先端部と第1基部32とを連結する第1リア側辺部36とから構成されており、第1フロント側辺部35と第1リア側辺部36との第1境界部Aにおいて上方に凸となるよう屈曲形成されている。本実施形態では、第1リア側辺部36は第1フロント側辺部35に比して肉厚に構成されている。前記第1リア側辺部36は、第1基部32から若干リア側に傾斜しつつ上方に向けて延びる第1下側辺部37と、第1下側辺部37の先端部と第1フロント側辺部35の先端部とを連結する第1上側辺部38とから構成されている。本実施形態では、第1境界部Aが、第1下側辺部37と第1基部32との連接部よりもリア側(図3の右側)に位置している。なお、本実施形態では、第1フロント側辺部35が第1内周側辺部(内周側辺部)に相当し、第1リア側辺部36が第1外周側辺部(外周側辺部)に相当する。また、第1下側辺部37が基部側辺部に相当し、第1上側辺部38が先端部側辺部に相当する。
また、リア側のシール部材41の第2シール部43は、第2基部42からフロント側(第1シール部33側)に向けて延びる第2フロント側辺部45と、該第2フロント側辺部45の先端部と第2基部42のリア側端縁(後開口部2c側端縁)近傍とを連結する第2リア側辺部46とから構成されており、第2フロント側辺部45と第2リア側辺部46との第2境界部Bにおいてフロント側に凸となるよう屈曲形成されている。第2リア側辺部46は、第2基部42のリア側端縁近傍から若干リア側に傾斜しつつ上方に向けて延びる第2下側辺部47と、第2フロント側辺部45の先端部と第2下側辺部47の先端部とを連結する第2上側辺部48とから構成されている。本実施形態では、第2フロント側辺部45と第2上側辺部48との第2境界部Bが、第2フロント側辺部45と第2基部42との連接部よりもフロント側に位置している。また、第2境界部Bが、第2下側辺部47と第2上側辺部48との境界部よりも上方に位置している。なお、本実施形態では、第2フロント側辺部45が第2内周側辺部に相当し、第2リア側辺部46が第2外周側辺部に相当する。
なお、フロント側の押出成形部22(図2参照)についても、押出成形部23と同様に第1及び第2基部、第1及び第2シール部を備えているが、押出成形部23のものとは断面形状が相違している(ここでのこれ以上の説明は省略する)。また、押出成形部24については、第1基部及び第1シール部のみを備えている。これについても、押出成形部23のものとは断面形状が相違している。
次に、第2ルーフパネル7を閉状態とする際の第1シール部33及び第2シール部43の変形動作について図4を参照しつつ説明する。なお、中開口部2bは、閉状態にある第2ルーフパネル7が全体的に上方に移動した後、リア側に向けてスライドすることで開放される。また、第2ルーフパネル7が中開口部2bと対向する位置となるまでフロント側にスライドした後、該第2ルーフパネル7が第1シール部33及び第2シール部43と当接する位置まで下方に移動することで中開口部2bは閉鎖される。
まず、第2ルーフパネル7の閉時における第1シール部33に関する動作について説明する。第2ルーフパネル7が閉状態とされると、第1シール部33は、第1境界部Aにおいて第2ルーフパネル7と当接し、該第2ルーフパネル7から応力を受ける。これに起因して、第1リア側辺部36が、該第1リア側辺部36と第1基部32との連接部を中心として、リア側に傾倒するようにして変形する。また、第1上側辺部38が第2ルーフパネル7の下面に対して略直交する方向に延在するようになる。なお、本実施形態では、第2ルーフパネル7が完全に閉鎖した状態においても、第1シール部33においては、第1境界部Aのみが第2ルーフパネル7に対して当接するようになっている。
次に、第2シール部43に関する動作について説明する。第2ルーフパネル7が閉状態とされると、第2シール部43は、第2上側辺部48のフロント側(第2フロント側辺部45と第2基部42との連接部よりも前側)において第2ルーフパネル8と当接し、該第2ルーフパネル7から応力を受ける。これに起因して、第2フロント側辺部45が、第2フロント側辺部45と第2基部42との連接部を中心としてフロント側に傾倒するようにして変形する。
続いて、高圧洗車時等における第1シール部33、第2シール部43の変形動作、及び作用効果について図5を参照しつつ説明する。なお、同図に記載の太い矢印は高圧水の流れを示している。
同図に示すように、高圧洗車時においては、第2ルーフパネル7と第3ルーフパネル8との間に露出する第2シール部43(第2上側辺部48)に対して高圧水が当たり、高圧水から受ける応力によって当該第2シール部43と第2ルーフパネル7との間が押し広げられ、高圧水が第1シール部33と第2シール部43との間に浸入することが懸念される。ここで上記のように、第2境界部Bが第2フロント側辺部45と第2基部42との連接部よりもフロント側に位置しているため、第2フロント側辺部45がフロント側に傾倒するようにして変形しやすくなっている。そして、フロント側辺部45がフロント側に傾倒するようにして変形した第2シール部43によって、高圧水が第1シール部33の第1下側辺部37の基部付近や連結部51に向けて案内されることになる。従って、第2ルーフパネル7と第1シール部33との境界部に直接的に高圧水が当たってしまうといった事態を起こりにくくすることができ、結果として、第2ルーフパネル7と第1シール部33との間から、車内に水が入り込んでしまうといったおそれを防止することができる。
また、第1シール部33は、第1リア側辺部36において第2ルーフパネル7と第3ルーフパネル8との間から浸入した高圧水から応力を受けることが懸念される。この点、上記の通り第1境界部Aが第1リア側辺部36と第1基部32との連接部よりもリア側に位置しており、第1下側辺部37がリア側に傾いているため、高圧水から応力を受けた場合、第1リア側辺部36には上方へと向かう応力が働く。これにより、第1シール部33と第2ルーフパネル7とがより強固に圧接されることとなる。結果として、第2ルーフパネル7と第1シール部33との間から、車内に水が入り込んでしまうといったおそれを防止することができる。
さらに、上記のように、第1上側辺部38が第2ルーフパネル7の下面に対して略直交する方向に延在している。これにより、例えば、第1上側辺部38と第2ルーフパネル7の下面とのなす角度が鋭角となっている場合に比べて、第1上側辺部38と第2ルーフパネル7の下面との境界部に対して高圧水による応力が集中的に及んでしまうといった事態を抑制することができる。結果として、車内側に水が入り込んでしまうといったおそれをより確実に防止することができる。
また、本実施形態では、第1リア側辺部36が第1フロント側辺部35よりも肉厚に構成されている。これにより、第2ルーフパネル7の閉時における第1リア側辺部36の反発力を高めることができ、第1フロント側辺部35と第1リア側辺部36との境界部である第1境界部Aと第2ルーフパネル7との当接圧力を高めることができる。さらに、本実施形態では、第1シール部33においては、第1境界部Aのみが第2ルーフパネル7に当接するようになっている。これにより、第2ルーフパネル7の閉時における第1シール部33の反発力が第1境界部Aに対して集中的に付加され、第1境界部Aと第2ルーフパネル7との当接圧力を高めることができる。従って、第1シール部33と第2ルーフパネル7との間のシール性を向上させることができ、車内に水等が入り込んでしまうといったおそれをより確実に防止することができる。
尚、上記実施の形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、第1上側辺部38は、第2ルーフパネル7の閉状態において第2ルーフパネル7の下面に対して略直交する方向に延在するようになっているが、若干リア側に傾いて延在するよう構成してもよい。
(b)上記実施形態では、3つのルーフパネルのうち、第2ルーフパネル7の後端縁部と、第3ルーフパネル8の前端縁部との間をシールするルーフウエザストリップ(押出成形部23)に適用しているが、これに限らず、他のルーフパネルに取付けられるウエザストリップに適用してもよい。例えば、第1ルーフパネル6の後端縁部と、第2ルーフパネル7の前端縁部との間をシールするウエザストリップ(押出成形部22)に適用してもよい。もちろん、3つのルーフパネルを備えた構成に限定されるものではなく、例えば、ルーフ1に対してルーフパネル(可動ルーフパネル)を1つだけ備える構成を採用し、該ルーフパネルの周縁をシールするウエザストリップに上記構成を適応してもよい。
サンルーフ装置を備える自動車のルーフの概略構成を示す部分斜視図である。 サンルーフ装置を模式的に示す図1のJ−J線断面図である。 ルーフウエザストリップの構成を示す断面図である。 第2ルーフパネルが閉状態にある場合のルーフウエザストリップの構成を示す断面図である。 高圧洗車時におけるシール部の変形動作等を説明するための説明図である。 従来のルーフウエザストリップの構成を示す断面図である。
1…ルーフ、2…開口部、2b…中開口部、2c…後開口部、3…サンルーフ装置、7…第2ルーフパネル、8…第3ルーフパネル、11…第2架部、21…ルーフウエザストリップ、32…第1基部、33…第1シール部、35…第1フロント側辺部、36…第1リア側辺部、37…第1下側辺部、38…第1上側辺部、42…第2基部、43…第2シール部、45…第2フロント側辺部、46…第2リア側辺部、51…連結部。

Claims (3)

  1. 自動車のルーフに形成された略矩形状の第1開口部及び第2開口部を仕切るベース部材に取付けられ、
    前記ベース部材に固定される第1基部及び第2基部と、前記第1基部及び第2基部からそれぞれ上方に膨出する中空状の第1シール部及び第2シール部と、前記第1基部及び第2基部を連結する連結部とを備え、
    前記第2開口部に対応して該第2開口部を開閉可能に又は第2開口部を閉鎖するよう固定的に設けられたルーフパネルの閉状態においては、前記第2シール部が前記ルーフパネルと当接して変形することで前記ルーフパネルと前記ベース部材との間をシールし、
    前記第1開口部に対応して該第1開口部を開閉可能に設けられた可動ルーフパネルの閉状態においては、前記第1シール部及び前記第2シール部が前記可動ルーフパネルと当接して変形することで前記可動ルーフパネルと前記ベース部材との間をシールするウエザストリップであって、
    前記第1シール部は、前記第1基部の前記第1開口部内周側端縁又はその近傍から前記第1開口部外周方向に延びる第1内周側辺部と、前記第1内周側辺部の先端部と前記第1基部とを連結する第1外周側辺部とからなり、前記第1内周側辺部と前記第1外周側辺部との境界部において上方に凸となるよう屈曲形成され、
    前記第2シール部は、前記第2基部から前記第1シール部の方に向けて延びる第2内周側辺部と、前記第2内周側辺部の先端部と前記第2基部の前記第2開口部側端縁又はその近傍とを連結する第2外周側辺部とからなり、前記第2内周側辺部と前記第2外周側辺部との境界部において前記第1シール部側に凸となるように屈曲形成され、
    前記ルーフパネルの閉状態においては、前記ルーフパネルが前記第2外周側辺部に対して当接するよう構成され、
    前記可動ルーフパネルの閉状態においては、前記可動ルーフパネルが前記第1内周側辺部と前記第1外周側辺部との境界部に対して当接するとともに、前記第2外周側辺部に対しても当接するよう構成され、
    前記第2内周側辺部と前記第2外周側辺部との境界部を、前記第2内周側辺部と前記第2基部との連接部よりも前記第1シール部側に位置させ、前記可動ルーフパネルの閉時には、前記第2内周側辺部が前記第1シール部側に傾倒して変形するよう構成するとともに、
    前記第1内周側辺部と前記第1外周側辺部との境界部を、前記第1外周側辺部と前記第1基部との連接部よりも前記第1開口部の外周側に位置させ、前記可動ルーフパネルの閉時には、前記第1外周側辺部が前記第1開口部の外周側に傾倒して変形するよう構成したことを特徴とするウエザストリップ。
  2. 前記第1外周側辺部は、前記第1基部から前記第1開口部の外周側に向けて延びる基部側辺部と、前記基部側辺部の先端部及び前記内周側辺部の先端部を連結する先端部側辺部とを備え、
    前記可動ルーフパネルの閉状態においては、前記先端部側辺部が当該可動ルーフパネルの当接面に対して略直交する方向に延在するよう構成したことを特徴とする請求項に記載のウエザストリップ。
  3. 前記第1シール部においては、前記第1内周側辺部と前記第1外周側辺部との境界部のみが前記可動ルーフパネルに当接することを特徴とする請求項又はに記載のウエザストリップ。
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