JP4032250B2 - 自動車用スライディングルーフのシール構造 - Google Patents

自動車用スライディングルーフのシール構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車体ルーフ開口部に取付けられるルーフパネルが複数のルーフパネルに分割されており、そのうち少なくとも一つがスライディングルーフパネルであって、そのスライディングルーフパネルとその他の分割されたルーフパネルの間をシールする自動車用スライディングルーフのシール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図7に示すように、自動車の車体ルーフ1の開口部2とその開口部2を開閉するルーフパネル110においては、ルーフパネル110は分割されずに1枚のパネルで構成されているものが多く使用されている。ルーフパネル110と車体ルーフ開口部2との間をシールするウエザストリップは、図8に示すように、ルーフパネル110の周囲に取付けられたスライディングルーフウエザストリップ50であり、ルーフパネル110に取付けるための取付基部51と中空シール部52とから形成されている。取付基部51は、スライディングルーフのガラスパネルを挟持してかつフレームのフランジ部が挿入されてスライディングルーフウエザストリップ50を取付けることができるように断面略U字状のトリム部を備えて形成されている。
【0003】
そして、取付基部51の外壁に中空シール部52が一体に形成されて、中空シール部52が車体ルーフ開口部2の周縁部分に当接している。これによって車体ルーフ開口部2と中空シール部52との間でシールをすることができる(例えば、特許文献1参照。)。
この場合に、ウエザストリップをルーフパネル110に取付けるための取付基部51が大きくなり重量が増加する場合もあった。
なお、図8は、図7のB−B線に沿った部分断面図である。
【0004】
さらに、車室内を明るくして、空気の流れを良くし、開放感の向上を図り、また展望もよくするために車体ルーフ1の開口部を大きくしたいとする要望があった。
この場合に、ルーフパネル110が1枚のパネルの場合は、開口部を開いたときにスライドするルーフパネル110自体も大きく重くなり、ルーフパネル110の後方への移動距離が長くなり、駆動機構も大きくなるとともに、デザイン的にも好ましくなく、スライディングルーフパネルが車体の後方にはみ出してしまう恐れもあった。
【0005】
そこでルーフパネル110を車体の前後方向に複数のルーフパネルに分割することも試みられているが、分割したルーフパネル110の相互間のシールが必要である。
この分割したルーフパネル110、110の相互間のシールのため、図9に示すようにフロント側のルーフパネル110の後端部とリヤ側のルーフパネル110の先端部にそれぞれウエザストリップ60、61を取付けてシールするものもある(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
しかしながら、両方のルーフパネル110、110にウエザストリップ60、61を取付けることは手間がかかるとともにコストもアップする。
また、両方のルーフパネル110、110の組み付け等のバラツキや両方に取付けられたウエザストリップ60、61の形状変化等により必ずしもウエザストリップ60、61同士の当接が適切になされない場合があった。
また、シール性を向上させるために、ウエザストリップに中空状のシール部を設けるものもあるが、その中空シール部が圧縮されてシール壁が取付基部等に密着すると、ルーフパネル110を開けた場合に、シール壁が密着して中空シール部が潰れたままになるとともに、密着から弾発的に離れるときに異音が生じる場合があった。さらに、中空シール部が圧縮されて、ルーフパネル110の間から中空シール部が外側に突出して、見栄えが悪くなる場合もあった。
【0007】
また、分割したルーフパネル110が3枚の場合に、リヤ側の2枚のルーフパネル110、110をともにスライドさせるものもある(例えば、特許文献3参照。)。
この場合には、ルーフパネル110をスライドさせる機構が大規模になるとともに、ルーフパネル110相互のシールと、ルーフパネル110と車体ルーフ開口部とのシールが複雑となっていた。
そこで、分割されたルーフパネル110のうち、スライドするスライディングルーフパネルの数を少なくして、例えばスライディングルーフパネルを1つにすることが試みられている。
【0008】
この場合、スライディングルーフパネルとその他のルーフパネルとの間のシールは、ウエザストリップをスライディングルーフパネルに取付けて行うか、車体ルーフ開口部2のベース部材に取付けて行うことが考えられる。
そして、車体ルーフ開口部2のベース部材にウエザストリップを取付ける場合においては、スライディングルーフパネルがスライドして閉じるときに、ウエザストリップの中空シール部がスライド方向に押し込まれるような異常変形する場合があった。異常変形すると中空シール部がルーフパネルの間に適切に位置しなくなりシール性が低下する。また、場合によっては、スライディングルーフパネルと他のルーフパネルとの間から中空シール部が外側に膨出して、美観を低下させるとともに、空気抵抗の増大、および風切音を発生する原因となる場合があった。
【0009】
【特許文献1】
特開2000−335255号公報(第3−4頁、第1図)
【特許文献2】
実開平7−35142号公報(第6−8頁、第2図)
【特許文献3】
特開2002−356113号公報(第2−4頁、第2図)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、自動車の車体ルーフ開口部を開閉するルーフパネルを複数に分割し、この分割されたルーフパネルのうちスライディングルーフパネルとその他のルーフパネルとの間をシールするウエザストリップの中空シール部の内部にブリッジ部を設けることにより、シール性と見栄えの良い自動車用スライディングルーフのシール構造を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の本発明は、車体の前後方向に複数に分割されたルーフパネルが自動車の車体ルーフ開口部に取付けられ、分割されたルーフパネルのうち少なくとも1つのルーフパネルがスライドするスライディングルーフパネルであり、スライディングルーフパネルと他のルーフパネルとの間をウエザストリップによりシールする自動車用スライディングルーフのシール構造において、車体ルーフ開口部は、複数のルーフパネルの下の位置に位置してウエザストリップを取付けるベース部材が設けられ、ウエザストリップは、ベース部材に取付けられる基部と、基部上に一体的に形成されて、分割されたルーフパネルの間をシールする中空シール部とが設けられ、中空シール部は、内部にブリッジ部を設け、ブリッジ部の一端はスライディングルーフパネルが閉じるときに中空シール部のスライディングルーフパネルの先端が当接する部分よりも基部側に接続し、ブリッジ部の他端は、基部に接続し、ブリッジ部は上方に向けて湾曲するように形成されていることを特徴とする自動車用スライディングルーフのシール構造である。
【0012】
請求項1の本発明では、車体の前後方向に複数に分割されたルーフパネルが自動車の車体ルーフ開口部に取付けられているため、車体ルーフ開口部を大きくしても、各ルーフパネルの大きさは小さくすることができ、車体ルーフ開口部を大きくすることが容易であり、車室内を明るくして、展望をよくするとともに開放感を向上させることができる。
分割されたルーフパネルのうち少なくとも1つのルーフパネルがスライドするスライディングルーフパネルであり、他のルーフパネルのうち少なくとも1つがスライドしないパネルのため、全てのルーフパネルをスライドさせるものよりも、スライディングルーフパネルを駆動する機構を簡単に小さくすることができる。
スライディングルーフパネルと他のルーフパネルとの間をウエザストリップによりシールするため、ルーフパネルを分割しても、ルーフパネルの間を確実にシールすることができる。
【0013】
車体ルーフ開口部は、複数のルーフパネルの下の位置に位置してウエザストリップを取付けるベース部材が設けられているため、ウエザストリップをルーフパネルに取付ける必要がなく、ルーフパネルを軽くすることができ、スライディングルーフパネルのスライド駆動機構を簡単にすることができる。
ウエザストリップは、ベース部材に取付けられる基部と、基部上に一体的に形成され、分割されたルーフパネルの間をシールする中空シール部とを備えており、基部と中空シール部を押出成形により一体的に同時に形成でき、製造が容易である。
【0014】
中空シール部は、内部にブリッジ部を設け、ブリッジ部の一端はスライディングルーフパネルが閉じるときに中空シール部のスライディングルーフパネルの先端が当接する部分よりも基部側に接続し、ブリッジ部の他端は、基部に接続した。このため、スライディングルーフパネルが閉じるときにまずスライディングルーフパネルは横方向にスライドして、その先端が中空シール部に当接して横方向から中空シール部を押す。その後、スライディングルーフパネルはチルトダウンして、下方向に中空シール部を押さえる。このとき、中空シール部をスライディングルーフパネルの先端が横方向から押しても、ブリッジ部があるため、中空シール部が横方向に倒れるようなことがなく、下方向に押し込まれるように変形し、さらに、チルトダウンして下方に押しても、中空シール部が斜めにズレて押されることがない。
【0015】
また、上記ブリッジ部は中空シール部のスライディングルーフパネルの先端が当接する部分よりも基部側に接続しているため、スライディングルーフパネルが横方向にスライドして閉じるときに、中空シール部の下部が変形し難く、スライディングルーフパネルに押されても中空シール部の上部側が凹むように変形するのみで、横に倒れたり異常変形することがない。
さらに、ブリッジ部の他端は、基部に接続しているため、中空シール部が横方向に押されても基部に力が加わり、横方向の力を支えることができる。そのため、ブリッジ部が横方向に異動することがなく、中空シール部を支えることができる。
【0016】
上記ブリッジ部は上方に向けて湾曲しているため、中空シール部の上部側が凹むように変形した場合に、ブリッジ部が横方向に弾力的に撓むことができ、中空シール部が弾力的にスライディングルーフパネルの先端下面に当接することができ、シール性を向上させることができる。
また、中空シール部が分割されたルーフパネルの間に適切に位置し、シールしているため、シール性を向上することができる。
【0017】
請求項2の本発明は、車体の前後方向に3分割されたルーフパネルは、透明部材からなり、フロント側から第1ルーフパネル、第2ルーフパネルと第3ルーフパネルから構成され、第1ルーフパネルは後部がチルトアップし、第2ルーフパネルはチルトアップするとともに後方にスライドするスライディングルーフパネルであり、第3ルーフパネルは車体ルーフに固定して取付けられ、中空の内部にブリッジ部が設けられた中空シール部を有するウエザストリップは第1ルーフパネルと第2ルーフパネルとの間及び、第2ルーフパネルと第3ルーフパネルとの間をシールするように取付けられている自動車用スライディングルーフのシール構造である。
【0018】
請求項2の本発明では、車体の前後方向に3分割されたルーフパネルは、透明部材からなるため、車体ルーフからの採光を多くすることができ、車室内を明るくして、展望をよくするとともに、開放感を向上させることができる。
フロント側から第1ルーフパネル、第2ルーフパネル、第3ルーフパネルに構成され、3つに分割されているため、分割されていないスライディングルーフパネルと比べて、各ルーフパネルの大きさを小さくすることができ、各々のルーフパネルの取付が容易となる。
第1ルーフパネルは後部がチルトアップするため、スライディングルーフパネルを開いたときの空気の流れを制御して、多量の空気が車室内に流入することを防止することができる。
【0019】
第2ルーフパネルのみがチルトアップするとともに後方にスライドするスライディングルーフパネルであるため、スライディングルーフパネルを1つにして、スライディング機構を簡単にすることができ、車両重量の軽量化に貢献することができる。
第3ルーフパネルは車体ルーフに固定して取付けられるため、車体ルーフ開口部の開口部分を縮小しつつ、透明部分をそのままにして採光や開放感を維持することができる。また、第3ルーフパネルの取付けは、移動部分がないため構造が簡単であり、軽量化とコスト削減に貢献することができる。
【0020】
内部にブリッジ部が設けられた中空シール部を有するウエザストリップが第1ルーフパネルと第2ルーフパネルとの間及び第2ルーフパネルと第3ルーフパネルとの間の隙間を塞ぐ部分に取付けられている。このため、スライディングルーフパネルの前後方向のスライディングと上下方向のチルトアップ・ダウンの動きによっても力が作用して中空シール部は内部に設けられたブリッジ部により異常変形することなく、スライディングルーフパネルとその他のルーフパネルとの間のシールを確実に行うことができる。
【0021】
請求項3の本発明は、ブリッジ部の肉厚が中空シール部の肉厚と同等またはそれ以上である自動車用スライディングルーフのシール構造である。
【0022】
請求項3の本発明では、ブリッジ部の肉厚が中空シール部の肉厚と同等またはそれ以上であるため、ブリッジ部の剛性が高く、中空シール部がスライディングルーフパネルに押されても中空シール部が横に倒れたり、縦方向に潰れた時に所定の長さ以上に横方向に伸びたりすることを防止できる。
【0023】
請求項4の本発明は、ウエザストリップが基部の幅方向の長さ寸法よりも中空シール部の基部からの高さが高い自動車用スライディングルーフのシール構造である。
【0024】
請求項4の本発明では、ウエザストリップが基部の幅方向の長さ寸法よりも中空シール部の基部からの高さが高いため、ベース部材に取付けられたウエザストリップの中空シール部が分割されたルーフパネルの間に確実に当接することができるとともに、中空シール部が高いと中空シール部が横方向から押された場合に倒れやすいが、ブリッジ部があるため横方向に倒れにくくなっており、十分なシール性を確保することができる。
【0025】
請求項5の本発明は、ウエザストリップの基部が両面接着テープでベース部材に取付けられている自動車用スライディングルーフのシール構造である。
【0026】
請求項5の本発明では、ウエザストリップの基部が両面接着テープでベース部材に取付けられているため、ベース部材に基部を押付けるのみにより容易に、確実に接着し、取付けることができる。また、クリップで取付ける場合と異なりベース部材に取付け穴をあける必要がないので、取付け穴を加工する手間が不要であり、取付け穴から水漏れ等が発生することがない。また、両面接着テープにより、基部とベース部材の間のシールをすることができる。
【0027】
請求項6の本発明は、スライディングルーフパネルは、フロント側とリヤ側の端部下面でウエザストリップの中空シール部に当接するとともに、ウエザストリップよりも若干内側の下面に全周にわたり、ベース部材に取付けられている環状ウエザストリップの中空シール部の上面が当接してシールされている自動車用スライディングルーフのシール構造である。
【0028】
請求項6の本発明では、スライディングルーフパネルは、フロント側とリヤ側の端部下面で内部にブリッジ部を有するウエザストリップの中空シール部に当接しているため、分割されたルーフパネルのフロント側とリヤ側の端部をシールをすることができる。
スライディングルーフパネルにおける上記ウエザストリップよりも若干内側の下面において、全周にわたりベース部材に取付けられている環状ウエザストリップの中空シール部の上面が当接してシールされているため、スライディングルーフパネルの周縁部を全周にわたりシールすることができ、車室内に雨水等が浸入することがない。また、スライディングルーフパネルではなくベース部材に環状ウエザストリップを取付けたため、取付けが容易であり、スライディングルーフパネルに環状ウエザストリップを取付けるリテーナーを装着する必要がないため、スライディングルーフパネルの重量も軽減することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1〜図6に基づき説明する。この実施の形態では、自動車の3分割されたルーフパネルのうち、フロント側の第1ルーフパネル11の後端部と中間の第2ルーフパネル12の前端部との間をシールするフロントウエザストリップ20を例にとり説明するが、第2ルーフパネル12の後端部とリヤ側の第3ルーフパネル13の前端部との間をシールするリヤウエザストリップ30や、2分割されたスライディングルーフと他のルーフパネルの間をシールする自動車用ウエザストリップを用いたシール構造にも適用することができる。
なお、本実施の形態は、第3ルーフパネル13がベース部材3に固定的に取付けられる形態のものを説明するが、第3ルーフパネル13をスライドさせる場合にも適用することができる。
【0030】
図1は、本実施の形態であるフロント側の第1ルーフパネル11の後端部と中間の第2ルーフパネル12の前端部との間をシールするフロントウエザストリップ20の図3のA−A線に沿った断面図である。
図2は、同じく図3のA−A線に沿った断面図であり、フロントウエザストリップ20及び環状ウエザストリップ40を含むシール状態を示す図1よりも車両の前後方向に広い部分の断面図である。
【0031】
図3は、3分割されたルーフパネル10の平面図であり、ルーフパネル10はフロント側から第1ルーフパネル11、第2ルーフパネル12、第3ルーフパネル13で構成されている。第1ルーフパネル11は、前端を中心にして後部がチルトアップ、チルトダウンする。第2ルーフパネル12は、全体的にチルトアップ、チルトダウンするとともに車両の前後方向にスライドするスライディングルーフパネル12である。第3ルーフパネル13は、本実施の形態ではベース部材3に固定的に取付けられている。
第2ルーフパネル12であるスライディングルーフパネル12の下面には外周端部を環状に囲むように環状ウエザストリップ40の上面が当接している。第1ルーフパネル11と第2ルーフパネル12の間にはフロントウエザストリップ20が配設され、第2ルーフパネル12と第3ルーフパネル13の間にはリヤウエザストリップ30が配設されている。
【0032】
図4は、3分割したルーフパネル10のそれぞれの第1ルーフパネル11、第2ルーフパネル12と第3ルーフパネル13がベース部材3に対して位置する状態を示す斜め上方から見た斜視図である。
ベース部材3は、分割されたルーフパネル10に対応して2つの開口部分を有して、車体ルーフ開口部2に取付けられている。
ベース部材3は、外周に外枠3aが設けられ、第2ルーフパネル12に対応した開口部分と第3ルーフパネル13に対応した開口部分との間には中枠3bが設けられ、外枠3aと連結している。
なお、図5〜図6は、フロントウエザストリップ20、リヤウエザストリップ30と環状ウエザストリップ40及びこれらのウエザストリップが取付けられるベース部材3と、ルーフパネル10の構成と動きを示す図である。
【0033】
まず、図1と図2に基づきフロントウエザストリップ20の形状を説明する。フロントウエザストリップ20は押出成形により形成されて略直線状をなし、長手方向に連続している。フロントウエザストリップ20の断面形状は、ベース部材3に取付けられる基部21と、基部21上に一体的に形成され、分割されたルーフパネル10の間をシールする中空シール部23からなる。
基部21は、断面が略平板上をなして、幅方向の両側端の下面には底部凸部22、22が設けられている。基部21の下面には両面接着テープ25が取付けられて、ベース部材3に接着固定される。このとき底部凸部22、22は、ベース部材3に圧接して、基部21とベース部材3との間のシールをすることができる。また、両面接着テープ25も同様に基部21とベース部材3との間のシールをすることができる。
【0034】
中空シール部23は基部21の幅方向の両側端の上面から上方に向けて中空円弧状に形成される。
中空シール部23は、内部にブリッジ部24を備えている。ブリッジ部24の一端はスライディングルーフパネル12が閉じるときに、中空シール部23のスライディングルーフパネル12の先端が当接する部分よりも基部21側、即ち下方の中空シール部23に接続し、ブリッジ部24の他端は、基部21の中央の若干フロントよりの部分に接続している。ブリッジ部24は上方に向けて、即ち中空シール部23の上部方向に向けて湾曲して形成されている。
【0035】
スライディングルーフパネル12が閉じるときに、まずスライディングルーフパネル12は横方向にスライドして、その先端が中空シール部23に当接して横方向から中空シール部23を押す。このとき、中空シール部24をスライディングルーフパネル12の先端が横方向から押しても、ブリッジ部24があり、ブリッジ部24がスライディングルーフパネル12が押す部分より基部21側に接続しているため、中空シール部23の下部が変形し難く、中空シール部23が横方向に倒れるようなことがない。
【0036】
さらに、ブリッジ部24の肉厚は、中空シール部23の肉厚と同じかあるいはそれ以上の厚さで形成されている。そのため、中空シール部23と比べて剛性が大きいので、中空シール部23が押されても、ブリッジ部24が折れることはなく、横に倒れることがない。
また、ブリッジ部24の他端は基部21に接続しているため、中空シール部23が横から押されても支えることができ、中空シール部23の異常変形を防止することができる。
そのため、中空シール部23はスライディングルーフパネル12によって横方向から押された時に、その上部が基部21側へ凹むように変形し、スライディングルーフパネル12の前縁下部に押し込まれる。
その後、スライディングルーフパネル12はチルトダウンして、下方向にさらに中空シール部23を押さえる。
【0037】
中空シール部23の高さは、基部21の幅方向の長さ寸法よりも高く形成されている。このため、ベース部材3にフロントウエザストリップ20が取付けられても、第1ルーフパネル11とスライディングルーフパネル12との間の隙間を中空シール部23が塞ぐことができ、その間を確実にシールすることができる。また、ブリッジ部24があるため、中空シール部23がスライディングルーフパネル12により横方向から押されても、縦方向に伸びることが少なく、第1ルーフパネル11とスライディングルーフパネル12に挟まれてその間から外側に膨出することもない。
【0038】
図2に示すように、スライディングルーフパネル12端部下面には、全周に亘り環状の環状ウエザストリップ40の上面が当接されるように構成されている。
【0039】
環状ウエザストリップ40は、押出成形により形成された直線状の押出成形部分とその直線状の部分を型成形で接続した型成形部分からなり、環状に形成され、スライディングルーフパネル12の周縁端部下面に当接してシールしている。環状ウエザストリップ40の断面形状は、図2に示すように、ベース部材3に取付けられる基部41と、基部41上に一体的に形成され、スライディングルーフパネル12の下面に当接してシールする中空シール部43からなる。
【0040】
この基部41は、断面が略平板上をなして、幅方向の両側端の下面には底部凸部42、42が設けられている。基部41にはクリップ46と下面に両面接着テープ45が取付けられて、クリップ46はベース部材3に設けられた取付け穴に挿入係止され、両面接着テープ45がベース部材3に接着固定される。このとき底部凸部42、42は、ベース部材3に圧接して、基部41とベース部材3との間のシールをすることができる。また、両面接着テープ45はクリップ46よりもスライディングルーフパネル12の先端側に、即ち外周側に取付けられているので、ルーフパネル10の間の隙間から侵入する雨水が基部21とベース部材3との間から侵入して、クリップ46の取付け穴から車室内に侵入することをシールすることができる。
【0041】
中空シール部43は基部41の幅方向の両側端の上面から上方に向けて中空円弧状に形成される。この中空シール部43は、スライディングルーフパネル12が車体ルーフ開口部2を塞ぐようにスライドして、その後チルトダウンする時に、スライディングルーフパネル12の下面に当接して、車体ルーフ開口部2をシールする。
【0042】
図3に示すように、スライディングルーフパネル12の後端と第3ルーフパネル13の前端との間にはリヤウエザストリップ30が配置されてシールしている。
リヤウエザストリップ30の断面形状は、フロントウエザストリップ20の断面形状と同じである。リヤウエザストリップ30の中空シール部33にもブリッジ部34が設けられており、中空シール部33の異常変形を防止して、シール性を向上させている。
【0043】
ウエザストリップは、いずれも押出成形により成形され、EPDM等の合成ゴムや熱可塑性エラストマーのスポンジ材により形成される。本実施の形態ではウエザストリップは全体がスポンジ材で形成されるが、基部をソリッド材で形成し、中空シール部をスポンジ材で形成してもよい。合成ゴムの場合は、押出成形後に、加熱空気あるいは高周波を用いた加硫槽により加硫される。その後所定の長さに裁断して、製品とする。
フロントウエザストリップ20とリヤウエザストリップ30は、押出成形、加硫後に切断されたままでも使用されるが、その両端に型成形により端末部を形成してもよい。
環状ウエザストリップ40は、上述のとおり型成形により環状に形成される。
【0044】
次に、ルーフパネル10の第1ルーフパネル11とスライディングルーフパネル12の作動を説明する。
図4に示すように、フロントウエザストリップ20は、ベース部材3の中央開口部分の前縁に取付けられ、リヤウエザストリップ30はベース部材3の第2中枠3cに取付けられている。環状ウエザストリップ40は、ベース部材3の中央の開口部分を環状に囲むようにベース部材3に取付けられている。
【0045】
このルーフパネル10は、ルーフパネル10が開くときは、図5に示すようにまず第1ルーフパネル11が、前端部を回転中心にして後部が上がるようにチルトアップする。そして第2ルーフパネル12は全体が上方に上がるようにチルトアップして、後方向にスライドする。第3ルーフパネル13は、ベース部材3に固定的に取付けられている。これによって、車体ルーフ開口部2は、透明な部分を第3ルーフパネル13の部分まで広げることができ、第3ルーフパネル13を通して外光を取り入れることができる。
【0046】
スライディングルーフパネル12を開けるときは、駆動装置(図示せず)により、第1ルーフパネル11の先端を回転中心として回転し、さらに、第2ルーフパネル12も全体が上がるようにチルトアップするとともに、後方にスライド移動する。
ルーフパネル10を閉じるときは、上記と逆の動作によってにスライディングルーフパネル12が前方向にスライドし、フロントウエザストリップ20にスライディングルーフパネル12の先端が当接するとともに、その全体がチルトダウンして、先端がフロントウエザストリップ20の中空シール部23を下方に押さえる。
【0047】
さらに、第1ルーフパネル11の後部がチルトダウンして、フロントウエザストリップ20の中空シール部23に当接する。そして、第1ルーフパネル11とスライディングルーフパネル12の間の隙間をシールすることができる。このとき、フロントウエザストリップ20の中空シール部23にはブリッジ部24が設けられているので、中空シール部23が異常変形することなく、シールすることができる。
【0048】
スライディングルーフパネル12の後端においても同様に、リヤウエザストリップ30の中空シール部33にスライディングルーフパネル12の後端が当接して、第3ルーフパネル13とスライディングルーフパネル12の間の隙間をシールする。
なお、スライディングルーフパネル12がチルトダウンすると、環状ウエザストリップ40の中空シール部43にスライディングルーフパネル12の下面が当接して、スライディングルーフパネル12と車体ルーフ開口部2との間をシールする。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、自動車のルーフパネル開口部を開閉する複数に分割されたスライディングルーフの相互の間をシールするウエザストリップの中空シール部の内部にブリッジ部を設けたため、シール性に優れ、見栄えのよい自動車用スライディングルーフのシール構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示すもので、図3のA−A線に沿った断面図であり、フロントウエザストリップ20の断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態を示すもので、図3のA−A線に沿った断面図であり、第1ルーフパネルとスライディングルーフパネルの間の構造を示す断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態を示すルーフパネルにウエザストリップを取付けた状態の平面図である。
【図4】 本発明の実施の形態の3枚に分割されたスライディングルーフを示す斜視図である。
【図5】 本発明の実施の形態の3枚に分割されたスライディングルーフがリヤ側にスライドしたときのルーフパネルの開口部の部分断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態を示す3枚に分割されたスライディングルーフがリヤ側にスライドしたときのルーフパネルの開口部の斜め上方から見た斜視図である。
【図7】 車体のルーフパネルの一部平面図である。
【図8】 従来のスライディングルーフウエザストリップの取付状態を示す図7B−B線に沿った断面図である。
【図9】 従来のスライディングルーフの間をシールする他のスライディングルーフウエザストリップの取付状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 車体ルーフ
2 車体ルーフ開口部
3 ベース部材
10 ルーフパネル
11 第1ルーフパネル
12 第2ルーフパネル
20 フロントウエザストリップ
21 基部
23 中空シール部
24 ブリッジ部
30 リヤウエザストリップ
40 環状ウエザストリップ

Claims (6)

  1. 車体の前後方向に複数に分割されたルーフパネルが自動車の車体ルーフ開口部に取付けられ、分割された上記ルーフパネルのうち少なくとも1つのルーフパネルがスライドするスライディングルーフパネルであり、該スライディングルーフパネルと他の上記ルーフパネルとの間をウエザストリップによりシールする自動車用スライディングルーフのシール構造において、
    上記車体ルーフ開口部は、上記複数のルーフパネルの下の位置に位置して上記ウエザストリップを取付けるベース部材が設けられ、
    上記ウエザストリップは、上記ベース部材に取付けられる基部と、該基部上に一体的に形成されて、上記分割されたルーフパネルの間をシールする中空シール部が設けられ、
    該中空シール部は、内部にブリッジ部を設け、該ブリッジ部の一端は上記スライディングルーフパネルが閉じるときに上記中空シール部の上記スライディングルーフパネルの先端が当接する部分よりも基部側に接続し、上記ブリッジ部の他端は上記基部に接続し、上記ブリッジ部は上方に向けて湾曲するように形成されていることを特徴とする自動車用スライディングルーフのシール構造。
  2. 上記車体の前後方向に3分割されたルーフパネルは、透明部材からなり、フロント側から第1ルーフパネル、第2ルーフパネルと第3ルーフパネルから構成され、上記第1ルーフパネルは後部がチルトアップし、上記第2ルーフパネルはチルトアップするとともに後方にスライドする上記スライディングルーフパネルであり、上記第3ルーフパネルは上記車体ルーフに固定して取付けられ、
    上記中空の内部にブリッジ部が設けられた中空シール部を有するウエザストリップは、上記第1ルーフパネルと上記第2ルーフパネルとの間及び上記第2ルーフパネルと上記第3ルーフパネルとの間をシールするように取付けられている請求項1記載の自動車用スライディングルーフのシール構造。
  3. 上記ブリッジ部の肉厚は、上記中空シール部の肉厚と同等またはそれ以上である請求項1または2記載の自動車用スライディングルーフのシール構造。
  4. 上記ウエザストリップは、上記基部の幅方向の長さ寸法よりも上記中空シール部の基部からの高さが高い請求項1乃至請求項3いずれかに記載の自動車用スライディングルーフのシール構造。
  5. 上記ウエザストリップの基部は両面接着テープで上記ベース部材に取付けられている請求項1乃至請求項4いずれかに記載の自動車用スライディングルーフのシール構造。
  6. 上記スライディングルーフパネルは、フロント側とリヤ側の端部下面で上記ウエザストリップの中空シール部に当接するとともに、上記ウエザストリップよりも若干内側の下面に全周にわたり上記ベース部材に取付けられている環状ウエザストリップの中空シール部の上面が当接してシールされている請求項1乃至請求項5いずれかに記載の自動車用スライディングルーフのシール構造。
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