JP5207554B2 - 自動車用ルーフウエザストリップ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の車体ルーフ開口部に取付けられるルーフパネルが複数のルーフパネルに分割されており、そのうち少なくとも一つがスライディングルーフパネルであって、そのスライディングルーフパネルとその他の分割されたルーフパネルの間をシールする自動車用ルーフウエザストリップに関するものである。
従来、図5に示すように、自動車の車体ルーフ1の車体ルーフ開口部2とその車体ルーフ開口部2を開閉するルーフパネル110においては、ルーフパネル110は分割されずに1枚のパネルで構成されているものが多く使用されている。ルーフパネル110と車体ルーフ開口部2との間をシールするウエザストリップは、図6に示すように、ルーフパネル110の周囲に取付けられたスライディングルーフウエザストリップ120であり、ルーフパネル110に取付けるための取付基部121と中空シール部122とから形成されている。
そして、取付基部121の外周側壁に中空シール部122が一体に形成されて、中空シール部122が車体ルーフ開口部2の周縁部分に当接している。これによって車体ルーフ開口部2と中空シール部122との間でシールをすることができる(例えば、特許文献1参照。)。
この場合に、ウエザストリップをルーフパネル110の外周部分に取付けるため、取付基部121の上面の意匠性を向上させる必要があるとともに、ルーフパネル110の透光部分が狭くなる場合もあった。なお、図6は、図5のB−B線に沿った部分断面図である。
さらに、車室内を明るくし、空気の流れを良くし、開放感の向上を図り、また展望もよくするために車体ルーフ開口部2を大きくしたいとする要望があった。
この場合に、ルーフパネル110が1枚のパネルの場合は、車体ルーフ開口部2を開いたときにスライドするルーフパネル110自体も大きく重くなり、ルーフパネル110の後方への移動距離が長くなり、駆動機構も大きくなって、好ましくなく、さらに、スライディングルーフパネルが車体の後方にはみ出してしまう恐れもあった。
そこでルーフパネル210を車体の前後方向に複数のルーフパネルに分割することも試みられているが、分割したルーフパネル210の相互間のシールが必要である。
図3に示すように、分割したルーフパネル210が3枚の場合に、フロント側の第1ルーフパネル211又はリヤ側の第3ルーフパネル213を固定して、中央のスライディングルーフパネル212をスライド移動可能にしたものもある(例えば、特許文献2及び3参照。)。
この場合、スライディングルーフパネル212とフロント側及びリヤ側の第1ルーフパネル211と第3ルーフパネル213と間のシールは、図7に示すように、ルーフウエザストリップ220を車体ルーフ開口部2のベース部材3に取付けて行うことが考えられる。ルーフウエザストリップ220は、フロント側に形成された第1ウエザストリップ部221と、リヤ側に形成された第2ウエザストリップ部222と、第1ウエザストリップ部221と第2ウエザストリップ部222とを連結する連結部223から形成されている。
そして、スライディングルーフパネル212がスライド移動して閉じられたときに、スライディングルーフパネル212と、該スライディングルーフパネル212よりフロント側の第1ルーフパネル211との間の位置の第1ルーフパネル211とスライディングルーフパネル212の下面より下の位置に取り付けられている第1ウエザストリップ部221のシール壁の上部が第1ルーフパネル211とスライディングルーフパネル212の端部とそれぞれ当接し、シールする。また、同時に、スライディングルーフパネル212の下面の第1ウエザストリップ部221よりもリヤ側に設けられた第2ウエザストリップ部222のシール壁の上部がスライディングルーフパネル212の下面に当接して二重にシールしている。
この場合において、例えば高圧水によって洗車を行なうと、図7に示すように、スライディングルーフパネル212と第1ルーフパネル211の隙間に矢印で示す高圧水14が直撃し、第1ウエザストリップ部221の中空シール部224を凹ませて、中空シール部224の表面を通り、その高圧水14がスライディングルーフパネル212の下に入り込む。しかし、第2ウエザストリップ部222のシール壁とスライディングルーフパネル212の下面との間は強く当接しており、高圧水14がその間を押し広げて、車内に入り込むようなことはなかった。これは、第1ウエザストリップ部221のシール壁の肉厚のバランスをとることにより、高圧水14が第2ウエザストリップ部222のシール壁の上部には行かないようにしたものである。
また、図8に示すように、固定されたルーフパネル311をリヤ側に形成し、スライド移動するスライディングルーフパネル312をフロント側に形成したスライディングルーフパネル312のリヤ側のシールにおいて、ルーフパネル311とスライディングルーフパネル312の向き合うそれぞれの前端部と後端部に合成樹脂製のリム313、314を設け、リム313、314の表面を斜面状に形成したものがある(例えば、特許文献4参照。)。
この場合は、図8の矢印で示すように、第1ウエザストリップ部321の第1中空シール部324のシール壁の表面に高圧水14が斜めから当たるようになり、第1中空シール部324が変形して高圧水14が進入したとしても、高圧水14が連結部323に当たり、反射した高圧水14は、第2ウエザストリップ322の第2中空シール部325の側面の上部に当たる。そうすると、第2中空シール部325の側面から上部に至るシール壁の部分がスライディングルーフパネル312に密着させるように高圧水14が働き、第2中空シール部325のシール壁の頂部をスライディングルーフパネル312の下面に密着させてシール性を確保しているものがある。
特開2000−335255号公報 特開2004−243901号公報 特開2006−168588号公報 特開2007−90921号公報
しかしながら、これら図7、図8に示すものの場合には、中空シール部221、222、324、325の中空形状と肉厚バランスの設計が難しく、製造においてもバラツキを厳格に管理する必要があった。さらに、車輌の軽量化、コストダウンの要請から固定ルーフパネル211、311の周囲の合成樹脂製のリムが廃止されるものがある。この場合には、分割したルーフパネルの先端同士の間隔が広がり、第1ウエザストリップ221、321の中空シール部224、324を大きくして、固定ルーフパネル211、311との接触面積を増加させて、シール性を強化しようとしたが、中空シール部224、324を大きくすると、固定ルーフパネル211、311やルーフウエザストリップ220、320の組付けバラツキ、スライディングルーフパネル212、312の移動軌跡のバラツキにより、第1ウエザストリップ221、321と固定ルーフパネル211、311との接触面積の増加が確保できない場合が生じた。
そこで本発明は、自動車の車体ルーフ開口部を開閉するルーフパネルを複数に分割し、この分割されたルーフパネルのうちスライディングルーフパネルとその他のルーフパネルとの間をシールするルーフウエザストリップの中空シール部にシールリップを設けることにより、シールリップの先端が固定ルーフパネルの下面に確実に接触して、シール性を維持することができる自動車用ルーフウエザストリップを提供することを目的とする。
請求項1の本発明は、車体の前後方向に複数に分割されたルーフパネルが自動車の車体ルーフ開口部に取付けられ、分割されたルーフパネルのうち少なくとも1つのルーフパネルがスライド移動可能なスライディングルーフパネルであり、スライディングルーフパネルと他のルーフパネルとの間をシールする自動車用ルーフウエザストリップであって、
ルーフウエザストリップは、複数のルーフパネルの下面よりも下の位置に位置してベース部材に取付けられるとともに、スライディングルーフパネルと他のルーフパネルとの間に位置し、スライディングルーフパネルと他のルーフパネルの両方に当接してシールする第1ウエザストリップ部と、スライディングルーフパネル又はスライディングルーフパネルを保持する枠状のフレームの下面に当接してシールする第2ウエザストリップ部とを有し、第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部は連結部で一体的に結合された自動車用ルーフウエザストリップにおいて、
第1ウエザストリップ部は、ベース部材に取付けられる第1取付基部と、第1取付基部上に一体的に形成されて、スライディングルーフパネルと固定ルーフパネルとの間をシールする第1中空シール部が形成され、
第1ウエザストリップ部の第1中空シール部は、第1取付基部の前端から前方かつ上方に張出すように湾曲して第1取付基部の前端の真上まで延設される第1中空シール側壁部と、第1取付基部の後端で連結部との境界から上方に湾曲して延設され、第1中空シール側壁部と接続する第1中空シール上壁部から構成され、
第1中空シール側壁部の中央部の内面にノッチが形成され、
第1中空シール側壁部と第1中空シール上壁部と接続する部分から他のルーフパネル方向の斜め上方にシールリップを形成したことを特徴とする自動車用ルーフウエザストリップである。
請求項1の本発明では、車体の前後方向に複数に分割されたルーフパネルが自動車の車体ルーフ開口部に取付けられ、分割されたルーフパネルのうち少なくとも1つのルーフパネルがスライド移動可能なスライディングルーフパネルである。このため、車体ルーフ開口部を大きくしても、各ルーフパネルの大きさは小さくすることができ、車体ルーフ開口部を大きくすることが容易であり、車室内を明るくして、展望をよくするとともに、開放感を向上させることができる。分割されたルーフパネルのうち少なくとも1つのルーフパネルがスライド移動可能なスライディングルーフパネルであり、全てのルーフパネルをスライドさせるものよりも、スライディングルーフパネルを駆動する機構を簡単に小さくすることができる。
スライディングルーフパネルが閉じられたときに、スライディングルーフパネルと他のルーフパネルである固定ルーフパネルとの間に位置し、スライディングルーフパネルと固定ルーフパネルの両方に当接してシールする第1ウエザストリップ部と、スライディングルーフパネル又はスライディングルーフパネルを保持する枠状のフレームの下面に当接してシールする第2ウエザストリップ部とを有し、第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部は連結部で一体的に結合されている。このため、第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部で、2重シールをすることができ、シール性が高い。連結部で一体的に結合しているため、第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部の間から高圧水が浸入することがない。
第1ウエザストリップ部は、ベース部材に取付けられる第1取付基部と、第1取付基部上に一体的に形成されて、スライディングルーフパネルと固定ルーフパネルとの間をシールする第1中空シール部が形成されている。このため、第1中空シール部の位置が安定し、スライディングルーフパネルと固定ルーフパネルとの間のバラツキがあっても、柔軟性を有して確実にシールすることができる。
スライディングルーフパネルではなくベース部材にルーフウエザストリップを取付けたため、取付けが容易であり、スライディングルーフパネルにルーフウエザストリップを取付けるリテーナーを装着する必要がないため、スライディングルーフパネルの重量も軽減することができる。
第1ウエザストリップ部の第1中空シール部は、固定ルーフパネル側に位置して第1取付基部の前端から前方かつ上方に張出すように湾曲して第1取付基部の前端の真上まで延設される第1中空シール側壁部と、第1取付基部の後端で連結部との境界から上方に湾曲して延設され、第1中空シール側壁部と接続する第1中空シール上壁部から構成される。このため、第1中空シール側壁部を第1取付基部の前端位置で湾曲しつつ略真上に設けることができ、第1中空シール上壁部を固定ルーフパネルとスライディングルーフパネルの間の隙間を塞ぐように位置させることができ、シール性を確保できる。
第1中空シール側壁部の中央部の内面にノッチが形成されたため、スライディングルーフパネルを閉めたときに、ノッチの部分で第1中空シール側壁部が屈曲することができる。
第1中空シール側壁部と第1中空シール上壁部と接続する部分から固定ルーフパネル方向の斜め上方にシールリップを形成した。このため、シールリップの先端を固定ルーフパネルの下面に確実に当接させることができる。また、このシールリップと上記の第1中空シール側壁部とで、断面略Z字形に形成され、スライディングルーフパネルを閉めたときに、第1中空シール側壁部はノッチを起点として重ね合わさるように折りたたまれ、さらに、シールリップも根元部を起点にそこに重ね合わされるように折りたたまれるように変形するので、シールリップの先端には、このもどり反力がかかり、そのシール性が向上する。
請求項2の本発明は、シールリップの先端は、第1中空シール側壁部が前方へ湾曲して張出した最前縁の真上の位置まで延設された自動車用ルーフウエザストリップである。
請求項2の本発明では、シールリップ部の先端は、第1中空シール側壁部が前方へ湾曲して張出した最前縁の真上の位置まで延設されたため、ルーフウエザストリップを車体ルーフ開口部に取付けたときに、確実にシールリップ部の先端を固定ルーフパネルの下面に当接させることができ、シール性を確保できる。
請求項3の本発明は、第1中空シール上壁部の曲率は、第1中空シール側壁部の曲率よりも大きく形成された自動車用ルーフウエザストリップである。
請求項3の本発明では、第1中空シール上壁部の曲率は、第1中空シール側壁部の曲率よりも大きく形成されたため、第1中空シール部の形状を大きくしなくとも、第1中空シール上壁部を長く形成し、スライディングルーフパネルの先端を確実に当接させることができるとともに、シールリップを固定ルーフパネルの下面に当接させることができる。
請求項4の本発明は、第1中空シール部は、他のルーフパネルである固定ルーフパネルの下面にシールリップ部の先端が当接可能に形成された記載の自動車用ルーフウエザストリップである。
請求項4の本発明では、第1中空シール部は、他のルーフパネルである。固定ルーフパネルの下面にシールリップの先端が当接可能に形成されたため、固定ルーフパネルとスライディングルーフパネルの間から侵入する雨水、洗車水等を確実にシールすることができる。
本発明は、ルーフウエザストリップにおいて、第1中空シール側壁部を第1取付基部の前端位置で湾曲しつつ略真上に設け、第1中空シール上壁部をスライディングルーフパネルと他のルーフパネルの間の隙間を塞ぐように位置させることができ、シール性を確保できる。
第1中空シール側壁部と第1中空シール上壁部と接続する部分から他のルーフパネル方向の斜め上方にシールリップを形成したため、シールリップの先端を他のルーフパネルの下面に当接させることができる。
第1中空シール側壁部の中央部の内面にノッチが形成されたため、ノッチの部分で第1中空シール側壁部が折りたたまれるように屈曲させることができる。そのため、シールリップの先端が他のルーフパネルの下面に確実に当接し、第1中空シール上壁部にスライディングルーフパネルの先端を確実に当接させることができる。
本発明の実施の形態を示すもので、図3のA−A線に沿った断面図であり、ルーフウエザストリップのフロントルーフウエザストリップの断面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ルーフウエザストリップのフロントルーフウエザストリップを車体ルーフ開口部に取り付けた状態の図3のA−A線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、車体ルーフ開口部にルーフウエザストリップを取付けた状態で、スライディングルーフパネルが開いた状態の斜め上方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態を示すもので、スライディングルーフが閉じられる直前の状態を示すルーフパネルの断面図である。 従来の車体のルーフパネルの平面図である。 従来のスライディングルーフウエザストリップの取付状態を示す図5のB−B線に沿った断面図である。 従来のスライディングルーフの間をシールする他のスライディングルーフウエザストリップの取付状態と高圧洗車時の変形を示す断面図である。 従来のスライディングルーフの間をシールする他のスライディングルーフウエザストリップの取付状態と高圧洗車時の変形を示す断面図である。
本発明の実施の形態を図1〜図4に基づき説明する。本実施の形態では、自動車の3分割されたルーフパネル10のうち、フロント側の固定ルーフパネルである第1ルーフパネル11の後端部と、中間のスライドするスライディングルーフパネル12の前端部との間をシールするルーフウエザストリップ20のフロントルーフウエザストリップ30を例にとり説明するが、スライディングルーフパネル12の後端部とリヤ側の固定ルーフパネルである第3ルーフパネル13の前端部との間をシールするリヤルーフウエザストリップ50や、2分割されたスライディングルーフと他のルーフパネルである固定ルーフパネルの間をシールする自動車用ウエザストリップを用いたシール構造にも適用することができる。
なお、本実施の形態では、他のルーフパネルとして、フロント側の固定ルーフパネルを例示しているが、他のルーフパネルとしては固定タイプだけでなく、チルトアップ、チルトダウンする可動タイプのルーフパネルでも良い。
図3は、3分割されたルーフパネル10が車体ルーフ1の車体ルーフ開口部2に取り付けられた状態を示す斜視図である。ルーフパネル10はフロント側から固定ルーフパネルである第1ルーフパネル11、スライドする第2ルーフパネルであるスライディングルーフパネル12、固定ルーフパネルである第3ルーフパネル13で構成されている。スライディングルーフパネル12は、全体的にチルトアップ、チルトダウンするとともに車両の前後方向にスライドする。第3ルーフパネル13は、本実施の形態ではベース部材3に固定的に取付けられている。図3においては、スライディングルーフパネル12はリヤ側にスライドした状態である。
図2に示すように、スライディングルーフパネル12は、枠状のフレーム4により周囲を保持されており、フレーム4と一体にスライドする。
スライディングルーフパネル12又はスライディングルーフパネル12を保持するフレーム4の下面には、その外周端部を環状に囲むように環状に形成されたルーフウエザストリップ20の上面が当接している。ルーフウエザストリップ20は、フロントルーフウエザストリップ30、リヤルーフウエザストリップ50とサイドルーフウエザストリップ70から構成されている。
第1ルーフパネル11とスライディングルーフパネル12の間にはフロントルーフウエザストリップ30が配設され、スライディングルーフパネル12と第3ルーフパネル13の間にはリヤルーフウエザストリップ50が配設されている。スライディングルーフパネル12の両側端と車体ルーフ開口部2の両側端の間には、サイドルーフウエザストリップ70が配設されている。なお、サイドルーフウエザストリップ70は、後述するように2個の中空シール部を備えたフロントルーフウエザストリップ30やリヤルーフウエザストリップ50と異なり、中空シール部を備えたウエザストリップ部は1個しか設けられていない。
フロントルーフウエザストリップ30、リヤルーフウエザストリップ50及びサイドルーフウエザストリップ70は車体ルーフ開口部2のコーナー部に対応する形状で、型成形により接続されて、車体ルーフ開口部2を囲むことができるように、環状に形成される。このため、コーナー部を含み、スライディングルーフパネル12の全周に亘りシールすることができる。なお、フレーム4とスライディングルーフパネル12の間には、シーラント、ダム(図示せず)等が取り付けられて、両者の間を確実にシールしている。また、サイドルーフウエザストリップ70の中空シール部は、フロントルーフウエザストリップ30の第2ウエザストリップ部40の第2中空シール部45とリヤルーフウエザストリップ50の第2ウエザストリップ部の中空シール部にそれぞれ連結し、環状の中空シール部を形成している。
図4は、3分割したルーフパネル10のそれぞれの第1ルーフパネル11、スライディングルーフパネル12と第3ルーフパネル13がベース部材3に対して位置する状態を示す断面図である。図4において、スライディングルーフパネル12は、車体ルーフ開口部2を閉じる直前の状態を示している。
ベース部材3は、3分割されたルーフパネル10に対応して3つの開口部分を有して、車体ルーフ開口部2に取付けられている。
図3に示すように、ベース部材3は、外周に外枠3aが設けられ、第1ルーフパネル11に対応した開口部分とスライディングルーフパネル12に対応した開口部分との間には第1中枠3bが設けられ、スライディングルーフパネル12に対応した開口部分と第3ルーフパネル13に対応した開口部分との間には第2中枠3cが設けられ、外枠3aと連結している。
第1ルーフパネル11は、第1ルーフパネル11に対応した開口部分を覆うように外枠3aと第1中枠3bに固定して取付けられ、その後端縁部は、フロントルーフウエザストリップ30の第1ウエザストリップ部31と当接している。
第3ルーフパネル13は、第3ルーフパネル13に対応した開口部分を覆うように外枠3aと第2中枠3cに固定して取付けられ、その前端縁部は、後述するリヤルーフウエザストリップ50の第1ウエザストリップ部51と当接している(図4参照)。
まず、図1に基づきフロントルーフウエザストリップ30の形状を説明し、図2に基づき、シール作用を説明する。なお、リヤルーフウエザストリップ50は、フロントルーフウエザストリップ30と略同様の作用をすることができるので、フロントルーフウエザストリップ30を中心に説明する。
フロントルーフウエザストリップ30は押出成形により形成されて略直線状をなし、その長手方向に連続している。フロントルーフウエザストリップ30は、スライディングルーフパネル12と固定ルーフパネルである第1ルーフパネル11との間に位置し、スライディングルーフパネル12の前端縁部と第1ルーフパネル11の後端縁部の両方に当接してシールする第1ウエザストリップ部31と、スライディングルーフパネル12の前端よりも若干リヤ側に位置してスライディングルーフパネル12の下面又はフレーム4の下面に当接してシールする第2ウエザストリップ部40とを有し、第1ウエザストリップ部31と第2ウエザストリップ部40は連結部48で一体的に結合されている。
第1ウエザストリップ部31は、ベース部材3に取付けられる板状に形成された第1取付基部32と、第1取付基部32上に一体的に中空状に形成されて、スライディングルーフパネル12の前端縁部と第1ルーフパネル11の後端縁部との間をシールする第1中空シール部35が形成されている。
第1ウエザストリップ部31の第1中空シール部35は、第1中空シール側壁部37と第1中空シール上壁部38から構成される。第1中空シール側壁部37は、第1ルーフパネル11側(車輌のフロント側)に位置して、第1取付基部32の前端(フロント側の側端)から前方かつ上方に湾曲して第1取付基部32の前端の略真上まで延設される。第1中空シール上壁部38は、第1取付基部32の後ろ端で連結部48との境界付近から上方に湾曲して延設され、その先端は第1中空シール側壁部37と接続している。このため、第1中空シール側壁部37を第1取付基部32の前端位置で湾曲しつつ略真上に設けるとともに、第1中空シール上壁部38を第1ルーフパネル11とスライディングルーフパネル12の間の隙間を塞ぐように位置させることができ、シール性を確保できる。
また、このシールリップ36と上記の第1中空シール側壁部37とで、断面略Z字形に形成され、スライディングルーフパネル10を閉めたときに、第1中空シール側壁部37はノッチ39を起点として重ね合わさるように折りたたまれ、さらに、シールリップ36も根元部を起点にそこに重ね合わされるように折りたたまれるように変形するので、シールリップ36の先端には、このもどり反力がかかり、そのシール性が向上する。
第1中空シール側壁部37の中央部付近の内面にノッチ39が形成されている。ルーフウエザストリップ20を車体ルーフ開口部2に取付けて、スライディングルーフパネル12を閉めたときに、ノッチ39の部分で第1中空シール側壁部37が屈曲して、後述するシールリップ部36が第1ルーフパネル11に当接し、第1中空シール上壁部38にスライディングルーフパネル12の先端に取付けられた後述するリム15のリム突条15bが当接することができ、シール性を向上できる。
第1中空シール部35は、車体ルーフ開口部2に取付けられ、スライディングルーフパネル12が閉じられると、第1中空シール側壁部37は、ノッチ39部分を起点として折りたたまれるように屈曲して、第1ルーフパネル11の下部に位置する車体ルーフ1のベース部材3が第1ルーフパネル11の先端部分で第1ルーフパネル11に接近する方向に屈曲して形成された縦壁部分3dにこの屈曲されたノッチ39部分が当接する。このため、第1中空シール側壁部37の変形状態での位置が安定する。その結果、シールリップ36の先端を確実に第1ルーフパネル11の下面に当接させることができるとともに、第1中空シール上壁部38の位置も安定して、スライディングルーフパネル12の先端を第1中空シール上壁部38に確実に当接させることができる。
第1中空シール側壁部37と第1中空シール上壁部38との接続付近(第1中空シール部35のフロント側の頂部)から第1ルーフパネル11方向(車両のフロント方向)の斜め上方にシールリップ36を形成した。このため、シールリップ36を第1ルーフパネル11に近接して設けることができ、ルーフウエザストリップ20の取付と製造のバラツキがあっても、シールリップ36の先端を第1ルーフパネル11の下面に当接させることができる。
シールリップ36の先端は、第1中空シール側壁部37が前方へ湾曲して張出したフロント側の最前縁の真上付近の位置まで延設されたため、ルーフウエザストリップ20を車体ルーフ開口部2に取付けたときに、確実にシールリップ36の先端を第1ルーフパネル11の下面に当接させ、第1ルーフパネル11の下面と線接触的に接触することができ、シール性を確保できる。
第1中空シール上壁部38の曲率は、第1中空シール側壁部37の曲率よりも大きく形成されたため、第1中空シール部35の全体の断面形状を大きくしなくとも、第1中空シール上壁部38を長く形成することができる。このため、スライディングルーフパネル12の先端(リム15が取付けられている場合は、リム15のリム突条15b)を確実に当接させることができるとともに、シールリップ36を第1ルーフパネル11の下面に当接させることができる。
ルーフウエザストリップ20が車体ルーフ開口部2に取付けられると、第1中空シール部35は、第1ルーフパネル11の内面にシールリップ36の先端が当接可能に形成されている。第1ルーフパネル11とスライディングルーフパネル12の間から侵入する雨水、洗車水等を確実にシールすることができる。
なお、本発明は、スライディングルーフパネル12ではなくベース部材3にルーフウエザストリップ20を取付けたため、取付けが容易であり、スライディングルーフパネル12にルーフウエザストリップ20を取付けるリテーナーを装着する必要がないため、スライディングルーフパネル12の重量も軽減することができる。
第1取付基部32の裏面には両面接着テープ34が取付けられて、ベース部材3に接着される。このため、第1ウエザストリップ部31の取付位置が安定し、スライディングルーフパネル12と第1ルーフパネル11との間において、組付け寸法、製品寸法等の若干のバラツキがあったとしても、第1ウエザストリップ部31の第1中空シール部35が柔軟に対応して、確実にシールすることができる。両面接着テープ34の替わりにクリップ等でベース部材3に取り付けることもできる。第1取付基部32の裏面の両側端には、第1ウエザストリップ部31とベース部材3との間のシールのために、長手方向に沿って第1取付基部突条33、33が形成されている。
両面接着テープ34を使用する場合は、ベース部材3に第1取付基部32を押付けるのみにより容易に、確実に接着し、取付けることができる。また、クリップで取付ける場合と異なりベース部材3に取付け穴をあける必要がないので、取付け穴を加工する手間が不要であり、取付け穴から水漏れ等が発生することがない。また、両面接着テープ34により、第1取付基部32とベース部材3との間のシールをすることができ、上記した第1取付基部突条33、33と合わせて、一層、第1取付基部32とベース部材3の間のシール性を向上させることができる。
第1ウエザストリップ部31のリヤ側に、スライディングルーフパネル12の前端縁部よりも若干リヤ側の下面又はフレーム4の下面に当接してシールする第2ウエザストリップ部40を設ける。第2ウエザストリップ部40は、第1ウエザストリップ部31と同様に、ベース部材3に取付けられる板状に形成された第2取付基部42と、第2取付基部42上に一体的に中空状に形成されて、スライディングルーフパネル12の下面との間をシールする第2中空シール部45とを有している。
第2ウエザストリップ部40は、第1ウエザストリップ部31と同様に、第2取付基部42の裏面には第2の両面接着テープ44が取付けられて、ベース部材3に接着される。このため、第2ウエザストリップ部40の取付位置が安定する。なお、第1ウエザストリップ部31と同様に、第2の両面接着テープ44の替わりにクリップ等で第2ウエザストリップ部40をベース部材3に取り付けることもできる。また、第2取付基部42の裏面の両側端にも、長手方向に沿って第2取付基部突条43、43が形成されている。
第1ウエザストリップ部31と第2ウエザストリップ部40は、板状に形成された連結部48で一体的に結合されている。このため、第1ウエザストリップ部31と第2ウエザストリップ部40で、スライディングルーフパネル12と車体ルーフ開口部2との間が2重にシールをすることができ、シール性が高い。連結部48で第1ウエザストリップ部31と第2ウエザストリップ部40を一体的に結合しているため、ルーフウエザストリップ20のベース部材3への取付が容易であり、後述するように、第1ウエザストリップ部31と第2ウエザストリップ部40の間から高圧水が車室内に浸入することがない。
次に、第2図に基づき、スライディングルーフパネル12が閉じられたときに、高圧水等に対するシール性について説明する。
ルーフウエザストリップ20は車体ルーフ開口部2に取付けられると、第1中空シール部35に形成されたシールリップ36の先端は、第1ルーフパネル11の下面に当接して、第1ルーフパネル11とルーフウエザストリップ20との間をシールする。
図2に示すように、スライディングルーフパネル12の前端縁部に、リム15を設けることができる。リム15はガラスパネル材をインサートとして金型にセットして、その周囲に合成樹脂を射出成型することにより製造することができる。リム15は、断面形状において、下方に伸びるリム突条15bを形成している。
スライディングルーフパネル12が閉じるときは、図4に示すように、スライディングルーフパネル12がリヤ側からフロント方向(矢印Xの方向)にスライドして、フロントルーフウエザストリップ30の第2ウエザストリップ部40の第2中空シール部45に、スライディングルーフパネル12のリム突条15bの先端(下端)が当接する。そして、スライディングルーフパネル12が全体的にチルトダウンする。
スライディングルーフパネル12が閉じるときは、リム突条15bの先端が第1中空シール部35の第1中空シール上壁部38に当接して上方向からチルトダウンして第1中空シール上壁部38を押す。このとき、第1中空シール側壁部37がノッチ39を起点に折りたたまれるように変形するため、第1中空シール上壁部38は断面形状が略直線状(平板状)のまま、下方に変形する。このため、第1中空シール上壁部38が第1ルーフパネル11とスライディングルーフパネル12の間をカバーして、スライディングルーフパネル12の移動軌跡がばらついても、スライディングルーフパネル12の先端(リム突条15b)が第1中空シール上壁部38に確実に当接することができる。
また、第2ウエザストリップ部40の第2中空シール部45は、スライディングルーフパネル12又はスライディングルーフパネル12を保持するフレーム4の下面により押圧されて撓み、その間をシールすることができる。
このため、高圧水が第1中空シール部35と第1ルーフパネル11との間に侵入した場合、シールリップ36が第1ルーフパネル11の下面に線シール的に当接しているため、第1ルーフパネル11とベース部材3との間から車内側に高圧水が侵入することはない。
また、第1中空シール上壁部38とスライディングルーフパネル12の先端が確実に当接しているため、シール性がよく、万一高圧水が浸入しても、第2ウエザストリップ部40でシールすることができる。
ルーフウエザストリップ20は、いずれも押出成形により成形され、EPDM等の合成ゴムや熱可塑性エラストマーのスポンジ材により形成される。本実施の形態ではルーフウエザストリップ20は全体がスポンジ材で形成されるが、取付基部をソリッド材で形成し、中空シール部をスポンジ材で形成してもよい。合成ゴムの場合は、押出成形後に、加熱空気あるいは高周波を用いた加硫槽により加硫される。その後、所定の長さに裁断して、製品とする。
フロントルーフウエザストリップ30と、サイドルーフウエザストリップ70及びリヤルーフウエザストリップ50は、押出成形、加硫後に切断されたままでも使用されるが、その両端に型成形により、フレーム4のコーナー部に合わせて端末部を形成して、環状に形成してもよい。
本発明について、スライディングルーフパネル12の前端縁部と第1ルーフパネル11の後端縁部との間をシールするフロントルーフウエザストリップ30について説明したが、スライディングルーフパネル12の後端縁部と第3ルーフパネル13の前端縁部との間をシールするリヤルーフウエザストリップ50についても、フロントルーフウエザストリップ30と同様に第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部を設けて、本発明を使用することができる。
1 車体ルーフ
2 車体ルーフ開口部
3 ベース部材
10 ルーフパネル
11 第1ルーフパネル
12 スライディングルーフパネル
15 リム
20 ルーフウエザストリップ
30 フロントルーフウエザストリップ
31 第1ウエザストリップ部
32 第1取付基部
35 第1中空シール部
36 シールリップ
40 第2ウエザストリップ部
48 連結部

Claims (4)

  1. 車体の前後方向に複数に分割されたルーフパネルが自動車の車体ルーフ開口部に取付けられ、分割された上記ルーフパネルのうち少なくとも1つのルーフパネルがスライド移動可能なスライディングルーフパネルであり、該スライディングルーフパネルと他のルーフパネルとの間をシールする自動車用ルーフウエザストリップであって、
    該ルーフウエザストリップは、上記複数のルーフパネルの下面よりも下の位置に位置してベース部材に取付けられるとともに、上記スライディングルーフパネルと上記他のルーフパネルとの間に位置し、上記スライディングルーフパネルと上記他のルーフパネルの両方に当接してシールする第1ウエザストリップ部と、上記スライディングルーフパネル又は上記スライディングルーフパネルを保持する枠状のフレームの下面に当接してシールする第2ウエザストリップ部とを有し、第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部は連結部で一体的に結合された自動車用ルーフウエザストリップにおいて、
    上記第1ウエザストリップ部は、上記ベース部材に取付けられる第1取付基部と、該第1取付基部上に一体的に形成されて、上記スライディングルーフパネルと上記他のルーフパネルとの間をシールする第1中空シール部が形成され、
    上記第1ウエザストリップ部の第1中空シール部は、上記第1取付基部の前端から前方かつ上方に張出すように湾曲して上記第1取付基部の前端の真上まで延設される第1中空シール側壁部と、上記第1取付基部の後端で上記連結部との境界から上方に湾曲して延設され、上記第1中空シール側壁部と接続する第1中空シール上壁部から構成され、
    上記第1中空シール側壁部の中央部の内面にノッチが形成され、
    上記第1中空シール側壁部と上記第1中空シール上壁部と接続する部分から上記他のルーフパネル方向の斜め上方にシールリップを形成したことを特徴とする自動車用ルーフウエザストリップ。
  2. 上記シールリップの先端は、上記第1中空シール側壁部が前方へ湾曲して張出した最前縁の真上の位置まで延設された請求項1に記載の自動車用ルーフウエザストリップ。
  3. 上記第1中空シール上壁部の曲率は、上記第1中空シール側壁部の曲率よりも大きく形成された請求項1又は請求項2に記載の自動車用ルーフウエザストリップ。
  4. 上記第1中空シール部は、上記他のルーフパネルの下面に上記シールリップの先端が当接可能に形成された請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自動車用ルーフウエザストリップ。
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