JP2010260394A - 自動車用ルーフウエザストリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】スライディングルーフパネルとその他のルーフパネルとの間をシールするウエザストリップの連結部に凸状部を設け、凸状部により高圧水がウエザストリップを凹ませても、車室内に侵入しない自動車用ルーフウエザストリップを提供する。
【解決手段】ルーフウエザストリップ20は、第1ウエザストリップ部31と、第2ウエザストリップ部40と、第1ウエザストリップ部31と第2ウエザストリップ部40を一体的に結合する連結部60を有する。連結部60上方に突出し、かつ、長手方向に伸びる凸状部60を形成して、スライディングルーフパネル12と固定ルーフパネル11との間をシールした自動車用ルーフウエザストリップである。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車の車体ルーフ開口部に取付けられるルーフパネルが複数のルーフパネルに分割されており、そのうち少なくとも一つがスライディングルーフパネルであって、そのスライディングルーフパネルとその他の分割されたルーフパネルの間をシールする自動車用ルーフウエザストリップに関するものである。
従来、図7に示すように、自動車の車体ルーフ1の車体ルーフ開口部2とその車体ルーフ開口部2を開閉するルーフパネル110においては、ルーフパネル110は分割されずに1枚のパネルで構成されているものが多く使用されている。ルーフパネル110と車体ルーフ開口部2との間をシールするウエザストリップは、図8に示すように、ルーフパネル110の周囲に取付けられたスライディングルーフウエザストリップ120であり、ルーフパネル110に取付けるための取付基部121と中空シール部122とから形成されている。
そして、取付基部121の外周側壁に中空シール部122が一体に形成されて、中空シール部122が車体ルーフ開口部2の周縁部分に当接している。これによって車体ルーフ開口部2と中空シール部122との間でシールをすることができる(例えば、特許文献1参照。)。
この場合に、ウエザストリップをルーフパネル110の外周部分に取付けるため、取付基部121の上面の意匠性を向上させる必要があるとともに、ルーフパネル110の透光部分が狭くなる場合もあった。なお、図8は、図7のB−B線に沿った部分断面図である。
さらに、車室内を明るくし、空気の流れを良くし、開放感の向上を図り、また展望もよくするために車体ルーフ開口部2を大きくしたいとする要望があった。
この場合に、ルーフパネル110が1枚のパネルの場合は、車体ルーフ開口部2を開いたときにスライドするルーフパネル110自体も大きく重くなり、ルーフパネル110の後方への移動距離が長くなり、駆動機構も大きくなって、好ましくなく、さらに、スライディングルーフパネルが車体の後方にはみ出してしまう恐れもあった。
そこでルーフパネル210を車体の前後方向に複数のルーフパネルに分割することも試みられているが、分割したルーフパネル210の相互間のシールが必要である。
図5に示すように、分割したルーフパネル210が3枚の場合に、フロント側のルーフパネル211又はリヤ側のルーフパネル213を固定して、中央のスライディングルーフパネル212をスライド移動可能にしたものもある(例えば、特許文献2及び3参照。)。
この場合、スライディングルーフパネル212とフロント側及びリヤ側のルーフパネル211、213との間のシールは、図9に示すように、ウエザストリップ220を車体ルーフ開口部2のベース部材3に取付けて行うことが考えられる。ウエザストリップ220は、フロント側に形成された第1ウエザストリップ部221と、リヤ側に形成された第2ウエザストリップ部222と、第1ウエザストリップ部221と第2ウエザストリップ部222とを連結する連結部223から形成されている。
そして、スライディングルーフパネル212がスライド移動して閉じられたときに、スライディングルーフパネル212と、該スライディングルーフパネル212よりフロント側のルーフパネル211との間の位置の両ルーフパネル211、212の下面より下の位置に取り付けられている第1ウエザストリップ部221のシール壁の上部が両ルーフパネル211、212の端部とそれぞれ当接し、シールする。また、同時に、スライディングルーフパネル212の下面の第1ウエザストリップ部221よりもリヤ側に設けられた第2ウエザストリップ部222のシール壁の上部がスライディングルーフパネル212の下面に当接して二重にシールしている。
この場合において、例えば高圧水によって洗車を行なうと、図9に示すように、スライディングルーフパネル212とルーフパネル211の隙間に矢印で示す高圧水14が直撃し、第1ウエザストリップ部221の中空シール部224を凹ませて、中空シール部224の表面を通り、その高圧水14がスライディングルーフパネル212の下に入り込む。しかし、第2ウエザストリップ部222のシール壁とスライディングルーフパネル212の下面との間は強く当接しており、高圧水14がその間を押し広げて、車内に入り込むようなことはなかった。これは、第1ウエザストリップ部222のシール壁の肉厚のバランスをとることにより、高圧水14が第2ウエザストリップ部222のシール壁の上部には行かないようにしたものである。
また、図10に示すように、固定されたルーフパネル311をリヤ側に形成し、スライド移動するスライディングルーフパネル312をフロント側に形成したスライディングルーフパネル312のリヤ側のシールにおいて、ルーフパネル311とスライディングルーフパネル312の向き合うそれぞれの前端部と後端部に合成樹脂製のリム313、314を設け、リム313、314の表面を斜面状に形成したものがある(例えば、特許文献4参照。)。
この場合は、図10の矢印で示すように、第1ウエザストリップ部321の中空シール部324のシール壁の表面に高圧水14が斜めから当たるようになり、中空シール部324が変形して高圧水14が進入したとしても、高圧水14が連結部323に当たり、反射した高圧水14は、第2ウエザストリップ322の中空シール部325の側面の上部に当たる。そうすると、第2の中空シール部325の側面から上部に至るシール壁の部分がスライディングルーフパネル312に密着させるように高圧水14が働き、第2の中空シール部325のシール壁の頂部をスライディングルーフパネル312の下面に密着させてシール性を確保しているものがある。
特開2000−335255号公報 特開2004−243901号公報 特開2006−168588号公報 特開2007−90921号公報
しかしながら、これら図9、図10にしめすものの場合には、中空シール部221、222、324、325の中空形状と肉厚バランスの設計が難しく、製造においてもバラツキを厳格に管理する必要があった。さらに、車輌の軽量化、コストダウンの要請から固定ルーフパネルの前端部と後端部の合成樹脂製のリムが廃止されるものがある。この場合には、パネルの先端同士の間隔が広がり高圧水14が侵入し易くなるという懸念がある。
そこで本発明は、自動車の車体ルーフ開口部を開閉するルーフパネルを複数に分割し、この分割されたルーフパネルのうちスライディングルーフパネルとその他のルーフパネルとの間をシールするルーフウエザストリップの第1の中空シール部と第2の中空シール部との間の連結部に凸状部を設けることにより、高圧水が第1の中空シール部を凹ませても、第2の中空シール部に高圧水が直接当たらなくして、車室内に侵入させないようにした自動車用ルーフウエザストリップを提供することを目的とする。
請求項1の本発明は、車体の前後方向に複数に分割されたルーフパネルが自動車の車体ルーフ開口部に取付けられ、分割されたルーフパネルのうち少なくとも1つのルーフパネルがスライド移動可能なスライディングルーフパネルであり、スライディングルーフパネルのフロント側又はリヤ側のルーフパネルは車体ルーフ開口部に固定され、スライディングルーフパネルと固定された固定ルーフパネルとの間をシールする自動車用ルーフウエザストリップであって、
ルーフウエザストリップは、複数のルーフパネルの下面よりも下の位置に位置してルーフウエザストリップを取付けるベース部材に取付けられるとともに、スライディングルーフパネルが閉じられたときに、スライディングルーフパネルと固定ルーフパネルとの間に位置し、スライディングルーフパネルと固定ルーフパネルの両方に当接してシールする第1ウエザストリップ部と、スライディングルーフパネル又はスライディングルーフパネルを保持する枠状のフレームの下面に当接してシールする第2ウエザストリップ部とを有し、第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部は連結部で一体的に結合された自動車用ルーフウエザストリップにおいて、
第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部の間の連結部に上方に突出し、かつ、長手方向に伸びる凸状部を形成したことを特徴とする自動車用ルーフウエザストリップである。
請求項1の本発明では、車体の前後方向に複数に分割されたルーフパネルが自動車の車体ルーフ開口部に取付けられ、分割されたルーフパネルのうち少なくとも1つのルーフパネルがスライド移動可能なスライディングルーフパネルである。このため、車体ルーフ開口部を大きくしても、各ルーフパネルの大きさは1枚で構成されるものよりも小さくすることができ、車体ルーフ開口部を大きくすることが容易であり、車室内を明るくして、展望をよくするとともに、開放感を向上させることができる。分割されたルーフパネルのうち少なくとも1つのルーフパネルがスライド移動可能なスライディングルーフパネルであり、全てのルーフパネルをスライド移動させるものよりも、駆動する機構を小さくコンパクトにすることができる。
スライディングルーフパネルが閉じられたときに、スライディングルーフパネルと固定ルーフパネルとの間に位置し、スライディングルーフパネルと固定ルーフパネルの両方に当接してシールする第1ウエザストリップ部と、スライディングルーフパネル又はスライディングルーフパネルを保持する枠状のフレームの下面に当接してシールする第2ウエザストリップ部とを有し、第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部は連結部で一体的に結合されている。このため、スライディングルーフパネルに対しては、第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部で、2重にシールすることができる。また、連結部で一体的に結合しているため、第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部の間のシールについても良好に行うことができる。
第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部の間の連結部に上方に突出し、かつ、長手方向に伸びる凸状部を形成したため、第1ウエザストリップ部とスライディングルーフパネルとの間を通過して、第2ウエザストリップ部の方向へ侵入した高圧水が凸状部に当たり、それ以上内部への高圧水の浸入を阻止したり、水勢を弱めたりすることができ、シール性を向上させることができる。
請求項2の本発明は、凸状部は、スライディングルーフパネルが閉じられた状態において、第1ウエザストリップ部とスライディングルーフパネルとの間を水が通過したときに、水が第2ウエザストリップ部に直接当たらないように配置した自動車用ルーフウエザストリップである。
請求項2の本発明では、凸状部は、スライディングルーフパネルが閉じられた状態において、第1ウエザストリップ部とスライディングルーフパネルとの間を水が通過したときに、水が第2ウエザストリップ部に直接当たらないように配置したため、水勢を弱くすることができ、水が第2ウエザストリップまで到達した場合でも、第2ウエザストリップにより車内への水の浸入を防止できる。
請求項3の本発明は、凸状部は、連結部の上面からリップ状に突出形成された自動車用ルーフウエザストリップである。
請求項3の本発明では、凸状部は、連結部の上面からリップ状に突出形成されたため、スライディングルーフパネルが閉じたときに、スライディングルーフパネル又はスライディングルーフパネルを保持するフレームに柔軟に当接してシールすることができる。
請求項4の本発明は、リップ状の凸状部は、その内部に中空を有して形成された自動車用ルーフウエザストリップである。
請求項4の本発明では、リップ状の凸状部は、その内部に中空を有して形成されたため、柔軟性が増加して、スライディングルーフパネルの組付けのバラツキが生じても確実にスライディングルーフパネル又はそのフレームに柔軟に当接してシールすることができる。また、ルーフウエザストリップの重量を軽減することができ、車輌の軽量化に貢献することができる。
請求項5の本発明は、凸状部は、板状の連結部が上方に屈曲して形成された連結部屈曲部によって形成されている自動車用ルーフウエザストリップである。
請求項5の本発明では、凸状部は、板状の連結部が上方に屈曲して形成された連結部屈曲部によって形成されているため、スライディングルーフパネルが閉じられたときに、第1ウエザストリップ部とスライディングルーフパネルとの間を通過して、第2ウエザストリップ部の方向に進入した水が連結部屈曲部の斜面に当たり、上方に曲げられて、水が第2ウエザストリップ部に直接当たらないようにしたため、水が第2ウエザストリップ部まで到達した場合でも、水勢を弱くすることができ、車内への水の浸入を防止できる。
請求項6の本発明は、スライディングルーフパネルの前端部には、合成樹脂製のリムが設けられ、リムは下方に伸びるリム突条を有し、スライディングルーフパネルが閉じられたときに、ルーフウエザストリップの第1ウエザストリップ部の中空シール部に対してリム突条の先端が当接する自動車用ルーフウエザストリップである。
請求項6の本発明では、スライディングルーフパネルの前端部には、合成樹脂製のリムが設けられ、リムは下方に伸びるリム突条を有し、スライディングルーフパネルが閉じられたときに、ルーフウエザストリップの第1ウエザストリップ部の中空シール部に対してリム突条の先端が当接する。このため、リム突条が第1中空シール部を押圧する力が大きくなるとともに、リム突条と第1中空シール部との間が線シールとなり、シール性が向上する。
本発明は、第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部の間の連結部に上方に突出し、かつ、長手方向に伸びる凸状部を形成したため、スライディングルーフパネルを閉じたときに、第1ウエザストリップ部とスライディングルーフパネルとの間を通過した高圧水が凸状部に当たり、水勢を弱めることができ、第2ウエザストリップ部とスライディングルーフパネルとの間から高圧水の浸入を阻止して、シール性を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態を示すもので、図5のA−A線に沿った断面図であり、ルーフウエザストリップのフロントルーフウエザストリップの断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示すもので、ルーフウエザストリップのフロントルーフウエザストリップを車体ルーフ開口部に取り付けた状態の図5のA−A線に沿った断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示すもので、図5のA−A線に沿った断面図であり、ルーフウエザストリップのフロントルーフウエザストリップの断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示すもので、ルーフウエザストリップのフロントルーフウエザストリップを車体ルーフ開口部に取り付けた状態の図5のA−A線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、車体ルーフ開口部にルーフウエザストリップを取付けた状態で、スライディングルーフパネルが開いた状態の斜め上方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態を示すもので、スライディングルーフが閉じられる直前の状態を示すルーフパネルの断面図である。 従来の車体のルーフパネルの平面図である。 従来のスライディングルーフウエザストリップの取付状態を示す図7のB−B線に沿った断面図である。 従来のスライディングルーフの間をシールする他のスライディングルーフウエザストリップの取付状態(高圧洗車時)の変形を示す断面図である。 従来のスライディングルーフの間をシールする他のスライディングルーフウエザストリップの取付状態と高圧洗車時の変形を示す断面図である。
本発明の実施の形態を図1〜図6に基づき説明する。
図1と図2は第1の実施の形態であり、図3と図4は第2の実施の形態である。まず第1の実施の形態を説明し、その後、第2の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態では、自動車の3分割されたルーフパネル10のうち、フロント側の固定ルーフパネルである第1ルーフパネル11の後端部と、中間のスライド移動可能なスライディングルーフパネル12の前端部との間をシールするルーフウエザストリップ20のフロントルーフウエザストリップ30を例にとり説明するが、スライディングルーフパネル12の後端部とリヤ側の固定ルーフパネルである第3ルーフパネル13の前端部との間をシールするリヤルーフウエザストリップ50や、2分割されたスライディングルーフと他の固定ルーフパネルの間をシールする自動車用ウエザストリップを用いたシール構造にも適用することができる。
図5は、3分割されたルーフパネル10が車体ルーフ1の車体ルーフ開口部2に取り付けられた状態を示す斜視図である。ルーフパネル10はフロント側から固定ルーフパネルである第1ルーフパネル11、スライド移動可能な第2ルーフパネルであるスライディングルーフパネル12、固定ルーフパネルである第3ルーフパネル13で構成されている。スライディングルーフパネル12は、全体的にチルトアップ、チルトダウンするとともに車両の前後方向にスライド移動する。第3ルーフパネル13は、本実施の形態ではベース部材3に固定的に取付けられている。図5においては、スライディングルーフパネル12はリヤ側にスライドした状態である。
図2に示すように、スライディングルーフパネル12は、枠状フレーム4により周囲を保持されており、フレーム4と一体にスライドする。
スライディングルーフパネル12又はスライディングルーフパネル12を保持するフレーム4の下面にはその外周端部を環状に囲むように環状に形成されたルーフウエザストリップ20の上面が当接している。ルーフウエザストリップ20は、フロントルーフウエザストリップ30、リヤルーフウエザストリップ50とサイドルーフウエザストリップ70から構成されている。
第1ルーフパネル11とスライディングルーフパネル12の間にはフロントルーフウエザストリップ30が配設され、スライディングルーフパネル12と第3ルーフパネル13の間にはリヤルーフウエザストリップ50が配設されている。スライディングルーフパネル12の両側端と車体ルーフ開口部2の両側端の間には、サイドルーフウエザストリップ70が配設されている。なお、サイドルーフウエザストリップ70は、後述するように2個の中空シール部を備えたフロントルーフウエザストリップ30やリヤルーフウエザストリップ50と異なり、中空シール部を備えたウエザストリップ部は1個しか設けられていない。
フロントルーフウエザストリップ30、リヤルーフウエザストリップ50及びサイドルーフウエザストリップ70は車体ルーフ開口部2のコーナー部に対応する形状で、型成形により接続されて、車体ルーフ開口部2を囲むことができるように、環状に形成される。このため、コーナー部を含み、スライディングルーフパネル12の全周に亘りシールすることができる。なお、フレーム4とスライディングルーフパネル12の間には、シーラント、ダム(図示せず)等が取り付けられて、両者の間を確実にシールしている。また、サイドルーフウエザストリップ70の中空シール部は、フロントルーフウエザストリップ30の第2ウエザストリップ部40の中空シール部とリヤルーフウエザストリップ50の第2ウエザストリップ部の中空シール部にそれぞれ連結し、環状の中空シール部を形成している。
図6は、3分割したルーフパネル10のそれぞれの第1ルーフパネル11、スライディングルーフパネル12と第3ルーフパネル13がベース部材3に対して位置する状態を示す断面図である。図6において、スライディングルーフパネル12は、車体ルーフ開口部2を閉じる直前の状態を示している。
ベース部材3は、3分割されたルーフパネル10に対応して3つの開口部分を有して、車体ルーフ開口部2に取付けられている。
図5に示すように、ベース部材3は、外周に外枠3aが設けられ、第1ルーフパネル11に対応した開口部分とスライディングルーフパネル12に対応した開口部分との間には第1中枠3bが設けられ、スライディングルーフパネル12に対応した開口部分と第3ルーフパネル13に対応した開口部分との間には第2中枠3cが設けられ、外枠3aと連結している。
第1ルーフパネル11は、第1ルーフパネル11に対応した開口部分を覆うように外枠3aと第1中枠3bに固定して取付けられ、その後端縁部は、後述するフロントルーフウエザストリップ30の第1ウエザストリップ部31と当接している。
第3ルーフパネル13は、第3ルーフパネル13に対応した開口部分を覆うように外枠3aと第2中枠3cに固定して取付けられ、その前端縁部は、リヤルーフウエザストリップ50の第1ウエザストリップ部51と当接している(図6参照)。
まず、第1の実施の形態について、図1に基づきフロントルーフウエザストリップ30の形状を説明し、図2に基づき、高圧水14に対するシールを説明する。なお、リヤルーフウエザストリップ50は、フロントルーフウエザストリップ30と略同様の作用をすることができるので、フロントルーフウエザストリップ30を中心に説明する。
フロントルーフウエザストリップ30は押出成形により形成されて略直線状をなし、その長手方向に連続している。フロントルーフウエザストリップ30は、スライディングルーフパネル12と固定ルーフパネルである第1ルーフパネル11との間に位置し、スライディングルーフパネル12の前端縁部と第1ルーフパネル11の後端縁部の両方に当接してシールする第1ウエザストリップ部31と、スライディングルーフパネル12の前端縁部よりも若干リヤ側にいちして、スライディングルーフパネル12又はスライディングルーフパネル12を保持するフレーム4の下面に当接してシールする第2ウエザストリップ部40とを有する。第1ウエザストリップ部31と第2ウエザストリップ部40は、連結部60で一体的に結合されている。
第1ウエザストリップ部31は、ベース部材3に取付けられる板状に形成された第1取付基部32と、第1取付基部32上に一体的に中空状に形成されて、スライディングルーフパネル12の前端縁部と第1ルーフパネル11の後端縁部との間をシールする第1の中空シール部35が形成されている。
なお、本発明は、スライディングルーフパネル12ではなくベース部材3にルーフウエザストリップ20を取付けたため、取付けが容易であり、スライディングルーフパネル12にルーフウエザストリップ20を取付けるリテーナーを装着する必要がないため、スライディングルーフパネル12の重量も軽減することができる。
第1取付基部32の裏面には両面接着テープ34が取付けられて、ベース部材3に接着される。このため、第1ウエザストリップ部31の取付位置が安定し、スライディングルーフパネル12と第1ルーフパネル11との間において、組付け寸法、製品寸法等の若干のバラツキがあったとしても、第1ウエザストリップ部31の中空シール部35が柔軟性に対応して、確実にシールすることができる。なお、両面接着テープ34の替わりにクリップ等でベース部材3に取り付けることもできる。第1取付基部32の裏面の両側端には、第1ウエザストリップ部31とベース部材3との間のシールのために長手方向に沿って第1取付基部突条33、33が形成されている。
両面接着テープ34を使用する場合は、ベース部材3に第1取付基部32を押付けるのみにより容易に、確実に接着し、取付けることができる。また、クリップで取付ける場合と異なりベース部材3に取付け穴をあける必要がないので、取付け穴を加工する手間が不要であり、取付け穴から水漏れ等が発生することがない。また、両面接着テープ34により、第1取付基部32とベース部材3の間のシールをすることができ、上記した第1取付基部突条33、33と合わせて、一層、第1取付基部32とベース部材3との間のシール性を向上させることができる。
第1ウエザストリップ部31のリヤ側に、スライディングルーフパネル12の前端縁部よりも若干リヤ側の下面又はフレーム4の下面に当接してシールする第2ウエザストリップ部40を設ける。第2ウエザストリップ部40は、第1ウエザストリップ部31と同様に、ベース部材3に取付けられる板状に形成された第2取付基部42と、第2取付基部42上に一体的に中空状に形成されて、スライディングルーフパネル12の下面との間をシールする第2の中空シール部45とを有している。
第2ウエザストリップ部40は、第1ウエザストリップ部31と同様に、第2取付基部42の裏面には第2の両面接着テープ44が取付けられて、ベース部材3に接着される。このため、第2ウエザストリップ部40の取付位置が安定する。なお、第1ウエザストリップ部31と同様に、第2の両面接着テープ44の替わりにクリップ等で第2ウエザストリップ部40ベース部材3に取り付けることもできる。また、第2取付基部42の裏面の両側端にも、長手方向に沿って第2取付基部突条43、43が形成されている。
第1ウエザストリップ部31と第2ウエザストリップ部40は、板状に形成された連結部60で一体的に結合されている。このため、第1ウエザストリップ部31と第2ウエザストリップ部40で、スライディングルーフパネル12と車体ルーフ開口部2との間が2重にシールをすることができ、シール性が高い。連結部60で第1ウエザストリップ部31と第2ウエザストリップ部40を一体的に結合しているため、ルーフウエザストリップ20のベース部材3への取付が容易であり、後述するように、第1ウエザストリップ部31と第2ウエザストリップ部40の間から高圧水が車内に浸入することがない。
第1ウエザストリップ部31と第2ウエザストリップ部40の間の連結部60の上面(第1中空シール部35と第2中空シール部45が形成されている側の面)に上方に突出し、かつ、長手方向に伸びる凸状部である連結部リップ61を形成した。
連結部リップ61は、中心部に中空部63を有し、その先端はフレーム4の下面に当接するリップ先端部62を有している。
連結部リップ61は、リップ状に形成されたため、柔軟性が増加して、スライディングルーフパネル12の組付けのバラツキが生じても確実にスライディングルーフパネル12又はスライディングルーフパネル12を保持するフレーム4に柔軟に当接してシールすることができる。
さらに、連結部リップ61は、スライディングルーフパネル12が閉じられた状態において、洗車等の高圧水14が第1ウエザストリップ部31とスライディングルーフパネル12との間を通過して、第2ウエザストリップ部40の方向に侵入した場合、この高圧水14に当たり、高圧水14が第2ウエザストリップ部40に直接当たらないように設けられている。このため、連結部リップ61で高圧水14を止めることができる。さらに、仮に、高圧水14が連結部リップ61を超えて第2ウエザストリップ部40まで到達した場合でも、連結部リップ61部分で水勢を弱くすることができ、第2ウエザストリップ部40を変形させてまで車内へ、水が浸入することを防止できる。
連結部リップ61に中空部63を形成したので、柔軟性が増加して、スライディングルーフパネル12の組付けのバラツキが生じても確実にスライディングルーフパネル12又はそのフレーム4に柔軟に当接してシールすることができる。また、ルーフウエザストリップ20の重量を軽減することがでる。なお、連結部リップ61に中空部63を設けない場合には、リップ61の付根部分の肉厚が厚くなる(水勢に対抗するため)ため、リップ61の形状を安定して形成することができなくなる。そのため、本実施の形態では、リップ61に中空部63を設け、肉厚を一定にするとともに、付根部の断面を大きくして剛性を高くしている。
次に、第2図に基づき、スライディングルーフパネル12が閉じられたときに、高圧水14等に対するシール性について説明する。
図2に示すように、スライディングルーフパネル12の前端縁部に、リム15を設けることができる。リム15はガラスパネル材をインサートとして金型にセットして、その周囲に合成樹脂を射出成型することにより製造することができる。リム15は、断面形状において、下方に伸びるリム突条15bを形成し、リム15の第1ルーフパネル11の後端面と向かい合う先端面(前端面)は、上部がスライディングルーフパネル12側に、下部が第1ルーフパネル11側に傾斜するリム斜面15cを形成している。
スライディングルーフパネル12が閉じるときは、図6に示すように、スライディングルーフパネル12がリヤ側からフロント方向(矢印Xの方向)にスライドして、フロントルーフウエザストリップ30の第1ウエザストリップ部31の中空シール部35に、スライディングルーフパネル12のリム突条15bの先端(下端)が当接する。そして、スライディングルーフパネル12が全体的にチルトダウンする。
そうすると、リム突条15bが中空シール部35に当接して上方向からチルトダウンして中空シール部35を押す。このとき、中空シール部35は、第1ルーフパネル11の後端縁部とスライディングルーフパネル12の前端縁部の間の隙間をシールする。第1中空シール部35のシール壁は、円弧状に上部方向に向けて湾曲して形成されているため、隙間にバラツキがあっても、その隙間を確実にシールすることができる。また、中空シール部35がリム突条15bの先端によって押圧されているため、リム突条15bと中空シール部35との間が線シールとなり、シール性が向上する。
また、第2ウエザストリップ40の中空シール部45は、スライディングルーフパネル12の下面により押圧されて撓み、スライディングルーフパネル12の下面との間をシールすることができる。
次に、図2に基づき、高圧洗車時の高圧水14の流れを説明する。高圧洗車の高圧水14が第1ルーフパネル11の後端縁部とスライディングルーフパネル12の前端縁部との間に噴射された場合、図2に示すように、高圧水14は、リム15のリム斜面15cとフロントルーフウエザストリップ30の第1ウエザストリップ31の中空シール部35に当たり、中空シール部35付近で勢いが止まる。リム斜面15cは、下部がフロント方向に傾斜しているため、高圧水14がリム斜面15cに当たった場合には第1ルーフパネル11の方向に偏向させられる。
高圧水14が中空シール部35を押し下げて、第1中空シール部35と第1ルーフパネル11との間に侵入した場合には、第1ルーフパネル11は、ベース部材3にダムやシーラント(図示せず)等で固定されているため、ルーフパネル11とベース部材3との間から車内側に高圧水14が侵入することはない。
また、高圧水14が中空シール部35を押し下げて、第2ウエザストリップ40の方向に侵入した場合には、高圧水14は、連結部リップ61に当たり、連結部リップ61と第1の中空シール部35の間の連結部60上を流れて、車外に排出される。
このときリップ先端部62は、スライディングルーフパネル12を保持するフレーム4の下面に当接して、連結部リップ61の変形を防止するとともに、そこから車内側への高圧水14の侵入を防止することができる。もし、リップ先端部62とフレーム4の下面との間から高圧水14が侵入しても、水勢は低下しているため、第2ウエザストリップ40が変形するようなことはなく、第2ウエザストリップ部40で確実にシールすることができる。
次に、図3と図4に基づき第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は、凸状部の部分が第1の実施の形態と異なり他の部分は同じであるため、同じ部分の説明は省略する。
第1ウエザストリップ部31と第2ウエザストリップ部40は、板状に形成された連結部60で一体的に結合されている。
第1ウエザストリップ部31と第2ウエザストリップ部40の間の板状に形成された連結部60には、凸状部として上方に断面略山形に屈曲して形成された連結部屈曲部66を有する。連結部屈曲部66の頂点は、屈曲部先端部67を形成している。
さらに、連結部屈曲部66は、スライディングルーフパネル12が閉じられた状態において、第1ウエザストリップ部31の中空シール部35とスライディングルーフパネル12のリム15の先端との間を通過した洗車等の高圧水14がその斜面に当たるように設けられている。第1ウエザストリップ部31を通過した高圧水14は、連結部屈曲部66の斜面に当たり、上方に偏向させられ、さらに、スライディングルーフパネル12を保持するフレーム4の下面に当たる。これにより、高圧水14の水勢を弱くすることができ、屈曲部先端部67がフレーム4の下面と接触していなくても、第2ウエザストリップ40を変形させて、第2の中空シール部45とフレーム4の下面との間から高圧水14が車内へ侵入することがない。
なお、フレーム4とスライディングルーフパネル12との間は、シーラントやダム(図示せず)によりシールされているため、この間に高圧水14が侵入しても、水が車内側へ侵入することがない。
ルーフウエザストリップ20は、いずれも押出成形により成形され、EPDM等の合成ゴムや熱可塑性エラストマーのスポンジ材により形成される。本実施の形態ではルーフウエザストリップ20は全体がスポンジ材で形成されるが、取付基部をソリッド材で形成し、中空シール部をスポンジ材で形成してもよい。合成ゴムの場合は、押出成形後に、加熱空気あるいは高周波を用いた加硫槽により加硫される。その後所定の長さに裁断して、製品とする。
フロントルーフウエザストリップ30と、サイドルーフウエザストリップ70及びリヤルーフウエザストリップ50は、押出成形、加硫後に切断されたままでも使用されるが、その両端に型成形により、フレーム4のコーナー部に合わせて端末部を形成して、環状に形成してもよい。
本発明について、スライディングルーフパネル12の前端縁部と第1ルーフパネル11の後端縁部との間をシールするフロントルーフウエザストリップ30について説明したが、スライディングルーフパネル12の後端縁部と第3ルーフパネル13の前端縁部との間をシールするリヤルーフウエザストリップ50についても本発明を使用することができる。
1 車体ルーフ
2 車体ルーフ開口部
3 ベース部材
10 ルーフパネル
11 第1ルーフパネル
12 スライディングルーフパネル
20 ルーフウエザストリップ
30 フロントルーフウエザストリップ
31 第1ウエザストリップ部
35 中空シール部
36 シールリップ部
40 第2ウエザストリップ部
60 連結部
61 連結部リップ
63 中空部
66 連結部屈曲部

Claims (6)

  1. 車体の前後方向に複数に分割されたルーフパネルが自動車の車体ルーフ開口部に取付けられ、分割された上記ルーフパネルのうち少なくとも1つのルーフパネルがスライド移動可能なスライディングルーフパネルであり、該スライディングルーフパネルのフロント側又はリヤ側のルーフパネルは車体ルーフ開口部に固定され、上記スライディングルーフパネルと固定された上記固定ルーフパネルとの間をシールする自動車用ルーフウエザストリップであって、
    該ルーフウエザストリップは、上記複数のルーフパネルの下面よりも下の位置に位置してベース部材に取付けられるとともに、上記スライディングルーフパネルが閉じられたときに、上記スライディングルーフパネルと上記固定ルーフパネルとの間に位置し、上記スライディングルーフパネルと上記固定ルーフパネルの両方に当接してシールする第1ウエザストリップ部と、上記スライディングルーフパネル又は上記スライディングルーフパネルを保持する枠状のフレームの下面に当接してシールする第2ウエザストリップ部とを有し、第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部は連結部で一体的に結合された自動車用ルーフウエザストリップにおいて、
    上記第1ウエザストリップ部と第2ウエザストリップ部の間の上記連結部に上方に突出し、かつ、長手方向に伸びる凸状部を形成したことを特徴とする自動車用ルーフウエザストリップ。
  2. 上記凸状部は、上記スライディングルーフパネルが閉じられた状態において、上記第1ウエザストリップ部と上記スライディングルーフパネルとの間を水が通過したときに、該水が上記第2ウエザストリップ部に直接当たらないように配置した請求項1に記載の自動車用ルーフウエザストリップ。
  3. 上記凸状部は、上記連結部の上面からリップ状に突出形成された請求項1又は請求項2に記載の自動車用ルーフウエザストリップ。
  4. 上記リップ状の凸状部は、その内部に中空を有して形成された請求項3に記載の自動車用ルーフウエザストリップ。
  5. 上記凸状部は、板状の上記連結部が上方に屈曲して形成された連結部屈曲部によって形成されている請求項1又は請求項2に記載の自動車用ルーフウエザストリップ。
  6. 上記スライディングルーフパネルの前端部には、合成樹脂製のリムが設けられ、該リムは下方に伸びるリム突条を有し、上記スライディングルーフパネルが閉じられたときに、上記ルーフウエザストリップの上記第1ウエザストリップ部の中空シール部に対して上記リム突条の先端が当接する請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の自動車用ルーフウエザストリップ。
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