JP6652473B2 - 自動車用ルーフサイドウエザストリップ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車車体のドア開口縁の上部とドアのドアガラスとの間をシールする自動車用ルーフサイドウエザストリップに関する。
サッシュレスドアタイプの自動車車体として、ドアサッシュをなくして、ドア1のベルトライン部位よりも上部では、ドアガラス5だけを自由に昇降させることが行われている。これによって、自動車の側面では、ドア1のベルトライン部位から上の部分では、ドアガラス5のみの外観とすることができる。
この場合に、車体のドア開口縁の上部とドアガラス5との間のシールは、図2に示すように、車体開口部周縁6の上部に取付けられたルーフサイドウエザストリップ110にドアガラス5が当接することにより行われる。車体開口部周縁6には、モール部としてのルーフモール2に一体的に形成されたリテーナ4が取付けられている。
そのルーフサイドウエザストリップ110は、図3に示すように、車体開口部周縁6のリテーナ4に取り付けられる取付基部111と、ドアガラス5の上端と当接してシールするシール部150から構成される。取付基部111は、車外側側壁120、車内側側壁130と底壁140から構成されている。
シール部150は、ドアガラス5の上端と当接するシール壁151と中空部152から形成され、ドアガラス5が当接すると、シール壁151が中空部152の内部に撓むとともにドアガラス5の上端を包み込むようにシールすることができる(例えば、特許文献1参照。)。なお、車体開口部周縁6のフランジには、トリム170が装着され、ルーフサイドウエザストリップ110から延設されたカバーリップ159が当接して隙間をカバーしている。
しかしながら、この場合には、ドアガラス5は、サッシュドアのように、その上部と側部の外周縁をドアサッシュとガラスランで保持されることがなく、ドアガラス5の上端の位置がぶれやすくなるとともに、車外方向に撓みやすくなる。そのため、ドア閉時に、ドアガラス5がシール部150に当接する位置が変わり、シール部150が異常変形して、シール性が低下する場合があった。
そのため、図4に示すように、中空のシール部を2つに分割して、ドアガラス5の上端と上端部の車内側側面の2箇所でシールして、ドアガラス5のそれぞれの当接方向に対して、分割したそれぞれのシール部でシールするようにしたものがある(例えば、特許文献2参照。)。
図4においては、ルーフサイドウエザストリップ210は、車体開口部周縁6に取付ける取付基部211と、取付基部211に一体的に、分割して形成された2つのシール部である第1シール部250と第2シール部260から構成される。
第1シール部250は取付基部211の車外側に形成され、車外側側壁220の上端と根元からそれぞれ延設されて中空状を形成し、ドアガラス5の先端と当接して、シールしている。
取付基部211は、車外側側壁220、車内側側壁230と底壁240から構成される。取付基部211は、組付け時の挿入容易性と組付け後のリテーナ4への保持強度の確保の観点から、ソリッド材で構成されている。第1シール部250と第2シール部260は、スポンジ材で形成されている。
ルーフサイドウエザストリップ210の取付けは、ルーフモール2に取付けられたリテーナ4に、車内側側壁230の車内側の外面に形成したカバー部231の先端に設けた係合部232を係合させて、取付けている。この場合には、係合部232がリテーナ4の外側に係合せるため、リテーナ4の周りに余裕のある構成が必要であるが、リテーナ4の周りに余裕のない構成についても、安定した挿入性が得られる構成が望まれている。
特開2003−54329号公報 特開2009−6823号公報
このため、サッシュレスドアタイプの自動車において、車体開口部周縁のリテーナに組み付け容易なルーフサイドウエザストリップが求められていた。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、サッシュレスドアタイプの自動車車体の車体開口部周縁のリテーナに取付けられ、車体開口部周縁とドアのドアガラスの周辺部との間をシールするルーフサイドウエザストリップにおいて、
ルーフサイドウエザストリップは、車体開口部周縁のリテーナに取付けられる取付基部と、取付基部に一体的に形成され車体開口部周縁とドアガラスとの間をシールするシール部を有し、
シール部は、取付基部の内周側にドアガラスの上端と当接しシールする第1シール部と、ドアガラスの先端部の車内側側面に当接してシールする第2シール部を分離して設け、
取付基部は、少なくとも底壁と取付基部の車内側側端に一体的に形成される車内側側壁を有し、車内側側壁は、ソリッド材で形成され、車内側側壁以外の他のルーフサイドウエザストリップの部分はスポンジ材で形成され、
底壁は、リテーナに当接する底壁車外側部と、底壁車外側部と連続して形成される底壁連結部を有し、
車内側側壁は、底壁連結部と連続して形成される車内側側壁根元部と、車内側側壁先端部と、車内側側壁根元部と車内側側壁先端部を連結する車内側側壁本体部を有し、車内側側壁根元部には、車内側方向に張出してリテーナの被係合部に係合される車内側側壁係止突部が形成され、
車内側側壁本体部と、リテーナの車内側側壁本体部と対向する部分は、リテーナの被係合部の先端と根元部とで車内側側壁本体部と線接触的に接触するように取付けられたことを特徴とする自動車用ルーフサイドウエザストリップである。
請求項1の本発明では、ルーフサイドウエザストリップは、車体開口部周縁のリテーナに取付けられる取付基部と、取付基部に一体的に形成され車体開口部周縁とドアガラスとの間をシールするシール部を有する。このため、取付基部を車体開口部周縁のリテーナに取付けると、シール部の位置が固定して、確実にドアガラスと当接してシールすることができる。
シール部は、取付基部の内周側にドアガラスの上端と当接しシールする第1シール部と、ドアガラスの先端部の車内側側面に当接してシールする第2シール部を分離して設けている。このため、ドアガラスの上端と上端部の車内側側面で2重にシールすることができ、シール性を向上させることができる。さらに、ドア閉時にドアガラスが横方向から当接しても、ドアガラスが昇降するときに、下から当接しても、第1シール部と第2シール部の変形が相互に影響することがなく、それぞれ独立にシールすることができ、シール性を確保することができる。
取付基部は、少なくとも底壁と取付基部の車内側側端に一体的に形成される車内側側壁を有し、車内側側壁は、ソリッド材で形成され、車内側側壁以外の他のルーフサイドウエザストリップの部分はスポンジ材で形成されている。このため、車内側側壁の変形を防止して、リテーナの奥に挿入することで、確実に車内側側壁係止突部をリテーナの被係合部に係合させることができる。このため、良好な組付性が得られる。
底壁は、リテーナに当接する底壁車外側部と、底壁車外側部と連続して形成される底壁連結部を有しているため、底壁車外側部がリテーナに当接して底壁を支えて、底壁連結部が車内側側壁を連結して、底壁と車内側側壁の両方でルーフサイドウエザストリップをリテーナに保持させることができる。
車内側側壁は、底壁連結部と連続して形成される車内側側壁根元部と、車内側側壁先端部と、車内側側壁根元部と車内側側壁先端部を連結する車内側側壁本体部を有している。このため、車内側側壁根元部が底壁と連続して車内側側壁本体部とともに、取付基部としてリテーナに保持される。また、車内側側壁先端部が第2シール部を保持して、シールすることができる。
車内側側壁根元部が挿入されるときは、底壁がスポンジ材で形成されているため、底壁の変形応力が小さく、車内側側壁係止突部がリテーナの被係合部の内壁を乗り越えやすくなり、組付性を向上させることができる。このため、ルーフサイドウエザストリップをリテーナの内部に係合させることができ、リテーナの付近のスペースが小さい場合であっても、良好な組付性を得ることができる。
車内側側壁本体部と、リテーナの車内側側壁本体部と対向する部分は、リテーナの被係合部の先端と根元部とで車内側側壁本体部と線接触的に接触するように取付けられている。このため、車内側側壁本体部の先端と車内側側壁係止突部の根元部分の湾曲した車内側側壁にリテーナの被係合部の先端と段部がそれぞれ線接触的に当接して、シール性を向上させることができる。
請求項2の本発明は、車内側側壁根元部は、底壁連結部と連続する部分が車外側方向に張出した車内側側壁張出部を有する自動車用ルーフサイドウエザストリップである。
請求項2の本発明では、車内側側壁根元部は、底壁連結部と連続する部分が車外側方向に張出した車内側側壁張出部を有するため、車内側側壁をリテーナの被係合部に係合するときに、底壁の底壁車外側部がリテーナに当接するときに生じる反力が車内側側壁張出部を押して、車内側側壁係止突部がリテーナの被係合部の段部を確実に超えることができるとともに、車内側側壁係止突部がリテーナの被係合部の段部を超えるときの感触を挿入者に伝達することができる。
請求項3の本発明は、車内側側壁係止突部は、リップ状であり、車内側側壁係止突部の根元部分は、車内側側壁根元部と連続し車内側側壁本体部側の部分に車内側側壁係止突部凹部が形成され、車内側側壁係止突部がリテーナの被係合部に係合されたときに、リテーナの被係合部と車内側側壁係止突部の間に空間が形成された自動車用ルーフサイドウエザストリップである。
請求項3の本発明では、車内側側壁係止突部は、リップ状であるため、リテーナ車内側段部に確実に当接してシールすることができる。
車内側側壁係止突部の根元部分は、車内側側壁根元部と連続し車内側側壁本体部側の部分に車内側側壁係止突部凹部が形成され、車内側側壁係止突部がリテーナの被係合部に係合されたときに、リテーナの被係合部と車内側側壁係止突部の間に空間が形成されている。
このため、車内側側壁係止リップ34と車内側側壁本体部31との連続部分近傍がリテーナ車内側段部4eにかついで、車内側側壁係止リップ34が浮き上がることを確実に防止できる。また、車内側側壁をリテーナに取付けた後は、車内側側壁係止突部の先端がリテーナの被係合部に線接触的に当接して、シール性を向上させることができる。
請求項4の本発明は、底壁連結部は、ルーフサイドウエザストリップの内周方向に凸に湾曲した形状を有するとともに、リテーナの底壁との距離が車内側方向に行くにつれて増加している自動車用ルーフサイドウエザストリップである。
請求項4の本発明では、底壁連結部は、ルーフサイドウエザストリップの内周方向に凸に湾曲した形状を有するとともに、リテーナの底壁との距離が車内側方向に行くにつれて増加している。このため、底壁連結部に応力が集中して屈曲するような部分がなく、取付基部をリテーナに取付けるときに、底壁連結部が異常変形をすることなく、確実に取付けることができる。
請求項5の本発明は、車内側側壁先端部は、車内側側壁本体部よりも肉厚が大きく形成された自動車用ルーフサイドウエザストリップである。
請求項5の本発明では、車内側側壁先端部は、車内側側壁本体部よりも肉厚が大きく形成されたため、車内側側壁をリテーナの被係合部に係合するときに、車内側側壁先端部を押しやすく、挿入力を車内側側壁本体部と車内側側壁先端部に確実に伝達することができる。
請求項6の本発明は、第1シール部は、底壁車外側部又は取付基部の車外側側壁と、底壁連結部に一体的に形成され、第2シール部は、車内側側壁と底壁連結部に一体的に形成された自動車用ルーフサイドウエザストリップである。
請求項6の本発明では、第1シール部は、底壁車外側部又は取付基部の車外側側壁と、底壁連結部に一体的に形成され、第2シール部は、車内側側壁と底壁連結部に一体的に形成された。このため、第1シール部はドアガラスの先端に確実に当接してシールするとともに、第2シール部は、ドアガラスの車内側面に確実に当接してシールすることができる。
請求項7の本発明は、リテーナは、車体開口部周縁に固着されたルーフモールに取付けられた自動車用ルーフサイドウエザストリップである。
請求項7の本発明では、リテーナは、車体開口部周縁に固着されたルーフモールに取付けられたため、車体開口部周縁を装飾することができるとともに、ドアガラスの上端をルーフモールで保持して、ドアガラスが車外側に吸い出されることを防止することができる。
請求項8の本発明は、第1シール部と第2シール部は、中空形状である自動車用ルーフサイドウエザストリップである。
請求項8の本発明では、第1シール部と第2シール部は、中空形状であるため、ドアガラスの上端が第1シール部に当接し、第2シール部がドアガラスの車内側面に当接したときに容易に撓むことができ、確実にシールすることができる。
請求項9の本発明は、車内側側壁先端部に車内側方向に延設するカバーリップを設けた自動車用ルーフサイドウエザストリップである。
請求項9の本発明では、車内側側壁先端部に車内側方向に延設するカバーリップを設けたため、ドアガラスが第2シール部に当接しても、第2シール部の車外側の先端のみが変形し、カバーリップが変形することがなく、ルーフサイドウエザストリップとガーニッシュとの隙間を確実にカバーすることができる。
取付基部の車内側側壁は、ソリッド材で形成されているため、車内側側壁の変形を防止して、リテーナの奥に挿入することで、確実に車内側側壁の係合部をリテーナの被係合部に係合させることができる。このため、良好な組付性が得られる。
車内側側壁根元部が挿入されるときは、底壁がスポンジ材で形成されているため、底壁の変形応力が小さく、車内側側壁の係合部がリテーナの被係合部の内壁を乗り越えやすくなり、組付性を向上させることができる。このため、リテーナの内部に容易に係合させることができ、リテーナの付近のスペースが小さい場合であっても、良好な組付性を得ることができる。
本発明の実施の形態における、図2のA−A線に沿った車体開口部周縁上部 の一部断面図である。 自動車の側面図である。 従来のルーフサイドウエザストリップ断面図である。 従来の他のルーフサイドウエザストリップ断面図である。
本発明の実施の形態を図1と図2に基づき説明する。
図1は、本発明の実施の形態を示すものである。図2は、自動車の側面図である。図2に示すように、本発明のルーフサイドウエザストリップ10は、サッシュレスドアタイプの自動車に使用されるもので、自動車の側面のドア1であるフロントドアとリヤドアの両方のベルトライン部位よりも上部には、ドアサッシュがなくドアガラス5がほぼ全面に設けられ、ドアガラス5はドア1から上下に昇降することができる。
図1は、図2のA−A線におけるルーフモール2とルーフサイドウエザストリップ10の取付状態を示す断面図である。
車体のルーフサイドは、車体開口部周縁6の付近においては、ルーフから連続して車内側に屈曲して、ルーフサイドの外側パネルを形成している。この外側パネルは車体開口部周縁6の入り口部分でフロントドアとリヤドアのドアガラスの上端を収納する平坦部を形成している。この平坦部の下面にルーフモール2が取付けられる。
ルーフモール2は、車体開口部周縁6の車外側面にフロントからリヤ方向に延びるモールアウタパネル2aとモールアウタパネル2aの裏面から断面略L字形に延び車体開口部周縁6の平坦部に密着してルーフモール2を取付けるモール取付脚部2bから形成される。モールアウタパネル2aとモール取付脚部2bは、両面接着テープ等で固着される。モール取付脚部2bと車体開口部周縁6は後述するリテーナ4と一緒にリテーナ取付ネジ4dやクリップや両面接着テープ等で固着される。
モール取付脚部2bには断面が略コ字形のリテーナ4が取付けられている。リテーナ4は、リテーナ4の車外側の辺がリテーナ車外側側壁4aを形成し、車内側の辺がリテーナ車内側側壁4bを形成し、リテーナ車外側側壁4aとリテーナ車内側側壁4bを連結するリテーナ底壁4cが形成されている。
上述のように、リテーナ底壁4cがルーフモール2のモール取付脚部2bとともに車体開口部周縁6に取付けられている。
リテーナ車外側側壁4aは、中央部に段部が形成されて、その段部に後述するルーフサイドウエザストリップ10の底壁40の底壁車外側部41と後述する車外側側壁21の連結部分が係合される。
リテーナ車内側側壁4bは、中央部にリテーナ車内側段部4eが形成されて、そのリテーナ車内側段部4eに後述するルーフサイドウエザストリップ10の車内側側壁30の車内側側壁係止リップ34が係合される。リテーナ車内側側壁4bのリテーナ車内側段部4eの先端側にはリテーナ車内側係止部4fが形成されている。
本実施の形態では、車内側側壁係止突部として、リップ状の車内側側壁係止リップ34を使用しているが、リップ状以外にも、突条タイプのものも使用することができる。
そして、ルーフモール2及びリテーナ4にルーフサイドウエザストリップ10が装着される。ルーフサイドウエザストリップ10は、取付基部20とシール部から構成され、取付基部20は、車外側側壁21、車内側側壁30及び底壁40から形成されている。車外側側壁21は省略し、後述する第1シール部50を直接底壁40から形成することもできる。
車外側側壁21は、リテーナ車外側側壁4aに当接し、その根元は、後述する底壁車外側部41の端部から延設され、その先端は、後述する第1シール部50に連続している。
ルーフサイドウエザストリップ10は、車内側側壁30がソリッド材で形成され、車内側側壁30以外の他の部分は、スポンジ材で形成されている。
底壁40は、車外側に形成されリテーナ底壁4cに当接する底壁車外側部41と、底壁車外側部41と連続して形成される底壁連結部42を有している。
底壁車外側部41と車外側側壁21の連続部分にリテーナ車外側側壁4aの中央部の段部が係合して、底壁車外側部41と車外側側壁21を保持している。
底壁車外側部41は、リテーナ底壁4cと対向する面の車外側の先端部分に底壁車外側部第1突部41aが形成され、底壁連結部42側の部分に底壁車外側部第2突部41bが形成されている。底壁車外側部第1突部41aと底壁車外側部第2突部41bがリテーナ底壁4cに当接してシールしている。
底壁連結部42は、底壁車外側部41と車内側側壁30を連結している。このため、底壁車外側部41がリテーナ4に当接して底壁40を支えて、底壁連結部42が車内側側壁30を連結して、底壁40と車内側側壁30の両方でルーフサイドウエザストリップ10をリテーナ4に保持させることができる。
底壁連結部42は、ルーフサイドウエザストリップ10の内周方向(図1における下方)に凸に湾曲した形状を有するとともに、リテーナ底壁4cとの距離が車内側方向に行くにつれて連続的に増加するようにスムースな円弧状に形成されている。これにより、底壁連結部42には、屈曲点がないため、応力が集中して屈曲するような部分がなく、取付基部20をリテーナ4に取付けるときに、底壁連結部42に皺が寄ったり、座屈したりするような異常変形をすることなく、取付基部20を確実に取付けることができる。
車内側側壁30は、ソリッド材で形成され、底壁連結部42と連続して形成される車内側側壁根元部33と、車内側側壁30の先端に形成された車内側側壁先端部32と、車内側側壁根元部33と車内側側壁先端部32を連結する車内側側壁本体部31を有している。車内側側壁根元部33が、底壁40と連続して、取付基部20としてリテーナ4に保持される。また、車内側側壁先端部32が後述する第2シール部60を保持して、シールすることができる。
車内側側壁根元部33には、車内側方向(図1における左方向)に張出してリテーナ4の車内側の被係合部であるリテーナ車内側段部4eに係合される車内側側壁係止リップ34が形成されている。車内側側壁係止リップ34がリテーナ車内側段部4eに係合されているため、底壁車外側部41と合わせて、ルーフサイドウエザストリップ10がリテーナ4に確実に保持されることができる。
また、車内側側壁係止リップ34が車内側側壁根元部33と連続して形成されたため、リテーナ4の内部に車内側側壁係止リップ34を挿入して係合させることができ、リテーナ4の外側に車内側側壁30の係合部が形成される場合と比べて、リテーナ4の付近のスペースを小さくすることができる。
車内側側壁係止リップ34の根元部分は、図1に示すように、車内側側壁根元部33と連続し車内側側壁本体部31側の部分に、車内側側壁係止リップ凹部35を形成することが好ましい。この場合には、車内側側壁係止リップ34がリテーナ車内側段部4eに係合されたときに、リテーナ車内側段部4eと車内側側壁係止リップ34の間に、車内側側壁係止リップ凹部35による空間が形成される。
車内側側壁係止リップ凹部35による空間により、車内側側壁30をリテーナ4のリテーナ車内側側壁4bに係合するときに、車内側側壁係止リップ34と車内側側壁本体部31との連続部分近傍がリテーナ車内側段部4eにかついで、車内側側壁係止リップ34が浮き上がることを確実に防止できる。また、車内側側壁30をリテーナ4に取付けた後は、車内側側壁係止リップ34の先端のみがリテーナ車内側段部4eに線接触的に当接して、シール性を向上させることができる。
車内側側壁根元部33は、底壁連結部42と連続する部分が車外側方向(図1における右方向)に張出した車内側側壁張出部38を形成することが好ましい。この場合には、剛性の高い車内側側壁張出部38の端部が、底壁連結部42の途中まで張り出して位置することにより、取付基部20をリテーナ4に取付ける際に、底壁車外側部41がリテーナ車外側側壁4aに当接した状態で、車内側側壁30をリテーナ車内側側壁4bに係合させるために、リテーナ底壁4c方向に押し込むことにより、車内側側壁張出部38、車内側側壁係止リップ34がリテーナ車内側段部4eを乗り越えるときに、底壁連結部42を圧縮する。
そして、車内側側壁係止リップ34がリテーナ車内側段部4eを乗り越えて、係合するときに、前期圧縮の反発力により、節度感(衝撃の感触)を得ることができ、確実に車内側側壁係止リップ34を係合させることができる。この現象は、車内側側壁張出部38の車外方向への張出代が大きいほど強くなる。
また、車内側側壁張出部38が第2シール根元部64の近傍まで形成されている構成により、底壁連結部42の第2シール根元部64との連結部での形状が支えられて、第2シール根元部64と第2シールブリッジ部65の変形が抑制されるため、第2シール部60は、ドアガラス5の車内側への移動を抑制することができる効果も得られる。
リテーナ車内側側壁4bは、中央部にリテーナ車内側段部4eが形成され、リテーナ車内側段部4eの先端側にはリテーナ車内側係止部4fが形成されている。リテーナ車内側係止部4fは、車内側側壁本体部31が取付けられる部分である。
リテーナ車内側係止部4fは、断面形状が直線状に形成されている。一方、車内側側壁本体外面36の断面形状は、車内側側壁係止リップ34に近接する部分が湾曲して形成されているとともに、車内側側壁先端部32に近接する部分も湾曲して形成されている。このため、リテーナ車内側係止部4fに対して、車内側側壁本体部31の取付角度が異なるように取付けると、リテーナ車内側係止部4fの根元部分は、車内側側壁本体外面36の車内側側壁係止リップ34に近接する湾曲部分と接触し、リテーナ車内側係止部4fの先端部分は、内側側壁先端部32に近接する湾曲部分と接触することができる。これにより、リテーナ車内側係止部4fとの間に隙間を形成することができる。
この場合には、車内側側壁本体部31の車内側側壁本体外面36の内側側壁先端部32は湾曲しているためリテーナ車内側係止部4fの先端が線接触的に当接する。また、車内側側壁本体部31の車内側側壁本体外面36の根元側において、車内側側壁係止リップ34の根元部分と連続する部分は湾曲しているため、車内側側壁本体部31の車内側側壁本体外面36の根元側の湾曲した部分にリテーナ車内側係止部4fの根元部分が線接触的に当接することができる。このように、車内側側壁30とリテーナ車内側側壁4bとが面接触しない構成とすることで、両部品のばらつきや組付けばらつきによるかつぎ現象を防止することができ、安定した組付状態を得ることができる。
車内側側壁先端部32は、車内側側壁本体部31よりも肉厚が大きく形成することが好ましい。この場合には、車内側側壁30をリテーナ4のリテーナ車内側係止部4fとリテーナ車内側段部4eに係合するときに、車内側側壁先端部32を押圧する面積が大きくなり、車内側側壁先端部32を押しやすく、挿入力を車内側側壁先端部32と車内側側壁本体部31に確実に伝達することができる。さらに、車内側側壁係止リップ34がリテーナ車内側係止部4fの内面を摺動して、リテーナ車内側段部4eに車内側側壁係止リップ34を係合させることができる。
ルーフサイドウエザストリップ10のシール部は、取付基部20の車外側に形成された第1シール部50と、車内側に形成された第2シール部60から構成される。
第1シール部50は、スポンジ材で中空状に形成され、車外側側壁21の先端と連続する第1シール車外側保持壁51と、底壁40の底壁連結部42から連続する第1シール当接壁52から形成され、第1シール中空部54を有している。第1シール当接壁52は、ドアガラス5が上昇して閉じたときに、ドアガラス5の先端に当接してシールする。
なお、第1シール車外側保持壁51を底壁車外側部41から直接形成することもできる。
第1シール車外側保持壁51と第1シール当接壁52の先端は連結して形成され、連結部分は、第1シール凹部53が形成されている。
第1シール車外側保持壁51の外面にはルーフモール2のモールアウタパネル2aの先端が当接している。第1シール車外側保持壁51の当接部分は肉厚に形成されている。
第2シール部60は、スポンジ材で中空状に形成され、底壁連結部42と車内側側壁30から一体的に延設されている。
底壁連結部42から第2シール根元部64が一体的に形成され、第2シール根元部64の先端から第2シール内側保持壁61が延設されている。
第2シール根元部64と第2シール内側保持壁61の連続部分から車内側側壁先端部32に連続するように第2シールブリッジ部65が延設されている。第2シール根元部64と第2シールブリッジ部65と車内側側壁本体部31で囲まれた部分が第2シール第1中空部66を形成している。
車内側側壁先端部32の先端から第2シール外側保持壁62が車外方向に延設されている。第2シール外側保持壁62の先端と第2シール内側保持壁61の先端は、連結されてドアガラス5の方向に向いている第2シール先端部63を形成している。第2シール先端部63は、ドアガラス5の車内側面に当接して、シールすることができる。
第2シール外側保持壁62と第2シール内側保持壁61と第2シールブリッジ部65で囲まれた部分が第2シール第2中空部67を形成している。
車内側側壁先端部32の先端から車内側側壁カバーリップ37が車内方向に延設されている。車内側側壁カバーリップ37と第2シール外側保持壁62は、連続して形成され、車内側側壁先端部32の先端を覆い、スポンジ材で形成されている。車内側側壁カバーリップ37の先端は、ガーニッシュ70に当接して、ルーフサイドウエザストリップ10とガーニッシュ70の間の隙間を覆っている。
次に、図1に基づき、ドアガラス5がルーフサイドウエザストリップ10に当接した状態を説明する。
ドアガラス5が上昇すると、図1における2点鎖線で示すように、ドアガラス5の上端は、第1シール部50の第1シール当接壁52に当接して、第1シール凹部53が撓み、第1シール当接壁52は第1シール中空部54の内側に、ドアガラス5の上端を包み込むように撓む。
第1シール部50は中空状で、かつ、スポンジ材で形成されているため、柔軟に変形することができる。このため、ドアガラス5の上端と第1シール部50との間のシールを確保することができる。また、第1シール車外側保持壁51がモールアウタパネル2aで保持されているので、ドアガラス5の上端を車外側に変位しないように保持することができる。
ドアガラス5が上昇するときに、図1における2点鎖線で示すように、ドアガラス5の上端部の車内側側面に、第2シール部60の第2シール先端部63が当接する。ドアガラス5の上昇につれて、第2シール先端部63は、ドアガラス5の車内側側面を摺動して上方に屈曲しつつ、ドアガラス5の車内側側面と第2シール部60の間をシールする。
このため、ドアガラス5の上端と上端部の車内側側面で2重にシールすることができ、シール性を向上させることができる。さらに、第1シール部50と第2シール部60とは、分離して形成されているので、ドア閉時とドアガラス5が昇降するときに、第1シール部50と第2シール部60の変形が相互に影響することがなく、それぞれ独立にシールすることができ、シール性を確保することができる。
第2シール部60は、ドア閉時等でドアガラス5の車内側側面に当接したときに、断面がさらにL字形に屈曲変形するように第2シール根元部64と、第2シール内側保持壁61の連続部分で屈曲できるようになっている。このため、ドアガラス5が当接したときに、第2シール部60は、柔軟に屈曲変形し、ドアガラス5の位置がずれても第2シール部60が確実にドアガラス5に当接し、シールすることができる。
また、第2シール部60の第2シール先端部63をリップ状ではなく中空状にしたため、ドアガラス5の昇降時に、リップ形状と比べて、剛性が大きく、巻き込まれることがなく、異常変形することがない。さらに、ドアガラス5に当接したときに、上述したように所定の屈曲部で屈曲するために、第2シール部60の全体の変化量が小さく、シール性が低下することがない。
ルーフサイドウエザストリップ10は、ソリッド材もスポンジ材もいずれも、合成ゴム、熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂が使用され、例えば合成ゴムでは、EPDMゴム、熱可塑性エラストマーでは、オレフィン系エラストマー、軟質合成樹脂では、軟質塩化ビニル等が使用される。
合成ゴムの場合は、押出成形後に加硫槽に搬送されて、熱風や高周波等により加熱されて加硫が行われる。熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂の場合は、冷却され固化される。その後所定の長さに切断されて、押出成形部分の製造は完成する。
1 ドア
4 リテーナ
6 車体開口部周縁
10 ルーフサイドウエザストリップ
20 取付基部
21 車外側側壁
30 車内側側壁
31 車内側側壁本体部
32 車内側側壁先端部
33 車内側側壁根元部
34 車内側側壁係止リップ
38 車内側側壁張出部
40 底壁
41 底壁車外側部
42 底壁連結部
50 第1シール部
60 第2シール部

Claims (9)

  1. サッシュレスドアタイプの自動車車体の車体開口部周縁のリテーナに取付けられ、車体開口部周縁とドアのドアガラスの周辺部との間をシールするルーフサイドウエザストリップにおいて、
    上記ルーフサイドウエザストリップは、上記車体開口部周縁のリテーナに取付けられる取付基部と、該取付基部に一体的に形成され上記車体開口部周縁と上記ドアガラスとの間をシールするシール部を有し、
    該シール部は、上記取付基部の内周側に上記ドアガラスの上端と当接しシールする第1シール部と、上記ドアガラスの先端部の車内側側面に当接してシールする第2シール部を分離して設け、
    上記取付基部は、少なくとも底壁と上記取付基部の車内側側端に一体的に形成される車内側側壁を有し、該車内側側壁は、ソリッド材で形成され、上記車内側側壁以外の他の上記ルーフサイドウエザストリップの部分はスポンジ材で形成され、
    上記底壁は、上記リテーナに当接する底壁車外側部と、該底壁車外側部と連続して形成される底壁連結部を有し、
    上記車内側側壁は、上記底壁連結部と連続して形成される車内側側壁根元部と、車内側側壁先端部と、上記車内側側壁根元部と上記車内側側壁先端部を連結する車内側側壁本体部を有し、上記車内側側壁根元部には、車内側方向に張出して上記リテーナの被係合部に係合される車内側側壁係止突部が形成され、
    上記車内側側壁本体部と、上記リテーナの上記車内側側壁本体部と対向する部分は、上記リテーナの被係合部の先端と根元部とで上記車内側側壁本体部と線接触的に接触するように取付けられたことを特徴とする自動車用ルーフサイドウエザストリップ。
  2. 上記車内側側壁根元部は、上記底壁連結部と連続する部分が車外側方向に張出した車内側側壁張出部を有する請求項1に記載の自動車用ルーフサイドウエザストリップ。
  3. 上記車内側側壁係止突部は、リップ形状であり、上記車内側側壁係止突部の根元部分は、上記車内側側壁根元部と連続し上記車内側側壁本体部側の部分に車内側側壁係止突部凹部が形成され、上記車内側側壁係止突部が上記リテーナの被係合部に係合されたときに、上記リテーナの被係合部と上記車内側側壁係止突部の間に空間が形成された請求項1又は請求項2に記載の自動車用ルーフサイドウエザストリップ。
  4. 上記底壁連結部は、上記ルーフサイドウエザストリップの内周方向に凸に湾曲した形状を有するとともに、上記リテーナの底壁との距離が車内側方向に行くにつれて増加している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自動車用ルーフサイドウエザストリップ。
  5. 上記車内側側壁先端部は、上記車内側側壁本体部よりも肉厚が大きく形成された請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の自動車用ルーフサイドウエザストリップ。
  6. 上記第1シール部は、上記底壁車外側部又は上記取付基部の車外側側壁と、上記底壁連結部に一体的に形成され、上記第2シール部は、上記車内側側壁と上記底壁連結部に一体的に形成された請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の自動車用ルーフサイドウエザストリップ。
  7. 上記リテーナは、上記車体開口部周縁に固着されたルーフモールに取付けられた請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の自動車用ルーフサイドウエザストリップ。
  8. 上記第1シール部と上記第2シール部は、中空形状である請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の自動車用ルーフサイドウエザストリップ。
  9. 上記車内側側壁先端部に車内側方向に延設するカバーリップを設けた請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の自動車用ルーフサイドウエザストリップ。
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