JP3879377B2 - インナーウエザーストリップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のドアベルトライン部に沿って配設されるインナーウエザーストリップに係り、特に、その両端部にガラスランが一体化されてなるインナーウエザーストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車等の車両のドアガラスの周縁には、ガラスランが設けられる。ガラスランは、断面略コ字状の本体部と、本体部の両側壁の略先端から本体部内側に延びる一対のリップ部とを有している。そして、本体部が車両のドアに設けられたサッシュ等に取着され、ドアガラスの車内側及び車外側が前記一対のシールリップによりシールされる。
【0003】
一方、ドアウインドウ下部のベルトラインには、内装品たるドアトリム側に位置するインナーウエザーストリップが設けられる。例えば図7(a)に示すように、インナーウエザーストリップ51は、基部52及び該基部52から延びドアガラスの車内側面に当接するシールリップ53,54を有しており、該シールリップ53,54の存在により、インナーパネル57内部とドアガラスとの間がシールされるようになっている。このインナーウエザーストリップ51は、ベルトラインに沿うようにして略直線状をなし、所定の形状保持性を確保するべく、内部には金属製のインサート55が埋設されている。インサート55の下端部は、露出状態となっており、該露出部分が取付部56となっている。そして、該取付部56が、インナパネル57の所定面(例えば車内側面)に当接された状態でリベット等で取着固定される。
【0004】
従来では、これらガラスラン及びインナーウエザーストリップがそれぞれ別個に製造され、ドアに組み付けられていた。このため、ガラスランとインナーウエザーストリップとが交差する箇所(インナーウエザーストリップの両端部)で、各リップ部間に隙間が形成されてしまうおそれがあった。そこで、ガラスラン及びインナーウエザーストリップを一体的に接続することが考えられる(特開平8−25976号公報等参照)。このように、金型成形法により両者を型接続することで、シール間に隙間が形成されるといった事態が回避され、シール性の向上を期待することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記ガラスランが一体的に接続されたインナーウエザーストリップを組み付ける場合に、次のような問題が生じる。すなわち、組み付けの手順としては、まずガラスランを先に組み付けることが考えられる。そして、図7に示すように、最後にインナーウエザーストリップ51がインナーパネル57に取着固定される。ここで、上述したように、インサート55の取付部56は、インナーパネル57の所定面に当接させる必要があるため、前記ガラスランの組み付けがほぼ終了した時点においては、インサート55は該所定面側に位置している必要がある。
【0006】
ところが、図7(a)〜(c)に示すように、本来であればインナーパネル57の所定面側(図の左側)に案内されなければならないインサート55(取付部56)が、時としてその反対側(図の右側)に案内されてしまうおそれがある。そして、図7(c)に示すように、一旦インサート55が反対側に案内されてしまうと、インナーウエザーストリップ51自身が剛直性を有しており、かつ、ベルトラインのほぼ全幅にわたって延びているため、該インナーウエザーストリップ51のみを撓ませて所定面側に案内させることができない。そのため、この場合には一旦組み付けたガラスランまでも全て取り外して、再度最初から組み付け作業を行わなければならない場合が生じるおそれがある。
【0007】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、シール性の向上を図りつつ、組付取着に際しての作業性の飛躍的な向上を図ることのできるインナーウエザーストリップを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
【0011】
手段.基部と、前記基部から延び、車両用ドアガラスの車内側面に当接するシールリップと、上部が前記基部に埋設され、下部が前記基部から下方に延びることにより取付部となっている剛体よりなるインサートとを備え、前記インサートの取付部が車両用ドアパネルの所定面当接状態で固定部材にて取着固定されることにより、ドアベルトライン部に沿って配設されるインナーウエザーストリップであって、
前記インナーウエザーストリップの両端部には、車両用ドアの周縁部に設けられるガラスランが一体化されることで全体として枠状をなすよう構成され、かつ、前記取付部には、前記ガラスランの組み付けに伴い前記取付部が前記車両用ドアパネルの所定面側に案内されるよう案内手段を設け
当該案内手段は、前記取付部の取付面に対し斜状に設けられた案内斜面によって構成され、当該案内斜面は、前記取付部の一部が取付面に対し斜状に折曲げられることによって形成されていることを特徴とするインナーウエザーストリップ。
【0012】
手段によれば、基部から延び、車両用ドアガラスの車内側面に当接するシールリップにより、車両用ドアパネル及びドアガラス間がシールされる。また、基部には剛体よりなるインサートの上部が埋設され、これにより、基部の剛直性が担保される。さらに、インサートの下部が下方に延びることにより取付部となっており、該取付部が車両用ドアパネルの所定面当接状態で固定部材にて取着固定されることにより、インナーウエザーストリップは、ドアベルトライン部に沿って配設される。インナーウエザーストリップの両端部には、車両用ドアの周縁部に設けられるガラスランが一体化されている。このため、インナーウエザーストリップとガラスランとの境界部分におけるシール性の向上を図ることができる。また、ガラスランが先に組み付けられてその後インナーウエザーストリップが取着固定される場合において、ガラスランの組み付けに伴い、案内手段によって、取付部が車両用ドアパネルの所定面側に案内される。このため、取付部がドアパネルの所定面側とは反対側に位置してしまうことが回避され、再度の組み付け等を行う必要がなく、円滑に組み付け作業を進めることができる。
【0014】
また、再度の組み付けを行うことなく、容易にかつ確実にドアパネルの所定面に取付部を当接させることができ、しかも、該当接状態にて固定部材で取着固定される。
【0016】
また、案内手段が取付部の取付面に対し斜状に設けられた案内斜面によって構成されている。このため、比較的簡易な構造でもって、上記各作用効果を奏せしめることができる。
【0018】
また、取付部の一部が取付面に対し斜状に折曲げられることによって案内斜面が形成されているため、形成作業に困難を伴わず、案内斜面を設けることに伴う作業性の悪化を招くことがない。
【0019】
手段.前記案内手段は、少なくとも前記ガラスランの組み付けに伴い前記取付部が最初に前記車両用ドアパネルに当接又は近接する部位に設けられていることを特徴とする手段1に記載のインナーウエザーストリップ。
【0020】
手段によれば、少なくともガラスランの組み付けに伴い前記取付部が最初に前記車両用ドアパネルに当接又は近接する部位に案内手段が設けられているため、まず、案内手段から確実に案内されることとなる。従って、上記作用効果がさらに確実に奏されることとなる。
【0021】
手段前記案内手段は、前記取付部の両端に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のインナーウエザーストリップ。
手段4.前記インナーウエザーストリップのシールリップは、前記ガラスランのシールリップに対し連続的に形成されていることを特徴とする手段1乃至のいずれかに記載のインナーウエザーストリップ。
【0022】
手段4によれば、インナーウエザーストリップとガラスランとの境界部分におけるシール性の向上を図ることができるという作用効果をより確実なものとすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に、一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0024】
図2(a),(b)に示すように、自動車用ドア(図ではフロントドア:以下、単に「ドア」という)10の外周形状に対応して、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム)よりなるガラスラン1が組み付けられる。より詳しく説明すると、ドア10には、その外周形状に則したサッシュが設けられており、該サッシュにガラスラン1が組み付けられる。
【0025】
ガラスラン1は、その長手方向にみて押出成形部と型成形部(図2(b)で散点模様を付した部分)とに区別される。すなわち、押出成形部は、図示しない押出成形機によりほぼ直線状に(長尺状に)形成される。また、型成形部はコーナ部分に対応しており、隣接する押出成形部同士が所定の角度をなした状態で相互に接続されるように金型装置にて形成されている。このように、ガラスラン1は押出成形部及び型成形部によって構成されているのであるが、以下には、便宜上、ドア10の前部に対応し略鉛直方向に延びる前部鉛直部2、ドア10の後部に対応し略鉛直方向に延びる後部鉛直部3、及び、ドア10の上部に対応し両鉛直部2,3を接続する上部接続部4に区分して説明することとする。
【0026】
図3は、ガラスラン1の組付状態を説明するための図2(a)のJ−J線断面図である(但し、サッシュ等は省略してある)。同図に示すように、ガラスラン1は断面略コ字状の本体部6及び一対のシールリップ7,8を備えている。本体部6は、サッシュに嵌め込まれる基部9及び該基部9から延びる一対の側壁部11,12よりなっている。また、シールリップ7,8は、前記両側壁部11,12の略先端からそれぞれ本体部6の内側に延びており、これによりドアガラスGの車内側及び車外側がシールされるようになっている。
【0027】
また、本実施の形態においては、前記ガラスラン1が、インナーウエザーストリップ31に対し一体的に設けられている。より詳しくは、図2(a),(b)に示すように、インナーウエザーストリップ31は、ドアウインドウ下部のベルトラインに対応して略直線状に延びており、その両端部は、ガラスラン1の前部鉛直部2及び後部鉛直部3に対し、それぞれ型接続されている。
【0028】
図4は、ベルトライン部分を示す図2(a)のK−K線断面図である(但し、ドアガラスGよりも車外側は省略してある)。同図に示すように、インナーウエザーストリップ31は、内装品たる図示しないドアトリム側に位置しており、基部32及び該基部32から斜め上方に延びドアガラスGの車内側面に当接するシールリップ33,34を有している。これら32〜33はいずれも前記ガラスラン1と同様、EPDMによって構成されている。そして、該シールリップ33,34の存在により、前記インナパネル14内部とドアガラスGとの間がシールされるようになっている。なお、いずれかのシールリップ33,34は、前記ガラスラン1との境界部分において、車内側のシールリップ7に対し連続して形成されている。
【0029】
また、前記基部32には、インナーウエザーストリップ31がベルトラインに沿った状態で所定の形状保持性が確保されるよう、金属製のインサート35が埋設されている。該インサート35は、基部32の下方に露出状態で延びており、該延出部分が、取付部36となっている。すなわち、取付部36は略平板状をなし、車両用ドアパネルを構成するインナーパネル37の所定面側(図では車内側:図の左側)に当接した状態で、該インナーパネル37に対しリベット38等の固定部材にて取着固定されている。なお、インナーパネル37には、インナリーンフォース39が溶接固定され、これにより、ドア10の補強が図られている。
【0030】
図1は、インナーウエザーストリップ31とガラスラン1(前部鉛直部2)との接続部を車内側から見た部分斜視図である。同図に示すように、前記取付部36の端縁下部は、車内側に折曲形成されることにより、案内手段を構成する案内斜面40となっている。なお、図示はしないが、取付部36の反対側(後部鉛直部3側)の端縁下部においても、上記同様、案内斜面40が設けられている構成となっていてもよい。
【0031】
次に、上記のようにガラスラン1が一体的に設けられてなるインナーウエザーストリップ31の組み付け、取着時の作用効果について説明する。まず、図5に示すように、先にガラスラン1をサッシュに対して組み付ける。このとき、例えば、後部鉛直部3と上部接続部4とのコーナー部分から組み付け、その後、後部鉛直部3の上部分を組み付け、上部接続部4、前部鉛直部2の上部分を組み付ける。次に、ドア10の内部に手を挿入して、それぞれ前部鉛直部2及び後部鉛直部3の下部分を組み付ける。かかるガラスラン1の組み付けに伴って、インナーウエザーストリップ31は徐々にベルトライン部分近傍へと位置することとなる。
【0032】
すなわち、図6(a)〜(c)に示すように、インナーウエザーストリップ31は、ガラスラン1の組み付けが進むにつれて、徐々にインナーパネル37の方へと下降しながら近づいてゆく。このとき、時として、取付部36がインナーパネル37よりも車外側へ向けて下降してゆく場合が生じうるが、本実施の形態では、案内斜面40が、インナーパネル37の頂部に当たって、摺動しながら下降する。従って、上記のような場合であっても、取付部36がインナーパネル37の車内側に確実に案内される。このため、取付部36がインナーパネル37の所定面側とは反対側の車外側に位置してしまうことが回避される。その結果、一旦組み付けたガラスラン1を取り外して再度の組み付け等を行う必要がなく、円滑に組付取着作業を進めることができる。
【0033】
その後、取付部36をインナーパネル37の車内側面に当接させ、リベット38等の固定部材にて取着固定することにより、組付取着作業が完了する。
【0034】
このように、本実施の形態によれば、両端部にガラスラン1が一体化されてなるインナーウエザーストリップ31の組み付け取着に際しての作業性の飛躍的な向上を図ることができる。また、インナーウエザーストリップ31にはガラスラン1が一体化されており、いずれかのシールリップ33,34が、ガラスラン1との境界部分において、車内側のシールリップ7に対し連続して形成されているため、境界部分におけるシール性の向上をも図ることができる。
【0035】
尚、上記実施の形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
【0036】
(a)上記実施の形態では、フロントドア10のインナーウエザーストリップ31に具体化したが、取着されるドアの部位は何ら限定されるものではなく、例えばリヤドアに取着されるインナーウエザーストリップにも適用することもできる。
【0037】
(b)上記実施の形態では、ガラスラン1及びインナーウエザーストリップ31の主要部分をEPDMにより構成しているが、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)、或いは軟質のポリ塩化ビニル等の他の素材により構成してもよい。
【0038】
(c)上記実施の形態では、いずれかのシールリップ33,34が、ガラスラン1との境界部分において、車内側のシールリップ7に連続形成される構成としたが、必ずしも繋がっている必要はなく、互いに重なり合っていてもよいし、相互に当接していてもよい。但し、インナーウエザーストリップ31は、ガラスラン1と型成形によって一体的に形成されている。
【0039】
(d)取付部36を固定するための固定部材は、リベット38に限られるものではなく、例えばねじ、接着剤、カシメ等により固定してもよいし、また、係合爪を係合させて取着固定することとしてもよい。
【0040】
(e)上記実施の形態では、取付部36の端縁下部のコーナー部分を車内側に折曲形成することにより案内手段としての案内斜面40を形成することとしたが、折曲に代えて湾曲させることとしてもよい。また、上述したように、案内手段を複数箇所に設けることとしてもよい。但し、少なくともガラスラン1の組み付けに伴い取付部36が最初にインナーパネル37に当接又は近接する部位に設けられていることが望ましい。
【0041】
もちろん、案内手段を前記取付部とは別体で設けるような構成としてもよい。例えば平板状の取付部36の下部に対し、車内側に斜めに延びる案内プレートを別途固定することが考えられる。
【0042】
(f)ガラスラン1の組み付けの順序は、必ずしも上記実施の形態に記載されたものに限定されるものではなく、例えば、前部鉛直部2と上部接続部4とのコーナー部分から先に組み付けることとしてもよい。
【0043】
(g)上記実施の形態では、インサート35の延出部分を取付部36としたが、インサート35とは別体で取付部を設けることとしてもよい。例えば、インサートの下部にさらに長尺板状の取付部を固定し、該取付部をインナーパネル37に取着する構成としてもよい。
【0044】
(h)上記実施の形態では、インナーパネル37の車内側に取付部36が案内されるような構成となっていたが、その逆に、インナーパネル37の車外側に取付部36が案内されるような構成となっていてもよい(この場合、所定面が車外側面になる)。いずれにせよ、当初予定した側に確実に案内されるような構成となっていればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態においてインナーウエザーストリップとガラスランとの接続部を車内側から見た状態を示す部分斜視図である。
【図2】(a)はインナーウエザーストリップ及びガラスランが組み付けられたフロントドアの全体構成を示す側面図であり、(b)はインナーウエザーストリップ及びガラスランの構成を模式的に示す側面図である。
【図3】ガラスランの組付状態を説明するための図2(a)のJ−J線断面図である。
【図4】ベルトライン部分を示す図2(a)のK−K線断面図である
【図5】ガラスランの組み付け手順を説明するドア等の側面図である。
【図6】(a)〜(c)は組み付けに際しての作用を説明する図であって、インナーパネル及びインナーウエザーストリップの相対位置関係を示す断面図である。
【図7】(a)〜(c)は従来技術における不具合を説明する図であってインナーパネル及びインナーウエザーストリップの相対位置関係を示す断面図である。
【符号の説明】
1…ガラスラン、7,8…シールリップ、10…(フロント)ドア、31…インナーウエザーストリップ、32…基部、33,34…シールリップ、35…インサート、36…取付部、37…ドアパネルとしてのインナーパネル、38…固定部材としてのリベット、40…案内手段を構成する案内斜面、G…ドアガラス。

Claims (3)

  1. 基部と、
    前記基部から延び、車両用ドアガラスの車内側面に当接するシールリップと、
    上部が前記基部に埋設され、下部が前記基部から下方に延びることにより取付部となっている剛体よりなるインサートと
    を備え、前記インサートの取付部が車両用ドアパネルの所定面当接状態で固定部材にて取着固定されることにより、ドアベルトライン部に沿って配設されるインナーウエザーストリップであって、
    前記インナーウエザーストリップの両端部には、車両用ドアの周縁部に設けられるガラスランが一体化されることで全体として枠状をなすよう構成され、かつ、前記取付部には、前記ガラスランの組み付けに伴い前記取付部が前記車両用ドアパネルの所定面側に案内されるよう案内手段を設け
    当該案内手段は、前記取付部の取付面に対し斜状に設けられた案内斜面によって構成され、当該案内斜面は、前記取付部の一部が取付面に対し斜状に折曲げられることによって形成されていることを特徴とするインナーウエザーストリップ。
  2. 前記案内手段は、少なくとも前記ガラスランの組み付けに伴い前記取付部が最初に前記車両用ドアパネルに当接又は近接する部位に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインナーウエザーストリップ。
  3. 前記案内手段は、前記取付部の両端に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のインナーウエザーストリップ。
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