JP3897844B2 - 雪道の走行に特に適した凸状パターンが付与されたトレッドバンドを有する乗物の車輪用の空圧タイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、雪道の走行に特に適したトレッドパターンを有する乗物の車輪用の空圧タイヤであって、該タイヤの赤道面に関して両側部に配置され且つ該赤道面にて対称状に収斂する少なくとも二系統の横断溝と、タイヤの赤道面から対称状に離間された少なくとも二つの周溝であって、上記横断溝と共に、赤道面に対して対称状に配置された一または二以上の列の中央ブロックと、該中央ブロック列に関してそれぞれ両側部に配置された少なくとも二列のショルダブロックとを収容する該周溝とを備える空圧タイヤに関する。
【0002】
より詳細には、本発明は、自動車用空圧タイヤの内、いわゆる「冬季」型タイヤに関する。
【0003】
【従来の技術】
上記型式の近代のタイヤは、雪道を走行する場合の極めて優れた挙動特性を持つのみならず、例えば、回転の平滑さ、ウェットな路面における運転挙動、及び走行距離降伏度といった運転特性の点でも良好な品質レベルを示すことが必要とされる。また、ドライな路面における運転挙動及び運転時の静粛性は、上述の特性に比べて重要性は低いものの、冬季タイヤの品質の良否を左右する。
【0004】
上記の挙動及び運転上の特性は、トレッドバンドに適当な周溝及び横断溝を形成することにより達成され、これらの周溝及び横断溝は、適当な寸法及び方向が付与され、また、並んで連続的に配置され且つタイヤに対して周方向に伸長する、通常、列状に配置されたブロックを生じさせる。
【0005】
更に、雪道におけるタイヤの走行挙動特性を改良する不可欠の要素は、ブロック内に適当な「ラメラ(lamellae)」または「フィン」、即ち、周方向に小さい寸法で形成され且つ回転方向を横断するように略方向決めされ、しかも、効率良く雪を集め且つ保持する機能を有する(公知であるように、雪同士の摩擦はゴム対雪の摩擦よりも強いため)、狭小な切込み部分、または溝の厚い系統が存在することである。
【0006】
より具体的には、当該出願人が最近市販した型式の冬季タイヤは、トレッドバンド内に形成されて周方向に直線状に伸長する一対の溝を有しており、該溝は、タイヤの赤道面に関して対称状に配置され且つトレッドバンドの全幅の略半分に相当する距離だけ離間されている。
【0007】
こうした周溝は、その夫々が赤道面に近接する迄、トレッドバンドの外縁部から徐々に増大する傾斜角度で伸長する二系統の横断溝と組み合わさっている。
【0008】
二系統の横断溝は、所定の所望の回転方向に従ってタイヤの赤道面にて対称状に収斂している。また、該横断溝の頂点は、その赤道面自体にてトレッドバンドの周方向への伸長方向に沿って互いに関して連続的に交互に現れる。
【0009】
かかるトレッドバンドにおいて、横断溝の形態は、溝自体が回転方向に相互に収斂することにより、優れたトラクション機能を促進し得るようにされている。
【0010】
一方、周方向に直線状に伸長する溝は、ウェットな路面を走行する間に、タイヤの接地領域に存在する水を効果的に除去することを可能にし、これにより、周知で且つ危険なアクアプレーン現象が生ずるのを防止する。
【0011】
トラクション性能、及び全体として、雪道における運転挙動は、長手方向溝と横断溝とが交差することにより、及び横断溝と関係付けられた適当な直線状に伸長する中空部により形成されるブロック上に、二つの周溝の間に保持されたスペース内で、フィンを薄く配置することで向上させることができる。上記中空部分の夫々は、それぞれの横断溝から開始して短い長さに亙り周方向に伸長している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
特に、雪道におけるタイヤの挙動特性に関してこのタイヤを改良する方法を探求するために当該出願人の開発努力が為された。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、周方向に斜めに方向決めされたストレッチ部分であって、横断溝の収斂方向と反対方向に向けて赤道面にて対称に収斂する該ストレッチ部分の形態の周溝を形成することにより、雪道を走行する場合でも、及び特に、雪道を走行するときのトラクション、及びブレーキ性能の点で挙動上の均一さをより高めることが可能となる。
【0014】
より詳細には、本発明の一つの目的は、雪道の走行に特に適した凸状パターンが成形されたトレッドバンドが設けられた、乗物タイヤ用の空圧タイヤであって、上記の周溝の夫々が、タイヤの周方向に対して斜めに方向決めされた一連のストレッチ部分により画成され、該斜めのストレッチ部分が、横断溝の収斂方向の反対方向に向けて赤道面にて対称状に収斂する上記周溝を形成する、上記の空圧タイヤを提供することである。
【0015】
より具体的には、横断溝は、トレッドバンドに付与された回転方向に従って相互に収斂する。
【0016】
上記の長手方向溝の間の距離は、上記バンドの対向する側縁部の間で測定したとき、トレッドバンドの全幅の25%乃至35%の範囲にあることが好ましく、また、周溝の斜めのストレッチ部分の夫々は、連続的な二つの横断溝の間を伸長し、中央ブロックのそれぞれの対向した周縁部と、ショルダブロックとを画成し、このため、上記の中央ブロック及びショルダブロックの夫々が直ぐ後のブロックの反対側のコーナ部分に関してそれぞれの周溝に内方に突出するコーナ部分を有している。
【0017】
本発明によれば、周溝の形態に関係なく、少なくとも一つのグリップ中空部分が上記の横断溝の夫々と関係付けられ、上記の中空部分は、略台形の形状をしており、内縁部及び外縁部を有している(これら内縁部及び外縁部の拡がり角度は、回転方向と反対方向に3°乃至15°の範囲であることが好ましい)。
【0018】
好適な解決策において、上記グリップ中空部分の夫々は、3mm乃至7mmの範囲の最大幅を有し、隣り合った二つの中央ブロックにて上記横断溝の夫々を横切って伸長し、それぞれの内周縁は、トレッドバンドの周方向に関して略平行である。
【0019】
また、上記の中央ブロックの列を互いに分離させるために赤道面に向けて伸長する周方向の中央切込み部分が設けられている。
【0020】
この中央切込み部分は、少なくともその基部分にて、2mm乃至4mmの幅を有し、各対の中央ブロックの間にそれぞれ対向する二つの分離壁を形成する。その中央ブロックの夫々は、上記の中央列の一つに属し、該壁は、トレッドバンドが路面に対して変形されたとき、相互に接触関係となるように設計されている。
【0021】
上記の横断溝の夫々は、上記の二つのショルダブロックの間に収容された外側部分を有することが有利であり、この外側部分内には、回転方向と反対方向に収斂する第一及び第二の連続的なストレッチ部分が画成される。
【0022】
トレッドバンドの側縁部にて末端となる第一のストレッチ部分は、トレッドバンドの軸方向に対して、1°乃至10°の範囲に含まれる傾斜角度を有することが好ましい一方、それぞれの周溝と連通する第二のストレッチ部分は、上記の軸方向に対して8°乃至16°の範囲の傾斜角度を有することが好ましい。
【0023】
更に、上記の横断溝の夫々には、赤道面から離れる方向に伸長して徐々に増大する幅が付与されることが好ましい。
【0024】
この目的のため、それぞれの周溝と連通する上記第二のストレッチ部分は、トレッドバンドの側縁部にて末端となる、第一のストレッチ部分の幅よりも狭小な幅である。
【0025】
上記の横断溝の夫々は、二つの中央ブロックの間を伸長する内側部分を有している。二つの中央ブロックにて、それぞれの周溝と連通する第一のストレッチ部分、及び赤道面近くまで伸長し且つ上記の内側部分の第一のストレッチ部分よりも幅の狭い第二のストレッチ部分が画成されている。上記の内側部分の第一のストレッチ部分は、上記の外側部分の第二のストレッチ部分よりも幅が狭いことが好ましい。
【0026】
更に、上記の内側部分の第二のストレッチ部分は、第一のストレッチ部分に関して回転方向に周方向にオフセットされている。
【0027】
更に、好適な解決策において、上記の周溝を形成する斜めのストレッチ部分は、トレッドバンドの周方向に関して8°乃至22°の範囲の角度で傾斜させてあり、80°乃至110°の範囲の角度で横断溝と交差する。
【0028】
更に、夫々の横断溝の外側部分の第一のストレッチ部分と第二のストレッチ部分との収斂点にてショルダブロックに形成された補助的中空部分を採用することができる。この中空部分は、それぞれの横断溝よりも深さが浅い、周溝の斜めのストレッチ部分に対して平行に方向決めされる。
【0029】
更に、夫々のショルダブロックの補助的中空部分は、周溝の斜めのストレッチ部分に対して平行に伸長する補助的切込み部分により互いに接続し、また補助的切込み部分は、補助的中空部分よりも深さを浅くすることができる。
【0030】
また、上記の中央ブロック及びショルダブロックの夫々は、上記の横断溝に対して略平行に方向決めされたフィン形状の切込み部分を有している。
【0031】
【発明の実施の形態】
本発明による、雪道の走行に特に適した凸状パターンを有するトレッドバンドが設けられた、自動車用空圧タイヤの好適な実施の形態に関し、添付図面について、非限定例として、以下に記載した詳細な説明から、更なる特徴及び有利な点が明らかになるであろう。
【0032】
添付図面を参照すると、本発明に従って、雪上の走行に特に適した空圧タイヤのトレッドバンドは、全体として、参照符号1で表示されている。特に、このトレッドバンドは、サイズ175/70R13の特別型式のものである。
【0033】
上記のタイヤは、対応するベルト構造体で強化された、ラジアル型式であることが好ましいカーカスを有している(このカーカス自体は、公知であり、本発明の目的上、重要ではない)。このカーカスのクラウンには、適当なエラストマーで出来たトレッドバンドが配置されている。該トレッドバンドには、凸状パターンが成形されており、また、該トレッドバンドは、地面に回転接触し得るようにしてある。該トレッドバンド1は、全体として符号2で示す少なくとも二系統の横断溝を有しており、該横断溝は、トレッドバンド1が取り付けられたタイヤの赤道面の両側部に配置されている。この赤道面は添付図面に線「X」で示してある。
【0034】
理解し得るように、赤道面「X」に少なくとも接近して、横断溝は、タイヤに予め付与された、図1に矢印「D」で示す所定の回転方向に従って赤道面自体にて対称状に収斂するコースを実質的に有している。
【0035】
トレッドバンド1は、全体として参照符号3で示す少なくとも二つの周溝を有しており、これらの周溝は、赤道面「X」に対して対称状に配置され且つその両側縁1aの間で測定したトレッドバンド1の全幅「W」の25%乃至35%の距離「L」だけ、互いに離間されることが好ましい。これらの周溝3は、横断溝2と共に、赤道面「X」に対して対称状に配置された一つ、または二つ以上の中央ブロック4と、該中央ブロック4に関してそれぞれ両側部に配置された少なくとも二列のショルダブロック5とを画成する。
【0036】
周溝3の夫々は、タイヤの周方向に対して斜めに方向決めされた一連のストレッチ部分3aにより画成されることが有利である。より詳細には、周溝3の何れかを形成する斜めのストレッチ部分3aは、横断溝2の収斂方向と反対方向、即ち、回転方向「D」に向けて赤道面「X」にて対称状に収斂する。
なお、本明細書中において、「ストレッチ部分」とは、中央ブロック4間及びショルダブロック5間、更には両ブロック4、5間で、略直線状に伸長する溝状部分を言う。
【0037】
横断溝2の傾斜角度、及び長手方向溝(周溝と同義)3の斜めのストレッチ部分3aの傾斜角度は、次のように選択することが好ましい。即ち、ショルダブロック5及び中央ブロック4の交差により形成される、これらのショルダ及び中央ブロックのコーナ部分が優れた耐摩耗性があるように、80°乃至110°の範囲の頂角を有するようにする。
【0038】
より具体的には、周方向への周溝3の斜めのストレッチ部分3aの傾斜角度は、8°乃至22°の範囲にあることが好ましい。
【0039】
対応する周溝3との交点付近にて、横断溝2の夫々は、それぞれ、二つのショルダブロック5の間に収容された外側部分8と、隣り合った二つの中央ブロック4の間に収容された内側部分9とに分割される。トレッドバンド1の側縁にて末端となる第一のストレッチ部分8a、及びこの第一のストレッチ部分に続き且つそれぞれの周溝3にて末端となる第二のストレッチ部分8bが、溝2の夫々の外側部分8に沿って配置されている。一方、横断溝2の夫々の内側部分9は、周溝3内に開口する第一のストレッチ部分9aと、赤道面「X」にて末端となる第二のストレッチ部分9bとを有している。全体として、横断溝2は、赤道面「X」から伸長して徐々に増大する幅を有している。この目的のため、横断溝2の夫々の外側部分8の第二のストレッチ部分8bは、好ましくは4mm乃至9mmの範囲の幅を有し、この幅は、何れの場合でも、5mm乃至11mmの範囲にある同一の外側部分8の第一のストレッチ部分8aよりも狭小であるようにする。
【0040】
横断溝2の夫々の内側部分の第一のストレッチ部分9aの幅は、外側部分8の第二のストレッチ部分8bの幅よりも狭小である一方、内側部分9の第二のストレッチ部分9bは、同一の内側部分の第一のストレッチ部分9aよりも幅が狭小である。
【0041】
更に、内側部分9の第二のストレッチ部分9bは、対応する第一のストレッチ部分9aに関して回転方向「D」に対してオフセットされるように形成することが好ましい。このことは、トレッドバンドの周方向(赤道面自体に一致する)に関連して、上記の溝により形成される角度を小さくせずに、横断溝2の相互の収斂効果を赤道面「X」付近にて顕著にすることが可能となる。実際には、この角度は、少なくとも内側部分9の伸長部分全体に亙って略一定であり、また、軸方向に関して8°乃至16°の範囲内にあることが好ましい。
【0042】
外側部分8の第二のストレッチ部分8bの傾斜角度は、内側部分9のストレッチ部分9a、9bの傾斜角度と同一角度であることが好ましい。一方、横断溝2の夫々の外側部分8の第一のストレッチ部分8aは、同一の外側部分の第二のストレッチ部分8bの軸方向から反対に伸長する軸方向に関して1°乃至10°の範囲内の傾斜角度である。このようにして、外側部分8のストレッチ部分8a、8bは、回転方向「D」とは反対方向に相互に収斂する。
【0043】
結論として、長手方向溝(3)及び横断溝(2)の相互の配置は、次のようになる。即ち、トレッドバンドの幅1の部分には、図2に符号「A」で示した中央領域と、「B」で示した二つの側部領域とが画成される。中央領域Aには、中央ブロック4があり、この中央領域は、タイヤのトラクション性能を向上させるのに特に適している一方、側部領域「B」は、ブレーキ時、即ち、トレッドバンドと路面との間に生ずる接線方向応力がトラクション時に生ずる応力と逆方向に向けられるときにおける、良好な性能を確保するという作用が付与されている。
【0044】
中央領域「A」に関して、実際には、横断溝2は、略「V」字形の形状に従い、赤道面「X」にて収斂する点に留意すべきである。この「V」字形の頂点は、回転方向「D」に向けられている。雪道を走行するとき、同一のブロックピッチに属する夫々の対の横断溝2は、最初に、直ちに雪で充填されるそれ自体のクラウン部分によって、地面との接触領域が路面に接触する。回転が続行するのに伴って、横断溝の残りの部分に沿って雪が徐々に入り込む結果、上述の「V」字形の頂点にある雪は突き固められ、そのため、上記の雪は、横断溝により保持される。このことは、優れたトラクション性能を実現する上で有利なことである。
【0045】
効率良く雪を集め且つ保持する効果を確保するため、横断溝2と関係付けられるように、略台形のグリップ中空部分6が設けられている。上記の中空部分6の夫々は、回転方向「D」の反対方向に3°乃至15°の範囲内の角度に従って相互に拡がる内周縁6aと、外周縁6bとを有している。好適な解決策において、対応する横断溝2を完全に横断し、これにより、隣り合った二つの中央ブロック4にて伸長するグリップ中空部分6の夫々は、その最大箇所にて、3mm乃至7mmの最大幅を有するように設けられ、また、内周縁6aは、トレッドバンドの周方向への伸長方向に対して平行に方向決めされている。
なお、本明細書中において、「グリップ中空部分6」とは、中央ブロック4の横断溝2側の側面が凹んだ形状として設けられた凹部である。
【0046】
走行時、グリップ中空部分6の夫々は、路面に存在する雪で直ちに充填されるそのより狭小部分により、最初に、地面に接触する。回転が続くに伴い、グリップ中空部分6のより大きい端部分には、垂直荷重の作用のため、雪が充填され、該雪は中空部分自体の内部に押し込まれる。従って、既に、中空部分のより狭小部分に充填された雪は、相互に収斂する周縁部6a、6bの間に詰め込まれて、その内部に固められる。このようにして、グリップ中空部分6は、路面に存在する雪を効率良く集め且つ保持することを可能にする。
【0047】
中央部分「A」の作用状態を改良するためには、赤道面「X」内で伸長する少なくとも一つの周方向切込み部分7により、中央ブロック4の列が相互に分離されるようにすることが好ましい。この中央切込み部分は、少なくともその下方領域、即ち半径方向内方部にて、一例として、2mm乃至4mmの範囲内の比較的狭小な幅を有しており、このため、並んで配置された中央ブロック4の対の夫々の間には、二つの分離壁7aが形成されている。これらの分離壁は、接地領域にて、トレッドバンド1が路面に対して変形されたとき、相互に接触する関係となり、これにより、最初の凸状の形態から最終的な平坦な形態にその横断面を変化させ得るようにしてある。
【0048】
結論として、中央切込み部分7は、中央領域「A」の残りの部分にて、弾性的に変形させずに(この弾性的な変形が生ずれば、溝2、3と、グリップ中空部分6との間に取り込まれた雪が望ましくない程に突き出されることになる)、上記バンドが路面に対して容易に平坦にされるように撓み点をトレッドバンド1内に画成するという機能を果たす。対向壁7aの相互の係合は、横断溝2内に雪を更に詰め込み、乗物が雪道、及びウェットな路面、またはドライな路面の何れかを走行する双方の時点にて、中央領域6におけるトレッドバンドの構造上の安定性が得られ、このことは、タイヤの方向特性の点で有利なことである。
【0049】
長手方向溝3は、中央領域「A」を側部領域「B」から分離させ、また、上記溝の形態は、走行状態及びブレーキ状態の双方にて極めて有利なものである。
【0050】
実際には、傾斜したストレッチ部分3aの傾斜し且つ平行な方向は、次のような結果となる。即ち、長手方向溝3には、破線のコースが付与されて、斜めのストレッチ部分3aの夫々は、隣り合った二つの横断溝2の間を伸長し、中央ブロック4の一つ、及びショルダブロック5の一つのそれぞれ対向した周縁部を画成する。
【0051】
この状況の下で、中央ブロック4及びショルダブロック5の夫々は、直ぐ後に続くブロックの対向するコーナ部分に関して、それぞれの周溝3の内方に突出するコーナ部分4a、5aを有している。この状況下にて、中央ブロックの突出するコーナ部分4aは、歯と同様に作用し、トラクション時に雪をグリップすることを確実にする一方、ショルダブロックの5の突出するコーナ部分5aはブレーキ時に同一の効果を生じさせる。
【0052】
外側部分「B」に関しては、横断溝2の夫々のコーナ部分8における第一のストレッチ部分8a、及び第二のストレッチ部分8bは、回転方向「D」と反対の方向に収斂するような方向を有し、これにより、同一の溝の中央部分9により形成されたものと比較して、逆の「V」字形を形成する。
【0053】
この状況下にて、外側部分8は、特に、ブレーキ時、即ち、路面上のトレッドバンド1により伝達される接線方向力がトラクションが生じる場合とは反対方向に作用するとき、雪に対する効果的なグリップ力を提供する。
【0054】
トラクション及びブレーキ状態の双方のとき、雪道の路面に対するグリップ力を更に増すため、横断溝2の夫々の外側部分8における第一及び第二のストレッチ部分8a、8b間の収斂点近くにて、対向する補助的中空部分10を提供し、これらの中空部分は、周溝3の斜めのストレッチ部分3aに対して略平行に方向決めされ、また、横断溝2よりも深さが浅いことが好ましい。
なお、本明細書中において、「補助的中空部分10」とは、ショルダブロック5の横断溝2側の側面が凹んだ形状として設けられた凹部である。
【0055】
上述の斜めのストレッチ部分3aに対して平行に伸長し且つ上記の中空部分よりも深さの浅いことが好ましい補助的切込み部分11により、ショルダブロック5の夫々に属する補助的中空部分10が、相互に接続されることが好ましい。
【0056】
横断溝2内に集められた雪が横方向に排出されるのを防止するため、横断溝には、トレッドバンド1の対向する側縁部1a近くの端部2aにてテーパー付き部分が設けられることが好ましい。トラクション状態及びブレーキ状態の双方にて、雪道の路面に対するトレッドバンドのクリップ力を最適にするため、ショルダブロック5の夫々には、少なくとも一つの追加的な側部中空部分12を形成することができる。上記の追加的な側部中空部分12は、横断溝と略同一の幅を有し、トレッドバンド1の対応する側縁部から開始して横断溝に対して平行に伸長している。
【0057】
中央ブロック4及びショルダブロック5の夫々には、通常、冬季タイヤに採用され、通常、「ラメラ」と称される型式のフィン形状の切込み部分13が複数、更に設けられている。
【0058】
本発明の好適な解決策において、これらのラメラ13は、横断溝2のコースに対して略平行なコースを有し、また、ブロック4、5の夫々の内側にて互いに同一の距離だけ離間されている。このため、ブロックの夫々は、実質的に同一の形状及び幾何学的伸長距離を有する複数の部分に分割される。この手段は、ブロック4、5における摩耗さを極めて均一にし、このため、満足し得る走行距離降伏度を達成し、トレッドバンドは、全体として、一定の性能を発揮する。
【0059】
また、図1に明確に示すように、タイヤの回転時の騒音を少なくするため、トレッドバンド1の1/2の部分に存在する一連の切込み部分及び溝により画成されるパターンは、赤道面「X」の反対側にて鏡像状に配置されたもう一方の半体部分と比較して、数分の1ピッチだけ周方向にオフセットされている。
【0060】
当該タイヤは、雪道におけるその走行挙動(冬季タイヤを判断するときの最も重要な項目)に関してのみならず、回転抵抗性、ウェットな路面における走行挙動、及びドライな路面における走行に関しても、市場に存在する比較可能な最良の製品よりも著しく優れた性能が得られた。
【0061】
本発明のタイヤは、凍結路面における挙動、乗り心地及び走行時の静粛性の点で極めて満足し得る結果を達成した。
【0062】
特許請求の範囲に記載した本発明の範囲から逸脱せずに、当該タイヤに対して、当然に、多数の応用例及び変形例が採用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトレッドバンドの周方向部分の展開平面図である。
【図2】図1の線II−IIに沿ったトレッドバンドの断面図である。
【符号の説明】
1 トレッドバンド 1a 側縁部
2 横断溝 2a 端部
3 周溝 3a ストレッチ部分
4 中央ブロック 4a コーナ部分
5 ショルダブロック 5b コーナ部分
6 グリップ中空部分 6a 内周縁
6b 外周縁 7 周方向切込み部分
7a 分離壁/対向壁 8 外側部分
8a 第一のストレッチ部分 8b 第二のストレッチ部分
9 内側部分 9a 第一のストレッチ部分
9b 第二のストレッチ部分 10 補助的中空部分
11 補助的切込み部分 12 側部中空部分
13 フィン形状切込み部分/ラメラ
A トレッドバンドの中央領域B トレッドバンドの側部領域
D 回転方向 L 距離
W トレッドバンドの全幅 X 赤道面
Claims (28)
- 雪道の走行に特に適した凸状パターンが付与されたトレッドバンドを有する乗物の車輪用の空圧タイヤであって、
該タイヤの赤道面(X)に関して両側部に配置され且つ該赤道面(X)にて対称状に収斂する少なくとも二系統の横断溝(2)と、
タイヤの赤道面(X)から対称状に離間された少なくとも二つの周溝(3)であって、前記横断溝(2)と共に、赤道面(X)に対して対称状に配置された一、または二以上の列の中央ブロック(4)と、該中央ブロック(4)列に関してそれぞれ両側部に配置された少なくとも二列のショルダブロック(5)とを限定する前記周溝(3)とを備える前記空圧タイヤにして、
前記周溝(3)の夫々が、前記タイヤの周方向への伸長方向に対して斜めに方向決めされた一連のストレッチ部分(3a)により画成され、該斜めのストレッチ部分(3a)が、前記横断溝(2)の収斂方向と反対方向に向けて赤道面(X)にて対称状に収斂する前記周溝(3)を形成し、
少なくとも一つのグリップ中空部分(6)が、前記中央ブロック(4)の前記横断溝(2)側の側面が凹んだ形状の凹部として設けられ、前記中空部分(6)が略台形の形状であり、前記トレッドバンド(1)に付与された回転方向(D)と反対方向に相互に拡がる内周縁(6a)と、外周縁(6b)とを備えることを特徴とする空圧タイヤ。 - 請求項1に記載の空圧タイヤにして、前記横断溝(2)が、前記トレッドバンド(1)に付与された回転方向(D)に従って相互に収斂することを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項1に記載の空圧タイヤにして、前記内周縁(6a)及び前記外周縁(6b)が、3乃至15°の範囲の角度にて相互に拡がることを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項1に記載の空圧タイヤにして、前記グリップ中空部分(6)の夫々が3乃至7mmの範囲の最大幅を有することを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項1に記載の空圧タイヤにして、前記内周縁(6a)が前記トレッドバンド(1)の周方向に対して略平行であり、且つ前記外周縁(6b)がトレッドバンド(1)の前記回転方向(D)と反対方向に拡がることを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項1に記載の空圧タイヤにして、前記グリップ中空部分(6)の夫々が隣り合った二つの中央ブロック(4)にて前記横断溝(2)の一方を横切って伸長することを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項1に記載の空圧タイヤにして、前記赤道面(X)内で伸長して、前記中央ブロック列(4)の二つを相互に分離させる、周方向中央切込み部分(7)を更に備えることを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項7に記載の空圧タイヤにして、前記中央切込み部分(7)が、前記中央ブロック列の一つに夫々属する中央ブロック(4)の対の夫々の間にそれぞれ対向する二つの分離壁(7a)を形成し、前記トレッドバンド(1)が平坦な形状に従い局部的に変形されたとき、前記分離壁(7a)が相互に接触する関係となるような設計とすることを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項8に記載の空圧タイヤにして、前記中央切込み部分(7)が、その半径方向内方部にて、2乃至4mmの範囲の幅を有することを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項1に記載の空圧タイヤにして、前記横断溝(2)の夫々が、前記ショルダブロック(5)の二つの間に収容された外側部分(8)を備え、該ショルダブロック内で、前記トレッドバンド(1)に付与された回転方向(D)と反対方向に収斂する第一のストレッチ部分(8a)及び後続の第二のストレッチ部分(8b)が画成されることを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項10に記載の空圧タイヤにして、前記トレッドバンド(1)の側縁部(1a、1b)にて末端となる前記第一のストレッチ部分(8a)が、前記トレッドバンドの軸方向に対して1°乃至10°の範囲の傾斜角度を有することを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項10に記載の空圧タイヤにして、前記少なくとも二つの周溝(3)の各々と連通する前記第二のストレッチ部分(8b)が、前記トレッドバンド(1)の軸方向に対して8°乃至16°の範囲の傾斜角度を有することを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項1に記載の空圧タイヤにして、前記横断溝(2)の夫々が前記赤道面(X)から離れるに従って伸長して徐々に拡がる幅を有することを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項10に記載の空圧タイヤにして、前記それぞれの周溝(3)と連通する前記第二のストレッチ部分(8b)が、前記トレッドバンド(1)の側縁部(a)にて末端となる前記第一のストレッチ部分(8a)の幅より狭い幅を有することを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項10に記載の空圧タイヤにして、前記横断溝(2)の夫々が、二つの中央ブロック(4)の間を伸長する内側部分(9)を更に備え、該内側部分内で、前記それぞれの周溝(3)と連通する第一のストレッチ部分(9a)と、前記赤道面(X)近くまで伸長する第二のストレッチ部分(9b)であって、前記内側部分(9)の前記第一のストレッチ部分(9a)よりも幅の狭い前記第二のストレッチ部分(9b)とが画成されることを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項15に記載の空圧タイヤにして、前記内側部分(9)の前記第一のストレッチ部分(9a)が、前記外側部分(8)の前記の第二のストレッチ部分(8b)よりも狭小な幅を有することを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項15に記載の空圧タイヤにして、前記内側部分(9)の前記第二のストレッチ部分(9b)が、前記第一のストレッチ部分(9a)に関して回転方向に対し周方向にオフセットされることを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項1に記載の空圧タイヤにして、前記周溝(3)を形成する前記斜めのストレッチ部分(3a)が、前記トレッドバンド(1)の周方向への伸長方向に関して8°乃至22°の範囲の角度にて傾斜していることを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項1に記載の空圧タイヤにして、前記周溝(3)の前記斜めストレッチ部分(3a)が、80°乃至110°の範囲の角度にて前記横断溝(2)と交差することを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項10に記載の空圧タイヤにして、横断溝(2)の夫々の外側部分(8)における第一及び第二のストレッチ部分(8a、8b)間の収斂点にて前記ショルダブロック(5)に形成された補助的中空部分(10)を更に備えることを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項20に記載の空圧タイヤにして、前記補助的中空部分(10)が、前記周溝(3)の斜めのストレッチ部分(3a)に対して平行に方向決めされることを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項20に記載の空圧タイヤにして、ショルダブロック(5)の夫々の前記補助的中空部分(10)が、前記周溝(3)の斜めのストレッチ部分(3a)に対して平行に伸長する補助的切込み部分(11)により相互に接続されることを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項22に記載の空圧タイヤにして、前記補助的切込み部分(11)が、前記補助的中空部分(10)よりも浅い深さを有することを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項1に記載の空圧タイヤにして、前記横断溝(2)が、前記トレッドバンド(1)の側縁部(1a)にて、テーパー付き端部分(2a)を有することを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項1に記載の空圧タイヤにして、前記各周溝(3)の間の前記距離が、前記トレッドバンドの対向する側縁部間で測定したとき、該トレッドバンド(1)の全幅の25%乃至35%の範囲内にあることを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項1に記載の空圧タイヤにして、前記中央ブロック(4)及びショルダブロック(5)の夫々が、前記横断溝(2)に対して略平行に方向決めされたフィン形状の切込み部分(13)を有することを特徴とする空圧タイヤ。
- 請求項1に記載の空圧タイヤにして、前記周溝(3)の前記斜めのストレッチ部分(3a)の夫々が、連続的な二つの横断溝(2)の間を伸長し、それぞれ、中央ブロック(4)及びショルダブロック(5)の対向する周縁部を画成し、前記中央ブロック(4)及びショルダブロック(5)の夫々が、直ぐ後に続くブロックの対向するコーナ部分(4a、5a)に対して周溝(3)の夫々内方に突出するコーナ部分(4a、5a)を有することを特徴とする空圧タイヤ。
- 雪道の走行に特に適した凸状パターンが付与されたトレッドバンドを有する自動車の車輪用の空圧タイヤであって、該タイヤの赤道面(X)に関して両側部に配置され且つ該赤道面(X)にて対称状に収斂する少なくとも二系統の横断溝(2)と、タイヤの赤道面(X)から対称状に離間された少なくとも二つの周溝(3)であって、前記横断溝(2)と共に、赤道面(X)に対して対称状に並べて配置された二列の中央ブロック(4)と、該中央ブロック(4)の列に関してそれぞれ両側部に配置された少なくとも二列のショルダブロック(5)とを限定する前記周溝(3)とを備える前記空圧タイヤにして、少なくとも一つのグリップ中空部分(6)が、前記横断溝(2)の夫々と関係付けられ、該中空部分(6)が、前記溝自体を横断するように伸長し且つ前記トレッドバンド(1)に付与された回転方向(D)と反対方向に向けて増大する幅を有することを特徴とする空圧タイヤ。
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