JP3895571B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、耐久性を損ねることなく反発性能を向上しうるゴルフクラブヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
打球の飛距離を向上する手段の一つとして、ゴルフクラブヘッドの反発性能の向上が挙げられる。ゴルフクラブヘッドの反発性能の向上のために、従来よりボールを打球するフェース部を薄肉化することが種々提案されている。しかしながら、フェース部の全域を薄肉化すると、ボールと直接衝突する機会の多いフェース中央領域にて強度が不足しヘッド耐久性を損ねるため、近年ではフェース部の周縁部を薄肉化することが行われている(例えば、特開平9−192273号、実公平2−29973号等)。
【0003】
しかしながら、フェース部の周縁部を薄肉化する場合においても、極端な薄肉化はやはりヘッドの耐久性を損ねるため、薄肉化にも限界があり、反発性能の向上も頭打ちとなりやすい。
【0004】
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、ボールを打球するフェース部に、厚さが小かつフェース中央領域を囲む環状薄肉部を同心状に隔設することを基本として、ヘッドの耐久性を損ねることなく反発性能の向上を図りうるゴルフクラブヘッドを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、ボールを打球するフェース部を有しかつ内部を中空としたゴルフクラブヘッドであって、
前記フェース部は、フェース中央領域を囲みかつこのフェース中央領域よりも厚さが小の第1の環状薄肉部と、その外側の第2の環状薄肉部とを少なくとも具えるとともに、
この第1の環状薄肉部と第2の環状薄肉部との間に、前記第1の環状薄肉部よりも厚さが大の第1の隆起部を有し、
かつ前記各環状薄肉部と前記各隆起部との間では、曲率半径が2.0〜4.0 mm 程度の円弧部Kを介在させることによって、断面を略正弦波状とし厚さの変化を滑らかとする。
【0006】
さらに請求項1に係る発明は、第2の環状薄肉部での厚さt2は前記第1の環状薄肉部の厚さt1と同等かそれよりも小としたことを特徴とする。
【0007】
また請求項2記載の発明は、前記フェース部は、前記第2の環状薄肉部の外側に第3の環状薄肉部を具えるとともに、この第3の環状薄肉部の厚さt3が、前記第2の環状薄肉部の厚さt2と同等かそれよりも小であることを特徴とする。
【0008】
請求項3に係る発明は、ボールを打球するフェース部を有しかつ内部を中空としたゴルフクラブヘッドであって、
前記フェース部は、フェース中央領域を囲みかつこのフェース中央領域よりも厚さが小の第1の環状薄肉部と、その外側の第2の環状薄肉部とを少なくとも具えるとともに、
この第1の環状薄肉部と第2の環状薄肉部との間に、前記第1の環状薄肉部よりも厚さが大の第1の隆起部を有し、
しかも前記フェース部は、前記第2の環状薄肉部の外側に、該第2の環状薄肉部よりも厚さが大の第2の隆起部を有し、かつ前記第2の隆起部の外側に第3の環状薄肉部を設け、第3の環状薄肉部の外側には第3の隆起部を有するとともに、
第2の環状薄肉部での厚さt2は前記第1の環状薄肉部の厚さt1と同等かそれよりも小とし、
前記第1〜第3の隆起部の各厚さt4〜t6は、t4>t5>t6であることを特徴とする。
【0009】
請求項4に係る発明は、ボールを打球するフェース部を有しかつ内部を中空としたゴルフクラブヘッドであって、
前記フェース部は、フェース中央領域を囲みかつこのフェース中央領域よりも厚さが小の第1の環状薄肉部と、その外側の第2の環状薄肉部とを少なくとも具えるとともに、
この第1の環状薄肉部と第2の環状薄肉部との間に、前記第1の環状薄肉部よりも厚さが大の第1の隆起部を有し、
しかも前記フェース部は、前記第2の環状薄肉部の外側に、該第2の環状薄肉部よりも厚さが大の第2の隆起部を有し、かつ前記第2の隆起部の外側に第3の環状薄肉部を設け、第3の環状薄肉部の外側には第3の隆起部を有するとともに、
第2の環状薄肉部での厚さt2は前記第1の環状薄肉部の厚さt1と同等かそれよりも小とし、
前記第1〜第3環状薄肉部は、その各巾W1、W2、W3が、W3>W2>W1、かつ巾W1、W2、W3はトウ側、ヒール側では大きく、クラウン側、ソール側で小としかつこれらの間で滑らかに変化させたことを特徴とする。
【0010】
請求項5に係る発明は、前記フェース中央領域が、フェース面の中心を原点としてクラウン、ソール方向に少なくとも10 mm の短軸、トウ、ヒール方向に少なくとも20 mm の長軸を有する楕円状をなすことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1には、本実施形態のゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある。)1を規定のライ角α、ロフト角として水平面HPに載置した正規状態の正面図を示している。
【0012】
図において、ヘッド1は、本例ではドライバー(#1)などのウッド型のものを例示している。該ヘッド1は、打球面であるフェース面Fを外表面とするフェース部2と、前記フェース面Fの上縁Eaに連なりヘッド上面をなすクラウン部3と、前記フェース面Fの下縁Ebに連なりヘッド底面をなすソール部4と、前記クラウン部3とソール部4との間を継ぎ前記フェース面Fのトウ側縁Ecからバックフェースを通り前記フェース面Fのヒール側縁Edにのびるサイド部5と、フェース部2とクラウン部3とサイド部5とのヒール側の交わり部の近傍に配されかつ図示しないシャフトの一端が装着されるネック部6とを具えたものが例示される。なおネック部6には、円形のシャフト差込孔が形成されており、ヘッド1をライ角に傾ける際にはこのシャフト差込孔の軸中心線CLを基準としうる。
【0013】
またヘッド1は、例えばアルミニウム合金、チタン、チタン合金、ステンレスなどの各種の金属材料により形成することができる。本例ではヘッド材料として、α+β型チタン合金であるTi−6Al−4Vが採用され、ロストワックス精密鋳造法によってフェース部2、クラウン部3、サイド部5、ネック部6を一体に具えかつソール部を開口としたヘッド本体に、ソール板を別成形して固着することにより、内部を中空状として形成されたものを例示している。ただし、これに限られず、他の材料、他の成型法により製造することができるのは言うまでもなく、またヘッド内部の中空部には発泡樹脂などを封止しても良い。
【0014】
図1のA−A断面、同B−B断面である図2(A)、(B)、及びフェース部2をその背面7(裏面)側から見た図3に示すように、本実施形態のフェース部は、フェース中央領域Acを囲みかつこのフェース中央領域Acよりも厚さが小の第1の環状薄肉部9aと、その外側の第2の環状薄肉部9bと、さらにその外側の第3の環状薄肉部9cとが隔設されたものを例示している。本実施形態では、前記第1ないし第3の環状薄肉部9a、9b、9cは、ほぼフェース面Fの輪郭に沿う横長楕円形状で構成された無端状のものを示す。また本実施形態では、図2に示すように前記第1の環状薄肉部9aと第2の環状薄肉部9bとの間には、前記第1の環状薄肉部9aの厚さt1よりも厚さが大の第1の隆起部10aが設けられる。さらに前記第2の環状薄肉部9bと第3の環状薄肉部9cとの間には、該第2の環状薄肉部9bの厚さt2よりも厚さが大の第2の隆起部10bが設けられる。さらに、第3の環状薄肉部9cの外側には、該第3の環状薄肉部9cよりも厚さを大とした第3の隆起部10cが設けられたものが示される。
【0015】
前記フェース中央領域Acは、通常の打球に際してボールとの衝突機会が多い領域であって、少なくともフェース面の中心Fcを含む領域である。フェース面の中心Fcは、図1に示すように、前記ヘッドの正規状態において、フェース面Fのトウ端、ヒール端間の中間を通るフェース面上の垂直線Nの中点とする。前記フェース中央領域Acは、好適にはフェース面Fの中心Fcを原点としてクラウン、ソール方向に少なくとも10mmの短軸y、トウ、ヒール方向に少なくとも20mmの長軸xを有する楕円状とするのが望ましい。このような形状は、多くのゴルファの平均的な打点分布に合致するため、かかる領域を厚肉としその周りに環状薄肉部9を設けることで、より効果的にフェース部2の耐久性を維持しつつ反発性能の向上に役立つ。なおフェース中央領域Acは、このような態様に限られず、上記形状よりも大とすること、また楕円状以外の円形状等に形成することなど種々変形できる。
【0016】
また、本実施形態のヘッド1は、フェース部2に、前記第1ないし第3の環状薄肉部9a、9b、9cの如く、複数の環状薄肉部9を隔設(換言すれば分散して設ける)することによって、フェース部2の周縁部分を広い範囲に亘って低剛性化でき、打球時にフェース部を大きく撓ませてヘッドの反発性能を効果的に向上する。また打球時に、フェース部2の薄肉部に集中しがちな応力を、それぞれ第1ないし第3の各環状薄肉部9a〜9cに分散させることができるため、各環状薄肉部9a〜9cをより薄く構成することも可能となり、耐久性を損ねることなくヘッドの反発性を向上しうる。
【0017】
さらに、第1の環状薄肉部9aと第2の環状薄肉部9bとの間には、該第1の環状薄肉部9aの厚さt1よりも厚さt4が大の第1の隆起部10aを、また第2の環状薄肉部9Bと第3の環状薄肉部9cとの間には該第2の環状薄肉部9bの厚さt2よりも厚さt5が大の第2の隆起部10bを、前記第3の環状薄肉部9cの外側には、この第3の環状薄肉部9cの厚さt3よりも厚さt6が大の第3の隆起部10cがそれぞれ設けられているため、フェース部2の周縁部の過度の低剛性化を防止でき、さらに耐久性を効果的に維持できる。このように、本発明のヘッド1は、フェース部2の耐久性を損ねることなく反発性能を向上しうる。
【0018】
前記フェース中央領域Acの厚さtは、その材料強度との兼ね合いによって種々定め得ることができるが、概ね2.2〜3.2mm、より好ましくは2.5〜2.8mm程度に設定するのが望ましい。該厚さtが2.2mm未満であると、打球時の衝撃によって該フェース中央領域Acで破損等が生じやすく、逆に3.2mmを超えると、過度にフェース中央領域Acの強度を高める結果、反発性能の向上効果が十分に得られない傾向がある。このように、打球時に大きな衝撃力が生じやすフェース中央領域Acにおいて、その厚さtを規制することにより、フェース部2の強度を確実に維持しうる。なお本実施形態では、このフェース中央領域Acの厚さtを約2.8mmかつ実質的に均一厚さで形成したものを例示する。
【0019】
また、前記第1の環状薄肉部9aの厚さt1(最薄部の厚さとする)は、フェース中央領域Acの厚さtよりも小であれば特に限定はされないが、好ましくは2.1〜2.8mm、さらに好ましくは2.4〜2.6mm程度とするのが望ましい。このフェース中央領域Acに隣り合う第1の環状薄肉部9aの厚さt1が2.1mm未満になると、フェース部2の耐久性が低下する傾向があり、逆に2.8mmを超えると、フェース部2の低剛性化を図れず打球時の撓み量も小となって反発性能の向上効果が低下する傾向がある。
【0020】
また第2の環状薄肉部9bの厚さt2(最薄部の厚さとする)は、前記第1の環状薄肉部9aの厚さt1と同等か、それよりも小に設定するのが望ましい。とりわけ、第2の環状薄肉部の厚さt2を、第1の環状薄肉部の厚さt1よりも小としたときには、打球時にボールと衝突する頻度の高い第1の環状薄肉部9aを相対的に厚く、ボールが当たる頻度が小さい第2の環状薄肉部9bを薄くすることができ、耐久性と反発性能とをより効率的にかつバランス良く向上することができる点で好ましい。具体的には、前記第2の環状薄肉部9bの厚さt2は、好ましくは1.8〜2.5mm、さらに好ましくは2.1〜2.3mm程度とするのが望ましい。この厚さt2が1.8mm未満になると、フェース部2の耐久性が低下する傾向があり、逆に2.5mmを超えると、フェース部2の低剛性化を図れず打球時の撓み量も小となって反発性能の向上効果が低下する傾向がある。
【0021】
また第3の環状薄肉部9cの厚さt3(最薄部の厚さとする)は、前記第2の環状薄肉部9bの厚さt2と同等か、それよりも小に設定するのが望ましい。とりわけ、第3の環状薄肉部の厚さt3を、第2の環状薄肉部の厚さt2よりも小としたときには、両部分を対比して前記同様、打球時にボールと衝突する頻度の高い第2の環状薄肉部9bを相対的に厚く、ボールが当たる頻度が小さい第3の環状薄肉部9cを薄くすることができ、耐久性と反発性能とをより効率的にかつバランス良く向上することができる点で好ましい。具体的には、前記第3の環状薄肉部9cの厚さt3は、好ましくは1.5〜2.2mm、さらに好ましくは1.8〜2.0mm程度とするのが望ましい。この厚さt3が1.5mm未満になると、フェース部2の耐久性が低下する傾向があり、逆に2.2mmを超えると、フェース部2の低剛性化を図れず打球時の撓み量も小となって反発性能の向上効果が低下する傾向がある。
【0022】
また図3に示すように、第1の環状薄肉部9aの巾W1は、特に限定はされないが、好ましくは1.7〜5.4mm程度、より好ましくは1.9〜4.8mm程度とするのが望ましい。該巾W1が1.7mm未満になると、フェース部2の低剛性化を図れず打球時の撓み量も小となって反発性能の向上効果が低下する傾向があり、逆に5.4mmを超えるとフェース部2の耐久性が低下する傾向がある。
【0023】
同様に、第2の環状薄肉部9bの巾W2も、特に限定はされないが、好ましくは1.5〜5.4mm程度、より好ましくは1.3〜5.0mm程度とするのが望ましい。該巾W2が1.5mm未満になると、フェース部2の低剛性化を図れず打球時の撓み量も小となって反発性能の向上効果が低下する傾向があり、逆に5.4mmを超えると前記同様フェース部2の耐久性が低下する傾向がある。
【0024】
さらに、第3の環状薄肉部9cの巾W3も、特に限定はされないが、好ましくは1.3〜5.0mm程度、より好ましくは1.5〜4.0mm程度とするのが望ましい。該巾W3が1.3mm未満になると、フェース部2の低剛性化を図れず打球時の撓み量も小となって反発性能の向上効果が低下する傾向があり、逆に5.0mmを超えると前記同様フェース部2の耐久性が低下する傾向がある。
【0025】
特に好ましくは、前記各環状薄肉部9aないし9cの巾W1、W2、W3において、W3>W2>W1とすることにより、打球時の衝撃力が小さいフェース部2の外側の環状薄肉部ほど巾を大として耐久性の低下を抑えてフェース部の撓み性を改善しうる。なお各環状薄肉部9aないし9cの巾は、図3に示すように、フェース面の中心Fcを通る直線S(この直線Sは360℃回転する)に沿って測定するものとし、かつ図4の如く、背面7と凹み面の実質的な縁部e、eを定めて測定する。また該巾W1ないしW3は、本例ではフェース面Fの形状に合わせて、トウ側、ヒール側では大きく、クラウン側、ソール側で小としかつこれらの間で滑らかに変化させたものを例示している。このような巾で環状薄肉部を形成することにより、横長状のフェース面の形状に適して低剛性化を図ることができる。
【0026】
また前記各環状薄肉部9aないし9cにおいて、図3に示すように、隣り合う各環状薄肉部間の距離Pは、各環状薄肉部の巾などに応じて適宜設定される。しかしながら、該距離Pが大きすぎると、薄肉化による効果が低下し、逆に小さすぎると耐久性が悪化する。このような観点より、例えば5〜20mm程度、より好ましくは5〜15mm程度、さらに好ましくは5〜10mm程度とするのが望ましい。なお該距離Pは、前記直線Sと直角に各環状薄肉部9aないし9cの巾中心線間の距離として定める。また該距離Pは、本例ではフェース面の形状に合わせて、トウ側、ヒール側で大きく、クラウン側、ソール側で小となるように変化させている。
【0027】
上記本実施形態では、3本の環状薄肉部9aないし9cを設けたものを例示するが、その本数は例えば2〜4本程度で種々設定しうる。なお環状薄肉部が2本未満では、従来と同様となり、耐久性と反発性能との両立が十分でなく、逆に4本を超えると、厚さの変化が急激になる傾向があり、その部分に応力集中なおが生じやすくなるため、耐久性不利となる。
【0028】
また前記第1ないし第3の隆起部10a、10b、10cは、それぞれ環状に連続して形成されている。また第1ないし第3の隆起部10a、10b、10cの各厚さt4〜t6(最厚部で測定する)は、本実施形態では前記フェース中央領域Acの厚さtと実質的に同一の厚さを有している。ただし、これに限定する趣旨ではなく、例えばt4>t5>t6>のように変化させることもできる。
【0029】
前記各環状薄肉部9a、9b、9cと前記各隆起部10a、10b、10cとの間では、フェース部2の厚さが滑らかに変化している。具体的には曲率半径が2.0〜4.0mm程度の円弧部K(図4に示す)を介在させることによって、断面を略正弦波状とし厚さの変化を滑らかとしている。このように、フェース部2の厚さを滑らかに変化させることにより、例えば階段状や矩形波のように厚さを急激に変化させる場合に比して応力集中を効果的に避けることができ、フェース部2の耐久性の面で大幅に有利となる。
【0030】
以上、本発明の実施形態について、ウッド型のゴルフクラブヘッドを例に挙げ説明したが、本発明はこのような形態に限定されるものではなく、中空部を有するヘッドであれば、アイアン型やユーティリティ型などについても適用することが可能である。
【0031】
【実施例】
以下、本発明をより具現化した実施例について説明する。
チタン合金(Ti−6Al−4V)にてヘッド体積305cm3 のウッド型ゴルフクラブヘッドを表1の仕様に基づいて試作するとともに、ヘッドの反発係数と耐久性とをテストした。また本発明外の構成を有する実質的に同形状のヘッドについても合わせて試作し、性能を比較した。図5は実施例2,図6は実施例4、図7は比較例1,図8は比較例2,図9は比較例3を示す。参考例1は図1においてt1<t2としている(各図において(A)は図1のA−A線、(B)は図1のB−B線)を示す。いずれのヘッドも、ソール部を開口したヘッド本体を、ロストワックス鋳造により製造し、これに別成形したソール板を溶接により固着した。テスト方法は、次の通りである。
【0032】
<ヘッドの反発係数 >
U.S.G.A.の Procedure for Measureing the Velocity Ratio of a Club Head for Conformance to Rule 4-1e, Revision 2 (February 8, 1999) に基づき行った。具体的にはゴルフボールをボール発射装置を用いて発射し、台座上に固着することなく載置されたヘッドのフェース部のスイートスポットに衝突させ、ゴルフボールの衝突直前の入射速度Viと跳ね返り速度Voとを測定する。そして、ゴルフボールの入射速度をVi、跳ね返り速度をVo、ヘッド質量をM、ゴルフボールの平均質量をmとした場合に、次式により反発係数eを算定した。
(Vo/Vi)=(eM−m)/(M+m)
なおゴルフボールの発射口からフェース部までの距離は55インチとし、ボールがヘッドのスイートスポットの位置から5mm以上離れない位置でかつフェース面に対して直角に衝突させる。またゴルフボールはタイトリスト社製のピナクルゴールドを使用し、ボール初速は160フィート/s(48.77m/s)に設定した。
【0033】
<ヘッドの耐久性>
各供試ヘッドを治具に移動不能に固定するとともに、ゴルフボールを速度55m/sでフェース面の中心に垂直に衝突させ、フェース部が破損するまでのボール衝突回数を測定した。テストの結果などを表1,表2に示す。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
テストの結果、実施例のものは、従来例、比較例と比べて耐久性を損ねることなく反発係数を増大していることが確認できる。
【0037】
【発明の効果】
上述したように、請求項1記載のゴルフクラブヘッドは、打球時に大きな衝撃力が生じるフェース中央領域は相対的に厚さが大となることにより、強度を確保できる。また第1ないし第2の環状薄肉部のように複数箇所に薄肉部を設けることによって、フェース部の周縁部分を広い範囲で低剛性化しヘッドの反発性能を向上できる。また薄肉部を複数箇所設けたことにより、打球時、薄肉部に集中しがちな応力を分散化することが可能となるとともに、第1の環状薄肉部と第2の環状薄肉部との間に、第1の環状薄肉部よりも厚さが大の第1の隆起部を設けているため、フェース部の周縁部の耐久性を効果的に維持できる。このように、本発明のゴルフクラブヘッドは、フェース部の耐久性を損ねることなく反発性能を向上しうる。またフェース部は、前記環状薄肉部と前記隆起部との間で厚さを滑らかに変化させたときには、厚さの急激な変化を伴う部分への応力集中を防止し耐久性をさらに向上できる。
【0038】
また請求項2記載の発明のように、フェース部は、前記第2の環状薄肉部の外側に、該第2の環状薄肉部よりも厚さが大の第2の隆起部を設けたときには、さらにフェース部の周辺部を補強でき、耐久性の向上に役立つ。
【0039】
また請求項3記載の発明のように、フェース中央領域を、前記フェース面の中心を原点としてクラウン、ソール方向に少なくとも10mmの短軸、トウ、ヒール方向に少なくとも20mmの長軸を有する楕円状として、一般ゴルファの打点領域に合わせることによって、さらに耐久性を向上できる。
【0040】
また請求項4記載の発明のように、前記第2の環状薄肉部の厚さt2を、前記第1の環状薄肉部の厚さt1よりも小とするときには、ボールと衝突する頻度の高い第1の環状薄肉部側を厚く、ボールが当たる頻度が小さい第2の環状薄肉部を薄くすることができ、耐久性、反発性能を効率良くかつバランス良く向上できる。
【0041】
また請求項5記載の発明のように、フェース部は、前記第2の環状薄肉部の外側に第3の環状薄肉部を具えるとともに、この第3の環状薄肉部の厚さt3を前記第2の環状薄肉部の厚さt2よりも小とするときには、ボールと衝突する頻度の高い第2の環状薄肉部側を厚く、ボールが当たる頻度が小さい第3の環状薄肉部を相対的に小とすることができ、耐久性、反発性能を効率良くかつバランス良く向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すヘッドの正面図である。
【図2】(A)はそのA−A線断面図、(B)はB−B線断面図である。
【図3】フェース部の背面図である。
【図4】環状薄肉部の巾を説明する拡大断面図である。
【図5】(A)、(B)は実施例2のフェース部の断面図である。
【図6】(A)、(B)は実施例5のフェース部の断面図である。
【図7】(A)、(B)は比較例1のフェース部の断面図である。
【図8】(A)、(B)は比較例2のフェース部の断面図である。
【図9】(A)、(B)は比較例3のフェース部の断面図である。
【符号の説明】
1 ゴルフクラブヘッド
2 フェース部
3 クラウン部
4 ソール部
5 サイド部
6 ネック部
7 フェース面の背面
9 薄肉部
9a 第1の環状薄肉部
9b 第2の環状薄肉部
9c 第3の環状薄肉部
10 隆起部
10a 第1の隆起部
10b 第1の隆起部
Fc フェース面の中心
Ac フェース中央領域
F フェース面
t1 第1の環状薄肉部の厚さ
t2 第2の環状薄肉部の厚さ
t3 第3の環状薄肉部の厚さ
Claims (5)
- ボールを打球するフェース部を有しかつ内部を中空としたゴルフクラブヘッドであって、
前記フェース部は、フェース中央領域を囲みかつこのフェース中央領域よりも厚さが小の第1の環状薄肉部と、その外側の第2の環状薄肉部とを少なくとも具えるとともに、
この第1の環状薄肉部と第2の環状薄肉部との間に、前記第1の環状薄肉部よりも厚さが大の第1の隆起部を有し、
かつ前記各環状薄肉部と前記隆起部との間では、曲率半径が2.0〜4.0mm程度の円弧部Kを介在させることによって、断面を略正弦波状とし厚さの変化を滑らかとするとともに、
第2の環状薄肉部での厚さt2は前記第1の環状薄肉部の厚さt1と同等かそれよりも小としたことを特徴とするゴルフクラブヘッド。 - 前記フェース部は、前記第2の環状薄肉部の外側に第3の環状薄肉部を具えるとともに、この第3の環状薄肉部の厚さt3が、前記第2の環状薄肉部の厚さt2と同等かそれよりも小であることを特徴とする請求項1のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
- ボールを打球するフェース部を有しかつ内部を中空としたゴルフクラブヘッドであって、
前記フェース部は、フェース中央領域を囲みかつこのフェース中央領域よりも厚さが小の第1の環状薄肉部と、その外側の第2の環状薄肉部とを少なくとも具えるとともに、
この第1の環状薄肉部と第2の環状薄肉部との間に、前記第1の環状薄肉部よりも厚さが大の第1の隆起部を有し、
しかも前記フェース部は、前記第2の環状薄肉部の外側に、該第2の環状薄肉部よりも厚さが大の第2の隆起部を有し、かつ前記第2の隆起部の外側に第3の環状薄肉部を設け、第3の環状薄肉部の外側には第3の隆起部を有するとともに、
第2の環状薄肉部での厚さt2は前記第1の環状薄肉部の厚さt1と同等かそれよりも小とし、
前記第1〜第3の隆起部の各厚さt4〜t6は、t4>t5>t6であることを特徴とするゴルフクラブヘッド。 - ボールを打球するフェース部を有しかつ内部を中空としたゴルフクラブヘッドであって、
前記フェース部は、フェース中央領域を囲みかつこのフェース中央領域よりも厚さが小の第1の環状薄肉部と、その外側の第2の環状薄肉部とを少なくとも具えるとともに、
この第1の環状薄肉部と第2の環状薄肉部との間に、前記第1の環状薄肉部よりも厚さが大の第1の隆起部を有し、
しかも前記フェース部は、前記第2の環状薄肉部の外側に、該第2の環状薄肉部よりも厚さが大の第2の隆起部を有し、かつ前記第2の隆起部の外側に第3の環状薄肉部を設け、第3の環状薄肉部の外側には第3の隆起部を有するとともに、
第2の環状薄肉部での厚さt2は前記第1の環状薄肉部の厚さt1と同等かそれよりも小とし、
前記第1〜第3環状薄肉部は、その各巾W1、W2、W3が、W3>W2>W1、かつ巾W1、W2、W3はトウ側、ヒール側では大きく、クラウン側、ソール側で小としかつこれらの間で滑らかに変化させたことを特徴とするゴルフクラブヘッド。 - 前記フェース中央領域は、フェース面の中心を原点としてクラウン、ソール方向に少なくとも10mmの短軸、トウ、ヒール方向に少なくとも20mmの長軸を有する楕円状をなすことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
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