JP2880109B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents
ゴルフクラブヘッドInfo
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- JP2880109B2 JP2880109B2 JP7349279A JP34927995A JP2880109B2 JP 2880109 B2 JP2880109 B2 JP 2880109B2 JP 7349279 A JP7349279 A JP 7349279A JP 34927995 A JP34927995 A JP 34927995A JP 2880109 B2 JP2880109 B2 JP 2880109B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空構造の金属製
あるいは繊維強化プラスティック製のゴルフクラブヘッ
ドに関するものである。
あるいは繊維強化プラスティック製のゴルフクラブヘッ
ドに関するものである。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】ゴルフに於けるボール
の飛距離は、クラブヘッドがボールに衝突して与えるヘ
ッドの運動エネルギに依存する。このヘッドの運動エネ
ルギは、ヘッド速度の二乗に比例するので、ボールの飛
距離を伸ばすには、ヘッド速度を高めることが有効であ
る。このヘッド速度を少ない筋力をもって高めるために
は、ヘッドの軽量化が有効である。このような観点か
ら、近年、ウッド型のクラブヘッドの分野には、メタル
ヘッドやカーボンヘッドと呼ばれる中空構造のヘッドが
台頭してきている。
の飛距離は、クラブヘッドがボールに衝突して与えるヘ
ッドの運動エネルギに依存する。このヘッドの運動エネ
ルギは、ヘッド速度の二乗に比例するので、ボールの飛
距離を伸ばすには、ヘッド速度を高めることが有効であ
る。このヘッド速度を少ない筋力をもって高めるために
は、ヘッドの軽量化が有効である。このような観点か
ら、近年、ウッド型のクラブヘッドの分野には、メタル
ヘッドやカーボンヘッドと呼ばれる中空構造のヘッドが
台頭してきている。
【０００３】ところで、本出願の発明者らがヘッドとボ
ールとの衝突に関して実験・研究したところ、フェース
が弾性材からなる中空ヘッドの場合、フェースがばねの
性質を有するため、ボールと衝突した時に発生する荷重
によってフェースが飛球方向と反対方向に撓み、その撓
みの復元力によってボールに与えるエネルギが飛距離に
影響することが判明した。そこで発明者らは、上記の復
元力をどのような形でボールに与えれば効果的であるか
について研究した。
ールとの衝突に関して実験・研究したところ、フェース
が弾性材からなる中空ヘッドの場合、フェースがばねの
性質を有するため、ボールと衝突した時に発生する荷重
によってフェースが飛球方向と反対方向に撓み、その撓
みの復元力によってボールに与えるエネルギが飛距離に
影響することが判明した。そこで発明者らは、上記の復
元力をどのような形でボールに与えれば効果的であるか
について研究した。
【０００４】ある条件のもとでヘッドをボールに衝突さ
せた際のボールの初速とフェースのばね定数との関係を
シュミレーションした結果、ばね定数が小さくなるに連
れてボールの初速が増大することが判明した（図１１参
照）。言うまでもなくボールの飛距離は初速に比例する
ので、この実験データを見る限りは、ばね定数が小さい
ほど飛距離が伸びると言うことができる。
せた際のボールの初速とフェースのばね定数との関係を
シュミレーションした結果、ばね定数が小さくなるに連
れてボールの初速が増大することが判明した（図１１参
照）。言うまでもなくボールの飛距離は初速に比例する
ので、この実験データを見る限りは、ばね定数が小さい
ほど飛距離が伸びると言うことができる。
【０００５】しかるに、中空構造のクラブヘッドのフェ
ースを単純化して考えると、フェースに荷重が加わった
際の曲げモーメントの分布は両端支持梁に近似する（図
１２参照）。従って、フェース全体の肉厚が均一な場合
は、曲げモーメントが最大となるフェース中央の打撃部
の必要強度を基準にしてフェース全体の厚さを設定しな
ければならない。そのため、フェースのばね定数を望ま
しい値に設定することが困難であった。
ースを単純化して考えると、フェースに荷重が加わった
際の曲げモーメントの分布は両端支持梁に近似する（図
１２参照）。従って、フェース全体の肉厚が均一な場合
は、曲げモーメントが最大となるフェース中央の打撃部
の必要強度を基準にしてフェース全体の厚さを設定しな
ければならない。そのため、フェースのばね定数を望ま
しい値に設定することが困難であった。
【０００６】本発明は、このような問題点を解消し、耐
衝撃強度と低ばね定数とを両立させ、同じヘッド速度で
打撃した場合に、よりボールの飛距離を伸ばすことの可
能なゴルフクラブヘッドを提供することを目的に案出さ
れたものである。
衝撃強度と低ばね定数とを両立させ、同じヘッド速度で
打撃した場合に、よりボールの飛距離を伸ばすことの可
能なゴルフクラブヘッドを提供することを目的に案出さ
れたものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】このような目的を果たす
ために、本発明に於いては、中空構造のゴルフクラブヘ
ッドの構造を、フェース部中央の所定範囲の部分に、ボ
ールを打撃した時の衝撃に耐え得る強度を有する打撃部
を設け、前記フェース部に於ける前記打撃部の周囲に、
前記打撃部に比して小さなばね定数を有する低ばね定数
部を設け、前記打撃部と前記低ばね定数部との境界を、
曲げモーメントの向きが反転する位置に一致させたもの
とした。
ために、本発明に於いては、中空構造のゴルフクラブヘ
ッドの構造を、フェース部中央の所定範囲の部分に、ボ
ールを打撃した時の衝撃に耐え得る強度を有する打撃部
を設け、前記フェース部に於ける前記打撃部の周囲に、
前記打撃部に比して小さなばね定数を有する低ばね定数
部を設け、前記打撃部と前記低ばね定数部との境界を、
曲げモーメントの向きが反転する位置に一致させたもの
とした。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明の構成を詳細に説明する。
明の構成を詳細に説明する。
【０００９】
【実施例１】図１並びに図２は、本発明に基づき構成さ
れたドライバーのヘッド１を示している。このヘッド１
のフェース２は、中央の打撃部３に対応する所定範囲の
部分を比較的厚肉とし、その周辺部を薄肉とした２段階
に肉厚が変化する構成を採るものである。
れたドライバーのヘッド１を示している。このヘッド１
のフェース２は、中央の打撃部３に対応する所定範囲の
部分を比較的厚肉とし、その周辺部を薄肉とした２段階
に肉厚が変化する構成を採るものである。
【００１０】図１２に示した曲げモーメントの分布から
分かる通り、フェース中央の曲げモーメントが最も高く
なり、その周囲の曲げモーメントは低くなるので、打撃
部３の肉厚ｔ１を強度上十分な厚さに設定すれば、その
周囲の肉厚ｔ２は打撃部３の肉厚に比して薄くすること
ができる。これにより、フェース２全体としてのばね定
数を低く設定することができる。なお、肉厚が変化する
境界は、図１２に示した曲げモーメントの向きが反転す
る、即ち０となる位置と概ね一致させることにより、薄
肉の部分が破断することを回避し得る。
分かる通り、フェース中央の曲げモーメントが最も高く
なり、その周囲の曲げモーメントは低くなるので、打撃
部３の肉厚ｔ１を強度上十分な厚さに設定すれば、その
周囲の肉厚ｔ２は打撃部３の肉厚に比して薄くすること
ができる。これにより、フェース２全体としてのばね定
数を低く設定することができる。なお、肉厚が変化する
境界は、図１２に示した曲げモーメントの向きが反転す
る、即ち０となる位置と概ね一致させることにより、薄
肉の部分が破断することを回避し得る。
【００１１】対衝撃荷重に基づいてフェース２全体の肉
厚を均一に設定した（２．５５ｍｍ）場合のばね定数
と、打撃部３の肉厚ｔ１はそのままに、周囲の肉厚ｔ２
を薄肉とした（１．４５ｍｍ）場合のばね定数との比較
を図３に示す。
厚を均一に設定した（２．５５ｍｍ）場合のばね定数
と、打撃部３の肉厚ｔ１はそのままに、周囲の肉厚ｔ２
を薄肉とした（１．４５ｍｍ）場合のばね定数との比較
を図３に示す。
【００１２】これによると、フェース２全体の平均肉厚
を削減できるので、その分をソール側に付加することに
より、全体重量を増大させずにヘッドの低重心化を企図
することができる。
を削減できるので、その分をソール側に付加することに
より、全体重量を増大させずにヘッドの低重心化を企図
することができる。
【００１３】図４は、ばね定数の異なる３つのヘッドに
よって打撃実験を行い、ヘッド速度とボールの飛距離
（キャリー）との関係を測定した結果を示すグラフであ
る。このグラフによると、ヘッド速度が４０ｍ／ｓｅｃ
以下の領域では、ばね定数が最小のものが最大の飛距離
を得ることができたことが分かる。またこのグラフによ
ると、ばね定数を小さくすれば飛距離が伸びるとは必ず
しも言い切れない面がある。即ち、ヘッド速度が４０ｍ
／ｓｅｃを超えた領域は、ヘッド速度に応じて飛距離を
伸ばすのに最適なばね定数があるものと推測できる。い
ずれにせよ、ばね定数の設定により、同一ヘッド速度で
飛距離を伸ばすことができることはまぎれもない事実で
ある。
よって打撃実験を行い、ヘッド速度とボールの飛距離
（キャリー）との関係を測定した結果を示すグラフであ
る。このグラフによると、ヘッド速度が４０ｍ／ｓｅｃ
以下の領域では、ばね定数が最小のものが最大の飛距離
を得ることができたことが分かる。またこのグラフによ
ると、ばね定数を小さくすれば飛距離が伸びるとは必ず
しも言い切れない面がある。即ち、ヘッド速度が４０ｍ
／ｓｅｃを超えた領域は、ヘッド速度に応じて飛距離を
伸ばすのに最適なばね定数があるものと推測できる。い
ずれにせよ、ばね定数の設定により、同一ヘッド速度で
飛距離を伸ばすことができることはまぎれもない事実で
ある。
【００１４】
【実施例２】図５に示したものは、フェース２の外面が
一般に適宜な曲率Ｒの球面なので、打撃部３の内面を平
坦面にしたり、あるいは外面の曲率より大きな曲率の球
面とする等して、その肉厚ｔ３を連続的に変化させて周
囲の薄肉部の肉厚ｔ４に円滑に接続させることにより、
断面が凸レンズ状をなすようにしたものである。これの
場合、ばね定数の変化する境界が明瞭でなくなるきらい
があるが、境界が適宜な幅を持つものと考えれば良いの
で、曲げモーメントの向きが反転する、即ち０となる位
置は、あるばね定数の変化幅の中間位置とすれば良い。
一般に適宜な曲率Ｒの球面なので、打撃部３の内面を平
坦面にしたり、あるいは外面の曲率より大きな曲率の球
面とする等して、その肉厚ｔ３を連続的に変化させて周
囲の薄肉部の肉厚ｔ４に円滑に接続させることにより、
断面が凸レンズ状をなすようにしたものである。これの
場合、ばね定数の変化する境界が明瞭でなくなるきらい
があるが、境界が適宜な幅を持つものと考えれば良いの
で、曲げモーメントの向きが反転する、即ち０となる位
置は、あるばね定数の変化幅の中間位置とすれば良い。
【００１５】
【実施例３】図６並びに図７に示したものは、フェース
２全体を曲げモーメントに耐え得る肉厚ｔ５とし、フェ
ース２の内面に、打撃部３を囲むように環状溝４を形成
することにより、打撃部３の周囲のばね定数が小さくな
るようにしたものである。なお、この場合も、環状溝４
を、曲げモーメントが０となる位置と一致させることは
言うまでもない。また環状溝４の断面形状は、応力集中
を避けた形状とする必要はあるが、図８に示したよう
に、種々の態様にて実施可能である。
２全体を曲げモーメントに耐え得る肉厚ｔ５とし、フェ
ース２の内面に、打撃部３を囲むように環状溝４を形成
することにより、打撃部３の周囲のばね定数が小さくな
るようにしたものである。なお、この場合も、環状溝４
を、曲げモーメントが０となる位置と一致させることは
言うまでもない。また環状溝４の断面形状は、応力集中
を避けた形状とする必要はあるが、図８に示したよう
に、種々の態様にて実施可能である。
【００１６】上記実施例に示した肉厚が変化する部分の
境界の輪郭形状は、真円に限らず、図９並びに図１０に
示したような長円、あるいは楕円などでも同様な効果が
得られる。
境界の輪郭形状は、真円に限らず、図９並びに図１０に
示したような長円、あるいは楕円などでも同様な効果が
得られる。
【００１７】中空ヘッドを繊維強化プラスティックで形
成する場合は、打撃部の繊維密度に比してその周囲の繊
維密度を低くしたり、打撃部とその周囲との繊維の材質
を互いに異なるものとしたり、打撃部の繊維の厚さに比
してその周囲の繊維の厚さを薄くしたりすることでも本
発明の目的は同様に達成し得る。
成する場合は、打撃部の繊維密度に比してその周囲の繊
維密度を低くしたり、打撃部とその周囲との繊維の材質
を互いに異なるものとしたり、打撃部の繊維の厚さに比
してその周囲の繊維の厚さを薄くしたりすることでも本
発明の目的は同様に達成し得る。
【００１８】
【発明の効果】このように本発明によれば、ボールと衝
突した際の衝撃に耐え得る強度を確保した上でフェース
全体のばね定数を小さくすることができ、しかも低ばね
定数とするための薄肉部を曲げモーメントが実質的に０
となる位置に一致させることで薄肉部の破断を回避し得
るので、ゴルフクラブのチューニング可能範囲が拡大す
る。従って、クラブヘッドを所望の特性に設定し、同じ
ヘッド速度で打撃した際の飛距離をより一層伸ばす上に
大きな効果が得られる。
突した際の衝撃に耐え得る強度を確保した上でフェース
全体のばね定数を小さくすることができ、しかも低ばね
定数とするための薄肉部を曲げモーメントが実質的に０
となる位置に一致させることで薄肉部の破断を回避し得
るので、ゴルフクラブのチューニング可能範囲が拡大す
る。従って、クラブヘッドを所望の特性に設定し、同じ
ヘッド速度で打撃した際の飛距離をより一層伸ばす上に
大きな効果が得られる。
【図１】本発明によるクラブヘッドの第１の実施例を一
部切除して示す上面図。
部切除して示す上面図。
【図２】図１に示したクラブヘッドの正面図。
【図３】フェースの肉厚の違いによる荷重とたわみとの
関係を示すグラフ。
関係を示すグラフ。
【図４】ヘッド速度と飛距離との関係を示すグラフ。
【図５】本発明によるクラブヘッドの第２の実施例を一
部切除して示す上面図。
部切除して示す上面図。
【図６】本発明によるクラブヘッドの第３の実施例を一
部切除して示す上面図。
部切除して示す上面図。
【図７】図６に示したクラブヘッドの正面図。
【図８】図６のＡ部拡大断面図。
【図９】変形実施例を示すクラブヘッドの正面図。
【図１０】別の変形実施例を示すクラブヘッドの正面
図。
図。
【図１１】ヘッドのばね定数とボールの初速との関係を
示すグラフ。
示すグラフ。
【図１２】曲げモーメントの分布を示すクラブヘッドの
モデル図。
モデル図。
１ ヘッド ２ フェース ３ 打撃部 ４ 環状溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A63B 53/04
Claims (1)
- 【請求項１】 中空構造のゴルフクラブヘッドであっ
て、 フェース部中央の所定範囲の部分に、ボールを打撃した
時の衝撃に耐え得る強度を有する打撃部を設け、 前記フェース部に於ける前記打撃部の周囲に、前記打撃
部に比して小さなばね定数を有する低ばね定数部を設
け、前記打撃部と前記低ばね定数部との境界を、曲げモーメ
ントの向きが反転する位置に一致させた ことを特徴とす
るゴルフクラブヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7349279A JP2880109B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | ゴルフクラブヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7349279A JP2880109B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | ゴルフクラブヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09168613A JPH09168613A (ja) | 1997-06-30 |
| JP2880109B2 true JP2880109B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=18402695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7349279A Expired - Fee Related JP2880109B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | ゴルフクラブヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2880109B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001083049A1 (fr) * | 2000-05-02 | 2001-11-08 | Mizuno Corporation | Club de golf |
| US6454664B1 (en) | 2000-11-27 | 2002-09-24 | Acushnet Company | Golf club head with multi-radius face |
| US8007372B2 (en) | 2000-04-19 | 2011-08-30 | Cobra Golf, Inc. | Golf club head with localized grooves and reinforcement |
| US10758789B2 (en) | 2017-12-22 | 2020-09-01 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club head with variable face thickness |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0982052A1 (en) | 1998-01-16 | 2000-03-01 | Mizuno Corporation | Metal golf club head |
| JP3602757B2 (ja) * | 1999-11-02 | 2004-12-15 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| JP2001286586A (ja) | 2000-02-04 | 2001-10-16 | Bridgestone Sports Co Ltd | ゴルフクラブヘッド |
| US6428427B1 (en) * | 2000-10-03 | 2002-08-06 | Callaway Golf Company | Golf club head with coated striking plate |
| JP2002143351A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-21 | Mizuno Corp | ゴルフクラブ |
| US6524194B2 (en) * | 2001-01-18 | 2003-02-25 | Acushnet Company | Golf club head construction |
| US6458043B1 (en) * | 2001-04-18 | 2002-10-01 | Acushnet Company | Golf club head with multi-radius face |
| JP2002360749A (ja) | 2001-06-04 | 2002-12-17 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ゴルフクラブヘッド |
| US6824475B2 (en) | 2001-07-03 | 2004-11-30 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head |
| JP3895571B2 (ja) | 2001-09-28 | 2007-03-22 | Ｓｒｉスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| US6997820B2 (en) | 2002-10-24 | 2006-02-14 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club having an improved face plate |
| JP5247101B2 (ja) | 2007-09-26 | 2013-07-24 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| US9433835B2 (en) | 2013-04-01 | 2016-09-06 | Acushnet Company | Golf club head with improved striking face |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP7349279A patent/JP2880109B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8007372B2 (en) | 2000-04-19 | 2011-08-30 | Cobra Golf, Inc. | Golf club head with localized grooves and reinforcement |
| WO2001083049A1 (fr) * | 2000-05-02 | 2001-11-08 | Mizuno Corporation | Club de golf |
| US6899638B2 (en) | 2000-05-02 | 2005-05-31 | Mizuno Corporation | Golf club |
| JP4703085B2 (ja) * | 2000-05-02 | 2011-06-15 | 美津濃株式会社 | ゴルフクラブ |
| US6454664B1 (en) | 2000-11-27 | 2002-09-24 | Acushnet Company | Golf club head with multi-radius face |
| US6582322B2 (en) | 2000-11-27 | 2003-06-24 | Acushnet Company | Golf club head with multi-radius face |
| US10758789B2 (en) | 2017-12-22 | 2020-09-01 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club head with variable face thickness |
| US11167185B2 (en) | 2017-12-22 | 2021-11-09 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club head with variable face thickness |
| US11850480B2 (en) | 2017-12-22 | 2023-12-26 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club head with variable face thickness |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09168613A (ja) | 1997-06-30 |
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Legal Events
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