JP5074885B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、中空構造のゴルフクラブヘッドに関し、詳しくは耐久性を損ねることなくフェースの高反発面積を増加させて飛距離の増大を図り得るゴルフクラブヘッドに関する。
従来、打球の飛距離を増大させるために、フェース部の厚さを変化させた中空構造のゴルフクラブヘッドが、例えば下記特許文献1ないし2で提案されている。
特許文献1のゴルフクラブヘッドでは、フェース部が、厚さが大きい中央厚肉部と、その周りに形成されかつ厚さが小さい環状の薄肉部とを含んで構成される。また、特許文献2のゴルフクラブヘッドでは、フェース部が、厚さが大きい中央厚肉部と、該中央厚肉部からフェースの周辺へと放射状にのびる複数本の補強リブと、該補強リブの間に設けられた薄肉部とを含んで構成されている。
これらのクラブヘッドは、中央厚肉部によって耐久性を図りつつ、ボール打撃時には薄肉部を柔軟に撓ませることにより飛距離の増大が図られている。
特開2001−129131号公報 特開2006−230772号公報
しかしながら、上述のクラブヘッドでは、打球の飛距離を増大させるために、薄肉部の厚さを薄くすると、その部分の強度が低下しやすく、ひいては耐久性について改善の余地があった。特に、ミスショット時など、ボールをフェースの薄肉部で打撃した場合、該薄肉部が損傷の起点となって変形や破損が生じる等の問題があった。
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、フェース部を、中央の領域をなしかつ中実で形成された第1の打撃部と、この第1の打撃部の周囲に設けられ、かつ前側に配された前フェース板とその後方に隙間を介して配された後フェース板とを有する二重フェース構造を具えた第2の打撃部とを含ませることを基本として、耐久性を損ねることなくミスショット時でも飛距離の増大を図り得るゴルフクラブヘッドを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、ボールを打撃するフェース部を有する中空構造のゴルフクラブヘッドであって、前記フェース部は、スイートスポットを含む中央の領域をなしかつ中実で形成された第1の打撃部と、この第1の打撃部の周囲の領域に設けられ、かつ前側に配された前フェース板とその後方に隙間を介して配された後フェース板とを有する二重フェース構造を具えた第2の打撃部とを含み、前記前フェース板および前記後フェース板のうちの一方は、外周面を有する板状をなし、前記前フェース板および前記後フェース板のうちの他方との間に形成される前記隙間を確保するために、前記外周面に沿って前記他方の側に隆起し、しかも該他方の前記隙間側の面に当接して環状にのびる外周リブが設けられていることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記前フェース板の厚さは、中央側で厚く、周辺部側で薄い請求項1記載のゴルフクラブヘッドである。
また請求項3記載の発明は、前記前フェース板の厚さと、前記後フェース板の厚さと、前記隙間の厚さとの和である前記第2の打撃部の全厚さは、前記第1の打撃部の厚さと同じかこれよりも小である請求項1又は2記載のゴルフクラブヘッドである。
また請求項4記載の発明は、前記後フェース板の厚さは、前記前フェース板の厚さよりも小である請求項1乃至3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドである。
また請求項5記載の発明は、前記隙間は、前記第1の打撃部の周りで環状に連続する請求項1乃至4のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドである。
た請求項記載の発明は、前記第1の打撃部の全部と、前記第2の打撃部の前フェース板とが一体に形成されている請求項1乃至のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドである。また請求項記載の発明は、前記前フェース板の弾性率は、前記後フェース板の弾性率よりも小である請求項1乃至のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドである。また請求項記載の発明は、前記第2の打撃部は、前記隙間の少なくとも一部に粘弾性材料が充填されている請求項1乃至のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドである。また請求項記載の発明は、前記粘弾性材料が発泡体である請求項記載のゴルフクラブヘッドである。また請求項10記載の発明は、前記隙間には、空気のみが介在する請求項1乃至7のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドである。
本発明のゴルフクラブヘッドは、中実の第1の打撃部により、打撃頻度の高い中央の領域の強度及び耐久性が確保される。また、第1の打撃部の周囲の領域には、前フェース板とその後方に隙間を介して配された後フェース板とを有する二重フェース構造を具えることにより撓み易い第2の打撃部が設けられるので、ヘッドの反発性が向上する。即ち、第1の打撃部でボールを打撃した場合、第2の打撃部を柔軟に変形させてフェース部の反発性を向上しうる。また、第2の打撃部で直接ボールを打撃した場合でも、前フェース板を柔軟に撓ませて優れた反発性を発揮でき、しかも弾性変形した前フェース板を後フェース板で支えることによってその変形量を抑えることができるので、前フェース板の耐久性をも向上しうる。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は本実施形態のゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」又は「クラブヘッド」ということがある。)1の基準状態の正面図、図2はその平面図、図3は図2のA−A部分拡大断面図をそれぞれ示す。
ここで、前記クラブヘッド1の基準状態とは、図1〜図3に示されるように、シャフト軸中心線CLを任意の垂直面VP内に配しかつ水平面HPに対して規定のライ角αで傾けるとともに、フェース2のスイートスポットSSをロフト角(リアルロフト角)βに保持(フェース角は零にセットされる)して水平面HPに接地させた状態とする。なお、本明細書では、以後、特に断りがない場合、クラブヘッド1はこのような基準状態にあるものとして説明される。
図において、クラブヘッド1は、ボールを打撃するための面であるフェース2を前側に有するフェース部3と、前記フェース2の上縁2aに連なりかつヘッド上面をなすクラウン部4と、前記フェース2の下縁2bに連なりヘッド底面をなすソール部5と、前記クラウン部4とソール部5との間を連続的又は部分的にのびるサイド部6と、図示しないシャフトが装着されるシャフト差込孔7aを有するホーゼル部7とを具え、かつ、内部に中空部iが設けられた金属製かつウッド型のものが示される。なお、クラブヘッド1にシャフトが装着されていない場合、前記シャフト軸中心線CLには、シャフト差込孔7aの中心線が代用される。
前記フェース2には、ボールとの摩擦を高めるために、例えばスコアラインといった溝及び/又は小さい点状のくぼみであるパンチマーク等のインパクトエリアマーキング(図示せず)が設けられることがある。しかし、これらのインパクトエリアマーキングを除き、フェース2は、実質的に平滑な平面又は曲面で形成される。
而して、本実施形態のクラブヘッド1のフェース部3は、図1及び図3に示されるように、スイートスポットSSを含む中央の領域をなしかつかつ中実で形成された第1の打撃部8と、この第1の打撃部8の周囲の領域に設けられかつ二重フェース構造を具えた第2の打撃部9とを含むことを特徴とする。ここで、二重フェース構造は、前側(フェース2側)に配された前フェース板9aとその後方(バックフェース側)に隙間9iを介して配された後フェース板9bとで構成される。
このようなクラブヘッド1は、中実の第1の打撃部8により、打撃頻度の高い中央の領域の強度及び耐久性が十分に確保される。また、第1の打撃部8の周囲の領域には、二重フェース構造をなすことにより撓み易く構成された第2の打撃部9が設けられるので、ヘッド1の反発性が向上する。即ち、図4(a)に示されるように、第1の打撃部8でボールBを打撃した場合、第2の打撃部9が柔軟に変形することにより、フェース部3の反発性が向上し、優れた飛距離が得られる。また、図4(b)に示されるように、ミスショット等により第2の打撃部9で直接ボールを打撃した時でも、前フェース板9aを十分に弾性変形させて反発性を向上させることができる。この際、撓み易い前フェース板9aの大変形は、後フェース板9bと接触することで規制される。従って、第2の打撃部9の前記隙間9iの厚さなどを調整することにより、第2の打撃部9の耐久性についても確保される。
ここで、図1に良く表されるように、第1の打撃部8の輪郭形状8eは、スイートスポットSSを含むものであれば特に限定されるものではないが、好ましくは、本実施形態のように、フェース2の周縁にほぼ沿った横長の楕円状で形成されるのが望ましい。とりわけ、前記輪郭形状8eのほぼ中心にスイートスポットSSを含むことが望ましい。ただし、前記輪郭形状8eは、このような態様に限定されるものではなく、例えば円形状、長円状又は矩形状など種々の形状が採用できる。なお、スイートスポットSSは、図2に示されるように、ヘッド重心Gからフェース2に下ろした法線Nが該フェース2と交わる点であり、フェースのほぼ中央で1カ所のみ特定される。該スイートスポットSSは、ボールが良く飛ぶ打点の一つであり、打撃機会が多い。従って、該スイートスポットSSを含む一定の面積を持った中央の領域を中実の材料で形成することにより、フェース部3の耐久性の低下を防止できる。
また、第1の打撃部8をフェース2に投影した面積S1は、フェース2の全面積Saの5%以上、より好ましくは10%以上、さらに好ましくは15%以上が望ましい。第1の打撃部8の前記面積S1がフェース2の全面積Saの5%未満の場合、中実部分の面積の低下や、例えば撓み易い第2の打撃部9の面積が大きくなるため、フェース部3の耐久性が低下するおそれがある。他方、第1の打撃部8の前記面積S1が大きくなると、第2の打撃部9の面積が小さくなって、ヘッドの反発性が低下し、飛距離の向上を十分に期待できないおそれがある。このような観点より、第1の打撃部8の前記面積S1は、フェース2の全面積Saの50%以下、より好ましくは40%以下、さらに好ましくは30%以下が望ましい。
ここで、前記フェース2の全面積Saは、その周縁(前記各縁2aないし2d)で囲まれる面積とする。また、フェース2の周縁は、明瞭な稜線など目視にて特定できるときには該周縁として定める。しかしながら、フェース2の周縁が明瞭でないとき、図5(a)のように、ヘッド重心GとスイートスポットSSとを結ぶ直線を含む多数の平面E1、E2…Eiにおけるヘッド断面(図5(b))において、フェース外面輪郭線Lfの曲率半径rがフェース2のスイートスポットSSから見て初めて200mm以下となる位置Peを前記周縁として定義する。そして、この位置Peが囲む領域をフェース2とする。なお前記フェース外面輪郭線Lfは、フェースライン、パンチマークなどがあるときには、これらを埋めて特定される。
また、図3に示されるように、フェース部3の耐久性を十分に確保するために、該第1の打撃部8の厚さt1は、好ましくは2.5mm以上、より好ましくは2.8mm以上、さらに好ましくは3.0mm以上が望ましい。他方、第1の打撃部8の厚さt1が過度に大きくなると、フェース部3の反発性の低下や、フェース部3の重量増加などの招くおそれがある。このような観点より、第1の打撃部8の厚さt1は、好ましくは5.0mm以下、より好ましくは4.5mm以下、さらに好ましくは4.0mm以下が望ましい。なお、第1の打撃部8の厚さt1は、一定であっても良いし、また変化しても良いのは言うまでもない。後者の場合、前記厚さt1は、2.5〜5.0mmの範囲内で変化する態様が望ましい。
第2の打撃部9において、前フェース板9aは、第1の打撃部8の前側の周囲からフェース2の周縁側へとのびており、第1の打撃部8の周囲と一体となって環状に連続して形成される。また、本実施形態において、後フェース板9bは、第1の打撃部9の後側の周囲からフェース2の周縁側へとのびており、前フェース板9aと同様、第1の打撃部8の周囲と一体となって環状に連続して形成される。そして、前フェース板9aと後フェース板9bとの間には、第1の打撃部8の周りで環状に連続する隙間、本実施形態では、実質的に密閉されかつ空気のみが存在している中空状の隙間9iが形成される。
前記第2の打撃部9は、第1の打撃部8の周囲の領域の少なくとも一部に設けられていれば良い。しかし、フェース2の周囲で広く反発性を高めるためには、第2の打撃部9は、本実施形態のように、第1の打撃部8の周りで環状に連続するものが望ましい。即ち、二重フェース構造の前記隙間9iが第1の打撃部8の周りで環状に連続するものが望ましい。
また、前記第2の打撃部9をフェース2に投影した面積S2(換言すれば、隙間9iをフェース2に投影した面積)は、フェース2の全面積Saの45%以上、より好ましくは50%以上、さらに好ましくは55%以上が望ましい。第2の打撃部9の前記面積S2がフェース2の全面積Saの45%未満の場合、二重フェース構造の部分が少なくなって十分な反発性の向上が得られないおそれがある。他方、第2の打撃部9の前記面積S2が大きくなると、第1の打撃部8の面積が小さくなって、耐久性が低下するおそれがある。このような観点より、第2の打撃部9の前記面積S2は、好ましくはフェース2の全面積Saの85%以下、より好ましくは80%以下が望ましい。なお、本実施形態のフェース部3では、耐久性を得るために、第2の打撃部9のさらに外側には、中実部分が形成される。
また、第2の打撃部9を第1の第1の打撃部8よりも撓み易く構成するために、好ましくは、前フェース板9aの厚さt2a及び後フェース板9bの厚さt2bを、いずれも第1の打撃部8の前記厚さt1よりも小さくすることが望ましい。
さらに具体的に述べると、前フェース板9aは、ボールと直接接触するので、それに耐えうる十分な強度が必要である。他方、該前フェース板9aの厚さt2aが大きくなると、この部分で打撃したときに反発性が低下し飛距離を損ねるおそれがある。このような観点より、前フェース板9aの厚さt2aは、好ましくは1.0mm以上、より好ましくは1.2mm以上、さらに好ましくは1.5mm以上が望ましく、また、好ましくは2.5mm以下、より好ましくは2.2mm以下、さらに好ましくは2.0mm以下が望ましい。
一方、後フェース板9bは、ボールと直接接触することがないので、その厚さt2bを前フェース板9aの厚さt2aよりも小さくしてフェース部3の軽量化を図ることが可能である。他方、後フェース板9bの厚さt2bが大きくなると、第2の打撃部9が撓みにくくなり反発性が低下するおそれがある。このような観点より、後フェース板9bの厚さt2bは、好ましくは0.3mm以上、より好ましくは0.4mm以上、さらに好ましくは0.5mm以上が望ましく、また、好ましくは2.0mm以下、より好ましくは1.5mm以下、さらに好ましくは1.0mm以下が望ましい。
また、前フェース板9aの厚さt2aと、後フェース板9bの厚さt2bとの和(t2a+t2b)は、第1の打撃部8の厚さt1よりも小であることが望ましい。前記厚さの和(t2a+t2b)が、第1の打撃部8の厚さt1よりも大きくなると、第2の打撃部9が撓みにくくなって反発性が低下するおそれがある。
また、前フェース板9aと後フェース板9bとの間の隙間9iの厚さt2cが小さくなると、前フェース板9aでのボール打撃時、該前フェース板9aが十分に弾性変形することなく後フェース板9bと接触して変形が規制され、反発性が低下するおそれがある。逆に、前記隙間9iの厚さt2cが大きくなると、前フェース板9aでのボール打撃時、該前フェース板9aの変形が過度に大きくなって耐久性が低下するおそれがある。このような観点より、隙間9iの厚さt2cは、好ましくは0.3mm以上、より好ましくは0.4mm以上、さらに好ましくは0.5mm以上が望ましく、また好ましくは1.2mm以下、より好ましくは1.0mm以下、さらに好ましくは0.8mm以下が望ましい。なお、前記隙間9iの厚さは、一定でも良いし又は変化させることもできる。後者の場合、フェースの中央から周縁に向かって増加するように変化させるのが望ましい。
なお、図3に示されるように、第2の打撃部9の全厚さt2(=t2a+t2b+t2c)は、第1の打撃部8の厚さt1と同じかそれよりも小さいことが望ましい。第2の打撃部9の全厚さt2が第1の打撃部8の厚さt1よりも大きくなると、第2の打撃部9が撓み難くなって、反発性が低下するおそれがある。
また、他の実施形態として、図6に示されるように、前記隙間9iの少なくとも一部には、粘弾性材料10が充填されても良い。このような粘弾性材料は、第2の打撃部9でボールを打撃したときに、前フェース板9aの変形を妨げない柔軟なものが採用され、打球時に生じるフェース部3の振動を早期に減衰させ、打球感の向上に役立つ。また、該粘弾性材料は、クラブヘッドの基本構造を変えることなく、その充填量や物性等を調節することのみで打球音の調節が可能となる。これは、クラブヘッドの開発コストの低減に役立つ。なお、第2の打撃部9の反発性をより高く維持したい場合には、図3に示したように、隙間9iには、前記実施形態のように、空気のみが介在するよう構成されるのが良い。
前記粘弾性材料9としては、液体、固体又はこれらの中間的な特性を示すゲル状など、種々の態様のものが含まれる。液状の場合、隙間9i内の移動を抑えるために、粘性の高いものが望ましい。固体としては、好ましくはエラストマーや発泡体などが好適である。特に発泡体は、フェース部3の重量増加を最小限に抑えつつ、また第2の打撃部9の反発性を損ねることなく、高い振動吸収性能を発揮しうる点で特に好ましい。
前記発泡体としては、例えば、高分子ポリマーを発泡させたものの他、マイクロカプセル型発泡剤を単独で用いることができる。後者の場合、取り扱いに優れる点で望ましい。
マイクロカプセル型発泡剤は、低沸点溶剤からなる発泡剤を、熱可塑性高分子材料の被膜あるいは殻からなるマイクロカプセルで包み込んだ微小球からなる。その形態としては、単独カプセル、多核カプセル、多核房状カプセル、二重カプセル、カプセルクラスター及び/又はセルフコンテインド型カプセルのいずれでもよい。なお、マイクロカプセルの粒径は、好ましくは1μm以上、より好ましくは5μm以上、さらに好ましくは30μm以上が望ましく、また、好ましくは100μm以下、より好ましくは50μm以下、さらに好ましくは30μm以下が望ましい。
マイクロカプセルの殻は、例えば10μm以下、さらに好ましくは7μm以下の厚を有し、熱可塑性及びガスバリア性を具えることが必要である。このような材料としては、例えば塩化ビニリデン・アクリロニトリルを主体とする共重合体や、アクリロニトリル・アクリル系共重合体を主体とする重合体が好適である。
前記発泡剤としては、マイクロカプセルの軟化点を下回る沸点を有する揮発性液体形成剤、例えばエタン、プロペン、イソブテン、ペンタン又はヘプタンなどの脂肪族炭化水素が望ましい。
このようなマイクロカプセル型発泡剤は、フェース部3に設けられた前記隙間9iに通じる注入口(図示省略)から微小球の状態で前記隙間9iに配され、前記注入口を閉止した後、例えば80〜200℃程度に加熱される。これにより、マイクロカプセル型発泡剤10aの内部の各発泡剤が揮発膨張し、可塑化したマイクロカプセルの殻を変形させて膨張・発泡する。そして、前記隙間9i内で発泡体として形成される。好適な態様では、カプセルの軟化点以上に加熱することにより、各マイクロカプセルの殻部を相互に結合させるのが望ましい(この際、発泡体は、独立気泡は連続気泡のいずれでも良い。)。このような発泡体は、スイング時に移動せず、クラブ特性の変化をも防止できる。なお生産性を高める観点より、前記加熱温度は、好ましくは150℃以下、より好ましくは140℃以下、さらに好ましくは130℃以下が望ましい。なお、マイクロカプセル型発泡剤の具体例としては、例えばEXPANCEL(日本フェライト社製)及びMicropearl粒子(松本油脂製薬)等が挙げられる。
以上のようなクラブヘッド1は、種々の方法で作ることができる。一例として、図7に示されるように、フェース側に開口部Oが設けられたヘッド本体部1Aと、前記開口部Oに固着されるフェース部材1Bとから構成される。
ヘッド本体部1Aとしては、前記クラウン部4、ソール部5、サイド部6及びホーゼル部7を一体に有し、かつ前記開口部Oが設けられた金属製かつ鋳造品が好適である。ただし、ヘッド本体部1Aは、2以上の部品を接合して形成されても良いし、また一部に繊維強化樹脂などが用いられても良い。
前記フェース部材1Bは、本実施形態では、前側板12と、後側板13とから構成される。
前記前側板12は、開口部Oに嵌まり合う外周面12eを有する板状をなし、この実施形態では、第1の打撃部8の全部と、第2の打撃部9の前フェース板9aとを一体に具える。
他方、前記後側板13は、開口部Oに嵌まり合う外周面13eを有する板状をなし、この実施形態では、第2の打撃部9の後フェース板9bのみを構成するとともに、前側板12に設けられた第1の打撃部8の外周面8fが嵌り込む孔部13oを具える。また、本実施形態では、この後側板13に、前側板12との間に形成される隙間を確保するために、前記外周面13eに沿って前側板12側に隆起して環状にのびる外周リブ13rが設けられている。但し、このリブ13rは、前側板12に設けられても良いのは言うまでもない。
前記前側板12及び後側板13は、例えば鍛造、鋳造、機械加工又は圧延等によって形成できる。これらは、同一の材料で構成されても良いが、好ましくは、ボールと直接接触する前側板12の弾性率を、後側板13の弾性率よりも小とするのが望ましい。これによって、打球感を向上し、かつ、反発性を高めうる一方、後フェース板9bによる前フェース板9aの支持効果を確実に発揮させ得る。
そして、前側板12の第1の打撃部8の外周面8fを後側板13の孔部13oに嵌め込みかつ両部材を例えばかしめ、接着、溶接等によって接合することにより、フェース部材1Bが形成される。なお、溶接にて接合する場合、例えば後側板13の背面側から第1の打撃部8と孔部13oとの境界を溶接するとともに、前側板12の外周面12eと後側板13の外周面13eとの境界を溶接することが望ましい。しかる後、該フェース部材1Bをヘッド本体部1Aに固着することにより、本実施形態のクラブヘッド1が製造できる。
このような前側板12と後側板13とで構成されるフェース部材1Bは、打撃面であるフェース2を構成する第1の打撃部8と前フェース板9aとが前側板12に予め一体に形成されているため、優れた耐久性が発揮される点で望ましい。また、図8に示されるように、後側板13の孔部13oと、これに嵌まり合う前側板12の第1の打撃部8とをテーパ状に形成して嵌合させても良い。この場合、第1の打撃部8と第2の打撃部9との境界部での応力集中が効果的に緩和される。
図9には、フェース部材1Bの他の実施形態が示される。この実施形態においても、フェース部材1Bは、前側板12と、後側板13とを一体に固着することにより形成される。
また、前側板12は、開口部Oに嵌まり合う外周面12eを有する板状をなし、この実施形態では、第1の打撃部8の前側部分8aと、第2の打撃部9の前フェース板9aのみとを一体に具える。他方、後側板13は、開口部Oに嵌まり合う外周面13eを有する板状をなし、この実施形態では、前側板12の第1の打撃部8の前側部分8aの後面と一体に固着される第1の打撃部8の後側部分8bと、第2の打撃部9の後フェース板9bと一体に具える。従って、この実施形態では、第1の打撃部8が、前側板12と後側板13とで構成される。このように、「中実」の第1の打撃部8には、単一材料で形成されたもののみならず、2以上の材料を密に接合して一体化したものも含まれる。
このようなフェース部材1Bも、打撃面であるフェース2を構成する第1の打撃部8と前フェース板9aとが前側板12に予め一体に形成されているため、優れた耐久性が発揮される。
図10には、フェース部材1Bのさらに他の実施形態が示される。この実施形態においても、フェース部材1Bは、前側板12と、後側板13とを一体に固着することにより形成される。前側板12は、第2の打撃部9の前フェース板9aと、該前フェース板9aで囲まれる孔部12oとを有する。他方、後側板13は、前側板12の孔部12oに嵌り込む第1の打撃部8と、第2の打撃部9の後フェース板9bと一体に具える。耐久性を高めるために、前フェース板9aの厚さを中央側で厚く、周辺部側で薄く構成することもできる。
なお、上記各実施形態では、開口部Oがフェース2の周縁2aないし2dの内側に設けられたヘッド本体部1Aと、板状のフェース部材1Bとから構成されているが、例えば図7の仮想線及び図11に示されるように、ヘッド本体部1Aが、前記周縁2aないし2dの後方に開口部O2を具える一方、この開口部O2に接合されるように、前記フェース2の周縁2aないし2dからヘッド後方にのびる延長部15を具える略カップ状のフェース部材1Bとで形成しても良いのは言うまでもない。
本実施形態のクラブヘッド1に用いられる金属材料としては、特に限定されないが、例えば、比強度の大きいステンレス合金、マレージング鋼、チタン、チタン合金、マグネシウム合金又はアルミニウム合金などの1種又は2種以上が望ましい。ただし、軽量化やヘッド重心Gの位置を調整するために、ヘッド本体部1Aの一部に繊維強化樹脂などが用いられても良いのは言うまでもない。また、第1の打撃部8と第2の打撃部9との金属材料は、同一でも良いし又異ならせても良い。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されるものではなく種々の態様に変形して実施しうるのは言うまでもない。例えば、クラブヘッドとしては、図12に示されるようなアイアン型のクラブヘッドでも良い。
表1の仕様に基づいて、中空構造のウッド型のゴルフクラブヘッドを製造し、それらについてフェースの高反発面積及び耐久性がテストされた。フェース部材は、図1〜3の構造とし、前側板にはTi−6Al−4Vの圧延材のNC加工品が、また後側板はTi−15V−3Cr−3Sn−3Alの圧延材の機械加工品がそれぞれ使用され、これらをレーザ溶接にて一体に固着することにより製造された。そして、該フェース部材をヘッド本体部にレーザ溶接することにより各テストクラブヘッドが製造された。
各部の共通仕様などは次の通りであり、表1に示す部分以外は同一とした。
ヘッド体積:460cm
ヘッド質量:198g
リアルロフト角:9.5゜
基準状態でのフェースの上下方向の最大長さ:56mm
基準状態でのフェースの水平方向の垂直面VPと平行な最大長さ:115mm
テストの方法は、次の通りである。
<フェースの高反発面積>
フェースに縦横各5mmピッチでグリッドを設定し、グリッドの各交点位置で反発係数が測定された。そして、反発係数の等高図を求め、反発係数が0.80以上の面積が測定された。結果は、比較例1の面積を100とする指数であり、数値が大きいほど良好である。
<耐久性>
各供試ヘッドにFRP製の同一のシャフトを装着した45インチのウッド型ゴルフクラブをスイングロボットに取り付け、ヘッドスピード54m/sで市販のゴルフボールを繰り返し打撃し、ヘッドが破損するまでの打球数が測定された。結果は、比較例1の破損打球数を100とする指数であり、数値が大きいほど良好である。
テストの結果などを表1に示す。
Figure 0005074885
テストの結果、実施例のクラブヘッドは、高反発面積が大きく、かつ、十分な耐久性を具えていることが確認できた。
次に、実施例1のクラブヘッドの第2の打撃部の隙間に、充填率を異ならせて発泡体を封止し、打球音についての官能評価が行われた。官能評価は、打球音の高さ、大きさ及び残響の長さについて、それぞれ5点法で評価されており、ゴルファ10名の平均値とした。なお、打球音の評価は、高い、大きい及び残響が長いほど点数が高くなるようにそれぞれ行われた。
また、発泡体は、前側板の裏面に予め所望の量で配され、この前側板に後側板を溶接してフェース部材の隙間に封止された後、150℃で約30分加熱することにより前記隙間内で発泡させた。発泡体の仕様は次の通りである。また、隙間への発泡体の充填率は、発泡前の発泡剤の投入量と下記発泡倍率とで調整された。
品名:EXPANCEL(日本フェライト社製)
発泡前粒径:18〜24μm
マイクロカプセルの殻部の材料:アクリロニトリル、メタアクリロニトリル及びメタクリル酸メチルの共重合体
溶剤種:イソペンタン、
シェルのビカット軟化点:120℃
体積膨張率:約90倍
テストの結果は表2に示される。
Figure 0005074885
テストの結果、第2の打撃部の隙間に発泡体を入れることにより、打球音を調整しうることが確認できた。
本発明の実施形態を示すクラブヘッドの正面図である。 その平面図である。 図2のA−A断面図である。 (a)、(b)は、本実施形態のクラブヘッドの打撃状態を概略的に示す断面図である。 フェースの周縁を説明する図であり、(a)はクラブヘッドの正面図、(b)はそのE1断面図である。 本発明の他の実施形態を示すクラブヘッドの部分縦断面図である。 本実施形態のクラブヘッドの分解斜視図である。 本発明の他の実施形態を示すクラブヘッドの部分縦断面図である。 本発明の他の実施形態を示すクラブヘッドの部分縦断面図である。 本発明の他の実施形態を示すクラブヘッドの部分縦断面図である。 本発明の他の実施形態を示すクラブヘッドの部分縦断面図である。 本発明の他の実施形態を示すクラブヘッドの部分縦断面図である。
符号の説明
1 ゴルフクラブヘッド
2 フェース
3 フェース部
8 第1の打撃部
9 第2の打撃部
9a 前フェース板
9b 後フェース板
9i 隙間
10 発泡体

Claims (10)

  1. ボールを打撃するフェース部を有する中空構造のゴルフクラブヘッドであって、
    前記フェース部は、スイートスポットを含む中央の領域をなしかつ中実で形成された第1の打撃部と、
    この第1の打撃部の周囲の領域に設けられ、かつ前側に配された前フェース板とその後方に隙間を介して配された後フェース板とを有する二重フェース構造を具えた第2の打撃部とを含み、
    前記前フェース板および前記後フェース板のうちの一方は、外周面を有する板状をなし、前記前フェース板および前記後フェース板のうちの他方との間に形成される前記隙間を確保するために、前記外周面に沿って前記他方の側に隆起し、しかも該他方の前記隙間側の面に当接して環状にのびる外周リブが設けられていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記前フェース板の厚さは、中央側で厚く、周辺部側で薄い請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記前フェース板の厚さと、前記後フェース板の厚さと、前記隙間の厚さとの和である前記第2の打撃部の全厚さは、前記第1の打撃部の厚さと同じかこれよりも小である請求項1又は2記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記後フェース板の厚さは、前記前フェース板の厚さよりも小である請求項1乃至3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記隙間は、前記第1の打撃部の周りで環状に連続する請求項1乃至4のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 前記第1の打撃部の全部と、前記第2の打撃部の前フェース板とが一体に形成されている請求項1乃至5のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 前記前フェース板の弾性率は、前記後フェース板の弾性率よりも小である請求項1乃至6のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 前記第2の打撃部は、前記隙間の少なくとも一部に粘弾性材料が充填されている請求項1乃至7のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  9. 前記粘弾性材料が発泡体である請求項8記載のゴルフクラブヘッド。
  10. 前記隙間には、空気のみが介在する請求項1乃至7のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
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