JP2011072661A - ゴルフクラブ - Google Patents

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Abstract

【課題】重心を低く、慣性モーメントを大きくし、打球時の変形を防止してボールの飛距離と方向安定性とを向上させるクラブヘッドを備えたゴルフクラブを提供すること。
【解決手段】ゴルフボールの打球面をフェース部12の前面に形成した中空構造の金属製クラブヘッド10を備えるゴルフクラブ8であって、クラウン部16は、フェース部12のトップライン12aのバック側でこのトップラインに沿ってトウ・ヒール方向に延びるクラウン前部30と、このクラウン前部30のトウ・ヒール方向中間部位でこのクラウン前部30から連続してバック側に延びるクラウン中部32と、このクラウン中部32のトウ側とヒール側とにそれぞれ凹設された平面状部34,36と、これらの平面状部とクラウン前部及びクラウン中部とを連結する傾斜状部38,40とを有するゴルフクラブ。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ゴルフクラブに関し、特に、中空構造の金属製クラブヘッドを備えるゴルフクラブに関する。
一般に、中空構造の金属製クラブヘッドは、打球の飛距離の向上や方向性を安定させるために、重心位置を低くすることや慣性モーメントを大きくすることが知られている。
例えば、底壁を頂壁よりも大きく後方に延設すると共に、頂壁に開口キャビティを形成したクラブヘッドがある(例えば特許文献1参照)。
このクラブヘッドの頂壁は、前壁に隣接する帯状部分がドライバーおよびフェアーウェイウッドにおけるクラウンとして機能し、この後方が大きく上方に開口した開口キャビティを形成する。クラウンとして機能する帯状部分は開口キャビティの領域よりも狭い範囲に形成してある。これにより、クラブヘッドの重心を低くし、慣性モーメントを大きくしようとするものである。
特開2004−552号公報
しかし、クラウン部に開口キャビティを形成することで、クラブヘッドの重心を低くすることができるとしても、前壁に隣接する部分のみがクラウンとして機能するだけであるため、例えばクラウン側で打球した場合には、前壁であるフェースが大きく変形する。このため、打球の飛び出し角度が安定しないだけでなく、ソール側と比較すると反発性に大きな差が生じる。このため、ボールを打球したときの打点位置による飛距離のバラツキが大きくなり、平均飛距離が低下することになる。また、慣性モーメントによる影響も、打点位置によって変化するため、打球したボールが描く弾道方向や飛距離のバラツキが大きくなる。このため、重心を低くすることが可能であるとしても、実際のゴルフクラブに適用することは困難である。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、重心を低く、慣性モーメントを大きくし、更に、打球時の変形を防止してボールの飛距離と方向安定性とを向上させる中空構造の金属製クラブヘッドを備えたゴルフクラブを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明によると、フェース部と、クラウン部と、ソール部と、トウ側及びヒール側のサイド部と、後部のバック部とで外殻を形成し、この外殻内に内部空間を形成した中空構造の金属製クラブヘッドを備えるゴルフクラブであって、前記クラウン部は、前記フェース部のトップラインのバック側でこのトップラインに沿ってトウ・ヒール方向に延びるクラウン前部と、このクラウン前部のトウ・ヒール方向中間部位でこのクラウン前部から連続してバック側に延びるクラウン中部と、このクラウン中部のトウ側とヒール側とでそれぞれ内部空間側に凹設された平面状部と、これらの平面状部とクラウン前部及びクラウン中部とを連結する傾斜状部とを有するゴルフクラブが提供される。
前記クラウン中部のトウ・ヒール方向に沿う幅寸法は、その平均値と最大値との少なくとも一方が、クラウン前部の前後方向に沿う平均幅寸法よりも小さく、かつ、クラウン前部側よりもバック側が小さいことが好ましい。
前記トウ側平面状部は、フェース部に形成される打球面のトウ側端部と、クラウン中部のバック側端部とを結ぶ仮想線よりもトウ側に配置され、前記ヒール側平面状部は、フェース部に形成される打球面のヒール側端部と、クラウン中部のバック側端部とを結ぶ仮想線よりもヒール側に配置されるものであってもよい。
また、前記平面状部は、フェース側に延長したその延長線が、前記フェース部のトップラインよりもソール側で交差することが好ましい。
前記クラウン部は、前記サイド部と平面状部との間で、前記クラウン前部およびクラウン中部と連続する周縁部を有し、この周縁部と平面状部との間の稜線部の位置は、周縁部とサイド部との間の稜線部よりもクラウン中部側に6.0mm未満の高位置に配置されるものであってもよい。
前記クラウン前部の前後方向に沿う幅寸法は、前記クラウン中部に近接する部位よりも、トウ側およびヒール側が大きいことが好ましい。
本発明のゴルフクラブによると、クラウン前部から連続してバック側に延びるクラウン中部のトウ側とヒール側とにそれぞれ平面状部が内部空間側に凹設されることにより、クラブヘッドの重心が低く、更に、重心を低くした状態で慣性モーメントが大きく形成される。また、クラウン中部がクラウン前部と連続することにより、打球時のクラウン部の変形を防止し、バック側のエネルギーをフェース部に効率よく伝達する。これにより、クラブヘッドの重心を低く、慣性モーメントを大きくし、更に、打球時のクラブヘッドの変形を防止してボールの飛距離と方向安定性とを向上させることができる。
クラウン中部のトウ・ヒール方向に沿う幅寸法を、その平均値と最大値との少なくとも一方が、クラウン前部の前後方向に沿う平均幅寸法よりも小さく、かつ、クラウン前部側よりもバック側で小さく形成することにより、打球時における衝撃力が及ぼす影響に応じた耐変形性をクラウン部に付与することができ、バック側のエネルギーをフェース部に効率よく伝達することが可能となる。
更に、前記トウ側平面状部が、フェース部に形成される打球面のトウ側端部と、クラウン中部のバック側端部とを結ぶ仮想線よりもトウ側に配置され、前記ヒール側平面状部が、フェース部に形成される打球面のヒール側端部と、クラウン中部のバック側端部とを結ぶ仮想線よりもヒール側に配置される場合、および、前記平面状部を、フェース側に延長したときのその延長線が、前記フェース部のトップラインよりもソール側で交差する場合も、それぞれ打球時における衝撃力が及ぼす影響に応じた耐変形性をクラウン部に付与することができ、バック側のエネルギーをフェース部に効率よく伝達することが可能となる。
前記クラウン部が、前記サイド部と平面状部との間で、前記クラウン前部およびクラウン中部と連続する周縁部を有し、この周縁部と平面状部との間の稜線部の位置が、周縁部とサイド部との間の稜線部よりもクラウン中部側に6.0mm未満の高位置に配置される場合には、重心を低くすると同時に慣性モーメントを大きくすることができ、重心位置を低くすることと慣性モーメントを大きくすることとを、バランスよく達成することができる。
前記クラウン前部の前後方向に沿う幅寸法を、前記クラウン中部に近接する部位よりも、トウ側およびヒール側を大きくする場合には、慣性モーメントを更に大きくすることができる。
本発明の実施形態によるゴルフクラブのクラブヘッドをフェース側から見た正面図。 図1に示すゴルフクラブのクラブヘッドの平面図。 図1のクラブヘッドのバック側から見た背面図。 図1のクラブヘッドのソール側から見た底面図。 図1のクラブヘッドのヒール側から見た側面図。 図1のクラブヘッドのトウ側から見た側面図。 図2のVII−VII線に沿う断面図。 図2のVIII−VIII線に沿う断面図。 他の実施形態によるクラブヘッドの斜視図。 更に他の実施形態によるクラブヘッドの斜視図。
図1から図8は本発明の好ましい実施形態によるゴルフクラブ10を示す。図中、同様な部位には同様な符号を付してある。
図1に示すように、本実施形態のゴルフクラブ8は、例えば繊維強化樹脂あるいは金属材料で管状構造に形成したシャフト6の先端に、例えばボールを置く地面等の基準水平面Bに対して規定のライ角αおよびロフト角β(図6)を設定してクラブヘッド10を取付け、基端には天然ゴムあるいは合成ゴム等の柔軟性や軟質材料で形成したグリップ(図示しない)を取付けてある。ここに、ライ角αは、後述するソール部あるいは基準水平面Bに対するシャフトの軸線6aの取付角度であり、ロフト角は、基準水平面Bに直交する垂直面Vとフェース部12の前面との間の角度である。
図1から図6に示すように、金属製クラブヘッド10は、フェース部12に打球面を形成するフェース部材14を前部に配置し、このフェース部材14をヘッド本体10aが背面側から支える中空構造を有する。このヘッド本体10aは、フェース部12のトップライン12aおよびリーディングエッジ12bからそれぞれ後方のバック側に延びるクラウン部16およびソール部18を有する。これらのクラウン部16とソール部18との間には、フェース部12のトウ側サイドライン12cおよびヒール側サイドライン12dからそれぞれトウ側サイド部20およびヒール側サイド部22がクラウン部の16の周縁部に沿って湾曲しつつバック側に延び、バック部24(図4)に連続する。
このように、クラブヘッド10は、実質的にフェース部12とクラウン部16とソール部18とトウ側及びヒール側サイド部20,22と、後部のバック部24とで外殻を形成し、内部空間Nをこの外殻構造体内に区画する。
このようなクラブヘッド10は、例えば容積がドライバーの場合には380〜460cc、フェアーウェイウッド(ユーティリティウッド)の場合には80〜230cc程度であり、また、その重量は180〜260g程度である。そして、基準水平面Bから垂直方向における高さは、バック側で、ドライバーが40〜60mm、フェアーウェイウッドが6〜20mm、トウ・ヒール側で、ドライバーが25〜60mm、フェアーウェイウッドが10〜30mmである。また、フェース部12は、高さがドライバーの場合は40〜60mm、フェアーウェイウッドの場合は26〜40mm程度に形成され、トウ・ヒール方向に沿う寸法が70〜120mm程度に形成される。
本実施形態では、クラウン部16のヒール側からシャフト止着部としてホーゼル部26が突出している。このホーゼル部26は中心軸が、上述のライ角αを形成する方向に延びる内孔部26aを有し、この内孔部26aの外方に開口する端部からシャフト6の先端部を差し込み、接着剤等で内孔部26aに固着することで、シャフト6をクラブヘッド10に止着することができる。
このホーゼル部26は、ヘッド本体10aに一体的に形成してもよく、あるいは、フェース部材14に一体に形成してよい。また、このホーゼル部26はクラウン部16から突出させることなく、シャフト止着部を形成する筒状の部材を、中空部である内部空間N(図7)内に配置し、その内孔部26aをクラウン部16側で外方に開口させたものであってもよい。
クラブヘッド10のトウ側サイド部20およびヒール側サイド部22は、フェース部12側でクラウン・ソール方向すなわち上下方向に大きな寸法を有し、次第にその上下方向寸法を減少しつつバック部24に移行する。このサイド部20,22は、上下方向に湾曲しつつクラウン部16の周部に沿ってフェース部12からバック部24まで連続して延びる滑らかな湾曲面を形成する。なお、連続して延びるとは、目視して認識できる程度の稜線部または角部が存在しない状態をいう。
このサイド部20,22とクラウン部16との間に形成される上側の稜線部21は、トウ側サイドライン12cからバック部24を介してヒール側に延び、ヒール側サイド部22でホーゼル部26の表面に移行する(図5参照)。また、サイド部20,22とソール部18との間に形成される下側の稜線部23は、トウ側およびヒール側でリーディングエッジ12bに連続し、または、リーディングエッジ12bにごく近接した位置(例えばリーディングエッジ12bを含む湾曲面内)でフェース部12に吸収される。
なお、フェース部12とクラウン部16との間のトップライン12aは、その間の稜線部で特定することができるが、フェース部12の大部分を形成する面部の曲率半径より小さくなる部位で特定してもよい。リーディングエッジ12bおよびサイドライン12c,12dについても同様である。また、サイド部20,22の上下に形成される稜線部21,23についても、同様に、サイド部20,22およびバック部24を形成する面部の曲率半径より小さくなる部位で特定することができる。なお、本明細書中では、稜線部は、稜線部21のような1本の曲線で表現されるものだけでなく、図4に2本の曲線23a,23b間に示す稜線部23のように幅または丸みを有するものであることは明らかである。
ヘッド本体10aの前部開口部に固定されるフェース部材14は、中央部を外方に僅かに膨出させ、バルジ(トウ・ヒール方向)およびロール(クラウン・ソール方向)の双方の曲面を組合せた湾曲面を有する板状の部材で形成してあり、この前面がゴルフボールを打つ打球面を形成する。このフェース部12の打球面には、略水平方向の浅い凹溝等の好適な手段でトウ・ヒール方向に延びる多数のスコアライン(図示しない)を形成してあり、図1に示すように、この打球面のセンター位置M(図心)に近接する位置に、クラブヘッド10の重心G(図4)を通り、フェース部12の打球面に垂直に延ばした点であるスイートスポットSが位置する。
フェース部材14は、クラウン部16、ソール部18、トウ側およびヒール側サイド部20,22及びバック部24を形成するヘッド本体10aの前方側開口を閉塞する板状の部材で形成してある。この板状の部材で形成するフェース部材14は、トップライン12a、リーディングエッジ12bおよびサイドライン12c,12dで囲まれるフェース部12の全体の領域を形成してもよい。または、いわゆるカップ状の部材に形成し、この周縁部でクラウン部16、ソール部18及びサイド部20,22のフェース部12に隣接する一部の部位を形成していてもよい。更に、フェース部12に形成した所定の大きさの開口に嵌合する板状に形成し、トップライン12a、リーディングエッジ12bおよびサイドライン12c,12dで囲まれるフェース部12の領域よりも小さな一部の領域のみを形成するものであってもよい。
このフェース部12の裏面すなわち内部空間N側の面には、例えばトップライン12aおよびリーディングエッジ12bに沿って、内部空間N側に開口する溝を形成し又は薄肉化することにより、フェース側の隣接部よりも薄肉厚とした周縁部11を形成し、この周縁部11に沿ってフェース部12を撓み易くしてもよい(図7参照)。
本実施形態のヘッド本体10aは、フェース部12に設けられるフェース部材14を除いて、例えば、チタン系合金、鉄系合金等を鋳造することで一体形成することができ、その前面側に、フェース部12の打球面を構成するカップ型に形成されたフェース部材14が溶着、接着等によって止着される開口が形成される。また、このような一体構造に代え、ヘッド本体10aを構成する各部材(フェース部、クラウン部、ソール部、サイド部等の外殻を形成する部材)を個別に形成し、この後、組立て、溶着や接着等によって一体化しても良い。
このような組立て構造とする場合には、ソール部18側を例えばステンレス合金で形成し、クラウン部16側をチタン合金等で形成することがクラブヘッド10を低重心化する上で好ましい。特に、ソール部18は、リーディングエッジ12bに隣接する部位よりも、そのバック側が、フェース部およびクラウン部よりも比重の大きな高比重材料で形成される場合には、後述するように、ソール部18のバック側に内部空間側に平坦状部を凹設した場合でも、この平坦状部により重心位置が高くなるのをその比重差で防止し、重心位置を低くかつバック側の深い位置に配置することができる。
複数の部材からヘッド本体10aを形成する場合には、例えばクラウン部16側に開口を設けることが特に容易にでき、このような開口を介して、内部空間Nにリブ状部材又は錘部材等の種々の取付部材を後から挿入することで、その組立てを容易に行うことが可能となる。
ヘッド本体10aに結合されるフェース部材14は、例えば、チタン系合金、鉄系合金等を、所定のカップ型形状となるように、プレス加工、または、鍛造或いは鋳造したものを必要に応じてCNC加工することで一体形成する。
このように形成されたフェース部材14は、ヘッド本体10aに形成した前部開口の端面に、接着、溶着、ろう付け等の好適な手段によって止着される。もちろん、フェース部12については、別部材となるフェース部材14を止着するのではなく、ヘッド本体10aと共に一体形成(例えば、Ti−6Al−4V合金、SUS630などの鋳造品)してもよい。
このように、クラブヘッド10は、その全体を金属で形成する他、例えばクラウン部の一部等、その一部を繊維強化樹脂(FRP)や繊維強化金属(RRM)で形成してもよい。また、このクラブヘッド10の内部空間N内に、例えば発泡剤を注入しておいてもよい。
図2および図3に示すように、クラウン部16は、上述の打球面のセンター位置Mを通りかつ基準水平面Bおよび打球面に垂直にフェース・バック方向すなわち前後方向に延びる中央面Cを中心としてトウ・ヒール方向にほぼ対称的な形状を有する。
このクラウン部16は、フェース部12に隣接した前部側、すなわちトップライン12aのバック側でこのトップライン12aに沿ってトウ・ヒール方向に延びるクラウン前部30を形成され、このクラウン前部のトウ・ヒール方向中間部位でこのクラウン前部30からバック部24までクラウン中部32が延びる。このクラウン中部32のトウ側およびヒール側にそれぞれ平面状部34,36が内部空間N側に凹設され、低位置の平面状部34,36が傾斜状部38,40を介して高位置のクラウン前部30およびクラウン中部32に連結される。これにより、クラウン前部30とクラウン中部32とが、クラウン部16側からの平面視で略T字状の形状を形成し、トウ・ヒール方向の中間部位が上方に突出した滑らかな湾曲面を形成する。
クラウン前部30の後縁部31a,31bは傾斜状部38,40との間の稜線部で形成される。この後縁部31a,31bは、中央面C上の点を中心として、例えば半径100〜300mm程度の円弧に沿って配置される。これらの後縁部31a,31b間の延長線31は、トウ・ヒール方向の中間部位に位置し、この延長線31cを介してクラウン前部30にクラウン中部32が連続する。
後縁部31a,31bが、フェース部12のバルジまたはトップライン12aを形成する円弧よりも半径の小さな円弧に沿って配置されることにより、クラウン前部30の前後方向に沿う幅Hすなわち後縁部31a,31bおよびその延長線31cとトップライン12aとの間の前後方向に沿う寸法は、6〜40mmであり、中央面C側で狭く、クラウン中部32からトウ側およびヒール側に離隔するにつれて次第に広くなるように形成することができる。クラウン前部30の幅をこのように形成することにより、クラブヘッド10のトウ・ヒール方向の慣性モーメントを大きくすることが可能である。
クラウン中部32は、側縁部33a,33bが、中央面Cを中心として、そのトウ側およびヒール側に例えば5°であるのが好ましい0〜20度の範囲の角度で直線状に延び、傾斜状部38,40との間に稜線部を形成する。この側縁部33a,33bは、それぞれ湾曲した遷移部33cを介してクラウン前部30の後縁部31a,31bに連続する。したがって、クラウン中部32の幅T、すなわちは繊維部33cを除いて、側縁部33a,33b間のトウ・ヒール方向に沿う寸法は、バック側に向けて次第に狭くなるように形成されている。
このクラウン中部32の幅Tの寸法は、その最大値と平均値との少なくとも一方をクラウン前部30の幅Hの平均的な値より小さくする等、クラウン前部30との関係で設定することが好ましい。これにより、打球時における衝撃力の程度に応じた耐変形性をクラウン部16に付与することができ、バック側のエネルギーを効率よくフェース部に伝達することができる。
また、クラウン中部32は、通常の凸面状形状のクラウン部と同様に、クラウン前部30と共に、前後方向に沿って上方に突出した凸面状の湾曲面で形成する他、図7および図8に示すようにクラウン前部30からバック側に直線状に延びる平坦状に形成してもよく、デザイン性を考慮して上方に僅かに突出する凸面状、または、下方に僅かに窪む凹面状に形成した平坦面に近い湾曲面で形成することもできる。クラウン中部32の前後方向の断面形状を、このような直線状に形成することにより、打球時の衝撃で変形し難くすることができる。
このクラウン中部32のトウ側およびヒール側に凹設された平面状部34,36は、平坦な平面状に形成されており、また、バック側は外方に開口しており、クラウン前部30およびクラウン中部32に滑らかに連続する周縁部42,44との間に稜線部43,45が形成される。この平面状部34,36は、平坦な平面に形成するだけでなく、緩やかな凸面状又は凹面状に形成してもよく、凸面、凹面および平面を組合せた湾曲面であってもよい。いずれの場合も、稜線部43,45は、サイド部20,22の上側の稜線部21よりも高位置に配置し、これらの稜線部21よりも基準水平面Bから6.0mm未満の高さだけ高い位置に配置することが好ましい。
平面状部34,36をクラウン前部30およびクラウン中部32に連結する傾斜状部38,40は、クラウン前部30側に配置される傾斜状部38a,40aとクラウン中部32側に配置される傾斜状部38b,40bとを有し、これらの傾斜状部は滑らかな湾曲傾斜面38c,40cを介して連続し、立体構造のクラウン部16の構造上の強度を増大する。これらの傾斜状部38,40は、平面状部34,36との間に、クラウン前部30側の傾斜状部38a,40aが谷線35a,37aを形成し、クラウン中部32側の傾斜状部38c,40cが谷線35b,37bを形成し、湾曲傾斜面38c,40cが谷線35c,37cを形成する。これらの谷線は、稜線部と同様に、応力集中を防止するために、丸みを持った凹面で形成ことが好ましい。
これらの傾斜状部38,40は、平面状部34,36に対し、例えば30°〜70°程度の角度θ(図8)を形成する。したがって、傾斜状部34と傾斜状部38とのそれぞれの外面間、および、傾斜状部36と傾斜状部40とのそれぞれの外面間に110°〜150°の角度が形成される。この傾斜状部38,40の傾斜配置により、クラウン中部32のトウ・ヒール方向に沿う断面形状が図8に示すような台形形状に形成される。これにより、クラブヘッド10のトウ・ヒール方向および上下方向における慣性モーメントを大きくできる。なお、クラウン中部32が上述のようにトウ・ヒール方向に湾曲する場合には、この台形形状の上辺が円弧状の面で形成されることは明らかである。
平面状部34,36は、クラブヘッド10の低重心化を図るために、基準水平面Bに載置した状態で、クラウン部16の最も高い位置の20%〜95%で、好ましくは30%〜80%の高さに位置するように形成することが好ましい。また、平面状部34,36をクラウン前部30およびクラウン中部32よりも6mm以上低い位置に配置することにより、クラブヘッド10を効果的に低重心化することができ、特に、平面状部34,36を、傾斜状部38,40よりも小さな傾斜角度で、例えば水平状に形成することが、クラブヘッド10を低重心化する上で好ましい。
このような平面状部34,36は、谷線35a,37aを越えて前方に延長したときにその延長線k(図7)とフェース部12のフェース面との交差する位置が、トップライン12aよりも下側で、基準水平面Bからトップライン12aまでのフェース高さの30%よりも上側となるように形成することが好ましく、特にフェース高さの45%の位置からトップライン12aの範囲で交差するように形成することが好ましい。平面状部34,36がこのような状態に配置されることにより、これらの平面状部34,36を介してバック側のエネルギーを効率よくフェース部12に伝達することができる。なお、平面状部34,36が曲面で形成される場合には、谷線35a,37aと稜線部43,45とを結ぶ線の延長部がフェース部12と交差する点をこのような交差する位置とすることができる。
本実施形態では、トウ側平面状部34は、フェース部12に形成される打球面のトウ側端部と、クラウン中部32のバック側端部のトウ・ヒール方向の中心点mとを結ぶ仮想線pよりもトウ側に配置され、ヒール側平面状部36は、フェース部に形成される打球面のヒール側端部と、クラウン中部のバック側端部のトウ・ヒール方向の中心点mとを結ぶ仮想線qよりもヒール側に配置される。すなわち、クラウン部16側からの平面視で、仮想線p,q間の範囲には、クラウン前部30とクラウン中部32と傾斜状部38,40とが配置され、平面状部34,36は配置されない。
これにより、打球時の衝撃がフェース部12からバック部24に伝達される際に、クラウン前部30とクラウン中部32と傾斜状部38,40との立体構造を介して伝達され易く、しかも、この立体構造によりクラウン部16の変形が効果的に防止され、平面状部34,36を形成した場合であっても、バック側のエネルギーをフェース部12すなわち打球部に効果的に伝達することができる。
なお、仮想線p,q内を上述のような立体構造に形成する場合には、仮想線p,qは、クラウン中部32のバック側中心点mに代えて、この稜線部33a,33bのバック側端部と打球面のトウ側およびヒール側端部とを結ぶ仮想線で特定してもよい。
これにより、打球時における衝撃力が及ぼす影響に応じた耐変形性をクラウン部16に付与することができ、バック側のエネルギーをフェース部12に効率よく伝達することが可能となる。
この平面状部34,36のバック側の稜線部43,45が、サイド部20,22の上側の稜線部21よりも高位置で、これらの稜線部21よりも基準水平面Bから6.0mm未満の高さだけ高い位置に配置する場合には、クラブヘッド10の重心を低くすると同時に慣性モーメントを大きくすることができ、重心位置を低くすることと慣性モーメントを大きくすることとを、バランスよく達成することができる。
このようなクラブヘッド10のソール部18は適宜の形状とすることができるが、本実施形態では、図4に示すように形成してある。
すなわち、ソール部18は、フェース部12のリーディングエッジ12bのバック側でこのリーディングエッジ12bに沿ってトウ・ヒール方向に延びるソール前部50と、このソール前部50のトウ・ヒール方向中間部位でこのソール前部50から連続してバック側に延びるソール中部52と、このソール中部52のトウ側とヒール側とで内部空間N側に凹設された平坦状部54,56とを備える。ソール中部52は、バック部24まで延びることなく、このソール中部52のバック側で平坦状部54,56が連続する。また、このソール前部50は、ソール中部52のトウ側およびヒール側で、それぞれトウ・ヒール方向の中間部位をソール中部52に隣接する部位よりもバック側に突出させた後方延長部50bを有する。重心Gは、ソール前部50の上方に重なる状態に配置されることが好ましい。
このように、ソール中部50のトウ側およびヒール側に平坦状部54,56を凹設したことにより、アドレス時にソール部18を接地させたときに、後方延長部50a,50bを有するソール前部50とソール中部52とを通じて、ライ角α又はロフト角β等のクラブヘッド10の接地状態の確認および調整を行うアドレス操作がし易く、また、スイング時には、ソール中部52とソール前部50の後方延長部50a,50bとがクラブヘッド10の正しい進行方向に対する空気抵抗を低減し、ダフリの影響を軽減することができ、スイング操作がし易くなる。
このように、本実施形態のクラブヘッド10によると、クラウン前部30から連続してバック側に延びるクラウン中部32のトウ側とヒール側とにそれぞれ平面状部34,36が内部空間N側に凹設されることにより、クラブヘッド10の重心が低く、更に、重心を低くした状態で慣性モーメントが大きく形成することができる。また、クラウン中部がクラウン前部と連続することにより、打球時のクラウン部の変形を防止し、バック側のエネルギーをフェース部に効率よく伝達する。これにより、クラブヘッドの重心を低く、慣性モーメントを大きくし、更に、打球時のクラブヘッド10の変形を防止してボールの飛距離と方向安定性とを向上させることができる。
図9は他の実施形態によるクラブヘッド10Aを示す。なお、以下に説明する種々の実施形態または変形例は、基本的には上述の実施形態と同様であるため、同様な部位には同様な符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図9に示すクラブヘッド10Aは、シャフト軸線6aを含みかつフェース部12に平行な面がクラウン部16の表面と交差する交線をLとしたときに、クラウン前部30の幅Hの前後方向のほぼ中央位置に交線Lが配置される。ここで中央位置とは、交線Lとトップライン12aとの距離H1と、交線Lと後縁部31a,31bとの距離H2との差が±30%の範囲内となる位置をいう。したがって、距離H1とH2とが等しい場合もある。
このようなクラウン前部30を形成することにより、打球時の変形を防止することができ、更に、変形する場合であっても、局部的に変形するのではなく、全体のバランスのとれた変形および振動伝達が可能となる。
図10は、更に他の実施形態によるクラブヘッド10Bを示す。このクラブヘッド10Bのクラウン中部32が内部空間N側に凹設された凹面状の湾曲面で形成してある。このクラブヘッド10Bによれば、クラウン中部32を配置したトウ・ヒール方向の中央部と、と平面状部34,36を凹設したトウ側およびヒール側とのバランスを向上させ、打球時の変形量、または、トウ・ヒール方向における重量または変形量等のバランスをとることができる。
なお、上述のクラブヘッドは、種々に変形または組合せが可能であり、図9,10に示すクラブヘッド10A,10Bに図1から図8に示すソール部18を組み合わせることも可能であり、図9に示すクラウン前部30および図10に示すクラウン中部32をそれぞれ個別にまたは同時に図1から図8に示すクラブヘッド10に組み合わせることも可能である。
10…クラブヘッド、12…フェース部、12a…トップライン、16…クラウン部、20,22…サイド部、24…バック部、30…クラウン前部、32…クラウン中部、34,36…平面状部、38,40…傾斜状部、N…内部空間。

Claims (6)

  1. フェース部と、クラウン部と、ソール部と、トウ側及びヒール側のサイド部と、後部のバック部とで外殻を形成し、この外殻内に内部空間を形成した中空構造の金属製クラブヘッドを備えるゴルフクラブであって、
    前記クラウン部は、前記フェース部のトップラインのバック側でこのトップラインに沿ってトウ・ヒール方向に延びるクラウン前部と、このクラウン前部のトウ・ヒール方向中間部位でこのクラウン前部から連続してバック側に延びるクラウン中部と、このクラウン中部のトウ側とヒール側とでそれぞれ内部空間側に凹設された平面状部と、これらの平面状部とクラウン前部及びクラウン中部とを連結する傾斜状部とを有することを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 前記クラウン中部のトウ・ヒール方向に沿う幅寸法は、その平均値と最大値との少なくとも一方が、クラウン前部の前後方向に沿う平均幅寸法よりも小さく、かつ、クラウン前部側よりもバック側が小さいことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 前記トウ側平面状部は、フェース部に形成される打球面のトウ側端部と、クラウン中部のバック側端部とを結ぶ仮想線よりもトウ側に配置され、前記ヒール側平面状部は、フェース部に形成される打球面のヒール側端部と、クラウン中部のバック側端部とを結ぶ仮想線よりもヒール側に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴルフクラブ。
  4. 前記平面状部は、フェース側に延長したその延長線が、前記フェース部のトップラインよりもソール側で交差することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のゴルフクラブ。
  5. 前記クラウン部は、前記サイド部と平面状部との間で、前記クラウン前部およびクラウン中部と連続する周縁部を有し、この周縁部と平面状部との間の稜線部の位置は、周縁部とサイド部との間の稜線部よりもクラウン中部側に6.0mm未満の高位置に配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のゴルフクラブ。
  6. 前記クラウン前部の前後方向に沿う幅寸法は、前記クラウン中部に近接する部位よりも、トウ側およびヒール側が大きいことを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載のゴルフクラブ。
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