JP3923772B2 - アイアン型ゴルフクラブヘッド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、重心位置の設計自由度を高めるのに役立つアイアン型ゴルフクラブヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
近年、アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいては、より打ち易くするために、ヘッド重心をより低くすることや、ヘッド重心をフェース面からより後方に遠ざけていわゆる重心深度を大とするすることが行われている。前者の方法では、スイートスポット点よりも上方でボールを捕らえやすくなるため、打球のバックスピン量が抑えられ飛距離の増大化が期待できる。他方、後者の方法では、スイートエリアが拡大するため、ミスショット時の飛距離ないし方向性のバラツキが期待できる。
【0003】
従来、このようなヘッド重心を所定の位置に設定するために、種々の方法が採用されている。例えば、バックフェース部に形成されるキャビティの形状を大きくする方法や、フェース部材とヘッド本体部の材料を違える方法、さらには高比重の材料を複合化する方法など種々のものが提案されている。
【0004】
本発明は、このような実状に鑑み従来とは異なる観点から案出なされたもので、ボールを打撃するフェース面を有するフェース部材と、該フェース部材を前面に配するフェース取付部を設けたヘッド本体部とを有するアイアン形ゴルフクラブヘッドにおいて、前記フェース取付部の形状を改善し、その重量を削減することを基本として、ヘッド重心の設計自由度を高め、低重心化或いは大きな重心深度を実現するのに役立つアイアン形ゴルフクラブヘッドを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本件請求項1に係る発明は、ボールを打撃するフェース面を有するフェース部材と、該フェース部材を前面に配するフェース取付部を設けたヘッド本体部とを有し、
かつ前記フェース取付部は、前記フェース部材の外周面を支持する内周面部と、この内周面部の後方側で該内周面部内に小高さで突出し前記フェース部材の周縁部の背面を支える支え壁とからなり、
かつ前記フェース部材の周縁部上方を支持するヘッド本体部のトップブレード部における前記支え壁の厚さTtを、前記フェース部材の周縁部の厚さよりも小であって、かつ前記フェース部材の前記周縁部はその厚さt1が1.5〜2.5 mm 、前記トップブレード部における支え壁の厚さTtが前記周縁部の厚さt1の50〜95%とするとともに、
前記フェース部材は、該支え壁で支えられる前記周縁部により囲まれかつヘッド本体部とは接触しない非支持部を具え、
この非支持部は、前記周縁部の厚さt1よりも厚さが大の厚肉部と、この厚肉部の周囲に形成されかつ前記周縁部の厚さt1と実質的に同一ないしそれ以下の厚さをなす周辺部とからなることを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッドである。
【0006】
また請求項2に係る発明は、前記支え壁で支持されないフェース部材の非支持部5非支持面積は、フェース部材の表面積の70〜95%であることを特徴とする。
【0007】
また請求項3に係る発明は、前記支え壁はその高さhtが2.0〜5.0mmであることを特徴とする。
【0008】
また請求項4に係る発明は、前記トップブレード部が、前記内周面部から該トップブレード部の上面までの高さであるブレード高さが2.5〜5.5mmであることを特徴としている。
【0009】
また請求項5記載の発明は、前記フェース部材の周縁部下方を支持するヘッド本体部のソール部における前記支え壁の厚さTsを、前記フェース部材の周縁部の厚さよりも小としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドである。
【0010】
また請求項6記載の発明は、ソール部における前記支え壁の厚さTsと、前記フェース部材の周縁部の厚さt1との合計厚さYが3.0〜8.0mmであり、かつ該合計厚さYと前記フェース部材の周縁部の厚さt1との比(t1/Y)が0.5よりも大かつ0.8以下であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の実施形態に係るアイアン型のゴルフクラブヘッドのフェース面側から見た正面図、図2は図1のA−A線拡大端面図、図3は図1の分解斜視図をそれぞれ示している。図において、本実施形態のゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある。)1は、ボールを打撃するフェース面Fを有する板状のフェース部材2と、該フェース部材2を前面に配するフェース取付部4を設けたヘッド本体部3とから構成されている。
【0012】
前記ヘッド本体部3は、本実施形態では例えばステンレス鋼(例えばSUS630)など比重が大の金属材料からなり、本例ではヘッド上部をなすトップブレード部3aと、ヘッド底部をなすソール部3bと、ヘッドの先端側でこれらの間を上下にのびて継ぐトウ部3cと、ヘッドのヒール側でトップブレード部3aとソール部3bとを継ぐネック部3dと、このネック部から上方にのび図示しないシャフトが差し込まれるシャフト取付部3eとを含むものを例示する。なお図1、図2では、このシャフト取付部3eの軸中心線を規定のライ角に合わせた状態を示す。
【0013】
またヘッド本体部3は、図3に示すように、本例ではトップブレード部3a、トウ部3c、ソール部3b及びネック部3dで囲まれかつ前後に貫通する開口部Oを具えている。この開口部Oの前の周縁部分には、フェース取付部4が設けられている。このフェース取付部4は、図2に示すように、前記フェース部材2の外周面2aを支持しかつ環状で連続する内周面部4aと、この内周面部4aの後方側で該内周面部4aの内方に向かって小高さで突出しフェース部材2の周縁部2bの背面を支える本例では環状に連続した支え壁4bとから構成されている。
【0014】
前記フェース部材2は、ヘッド本体部3とは異なる材料により形成される。本例のフェース部材2は、ヘッド本体部3よりも比重が小の金属材料として例えばチタン合金により形成されている。これにより、ヘッドの重量をフェース面Fの周囲ないし後方により多く配分することが可能になり、スイートエリアを拡大するのに役立つ。なお、フェース部材2は、チタン合金以外にも、例えばマルエージング鋼やアルミニウム合金、アモルファス合金など種々の材料を用い得るのは言うまでもない。またフェース面Fは、実質的に平坦状をなすとともに、ボールとの摩擦力を高めるフェースライン溝などが適宜凹設されることがある。
【0015】
またフェース部材2は、ヘッド本体部3の前記フェース取付部4に、例えばかしめ、接着、ロウ付け、圧入、可能のとき溶接などの接合手段により一体に固着される。これにより、フェース部材2は、外周面2aがフェース取付部4の内周面部4aに、またその周縁部2bの背面が支え壁4bにそれぞれ支持される一方、この周縁部2bで囲まれかつヘッド本体部3とは接触しない非支持部5を有する。
【0016】
前記フェース部材2の周縁部2bは、実質的に一定の厚さで形成されたものが示される。この周縁部の厚さt1(図2に示す)は、フェース部材2の材料に応じて種々調整しうるため特に限定はされないが、過大であると重量の無駄を生じ、逆に過小であると、ヘッド本体部3との接合部の強度が不足しフェース部材2の剥がれや接合部に隙間が生じやすい。このような観点より、該周縁部2bの厚さt1は、例えば1.5〜4.0mm、好ましくは1.5〜3.0mm、さらに好ましくは1.5〜2.5mmとすることが望ましい。なお周縁部2bの厚さが変化するとき、前記厚さt1は最大厚さを基準とする。また、この周縁部2bが支え壁4bに支持される部分の全面積である支持面積が小さいとフェース部材2の取付強度が得られ難く、逆に大きすぎると反発性能が低下するおそれがある。このような観点より、周縁部2bの支持面積は、フェース部材2の表面積(フェース部材を平坦な表面と仮定したときの表面積)の5〜30%、より好ましくは10〜20%程度とすることが望ましい。従って支え壁4bで支持されないフェース部材2の非支持部5の非支持面積は70〜95%、より好ましくは80〜90%となる。
【0017】
また前記非支持部5は、ヘッド本体部3には支持されていないため、打球時にヘッド本体部3に拘束されることなく弾性変形することができ、ヘッドの反発性能を向上しうるのに役立つ。本例の非支持部5は、前記周縁部2bの厚さt1よりも厚さが大の厚肉部5aと、この厚肉部5aの周囲に形成されかつ前記周縁部2bの厚さt1と実質的に同一ないしそれ以下の厚さをなす周辺部5bとからなる。
【0018】
前記厚肉部5aは、本例では図1、図3、図4(A)に示すように、フェース部材2の輪郭にほぼ沿って横長状に形成され、フェース面Fの中央部分に形成されている。前記中央部分は、特に限定はされないが、例えば図5に示すように、非支持部5の幾何学的中心点CPから該非支持部の外縁にのびる直線Nの中点Qが描く閉曲線Kにより囲まれる領域とすることができる。また、厚肉部5aの厚さt2(図2に示す)は特に限定されないが、過大であるとヘッドの反発性能の低下に基づき飛距離の低下を生じる傾向があり、逆に過小であると耐久性を損ねる傾向がある。かかる観点より、前記厚さt2は、例えば2.0〜6.0mm、好ましくは2.0〜5.0mm、さらに好ましくは2.5〜3.5mmとするのが望ましい。なお厚肉部5aの厚さが変化するとき、最大厚さを上述のように規制するのが良い。
【0019】
このような厚肉部5aをフェース部材2の非支持部5に設けることによって、フェース部材2の耐久性を高めうる他、例えば打球後のフェース部材2の振動を抑え、高い金属音といった不快な打球音の発生を抑制しうる。また厚肉部5aを本例の如くフェース面Fの中央部分に形成したときには、打球時にしっかりとした手応えをゴルファに手に感じさせ得るなど良好な打球感を得ることができ、打球フィーリングをさらに向上しうる。このような効果をより有効に発揮させるためには、厚肉部5aが前記非支持部5の30〜90%、より好ましくは40〜80%、さらに好ましくは40〜60%の領域(面積比)を占めることが望ましい。
【0020】
また前記周縁部2bの厚さt1と厚肉部5aの厚さt2との比(t2/t1)は、例えば1.0よりも大かつ2.0以下、好ましくは1.1以上かつ1.7以下、さらに好ましくは1.2以上かつ1.5以下とするのが望ましい。前記比が2.0よりも大になると、厚肉部5aの厚さが大となる傾向があり、ヘッドの反発性能が低下し易くなり、逆に小さすぎると、耐久性が低下しやすくなる。
【0021】
また厚肉部5aは、図4(A)に示す如く、フェース部材2の輪郭に沿って横長状で形成された態様の他、図4(B)の如くトウ側に寄せて形成される態様、図4(C)の如くヒール側に寄せて形成される態様、さらに図示していないが、ソール側、又はトップ側に寄せて形成した態様、さらには非支持部5全体を厚肉部5aで形成するなど種々変形できる。好ましくは、(A)〜(C)の各実施形態のように、厚肉部5aと周縁部2bとの間に前記周辺部5bを設け、これにより、非支持部5の剛性を緩和し撓み性能を確保しうる点で好ましいものとなる。
【0022】
また本実施形態では、非支持部5において、厚肉部5aの外側に該厚肉部5aを囲む環状の前記周辺部5bを形成しているため、厚肉部5によって高められた非支持部5の剛性を適度に緩和することができる。従って、耐久性を維持しつつフェース部材2の撓み性能を確保することができる。とりわけ、周辺部5bを、厚肉部5aの外側に環状で設けることにより、反発性能の悪化を効果的に抑制しうる。なお非支持部5の耐久性の大幅な悪化を防止するためにも、前記周辺部5bの厚さは周縁部2bの厚さt1の80〜100%程度とすることが望ましい。またフェース取付部4にフェース部材2を配するに際して、このような周辺部5bを設けたときには、製造誤差等により支え壁4bの内端縁との衝合が生じるのを防ぎ取付性を容易としうる点で好ましい。
【0023】
また本例のヘッド1は、図2に示す如く、フェース部材2の周縁部2bの上方を支持することとなるヘッド本体部3の前記トップブレード部3aにおける前記支え壁4bの厚さTtを、前記フェース部材2の周縁部2bの厚さt1よりも小としたものを例示している。従来の一般的なアイアン形ゴルフクラブヘッドでは、慣例的に支え壁4bの厚さTtがフェース部材2の周縁部2bの厚さt1よりも大に設定されていたため、この部分に比較的多くの重量が配分されていた。しかし、本発明者らの種々の実験の結果、ボールを打球する際、実際にフェース面にボールが当たる部分は、該フェース面Fの中心よりも下側の部分が多いことが判明した。このため、本発明では、耐久性に比較敵影響が少ないと考えられるトップブレード部3aにおける支え壁4bの厚さTtをフェース部材2の周縁部2bの厚さt1よりも小とすることにより、ヘッド上部の重量を削減している。そして、この削減された重量は、例えばヘッド本体部3のソール部側及び/又はバックフェース部側に配分することにより、ヘッド重心をより低く或いはより深く設定することが可能になり、重心設計の自由度を高めうる。
【0024】
なお前記トップブレード部3aにおける支え壁4bの厚さTtが著しく小さくなると、フェース取付部4において耐久性が悪化する傾向がある。このため、該支え壁4bの厚さTtは、好ましくはフェース部材2の周縁部2bの厚さt1の50〜95%、より好ましくは50〜80%、さらに好ましくは50〜70%に設定するのが望ましい。なお支え壁の4bの厚さTtが変化するとき、平均厚さを用いる。また、好ましくはトップブレード部3aにおけるこのような小厚さの支え壁4bは、図6に示すように、支え壁4bの内端縁が最もトップ部側をなす第1の点Aと、最もヒール部側をなす第2の点Bとの水平方向長さをWTとするとき、各点A、Bからそれぞれヘッド内方側に0.1×WTの長さの両端部を除いた部分(0.8×WT)の位置に形成することがより効果的となる。
【0025】
またトップブレード部3aにおける支え壁4bの高さhtは、例えば2.0〜5.0mm、より好ましくは2.5〜3.5mmとするのが望ましい。前記高さhtは図6に示すように内周面部4aと直角方向に測定する。該トップブレード部3aにおける支え壁4bの高さhtが2.0mm未満であると、フェース部材2の保持力が低下し耐久性を損ねる傾向があり、逆に5.0mmを超えると、支え壁4bの厚さTtを限定したとしてもヘッド上部に重量が集中する場合があり、低重心化などを実現することが困難となる。なおこの例では支え壁4bは上記高さhtの全範囲でその厚さTtが周縁部2bの厚さt1よりも小とされる最も好ましい態様を示す。
【0026】
また前記ヘッド本体部3の前記トップブレード部3aは、前記内周面部4aから該トップブレード部3aの上面までの高さであるブレード高さH1を2.5〜5.5mm、より好ましくは3.0〜4.5mmに設定するのが望ましい。該ブレード高さH1を限定することにより、トップブレード部3aの重量をさらに効果的に削減することが可能になる。なおこのブレード高さH1も、前記トップ部3aの0.8×WTの範囲で満たされるのが望ましい。
【0027】
図7には本発明の他の実施形態を示しており、上記実施形態と同一の部分については同一の符号を付しここでの説明は省略する。この形態では、ソール部3bにおける前記支え壁4bの厚さTsが、その高さhsの全域に亘ってフェース部材2の周縁部2bの厚さt1より小に設定されている。この場合、ヘッドの下方ではあるが、比較的ヘッド前方に位置するソール部側のフェース取付部4の重量を削減しうるため、この削減された重量をヘッド後方に配分することにより、重心をより後方に位置させることができる。
【0028】
またこの形態では、ソール部3bにおける前記支え壁4bの厚さTsと、フェース部材2の周縁部2bの厚さt1との合計厚さYを3.0〜8.0mm、より好ましくは3.0〜6.0mm、さらに好ましくは4.0〜6.0mm程度とし、従来のヘッドに比べて小としている。前記合計厚さYが3.0mm未満では、打球時の衝撃によりソール部3bのフェース取付部4などの耐久性が低下しやすくなる。逆に8.0mmを超えると、該フェース取付部4付近の重量を削減する効果が小さくなる。
【0029】
またソール部3b側のフェース取付部4の耐久性を確保しつつ重量を効果的に削減するために、前記合計厚さYと前記フェース部材2の周縁部2bの厚さt1との比(t1/Y)は、好ましくは0.5よりも大かつ0.8以下、より好ましくは0.6〜0.7程度に設定するのが望ましい。前記比(t1/Y)が0.8を超えると、ソール部における支え壁4bの厚さTsが過小となるため耐久性が低下し易くなり、逆に0.5以下になると、フェース取付部4の重量の削減効果が小さくなる。
【0030】
またソール部3bにおける周縁部2bよりも小厚さの支え壁4bの高さhsは、例えば2.0〜5.0mm、より好ましくは2.5〜3.5mmとするのが望ましい。前記高さhsは図6に示すように内周面部4aと直角方向に測定する。また該ソール部3bにおける支え壁4bの高さhsが2.0mm未満であると、フェース部材2の保持力が低下し耐久性を損ねる傾向があり、逆に5.0mmを超えると、支え壁4bの厚さTsを限定したとしてもヘッド前方に重量が集中する場合があり、重心深度を大きく取ることが困難となる。
【0031】
以上、本発明の2つの実施形態について説明したが、厚さが小の支え壁4bは、トップブレード部3a、又はソール部3bの他、トウ部3c及び/又はヒール部3dに形成することもでき、本発明は種々の形態で実施しうる。また本実施形態のヘッドでは、上述のようにフェース取付部4を改善したことにより、ヘッド重心とフェース面Fとの最短距離である重心深度を4.0mm以上、より好ましくは4.5〜7.0mm程度に設定することが可能になる。またヘッド重心の高さは好適には21mm以下、より好ましくは19〜21mmの高さに設定しうる。
【0032】
図8、図9には、フェース部材2の他の実施形態を示している。
これらのものは、フェース部材2において、厚肉部5aの厚さt2が変化する態様を示す。即ち、図8のものは、厚肉部5aが、一定厚さの基部5a1と、この基部5a1の周囲に形成されかつ非支持部5の外側に向かって厚さが漸減する斜面部5a2とからなるものが示されている。また、図9のものは、厚肉部5aの厚さが連続的に変化しており、中央の最大厚さ部分から外に向かって滑らかに厚さが減じるものを示している。このような態様のヘッド1では、厚さの変化に伴う非支持部5の剛性変化を円滑化し応力集中を防止して耐久性を向上しうる点で特に好ましいものとなる。
【0033】
また図10には、さらにフェース部材2の他の実施形態を示している。
この態様では、フェース部材2の前記非支持部5は、前記厚肉部5aの周囲に前記周縁部2bよりも厚さが小の周辺部5bとを含むものが示される。この例の周辺部5bは、厚肉部5aの周囲に環状で形成されており、その厚さt3(最小厚さ)は、周縁部2bの厚さt1よりも小であるが、例えばこの周辺部5bの厚さt3と周縁部2bの厚さt1との比(t3/t1)は、例えば0.5以上かつ1.0よりも小、好ましくは0.7以上かつ1.0よりも小、さらに好ましくは0.8以上かつ1.0よりも小とするのが望ましい。そして、本例のように、小厚さの周辺部5bを打球時の衝撃力が比較的小さい厚肉部5aの周囲に設けることにより、その厚さをより薄くでき、しかもフェース部材2を打球時に大きく撓ませるのに役立つなど、ヘッドの反発性能をより向上しうる。
【0034】
図11、図12には、さらに本発明の他の実施形態を示している。
図11の例では、ヘッド本体部3が、前記非支持部5の背面を該非支持部5から離間して覆う背壁部10を有するものを例示している。このようなヘッド1では、背壁部10によりヘッド重心がさらに後方に移行するため、スイートエリアの拡大をもたらすとともに、フェース部材2とで囲まれた中空部iを形成しうる結果、この中空部iに発泡樹脂等を封入して打球音を改善させることも容易になしうる。なお図12のように、非支持部5の全てを厚さの異なる厚肉部5aで形成しても良い。
【0035】
【実施例】
アイアン型のゴルフクラブヘッド(5番アイアン)を表1の仕様により試作するとともに、同一のシャフトを装着してクラブを試作し、種々のテストを行って本発明の効果を確認した。ヘッド本体部はSUS630の鋳造品とし、フェース部材は、Ti−6Al−4Vで製造した。そして、ヘッドの重心位置、慣性モーメントを測定するとともに耐久性、反発性能、飛距離性能についてテストを行った。
【0036】
耐久テストは、各供試クラブをスイングロボットに取り付けるとともに、ヘッドスピードが40m/sとなるように調節してフェース面の中心点において3000発の実打を行った後、フェース面を目視により観察した。
【0037】
ヘッドの反発特性は、U.S.G.A.の Procedure for Measureing the Velocity Ratio of a Club Head for Conformance to Rule 4-1e, Revision 2 (February 8, 1999) に準拠して行った。
【0038】
飛距離性能は、各供試クラブをスイングロボットに取り付けるとともに、ヘッドスピードが34m/sとなるように調節してフェース面の中心点において打休止その飛距離を計測した。
テストの結果を表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のゴルフクラブヘッドは、フェース部材の周縁部上方を支持するヘッド本体部のトップブレード部における支え壁の厚さを、前記フェース部材の周縁部の厚さよりも小としたことにより、該フェース取付部の重量を削減し、これを他の部分に配分することを可能とするため、ヘッド重心の設計自由度を高めるのに役立つ。
【0041】
またヘッド上部の重量を削減でき、ヘッドの低重心化に寄与しうる。
【0042】
また請求項5記載の発明のように、フェース部材の周縁部下方を支持するヘッド本体部のソール部における前記支え壁の厚さTsを、前記フェース部材の周縁部の厚さよりも小としたときには、請求項1とともにヘッド前方の重量を削減でき、これをヘッド後方に配分したときにはより重心深度を大とするのに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アイアン型のヘッドの正面図である。
【図2】 そのA−A線端面図である。
【図3】 図1の分解斜視図である。
【図4】 (A)〜(C)はフェース部材の実施形態を示す背面側から見た斜視図である。
【図5】 非支持部の中央部分を例示する線図である。
【図6】 ヘッド本体部の正面図である。
【図7】 本発明の他の実施形態を示すヘッドの断面図である。
【図8】 本発明の他の実施形態を示すヘッドの断面図である。
【図9】 本発明の他の実施形態を示すヘッドの断面図である。
【図10】 本発明の他の実施形態を示すヘッドの断面図である。
【図11】 本発明の他の実施形態を示すヘッドの断面図である。
【図12】 本発明の他の実施形態を示すヘッドの断面図である。
【図13】 比較例のヘッドの断面図である。
【符号の説明】
1 ゴルフクラブヘッド
2 フェース部材
2a 外周面
2b 周縁部
3 ヘッド本体部
4 フェース取付部
4a 内周面部
4b 支え壁
5 フェース部材の非支持部
F フェース面
Claims (6)
- ボールを打撃するフェース面を有するフェース部材と、該フェース部材を前面に配するフェース取付部を設けたヘッド本体部とを有し、
かつ前記フェース取付部は、前記フェース部材の外周面を支持する内周面部と、この内周面部の後方側で該内周面部内に小高さで突出し前記フェース部材の周縁部の背面を支える支え壁とからなり、
かつ前記フェース部材の周縁部上方を支持するヘッド本体部のトップブレード部における前記支え壁の厚さTtを、前記フェース部材の周縁部の厚さよりも小であって、かつ前記フェース部材の前記周縁部はその厚さt1が1.5〜2.5 mm 、前記トップブレード部における支え壁の厚さTtが前記周縁部の厚さt1の50〜95%とするとともに、
前記フェース部材は、該支え壁で支えられる前記周縁部により囲まれかつヘッド本体部とは接触しない非支持部を具え、
この非支持部は、前記周縁部の厚さt1よりも厚さが大の厚肉部と、この厚肉部の周囲に形成されかつ前記周縁部の厚さt1と実質的に同一ないしそれ以下の厚さをなす周辺部とからなることを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。 - 前記支え壁で支持されないフェース部材の非支持部5非支持面積は、フェース部材の表面積の70〜95%であることを特徴とする請求項1記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
- 前記支え壁はその高さhtが2.0〜5.0mmであることを特徴とする請求項2記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
- 前記トップブレード部は、前記内周面部から該トップブレード部の上面までの高さであるブレード高さが2.5〜5.5mmであることを特徴とする請求項2又は3記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
- 前記フェース部材の周縁部下方を支持するヘッド本体部のソール部における前記支え壁の厚さTsを、前記フェース部材の周縁部の厚さよりも小としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
- ソール部における前記支え壁の厚さTsと、前記フェース部材の周縁部の厚さt1との合計厚さYが3.0〜8.0mmであり、
かつ該合計厚さYと前記フェース部材の周縁部の厚さt1との比(t1/Y)が0.5よりも大かつ0.8以下であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブヘッド。
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