JP2011136043A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 フェース部の軽量化および耐久性を維持し、フェース部の反発性をルール適合範囲内に抑え、且つ、ボールをスィートスポットから外れて打った場合でも、反発性能の低下を防ぐことができるゴルフクラブヘッドであって、特にスコアーライン溝のクラックを防ぐことができるゴルフクラブヘッドを提供する。
【解決手段】 中空部を有し、ヘッド本体部とフェース部材とからなるゴルフクラブヘッドであって、フェース部材は、厚肉部と外周部と薄肉部とを有するように鍛造により成型され、厚肉部は、略楕円形状または略円形状を、互いに対向する2つの側において、中心方向に略円弧状に窪ませた形状を有しており、厚肉部は、フェース部の中心部においてもっとも厚く、かつ、中心部から外周部に向かって薄くなり、さらに厚肉部が外周部よりも厚く、薄肉部が外周部よりも薄い。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッドに関し、詳しくは、フェース部の裏面に肉厚の改良を施し、かつ圧延材の鍛造によりフェース部を成型するゴルフクラブヘッドに関する。
最近のウッドクラブのヘッドは、金属材料で少なくともフェース部分を形成したものが大半を占める。フェース部分の肉厚は、ボールとの衝撃に耐え得る強度を保つために肉厚を厚くする必要がある。ヘッドの大型化が進んでいるが、ルール上460cm+許容誤差10cmの体積より小さくしなければならないとされることから、ドライバーのヘッドは上限にきわめて近い460cmの大型ヘッドが大半を占めるに至っている。ヘッドサイズを大きくすると、スィートエリアが拡大し、周辺重量配分が強調され、左右、上下の慣性モーメントが大きくなるので、オフセンターヒット時のミスを軽減させることができる。しかしながら、ヘッドサイズを大きくし、ヘッド重量も増大させてしまうと、スイングバランスが大きくなり、ヘッドスピードが落ちて飛距離ダウンになりかねない。そこで、比重が軽く、強度も大きなチタン又はその合金(特に言及しない限り、併せて以下「チタン」という)でヘッド全体を形成するか、カーボンとチタンのコンポジットヘッドにするなどの手段が採用されている。
また、ヘッドサイズを大きくするのみならず、ヘッドの反発係数を高めた高反発ヘッドも数多く開発されるに至った。高反発ヘッドについては、2008年から反発係数が0.830以上のものは、競技では使用できないことになった。今では、ヘッドの大型化と平行して反発係数が上がる肉厚フェース材を積極的に用いるものが多かった。しかし、高反発ヘッドでもスィートエリア以外のフェース部分でのヒット、すなわちオフセンターヒットではスプリング効果は期待できず、飛距離が極端に低下してしまう傾向があった。なお、フェースの強度上、変形の大きい中心部を肉厚にすることやフェースの打球面側の中心部にスコアーラインなどの溝を設けないことが好ましいことが知られている。
特開平9−192273号公報には、フェースを形成する部分のスィートスポットを含むセンター箇所の肉厚を、ボールとの衝撃に耐えるのに十分な強度を保つ厚みに形成し、センター箇所の周辺の肉厚をセンター箇所よりも薄くすることで、フェース全体にバネ性を持たせたゴルフクラブヘッドが記載されている。
また、特開2007−307143号公報には、α相を有するチタン合金の圧延材から形成されるフェース部を有するゴルフクラブヘッドであって、フェース部の圧延方向が実質的にトウ・ヒール方向に沿っているゴルフクラブヘッドが記載されている。
特開平9−192273号公報 特開2007−307143号公報
特開平9−172273号公報に記載されているようなフェース部の中央を厚肉にした場合、フェース部の反発性能は、スィートスポットを外れてボールを打った場合、スィートスポットでボールを打った場合に比べて、大きく低下することから、スィートスポットでの反発性能を低く抑えると、スィートスポット以外での反発性能は著しく低いものになるとう問題がある。また、一般に、フェース部を薄肉化する程、フェース部の反発性能は高くなり、フェース部の強度は弱くなる傾向がある。
さらに、α相を有するチタン合金をフェース部に用いる場合、一方向に圧延して得られたチタン合金の圧延材はα相の結晶構造(綢密六法格子)に起因する強度の方向性を有することとなる。そのため、圧延方向を考慮して圧延材を使用しなくてはならず、非常に使い難いものであるという問題点を有しており、特に、薄肉化されたフェース面のスコア−ライン溝においてクラックが生じやすいという問題点があった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、フェース部の軽量化および強度の維持を図りつつ、フェース部の反発性をルール適合範囲内に抑えることができるとともに、ボールをスィートスポットから外れて打った場合でも、反発性能が大きく低下するのを防ぐことができるゴルフクラブヘッドであって、比較的に強度が弱い薄肉部におけるクラックの発生を防止できるゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係るゴルフクラブヘッドは、中空部を有するゴルフクラブヘッドであって、前記ゴルフクラブヘッドはフェース開口部を有するヘッド本体部と前記開口部に溶接により固着するフェース部材とからなり、前記フェース部材は、α相を有するチタン合金の圧延材の鍛造により形成されており、このフェース部材は、前記フェース部材の中央に位置する厚肉部と、前記厚肉部の外周に位置する外周部と、前記厚肉部と前記外周部との間に部分的に位置する薄肉部とを有しており、これら厚肉部、薄肉部、外周部は前記鍛造により形成されることで、前記α相は配向が崩されており、前記厚肉部は、略楕円形状または略円形状を、互いに対向する2つの側において、中心方向に略円弧状に窪ませた形状を有し、前記厚肉部は、前記フェース部の中心部においてもっとも厚い肉厚を有し、かつ、この中心部から前記外周部に向かって肉厚は徐々に薄くなっており、前記厚肉部が前記外周部よりも厚い肉厚を有するとともに、前記薄肉部が前記外周部よりも薄い肉厚を有することを特徴とする。
本発明に係るゴルフクラブヘッドは、前記鍛造を熱間鍛造としてもよい。
本発明に係るゴルフクラブヘッドは、前記薄肉部が前記厚肉部のトウ側であってソール方向斜めを向くように配置され、またはヒール側であってクラウン方向斜めを向くように配置されており、フェース面にスコアーライン溝を有していてもよい。
本発明に係るゴルフクラブヘッドは、前記フェース部材が、前記肉厚部の中心部を通って、フェース部のヒール側且つクラウン側の外縁からトウ側且つソール側外縁へと延びるリブを更に備え、このリブは、前記外周部よりも厚い肉厚を有していてもよい。
本発明に係るゴルフクラブヘッドは、前記圧延材の圧延方向がスコアーラインに平行か、スコアーラインに対して±5°以内の角度の方向とすることができる。
本発明に係るゴルフクラブヘッドは、前記フェース部材が、α合金またはα−βチタン合金であってもよい。
このように、本発明に係るゴルフクラブヘッドによれば、フェース部材上の厚肉部を鍛造により窪ませた領域に、フェース部材の外周部よりも肉厚を薄くした薄肉部を形成したので、フェース部の軽量化を維持できるとともに、スィートエリアである厚肉部でボールを打った場合でも、ルール適合範囲内の反発性に抑えることができ、また、ボールをスィートスポットから外れて打った場合でも、反発性能が大きく低下するのを防ぐことができる。さらに、圧延材の鍛造によるフェース部材成型により、チタン合金のα相結晶構造の方向性を崩すことで強度の方向特異性を弱めることができ、比較的に強度が弱い薄肉部においてクラックが発生するのを防止することができる。
本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施の形態を示す正面図である。 図1に示すゴルフクラブヘッドを構成するフェース部材を示す裏面図である。 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施の形態であって、リブをさらに備えたゴルフクラブヘッドを示す正面図である。 図3に示すゴルフクラブヘッドを構成するフェース部材を示す裏面図である。 A-A線に沿って図4のフェース部材を示す模式的な断面図である。 B-B線に沿って図4のフェース部材を示す模式的な断面図である。 図4のフェース部材においてリブの角度を示す裏面図である。 (a)本発明における鍛造工程の一実施の形態を示す押圧前の断面図である。(b)本発明における鍛造工程の一実施の形態を示す押圧後の断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施の形態について説明する。図1は、本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施の形態を示す正面図である。
図1に示すように、ゴルフクラブヘッド1は、フェース部の一部を備えたフェース部材10とヘッド本体部材20とから構成されている。本体部材20は、クラウン部4、ソール部5、ホゼル部6及びサイド部7を備え、一体的に形成されている。このフェース部材10と本体部分20は溶接により接合され、これによってヘッド内部が中空構造になっている。なお、フェース部材10の裏面には、フェース部材10の厚みを変化させるための凹凸が形成されている。次にフェース部材10の裏面について説明する。
図2は、図1に示すゴルフクラブヘッド1を構成するフェース部材10の裏面を示す図である。図2に示すように、フェース部材10の裏面には、平らな表面を有する外周部11に対して、フェース部材の厚みを変化させた楕円状の区画を示す楕円ライン12が形成されている。このライン12で示される楕円内には、その楕円の中心に向かって徐々に厚みが増す厚肉部15が形成されている。但し、楕円の長軸の両端部分には、それぞれ、厚肉部15を中心方向に向かって円弧状に窪ませた窪み13が形成されている。すなわち、厚肉部15は、楕円ライン12よりこの窪みを除いた厚肉部外周ライン14内に形成している。
図2に示すように楕円の中心には、フェース部材10において最も厚い厚さを有し、表面が平らで円形状である中心部17が形成されている。厚肉部15は、この中心部17から楕円ライン12または窪み13まで、徐々に厚さが減るように構成されている。楕円の外周部11の厚さは均一である。楕円の長軸の両端部分における楕円ライン13と窪みとで囲まれた部分には、外周部11よりも厚さを薄くした薄肉部13がそれぞれ形成されている。また、図3、4に示すように、フェース部材10の裏面には、フェース部材の厚さを更に厚くした唯一のリブ18を設けることができる。なお、図5は、図4のフェース部材をA−A線に沿って示す模式的な断面図であり、図6は図4のフェース部材をB−B線に沿って示す模式的な断面図である。なお、図1及び図2には、厚肉部15の厚さの変化を表現するために、等高線16を描いていている。また、図1〜図6は、縮尺通りに描いたものではない。次に、フェース部材10裏面の各部について、更に詳細に説明する。
中心部17は、ゴルフクラブヘッド1のスィートスポットを含む。中心部17は、ライン12で示される楕円の中心点を含む。この楕円の中心点とスィートスポットとは、同一であってもよいし、異なっていてもよい。中心部17の半径は、約3.0mm以上が好ましく、約3.5mm以上がより好ましい。また、中心部17の半径は、約6mm以下が好ましく、約5mm以下がより好ましい。中心部17の半径をこの範囲にすることで、フェース部の重量を抑えることができる。なお、中心部17は、図2に示した円形に限定されず、楕円形、長方形や菱型などの四角形、五画形や六角形などの多角系にしてもよい。中心部17の厚さは、約3.4mm以上が好ましく、約3.6mm以上がより好ましい。また、中心部17の厚さは、約4.0mm以下が好ましく、約3.8mm以下がより好ましい。中心部17の厚さをこの範囲にすることで、フェース部の反発係数をルール内におさめることができる。
ライン12で示される楕円の長軸は、トウ2側がクラウン方向に、ヒール3側がソール方向に傾いて配置されることが好ましい。これは、一般に、ゴルファーの打点のばらつきが、トウ2側ではクラウン側に、ヒール3側ではソール側に片寄っていることから、このように傾けることで、スィートスポットを外した際の打点をより多く薄肉部13の領域内に入れることができる。具体的には、図7に示すように、ゴルフクラブヘッドを通常のアドレスポジションに置いたときの水平線40に対して、楕円の長軸42の傾きθaが、約5°以上となるように配置することが好ましく、約10°以上となるように配置することがより好ましい。また、楕円の長軸42の傾きθaは、約40°以下が好ましく、約30°以下がより好ましい。しかしながら、薄肉部13の上記の配置に限定されず、厚肉部16の外側に配置されるのであれば、例えば、クラウン側またはヒール側に配置することもできる。
ライン12で示される楕円の長軸と短軸の長さの比率は、100:50〜50:50の範囲内が好ましく、95:50〜70:50の範囲内がより好ましい(長軸と短軸が同じ比率の場合は、楕円でなく、円となることは言うまでもない)。また、厚肉部15は、その楕円形状または円形状で、対抗する2つの側において窪みを有する。このとき、窪みは薄肉部13の配置に合わせてトウ側とヒール側またはクラウン側とソール側のように形成されることが好ましい。対抗する2つの側において窪みを有する場合、厚肉部15の楕円長軸における長さ(すなわち、窪み間の長さ)と楕円短軸における長さの比率は、5:4〜5:6の範囲内が好ましい。ソール側のくぼみの曲率半径は、約12mm以上が好ましく、約13mm以上がより好ましい。ソール側のくぼみの曲率半径は、約25mm以下が好ましく、約20mm以下がより好ましい。
厚肉部15は、図5に示すように、中心部17から窪み13または楕円ライン12まで連続的に厚さが減るような据広がり状の湾曲した表面を有しているが、これに限定されず、例えば、段階的に厚さが減るような段階状の表面を有していても良いし、一定の割合で連続的に厚さが減るような円錐台状の表面を有していてもよい。図2には、4つの尾根を有する厚肉部15が記載されているが、これに限定されず、尾根の有無や数、尾根の位置等は適宜変更することができる。
外周部11は、薄肉部13および肉厚部15が形成されない領域を占め、均一な厚さを有している。外周部11の厚さは約2.1mm以上が好ましく、約2.2mm以上がより好ましい。一方、外周部11の厚さは約2.5mm以下が好ましく、約2.4mm以下がより好ましい。外周部11の厚さをこの範囲にすることで、反発係数を抑えながら、フェース部を軽量化することができる。
薄肉部13は、外周部11よりも厚さが薄く形成されている。薄肉部13と外周部12との厚さの差は、約0.1mm以上が好ましく、約0.2mm以上がより好ましい。また、薄肉部13の厚さは約1.8mm以上が好ましく、約1.9mm以上がより好ましい。一方、薄肉部13の厚さは約2.2mm以下が好ましく、約2.1mm以下がより好ましい。薄肉部13の厚さをこの範囲にすることで、反発性能が通常は低いトウ側およびヒール側において、反発性能を向上することができる。
図3および4に示されるリブ18は、少なくとも外周部11よりも厚さを有している。リブ18は、図5に示すように、中心部17と同じ厚さから、外周部11に向かって連続的に厚さが減少するように構成されている。リブ18をこのように中心部17から外周部に向かって厚さを減少させることで、フェース面の強度を維持しながら、フェース面の反発性能の低下を最低限にすることができる。なお、これに限定されず、例えば、リブ18の厚さを一定にすることもできる。リブ18の厚さは、約2.5mm以上が好ましく、約2.7mm以上がより好ましい。一方、リブ18の厚さは、約4.9mm以下が好ましく、約3.6mm以下がより好ましい。
リブ18は、図4に示すように、厚肉部15の中心部17を通って、ヒール3側かつクラウン側の外周部11からトウ2側かつソール側の外周部11まで、ほぼ直線状に延びるように形成されている。リブ18は、図7に示すようにゴルフクラブヘッドを通常のアドレスポジションに置いたときの水平線40に対するリブの中心線44の傾きθbを、約45°以上にすることが好ましく、約50°以上とすることがより好ましい。また、リブの傾きθbを、約90°未満とすることが好ましく、約80°以下とすることがより好ましい。リブの傾きθbを、この範囲内にすることで、ボールの打点のばらつきが上述ように片寄っていることから、オフセンターヒットの際の反発性能をあまり損なわずに、フェース面の強度の維持を図ることができる。リブ18は、図4に示すように、中心部17から外周部11へ向けて、幅が広くなるように形成されているが、これに限定されず、例えば、リブ18の幅を均等にしてもよい。
フェース部10の全面積において、外周部11、薄肉部13、厚肉部15(ここでは中央部17を含む)、およびリブ18が占める面積の割合は、16〜20:2〜6:14〜18:1〜6とすることが好ましく、17〜19:3〜5:15〜17:1〜5とすることがより好ましい。このような範囲内にすることで、フェース全体での重さと強度のバランスをとることができる。なお、リブ18を設けない場合は、外周部11、薄肉部13、および厚肉部15(ここでは中央部17を含む)が占める面積の割合は、8〜10:1〜3:7〜9とすることが好ましく、17〜19:3〜5:15〜17とすることが好ましい。
フェース部材10の上記のような構成は、α相を有するチタン合金の圧延材を鍛造することにより成型する。本発明に使用するα相を有するチタン合金としては、α合金又はα−β合金が挙げられる。特に、α−β合金は、α合金よりも強度が高いので、クラブヘッド1のフェース部の耐久性向上、フェース部材の薄肉化による軽量化及び薄肉化による重心設計自由度の向上などの点でαチタン合金よりも好ましい。
具体的なα合金としては、例えばTi−5Al−2.5Snが挙げられる。また、前記α−β合金としては、例えばTi−4.5Al−3V−2Fe−2Mo、Ti−4.5Al−2Mo−1.6V−0.5Fe−0.3Si−0.03C、Ti−8Al−1Mo、Ti−1Fe−0.35O−0.01N、Ti−5.5Al−1Fe、Ti−6Al−4V、Ti−6Al−6V−2Sn、Ti−6Al−2Sn−4Zr−6Mo、Ti−6Al−2Sn−4Zr−2Mo又はTi−8Al−1Mo−1Vを挙げることができ、特にTi−6Al−4VまたはTi−8Al−1Mo−1Vであることが好ましい。
α相を有するチタン合金の圧延材は、強度に方向性を有する。これは、α相の結晶集合組織(稠密六方格子)に方向性を生じるためである。稠密六方格子は、変形しやすい軸線と、それと実質的に直交する変形し難い軸線とを有する。そして、このような稠密六方格子を有する合金が一方向に圧延されると、変形しやすい軸線が圧延方向に沿って配向されるとともに、変形し難い軸線が圧延方向に直交するため、強度に対する異方性が強く発現する。
そこで、本発明においては、ゴルフクラブヘッドに使用するフェース部材は、圧延後の圧延材を鍛造することにより成型し、その際にα相の結晶方向性を崩す。
圧延材は、回転する一対のロール間にチタン合金材料を摩擦によって噛み込ませ、厚さないし断面積を減じる圧延加工により製造されるが、このときの圧延方向は一定の同じ方向で繰り返し圧延が行われる。これにより、材料中の稠密六方格子の変形しやすい方向が圧延方向と実質的に平行に配向されるとともに、稠密六方格子の変形し難い方向が圧延方向と直交する方向と実質的に平行に配向され、顕著な強度異方性を生じさせ得る。このような一方向にのみ圧延されたα相を有するチタン合金は、βチタン合金などに比べると、より大きな強度異方性を発現し得る。圧延の方向は、フェース面に設けられるスコアーラインに対して平行であるか、±5°以下の角度を有していることが好ましい。
このように製造された圧延材は、フェース部材の厚肉部および薄肉部を形成するために、鍛造により塑性変形させる。圧延材は、プレス等による打ち抜き又はレーザカットなど種々の方法により打ち抜かれ、打ち抜かれた圧延材は、上下セットの金型間に配置されて鍛造される。
図8aに示すように、鍛造に使用される金型の上型50は、中央部分が最も深くなるように凹状に形成された押圧部52を有しており、その中央部分によって、中心部17および厚肉部15が形成される。上型50には、その他、リブを形成するための凹状押圧部(図示省略)や薄肉部を形成するための凸状押圧部51を有する。一方、下型53はフェース部材となる圧延材よりも若干広い幅で浅い凹部54を有しており、この部分に圧延材55が配置され、上型50との間で押圧がされる。
上型50は、圧延材全体を押圧して塑性変形させるが、特に凸状押圧部51により薄肉部13が形成され、中央部の凹状押圧部52により厚肉部15等が形成される。このとき、α相は、押し圧による圧延材の塑性変形に沿うように、その方向性を変化させる。よって、少なくとも厚肉部15および薄肉部13において、α相の結晶粒の方向性が塑性変形により十分に崩されるよう押し圧する。例えば、薄肉部13では、圧延材55が360°全方向に材料が伸ばされ、α相の配向を360°全方向へ崩すことができる。厚肉部15では、圧延材55が中心方向に伸ばされるとともに、360°の全外方向にも伸ばされα相の配向を複雑に崩すことができる。薄肉部と厚肉部との隣接部周辺では、これらの圧延材55の伸びが、複数にからみあって、α相の配向を高度に崩すことができる。このように、長さ方向に延びていたα相の結晶粒(組織)が、鍛造することにより分断(細分化)されると共に、金属組織が薄肉部から厚肉部へ移動することによって、α相の金属組織の向きが変わり、すなわち圧延方向に一様に向いていたα相の金属組織が一様でなくなり、強度の方向特異性を崩すことができる。
鍛造工程は、再結晶温度以上に加熱して行う熱間鍛造であることが好ましい。また、図8では、一つの金型でフェース部材を鍛造したが、複数の金型を使って複数の鍛造工程を経てフェース部材を成型することができる。
鍛造により成型されたフェース部材は、ゴルフクラブヘッドのフェース開口部へ溶接により結合させることによりゴルフクラブヘッドを製造することができる。ゴルフクラブヘッド1の体積は、約100cc以上が好ましく、約350cc以上と大型にすることがより好ましい。一方、ゴルフクラブヘッド1の体積は、約500cc以下が好ましく、約480cc以下がより好ましい。また、ゴルフクラブヘッド1の重量は、約150g以上が好ましく、約160g以上がより好ましい。一方、ゴルフクラブヘッド1の重量は、約250g以下が好ましく、約200g以下と軽量なものがより好ましい。
また、図1および3に示すように、ゴルフクラブのフェース面には、一様に設けられる(具体的には、平行に並ぶ複数本の)溝形状を有するスコアーライン8を形成することができる。なお、図1および図3に示す一実施の形態では、フェースの中心部にスコアーラインの無いデザインを有するゴルフクラブヘッドを示す。スコアーラインの形成方法としては、例えば、切削加工、鍛造加工、鋳造加工等従来周知の方法により形成することができ、鍛造後のフェース部材や、ゴルフクラブヘッドに溶接後のフェース面に対して加工することができる。また、スコアーラインの溝の深さとしては、ルール上0.5mmまでの深さが認められている。しかしながら、中空のウッドゴルフクラブヘッドはフェース面を薄くする方が好ましく、スコアーラインの溝の深さは約0.1〜約0.3mmの範囲内とすることが好ましく、約0.1〜約0.2mmの範囲内とすることがより好ましい。例えば、約0.15mmとすることができる。フェース部材を薄肉化する場合、スコアーライン溝におけるクラックの発生が問題となるが、鍛造により圧延によって起こる強度の方向特異性を崩すことでき、これによりスコアーライン溝でのクラックを防止することができる。
なお、図5および6では、本発明の構成を容易に理解できるように、フェース部材10の打球側の表面を平らに示したが、フェース部材10の打球面には、曲率半径250mm〜800mmのバルジを形成することができる。また、同様に、フェース部材の打球面には、曲率半径250mm〜800mmのロールを形成することができる。
また、図1および3に示すように、本実施の形態では、ゴルフクラブヘッド1のフェース部の中央の部分をフェース部材10とし、フェース部の残りの部分をヘッド本体と一体的に形成する場合について説明してきたが、本発明はこれに限定されず、例えば、フェース部全体をフェース部材とするようにしてもよい。
1 ゴルフクラブヘッド
2 ヒール
3 トウ
4 クラウン部
5 ソール部
6 ホゼル部
7 サイド部
8 スコアーライン
10 フェース部材
11 外周部
12 楕円ライン
13 薄肉部
14 厚肉部外周
15 厚肉部
16 等高線
17 中心部
18 リブ
20 ヘッド本体
40 水平線
42 楕円の長軸
44 リブの中心線
50 上型
51 凸状押圧部
52 凹状押圧部
53 下型
54 凹部
55 圧延材

Claims (6)

  1. 中空部を有するゴルフクラブヘッドであって、前記ゴルフクラブヘッドはフェース開口部を有するヘッド本体部と前記開口部に溶接により固着するフェース部材とからなり、
    前記フェース部材は、α相を有するチタン合金の圧延材の鍛造により形成されており、
    このフェース部材は、前記フェース部材の中央に位置する厚肉部と、前記厚肉部の外周に位置する外周部と、前記厚肉部と前記外周部との間に部分的に位置する薄肉部とを有しており、
    これら厚肉部、薄肉部、外周部が前記鍛造により形成されることで、前記α相は配向が崩されており、
    前記厚肉部は、略楕円形状または略円形状を、互いに対向する2つの側において、中心方向に略円弧状に窪ませた形状を有し、
    前記厚肉部は、前記フェース部の中心部においてもっとも厚い肉厚を有し、かつ、この中心部から前記外周部に向かって肉厚は徐々に薄くなっており、
    前記厚肉部が前記外周部よりも厚い肉厚を有するとともに、前記薄肉部が前記外周部よりも薄い肉厚を有するゴルフクラブヘッド。
  2. 前記鍛造が熱間鍛造である請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記薄肉部が前記厚肉部のトウ側であってソール方向斜めを向くように配置され、またはヒール側であってクラウン方向斜めを向くように配置されており、フェース面にスコアーライン溝を有する請求項1〜2のいずれか一項に記載のゴルフヘッド。
  4. 前記フェース部材が、前記肉厚部の中心部を通って、フェース部のヒール側且つクラウン側の外縁からトウ側且つソール側外縁へと延びるリブを更に備え、このリブは、前記外周部よりも厚い肉厚を有する請求項1〜3のいずれか一項に記載のゴルフヘッド。
  5. 前記圧延材の圧延方向がスコアーラインに平行か、スコアーラインに対して±5°以内の角度の方向である請求項1〜4のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 前記フェース部材が、αチタン合金またはα−βチタン合金である請求項1〜5のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
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