JP2004215924A - ゴルフクラブヘッド及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】強度と耐衝撃性を向上させる。
【解決手段】ボールを打球するフェース部2の少なくとも一部にTi−6Al−4Vからなるα+β型のチタン合金を用いたゴルフクラブヘッド1である。前記チタン合金は、長手方向の平均長さが20(μm)以上かつ70(μm)未満である長粒状のα結晶からなるα相を含む。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、強度を維持しつつ耐衝撃性を向上しうるゴルフクラブヘッド及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフクラブヘッドは、打球の飛距離を増大させるために、反発性能の改善が種々行われている。反発性能を向上するための一つの方法として、フェース部をより薄く形成することが挙げられる。これは、打球時にフェース部を大きく撓ませることによって、ヘッドの運動エネルギーをボールに効率良く伝達し、打球の打ち出し初速を高めるというものである。一方、フェース部を薄く形成すると、強度が低下するためフェース部に割れが生じやすくなる。特にフェース部には、打球時において、大きな力が瞬間的に作用するため、いわゆる耐衝撃性に優れる材料が好適となる。
【0003】
従来のヘッドでは、フェース部にTi−6Al−4Vからなるチタン合金が多用されている。該チタン合金は、比較的大きな引張強度と疲労強度とを具えているものの、前述の耐衝撃性については未だ改善の余地を残している。従って、ヘッドスピードの大きなゴルファがかかるチタン合金を用いたヘッドを使用すると、衝撃力に基づくフェース割れが比較的早期に生じやすい。従って、このような従来の材料では、フェース割れを防ぐためにその薄肉化も自ずと制約を受け、反発係数の向上には限界があった。
【0004】
発明者らは、Ti−6Al−4Vからなるチタン合金について種々実験を繰り返したところ、耐衝撃性を向上させるには、強度の低下を抑制しつつ伸びを大きくすることが重要であり、このためにはα相のα結晶粒の平均長さを従来に比して大きくすることが重要であることを知見し、本発明を完成させるに至った。
【0005】
以上のように、本発明は、Ti−6Al−4Vからなるチタン合金において、長手方向の平均長さが20(μm)以上かつ70(μm)未満である長粒状のα結晶粒からなるα相を含ませることを基本として、強度を損ねることなく耐衝撃性を高め、フェース部のさらなる薄肉化を実現して反発性能を向上するのに役立つゴルフクラブヘッドを提供することを目的としている。
【0006】
なおα+β型のチタン合金を用いたゴルフクラブヘッドとしては、下記の特許文献1ないし3がある。
【0007】
【特許文献1】
特開平8−224327号公報
【特許文献2】
特開平10−179817号公報
【特許文献3】
特開2001−288518号公報
【0008】
特許文献1と本願発明とは合金組成が異なっており、特許文献1の構成では、α結晶粒の大きさも非常に小さくなることは明らかで、しかも結晶粒の大きさを限定するという着想自体が示唆されていない。また特許文献2では、Ti−6AL−4Vを鍛造したフェース部材が記載されてはいるものの、鍛造用の母材の履歴が不明である。通常、フェース部材の鍛造用の母材には、インゴットをβ変態点以上の温度で鍛造ないし引き延ばししたものが一般的に用いられる。従って、これに反する記載がない以上、特許文献2のフェース部においては、α結晶粒は非常に小さく、本願発明の範囲からかけ離れたものと推察される。さらに、特許文献3のものは、本願発明とはチタン合金の組成が異なる他、針状α組織、粒界α組織が析出されている。これはβ変態点以上の温度で熱処理されたときに析出するα相のため、本願発明のα相とは全く異なると考えられる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のうち請求項1記載の発明は、ボールを打球するフェース部の少なくとも一部にTi−6Al−4Vからなるα+β型のチタン合金を用いたゴルフクラブヘッドであって、前記チタン合金は、長手方向の平均長さが20(μm)以上かつ70(μm)未満である長粒状のα結晶粒からなるα相を含むことを特徴としている。
【0010】
前記α結晶粒の平均長さは、フェース部から試験片(例えば長さ25mm×巾10mm×厚さ2.5mm)を切り出し、これを研磨、エッチングした後、光学顕微鏡によりミクロ組織を観察し、500倍の顕微鏡写真から15個のα結晶粒を特定するとともにその長手方向の長さ(最大長さ)を平均して求めることとする。
【0011】
また請求項2記載の発明は、前記α結晶粒は、前記平均長さが20(μm)以上かつ55(μm)未満であることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドである。
【0012】
また請求項3記載の発明は、前記フェース部は、前記チタン合金のインゴットから圧延又は引き延ばしすることなく機械加工により形成された棒状体を、(β変態点−150℃)〜(β変態点−20℃)の温度で鍛造することにより形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッドである。
【0013】
また請求項4記載の発明は、フェース部材とヘッド本体とを接合することによりゴルフクラブヘッドを製造するゴルフクラブヘッドの製造方法であって、Ti−6Al−4Vからなるチタン合金のインゴットを、圧延又は引き延ばしすることなく機械加工により棒状体に形成する工程と、前記棒状体を(β変態点−150℃)〜(β変態点−20℃)の温度で鍛造することにより前記フェース部材を形成する工程とを含むことを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法である。
【0014】
また請求項5記載の発明は、前記フェース部材は、前記鍛造の後、熱処理工程を経ないことを特徴とする請求項4に記載のゴルフクラブヘッドの製造方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態のゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある。)1の正面図、図2はそのX−X線断面図をそれぞれ示す。また図1ではヘッド1を規定のライ角α、ロフト角(リアルロフト角)βで水平面HPに載置した基準状態を示している。
【0016】
図において、本実施形態のヘッド1は、ボールを打撃するフェース面Fを有するフェース部2と、前記フェース面Fの上縁2aに連なりヘッド上面をなすクラウン部3と、前記フェース面Fの下縁2bに連なりヘッド底面をなすソール部4と、前記クラウン部3とソール部4との間を前記フェース部2のトウ側縁2tからバックフェース部を通りヒール側縁2hまでのびるサイド部5と、図示しないシャフトが装着されるシャフト取付部6とを具えている。またヘッド1は、金属材料からなり、かつ内部に中空部iを有するウッド型のものが例示される。
【0017】
前記シャフト取付部6には、シャフト(図示省略)が挿入されかつ接着剤等にて固着される円筒状のシャフト取付孔6aが設けられる。このシャフト取付孔6aの孔中心線CLは、後に取り付けられる図示しないシャフトの軸中心線と実質的に一致する。このため、本明細書ではこの孔中心線CLを基準にヘッド1のライ角αを定めている。
【0018】
ヘッド1は、特に限定はされないが、例えばヘッド体積を300cm以上とするのが好ましく、より好ましくは300〜500cm、さらに好ましくは310〜450cm程度が望ましい。そして、このようなヘッド体積の大型化とともにフェース面Fのフェース高さAを、例えば40〜75mm程度に設定するのが良い。このように、ヘッド体積やフェース高さAなどを大としたときには、フェース面Fの面積を拡大でき、その結果、打球時に撓み得る撓み領域を増大させる。これは、ヘッド1の反発性能を高め、打球の飛距離を向上するのに役立つ。
【0019】
なおフェース高さAが40mm未満の場合、フェース面Fの面積を十分に大きく確保し得ず、反発性能の向上が期待できない場合があり、逆に75mmを超えると、フェース部2の撓みが大きくなりすぎて耐久性能の悪化を招きやすい。特に好ましくは、フェース高さAを45mm以上、さらに好ましくは50mm以上とするのが望ましい。なおフェース高さAは、図1に示すように、フェース面Fの最高点と最低点との間の上下方向の距離を、図2に示すように、フェース面Fのロフト角がなす面に沿って測定した長さとする。
【0020】
また、特に限定されるものではないが、フェース面Fの水平方向の最大長さであるフェース幅Bは、例えば90〜130mm、より好ましくは95〜115mmとするのが望ましい。該フェース幅Bが90mm未満では、フェース部2の撓みが十分に得られないため、反発性能の向上が期待できない場合があり、逆に130mmを超えると、フェース部2の撓みが大きくなりすぎて耐久性能の向上が困難となりやすい。特に好ましくはフェース高さAとフェース幅Bとの比(A/B)を、例えば0.346〜0.667程度とするのが望ましい。前記比(A/B)が0.346未満であると、フェース高さAが相対的に小となって大きな撓みが得られ難い傾向があり、逆に0.667よりも大であると、フェース部2の撓みが大きくなりすぎて耐久性の低下を招く傾向がある。
【0021】
また本例のフェース部2は、図2に示すように、厚さt1の中央厚肉部2Aと、この中央厚肉部2A囲む厚さt2の環状の周辺薄肉部2Bとを含んで構成されたものを例示している。中央厚肉部2Aは、少なくともスイートスポットを含むフェース面と相似的な形状を持つ略横長楕円形の領域である。このようなフェース部2は、ボールと頻繁に接触するフェース面Fの中央部FCの強度を高める一方、周辺薄肉部2Bによってフェース部2を撓み易くすることにより、構造面から耐久性と反発性能とをバランス良く向上させるのに役立つ。
【0022】
このような観点より、中央厚肉部2Aの最大の厚さt1は好ましくは2.0〜2.9mm、さらに好ましくは2.1〜2.9mmとするのが望ましく、また周辺薄肉部2Bの最小の厚さt2は、好ましくは1.8〜2.7mm、さらに好ましくは1.3〜2.4mmとするのが望ましい。本実施形態のように、中央厚肉部2Aと周辺薄肉部2Bとは、滑らかに厚さが変化するのが良い。特に前記厚さの差(t1−t2)は0.1〜1.9mm、より好ましくは0.2〜1.5mmとするのが望ましい。
【0023】
また本実施形態のヘッド1は、図3に分解して示すように、フェース面Fの主要部を含むフェース部材7と、このフェース部材7を前面に配するヘッド本体9とを一体に固着して形成されたものを例示している。
【0024】
本実施形態のフェース部材7は、フェース面Fの実質的な全域を形成する基部7Aと、この基部7Aと一体をなすとともにその周縁部で折れ曲がりバックフェース部側に小長さSでのびる延長部7Bととからなるものが例示される。該延長部7Bは、例えばクラウン部3の一部をなすクラウン部側の延長部7B1と、ソール部4の一部をなすソール部側の延長部7B2とを含むことにより、該フェース部材7が垂直断面において略コ字状に形成されたものが例示されている。なおトウ、ヒールにも延長部7Bを設けても良く、この場合にはフェース部材7がお椀状で形成できる。
【0025】
またヘッド本体9は、各延長部7B1、7B2に合わせてクラウン部3及びソール部4の前縁をヘッド後方に控えて形成されるとともに、フェース部材7を除いた他の部分を一体に具えている。具体的には、クラウン部3、ソール部4、サイド部5、シャフト取付部6を一体に具える。このヘッド本体9は、例えばTi−6Al−4Vのチタン合金をロストワックス精密鋳造することによって一体に成形された鋳造品が採用される。このため、シャフト取付部6とソール部4とを一体形成でき、寸法のバラツキを減じて精度良く成形できる。
【0026】
このようなヘッド1は、フェース部材7とヘッド本体9とを例えば溶接によって固着して製造される。このとき、溶接が、前記延長部7Bの部分ではフェース面Fの周縁からバックフェース部側に離れた位置で行える。これは溶接作業性の向上に役立つ。また、フェース面Fの周縁部に、溶接ビードbによって剛性が大となる溶接部が形成されるのを減じるため、ヘッドの反発性能の低下が防止できる。このような観点より延長部7Bのヘッド後方への小長さSは、例えば5〜20mm、さらに好ましくは5〜15mmとするのが望ましい。
【0027】
本実施形態のフェース部材7は、Ti−6Al−4Vからなるチタン合金のインゴットを、圧延又は引き延ばしすることなく機械加工により棒状体に形成する工程と、前記棒状体を(β変態点−150℃)〜(β変態点−20℃)の温度で鍛造する工程とを経て製造されたものを例示している。
【0028】
Ti−6Al−4Vのチタン合金は、常温でα相とβ相とを安定して保有する合金であって、厳密には6wt%のAlと、4wt%のVとを含み、残部がTi及び合金の特性に実質的に影響を及ぼさない少量の不可避不純物によって構成される。本明細書で用いるTi−6Al−4Vのチタン合金は、Alが5.4〜6.6wt%、Vが3.6〜4.4wt%の配合量のものも包含する。
【0029】
前記Ti−6Al−4Vは、例えば真空アーク溶解炉等で上記構成元素が溶融され、図4(A)に略示するように、例えば直径100〜400mm程度の円柱状のインゴットとして形成される。Ti−6Al−4Vのチタン合金はα相とβ相とからなるが、このインゴットのように溶融状態からの冷却過程で析出したα相は初析α相と呼ばれる。Ti−6Al−4Vのチタン合金では、この初析α相を構成するα結晶粒の長手方向の平均長さは20(μm)以上かつ200(μm)未満である長粒状をなしている。本実施形態のヘッドは、このような初析α相を、そのα結晶粒の長手方向の平均長さが20μm以上かつ70μm未満の長粒状として最終的な製品であるヘッド1のフェース部2に残存させるものを例示している。
【0030】
このために、前記インゴットは、圧延又は引き延ばしすることなく機械加工により棒状体に形成される。これは鍛造用の母材となる。そして、該棒状体を(β変態点−150℃゜)〜(β変態点−20℃゜)の温度で鍛造することにより前記フェース部材7が形成される。
【0031】
一般に、ゴルフクラブヘッドの鍛造フェースを製造する場合、例えば図4(A)に略示したように、前記チタン合金からなるインゴットをβ変態点(約990℃)よりも高い温度で加熱して圧延しブルームを形成し、これを圧延(引き延ばし又は鍛造)した長尺のビレットをさらに切断して、直径15〜25mm程度に縮径させた棒状体(丸棒)を鍛造用の母材として用いている。このような鍛造用の母材は、縮径される際の大きなせん断力によって、ミクロ組織における初析α相の結晶が微細化する。このように、鍛造用の母材が圧延、引き延ばし又は鍛造といった塑性加工の履歴を有する場合、チタン合金の引張強度を向上させる点では好ましいが伸びは低下する。このため、このような母材を用いて鍛造を行うと、ゴルフクラブヘッドにとって重要な特性である耐衝撃性が低下する。
【0032】
本実施形態では、上述のようなインゴットから圧延又は引き延ばしすることなく機械加工で形成した棒状体が、フェース部材7の鍛造用の母材として用いられる。前記機械加工には、例えば切削による切断、削り出し又は研磨が含まれる。このような機械加工は、上記塑性加工に比して材料に負荷されるせん断力が小さいため、インゴット化する際に析出したα結晶粒(初析α相)の多くを棒状体の中に残すことができる。例えば図4(B)に示すように、インゴットを母材の長さに等しい厚さで輪切りしてスライス体とし、この各スライス体から複数個の鍛造用の母材を切り出すことができる。ただし、母材の切り出し方法などは特に限定されることなく種々の方法が採用できるのは言うまでもない。
【0033】
前記母材(棒状体)を鍛造する際には、母材を(β変態点−150℃)〜(β変態点−20℃)の温度、特に好ましくは(β変態点−70℃)〜(β変態点−20℃)の温度に加熱して行うことが望ましい。この鍛造時の温度が、(β変態点−150℃)を下回ると、母材の塑性流動が起こりにくく、加工性が悪くなる。従って、高出力の鍛造装置が必要となるほか、加工の際に亀裂や割れが生じやすくなる傾向があり、成形精度を悪化させるため好ましくない。逆に鍛造時の温度が(β変態点−20℃)を超えると、加工性は良好となるが、前記初析α相がβ相へと変態してしまい合金の耐衝撃性を向上させることができない。
【0034】
また鍛造は、母材を前記温度範囲に加熱して打撃または加圧し所定の形状に成形する成形法であって、本明細書でいう「鍛造」には一対のロールに母材を噛み込ませて延伸するいわゆる圧延は含まない。圧延は、α結晶粒の微細化を招くため好ましくない。また鍛造における成形法は、例えば自由鍛造、型鍛造(開放型、密閉型、或いは半密閉型を含む)、高速鍛造又は等温鍛造など各種のものを含み、素材に圧縮塑性変形を生じさせるものであれば適宜のものが採用できる。好ましくは、鍛造によって得られた素形材の表面に酸化膜(スケール)が生じにくい密閉型型鍛造法などを用いるのが望ましい。
【0035】
また熱間鍛造では、粗鍛(粗打ち)で大まかなフェース部材7のコ字状形状まで塑性変形させ、その後、工具を替えて最終的なフェース部材7の形状へと仕上げる細鍛(仕上げ打ち)を行うことが望ましい。なおバリやフェース部材7の表面に形成された酸化膜等については、細鍛の後に、プレス、表面研磨などによって適宜行われる。
【0036】
上記鍛造によって、母材に残っていた初析α相のα結晶粒はやや小粒化するが、図5に示すように、長手方向の平均長さが20μm以上かつ70μm未満、より好ましくは20μm以上かつ55μm未満、さらに好ましくは25μm以上かつ40μm未満の長粒状のα結晶粒からなるα相を残すことができる。ここで、前記平均長さが20μm未満の場合、微細な結晶粒のために伸びが低下してしまい、ひいては耐衝撃性の悪化によるフェース割れが生じやすくなる。逆に前記平均長さが70μmを超えると、伸びは大きくしうるものの引張強度の低下が生じ、打球時にフェース部の凹みといった塑性変形が生じやすくなる。
【0037】
また、特に限定はされないが、前記α結晶粒について、長手方向の長さaと、これを直角な短手方向の長さbとの比(a/b)であるアスペクト比は、1.1〜14.0、より好ましくは2.0〜12.0、さらに好ましくは3.0〜10.0が望ましい。該アスペクト比が小さすぎると、結晶粒が整列化し易くなり、切り欠けが伝播し易くなる。そのため、疲労強度が低下する傾向にある。逆に、アスペクト比が大きすぎても、引張強度が低下するという不具合があり好ましくない。
【0038】
鍛造されたフェース部材7は、溶接により前記ヘッド本体9に固着される。本実施形態では、少なくともフェース部材7については、鍛造後に実質的な熱処理工程(溶体化処理、時効処理)を経ることなくヘッド本体9に固着されヘッド1を構成する(ヘッド本体9に固着された後も熱処理されていない)。これにより、該フェース部材7のチタン合金には、長手方向の平均長さが20μm以上かつ70μm未満である長粒状のα結晶粒からなるα相を含ませることができる。従って、フェース部材7の強度を損ねることなく耐衝撃性を向上でき、例えばフェース部材7の基部7Aをよりを薄肉化しても衝撃割れなどを効果的に防止しうる。
【0039】
またインゴットの初析α相のα結晶粒が当初から小さい場合には、先ず前記実施形態と同様に鍛造用の母材となる棒状体を形成し、これを4〜6時間程度の長時間に亘って前記鍛造温度に加熱、維持することが望ましい。前記鍛造温度はα相が安定する温度領域であるため、α結晶粒が成長し肥大化させることができる。その後、鍛造を行えば良い。また上記実施形態では、ウッド型のものを示したが、本発明はアイアン型やパター型など種々のヘッドに採用しうるのは言うまでもない。
【0040】
【実施例】
図1〜3に示したように、フェース部材とヘッド本体とを溶着してウッド型のゴルフクラブヘッドを表1の仕様にて試作するとともに、フェース部の耐衝撃性、ヘッドの反発性能などをテストした。また併せて、フェース部材の材料を用いて引張強度、破断時の伸び等についても測定を行った。なおいずれの実施例もヘッド本体には、Ti−6Al−4Vの鋳造品(同一形状)を用いた。
【0041】
実施例1のフェース部材は、Ti−6Al−4Vのチタン合金の丸棒のインゴット(直径100mm)から、機械加工によって直径20mmで切り出した丸棒を鍛造用の母材とし、粗鍛、細鍛の2段階で図3に示すフェース部材を成形した。中央厚肉部の厚さt1は2.5mm、周辺薄肉部の厚さt2は2.1mm、フェース高さAは60mm、フェース巾Bは100mm、延長部の長さSは10mmに統一した。また粗鍛は、母材を930℃まで加熱して15分間保持した後に行ってコ字状に成形した。また細鍛は、材料を930℃まで再度加熱し、5分間保持して最終形状に鍛造した。同様に、実施例2〜4は、鍛造用の母材の丸棒の直径を80mm、50mm、35mmに異ならせて行った。
【0042】
一方、比較例1のフェース部材は、Ti−6Al−4Vのチタン合金の丸棒のインゴット(直径100mm)をβ変態点以上の温度に加熱して引き延ばしを行い直径20mmに縮径した鍛造用の母材を形成した。そして、実施例と同様の条件で、粗鍛、細鍛の2段階で図3に示すフェース部材を成形した。なお比較例2では、インゴットに直径150mmのものから直径20mmの鍛造用の母材を形成した。
テスト方法等は次の要領で行った。
【0043】
<α結晶粒の平均長さ>
フェース部から試験片(長さ25mm×巾10mm×厚さ2.5mm)を切り出し、これを研磨、エッチングした後、光学顕微鏡によりミクロ組織を観察し、500倍の顕微鏡写真から15個のα結晶粒を特定するとともにその長手方向の長さを平均して求めた。
【0044】
<ビッカース硬さ>
島津製作所製の島津微小硬度計「HMV−2000」を使用し、荷重50gf、保持時間10秒で測定した値である。
【0045】
<耐衝撃性>
供試ヘッドを固定するとともに、そのフェース部に速度55m/sで2ピースゴルフボールを100球衝突させた後、フェース面の凹み量を測定した。数値が小さいほど良好である。
【0046】
<反発性能>
ヘッドの反発特性は、U.S.G.A.の Procedure for Measureing the Velocity Ratio of a Club Head for Conformance to Rule 4−1e, Revision 2 (February 8, 1999) に基づき反発係数eを算定した。数値が大きいほど反発性が高く良好である。
【0047】
<耐久性能>
耐久性能は、各ヘッドに同一のシャフトを装着してゴルフクラブとし、これをツルーテンパー社製のスイングロボットに取り付けてヘッドスピード50m/sでゴルフボールを連続して打撃し、フェース部が割れるまでの打球数を計測した。5000発を損傷することなく打撃できれば○、3000発以上5000発未満で損傷したものを△、3000発未満で損傷したものを×として評価した。
【0048】
<フィーリング>
ハンディキャップ0〜5のトップレベルのアマチュアゴルファ10人により、上記ゴルフクラブを用いて2ピースゴルフボールを打撃する試打テストを行った。各テスターとも10球づつ試打し、打球音と打球感を総合的に評価した。良いと感じた人数が7人以上の場合を○、4〜6人の場合を△、3人以下の場合を×として評価した。テストの結果を表1に示す。
【0049】
【表1】
Figure 2004215924
【0050】
テストの結果、実施例のものは、いずれも反発性能と耐衝撃性とをバランス良く向上していることが確認できる。また硬度も十分であり、フィーリングテストにおいても満足のゆく結果が得られた。特にα相のα結晶粒の平均長さを20〜55の範囲とした実施例では、特に優れた効果が発揮されていること確認できる。
【0051】
【発明の効果】
上述したように、本発明のゴルフクラブヘッドでは、耐衝撃性と反発性能とをバランス良く向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すヘッドの正面図である。
【図2】そのX−X線断面図である。
【図3】図1の分解斜視図である。
【図4】(A)、(B)はチタン合金のインゴットから鍛造用の母材を形成する工程略図であり、(A)は従来の方法、(B)は本実施形態の方法である。
【図5】本実施形態のフェース部のミクロ組織を略示する顕微鏡写真である。
【符号の説明】
1 ゴルフクラブヘッド
2 フェース部
3 クラウン部
4 ソール部
5 サイド部
6 シャフト取付部
7 フェース部材
9 ヘッド本体
F フェース面

Claims (5)

  1. ボールを打球するフェース部の少なくとも一部にTi−6Al−4Vからなるα+β型のチタン合金を用いたゴルフクラブヘッドであって、
    前記チタン合金は、長手方向の平均長さが20(μm)以上かつ70(μm)未満である長粒状のα結晶粒からなるα相を含むことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記α結晶粒は、前記α相は、前記平均長さが20(μm)以上かつ55(μm)未満であることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記フェース部は、前記チタン合金のインゴットをから圧延又は引き延ばしすることなく機械加工により形成された棒状体を、(β変態点−150℃)〜(β変態点−20℃)の温度で鍛造することにより形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. フェース部材とヘッド本体とを接合することによりゴルフクラブヘッドを製造するゴルフクラブヘッドの製造方法であって、
    Ti−6Al−4Vからなるチタン合金のインゴットを、圧延又は引き延ばしすることなく機械加工により棒状体に形成する工程と、
    前記棒状体を(β変態点−150℃)〜(β変態点−20℃)の温度で鍛造することにより前記フェース部材を形成する工程とを含むことを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
  5. 前記フェース部材は、前記鍛造の後、熱処理工程を経ないことを特徴とする請求項4に記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
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