JP2008183037A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】打球音を改善でき、且つ他の諸性能を高めうるゴルフクラブヘッドの提供。
【解決手段】フェース部4、クラウン部6、ソール部8及び凹部10を備えたゴルフクラブヘッド2である。凹部10は、ソール部8の周囲に設けられている。凹部10の最大高さHmは、10mm以上である。基準平面に投影されたソール部8の投影面積S1は、基準平面に投影されたクラウン部6の投影面積S2の40%以上65%以下である。ヘッド2は、中空である。好ましくは、凹部10の縁F1とこれに近接するソールエッジE1との成す最大角度θmは、45度以上である。好ましくは、ソール面のトウ−ヒール方向における曲率半径が9.0cm以上11.5cm以下である。好ましくは、ヘッド2の体積は400cc以上500cc以下である。
【選択図】図4

Description

本発明は、中空のゴルフクラブヘッドに関する。
中空のゴルフクラブヘッドに求められる性能として、打球音、反発性、慣性モーメント、構えやすさ等が挙げられる。中空のゴルフクラブヘッドの打球音は、大きい。中空のゴルフクラブヘッドでは、打球音の改善が求められている。周波数が高く且つ澄んだ打球音が好まれる傾向にある。また、中空のゴルフクラブヘッドの体積は、大きい。大きいヘッドは、構えにくい場合がある。構えやすさは、座りの良さと関係する。座りの良さとは、アドレス時におけるヘッドの安定性を意味する。座りの悪いヘッドは、アドレス時において安定しない。
打球音を改善するための提案がなされている。特開平10−33724号公報は、打球音を改善するため、ヘッド内部にY字状の金属を設けたヘッドを開示する。特開2002−126136公報は、打球音を改善するため、ヘッド内部に線状突起を設けたヘッドを開示する。特開2004−49559公報は、打球音を改善するため、ソール形状を工夫したヘッドを開示する。特開2004−49733公報は、打球音を改善するため、ソールの厚さを工夫したヘッドを開示する。
特開平10−33724号公報 特開2002−126136公報 特開2004−49559公報 特開2004−49733公報
上記従来技術では、打球音以外の性能は必ずしも充分でない。また、特開平10−33724号公報に記載されたヘッドでは、Y字状の金属に多くの重量を要するので、ヘッドの設計自由度が大きく低下する。また、打球時の衝撃によりY字状の金属が外れるおそれがある。
本発明者は、打球音の改善に加え、中空ヘッドの諸性能を高めうる新たなヘッドを見出した。本発明の目的は、打球音を改善でき、且つ他の諸性能を高めうるゴルフクラブヘッドの提供にある。
本発明に係るゴルフクラブヘッドは、フェース部、クラウン部、ソール部及び凹部を備える。この凹部は、上記ソール部の周囲に設けられている。上記凹部の最大高さHmは、10mm以上である。基準平面に投影されたソール部の投影面積S1は、基準平面に投影されたクラウン部の投影面積S2の40%以上65%以下である。このゴルフクラブヘッドは、中空である。
好ましくは、上記凹部の縁とこれに近接するソールエッジとの成す最大角度θmは、45度以上である請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
好ましくは、トウ−ヒール方向におけるソール面の曲率半径が9.0cm以上11.5cm以下とされる。
好ましくは、ヘッド体積が400cc以上500cc以下とされる。
打球音が良く高性能な中空ゴルフクラブヘッドが得られうる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の第一実施形態であるゴルフクラブヘッド2をクラウン側から見た図である。図2は、ヘッド2をソール側から見た図である。図3は、ヘッド2をトウ側から見た図である。図4は、図1のIV−IV線に沿った断面図である。
ヘッド2は、フェース部4、クラウン部6、ソール部8、凹部10及びホーゼル部12を備える。フェース部4の外面はフェース面14である。クラウン部6の外面がクラウン面16である。クラウン面16は、滑らかに連続している。ソール部8の外面がソール面18である。ホーゼル部12は、シャフト穴20を備える。図4が示すように、ヘッド2の内部は、中空である。ヘッド2は、中空のゴルフクラブヘッドである。ヘッド2は、ウッド型のゴルフクラブである。本発明において好ましいヘッドは、ドライバー用ヘッド、フェアウエイウッド用ヘッド及びユーティリティークラブ用ヘッドであり、特に好ましくは、ドライバー用ヘッド及びフェアウエイウッド用ヘッドである。
更にヘッド2は、サイド部22を有する。サイド部22の外面がサイド面24である。サイド部22は、クラウン部6とソール部8との間に位置する。サイド部22は、無くても良い。
凹部10は、ソール部8の周囲に設けられている。凹部10は、ソール部8とサイド部22との間に設けられている。凹部10は、ソール部8に近接又は隣接している。凹部10は、ソール面18に隣接している。凹部10の外面は、ソール面18と連続している。
ソール面18の少なくとも一部は、下記の基準状態において基準平面と接しうる。ソール面18は、ほぼ滑らかに連続した面である。ただし、本願において、5mm未満の段差はソール面18の外縁(ソールエッジ)を確定しない場合がある。5mm未満の段差の外側もソール面18に含まれうる。高さ又は深さが5mm未満の溝や凹部(ロゴマーク等)もソール面18に含まれうる。凹部10との隣接部分においてソール面18の外縁が不明確である場合、凹部10の縁F1(後述)がソールエッジとされうる。
凹部10は、一般にソール部及び/又はサイド部と称されうる部分に設けられている。しかし、本願では、ソール部8と凹部10とは区別されている。更に本願では、凹部10とサイド部22とは区別されている。
本願では、ヘッドの基準状態が定義される。この基準状態は、所定のライ角及びリアルロフト角通りに水平面V1上に載置された状態である。所定のライ角及びリアルロフト角とは、例えば製品カタログに記載された値である。
本願では、直線L1、X軸、Y軸及びZ軸が定義される。直線L1(図示しない)は、ヘッド重心からフェース面14に下ろした垂線である。直線L1は、ヘッド重心及びスイートスポットを通る。X軸は、直線L1を水平面V1に投影した投影像である。この投影の方向は、水平面V1に対して垂直な方向である。Y軸は、水平面V1に対して平行であり且つX軸に対して垂直である。Z軸は、X軸に対して垂直であり且つY軸に対して垂直である。図1及び図4では、各軸の方向が示されている。水平面V1が、本願における基準平面である。本願において、Z軸の方向が、上下方向である。本願において、Y軸の方向が、トウ−ヒール方向である。本願において、X軸の方向が、フェース−バック方向である。本願において、X軸の方向が、前後方向である。
凹部10の縁F1は、凹部10と他の部分との境界である。凹部10の縁F1は、次のように定める。X軸及びZ軸と平行な平面PL1におけるヘッドの断面を考える。この平面PL1は、Y軸方向のあらゆる位置において定められ得る。図4は、平面PL1による断面の一例である。平面PL1による断面において、凹部10を塞ぎつつヘッドの外面に接する直線L2を考える(図4参照)。この直線L2とヘッドとの交点が、凹部10の縁F1である。Y軸方向のあらゆる位置において、平面PL1が定まる。この平面PL1による断面も、Y軸方向のあらゆる位置において定まる。凹部10の縁F1も、Y軸方向のあらゆる位置において定まる。
図4において両矢印H1で示されているのは、縁F1の高さである。高さH1は、Z軸方向における2つの縁F1の距離である。高さH1は、Z軸方向における凹部10の幅である。Y軸方向のあらゆる位置において定まる。Y軸方向の位置によって、高さH1は変化しうる。最大高さHmは、高さH1のうちの最大値である。
最大高さHmが大きい場合、ソール部8の面積が狭くなりやすい。打撃時においてソール部8は振動する。面積が狭いソール部8の振動数は大きい。大きい振動数により、高い打球音が発生しやすい。高い打球音は、ゴルファーに好まれやすい。最大高さHmが大きい場合、凹部10の外面の表面積S3が広くなりやすい。打撃時においては、凹部10に応力が集中しやすい。表面積S3が広くされることにより、凹部10への応力集中が緩和されうる。これは、ヘッドの耐久性の向上に寄与しうる。これらの観点から、最大高さHmは、10mm以上が好ましく、12mm以上がより好ましく、15mm以上が特に好ましい。ヘッド寸法の制約から、最大高さHmは40mm以下が好ましく、30mm以下がより好ましく、25mm以下が更に好ましい。
凹部10による効果を高める観点から、凹部10の表面積S3は、5cm以上が好ましく、10cm以上がより好ましい。ソール部8の投影面積S1が過度に小さくなることを抑制する観点から、凹部10の表面積S3は、50cm以下が好ましい。なお、凹部10が2箇所以上ある場合、表面積S3は、2箇所以上ある凹部10の表面積の合計である。
本願では、ソール部8の投影面積S1と、クラウン部6の投影面積S2とが規定される。投影面積S1は、上記基準状態のヘッドにおいて、上記基準平面に投影されたソール面18の投影面積である。この投影の方向は、基準平面に対して垂直な方向である。投影面積S2は、上記基準状態のヘッドにおいて、上記基準平面に投影されたクラウン面16の投影面積である。この投影の方向は、基準平面に対して垂直な方向である。
ソール部8の投影面積S1は、クラウン部6の投影面積S2よりも小さい。小さい投影面積S1により、打球音の周波数が高くなりやすい。更に、投影面積S1が狭い場合、ソール部8を厚くしてもヘッド重量の増加が少ない。よって、投影面積S1が狭い場合、ソール部8を厚くしやすい。厚いソール部8により、ソール部8の振動数は更に高くなる。
座りを良くする観点から、ソール部8の投影面積S1は、クラウン部6の投影面積S2の40%以上が好ましく、41%以上がより好ましく、45%以上がより好ましく、53%以上が更に好ましい。打球音を高くする観点から、ソール部8の投影面積S1は、クラウン部6の投影面積S2の65%以下が好ましく、62%以下がより好ましく、60%以下が更に好ましい。
クラウン部6の投影面積S2が過度に狭い場合、ヘッド体積が小さくなりやすい。投影面積S2を小さくしたままヘッド体積を大きくするためには、ヘッドの高さを高くする必要が生ずる。ヘッド高さが高くされた典型例は、いわゆるディープフェースのヘッドである。ヘッド高さが高くなりすぎると、ヘッド重心が過度に高くなる。ヘッド重心が高くなると、いわゆるギア効果によりバックスピン量が増加しやすい。ヘッド重心が高くなると、飛距離が低下しやすい。この観点から、投影面積S2は80cm以上が好ましく、90cm以上がより好ましい。投影面積S2が広すぎると、アドレス時に違和感が生ずることがある。また、クラウン部6の拡大には、ルール上の制約がある。日本ゴルフ協会のルールは、ヘッドのヒールからトウまでの長さが5インチ以下とされなければならない旨を規定する。更に同ルールは、ヘッドのヒールからトウまでの長さが、フェースから背面までの長さよりも長くされなければならない旨を規定する。アドレス時の違和感を抑制すると共にルールを遵守する観点から、投影面積S2は、150cm以下が好ましく、130cm以下がより好ましい。
座りを良くする観点から、ソール部8の投影面積S1は、40cm以上が好ましく、45cm以上がより好ましく、50cm以上が更に好ましい。打球音を高くする観点から、投影面積S1は、75cm以下が好ましく、65cm以下がより好ましく、60cm以下がより好ましい。
凹部10が、平らな形状に置換された場合、当該置換部分の表面積は、凹部10よりも小さい。逆に、平らな部分がが凹部10に置換されることにより、表面積が増加する。平らな形状が凹部10に置換されることにより、当該置換部分の重量が増加する。この重量増加により、ヘッドの慣性モーメントが増加しやすい。
図4において両矢印d1で示されるのは、凹部10の深さである。ヘッドの慣性モーメントを増大させる観点から、深さd1の最大値dmは、2mm以上が好ましく、3mm以上がより好ましい。ヘッドの製造を容易とする観点から、最大深さdmは、20mm以下が好ましく、15mm以下がより好ましい。なお、深さd1は、上記平面PL1による断面において測定される。平面PL1による断面における深さの最大値が深さd1である。この深さd1は、あらゆるY軸方向の位置のそれぞれにおいて定まる。深さd1の最大値が、最大深さdmである。
図4において両矢印d2で示されるのは、直線L2における両縁F1間の長さである。ヘッドの慣性モーメントを増大させる観点から、長さd2の最大値dyは、12mm以上が好ましく、15mm以上がより好ましい。ソール部の投影面積S1の過度な減少を抑制し座りを良くする観点から、最大値dyは、50mm以下が好ましく、40mm以下がより好ましい。長さd2は、上記平面PL1による断面において測定される。この長さd2は、あらゆるY軸方向の位置のそれぞれにおいて定まる。長さd2の最大値が、最大値dyである。
図2において符合Pfで示されているのは、凹部10における最もフェース側の端である。図2において両矢印W1で示されているのは、X軸方向におけるヘッドの最大幅である。図2において両矢印2で示されているのは、ヘッドの最前端と凹部10の端PfとのX軸方向における長さである。凹部10をバック側に配置する観点から、[W2/W1]の値は、1/4以上が好ましい。凹部10がバック側に配置されることにより、座りが良くなり、且つヘッド重心が低くなりやすい。なお、凹部が2つ以上ある場合は、各凹部の最前端のうち最も前側の端が、端Pfとされる。
図4において両矢印θ1で示されるのは、凹部10の縁F1と、この縁F1に近接するソールエッジE1との成す角度である。角度θ1は、ソール部8側の縁F1と、これに近接するソールエッジE1との間で決定される。
角度θ1は、平面PL1による断面、又は平面PL2による断面において決定される。平面PL1は前述した通りである。平面PL2は、Y軸及びZ座標に平行な平面である。角度θ1は、X軸方向及びY軸方向のあらゆる位置において定められ得る。平面PL1又は平面PL2による断面において、縁F1から凹部10側に3mm隔てた点における接線L3と、ソールエッジE1からソール部8側に3mm隔てた点における接線L4とが定められ得る。角度θ1は、接線L3と接線L4との成す角度である。X軸方向又はY軸方向の位置によって、角度θ1は変化しうる。最大角度θmは、全ての角度θ1のうちの最大値である。図4の実施形態では、縁F1とソールエッジE1とが一致している。縁F1とソールエッジE1とは一致していなくてもよい。
最大角度θmが小さいと、ソール部8と凹部10との境界が平坦に近くなるので、ソール部8が変形しやすくなり、ソール部8の振動数が低下しやすくなる。打球音を高くする観点から、最大角度θmは、45度以上が好ましく、50度以上がより好ましく、55度以上がより好ましく、65度以上が更に好ましい。縁F1又はソールエッジE1への応力集中を緩和する観点から、最大角度θmは、120度以下が好ましく、90度以下がより好ましく、85度以下が更に好ましい。
座りを良くする観点から、ソール面18の曲率半径R1は、9.0cm以上が好ましい。ソール部8の振動数を増加させて打球音を高くする観点から、曲率半径R1は、11.5mm以下が好ましい。この曲率半径R1は、トウ−ヒール方向における曲率半径である。この曲率半径R1は、前述した平面PL2による断面において測定される。
上記基準状態のヘッドにおいて、上記平面PL1によるソール面18の断面線のうち、水平面V1と接する断面線は、水平面V1と平行な直線L5を有するのが好ましい。これにより、ヘッド2の座りが良くなる。座りを良くする観点から、直線L5の長さは、この直線L5を含むソール面18の断面線の全長の、50%以上であるのが好ましい。
上記基準状態のヘッドにおいて、上記Z軸における座標、即ちZ座標を考える。このZ座標は、上側ほど値が大きくなる。このZ座標は、上側がプラスである。ソール面18において最もトウ側の点PtにおけるZ座標がZT(mm)とされ、ソール面18において最も下側の点PcにおけるZ座標がZC(mm)とされ、ソール面18において最もヒール側の点PhにおけるZ座標がZH(mm)とされる。ソール部8の変形を抑制し打球音を高くする観点から、[ZT−ZC]の値は、5mm以上が好ましく、8mm以上がより好ましく、10mm以上が更に好ましい。ヘッド重心を低くして打球性能を向上させる観点から、[ZT−ZC]の値は、20mm以下が好ましく、18mm以下がより好ましく、15mm以下が更に好ましい。ソール部8の変形を抑制し打球音を高くする観点から、[ZH−ZC]の値は、5mm以上が好ましく、8mm以上がより好ましく、10mm以上が更に好ましい。ヘッド重心を低くして打球性能を向上させる観点から、[ZH−ZC]の値は、20mm以下が好ましく、18mm以下がより好ましく、15mm以下が更に好ましい。
打球音を良好とする観点から、ソール面18上に描かれた点Ptと点Pcとを最短距離で結ぶ線L6のZ座標は、点Pcから点Ptに向かって徐々に大きくなるのが好ましい。打球音を良好とする観点から、ソール面18上に描かれた点Phと点Pcとを最短距離で結ぶ線L7のZ座標は、点Pcから点Phに向かって徐々に大きくなるのが好ましい。線L6又は線L7のZ座標が段階的又は急激に変化する場合、ソール面18において平面に近い部分が生じやすいため、打球音が悪化しやすい。なお、点Pcが複数存在する場合、少なくとも1つの点Pcに関し、線L6又は線L7のZ座標が上記のように徐々に大きくなるのが好ましく、より好ましくは、全ての点Pcに関し、線L6又は線L7のZ座標が上記のように徐々に大きくなるのがよい。
スイングのタイミングを取りやすくするとともに反発性能を高める観点から、ヘッド重量は、180g以上が好ましい。ヘッドが重すぎるとクラブが振り切れなくなり、飛距離や打球方向性が低下しやすい。この観点から、ヘッド重量は210g以下が好ましい。
ソール部に溝を設けてもよい。溝により、溝周辺の剛性が増加し、ソール振動の周波数が高くされうる。溝の形状は特に限定されない。製造を容易とする観点から、溝の幅は0.5mm以上が好ましく、1mm以上がより好ましく、2mm以上が特に好ましい。溝の幅が広すぎると、溝の無い状態に近くなるので、溝の効果が減少しやすい。この観点から、溝の幅は10mm以下が好ましく、8mm以下がより好ましく、5mm以下が特に好ましい。溝の深さが小さすぎると、溝の無い状態に近くなるので、溝の効果が減少しやすい。この観点から、溝の深さは0.5mm以上が好ましく、1mm以上がより好ましい。溝が深すぎると溝部分の剛性が小さくなり、ソール部8の振動数が低下することがある。また、溝が深すぎると溝を起点とした割れが生じやすくなる。これらの観点から、溝の深さは5mm以下が好ましく、3mm以下がより好ましい。
ソール部の内側にリブが設けられてもよい。突起によりソール部の剛性が高められ、打球音が高くなりやすい。打球音を良くする観点から、リブの幅は0.5mm以上が好ましく、0.8mm以上がより好ましい。ソール部の重量増加を抑制する観点から、リブの幅は2mm以下が好ましく、1.5mm以下がより好ましい。打球音を良くする観点から、リブの高さは0.2mm以上が好ましく、0.5mm以上がより好ましい。ソール部の重量増加を抑制する観点から、リブの高さは2mm以下が好ましく、1mm以下がより好ましい。
ヘッドの製造方法は限定されない。製造方法としては、鋳造、鍛造、プレス等が挙げられる。中空のヘッドは、2以上の部材を接合することにより得られうる。接合は、溶接が採用されうる。例えば、フェース部材とヘッド本体とが溶接されてなるヘッドが例示される。
ヘッドの各部の厚みは、限定されない。強度を高める観点から、クラウン部の厚みは、0.3mm以上が好ましい。制約されたヘッド重量のもとでヘッドを大型とする観点から、クラウン部の厚みは、1.2mm以下が好ましい。強度を高める観点から、サイド部の厚みは、0.3mm以上が好ましい。制約されたヘッド重量のもとでヘッドを大型とする観点から、サイド部の厚みは、1.2mm以下が好ましい。強度を高めるとともにヘッド重心を低くする観点から、ソール部の厚みは、0.8mm以上が好ましい。制約されたヘッド重量のもとでヘッドを大型とする観点から、ソール部の厚みは、3.0mm以下が好ましい。強度を高める観点から、フェース部の厚みは、2.5mm以上が好ましい。制約されたヘッド重量のもとでヘッドを大型とする観点から、フェース部の厚みは、4.0mm以下が好ましい。強度を高めるとともに、ヘッドの慣性モーメントを大きくする観点から、凹部の厚みは、0.3mm以上が好ましく、0.8mm以上がより好ましい。制約されたヘッド重量のもとでヘッドを大型とする観点から、凹部の厚みは、3.0mm以下が好ましく、1.2mm以下がより好ましい。
ヘッドの材料は、限定されない。ヘッドの材料として、金属、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)等が挙げられる。金属としては、ステンレス鋼、マレージング鋼、チタン、チタン合金、マグネシウム合金及びアモルファス合金の1種又は2種以上が好ましい。ヘッドの一部として、比重の大きい錘部材が用いられても良い。
反発係数の向上、慣性モーメントの増大及び重心深度の増大の観点から、ヘッド体積は、400cc以上が好ましく、420cc以上がより好ましく、440cc以上がより好ましい。構えやすさや振りやすさの観点から、ヘッド体積は500cc以下が好ましく、480cc以下がより好ましく、460cc以下がより好ましい。
図5は、本発明の第二実施形態であるゴルフクラブヘッド26をクラウン側から見た図である。図6は、ヘッド26をソール側から見た図である。図7は、ヘッド26をトウ側から見た図である。図8は、図5のVIII−VIII線に沿った断面図である。
ヘッド26は、フェース部28、クラウン部30、ソール部32、凹部34、35及びホーゼル部36を備える。ヘッド26は、2つの凹部34,35を有する。フェース部28の外面はフェース面38である。クラウン部30の外面がクラウン面40である。クラウン面40は、滑らかに連続している。ソール部32の外面がソール面42である。ホーゼル部36は、シャフト穴44を備える。図8が示すように、ヘッド26の内部は、中空である。ヘッド26は、中空のゴルフクラブヘッドである。ヘッド26は、ウッド型のゴルフクラブである。
更にヘッド26は、サイド部46を有する。サイド部46の外面がサイド面48である。サイド部46は、クラウン部30とソール部32との間に位置する。サイド部46は、無くても良い。
凹部34は、ソール部32の周囲に設けられている。凹部34は、ソール部32とサイド部46との間に設けられている。凹部34は、ソール部32に近接又は隣接している。凹部34は、ソール面42に隣接している。凹部34の外面は、ソール面42と連続している。
凹部35は、ソール部32の周囲に設けられている。凹部35は、ソール部32とサイド部46との間に設けられている。凹部35は、ソール部32に近接又は隣接している。凹部35は、ソール面42に隣接している。凹部35の外面は、ソール面42と連続している。凹部35は、凹部34よりもヒール側に設けられている。
図8は、前述した平面PL2による断面の一例である。図8においては、凹部34の角度θ1と、凹部35の角度θ1とが示されている。本発明のヘッドは、2個以上の凹部を有していても良い。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
板材をプレス成形することによりフェース部材を得た。ヘッド本体は、鋳造により一体的に成形された。ヘッド本体には、クラウン部、ソール部、サイド部、ホーゼル部及び凹部が含まれる。フェース部材とヘッド本体とを溶接して、図1から図4で示されるヘッドを得た。溶接はプラズマ溶接である。フェース部材の材料は、Ti−6Al−4Vとされた。フェース部材の厚さは、スイートスポット近傍において3.3mmとされ、周辺部において2.5mmとされた。クラウン部の厚み及びサイド部の厚みは、0.7mmとされた。ソール部の厚みは、1.0mmとされた。ヘッド体積は460ccであり、ヘッド重量は198gであり、リアルロフトは10.5度である。実施例1の仕様と評価結果が、下記の表1で示される。
[実施例2から5及び比較例3]
表1に示された仕様の他は実施例1と同様にして、実施例2から5及び比較例3のヘッドを得た。これらの例の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
[実施例6]
図5から図8で示されるヘッド形状とされ、仕様が表1で示される通りとされた他は実施例1と同様にして、実施例6のヘッドを得た。実施例6の仕様と評価結果が下記の表1で示される。実施例6では、2つの凹部の最大高さHmは、いずれも15mmであった。実施例6では、2つの凹部の最大角度θmは、いずれも64度であった。
[比較例1]
図9から図11は、比較例1のヘッド50を示す。ヘッド50は、フェース部52、クラウン部54、ソール部56及びホーゼル部58を備える。ヘッド50は、前述した凹部10や凹部34,35のような凹部を有さない。図11が示すように、ヘッド50の内部は、中空である。ヘッド50は、ウッド型のゴルフクラブである。更にヘッド50は、サイド部60を有する。サイド部60は、クラウン部54とソール部56との間に位置する。以上に説明した他は実施例1と同様にして、比較例1のヘッド50を得た。この比較例1の仕様と評価結果が、下記の表1で示される。
[比較例2]
表1で示された仕様の他は比較例1と同様にして、比較例2のヘッドを得た。比較例2の仕様と評価結果が、下記の表1で示されている。
[左右慣性モーメントの測定]
左右慣性モーメントは、INERTIA DYNAMICS INC.社製のMOMENT OF INERTIA MEASURING INSTRUMENT MODEL NO.005−002を用いて測定された。左右慣性モーメントは、ヘッド重心を通り上記Z軸に平行な軸回りの慣性モーメントである。この測定結果が、下記の表1で示される。
[ピーク周波数]
ヘッドにカーボンシャフト及びグリップを装着して、ゴルフクラブを作製した。このゴルフクラブをスイングロボットに取り付け、ヘッドスピード40m/sにてゴルフボールを打撃させた。ゴルフボールとしてSRIスポーツ株式会社製の2ピースボール「SRIXON AD333」が用いられた。ボールをティーアップして打撃がなされた。ティーから30cm離れた位置であって、インパクト時のヘッドのトウ側となる位置に、マイクロフォンが設置された。収録された打球音をFFTアナライザーでフーリエ変換し、1/3オクターブバンド処理を行った。最も高い音圧の周波数が、ピーク周波数とされた。この測定結果が、下記の表1で示される。
[官能評価]
各ヘッドが装着されたゴルフクラブを用いて、10名のゴルファーが打撃した。10名のゴルファーのハンディキャップは、20以下である。打球音の心地よさが1点から5点までの5段階で評価された。点数が高いものほど評価が高い。10名のゴルファーの平均値が、下記の表1で示される。
Figure 2008183037
表1に示されるように、実施例は、比較例に比べて評価が高い。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明は、ウッド型ゴルフクラブヘッド、ユーティリティ型のゴルフクラブヘッド、アイアン型ゴルフクラブヘッドなど、あらゆるゴルフクラブヘッドに適用されうる。
図1は、第一実施形態に係るヘッドをクラウン側から見た図である。 図2は、図1のヘッドをソール側から見た図である。 図3は、図1のヘッドをトウ側から見た図である。 図4は、図1のIV−IV線に沿った断面図である。 図5は、第二実施形態に係るヘッドをクラウン側から見た図である。 図6は、図5のヘッドをソール側から見た図である。 図7は、図5のヘッドをトウ側から見た図である。 図8は、図5のVIII−VIII線に沿った断面図である。 図9は、比較例1のヘッドをクラウン側から見た図である。 図10は、図9のヘッドをソール側から見た図である。 図11は、図9のXI−XI線に沿った断面図である。
符号の説明
2、26・・・ヘッド
4、28・・・フェース部
6、30・・・クラウン部
8、32・・・ソール部
10、34、35・・・凹部
F1・・・凹部の縁
E1・・・ソールエッジ
H1・・・凹部の高さ
Hm・・・凹部の最大高さ

Claims (4)

  1. フェース部、クラウン部、ソール部及び凹部を備え、
    この凹部が、上記ソール部の周囲に設けられ、
    この凹部の最大高さHmは、10mm以上であり、
    基準平面に投影されたソール部の投影面積S1は、基準平面に投影されたクラウン部の投影面積S2の40%以上65%以下である中空のゴルフクラブヘッド。
  2. 上記凹部の縁とこれに近接するソールエッジとの成す最大角度θmは、45度以上である請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. ソール面のトウ−ヒール方向における曲率半径が9.0cm以上11.5cm以下である請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. ヘッド体積が400cc以上500cc以下である請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
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