JP2000279561A - ゴルフクラブ及びその製造方法 - Google Patents
ゴルフクラブ及びその製造方法Info
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- JP2000279561A JP2000279561A JP11090185A JP9018599A JP2000279561A JP 2000279561 A JP2000279561 A JP 2000279561A JP 11090185 A JP11090185 A JP 11090185A JP 9018599 A JP9018599 A JP 9018599A JP 2000279561 A JP2000279561 A JP 2000279561A
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
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- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
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- A63B53/047—Heads iron-type
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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- A63B60/00—Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の部材により形成されるゴルフクラブの
ヘッドにおいて各部材を確実に固着することを目的とす
る。 【解決手段】 ヘッド1は、ヘッド本体7とフェース部
材8とからなる。ヘッド本体7は,前面にフェース3に
対応して凹部5を形成すると共に該凹部5の内側に背面
側に貫通する窓孔6を形成する。フェース部材8は板状
金属材料により形成され前記凹部5に嵌着される。そし
て凹部5に第1の連結用凹部15を形成すると共に、該第
1の連結用凹部15に対向する前記フェース部材8の部位
に第2の連結用凹部17を形成する。第1及び第2の連結
用凹部間15,17に固着用部材18を設けると共に該固着用
部材18を塑性変形して前記第1及び第2の連結用凹部1
5,17に圧着させる。フェース部材8をヘッド本体7に確
実に固着することができる。アンダーカットされた窓孔
6であっても突起部6Bがめくりあがるようなことはな
い。
ヘッドにおいて各部材を確実に固着することを目的とす
る。 【解決手段】 ヘッド1は、ヘッド本体7とフェース部
材8とからなる。ヘッド本体7は,前面にフェース3に
対応して凹部5を形成すると共に該凹部5の内側に背面
側に貫通する窓孔6を形成する。フェース部材8は板状
金属材料により形成され前記凹部5に嵌着される。そし
て凹部5に第1の連結用凹部15を形成すると共に、該第
1の連結用凹部15に対向する前記フェース部材8の部位
に第2の連結用凹部17を形成する。第1及び第2の連結
用凹部間15,17に固着用部材18を設けると共に該固着用
部材18を塑性変形して前記第1及び第2の連結用凹部1
5,17に圧着させる。フェース部材8をヘッド本体7に確
実に固着することができる。アンダーカットされた窓孔
6であっても突起部6Bがめくりあがるようなことはな
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブ及び
その製造方法に関する。
その製造方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、複数の部材を塑
性変形させながら固着して形成するヘッドは、例えば同
一出願人による特許第2605253号公報のアイアン
ゴルフクラブヘッドが公知である。このアイアンゴルフ
クラブヘッドは、前記公報の図1等に示すようにフェー
ス部材と、前記フェース部材の背面に配設されるウエイ
ト部材と、前記フェース部材の背面に形成される周面が
逆テーパ状な第1の凹部と、前記ウエイト部材の前面に
形成され前記第1の凹部と対向する周側面が逆テーパ状
な第2の凹部と、前記第1の凹部と第2の凹部の間に充
填、固化される接着剤、炭素繊維などの連結部材とを備
え、異種材料からなる前記フェース部材とウエイト部材
を強固に一体化することができるものである。
性変形させながら固着して形成するヘッドは、例えば同
一出願人による特許第2605253号公報のアイアン
ゴルフクラブヘッドが公知である。このアイアンゴルフ
クラブヘッドは、前記公報の図1等に示すようにフェー
ス部材と、前記フェース部材の背面に配設されるウエイ
ト部材と、前記フェース部材の背面に形成される周面が
逆テーパ状な第1の凹部と、前記ウエイト部材の前面に
形成され前記第1の凹部と対向する周側面が逆テーパ状
な第2の凹部と、前記第1の凹部と第2の凹部の間に充
填、固化される接着剤、炭素繊維などの連結部材とを備
え、異種材料からなる前記フェース部材とウエイト部材
を強固に一体化することができるものである。
【0003】従来、このようなヘッドにおいては純チタ
ン、鉄、ステンレス、銅等の比較的耐力が低く塑性変形
がしやすい材料が用いられれてきた。しかしながら、最
近はより高い性能を求めて、チタン合金、アモルファス
合金、マルエージング鋼などの高強度材の採用が検討さ
れるようになってきた。このような、高強度材は耐力が
高く、スプリングバックが大きく、ゆがみやすいなどの
理由により塑性変形がしにくいという問題がある。この
結果高強度材を用いた部材の場合にはその接合強度は弱
く、また両部材の間に隙間が空き、外観上好ましくない
という問題もある。具体的には、前記特許第25602
72号のような窓孔を有するヘッド本体にフェース部材
を嵌着するものにおいては、プレス加工時に窓孔の縁が
めくり上がりやすくなるという問題があった。
ン、鉄、ステンレス、銅等の比較的耐力が低く塑性変形
がしやすい材料が用いられれてきた。しかしながら、最
近はより高い性能を求めて、チタン合金、アモルファス
合金、マルエージング鋼などの高強度材の採用が検討さ
れるようになってきた。このような、高強度材は耐力が
高く、スプリングバックが大きく、ゆがみやすいなどの
理由により塑性変形がしにくいという問題がある。この
結果高強度材を用いた部材の場合にはその接合強度は弱
く、また両部材の間に隙間が空き、外観上好ましくない
という問題もある。具体的には、前記特許第25602
72号のような窓孔を有するヘッド本体にフェース部材
を嵌着するものにおいては、プレス加工時に窓孔の縁が
めくり上がりやすくなるという問題があった。
【0004】そこでこのような問題を解決する一手段と
して、接着が考えられるが、接着では強度的に十分とは
いえない。また、同一出願人による特許第256027
2号公報のゴルフクラブ用ヘッドも公知である。このゴ
ルフクラブ用ヘッドは、前記公報の図1等に示すように
前面にフェースを設けると共に一側にシャフト取り付け
部を設けたゴルフクラブ用ヘッドにおいて、ソールを形
成し前面に前記フェースに対応して凹部を形成すると共
に該凹部に後方に向けて貫通孔を形成したヘッド本体
と、前記ヘッド本体よりも比重の小さい材料により形成
された板状金属材料により形成され前記凹部に嵌着され
るフェース部材とを備え、前記凹部を逆テ―パ状に形成
すると共に該凹部にフェース部材をプレスにより圧入し
てなり、フェース部材を凹部に固着できるようにしたも
のである。さらに同一出願人による特開平9−2764
53号公報には、フェースを有するヘッド本体と、この
ヘッド本体のバック側に固着されるウェイトを備えたゴ
ルフクラブヘッドの製造法において、前記ヘッド本体と
ウェイトにそれぞれ相対向する螺子孔を複数形成し、こ
れら相対向する螺子孔に固着部材の両端側を塑性変形さ
せながらウェイトを固着するものが開示されている。
して、接着が考えられるが、接着では強度的に十分とは
いえない。また、同一出願人による特許第256027
2号公報のゴルフクラブ用ヘッドも公知である。このゴ
ルフクラブ用ヘッドは、前記公報の図1等に示すように
前面にフェースを設けると共に一側にシャフト取り付け
部を設けたゴルフクラブ用ヘッドにおいて、ソールを形
成し前面に前記フェースに対応して凹部を形成すると共
に該凹部に後方に向けて貫通孔を形成したヘッド本体
と、前記ヘッド本体よりも比重の小さい材料により形成
された板状金属材料により形成され前記凹部に嵌着され
るフェース部材とを備え、前記凹部を逆テ―パ状に形成
すると共に該凹部にフェース部材をプレスにより圧入し
てなり、フェース部材を凹部に固着できるようにしたも
のである。さらに同一出願人による特開平9−2764
53号公報には、フェースを有するヘッド本体と、この
ヘッド本体のバック側に固着されるウェイトを備えたゴ
ルフクラブヘッドの製造法において、前記ヘッド本体と
ウェイトにそれぞれ相対向する螺子孔を複数形成し、こ
れら相対向する螺子孔に固着部材の両端側を塑性変形さ
せながらウェイトを固着するものが開示されている。
【0005】そして、前記特許第2605253号公報
や特開平9−276453号公報の固着手段を利用する
ことが考えられるが、前記特許第2560272号のよ
うな窓孔を有するヘッド本体にフェース部材をそのまま
利用して固着することはできない。
や特開平9−276453号公報の固着手段を利用する
ことが考えられるが、前記特許第2560272号のよ
うな窓孔を有するヘッド本体にフェース部材をそのまま
利用して固着することはできない。
【0006】そこで、本発明は、複数の部材により形成
されるゴルフクラブのヘッドにおいて各部材を確実に固
着することを目的とする。
されるゴルフクラブのヘッドにおいて各部材を確実に固
着することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、正面
にフェースを設けると共に一側にシャフト取り付け部を
設けたヘッドと、前記シャフト取り付け部にシャフトを
連結したゴルフクラブにおいて、複数の部材を一体に連
結した前記ヘッドは、前記複数の部材の相対する部位に
連結用凹部を設けると共に、該連結用凹部は少なくとも
一方が逆テーパ状に形成され、該相対する連結用凹部間
に固着用部材を設けると共に該固着用部材を塑性変形し
て前記連結用凹部に圧着させて前記相対する部材を固着
することを特徴とするゴルフクラブである。
にフェースを設けると共に一側にシャフト取り付け部を
設けたヘッドと、前記シャフト取り付け部にシャフトを
連結したゴルフクラブにおいて、複数の部材を一体に連
結した前記ヘッドは、前記複数の部材の相対する部位に
連結用凹部を設けると共に、該連結用凹部は少なくとも
一方が逆テーパ状に形成され、該相対する連結用凹部間
に固着用部材を設けると共に該固着用部材を塑性変形し
て前記連結用凹部に圧着させて前記相対する部材を固着
することを特徴とするゴルフクラブである。
【0008】この請求項1の構成によれば、連結用凹部
間に連結用部材を圧着することにより、相対するヘッド
の部材を確実に固着することができる。
間に連結用部材を圧着することにより、相対するヘッド
の部材を確実に固着することができる。
【0009】請求項2の発明は、正面にフェースを設け
ると共に一側にシャフト取り付け部を設けたヘッドと、
前記シャフト取り付け部にシャフトを連結したゴルフク
ラブにおいて、複数の部材を一体に連結した前記ヘッド
は、前記複数の部材の相対する部位に連結用凹部を設け
ると共に、少なくとも一方の連結用凹部の周面に凹凸が
形成され、該相対する連結用凹部間に固着用部材を設け
ると共に該固着用部材を塑性変形して前記連結用凹部に
圧着させて前記相対する部材を固着することを特徴とす
るゴルフクラブである。
ると共に一側にシャフト取り付け部を設けたヘッドと、
前記シャフト取り付け部にシャフトを連結したゴルフク
ラブにおいて、複数の部材を一体に連結した前記ヘッド
は、前記複数の部材の相対する部位に連結用凹部を設け
ると共に、少なくとも一方の連結用凹部の周面に凹凸が
形成され、該相対する連結用凹部間に固着用部材を設け
ると共に該固着用部材を塑性変形して前記連結用凹部に
圧着させて前記相対する部材を固着することを特徴とす
るゴルフクラブである。
【0010】この請求項2の構成によれば、連結用凹部
間に連結用部材を圧着することにより、相対するヘッド
の部材を確実に固着することができる。
間に連結用部材を圧着することにより、相対するヘッド
の部材を確実に固着することができる。
【0011】請求項3の発明は、正面にフェースを設け
ると共に一側にシャフト取り付け部を設けたヘッドと、
前記シャフト取り付け部にシャフトを連結したアイアン
形ゴルフクラブにおいて、前記ヘッドは、ソールを形成
し前面に前記フェースに対応して凹部を形成すると共に
該凹部の内側に背面側に貫通する窓孔を形成したヘッド
本体と、板状金属材料により形成され前記凹部に嵌着さ
れるフェース部材とからなり、前記凹部に第1の連結用
凹部を形成すると共に、該第1の連結用凹部に対向する
前記フェース部材の部位に第2の連結用凹部を形成し、
これら第1及び第2の連結用凹部間に固着用部材を設け
ると共に該固着用部材を塑性変形して前記第1及び第2
の連結用凹部に圧着させて前記ヘッド本体に前記フェー
ス部材を固着することを特徴とするゴルフクラブであ
る。
ると共に一側にシャフト取り付け部を設けたヘッドと、
前記シャフト取り付け部にシャフトを連結したアイアン
形ゴルフクラブにおいて、前記ヘッドは、ソールを形成
し前面に前記フェースに対応して凹部を形成すると共に
該凹部の内側に背面側に貫通する窓孔を形成したヘッド
本体と、板状金属材料により形成され前記凹部に嵌着さ
れるフェース部材とからなり、前記凹部に第1の連結用
凹部を形成すると共に、該第1の連結用凹部に対向する
前記フェース部材の部位に第2の連結用凹部を形成し、
これら第1及び第2の連結用凹部間に固着用部材を設け
ると共に該固着用部材を塑性変形して前記第1及び第2
の連結用凹部に圧着させて前記ヘッド本体に前記フェー
ス部材を固着することを特徴とするゴルフクラブであ
る。
【0012】この請求項3の構成によれば、ヘッド本体
の凹部にフェース部材を嵌着すると共に、凹部の所望個
所とフェース部材の所望個所を確実に固着することがで
きる。
の凹部にフェース部材を嵌着すると共に、凹部の所望個
所とフェース部材の所望個所を確実に固着することがで
きる。
【0013】請求項4の発明は、正面にフェースを設け
ると共に一側にシャフト取り付け部を設けたヘッドと、
前記シャフト取り付け部にシャフトを連結したアイアン
形ゴルフクラブにおいて、前記ヘッドは、ソールを形成
し前面に前記フェースに対応して凹部を形成すると共に
該凹部の内側に背面側に貫通する窓孔を形成したヘッド
本体と、板状金属材料により形成され前記凹部に嵌着さ
れるフェース部材とからなり、前記凹部に第1の連結用
凹部を形成すると共に、該第1の連結用凹部に対向する
前記フェース部材の部位に第2の連結用凹部を形成し、
前記凹部に前記フェース部材を圧入すると共に、この圧
入のときに前記第1及び第2の連結用凹部間に固着用原
材料を設けると共に該固着用原材料を塑性変形して前記
第1及び第2の連結用凹部に圧入させて前記ヘッド本体
に前記フェース部材を固着することを特徴とするゴルフ
クラブの製造方法である。
ると共に一側にシャフト取り付け部を設けたヘッドと、
前記シャフト取り付け部にシャフトを連結したアイアン
形ゴルフクラブにおいて、前記ヘッドは、ソールを形成
し前面に前記フェースに対応して凹部を形成すると共に
該凹部の内側に背面側に貫通する窓孔を形成したヘッド
本体と、板状金属材料により形成され前記凹部に嵌着さ
れるフェース部材とからなり、前記凹部に第1の連結用
凹部を形成すると共に、該第1の連結用凹部に対向する
前記フェース部材の部位に第2の連結用凹部を形成し、
前記凹部に前記フェース部材を圧入すると共に、この圧
入のときに前記第1及び第2の連結用凹部間に固着用原
材料を設けると共に該固着用原材料を塑性変形して前記
第1及び第2の連結用凹部に圧入させて前記ヘッド本体
に前記フェース部材を固着することを特徴とするゴルフ
クラブの製造方法である。
【0014】この請求項4の構成によれば、フェース部
材を圧入すると同時に固着用原材料を塑性変形して第
1,2の連結用凹部に嵌着することができる。
材を圧入すると同時に固着用原材料を塑性変形して第
1,2の連結用凹部に嵌着することができる。
【0015】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を添付図面
を参照して説明する。図1乃至図3に示すようにゴルフ
クラブは、ヘッド1とシャフト2から構成されており、
ヘッド1は、前面に設けたゴルフボールを打球するため
のフェース3を設けると共に、一側にシャフト2を連結
するためのシャフト取付け部4を設けている。ヘッド1
は、フェース2に対応して凹部5を形成すると共に、該
凹部5の内側に後方へ向けて窓孔6を形成し、さらに一
側に前記シャフト取り付け部4を設けた例えばSUS3
04等のステンレスからなるヘッド1の第1の構成部材
たるヘッド本体7と、前記凹部5に嵌着し高強度金属材
例えばバナジウム15%,アルミニウム3%、すず3
%、クロム3%を含有するチタン合金、いわゆる15.
3.3.3βチタン合金タイプ等からなる板状のヘッド
1の第2の構成部材たるフェース部材8とからなる。そ
して、凹部5の周面9は後方が広がるように逆テーパ状
に形成されていると共に、フェース部材8の周面10は周
面9よりやや大きく形成されており、フェース部材8を
凹部5に圧入することにより、両者間に塑性変形を生じ
させて両者を固着するようになっている。また前期凹部
5のソール11側の底部6Aは深くえぐられており,い
わゆるアンダーカット状に形成されており、このために
該底部6Aの前部にフェース部材8の背面16に突設する
突起部6Bを形成している。尚、図中12はヒールを、ま
た13はトウを示しており、凹部5の縦幅はヒール12から
トウ13に向かって次第に大きく形成されている。
を参照して説明する。図1乃至図3に示すようにゴルフ
クラブは、ヘッド1とシャフト2から構成されており、
ヘッド1は、前面に設けたゴルフボールを打球するため
のフェース3を設けると共に、一側にシャフト2を連結
するためのシャフト取付け部4を設けている。ヘッド1
は、フェース2に対応して凹部5を形成すると共に、該
凹部5の内側に後方へ向けて窓孔6を形成し、さらに一
側に前記シャフト取り付け部4を設けた例えばSUS3
04等のステンレスからなるヘッド1の第1の構成部材
たるヘッド本体7と、前記凹部5に嵌着し高強度金属材
例えばバナジウム15%,アルミニウム3%、すず3
%、クロム3%を含有するチタン合金、いわゆる15.
3.3.3βチタン合金タイプ等からなる板状のヘッド
1の第2の構成部材たるフェース部材8とからなる。そ
して、凹部5の周面9は後方が広がるように逆テーパ状
に形成されていると共に、フェース部材8の周面10は周
面9よりやや大きく形成されており、フェース部材8を
凹部5に圧入することにより、両者間に塑性変形を生じ
させて両者を固着するようになっている。また前期凹部
5のソール11側の底部6Aは深くえぐられており,い
わゆるアンダーカット状に形成されており、このために
該底部6Aの前部にフェース部材8の背面16に突設する
突起部6Bを形成している。尚、図中12はヒールを、ま
た13はトウを示しており、凹部5の縦幅はヒール12から
トウ13に向かって次第に大きく形成されている。
【0016】さらに、凹部5の後面14のソール11側,す
なわち突起部6Bの前面に第1の連結用凹部15を形成す
ると共に、該第1の連結用凹部15と対向するフェース部
材8の背面16の部位に第2の連結用凹部17を形成する。
第1の連結用凹部15は、例えば開口部15Aの横幅が20ミ
リメートル以下、好ましくは10ミリメートル程度で、縦
幅が10ミリメートル、好ましくは5ミリメートル程度
で、その断面の周面15Bは縦幅または及び横幅が次第に
後方に広がるように逆テ―パ状に形成されている。同様
に第2の連結用凹部17も、例えば開口部17Aの横幅が20
ミリメートル以下、好ましくは10ミリメートル程度で、
縦幅が10ミリメートル、好ましくは5ミリメートル程度
で、その断面は縦幅または及び横幅が次第に前方に広が
るように周面17Bが逆テ―パ状に形成されている。そし
て、第1及び第2の連結用凹部15,17の間に例えば銅の
ような塑性加工が容易な、すなわち縦弾性係数が前記ヘ
ッド本体7及びフェース部材8の縦弾性係数よりも小さ
い材料からなる固着用部材18を嵌着させる。この嵌着
は、円柱状の固着用原材料18Aを第1及び第2の連結用
凹部15,17の間に配置しておき、そして前記フェース部
材8を凹部5にプレス圧入する際に同時に該固着用原材
料18Aを塑性変形させて逆テーパ状の第1及び第2の連
結用凹部15,17の両者に圧入するものである。尚、固着
用原材料18は第1及び第2の連結用凹部15,17の開口部15
A,17Aにそれぞれ挿入可能であり、またその容積は第
1及び第2の連結用凹部15,17の容積とほぼ同一か、わ
ずかに少ない容積となっている。
なわち突起部6Bの前面に第1の連結用凹部15を形成す
ると共に、該第1の連結用凹部15と対向するフェース部
材8の背面16の部位に第2の連結用凹部17を形成する。
第1の連結用凹部15は、例えば開口部15Aの横幅が20ミ
リメートル以下、好ましくは10ミリメートル程度で、縦
幅が10ミリメートル、好ましくは5ミリメートル程度
で、その断面の周面15Bは縦幅または及び横幅が次第に
後方に広がるように逆テ―パ状に形成されている。同様
に第2の連結用凹部17も、例えば開口部17Aの横幅が20
ミリメートル以下、好ましくは10ミリメートル程度で、
縦幅が10ミリメートル、好ましくは5ミリメートル程度
で、その断面は縦幅または及び横幅が次第に前方に広が
るように周面17Bが逆テ―パ状に形成されている。そし
て、第1及び第2の連結用凹部15,17の間に例えば銅の
ような塑性加工が容易な、すなわち縦弾性係数が前記ヘ
ッド本体7及びフェース部材8の縦弾性係数よりも小さ
い材料からなる固着用部材18を嵌着させる。この嵌着
は、円柱状の固着用原材料18Aを第1及び第2の連結用
凹部15,17の間に配置しておき、そして前記フェース部
材8を凹部5にプレス圧入する際に同時に該固着用原材
料18Aを塑性変形させて逆テーパ状の第1及び第2の連
結用凹部15,17の両者に圧入するものである。尚、固着
用原材料18は第1及び第2の連結用凹部15,17の開口部15
A,17Aにそれぞれ挿入可能であり、またその容積は第
1及び第2の連結用凹部15,17の容積とほぼ同一か、わ
ずかに少ない容積となっている。
【0017】次に製造方法を説明する。一方の金型たる
下金型19にヘッド本体7をセットすると共に,第1の連
結用凹部15に固着用原材料18Aをセットする。次にフェ
ース部材8を凹部5に対向すると共に,第2の連結用凹部
17を固着用原材料18に対向するようにフェース部材8を
セットする。そして他方の金型たる上金型20によりフェ
ース部材8をプレス装置により圧入すると、周面10は周
面9に沿って塑性変形しながら圧入され、周面10は逆テ
ーパ状に形成される。同時に固着用原材料18は第1及び
第2の連結用凹部15,17に沿って塑性変形し凹部5の背
面14を境としてその両側の周面は逆テーパ状となって圧
入される。
下金型19にヘッド本体7をセットすると共に,第1の連
結用凹部15に固着用原材料18Aをセットする。次にフェ
ース部材8を凹部5に対向すると共に,第2の連結用凹部
17を固着用原材料18に対向するようにフェース部材8を
セットする。そして他方の金型たる上金型20によりフェ
ース部材8をプレス装置により圧入すると、周面10は周
面9に沿って塑性変形しながら圧入され、周面10は逆テ
ーパ状に形成される。同時に固着用原材料18は第1及び
第2の連結用凹部15,17に沿って塑性変形し凹部5の背
面14を境としてその両側の周面は逆テーパ状となって圧
入される。
【0018】したがって、プレス加工により逆テ―パ状
の周面9に沿って周面10が塑性変形して圧入されてフェ
ース部材8は凹部5に逆テーパ状となって固着される。
同時に凹部5の後面14のソール11側とフェース部材8の
背面16の下部は、固着用原材料18Aが逆テーパ状の第1
及び第2の連結用凹部15,17に沿って周面18Bが塑性変
形しながら圧入することにより強固に固着することがで
きる。このように背面14のソール11側とフェース部材8
の背面16の下部、すなわち突起部6Bを固着用部材18に
より両者を固着することにより、アンダーカットされた
窓孔6の前部に位置する突起部6Bのめくりあがりを防
止することができる。
の周面9に沿って周面10が塑性変形して圧入されてフェ
ース部材8は凹部5に逆テーパ状となって固着される。
同時に凹部5の後面14のソール11側とフェース部材8の
背面16の下部は、固着用原材料18Aが逆テーパ状の第1
及び第2の連結用凹部15,17に沿って周面18Bが塑性変
形しながら圧入することにより強固に固着することがで
きる。このように背面14のソール11側とフェース部材8
の背面16の下部、すなわち突起部6Bを固着用部材18に
より両者を固着することにより、アンダーカットされた
窓孔6の前部に位置する突起部6Bのめくりあがりを防
止することができる。
【0019】以上のように、前記実施例では正面にフェ
ース3を設けると共に一側にシャフト取り付け部4を設
けたヘッド1と、前記シャフト取り付け部4にシャフト
2を連結したゴルフクラブにおいて、ヘッド1の第1の
構成部材たるヘッド本体7と、ヘッド1の第2の構成部
材たるフェース部材8を一体に連結した前記ヘッドは、
ヘッド本体7とフェース部材8の相対する部位、すなわ
ち突起部6Aとフェース部材8の背面16にそれぞれ逆
テーパ状の連結用凹部15,17を設け、そして該相対する
連結用凹部15,17間に固着用部材18を設けると共に該固
着用部材18を塑性変形して前記連結用凹部15,17に圧着
させてヘッド本体7とフェース部材8を固着して形成する
ことにより、高強度材料からなるフェース部材8をヘッ
ド本体7に確実に固着することができる。
ース3を設けると共に一側にシャフト取り付け部4を設
けたヘッド1と、前記シャフト取り付け部4にシャフト
2を連結したゴルフクラブにおいて、ヘッド1の第1の
構成部材たるヘッド本体7と、ヘッド1の第2の構成部
材たるフェース部材8を一体に連結した前記ヘッドは、
ヘッド本体7とフェース部材8の相対する部位、すなわ
ち突起部6Aとフェース部材8の背面16にそれぞれ逆
テーパ状の連結用凹部15,17を設け、そして該相対する
連結用凹部15,17間に固着用部材18を設けると共に該固
着用部材18を塑性変形して前記連結用凹部15,17に圧着
させてヘッド本体7とフェース部材8を固着して形成する
ことにより、高強度材料からなるフェース部材8をヘッ
ド本体7に確実に固着することができる。
【0020】また前記ヘッド1は、ソール11を形成し前
面にフェース3に対応して凹部5を形成すると共に該凹
部5の内側に背面側に貫通する窓孔6を形成したヘッド
本体7と、板状金属材料により形成され前記凹部5に嵌
着されるフェース部材8とからなり、前記凹部5に第1
の連結用凹部15を形成すると共に、該第1の連結用凹部
15に対向する前記フェース部材8の部位に第2の連結用
凹部17を形成し、これら第1及び第2の連結用凹部間1
5,17に固着用部材18を設けると共に該固着用部材18を
塑性変形して前記第1及び第2の連結用凹部15,17に圧
着させて前記ヘッド本体7に前記フェース部材8を固着
することにより、高強度材料からなるフェース部材8を
ヘッド本体7に確実に固着することができ、さらに第1
の連結用凹部15を窓孔6の前部に位置する突起部6を形
成することによりアンダーカットされた窓孔6であって
も突起部6Bがめくりあがるようなことはなく確実に両
者を固着することができる。
面にフェース3に対応して凹部5を形成すると共に該凹
部5の内側に背面側に貫通する窓孔6を形成したヘッド
本体7と、板状金属材料により形成され前記凹部5に嵌
着されるフェース部材8とからなり、前記凹部5に第1
の連結用凹部15を形成すると共に、該第1の連結用凹部
15に対向する前記フェース部材8の部位に第2の連結用
凹部17を形成し、これら第1及び第2の連結用凹部間1
5,17に固着用部材18を設けると共に該固着用部材18を
塑性変形して前記第1及び第2の連結用凹部15,17に圧
着させて前記ヘッド本体7に前記フェース部材8を固着
することにより、高強度材料からなるフェース部材8を
ヘッド本体7に確実に固着することができ、さらに第1
の連結用凹部15を窓孔6の前部に位置する突起部6を形
成することによりアンダーカットされた窓孔6であって
も突起部6Bがめくりあがるようなことはなく確実に両
者を固着することができる。
【0021】しかも、前記ヘッド1は、ソール11を形成
し前面にフェース3に対応して凹部5を形成すると共に
該凹部5の内側に背面側に貫通する窓孔6を形成したヘ
ッド本体7と、板状金属材料により形成され前記凹部5
に嵌着されるフェース部材8とからなり、前記凹部5に
第1の連結用凹部15を形成すると共に、該第1の連結用
凹部15に対向する前記フェース部材8の部位に第2の連
結用凹部17を形成し、前記凹部5に前記フェース部材8
を圧入すると共に、この圧入のときに前記第1及び第2
の連結用凹部15,17間に固着用原材料18Aを設けると共
に該固着用原材料18Aを塑性変形して前記第1及び第2
の連結用凹部15,18に圧入させて前記ヘッド本体7に前
記フェース部材8を固着するものであるので、1回のプ
レス加工で凹部5の周面9にフェース部材8の周面10を
固着すると共に、固着用部材18によっても凹部5の底面
14とフェース部材8の背面16を確実に固着することがで
きる。
し前面にフェース3に対応して凹部5を形成すると共に
該凹部5の内側に背面側に貫通する窓孔6を形成したヘ
ッド本体7と、板状金属材料により形成され前記凹部5
に嵌着されるフェース部材8とからなり、前記凹部5に
第1の連結用凹部15を形成すると共に、該第1の連結用
凹部15に対向する前記フェース部材8の部位に第2の連
結用凹部17を形成し、前記凹部5に前記フェース部材8
を圧入すると共に、この圧入のときに前記第1及び第2
の連結用凹部15,17間に固着用原材料18Aを設けると共
に該固着用原材料18Aを塑性変形して前記第1及び第2
の連結用凹部15,18に圧入させて前記ヘッド本体7に前
記フェース部材8を固着するものであるので、1回のプ
レス加工で凹部5の周面9にフェース部材8の周面10を
固着すると共に、固着用部材18によっても凹部5の底面
14とフェース部材8の背面16を確実に固着することがで
きる。
【0022】次に本発明の第2実施例を図4乃至図6を
参照して説明する。尚、前記第1実施例と同一部分には
同一符号を付しその詳細を省略する。第2実施例は凹部
5の底面14の左右に第1の連結用凹部21を設け、一方該
第1の連結用凹部21に対向するフェース部材8の背面16
の部位に第2の連結用凹部22を設ける。そして、第1及
び第2の連結用凹部21,22を周面21A,22Aに凹凸23を
それぞれ形成したものであり、具体的には雌螺子により
第1及び第2の連結用凹部21,22を形成したものであ
る。これら第1及び第2の連結用凹部21,22間に設ける
固着用部材23の周面23Bは、周面21A,22Aに沿って凹
凸が形成されて圧着している。
参照して説明する。尚、前記第1実施例と同一部分には
同一符号を付しその詳細を省略する。第2実施例は凹部
5の底面14の左右に第1の連結用凹部21を設け、一方該
第1の連結用凹部21に対向するフェース部材8の背面16
の部位に第2の連結用凹部22を設ける。そして、第1及
び第2の連結用凹部21,22を周面21A,22Aに凹凸23を
それぞれ形成したものであり、具体的には雌螺子により
第1及び第2の連結用凹部21,22を形成したものであ
る。これら第1及び第2の連結用凹部21,22間に設ける
固着用部材23の周面23Bは、周面21A,22Aに沿って凹
凸が形成されて圧着している。
【0023】次に製造方法を説明する。一方の金型たる
下金型19にヘッド本体7をセットすると共に,第1の連
結用凹部21に固着用原材料23Aをセットする。該固着用
原材料23Aは、第1実施例と同様に丸棒状、又は雄螺子
棒であって、その両端は第1及び第2の連結用凹部21,
22の開口部21B,22Bに挿入できる大きさに形成されて
いる。次にフェース部材8を凹部5に対向すると共に,第
2の連結用凹部22を固着用原材料23に対向するようにフ
ェース部材8をセットする。そして他方の金型たる上金
型20によりフェース部材8をプレス装置により圧入する
と、周面10は周面9に沿って塑性変形しながら圧入さ
れ、周面10は逆テーパ状に形成される。同時に固着用原
材料23Aは第1及び第2の連結用凹部21,22に沿って塑
性変形し凹部5の背面14を境としてその両側においてそ
れぞれ凹凸形状が周面に形成されて圧着する。
下金型19にヘッド本体7をセットすると共に,第1の連
結用凹部21に固着用原材料23Aをセットする。該固着用
原材料23Aは、第1実施例と同様に丸棒状、又は雄螺子
棒であって、その両端は第1及び第2の連結用凹部21,
22の開口部21B,22Bに挿入できる大きさに形成されて
いる。次にフェース部材8を凹部5に対向すると共に,第
2の連結用凹部22を固着用原材料23に対向するようにフ
ェース部材8をセットする。そして他方の金型たる上金
型20によりフェース部材8をプレス装置により圧入する
と、周面10は周面9に沿って塑性変形しながら圧入さ
れ、周面10は逆テーパ状に形成される。同時に固着用原
材料23Aは第1及び第2の連結用凹部21,22に沿って塑
性変形し凹部5の背面14を境としてその両側においてそ
れぞれ凹凸形状が周面に形成されて圧着する。
【0024】以上のように,前記実施例では正面にフェ
ース3を設けると共に一側にシャフト取り付け部4を設
けたヘッド1と、前記シャフト取り付け部4にシャフト
2を連結したゴルフクラブにおいて、ヘッド本体7とフ
ェース部材8を一体に連結した前記ヘッド1は、ヘッド
本体7に第1の連結用凹部21を設け、フェース部材8に
第2の連結用凹部22を設け、そして第1及び第2の連結
用凹部21,22の周面21A,22Aに凹凸が形成され、該相
対する第1及び第2の連結用凹部21,22間に固着用部材23
を設けると共に該固着用部材23を塑性変形して前記第1
及び第2の連結用凹部21,22に圧着させて前記ヘッド本
体7とフェース部材8を固着して形成することにより、
高強度材料からなるフェース部材8をヘッド本体7に確
実に固着することができる。
ース3を設けると共に一側にシャフト取り付け部4を設
けたヘッド1と、前記シャフト取り付け部4にシャフト
2を連結したゴルフクラブにおいて、ヘッド本体7とフ
ェース部材8を一体に連結した前記ヘッド1は、ヘッド
本体7に第1の連結用凹部21を設け、フェース部材8に
第2の連結用凹部22を設け、そして第1及び第2の連結
用凹部21,22の周面21A,22Aに凹凸が形成され、該相
対する第1及び第2の連結用凹部21,22間に固着用部材23
を設けると共に該固着用部材23を塑性変形して前記第1
及び第2の連結用凹部21,22に圧着させて前記ヘッド本
体7とフェース部材8を固着して形成することにより、
高強度材料からなるフェース部材8をヘッド本体7に確
実に固着することができる。
【0025】また前記ヘッド1は、ソール11を形成し前
面にフェース3に対応して凹部5を形成すると共に該凹
部5の内側に背面側に貫通する窓孔6を形成したヘッド
本体7と、板状金属材料により形成され前記凹部5に嵌
着されるフェース部材8とからなり、前記凹部5に第1
の連結用凹部21を形成すると共に、該第1の連結用凹部
21に対向する前記フェース部材8の部位に第2の連結用
凹部22を形成し、これら第1及び第2の連結用凹部間2
1,22に固着用部材23を設けると共に該固着用部材23を
塑性変形して前記第1及び第2の連結用凹部21,22に圧
着させて前記ヘッド本体7に前記フェース部材8を固着
することにより、高強度材料からなるフェース部材8を
ヘッド本体7に確実に固着することができ、さらに第1
の連結用凹部21を窓孔6の前部に位置する突起部6を形
成することによりアンダーカットされた窓孔6であって
も突起部6Bがめくりあがるようなことはなく確実に両
者を固着することができる。
面にフェース3に対応して凹部5を形成すると共に該凹
部5の内側に背面側に貫通する窓孔6を形成したヘッド
本体7と、板状金属材料により形成され前記凹部5に嵌
着されるフェース部材8とからなり、前記凹部5に第1
の連結用凹部21を形成すると共に、該第1の連結用凹部
21に対向する前記フェース部材8の部位に第2の連結用
凹部22を形成し、これら第1及び第2の連結用凹部間2
1,22に固着用部材23を設けると共に該固着用部材23を
塑性変形して前記第1及び第2の連結用凹部21,22に圧
着させて前記ヘッド本体7に前記フェース部材8を固着
することにより、高強度材料からなるフェース部材8を
ヘッド本体7に確実に固着することができ、さらに第1
の連結用凹部21を窓孔6の前部に位置する突起部6を形
成することによりアンダーカットされた窓孔6であって
も突起部6Bがめくりあがるようなことはなく確実に両
者を固着することができる。
【0026】しかも、前記ヘッド1は、ソール11を形成
し前面にフェース3に対応して凹部5を形成すると共に
該凹部5の内側に背面側に貫通する窓孔6を形成したヘ
ッド本体7と、板状金属材料により形成され前記凹部5
に嵌着されるフェース部材8とからなり、前記凹部5に
第1の連結用凹部22を形成すると共に、該第1の連結用
凹部15に対向する前記フェース部材8の部位に第2の連
結用凹部22を形成し、前記凹部5に前記フェース部材8
を圧入すると共に、この圧入のときに前記第1及び第2
の連結用凹部21,22間に固着用原材料23Aを設けると共
に該固着用原材料23Aを塑性変形して前記第1及び第2
の連結用凹部21,22に圧入させて前記ヘッド本体7に前
記フェース部材8を固着するものであるので、1回のプ
レス加工で凹部5の周面9にフェース部材8の周面10を
固着すると共に、固着用部材23によっても凹部5の底面
14とフェース部材8の背面16を確実に固着することがで
きる。
し前面にフェース3に対応して凹部5を形成すると共に
該凹部5の内側に背面側に貫通する窓孔6を形成したヘ
ッド本体7と、板状金属材料により形成され前記凹部5
に嵌着されるフェース部材8とからなり、前記凹部5に
第1の連結用凹部22を形成すると共に、該第1の連結用
凹部15に対向する前記フェース部材8の部位に第2の連
結用凹部22を形成し、前記凹部5に前記フェース部材8
を圧入すると共に、この圧入のときに前記第1及び第2
の連結用凹部21,22間に固着用原材料23Aを設けると共
に該固着用原材料23Aを塑性変形して前記第1及び第2
の連結用凹部21,22に圧入させて前記ヘッド本体7に前
記フェース部材8を固着するものであるので、1回のプ
レス加工で凹部5の周面9にフェース部材8の周面10を
固着すると共に、固着用部材23によっても凹部5の底面
14とフェース部材8の背面16を確実に固着することがで
きる。
【0027】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形
実施が可能である。例えば、第1実施例において、第
1,2の連結用凹部15,17のうちいずれか一方を逆テー
パ状にすればよく、また第2実施例の第1,2の連結用
凹部22,23のうちいずれか一方に凹凸を形成すればよ
い。また、第1,2の連結用凹部15,17は第1実施例で
は、1箇所としたが複数箇所に設けてもよい。
ではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形
実施が可能である。例えば、第1実施例において、第
1,2の連結用凹部15,17のうちいずれか一方を逆テー
パ状にすればよく、また第2実施例の第1,2の連結用
凹部22,23のうちいずれか一方に凹凸を形成すればよ
い。また、第1,2の連結用凹部15,17は第1実施例で
は、1箇所としたが複数箇所に設けてもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明は、正面にフェースを設
けると共に一側にシャフト取り付け部を設けたヘッド
と、前記シャフト取り付け部にシャフトを連結したゴル
フクラブにおいて、複数の部材を一体に連結した前記ヘ
ッドは、前記複数の部材の相対する部位に連結用凹部を
設けると共に、該連結用凹部は少なくとも一方が逆テー
パ状に形成され、該相対する連結用凹部間に固着用部材
を設けると共に該固着用部材を塑性変形して前記連結用
凹部に圧着させて前記相対する部材を固着することを特
徴とするゴルフクラブであり、連結用凹部間に連結用部
材を圧着することにより、相対するヘッドの異なる材質
からなる部材を確実に固着することができる。
けると共に一側にシャフト取り付け部を設けたヘッド
と、前記シャフト取り付け部にシャフトを連結したゴル
フクラブにおいて、複数の部材を一体に連結した前記ヘ
ッドは、前記複数の部材の相対する部位に連結用凹部を
設けると共に、該連結用凹部は少なくとも一方が逆テー
パ状に形成され、該相対する連結用凹部間に固着用部材
を設けると共に該固着用部材を塑性変形して前記連結用
凹部に圧着させて前記相対する部材を固着することを特
徴とするゴルフクラブであり、連結用凹部間に連結用部
材を圧着することにより、相対するヘッドの異なる材質
からなる部材を確実に固着することができる。
【0029】請求項2の発明は、正面にフェースを設け
ると共に一側にシャフト取り付け部を設けたヘッドと、
前記シャフト取り付け部にシャフトを連結したゴルフク
ラブにおいて、複数の部材を一体に連結した前記ヘッド
は、前記複数の部材の相対する部位に連結用凹部を設け
ると共に、少なくとも一方の連結用凹部の周面に凹凸が
形成され、該相対する連結用凹部間に固着用部材を設け
ると共に該固着用部材を塑性変形して前記連結用凹部に
圧着させて前記相対する部材を固着することを特徴とす
るゴルフクラブであり、連結用凹部間に連結用部材を圧
着することにより、相対するヘッドの異なる材質からな
る部材を確実に固着することができる。
ると共に一側にシャフト取り付け部を設けたヘッドと、
前記シャフト取り付け部にシャフトを連結したゴルフク
ラブにおいて、複数の部材を一体に連結した前記ヘッド
は、前記複数の部材の相対する部位に連結用凹部を設け
ると共に、少なくとも一方の連結用凹部の周面に凹凸が
形成され、該相対する連結用凹部間に固着用部材を設け
ると共に該固着用部材を塑性変形して前記連結用凹部に
圧着させて前記相対する部材を固着することを特徴とす
るゴルフクラブであり、連結用凹部間に連結用部材を圧
着することにより、相対するヘッドの異なる材質からな
る部材を確実に固着することができる。
【0030】請求項3の発明は、正面にフェースを設け
ると共に一側にシャフト取り付け部を設けたヘッドと、
前記シャフト取り付け部にシャフトを連結したアイアン
形ゴルフクラブにおいて、前記ヘッドは、ソールを形成
し前面に前記フェースに対応して凹部を形成すると共に
該凹部の内側に背面側に貫通する窓孔を形成したヘッド
本体と、板状金属材料により形成され前記凹部に嵌着さ
れるフェース部材とからなり、前記凹部に第1の連結用
凹部を形成すると共に、該第1の連結用凹部に対向する
前記フェース部材の部位に第2の連結用凹部を形成し、
これら第1及び第2の連結用凹部間に固着用部材を設け
ると共に該固着用部材を塑性変形して前記第1及び第2
の連結用凹部に圧着させて前記ヘッド本体に前記フェー
ス部材を固着することを特徴とするゴルフクラブであ
り、ヘッド本体の凹部にフェース部材を嵌着すると共
に、凹部の所望個所とフェース部材の所望個所を確実に
固着することにより、異なる材質からなるヘッド本体と
フェース部材を確実に固着することができる。
ると共に一側にシャフト取り付け部を設けたヘッドと、
前記シャフト取り付け部にシャフトを連結したアイアン
形ゴルフクラブにおいて、前記ヘッドは、ソールを形成
し前面に前記フェースに対応して凹部を形成すると共に
該凹部の内側に背面側に貫通する窓孔を形成したヘッド
本体と、板状金属材料により形成され前記凹部に嵌着さ
れるフェース部材とからなり、前記凹部に第1の連結用
凹部を形成すると共に、該第1の連結用凹部に対向する
前記フェース部材の部位に第2の連結用凹部を形成し、
これら第1及び第2の連結用凹部間に固着用部材を設け
ると共に該固着用部材を塑性変形して前記第1及び第2
の連結用凹部に圧着させて前記ヘッド本体に前記フェー
ス部材を固着することを特徴とするゴルフクラブであ
り、ヘッド本体の凹部にフェース部材を嵌着すると共
に、凹部の所望個所とフェース部材の所望個所を確実に
固着することにより、異なる材質からなるヘッド本体と
フェース部材を確実に固着することができる。
【0031】請求項4の発明は、正面にフェースを設け
ると共に一側にシャフト取り付け部を設けたヘッドと、
前記シャフト取り付け部にシャフトを連結したアイアン
形ゴルフクラブにおいて、前記ヘッドは、ソールを形成
し前面に前記フェースに対応して凹部を形成すると共に
該凹部の内側に背面側に貫通する窓孔を形成したヘッド
本体と、板状金属材料により形成され前記凹部に嵌着さ
れるフェース部材とからなり、前記凹部に第1の連結用
凹部を形成すると共に、該第1の連結用凹部に対向する
前記フェース部材の部位に第2の連結用凹部を形成し、
前記凹部に前記フェース部材を圧入すると共に、この圧
入のときに前記第1及び第2の連結用凹部間に固着用原
材料を設けると共に該固着用原材料を塑性変形して前記
第1及び第2の連結用凹部に圧入させて前記ヘッド本体
に前記フェース部材を固着することを特徴とするゴルフ
クラブの製造方法であり、フェース部材を凹部に圧入す
ると同時に固着用原材料を塑性変形して第1,2の連結
用凹部に嵌着することができるので、異なる材質からな
るヘッド本体とフェース部材を確実にしかも1回の加工
により固着することができる。
ると共に一側にシャフト取り付け部を設けたヘッドと、
前記シャフト取り付け部にシャフトを連結したアイアン
形ゴルフクラブにおいて、前記ヘッドは、ソールを形成
し前面に前記フェースに対応して凹部を形成すると共に
該凹部の内側に背面側に貫通する窓孔を形成したヘッド
本体と、板状金属材料により形成され前記凹部に嵌着さ
れるフェース部材とからなり、前記凹部に第1の連結用
凹部を形成すると共に、該第1の連結用凹部に対向する
前記フェース部材の部位に第2の連結用凹部を形成し、
前記凹部に前記フェース部材を圧入すると共に、この圧
入のときに前記第1及び第2の連結用凹部間に固着用原
材料を設けると共に該固着用原材料を塑性変形して前記
第1及び第2の連結用凹部に圧入させて前記ヘッド本体
に前記フェース部材を固着することを特徴とするゴルフ
クラブの製造方法であり、フェース部材を凹部に圧入す
ると同時に固着用原材料を塑性変形して第1,2の連結
用凹部に嵌着することができるので、異なる材質からな
るヘッド本体とフェース部材を確実にしかも1回の加工
により固着することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す一部を拡大した断面
図である。
図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す製造時の断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の第2実施例を示す一部を拡大した断面
図である。
図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す製造時の断面図であ
る。
る。
1 ヘッド 2 シャフト 3 フェース 4 シャフト取り付け部 5 凹部 6 窓孔 7 ヘッド本体(第1の構成部材) 8 フェース部材(第2の構成部材) 11 ソール 15 21 第1の連結用凹部 16 22 第2の連結用凹部 18 23 固着用部材
Claims (4)
- 【請求項1】 正面にフェースを設けると共に一側にシ
ャフト取り付け部を設けたヘッドと、前記シャフト取り
付け部にシャフトを連結したゴルフクラブにおいて、複
数の部材を一体に連結した前記ヘッドは、前記複数の部
材の相対する部位に連結用凹部を設けると共に、該連結
用凹部は少なくとも一方が逆テーパ状に形成され、該相
対する連結用凹部間に固着用部材を設けると共に該固着
用部材を塑性変形して前記連結用凹部に圧着させて前記
相対する部材を固着することを特徴とするゴルフクラ
ブ。 - 【請求項2】 正面にフェースを設けると共に一側にシ
ャフト取り付け部を設けたヘッドと、前記シャフト取り
付け部にシャフトを連結したゴルフクラブにおいて、複
数の部材を一体に連結した前記ヘッドは、前記複数の部
材の相対する部位に連結用凹部を設けると共に、少なく
とも一方の連結用凹部の周面に凹凸が形成され、該相対
する連結用凹部間に固着用部材を設けると共に該固着用
部材を塑性変形して前記連結用凹部に圧着させて前記相
対する部材を固着することを特徴とするゴルフクラブ。 - 【請求項3】 正面にフェースを設けると共に一側にシ
ャフト取り付け部を設けたヘッドと、前記シャフト取り
付け部にシャフトを連結したアイアン形ゴルフクラブに
おいて、前記ヘッドは、ソールを形成し前面に前記フェ
ースに対応して凹部を形成すると共に該凹部の内側に背
面側に貫通する窓孔を形成したヘッド本体と、板状金属
材料により形成され前記凹部に嵌着されるフェース部材
とからなり、前記凹部に第1の連結用凹部を形成すると
共に、該第1の連結用凹部に対向する前記フェース部材
の部位に第2の連結用凹部を形成し、これら第1及び第
2の連結用凹部間に固着用部材を設けると共に該固着用
部材を塑性変形して前記第1及び第2の連結用凹部に圧
着させて前記ヘッド本体に前記フェース部材を固着する
ことを特徴とするゴルフクラブ。 - 【請求項4】 正面にフェースを設けると共に一側にシ
ャフト取り付け部を設けたヘッドと、前記シャフト取り
付け部にシャフトを連結したアイアン形ゴルフクラブに
おいて、前記ヘッドは、ソールを形成し前面に前記フェ
ースに対応して凹部を形成すると共に該凹部の内側に背
面側に貫通する窓孔を形成したヘッド本体と、板状金属
材料により形成され前記凹部に嵌着されるフェース部材
とからなり、前記凹部に第1の連結用凹部を形成すると
共に、該第1の連結用凹部に対向する前記フェース部材
の部位に第2の連結用凹部を形成し、前記凹部に前記フ
ェース部材を圧入すると共に、この圧入のときに前記第
1及び第2の連結用凹部間に固着用原材料を設けると共
に該固着用原材料を塑性変形して前記第1及び第2の連
結用凹部に圧入させて前記ヘッド本体に前記フェース部
材を固着することを特徴とするゴルフクラブの製造方
法。
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- 1999-08-04 US US09/366,813 patent/US6220971B1/en not_active Expired - Fee Related
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