JP2596219B2 - ゴルフクラブ用ヘッド - Google Patents
ゴルフクラブ用ヘッドInfo
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- JP2596219B2 JP2596219B2 JP4339134A JP33913492A JP2596219B2 JP 2596219 B2 JP2596219 B2 JP 2596219B2 JP 4339134 A JP4339134 A JP 4339134A JP 33913492 A JP33913492 A JP 33913492A JP 2596219 B2 JP2596219 B2 JP 2596219B2
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- Japan
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/047—Heads iron-type
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0416—Heads having an impact surface provided by a face insert
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0416—Heads having an impact surface provided by a face insert
- A63B53/042—Heads having an impact surface provided by a face insert the face insert consisting of a material different from that of the head
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A63B2209/00—Characteristics of used materials
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通常アイアンと称せら
れるゴルフクラブ用ヘッドに関する。
れるゴルフクラブ用ヘッドに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のものは鉄を鍛造してソー
ル、該ソールに対して所定のライ角を有するフェース、
シャフト取付部を形成し、この後にシャフト取付孔、磨
きなどの加工を施して製作するものであった。このよう
な従来のヘッドにおいては、スイートエリヤの拡大を図
るためにヘッド後部のソール側を後方に突設させてい
る。これはヘッドの重心を後方に位置させて、該重心と
フェースの間の距離を大きくして、これに起因するスイ
ートエリヤの拡大を図るためである。
ル、該ソールに対して所定のライ角を有するフェース、
シャフト取付部を形成し、この後にシャフト取付孔、磨
きなどの加工を施して製作するものであった。このよう
な従来のヘッドにおいては、スイートエリヤの拡大を図
るためにヘッド後部のソール側を後方に突設させてい
る。これはヘッドの重心を後方に位置させて、該重心と
フェースの間の距離を大きくして、これに起因するスイ
ートエリヤの拡大を図るためである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、ヘッドは同一材質によって形成されるものであるた
めに、ヘッド後部のソール側を後方に突設させたとして
も、ヘッドの重心を後方に位置させる場合には限度があ
り、したがってスイートエリヤの拡大にも限度がある。
は、ヘッドは同一材質によって形成されるものであるた
めに、ヘッド後部のソール側を後方に突設させたとして
も、ヘッドの重心を後方に位置させる場合には限度があ
り、したがってスイートエリヤの拡大にも限度がある。
【０００４】このような問題を解決するものとして、実
開平３−７６０号公報に、間隔をおいてリブを突設した
ヘッド本体の前面に別体のフェースプレートを設けたア
イアンクラブヘッドが公知である。しかしながら、この
ようなヘッドにおいてはフェースプレートはリブによっ
ても支持されるので、フェースプレートのショット時に
おける弾性を阻害する虞がある。
開平３−７６０号公報に、間隔をおいてリブを突設した
ヘッド本体の前面に別体のフェースプレートを設けたア
イアンクラブヘッドが公知である。しかしながら、この
ようなヘッドにおいてはフェースプレートはリブによっ
ても支持されるので、フェースプレートのショット時に
おける弾性を阻害する虞がある。
【０００５】本発明は前記問題を解決してフェースの弾
力性を向上し、スイートエリヤの拡大を図り、超ワイド
エリヤのゴルフクラブ用ヘッドを提供することを目的と
する。
力性を向上し、スイートエリヤの拡大を図り、超ワイド
エリヤのゴルフクラブ用ヘッドを提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、前面にフェー
スを設けると共に一側にシャフト取付部を設けたゴルフ
クラブ用ヘッドにおいて、ソールを形成すると共に前面
に前記フェースに対応して窓孔を形成し、かつ前記窓孔
の後部全面に空洞を介して下部が上部より肉厚な後部殻
を一体に設けてヘッド本体を形成し、前記窓孔に前記ヘ
ッド本体材料より比重の小さい材料からなるフェース部
材をプレス等により圧入して嵌着したゴルフクラブ用ヘ
ッドである。
スを設けると共に一側にシャフト取付部を設けたゴルフ
クラブ用ヘッドにおいて、ソールを形成すると共に前面
に前記フェースに対応して窓孔を形成し、かつ前記窓孔
の後部全面に空洞を介して下部が上部より肉厚な後部殻
を一体に設けてヘッド本体を形成し、前記窓孔に前記ヘ
ッド本体材料より比重の小さい材料からなるフェース部
材をプレス等により圧入して嵌着したゴルフクラブ用ヘ
ッドである。
【０００７】また本発明は、前記窓孔の周面が後部側が
深くなるように逆テーパ状に形成されているゴルフクラ
ブ用ヘッドである。
深くなるように逆テーパ状に形成されているゴルフクラ
ブ用ヘッドである。
【０００８】
【作用】前記構成によって、ヘッドの重心がソール側及
び後部側に位置するために前記重心とフェースの距離を
大きくでき、超ワイドエリヤのゴルフクラブ用ヘッドを
提供できる。さらに、窓孔の後部全面が空洞となるの
で、ショット時にフェース部材の弾性変形が阻害される
ことはなく、また後部殻は下部が上部より肉厚なので、
重心を下方に位置することができる。さらに、フェース
部材をプレス等により圧入して嵌着するので、連結強度
の向上を図れると共に容易に製造できる。
び後部側に位置するために前記重心とフェースの距離を
大きくでき、超ワイドエリヤのゴルフクラブ用ヘッドを
提供できる。さらに、窓孔の後部全面が空洞となるの
で、ショット時にフェース部材の弾性変形が阻害される
ことはなく、また後部殻は下部が上部より肉厚なので、
重心を下方に位置することができる。さらに、フェース
部材をプレス等により圧入して嵌着するので、連結強度
の向上を図れると共に容易に製造できる。
【０００９】また、ヘッド本体の周面とフェース部材を
蟻溝状に固着することができる。
蟻溝状に固着することができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の第１実施例を図１及び図２を
参照して説明する。ベリリューム銅合金（比重略８．
２）またはステンレス（比重略７．９）等の比重が大き
い材料によって形成されソール１を有するヘッド本体２
には、その前面側にヘッドのフェース３を形成したフェ
ース部材４が嵌着する凹部５を介して窓孔６が形成され
る。そして前記フェース部材４は前記ヘッド本体２より
も材料の比重が小さい材料からなる薄板状の例えばチタ
ン、チタン合金、マグネシューム合金、アルミニュー
ム、アルミニューム合金、カーボン繊維等によって形成
される。前記ヘッド本体２の一側にはシャフト２Ａを連
結するためのシャフト取付部２Ｂが一体に設けられてい
る。前記凹部５の全部または一部の周面７は、後部側が
深くなるように逆テーパ状に形成されている。さらに前
記窓孔６には段部８が形成されていると共に、この段部
８の全部または一部の周面９は、後部側が深くなるよう
に逆テーパ状に形成されている。さらに前記窓孔６の後
方全面には空洞10を介して後部殻11が一体に形成されて
いる。すなわち前記後部殻11の下部は前記ソール１に連
設されると共に、後部殻11の上部はヘッドのトップ12に
連設されている。そして、前記後部殻11の下部の厚みＸ
は後部殻11の上部の厚みＹより厚く形成されている（Ｘ
＞Ｙ）。前記フェース部材４は前記凹部５に嵌着するも
のであって、その後面には凸所13が設けられている。
尚、フェース部材４の縁部４Ａは予め周面７より僅かに
大きく形成され、また凸所13の縁部13Ａは予め周面９よ
り僅かに大きく形成されている。そしてヘッド本体２に
フェース部材４を固着する場合には、凹部５にフェース
部材４をプレス等によって圧入するものである。この際
にフェース部材４の縁部４Ａが周面７に嵌着し、また凸
所13の縁部13Ａが周面９に嵌着して固着されるものであ
る。
参照して説明する。ベリリューム銅合金（比重略８．
２）またはステンレス（比重略７．９）等の比重が大き
い材料によって形成されソール１を有するヘッド本体２
には、その前面側にヘッドのフェース３を形成したフェ
ース部材４が嵌着する凹部５を介して窓孔６が形成され
る。そして前記フェース部材４は前記ヘッド本体２より
も材料の比重が小さい材料からなる薄板状の例えばチタ
ン、チタン合金、マグネシューム合金、アルミニュー
ム、アルミニューム合金、カーボン繊維等によって形成
される。前記ヘッド本体２の一側にはシャフト２Ａを連
結するためのシャフト取付部２Ｂが一体に設けられてい
る。前記凹部５の全部または一部の周面７は、後部側が
深くなるように逆テーパ状に形成されている。さらに前
記窓孔６には段部８が形成されていると共に、この段部
８の全部または一部の周面９は、後部側が深くなるよう
に逆テーパ状に形成されている。さらに前記窓孔６の後
方全面には空洞10を介して後部殻11が一体に形成されて
いる。すなわち前記後部殻11の下部は前記ソール１に連
設されると共に、後部殻11の上部はヘッドのトップ12に
連設されている。そして、前記後部殻11の下部の厚みＸ
は後部殻11の上部の厚みＹより厚く形成されている（Ｘ
＞Ｙ）。前記フェース部材４は前記凹部５に嵌着するも
のであって、その後面には凸所13が設けられている。
尚、フェース部材４の縁部４Ａは予め周面７より僅かに
大きく形成され、また凸所13の縁部13Ａは予め周面９よ
り僅かに大きく形成されている。そしてヘッド本体２に
フェース部材４を固着する場合には、凹部５にフェース
部材４をプレス等によって圧入するものである。この際
にフェース部材４の縁部４Ａが周面７に嵌着し、また凸
所13の縁部13Ａが周面９に嵌着して固着されるものであ
る。
【００１１】以上のように、前記実施例においてはベリ
リューム銅合金またはステンレスからなるヘッド本体２
の前面に凹部５、窓孔６を形成し、そしてチタンまたは
チタン合金等の比重が小さい材料によって形成されるフ
ェース部材４を前記凹部５に嵌着することによって、ヘ
ッドの重心Ｇが、比重の大きい材料からなるソール１側
に寄ってフェース３より離れ、しかもソール１側に寄
り、しかも後部殻11の下部の厚みＸを後部殻11の上部の
厚みＹより厚くしたので一層重心Ｇとフェース３との距
離が大きくなり、超ワイドエリヤのヘッドを提供でき
る。さらにソール１を有するヘッド本体２を比重の大き
い金属材料によって形成すると共に、空洞10を介して後
部殻11を設けたために、ヘッドの重心Ｇを一層フェース
３側より離し、重心Ｇとフェース３との距離を大きくで
きる。さらに、前記窓孔６の後方全面には空洞部10を介
して後部殻11が一体に形成されいるので、ショット時に
はフェース部材４が阻害されることなく弾性変形でき
る。しかもフェース部材４を窓孔６にプレス等により圧
入して嵌着したことにより、強固に連結できると共に容
易に製造できる。また周面７、周面９を逆テーパ状に形
成したことによって、確実にフェース部材４を固着でき
る。
リューム銅合金またはステンレスからなるヘッド本体２
の前面に凹部５、窓孔６を形成し、そしてチタンまたは
チタン合金等の比重が小さい材料によって形成されるフ
ェース部材４を前記凹部５に嵌着することによって、ヘ
ッドの重心Ｇが、比重の大きい材料からなるソール１側
に寄ってフェース３より離れ、しかもソール１側に寄
り、しかも後部殻11の下部の厚みＸを後部殻11の上部の
厚みＹより厚くしたので一層重心Ｇとフェース３との距
離が大きくなり、超ワイドエリヤのヘッドを提供でき
る。さらにソール１を有するヘッド本体２を比重の大き
い金属材料によって形成すると共に、空洞10を介して後
部殻11を設けたために、ヘッドの重心Ｇを一層フェース
３側より離し、重心Ｇとフェース３との距離を大きくで
きる。さらに、前記窓孔６の後方全面には空洞部10を介
して後部殻11が一体に形成されいるので、ショット時に
はフェース部材４が阻害されることなく弾性変形でき
る。しかもフェース部材４を窓孔６にプレス等により圧
入して嵌着したことにより、強固に連結できると共に容
易に製造できる。また周面７、周面９を逆テーパ状に形
成したことによって、確実にフェース部材４を固着でき
る。
【００１２】図３及び図４は、本発明の第２実施例を示
しており、前記第１実施例と同一部分には同一符号を付
し、その詳細な説明を省略する。第２実施例ではソール
１を有するヘッド本体２には、その前面側にヘッドのフ
ェース３を形成したフェース部材４が嵌着する凹部５を
介して窓孔６が形成される。前記ヘッド本体２の一側に
はシャフト取付部２Ｂが一体に設けられている。前記凹
部５の全部または一部の周面７は、後部側が深くなるよ
うに逆テーパ状に形成されている。さらに前記窓孔６の
後方全面には空洞10を介して後部殻11が一体に形成され
ている。すなわち前記後部殻11の下部は前記ソール１に
連設されると共に、後部殻11の上部はヘッドのトップ12
に連設されている。前記フェース部材４は前記凹部５に
蟻溝状に嵌着するものでる。尚、フェース部材４の縁部
４Ａは予め周面７より僅かに大きく形成されている。そ
してヘッド本体２にフェース部材４を固着する場合に
は、凹部５にフェース部材４をプレス等によって圧入す
るものである。この際にフェース部材４の縁部４Ａが周
面７に嵌着して固着されるものである。尚、第２実施例
においても後部殻11の厚みＸを後部殻11の上部の厚みＹ
より厚く形成している。
しており、前記第１実施例と同一部分には同一符号を付
し、その詳細な説明を省略する。第２実施例ではソール
１を有するヘッド本体２には、その前面側にヘッドのフ
ェース３を形成したフェース部材４が嵌着する凹部５を
介して窓孔６が形成される。前記ヘッド本体２の一側に
はシャフト取付部２Ｂが一体に設けられている。前記凹
部５の全部または一部の周面７は、後部側が深くなるよ
うに逆テーパ状に形成されている。さらに前記窓孔６の
後方全面には空洞10を介して後部殻11が一体に形成され
ている。すなわち前記後部殻11の下部は前記ソール１に
連設されると共に、後部殻11の上部はヘッドのトップ12
に連設されている。前記フェース部材４は前記凹部５に
蟻溝状に嵌着するものでる。尚、フェース部材４の縁部
４Ａは予め周面７より僅かに大きく形成されている。そ
してヘッド本体２にフェース部材４を固着する場合に
は、凹部５にフェース部材４をプレス等によって圧入す
るものである。この際にフェース部材４の縁部４Ａが周
面７に嵌着して固着されるものである。尚、第２実施例
においても後部殻11の厚みＸを後部殻11の上部の厚みＹ
より厚く形成している。
【００１３】以上のように、前記実施例においては比重
の大きい材料からなるヘッド本体２の前面に凹部５、窓
孔６を形成し、そして比重が小さい材料によって形成さ
れるフェース部材４を前記凹部５に嵌着することによっ
て、ヘッドの重心Ｇが、比重の大きい材料からなるソー
ル１側に寄ってフェース３より離れ、しかも後部殻11の
下部の厚みＸを後部殻11の上部の厚みＹより厚く形成し
たのでソール１側に寄り、この結果重心Ｇとフェース３
との距離が大きくなり、超ワイドエリヤのヘッドを提供
できる。さらに、前記窓孔６の後方全面には空洞10を介
して後部殻11が一体に形成されているので、ショット時
にはフェース部材４が阻害されることなく弾性変形でき
る。しかもフェース部材４を窓孔６にプレス等により圧
入して嵌着したことにより、強固に連結できると共に容
易に製造できる。また周面７を逆テーパ状に形成したこ
とによって、確実にフェース部材を固着できる。
の大きい材料からなるヘッド本体２の前面に凹部５、窓
孔６を形成し、そして比重が小さい材料によって形成さ
れるフェース部材４を前記凹部５に嵌着することによっ
て、ヘッドの重心Ｇが、比重の大きい材料からなるソー
ル１側に寄ってフェース３より離れ、しかも後部殻11の
下部の厚みＸを後部殻11の上部の厚みＹより厚く形成し
たのでソール１側に寄り、この結果重心Ｇとフェース３
との距離が大きくなり、超ワイドエリヤのヘッドを提供
できる。さらに、前記窓孔６の後方全面には空洞10を介
して後部殻11が一体に形成されているので、ショット時
にはフェース部材４が阻害されることなく弾性変形でき
る。しかもフェース部材４を窓孔６にプレス等により圧
入して嵌着したことにより、強固に連結できると共に容
易に製造できる。また周面７を逆テーパ状に形成したこ
とによって、確実にフェース部材を固着できる。
【００１４】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば前記フェース部材４の縁部４Ａ、凸所
13の縁部13Ａを予め逆テーパ状に形成し、これを圧入し
てもよいなど種々の変形が可能である。
ではなく、例えば前記フェース部材４の縁部４Ａ、凸所
13の縁部13Ａを予め逆テーパ状に形成し、これを圧入し
てもよいなど種々の変形が可能である。
【００１５】
【発明の効果】本発明は、前面にフェースを設けると共
に一側にシャフト取付部を設けたゴルフクラブ用ヘッド
において、ソールを形成すると共に前面に前記フェース
に対応して窓孔を形成し、かつ前記窓孔の後部全面に空
洞を介して下部が上部より肉厚な後部殻を一体に設けて
ヘッド本体を形成し、前記窓孔に前記ヘッド本体材料よ
り比重の小さい材料からなるフェース部材をプレス等に
より圧入して嵌着したことにより、材料の大幅な比重差
を利用し、さらに空洞を介して設けられる下部を肉厚と
した後部殻によってヘッドの重心とフェースとの距離を
大きくしてスイートエリヤの拡大を図り、超ワイドエリ
ヤとなり、さらに窓孔の後部全面に空洞を介して後部殻
を設けたのでショット時にフェース部材が自由に弾性変
形でき、しかもフェース部材の窓孔にプレス等により圧
入して嵌着したことにより、強固に連結できると共に容
易に製造できるゴルフクラブ用ヘッドを提供することが
できる。
に一側にシャフト取付部を設けたゴルフクラブ用ヘッド
において、ソールを形成すると共に前面に前記フェース
に対応して窓孔を形成し、かつ前記窓孔の後部全面に空
洞を介して下部が上部より肉厚な後部殻を一体に設けて
ヘッド本体を形成し、前記窓孔に前記ヘッド本体材料よ
り比重の小さい材料からなるフェース部材をプレス等に
より圧入して嵌着したことにより、材料の大幅な比重差
を利用し、さらに空洞を介して設けられる下部を肉厚と
した後部殻によってヘッドの重心とフェースとの距離を
大きくしてスイートエリヤの拡大を図り、超ワイドエリ
ヤとなり、さらに窓孔の後部全面に空洞を介して後部殻
を設けたのでショット時にフェース部材が自由に弾性変
形でき、しかもフェース部材の窓孔にプレス等により圧
入して嵌着したことにより、強固に連結できると共に容
易に製造できるゴルフクラブ用ヘッドを提供することが
できる。
【００１６】さらに、前記窓孔の周面が後部側が深くな
るように逆テーパ状に形成されていることによって、確
実にフェース部材を固着することができる。
るように逆テーパ状に形成されていることによって、確
実にフェース部材を固着することができる。
【図１】本発明の第１実施例を示す断面図である。
【図２】本発明の第１実施例を示す分解斜視図である。
【図３】本発明の第２実施例を示す断面図である。
【図４】本発明の第２実施例を示す分解斜視図である。
２ ヘッド本体 ２Ｂ シャフト取付部 ３ フェース ４ フェース部材 ６ 窓孔 ７ 周面 １０ 空洞 １１ 後部殻
Claims (2)
- 【請求項１】 前面にフェースを設けると共に一側にシ
ャフト取付部を設けたゴルフクラブ用ヘッドにおいて、
ソールを形成すると共に前面に前記フェースに対応して
窓孔を形成し、かつ前記窓孔の後部全面に空洞を介して
下部が上部より肉厚な後部殻を一体に設けてヘッド本体
を形成し、前記窓孔に前記ヘッド本体材料より比重の小
さい材料からなるフェース部材をプレス等により圧入し
て嵌着したことを特徴とするゴルフクラブ用ヘッド。 - 【請求項２】 前記窓孔の周面が後部側が深くなるよう
に逆テーパ状に形成されていることを特徴とする請求項
１記載のゴルフクラブ用ヘッド。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4339134A JP2596219B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-12-18 | ゴルフクラブ用ヘッド |
| US08/041,449 US5439223A (en) | 1992-04-02 | 1993-04-01 | Golf club head |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8730592 | 1992-04-08 | ||
| JP4-87305 | 1992-04-08 | ||
| JP4339134A JP2596219B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-12-18 | ゴルフクラブ用ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05337221A JPH05337221A (ja) | 1993-12-21 |
| JP2596219B2 true JP2596219B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=26428595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4339134A Expired - Fee Related JP2596219B2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-12-18 | ゴルフクラブ用ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2596219B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2748857B2 (ja) * | 1994-03-31 | 1998-05-13 | 株式会社遠藤製作所 | ゴルフクラブ |
| JPH078582A (ja) * | 1993-06-16 | 1995-01-13 | Kimei Ko | ゴルフクラブのヘッド部 |
| JPH0866498A (ja) * | 1994-08-25 | 1996-03-12 | Kanan Kofun Yugenkoshi | ゴルフのアイアンヘッドの製造方法 |
| US8235844B2 (en) * | 2010-06-01 | 2012-08-07 | Adams Golf Ip, Lp | Hollow golf club head |
| JP2005334648A (ja) | 2004-04-21 | 2005-12-08 | Acushnet Co | 変移する中空タイプのゴルフクラブ |
| US8827831B2 (en) | 2010-06-01 | 2014-09-09 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head having a stress reducing feature |
| US8821312B2 (en) | 2010-06-01 | 2014-09-02 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head having a stress reducing feature with aperture |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59177074A (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-06 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブヘツド |
| JPS59164665U (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-05 | 株式会社 国盛化学 | 金属製ゴルフクラブ |
| JP3000760U (ja) * | 1994-02-04 | 1994-08-16 | 近江ベルベット株式会社 | 複写機等の駆動ローラ |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP4339134A patent/JP2596219B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05337221A (ja) | 1993-12-21 |
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