JPH09285578A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents
ゴルフクラブヘッドInfo
- Publication number
- JPH09285578A JPH09285578A JP8114110A JP11411096A JPH09285578A JP H09285578 A JPH09285578 A JP H09285578A JP 8114110 A JP8114110 A JP 8114110A JP 11411096 A JP11411096 A JP 11411096A JP H09285578 A JPH09285578 A JP H09285578A
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- JP
- Japan
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- face member
- head
- face
- fixing means
- golf club
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
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-
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- A63B53/045—Strengthening ribs
-
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- A63B53/0454—Strengthening ribs on the rear surface of the impact face plate
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- A63B53/0458—Heads with non-uniform thickness of the impact face plate
- A63B53/0462—Heads with non-uniform thickness of the impact face plate characterised by tapering thickness of the impact face plate
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
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- A63B53/047—Heads iron-type
-
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- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B60/00—Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
- A63B60/54—Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like with means for damping vibrations
Abstract
(57)【要約】
【課題】 球の方向安定性を維持しつつ打感も優れたも
のとする。 【解決手段】 フェース側からバック側へ貫通する空所
２を中央区域に有するヘッド本体１と、このヘッド本体
１の空所２の位置に嵌込まれ固着されたフェース部材３
とを含むゴルフクラブヘッドにおいて、ヘッド本体１は
そのバック面にソール部４とトップブレード部５に亘り
空所２を複数に区分して延び、フェース部材３を支持す
る縦リブ６を備え、この縦リブ６の少なくとも中央部に
フェース部材３を固定する固定手段を有する。
のとする。 【解決手段】 フェース側からバック側へ貫通する空所
２を中央区域に有するヘッド本体１と、このヘッド本体
１の空所２の位置に嵌込まれ固着されたフェース部材３
とを含むゴルフクラブヘッドにおいて、ヘッド本体１は
そのバック面にソール部４とトップブレード部５に亘り
空所２を複数に区分して延び、フェース部材３を支持す
る縦リブ６を備え、この縦リブ６の少なくとも中央部に
フェース部材３を固定する固定手段を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、フェース側から
バック側へ貫通する空所を中央区域に有するヘッド本体
と、このヘッド本体の空所位置に嵌込まれ固着されたフ
ェース部材とを含むゴルフクラブヘッドに関する。
バック側へ貫通する空所を中央区域に有するヘッド本体
と、このヘッド本体の空所位置に嵌込まれ固着されたフ
ェース部材とを含むゴルフクラブヘッドに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のヘッドが金属製の、いわゆるアイ
アンクラブは、打球の左右および上下方向の安定性を良
くするために、クラブヘッドの縦軸並びに横軸まわりの
慣性モーメントを大きくし、それによってスイートエリ
アを拡大することが図られてきた。そのために種々講じ
られてきた手段のうち効果的な代表例としてはクラブの
中央部における広い区域にフェース，バック両面間を抜
ける空所を設けることによって周囲に厚肉縁部を形成し
（重量分散）、上記空所に比較的比重が小さい金属プレ
ートのフェース部材を嵌込み固着したものが知られてい
る。そしてこの場合上記厚肉縁部を有するヘッド本体と
してはステンレススチール（比重約７．８）、フェース
部材にはチタン合金（比重約４．５）が好んで使用され
ている。
アンクラブは、打球の左右および上下方向の安定性を良
くするために、クラブヘッドの縦軸並びに横軸まわりの
慣性モーメントを大きくし、それによってスイートエリ
アを拡大することが図られてきた。そのために種々講じ
られてきた手段のうち効果的な代表例としてはクラブの
中央部における広い区域にフェース，バック両面間を抜
ける空所を設けることによって周囲に厚肉縁部を形成し
（重量分散）、上記空所に比較的比重が小さい金属プレ
ートのフェース部材を嵌込み固着したものが知られてい
る。そしてこの場合上記厚肉縁部を有するヘッド本体と
してはステンレススチール（比重約７．８）、フェース
部材にはチタン合金（比重約４．５）が好んで使用され
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】クラブ本体の厚肉縁部
は、なくべく重心高さを低くするためにソール部の肉厚
を最大とし、その位置からトウ部、ヒール部共トップブ
レードにかけて厚みを減じて形成され、またフェース部
材は、空所の周囲に設けたフェース部材の厚みに相当す
る窪みに嵌込み固着一体化し両者のフェース面は面一に
形成される。
は、なくべく重心高さを低くするためにソール部の肉厚
を最大とし、その位置からトウ部、ヒール部共トップブ
レードにかけて厚みを減じて形成され、またフェース部
材は、空所の周囲に設けたフェース部材の厚みに相当す
る窪みに嵌込み固着一体化し両者のフェース面は面一に
形成される。
【０００４】ところが、このタイプはクラブヘッドの周
縁への重量分散の点で優れる反面、スイング時において
ヘッド本体の肉厚が小さいトップブレードに近接した部
分を中心に打球によるフェース部材の振動に起因する打
感が劣るという問題がある。
縁への重量分散の点で優れる反面、スイング時において
ヘッド本体の肉厚が小さいトップブレードに近接した部
分を中心に打球によるフェース部材の振動に起因する打
感が劣るという問題がある。
【０００５】本発明は、球の方向安定性を維持しつつ打
感に優れた（振動低減）クラブヘッドを提供することを
目的とする。
感に優れた（振動低減）クラブヘッドを提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、フェース側からバック側へ貫通する空
所を中央区域に有するヘッド本体と、このヘッド本体の
空所位置に嵌込まれ固着されたフェース部材とを含むゴ
ルフクラブヘッドにおいて、上記ヘッド本体はそのバッ
ク面にソール部とトップブレード部に亘り上記空所を複
数に区分して延び、フェース部材を支持する縦リブを備
え、この縦リブの少なくとも中央部にフェース部材を固
定する固定手段を有するものである。
め、この発明は、フェース側からバック側へ貫通する空
所を中央区域に有するヘッド本体と、このヘッド本体の
空所位置に嵌込まれ固着されたフェース部材とを含むゴ
ルフクラブヘッドにおいて、上記ヘッド本体はそのバッ
ク面にソール部とトップブレード部に亘り上記空所を複
数に区分して延び、フェース部材を支持する縦リブを備
え、この縦リブの少なくとも中央部にフェース部材を固
定する固定手段を有するものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１および図２に示すゴルフクラ
ブヘッドにおいて、このヘッドはフェース側からバック
側へ貫通する空所２を中央区域に有するヘッド本体１
と、このヘッド本体１の空所２の位置に嵌込まれ固着さ
れたフェース部材３とを有している。ヘッド本体１はそ
のバック面にソール部４とトップブレード部５に亘り上
記空所３を複数に区分して延び、フェース部材３を支持
する縦リブ６を備えている。ヘッド本体１と縦リブ６と
は通常同一材料で一体製造される。例えばステンレスス
チールや軟鉄等で鍛造若しくは鋳造される。この実施例
においては、いわゆるキャビティバックと呼ばれるタイ
プのアイアンゴルフクラブヘッドを示し、バック側に窪
みを有し、窪みの周辺すなわちヘッド本体１の縁部は厚
肉縁部となり、ソール部４の肉厚を最大厚みに形成し、
このソール部４からトウ部７、ヒール部８とともにトッ
プブレード部５にかけて厚みを減じて形成されている。
ヘッド本体１のフェース側には窪み９が形成され、この
窪み９にフェース部材３の周縁部が嵌合する。この窪み
９の深さはフェース部材３の厚みに相当し、フェース部
材３を窪み９に嵌合した状態においてヘッド本体１のフ
ェース面とフェース部材３のフェース面とは面一とな
る。フェース部材３はヘッド本体１の窪み９に嵌合する
と同時に縦リブ６に固定手段１０を介して固定される。
この実施例では固定手段１０は縦リブ６の長手方向の中
央部に設けた突起１０Ａがフェース部材３の中央部に設
けた孔１０Ｂに嵌まり込みかしめ固定される。縦リブ６
の幅ｃと空所２の幅ａ，ｂの関係は１：７：７〜１：
１：１の範囲内であり、約１：５：５が好ましい。ま
た、バック側のトウ部７からヒール部８を結ぶ線Ｊより
縦リブ６の背面は低い方が好ましく、１〜５mm低いこと
が好ましい。しかしながら、銅やその合金、鉄やステン
レス等も使用することができる。ヘッド本体１とフェー
ス部材３とに使用する材料は異なる材料であることが打
感向上のためにはよい。
ブヘッドにおいて、このヘッドはフェース側からバック
側へ貫通する空所２を中央区域に有するヘッド本体１
と、このヘッド本体１の空所２の位置に嵌込まれ固着さ
れたフェース部材３とを有している。ヘッド本体１はそ
のバック面にソール部４とトップブレード部５に亘り上
記空所３を複数に区分して延び、フェース部材３を支持
する縦リブ６を備えている。ヘッド本体１と縦リブ６と
は通常同一材料で一体製造される。例えばステンレスス
チールや軟鉄等で鍛造若しくは鋳造される。この実施例
においては、いわゆるキャビティバックと呼ばれるタイ
プのアイアンゴルフクラブヘッドを示し、バック側に窪
みを有し、窪みの周辺すなわちヘッド本体１の縁部は厚
肉縁部となり、ソール部４の肉厚を最大厚みに形成し、
このソール部４からトウ部７、ヒール部８とともにトッ
プブレード部５にかけて厚みを減じて形成されている。
ヘッド本体１のフェース側には窪み９が形成され、この
窪み９にフェース部材３の周縁部が嵌合する。この窪み
９の深さはフェース部材３の厚みに相当し、フェース部
材３を窪み９に嵌合した状態においてヘッド本体１のフ
ェース面とフェース部材３のフェース面とは面一とな
る。フェース部材３はヘッド本体１の窪み９に嵌合する
と同時に縦リブ６に固定手段１０を介して固定される。
この実施例では固定手段１０は縦リブ６の長手方向の中
央部に設けた突起１０Ａがフェース部材３の中央部に設
けた孔１０Ｂに嵌まり込みかしめ固定される。縦リブ６
の幅ｃと空所２の幅ａ，ｂの関係は１：７：７〜１：
１：１の範囲内であり、約１：５：５が好ましい。ま
た、バック側のトウ部７からヒール部８を結ぶ線Ｊより
縦リブ６の背面は低い方が好ましく、１〜５mm低いこと
が好ましい。しかしながら、銅やその合金、鉄やステン
レス等も使用することができる。ヘッド本体１とフェー
ス部材３とに使用する材料は異なる材料であることが打
感向上のためにはよい。
【０００８】フェース部材３としては、ヘッド本体１に
使用した材料よりも比重の小さい部材が好ましい。例え
ば、チタン合金やジュラルミン等が好適に使用できる。
使用した材料よりも比重の小さい部材が好ましい。例え
ば、チタン合金やジュラルミン等が好適に使用できる。
【０００９】図３は固定手段１０の他の例を示し、縦リ
ブ６の突起１０Ａが先端側にいくに従って大きくなる形
状に形成されたものを示し、フェース部材３の孔１０Ｂ
に対しこの突起１０Ａを強制的に圧入した例を示す。
ブ６の突起１０Ａが先端側にいくに従って大きくなる形
状に形成されたものを示し、フェース部材３の孔１０Ｂ
に対しこの突起１０Ａを強制的に圧入した例を示す。
【００１０】図４に示す固定手段１０は、フェース部材
３の孔１０Ｂをフェース部材の前後に貫通させず、かつ
突起１０Ａもこの孔に圧入できる大きさとしたものを示
す。
３の孔１０Ｂをフェース部材の前後に貫通させず、かつ
突起１０Ａもこの孔に圧入できる大きさとしたものを示
す。
【００１１】図５に示す固定手段１０は縦リブ６に雌ね
じ部１０Ｃを形成するとともに、フェース部材３の途中
まで雌ねじ部１０Ｄを形成しておき、これら雌ねじ部１
０Ｃおよび１０Ｄに対し雄ねじ１０Ｅをねじ込んでフェ
ース部材３を縦リブ６に固定した例を示すものである。
じ部１０Ｃを形成するとともに、フェース部材３の途中
まで雌ねじ部１０Ｄを形成しておき、これら雌ねじ部１
０Ｃおよび１０Ｄに対し雄ねじ１０Ｅをねじ込んでフェ
ース部材３を縦リブ６に固定した例を示すものである。
【００１２】図６に示す固定手段１０は、図５に示す固
定手段１０とは逆にフェース部材３側から雄ねじ１０Ｅ
を雌ねじ部１０Ｄおよび１０Ｃにねじ込んだ例を示す。
定手段１０とは逆にフェース部材３側から雄ねじ１０Ｅ
を雌ねじ部１０Ｄおよび１０Ｃにねじ込んだ例を示す。
【００１３】以上説明したいずれの固定手段１０も、フ
ェース部材３の中央部、すなわち縦リブ６の長手方向中
央部に設けたが、中央部以外にも固定手段１０を付加し
て設けても良い。すなわち、縦リブ６の少なくとも中央
部には固定手段１０を設ける。
ェース部材３の中央部、すなわち縦リブ６の長手方向中
央部に設けたが、中央部以外にも固定手段１０を付加し
て設けても良い。すなわち、縦リブ６の少なくとも中央
部には固定手段１０を設ける。
【００１４】従来のヘッド本体１とフェース部材３とが
異種材料からなるいわゆるコンポジットクラブと呼ばれ
るヘッドでは、フェース部材３にチタン合金を用いた場
合でもフェース部材３の肉厚は３．０〜３．５mmの厚さ
を必要としていた。この発明のように縦リブ６を設け、
この縦リブ６の長手方向中央部においてフェース部材３
を縦リブ６に固定した場合には、フェース部材３の厚み
は３mm未満とすることができ、最小肉厚として２．０mm
まで薄くすることができ、しかも打感を損なうことがな
かった。
異種材料からなるいわゆるコンポジットクラブと呼ばれ
るヘッドでは、フェース部材３にチタン合金を用いた場
合でもフェース部材３の肉厚は３．０〜３．５mmの厚さ
を必要としていた。この発明のように縦リブ６を設け、
この縦リブ６の長手方向中央部においてフェース部材３
を縦リブ６に固定した場合には、フェース部材３の厚み
は３mm未満とすることができ、最小肉厚として２．０mm
まで薄くすることができ、しかも打感を損なうことがな
かった。
【００１５】ヘッド本体１とフェース部材３とが異種材
料で構成される場合、前述したようにステンレススチー
ルとチタン合金の組み合わせに限らず、ヘッド本体１を
ベリリウムカッパーとし、フェース部材３をジュラルミ
ンとすることも可能である。その他にも種々の組み合わ
せが可能である。また、いわゆるキャビティバックタイ
プのヘッド形状は、図２に示すような形状に限定される
ものではない。縦リブ６の他に横方向のリブが存在する
ものであってもよい。
料で構成される場合、前述したようにステンレススチー
ルとチタン合金の組み合わせに限らず、ヘッド本体１を
ベリリウムカッパーとし、フェース部材３をジュラルミ
ンとすることも可能である。その他にも種々の組み合わ
せが可能である。また、いわゆるキャビティバックタイ
プのヘッド形状は、図２に示すような形状に限定される
ものではない。縦リブ６の他に横方向のリブが存在する
ものであってもよい。
【００１６】図７に示す固定手段１０は、縦リブ６に挿
通孔１０Ｆを形成し、フェース部材３に雌ねじ部１０Ｄ
を形成し、雄ねじ部材１０Ｇを挿通孔１０Ｆからこの雌
ねじ部１０Ｄにねじ込んだものである。縦リブ６の挿通
孔１０Ｆの開口にはキャップ１０Ｈを取付けてある。図
８は雄ねじ部材１０Ｇをねじ込んだ状態の先端部を示
し、この状態では雄ねじ部材１０Ｇの先端部は、フェー
ス部材３の表面よりｔだけ突出している。この突出状態
で先端部をつぶして、図９に示すようにフェース部材３
の表面と雄ねじ部材１０Ｇの先端部とを面一にする。
通孔１０Ｆを形成し、フェース部材３に雌ねじ部１０Ｄ
を形成し、雄ねじ部材１０Ｇを挿通孔１０Ｆからこの雌
ねじ部１０Ｄにねじ込んだものである。縦リブ６の挿通
孔１０Ｆの開口にはキャップ１０Ｈを取付けてある。図
８は雄ねじ部材１０Ｇをねじ込んだ状態の先端部を示
し、この状態では雄ねじ部材１０Ｇの先端部は、フェー
ス部材３の表面よりｔだけ突出している。この突出状態
で先端部をつぶして、図９に示すようにフェース部材３
の表面と雄ねじ部材１０Ｇの先端部とを面一にする。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ヘッド本体はそのバック面にソール部とトップブレ
ード部に亘り空所を複数に区分して延び、フェース部材
を支持する縦リブを備え、この縦リブの少なくとも中央
部にフェース部材を固定する固定手段を有するので、フ
ェース部材はヘッド本体に対しその固定が確実なものと
なり、打球の方向安定性を維持しつつ、フェース部材の
振動が低減し、打感を良好なものとできる。また、縦リ
ブの存在によりフェース部材を極限まで薄くすることが
でき、しかも薄くしたフェース部材であっても、このフ
ェース部材が縦リブに固定されることにより振動は、薄
肉のフェース部材の周縁部のみをヘッド本体に固定した
ものに比べれば低減する。フェース部材を比較的低比重
の材料で形成したものでは、周辺重量配分に優れ、打球
の方向安定性に優れ、スイートエリアも拡大する。
ば、ヘッド本体はそのバック面にソール部とトップブレ
ード部に亘り空所を複数に区分して延び、フェース部材
を支持する縦リブを備え、この縦リブの少なくとも中央
部にフェース部材を固定する固定手段を有するので、フ
ェース部材はヘッド本体に対しその固定が確実なものと
なり、打球の方向安定性を維持しつつ、フェース部材の
振動が低減し、打感を良好なものとできる。また、縦リ
ブの存在によりフェース部材を極限まで薄くすることが
でき、しかも薄くしたフェース部材であっても、このフ
ェース部材が縦リブに固定されることにより振動は、薄
肉のフェース部材の周縁部のみをヘッド本体に固定した
ものに比べれば低減する。フェース部材を比較的低比重
の材料で形成したものでは、周辺重量配分に優れ、打球
の方向安定性に優れ、スイートエリアも拡大する。
【図１】図２のＡ−Ａ線切断端面図。
【図２】ヘッドをバック側から見た図。
【図３】固定手段の他の例を示す断面図。
【図４】固定手段のさらに他の例を示す断面図。
【図５】固定手段に雄ねじを使用した例を示す断面図。
【図６】固定手段に雄ねじを使用した他の例を示す断面
図。
図。
【図７】固定手段のさらに他の例を示す断面図。
【図８】図７に示す固定手段の雄ねじ部材先端部の拡大
断面図。
断面図。
【図９】図８の状態から先端部をつぶした状態の断面
図。
図。
１ ヘッド本体 ２ 空所 ３ フェース部材 ４ ソール部 ５ トップブレード部 ６ 縦リブ １０ 固定手段
Claims (2)
- 【請求項１】 フェース側からバック側へ貫通する空所
を中央区域に有するヘッド本体と、このヘッド本体の空
所位置に嵌込まれ固着されたフェース部材とを含むゴル
フクラブヘッドにおいて、 上記ヘッド本体はそのバック面にソール部とトップブレ
ード部に亘り上記空所を複数に区分して延び、フェース
部材を支持する縦リブを備え、 この縦リブの少なくとも中央部にフェース部材を固定す
る固定手段を有することを特徴とするゴルフクラブヘッ
ド。 - 【請求項２】 上記フェース部材が比較的低比重の材料
から形成されていることを特徴とする請求項１に記載の
ゴルフクラブヘッド。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8114110A JPH09285578A (ja) | 1996-02-22 | 1996-04-11 | ゴルフクラブヘッド |
| TW087205026U TW373511U (en) | 1996-02-22 | 1997-02-20 | Golf club head |
| GB9703640A GB2310379A (en) | 1996-02-22 | 1997-02-21 | Golf club head |
| US08/805,137 US5842934A (en) | 1996-02-22 | 1997-02-24 | Golf clubhead |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6010996 | 1996-02-22 | ||
| JP8-60109 | 1996-02-22 | ||
| JP8114110A JPH09285578A (ja) | 1996-02-22 | 1996-04-11 | ゴルフクラブヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09285578A true JPH09285578A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=26401181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8114110A Pending JPH09285578A (ja) | 1996-02-22 | 1996-04-11 | ゴルフクラブヘッド |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09285578A (ja) |
| GB (1) | GB2310379A (ja) |
| TW (1) | TW373511U (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012525214A (ja) * | 2009-04-27 | 2012-10-22 | ナイキ インターナショナル リミテッド | 補強または局所補剛されたフェース部分を有するゴルフクラブヘッドまたは他の打球装置 |
| US8858363B2 (en) | 2012-06-05 | 2014-10-14 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club head |
| US9393473B2 (en) | 2013-03-06 | 2016-07-19 | Nike, Inc. | Golf club head or other ball striking device having reinforced sole |
| US10384107B2 (en) | 2013-03-06 | 2019-08-20 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club head or other ball striking device having reinforced sole |
| US10835793B2 (en) | 2013-03-06 | 2020-11-17 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club head or other ball striking device having reinforced sole |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7351164B2 (en) | 2005-08-01 | 2008-04-01 | Karsten Manufacturing Corporation | Iron-type golf club head |
| US8758156B2 (en) | 2009-05-13 | 2014-06-24 | Nike, Inc. | Golf club assembly and golf club with aerodynamic features |
| US8162775B2 (en) | 2009-05-13 | 2012-04-24 | Nike, Inc. | Golf club assembly and golf club with aerodynamic features |
| US8821309B2 (en) | 2009-05-13 | 2014-09-02 | Nike, Inc. | Golf club assembly and golf club with aerodynamic features |
| US8366565B2 (en) | 2009-05-13 | 2013-02-05 | Nike, Inc. | Golf club assembly and golf club with aerodynamic features |
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