JP3343887B2 - ゴルフクラブヘッド及びその製法 - Google Patents

ゴルフクラブヘッド及びその製法

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JP3343887B2
JP3343887B2 JP27042497A JP27042497A JP3343887B2 JP 3343887 B2 JP3343887 B2 JP 3343887B2 JP 27042497 A JP27042497 A JP 27042497A JP 27042497 A JP27042497 A JP 27042497A JP 3343887 B2 JP3343887 B2 JP 3343887B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブクラ
ブヘッド及びその製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフクラブヘッド本体と、その
フェイス面側の凹所に嵌着されるフェイス体との固定の
方法としては、以下の〜の技術が公知である。
【0003】即ち、特開平 6−165843号公報には、フ
ェイス体が連結用金属部材を介してヘッド本体に固定さ
れているゴルフクラブヘッドが開示されている。
【0004】特開平 6−182006号公報には、ヘッド本
体とフェイス体の接合部の一方に凹部を形成し、他方に
凹部と係合する凸部を塑性変形により形成してフェイス
体を抜止めしたゴルフクラブヘッドが開示されている。
【0005】特開平 5−337222号公報には、フェイス
体が取付けられるヘッド本体の凹部の周面を後側が広く
なるように逆勾配状に形成すると共に、該凹部に前記フ
ェイス体をプレスにより塑性変形させながら圧入して固
定されたクラブヘッドが開示されている。
【0006】特開平 7−255884号公報には、フェイス
体が納められるヘッド本体の凹部にピン体を設けると共
に、フェイス体に該ピン体の貫通するピン孔を設け、ピ
ン体をかしめることによりフェイス体とヘッド本体を固
定したクラブヘッドが開示されている。
【0007】特開平 8−252344号公報には、ヘッド本
体の凹所の内周とフェイス体の外周との間の隙間にかし
め部材を設け、該かしめ部材の塑性変形によりヘッド本
体とフェイス体とを固定したゴルフクラブヘッドが開示
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年、異種金属を組み
合わせたゴルフクラブヘッドが注目されている。異種金
属を用いる効果は、重量配分の自由度が大きくなること
や、少量の高価な材料(例えばチタン合金など)を効率
良く使用できること、ヘッド各部の要求特性の違い(強
度、剛性、摩耗性など)による材料の使い分け、外観の
美しさなどが考えられる。このような異種金属を用いた
複合ヘッドを実現するために、上記の通り種々のヘッド
本体とフェイス体との固定方法が提案されてきた。
【0009】しかしながら、下記のような問題点が未だ
解決するに至っていない。即ち、近年クラブヘッド材料
として注目されているチタン合金を、ヘッド本体もしく
はフェイス体に用い、もう一方さらに塑性加工が困難な
材料(例えば純チタンやタングステン、セラミックや金
属ガラスなど)を用いた場合には、とに示された塑
性変形を伴う嵌合方法では固定が困難である。チタンや
チタン合金は、塑性加工時の変形抵抗が大きく、またス
プリングバックも大きいために寸法精度が悪い等、塑性
加工が従来に比べてかなり困難なためである。また、無
理に塑性変形(かしめ)にて固定すると、かしめた箇所
が浮き上がって隙間を生ずることもある。
【0010】やの固定方法は、連結用金属部材やピ
ン体を用いて連結固定するために、ヘッド本体やフェイ
ス体が塑性変形し難い材料であっても固定できるもの
の、連結用金属部材やピン体及びそれらが挿入されるピ
ン孔等が必要となって部品点数が多くなり部材準備に手
間がかかると共に、組立工程が多くなって、製造効率が
悪くコストが高くなるという欠点があった。
【0011】の固定方法は、ヘッド本体の凹所の内周
とフェイス体の外周との間の隙間のかしめ部材の塑性変
形により連結する方法であるため、塑性変形し難い材料
のヘッド本体・フェイス体であっても固定できる利点が
あるものの、次のような問題が残されていた。
【0012】即ち、クラブヘッドがゴルフボールに衝突
した際の衝撃力により、フェイス体が弾性変形を起こ
し、フェイス体とヘッド本体の間の隙間を埋めていたか
しめ部材が塑性変形し易い材料であることから、変形や
こすれ等による損傷を受けるという問題があり、また、
かしめ部材とフェイス体の間に隙間を生ずるという問題
があった。
【0013】そこで、本発明の目的とするところは、ヘ
ッド本体やフェイス体が塑性変形し難い材料であって
も、作業能率良く固定することができ、仕上がりも美し
く長期間の使用にも耐えて、損傷も間隙も生じないフェ
イス体の固定を実現したゴルフクラブヘッド及びその製
法を提供する点にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るゴルフクラブヘッドは、フェイス体
をヘッド本体のフェイス嵌合用凹所に嵌合して固着した
ゴルフクラブヘッドであって、上記フェイス体の外周端
縁のトウ部とソール部とヒール部に渡って、表て面から
裏面にかけて幅広くなる勾配部を設けると共に、上記フ
ェイス体の外周端縁に対応するよう上記凹所の内周面の
トウ部とソール部とヒール部及びトップ部に渡って奥部
拡大状の逆勾配部を形成し、さらに、上記フェイス体の
表て面のソール−トップ方向の幅寸法を、上記凹所の開
口端縁側のソール−トップ方向の幅寸法よりもトウ−ヒ
ール方向全域に渡って所定寸法短くして、トウ部とソー
ル部とヒール部において上記勾配部と上記逆勾配部とを
直接接触させるように嵌合させて、上記フェイス体の
周端縁のトップ部と凹所の内周面の逆勾配部を形成した
トップ部との間に隙間部を形成し、該隙間部に抜止め材
を充填したものである。また、フェイス体をヘッド本体
のフェイス嵌合用凹所に嵌合して固着したゴルフクラブ
ヘッドであって、上記フェイス体の外周端縁のトウ部と
トップ部とヒール部に渡って、表て面から裏面にかけて
幅広くなる勾配部を設けると共に、上記フェイス体の外
周端縁に対応するよう上記凹所の内周面のトウ部とトッ
プ部とヒール部及びソール部に渡って奥部拡大状の逆勾
配部を形成し、さらに、上記フェイス体の表て面のソー
ル−トップ方向の幅寸法を、上記凹所の開口端縁側のソ
ール−トップ方向の幅寸法よりもトウ−ヒール方向全域
に渡って所定寸法短くして、トウ部とトップ部とヒール
部において上記勾配部と上記逆勾配部とを直接接触させ
るように嵌合させて、上記フェイス体の外周端縁のソー
ル部と凹所の内周面の逆勾配部を形成したソール部との
間に隙間部を形成し、該隙間部に抜止め材を充填したも
のである。
【0015】また、フェイス体をヘッド本体のフェイス
嵌合用凹所に嵌合して固着したゴルフクラブヘッドであ
って、上記フェイス体の外周端縁のトウ部とソール部と
ヒール部に渡って、表て面から裏面にかけて幅広くなる
勾配部を設けると共に、上記フェイス体の外周端縁に対
応するよう上記凹所の内周面のトウ部とソール部とヒー
ル部及びトップ部に渡って奥部拡大状の逆勾配部を形成
し、かつ、フェイス体の外周端縁及び凹所の内周面のト
ウ部とヒール部をトップ方向へ拡大状に相互に逆方向に
傾斜させ、さらに、上記フェイス体の表て面のソール−
トップ方向の幅寸法を、上記凹所の開口端縁側のソール
−トップ方向の幅寸法よりもトウ−ヒール方向全域に渡
って所定寸法短くして、トウ部とソール部とヒール部に
おいて上記勾配部と上記逆勾配部とを直接接触させるよ
うに嵌合させて、上記フェイス体の外周端縁のトップ部
と凹所の内周面の逆勾配部を形成したトップ部との間に
隙間部を形成し、該隙間部に抜止め材を充填したもので
ある。
【0016】また、フェイス体をヘッド本体のフェイス
嵌合用凹所に嵌合して固着したゴルフクラブヘッドであ
って、上記フェイス体の外周端縁のトウ部とトップ部と
ヒール部に渡って、表て面から裏面にかけて幅広くなる
勾配部を設けると共に、上記フェイス体の外周端縁に対
応するよう上記凹所の内周面のトウ部とトップ部とヒー
ル部及びソール部に渡って奥部拡大状の逆勾配部を形成
し、かつ、フェイス体の外周端縁及び凹所の内周面のト
ウ部とヒール部をソール方向へ拡大状に相互に逆方向に
傾斜させ、さらに、上記フェイス体の表て面のソール−
トップ方向の幅寸法を、上記凹所の開口端縁側のソール
−トップ方向の幅寸法よりもトウ−ヒール方向全域に渡
って所定寸法短くして、トウ部とトップ部とヒール部に
おいて上記勾配部と上記逆勾配部とを直接接触させるよ
うに嵌合させて、上記フェイス体の外周端縁のソール部
と凹所の内周面の逆勾配部を形成したソール部との間に
隙間部を形成し、該隙間部に抜止め材を充填したもので
ある。
【0017】また、フェイス体が金属ガラスから成るも
のである。
【0018】また、本発明に係るゴルフクラブヘッドの
製法は、フェイス体をヘッド本体のフェイス嵌合用凹所
に嵌合して固着するゴルフクラブヘッドの製法であっ
て、上記フェイス体の作製に於て、外周端縁のトウ部と
ソール部とヒール部に渡って、表て面から裏面にかけて
幅広くなる勾配部を形成すると共に、上記外周端縁のト
ウ部とヒール部をトップ方向へ拡大状に形成し、上記ヘ
ッド本体の作製に於て、上記フェイス体の外周端縁に対
応するよう上記凹所の内周面のトウ部とソール部とヒー
ル部及びトップ部に渡って奥部拡大状の逆勾配部を形成
すると共に、内周面のトウ部とヒール部をトップ方向へ
拡大状に形成し、かつ、上記フェイス体の表て面のソー
ル−トップ方向の幅寸法よりもトウ−ヒール方向全域に
渡って所定寸法長くしたソール−トップ方向の幅寸法
開口端縁を有する上記凹所を形成し、その後、上記凹所
のトップ部側からフェイス体を挿入しかつソール部側へ
スライドさせて上記勾配部と上記逆勾配部とが直接接触
するように嵌合し、上記フェイス体の外周端縁のトップ
部と凹所の内周面の逆勾配部を形成したトップ部との間
に形成された隙間部に抜止め材を充填したものである。
【0019】また、フェイス体をヘッド本体のフェイス
嵌合用凹所に嵌合して固着するゴルフクラブヘッドの製
法であって、上記フェイス体の作製に於て、外周端縁の
トウ部とトップ部とヒール部に渡って、表て面から裏面
にかけて幅広くなる勾配部を形成すると共に、上記外周
端縁のトウ部とヒール部をソール方向へ拡大状に形成
し、上記ヘッド本体の作製に於て、上記フェイス体の外
周端縁に対応するよう上記凹所の内周面のトウ部とトッ
プ部とヒール部及びソール部に渡って奥部拡大状の逆勾
配部を形成すると共に、内周面のトウ部とヒール部を
ール方向へ拡大状に形成し、かつ、上記フェイス体の
て面のソール−トップ方向の幅寸法よりもトウ−ヒール
方向全域に渡って所定寸法長くしたソール−トップ方向
の幅寸法の開口端縁を有する上記凹所を形成し、その
後、上記凹所のソール部側からフェイス体を挿入しかつ
トップ部側へスライドさせて上記勾配部と上記逆勾配部
とが直接接触するように嵌合し、上記フェイス体の外周
端縁のソール部と凹所の内周面の逆勾配部を形成した
ール部との間に形成された隙間部に抜止め材を充填した
ものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0021】図1〜図3は、本発明のゴルフクラブヘッ
ドに用いるフェイス体1及びこのフェイス体1を取付け
るヘッド本体30を示す。このフェイス体1及びヘッド本
体30は、ウッド型ゴルフクラブヘッド用のものを例示す
る。
【0022】フェイス体1は、その外周端縁43に部分的
に、表て面1aから裏面1bにかけて幅広くなる勾配部
36が形成されている。具体的には、外周端縁43のトウ部
33とソール部34とヒール部35に渡って、所定角度θにて
勾配部36が形成されている。また、外周端縁43のトップ
部32には、表て面1aから裏面1bにかけて幅狭くなる
逆勾配部48が設けられている。また、上記所定角度θと
しては、1°〜6°が好ましく、特に、約4°が望まし
い。
【0023】ヘッド本体30はその作製に於て、フェイス
面側にフェイス体嵌合用凹所31が形成され、フェイス壁
部には中空室部37に連通(貫通) する窓部38が形成され
ている。詳しく説明すると、この窓部38の内周面に内鍔
部39が突設され、この内鍔部39を底面とする浅い凹所31
が、上記フェイス体1の嵌着される部位である。なお、
フェイス壁部に窓部38を省略して、フェイス壁部の外面
(表て面)側に、完全に閉じた浅皿状に凹所31を形成す
ることも、自由である(図示省略)。
【0024】また、フェイス体1の外周端縁43に対応す
るよう、ヘッド本体30の凹所31内周面40のトウ部45とソ
ール部46とヒール部47に渡って、奥部拡大状の逆勾配部
41が所定角度θ(約4°)にて形成されていると共に、
内周面40のトップ部44にも逆勾配部41が形成されてい
る。即ち、凹所31の内周面40の全周に渡って逆勾配部41
が設けられている。なお、上記所定角度θが1°未満で
あると、フェイス体1が凹所31から抜け出る虞れがあ
り、所定角度θが6°を越えるとフェイス体1を凹所31
に挿入し難くなる。
【0025】また、フェイス体1の外周端縁43及び(ヘ
ッド本体30の)凹所31の内周面40のトウ部33,45とヒー
ル部35,47は、上方拡大状に相互に逆方向に傾斜した形
状に形成される。即ち、フェイス面に直交する方向から
見て、図8に示す如く、トウ部33,45とヒール部35,47
の外接線49,50のなす角度βが2°以上となるように設
定する。さらに望ましくは、図8に示すクラブヘッド2
をライ角に合わせた状態にて水平面に載置したとき、各
外接線49,50と水平面の垂線とのなす角度は、夫々1°
以上となるように設定する。なお、外接線49,50のなす
角度βが2°未満であると、フェイス体1を凹所31に挿
入し難くなる。
【0026】また、フェイス体1のソール−トップ方向
の幅寸法W1 は、凹所31のソール−トップ方向の幅寸法
2 よりも所定寸法W3 (0.2mm 〜3mm)短く設定され
ている。
【0027】しかして、フェイス体1をヘッド本体30の
凹所31に嵌着する際は、図3(イ)(ロ)及び図4に示
す如く、凹所31のトップ部44側からフェイス体1を挿入
し、図3(ハ)に示す如く、フェイス体1を凹所31のソ
ール部46側へスライドさせて、フェイス体1の勾配部36
と凹所31の逆勾配部41とを相互に嵌合する。言い換える
と、フェイス体1の外周端縁43が凹所31の開口端縁に引
掛からないように、フェイス体1のトップ部32と凹所31
のトップ部44とを近接させた状態にてフェイス体1を凹
所31に載置し、フェイス体1を(矢印A方向に)スライ
ドさせて嵌合する。あるいは、(仮想線で示す)フェイ
ス体1のソール部34を凹所31のトップ部44側から斜めに
挿入し、凹所31のソール部46側にスライドさせて嵌合す
る。なお、フェイス体1と凹所31との接触面を接着剤に
て相互に接着するも、好ましい。
【0028】また、フェイス体1の外周端縁43に設けた
勾配部36の所定角度θを、ソール部34からトウ部33及び
ヒール部35にかけて小さくなるよう変化させて、フェイ
ス体1を凹所31に挿入し易くさせるのも好ましい。な
お、凹所31の内周面40の逆勾配部41の所定角度θもこの
変化に対応させる。
【0029】しかして、(上述のように)フェイス体1
をスライドさせて凹所31に嵌合することによって、フェ
イス体1の外周端縁43のトップ部32と凹所31の内周面40
のトップ部44との間には、上記所定(間隙)寸法W3
隙間部Mが形成される。なお、この所定寸法W3 が下限
値(0.2mm )未満であると、フェイス体1を凹所31に挿
入し難くなり、かつ、隙間部Mへ充填する(後述の)抜
止め材42にて十分な抜止め効果が発揮し難くなる。ま
た、所定寸法W3 が上限値(3mm)を越えると、ボール
を打撃するフェイス面の必要面積を十分に確保できなく
なる。
【0030】次に、図6に示す如く、この隙間部Mに
(後述する)抜止め材42を充填する。この抜止め材42の
充填方法としては、同図(イ)に示すように、溶融した
プラスチック樹脂(例えばエポキシ樹脂)や溶融金属
(例えばアルミ、真鍮、純チタン等)を隙間部Mに流し
込み、同図(ロ)及び図8に示す如く、冷却固化させて
抜止め材42によるフェイス体1の抜止めを行う。なお、
フェイス面(表て面1a)側から研削等の仕上げ加工を
行って(樹脂や金属の余分な盛り上がりやバリ等を削り
取って)、完成品の状態(本発明のゴルフクラブヘッド
の実施の一形態)とする。
【0031】あるいは、図7(イ)に示すように、塑性
変形可能な金属片(例えば、アルミ、銅、ステンレス鋼
等)を隙間部Mに圧入塑性変形して、同図(ロ)に示す
如く、抜止め材42によるフェイス体1の抜止めを行う。
なお同じく、フェイス面(表て面1a)側から研削等の
仕上げ加工を行って(金属の余分な盛り上がり等を削り
取って)、完成品の状態とする。
【0032】このとき、フェイス体1がソール側へ位置
決めされているので、抜止め材42の充填時にフェイス体
1が位置ずれせず、ヘッド本体30との境目に隙間を形成
するようなことがない。また、図6(ロ)及び図7
(ロ)に示すように、抜止め材42に対応するよう設けら
れた凹所31の内周面40の逆勾配部41とフェイス体1の外
周端縁43の逆勾配部48によって、隙間部Mは奥部拡大状
の空間となり、この隙間部Mに充填された抜止め材42
は、抜けに対する抵抗が高められて長期使用後もフェイ
ス体1を固定することができる。
【0033】このように、本発明のゴルフクラブヘッド
は、フェイス体1の外周端縁43の大半部───即ち、ト
ウ部33とソール部34とヒール部35に渡る部位───を奥
部拡大状の凹所31に嵌合(嵌着)させるため、フェイス
体1の外周端縁43の残部───即ち、トップ部32───
のみに抜止めを施せばよいので、フェイス体1とヘッド
本体30とが夫々塑性変形し難い材料にて構成されていて
も、効率よく、フェイス体1を安定してヘッド本体30に
取付け固定することができる。なお、このクラブヘッド
はウッド型ゴルフクラブヘッドに限らず、アイアン型ゴ
ルフクラブヘッドにも適用できる。
【0034】ところで、図9(イ)は、上述したゴルフ
クラブヘッドの抜止め状態を示しているが、凹所31の内
周面40の逆勾配部41を省略し、内周面40を底面と直交状
とするもよい。即ちこの場合、(図2で説明した)逆勾
配部41はトウ部45とソール部46とヒール部47に配置さ
れ、凹所31の内周面40に部分的に逆勾配部41を設けるこ
ととなる。
【0035】また、図9(ロ)に示すように、フェイス
体1の外周端縁43の逆勾配部を省略し、凹所31の底面と
直交状とするもよい。また、同図(ハ)に示す如く、フ
ェイス体1の外周端縁43を凹所31の逆勾配部41と略平行
状に傾斜させるのもよい。即ちこの場合、(図1で説明
した)勾配部36の配置は、フェイス体1の外周端縁43の
全周に渡る。
【0036】次に、図10と図11は、本発明のゴルフクラ
ブヘッドの他の実施の形態を示し、このものは、金属ガ
ラス製のフェイス体1をヘッド本体30の凹所31に嵌着し
て成るアイアン型ゴルフクラブヘッド3であり、後述す
る製法にて作製されている。
【0037】即ち、フェイス体1の作製に於て、外周端
縁43のトウ部33とトップ部32とヒール部35に渡って、表
て面1aから裏面1bにかけて幅広くなる(上述と同様
の)勾配部36が形成されると共に、外周端縁43のトウ部
33とヒール部35を下方拡大状に形成している。つまり、
トウ部33とヒール部35のなす角度βを、2°以上に設定
して下方拡大状とする。
【0038】また、ヘッド本体30の作製に於て、フェイ
ス体1の外周端縁43に対応するよう凹所31の内周面40の
トウ部45とトップ部44とヒール部47に渡って奥部拡大状
の(上述と同様の)逆勾配部41が形成されると共に、内
周面40のトウ部45とヒール部47を下方拡大状に形成す
る。即ち、トウ部45とヒール部47のなす角度βを、2°
以上に設定して、下方拡大状とする。かつ、フェイス体
1のソール−トップ方向の幅寸法W1 よりも所定寸法W
3 長くしたソール−トップ方向の幅寸法W2 を有する上
記凹所31を形成している。なお、凹所31は底面が閉じた
浅皿状である。
【0039】しかして、このフェイス体1をヘッド本体
30の凹所31に嵌着する際は、凹所31のソール部46側から
フェイス体1を挿入し、凹所31のトップ部44側へフェイ
ス体1をスライドさせて、フェイス体1の勾配部36を凹
所31の逆勾配部41に嵌合させる。言い換えると、フェイ
ス体1のソール部34と凹所31のソール部46とを近接させ
た状態にてフェイス体1を凹所31に載置し、フェイス体
1を(矢印B方向に)スライドさせて嵌合する。あるい
は、フェイス体1のトップ部32を凹所31のソール部46側
から斜めに挿入し、凹所31のトップ部44側にスライドさ
せて嵌合する。なお、フェイス体1と凹所31との接触面
を接着剤にて相互に接着するも好ましい。
【0040】その後、フェイス体1の外周端縁43のソー
ル部34と凹所31の内周面40のソール部46との間に形成さ
れた所定(間隙)寸法W3 の隙間部Mに、(図6及び図
7で説明したように)抜止め材42を充填してフェイス体
1をヘッド本体30に抜止め固着する。このとき、フェイ
ス体1の外周端縁43のソール部34に逆勾配部48が設けら
れていると共に、凹所31内周面40のソール部46にも逆勾
配部41が設けられているため、抜止め材42が抜けにくく
なりフェイス体1が一層確実に固定される。
【0041】なお、このクラブヘッドはアイアン型ゴル
フクラブヘッドに限らず、ウッド型ゴルフクラブヘッド
にも適用できる。
【0042】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0043】(請求項1,2によれば)フェイス体1が
金属ガラス等の塑性変形し難い材料であっても、かつヘ
ッド本体30が純チタンやチタン合金等の塑性変形し難い
材料であっても、効率良く、フェイス体1をヘッド本体
30に安定して確実に固着することができる。即ち、フェ
イス体1の外周端縁43の大半部───ソール部位又はト
ップ部位を除く部分───を、ヘッド本体30の奥部拡大
状の凹所31に嵌合(嵌着)するため、フェイス体1の外
周端縁43のソール部位又はトップ部位のみを抜止めすれ
ばフェイス体1を確実に固着することができる。
【0044】(請求項又は6によれば)フェイス体1
が金属ガラス等の塑性変形し難い材料であっても、かつ
ヘッド本体30が純チタンやチタン合金等の塑性変形し難
い材料であっても、効率良く、フェイス体1をヘッド本
体30に安定して確実に固着することができる。即ち、フ
ェイス体1の外周端縁43の大半部───トウ部33とソー
ル部34とヒール部35に渡る部位───を、ヘッド本体30
の奥部拡大状の凹所31に嵌合(嵌着)するため、フェイ
ス体1の外周端縁43のトップ部32のみを抜止めすれば確
実にフェイス体1を固着することができる。
【0045】(請求項又は7によれば)フェイス体1
が金属ガラス(アモルファス金属)、チタン合金やタン
グステンやセラミック等の塑性変形し難い材料であって
も、かつヘッド本体30がチタンやチタン合金等の塑性変
形し難い材料であっても、効率良く、フェイス体1をヘ
ッド本体30に安定して確実に固着することができる。即
ち、フェイス体1の外周端縁43の大半部───トウ部33
とトップ部32とヒール部35に渡る部位───を、ヘッド
本体30の奥部拡大状の凹所31に嵌合(嵌着)するため、
フェイス体1の外周端縁43のソール部34のみを抜止めす
ればフェイス体1を確実に固着することができる。
【0046】(請求項1,2,3,4,6又は7によれ
ば)凹所31の内周面40の抜止め材42に対応する位置に逆
勾配部41が設けられることにより、隙間部Mの奥部が拡
大状となり、充填された抜止め材42は抜けに対する抵抗
が高められる。従って、一層確実にフェイス体1をヘッ
ド本体30に固着することができる。
【0047】(請求項5によれば)金属ガラスの有する
低弾性率と高強度特性によって、高い反撥特性を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フェイス体を示す正面図である。
【図2】ヘッド本体を示す正面図である。
【図3】フェイス体をヘッド本体に嵌合する状態を示す
説明図である。
【図4】フェイス体を凹所に挿入した状態を示す正面図
である。
【図5】フェイス体を凹所に嵌合した状態を示す要部断
面図である。
【図6】抜止め材を充填する状態を示す説明図である。
【図7】他の抜止め材を充填する状態を示す説明図であ
る。
【図8】本発明のゴルフクラブヘッドの実施の一形態を
示す正面図である。
【図9】フェイス体の外周端縁の形状を示す説明図であ
る。
【図10】他の実施の形態を示す正面図である。
【図11】フェイス体とヘッド本体を示す構成説明図であ
る。
【符号の説明】
1 フェイス体 1a 表て面 1b 裏面 30 ヘッド本体 31 凹所 32 トップ部 33 トウ部 34 ソール部 35 ヒール部 36 勾配部 40 内周面 41 逆勾配部 42 抜止め材 43 外周端縁 44 トップ部 45 トウ部 46 ソール部 47 ヒール部 M 隙間部 W1 幅寸法 W2 幅寸法 W3 所定寸法

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェイス体1をヘッド本体30のフェイス
    嵌合用凹所31に嵌合して固着したゴルフクラブヘッドで
    あって、上記フェイス体1の外周端縁43のトウ部33とソ
    ール部34とヒール部35に渡って、表て面1aから裏面1
    bにかけて幅広くなる勾配部36を設けると共に、上記フ
    ェイス体1の外周端縁43に対応するよう上記凹所31の内
    周面40のトウ部45とソール部46とヒール部47及びトップ
    部44に渡って奥部拡大状の逆勾配部41を形成し、さら
    に、上記フェイス体1の表て面1aのソール−トップ方
    向の幅寸法W1 を、上記凹所31の開口端縁側のソール−
    トップ方向の幅寸法W2 よりもトウ−ヒール方向全域に
    渡って所定寸法W3 短くして、トウ部33,45とソール部
    34,46とヒール部35,47において上記勾配部36と上記逆
    勾配部41とを直接接触させるように嵌合させて、上記フ
    ェイス体1の外周端縁43のトップ部32と凹所31の内周面
    40の逆勾配部41を形成したトップ部44との間に隙間部M
    を形成し、該隙間部Mに抜止め材42を充填したことを特
    徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 【請求項2】 フェイス体1をヘッド本体30のフェイス
    嵌合用凹所31に嵌合して固着したゴルフクラブヘッドで
    あって、上記フェイス体1の外周端縁43のトウ部33とト
    ップ部32とヒール部35に渡って、表て面1aから裏面1
    bにかけて幅広くなる勾配部36を設けると共に、上記フ
    ェイス体1の外周端縁43に対応するよう上記凹所31の内
    周面40のトウ部45とトップ部44とヒール部47及びソール
    部46に渡って奥部拡大状の逆勾配部41を形成し、さら
    に、上記フェイス体1の表て面1aのソール−トップ方
    向の幅寸法W1 を、上記凹所31の開口端縁側のソール−
    トップ方向の幅寸法W2 よりもトウ−ヒール方向全域に
    渡って所定寸法W3 短くして、トウ部33,45とトップ部
    32,44とヒール部35,47において上記勾配部36と上記逆
    勾配部41とを直接接触させるように嵌合させて、上記フ
    ェイス体1の外周端縁43のソール部34と凹所31の内周面
    40の逆勾配部41を形成したソール部46との間に隙間部M
    を形成し、該隙間部Mに抜止め材42を充填したことを特
    徴とするゴルフクラブヘッド。
  3. 【請求項3】 フェイス体1をヘッド本体30のフェイス
    嵌合用凹所31に嵌合して固着したゴルフクラブヘッドで
    あって、上記フェイス体1の外周端縁43のトウ部33とソ
    ール部34とヒール部35に渡って、表て面1aから裏面1
    bにかけて幅広くなる勾配部36を設けると共に、上記フ
    ェイス体1の外周端縁43に対応するよう上記凹所31の内
    周面40のトウ部45とソール部46とヒール部47及びトップ
    部44に渡って奥部拡大状の逆勾配部41を形成し、かつ、
    フェイス体1の外周端縁43及び凹所31の内周面40のトウ
    部33,45とヒール部35,47をトップ方向へ拡大状に相互
    に逆方向に傾斜させ、さらに、上記フェイス体1の表て
    面1aのソール−トップ方向の幅寸法W1 を、上記凹所
    31の開口端縁側のソール−トップ方向の幅寸法W2 より
    もトウ−ヒール方向全域に渡って所定寸法W3 短くし
    て、トウ部33,45とソール部34,46とヒール部35,47に
    おいて上記勾配部36と上記逆勾配部41とを直接接触させ
    るように嵌合させて、上記フェイス体1の外周端縁43の
    トップ部32と凹所31の内周面40の逆勾配部41を形成した
    トップ部44との間に隙間部Mを形成し、該隙間部Mに抜
    止め材42を充填したことを特徴とするゴルフクラブヘッ
    ド。
  4. 【請求項4】 フェイス体1をヘッド本体30のフェイス
    嵌合用凹所31に嵌合して固着したゴルフクラブヘッドで
    あって、上記フェイス体1の外周端縁43のトウ部33とト
    ップ部32とヒール部35に渡って、表て面1aから裏面1
    bにかけて幅広くなる勾配部36を設けると共に、上記フ
    ェイス体1の外周端縁43に対応するよう上記凹所31の内
    周面40のトウ部45とトップ部44とヒール部47及びソール
    部46に渡って奥部拡大状の逆勾配部41を形成し、かつ、
    フェイス体1の外周端縁43及び凹所31の内周面40のトウ
    部33,45とヒール部35,47をソール方向へ拡大状に相互
    に逆方向に傾斜させ、さらに、上記フェイス体1の表て
    面1aのソール−トップ方向の幅寸法W1 を、上記凹所
    31の開口端縁側のソール−トップ方向の幅寸法W2 より
    もトウ−ヒール方向全域に渡って所定寸法W3 短くし
    て、トウ部33,45とトップ部32,44とヒール部35,47に
    おいて上記勾配部36と上記逆勾配部41とを直接接触させ
    るように嵌合させて、上記フェイス体1の外周端縁43の
    ソール部34と凹所31の内周面40の逆勾配部41を形成した
    ソール部46との間に隙間部Mを形成し、該隙間部Mに抜
    止め材42を充填したことを特徴とするゴルフクラブヘッ
    ド。
  5. 【請求項5】 フェイス体1が金属ガラスから成る請求
    項1、2、3又は4記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 【請求項6】 フェイス体1をヘッド本体30のフェイス
    嵌合用凹所31に嵌合して固着するゴルフクラブヘッドの
    製法であって、上記フェイス体1の作製に於て、外周端
    縁43のトウ部33とソール部34とヒール部35に渡って、表
    て面1aから裏面1bにかけて幅広くなる勾配部36を形
    成すると共に、上記外周端縁43のトウ部33とヒール部35
    をトップ方向へ拡大状に形成し、上記ヘッド本体30の作
    製に於て、上記フェイス体1の外周端縁43に対応するよ
    う上記凹所31の内周面40のトウ部45とソール部46とヒー
    ル部47及びトップ部44に渡って奥部拡大状の逆勾配部41
    を形成すると共に、内周面40のトウ部45とヒール部47を
    トップ方向へ拡大状に形成し、かつ、上記フェイス体1
    の表て面1aのソール−トップ方向の幅寸法W1 よりも
    トウ−ヒール方向全域に渡って所定寸法W3 長くしたソ
    ール−トップ方向の幅寸法W2 の開口端縁を有する上記
    凹所31を形成し、その後、上記凹所31のトップ部44側か
    らフェイス体1を挿入しかつソール部46側へスライドさ
    せて上記勾配部36と上記逆勾配部41とが直接接触するよ
    うに嵌合し、上記フェイス体1の外周端縁43のトップ部
    32と凹所31の内周面40の逆勾配部41を形成したトップ部
    44との間に形成された隙間部Mに抜止め材42を充填した
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッドの製法。
  7. 【請求項7】 フェイス体1をヘッド本体30のフェイス
    嵌合用凹所31に嵌合して固着するゴルフクラブヘッドの
    製法であって、上記フェイス体1の作製に於て、外周端
    縁43のトウ部33とトップ部32とヒール部35に渡って、表
    て面1aから裏面1bにかけて幅広くなる勾配部36を形
    成すると共に、上記外周端縁43のトウ部33とヒール部35
    をソール方向へ拡大状に形成し、上記ヘッド本体30の作
    製に於て、上記フェイス体1の外周端縁43に対応するよ
    う上記凹所31の内周面40のトウ部45とトップ部44とヒー
    ル部47及びソール部46に渡って奥部拡大状の逆勾配部41
    を形成すると共に、内周面40のトウ部45とヒール部47を
    ソール方向へ拡大状に形成し、かつ、上記フェイス体1
    の表て面1aのソール−トップ方向の幅寸法W1 よりも
    トウ−ヒール方向全域に渡って所定寸法W3 長くしたソ
    ール−トップ方向の幅寸法W2 の開口端縁を有する上記
    凹所31を形成し、その後、上記凹所31のソール部46側か
    らフェイス体1を挿入しかつトップ部44側へスライドさ
    せて上記勾配部36と上記逆勾配部41とが直接接触するよ
    うに嵌合し、上記フェイス体1の外周端縁43のソール部
    34と凹所31の内周面40の逆勾配部41を形成したソール部
    46との間に形成された隙間部Mに抜止め材42を充填した
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッドの製法。
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