JP2008005912A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】打球の方向性及び飛距離を向上させる。
【解決手段】ボールを打球するフェース2を有する中空構造のヘッド本体1aと、そのヒール側に設けられかつシャフトが装着されるシャフト差込孔7を有するホーゼル部1bとを具えるウッド型のゴルフクラブヘッド1である。シャフト差込孔7の軸中心線CLと、該軸中心線CLから最も離れるトウ側のヘッド表面点である最トウ側点との間の長さであるトウ・ヒール方向長さL(mm)、及びフェース2のスイートスポットに接する平面と、該平面から最も離れるバックフェース側のヘッド表面点である最バック側点との間の長さであるヘッド奥行き長さW(mm)の比(W/L)が0.80以上かつ1.0以下である。また、前記比(W/L)とスイートスポットの高さH(mm)とが下記の関係を満足する。 H≦76×(W/L)−31
【選択図】図1

Description

本発明は、ボールの捕まりを良くして打球の方向性を改善しうるとともに、飛距離の向上をも図りうるウッド型のゴルフクラブヘッドに関する。
従来、様々な形状のウッド型のゴルフクラブヘッドが提案されている(例えば下記特許文献1ないし2などを参照)。
例えば、フェースからバックフェースまでの奥行き長さが大きいゴルフクラブヘッドが知られている。この種のゴルフクラブヘッドは、ヘッド重心とフェースとの距離が大きくなる傾向がある。クラブヘッドのフェースには、通常0度よりも大きいロフト角が与えられているので、前記距離が大きいクラブヘッドは、ヘッド重心からフェースに垂直に下ろした垂線の足であるスイートスポットの高さも大きくなる傾向がある。
このようなクラブヘッドでは、フェースのスイートスポットよりも下側でボールを打球し易くなり、いわゆるギア効果によって打球のバックスピン量が増加しやすい。さらに、奥行き長さが大きいクラブヘッドは、前記ギヤ効果が大きく発現されるので、打出し角が小さくバックスピン量の多い吹け上がる打球となり、大きく飛距離を損ねるという問題がある。
また、トウ・ヒール方向の長さが大きいゴルフクラブヘッドも知られている。この種のクラブヘッドでは、クラブシャフトの中心線からヘッド重心までの距離である重心距離が大きくなる傾向があるため、スイング時にフェースがアドレスの状態まで戻りきらず、いわゆる”ボールの捕まり”が悪くなり、ひいては打球がスライスしやすいという欠点がある。また、スイング時にクラブヘッドに作用する空気抵抗が大きく、振り抜き性の悪化やヘッドスピードの低下を招き、ひいては飛距離の低下を招くおそれがある。
特開2003−205055号公報 特開2001−37924号公報
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、トウ・ヒール方向長さとヘッド奥行き長さとの比(W/L)を一定範囲に限定するとともに、前記比(W/L)とスイートスポットの高さH(mm)とを関連付けて規制することを基本として、ボールの捕まりを向上させて打球の方向性を安定させつつ飛距離を増大させるのに役立つゴルフクラブヘッドを提供することを目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、ボールを打球するフェースを有する中空構造のヘッド本体と、そのヒール側に設けられかつシャフトが装着されるシャフト差込孔を有するホーゼル部とを具えるウッド型のゴルフクラブヘッドであって、前記シャフト差込孔の軸中心線と、該軸中心線から最も離れるトウ側のヘッド表面点である最トウ側点との間の長さであるトウ・ヒール方向長さL(mm)、及び前記フェースのスイートスポットに接する平面と、該平面から最も離れるバックフェース側のヘッド表面点である最バック側点との間の長さであるヘッド奥行き長さW(mm)の比(W/L)が0.80以上かつ1.0以下であり、かつ、前記比(W/L)と前記スイートスポットの高さH(mm)とが下記の関係を満足することを特徴とする。
H≦76×(W/L)−31
また請求項2記載の発明は、下記の関係を満足することを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドである。
H≦76×(W/L)−34
また請求項3記載の発明は、下記の関係を満足することを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドである。
H≦76×(W/L)−39
また請求項4記載の発明は、ヘッド体積が350〜470cm3 であり、かつ、ヘッド重量が180〜220gである請求項1乃至3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドである。
また請求項5記載の発明は、規定のライ角及びリアルロフト角で水平面に接地させた基準状態において、前記スイートスポットから前記シャフト差込孔の軸中心線を含む垂直面に引いた法線の長さQは、前記ヘッド奥行き長さの0.060倍以上かつ0.25倍以下である請求項1乃至4のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドである。
本発明のクラブヘッドは、クラブヘッドのトウ・ヒール方向長さL及びヘッド奥行き長さWの比(W/L)が0.80以上かつ1.0以下に設定される。このようなクラブヘッドは、スイング時のクラブヘッド(フェース)の戻りが向上してボールの捕まりが改善されるので、打球の方向性が安定する。また、構えた際の安心感が得られるヘッド形状が提供される。さらに、前記比(W/L)とスイートスポットの高さHとが一定の関係を満足するように設定される。これにより、前記比(W/L)に応じてクラブヘッドのスイートスポットの高さHの増大を抑え、ひいては打球の吹け上がりが防止され、飛距離が向上する。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1〜4には、本実施形態のゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」又は「クラブヘッド」ということがある。)1の斜視図、同正面図、同平面図及びそのA−A拡大端面図がそれぞれ示される。
本実施形態のクラブヘッド1は、中空構造を有するヘッド本体1aと、そのヒール側に設けられたホーゼル部1bとを具えるウッド型のクラブヘッドとして構成される。
前記ヘッド本体1aは、ボールを打球するフェース2を前面に有するフェース部3と、前記フェース2の上縁2aに連なりヘッド上面をなすクラウン部4と、前記フェース2の下縁2bに連なりヘッド底面をなすソール部5と、前記クラウン部4とソール部5との間を継ぎかつ前記フェース2のトウ側縁2cからバックフェースBFを通りヒール側縁2dに至ってのびるサイド部6とを含む。
また、前記ホーゼル部1bは、前記ヘッド本体1aのクラウン部4のヒール側に設けられかつシャフト(図示せず)が装着される円筒状のシャフト差込孔7が設けられる。このシャフト差込孔7の軸中心線CLは、後に装着されるシャフトの軸中心線と実質的に一致する。
前記各図1ないし4では、クラブヘッド1は基準状態に保たれている。この基準状態とは、図2ないし3に示されるように、ホーゼル部1aのシャフト差込孔7の軸中心線CLを任意の垂直面VP内に配しかつ水平面HPに対してそのライ角βで傾けるとともに、フェース2を前記垂直面VP(又はこれと平行な面)に対してそのロフト角α(リアルロフト角であって、以下同じである。)で傾けてヘッド1を水平面HPに接地させた状態とする。そして、本明細書中で特に断りがない場合、ヘッド1は、このような基準状態にあるものとして説明される。
また、クラブヘッド1に関して上下ないし高さ方向とは、前記基準状態のヘッド1に関しての上下ないし高さ方向を意味する。またヘッド1に関して前後方向とは、基準状態のクラブヘッド1を上方から見た平面視(図3)において、ヘッド重心GとスイートスポットSSとを結ぶ直線N(これは、ヘッド重心Gからフェース2に立てた法線とも言える。)と平行な方向とし、フェース2側を前側、バックフェースBF側を後側とする。
前記クラブヘッド1は、図4に示されるように、内部に中空部iが設けられた中空構造であり、ウッド型のクラブヘッドとして作られている。ここで、「ウッド型のゴルフクラブ」とは、ヘッド材料が木質材からなるものではなく、従来、木質材で形成することが主流であったヘッド形状のものを指し、少なくともドライバー(#1)、プラッシー(#2)、スプーン(#3)、バフィ(#4)及びクリーク(#5)を含む概念である。特に限定されるわけではないが、このようなウッド型のクラブヘッドのロフト角αとしては、好ましくは7.0度以上、より好ましくは7.5度以上、さらに好ましくは8.0度以上が望ましく、また、上限に関しては、好ましくは20度以下、より好ましくは19.0度以下、さらに好ましくは18.0度以下が望ましい。
本実施形態において、クラブヘッド1は金属材料により構成される。前記金属材料は、特に限定されないが、好ましくはステンレス鋼、マルエージング鋼、純チタン、チタン合金又はアルミニウム合金等の1種又は2種以上が好ましい。ただし、一部に繊維強化樹脂及び/又はアイオノマー樹脂等が用いられても良いのは言うまでもない。
前記クラブヘッド1は、好ましくは350cm3 以上、より好ましくは360cm3 以上、さらに好ましくは380cm3 以上の体積を有するものが望ましい。このような大きな体積は、ヘッド1の慣性モーメントや重心深度を大きくするのに役立つ。他方、クラブヘッド1の体積が大きすぎても、ヘッド重量の増加、スイングバランスの悪化、耐久性の低下及びゴルフ規則違反等の問題があるため、好ましくは470cm3 以下、より好ましくは460cm3 以下が望ましい。
また、クラブヘッド1の全重量は、スイングバランス、反発性及びスイングし易さ等を考慮し、好ましくは180g以上、より好ましくは185g以上が望ましく、他方、上限については、好ましくは220g以下、より好ましくは215g以下が望ましい。
本実施形態のクラブヘッド1は、トウ・ヒール方向長さL(mm)とヘッド奥行き長さW(mm)との比(W/L)が0.80以上かつ1.0以下に設定される。
ここで、前記「トウ・ヒール方向の長さL」は、図2に示されるように、シャフト差込孔7の軸中心線CLと、該軸中心線CLから最も離れるトウ側のヘッド表面である最トウ側点Tとの間の前記軸中心線CLと直角方向の長さである。また、前記「ヘッド奥行き長さW」は、図4に示されるように、フェース2のスイートスポットSSに接する平面FPと、該平面FPから最も離れるバックフェースBF側のヘッド表面点である最バック側点Bとの間の前記平面FPと直角方向の長さである。
発明者らは、種々実験を行ったところ、前記比(W/L)が0.80未満のクラブヘッドでは、ヘッド奥行き長さWに比してトウ・ヒール方向長さLが大きいので、スイング中におけるボールのインパクトの瞬間に、クラブヘッドのフェースが構えた状態まで正しく戻りきらず、その結果、ボールの捕まりが悪くなってスライスのようなミスショットが誘発されることを知見した。また、前記比(W/L)が0.8未満だと、構えたときのボリューム感が無いために安心感が無く、重心距離GLも大きくなってしまうために、球の捕まりが悪くスライス球となり方向性が悪くなる。ここで、重心距離GLは、図3に示されるように、ヘッド重心Gから軸中心線CLに下ろした垂線Zの足Xとヘッド重心Gとの距離とする。
本発明では、前記比(W/L)を0.80以上とすることにより、スイング中におけるクラブヘッドの戻りを良くし、ひいてはボールの捕まりを良くして打球の方向性を安定させ得る。このような観点より、トウ・ヒール方向長さLをさらに相対的に小さくし、前記比(W/L)を0.82以上、さらに好ましくは0.85以上とするのが望ましい。このように比(W/L)が設定されたクラブヘッド1では、ヘッド本体1aに適正な重量バランスが与えられる結果、36〜41mmの重心距離GLを容易に得ることができる。
なお、ヘッド奥行き長さWに比してトウ・ヒール方向長さLを過度に小さくすると、スイング中にクラブヘッドが過度に戻りやすく、ひいては打球が左方向にそれるフックが生じやすいおそれがある。このような観点より、前記比(W/L)は、1.0以下に抑えることが必要であり、好ましくは0.98以下、さらに好ましくは0.95以下、最も好ましくは0.93以下が望ましい。
また、クラブヘッド1の前記トウ・ヒール方向長さLの値は特に限定はされないが、過度に小さくなると、フェース2のトウ・ヒール方向の長さも小さくなってミート率が悪化したり、構えた際の安心感が損なわれるおそれがある。また、重心距離GLが著しく小さくなって、フックが生じやすくなる傾向がある。このような観点より、前記トウ・ヒール方向長さLは、好ましくは95mm以上、より好ましくは100mm以上、さらに好ましくは105mm以上が望ましい。他方、トウ・ヒール方向長さLが過度に大きくなると、ボールの捕まりを悪化させるおそれがあるので、好ましくは140mm以下、より好ましくは135mm以下、さらに好ましくは130mm以下が望ましい。
同様に、クラブヘッド1の奥行き長さW値も特に限定はされないが、過度に小さくなると、構えたときのボリューム感が無くなって安心感が得られにくく、また重心深度(前記直線Nの長さ)が小さくなって、打球の方向安定性が悪化するおそれがある。このような観点より、前記奥行き長さWは、好ましくは80mm以上、より好ましくは85mm以上、さらに好ましくは90mm以上が望ましい。他方、前記奥行き長さWが大きすぎると、スイートスポットSSの高さが大きくなるおそれがあり、バックスピン量の多い吹け上がった弾道となって飛距離が小さくなる傾向がある。このような観点より、前記奥行き長さWは、好ましくは130mm以下、より好ましくは125mm以下、さらに好ましくは120mm以下が望ましい。
図5には、縦軸にスイートスポットSSの高さHを、横軸に前記比(W/L)をそれぞれ設定したグラフが示される。本発明のクラブヘッド1では、前記比(W/L)とスイートスポットSSの高さH(mm)とが下記式(1)の関係を満足する。
H≦76×(W/L)−31 …(1)
なお、スイートスポットSSの高さHは、図4に示されるように、基準状態における水平面HPからスイートスポットSSまでの高さとする。
図において、黒い菱形のプロットは、これまでのクラブヘッドを示し、白い丸形のプロットは本発明に係るクラブヘッドを示す。図から明らかなように、本発明外のクラブヘッドでは、前記比(W/L)が大きくなると、スイートスポットSSの高さHも大きくなり、しかもその値が大きい。このため、前記比が大きいゴルフクラブヘッドでは、特に打球の吹け上がりが生じやすく、飛距離のロスが大きいものとなる。
発明者らは、種々の実験の結果、スイートスポットSSの高さHを、前記比(W/L)に応じて制限することにより、打球の吹け上がりを抑制しうることを知見した。そして、このような打球の吹け上がりの抑制効果は、スイートスポットの高さHが前記式(1)を満たす範囲、すなわち図5に表された式(1)の直線の下方領域で奏されることを知見し前記式(1)を得るに至った。
このように、本発明のクラブヘッド1では、前記比(W/L)及びスイートスポットの高さHを関連付けることにより、打球の吹け上がりを防止して飛距離を向上させることができる。このような観点より、スイートスポットSSの高さHを、好ましくは下記式(2)、より好ましくは下記式(3)でさらに制限することにより、打球の吹け上がりをより確実に防止することが望ましい。
H≦76×(W/L)−34 …(2)
H≦76×(W/L)−39 …(3)
ここで、前記スイートスポットSSの高さHの値に関しては上記式(1)によって、29.8〜45.0mmに制限されるが、さらに好ましくは40.0mm以下、より好ましくは39.0mm以下、更には38.0mm以下が望ましい。これによって、より確実に打球の吹け上がりを抑制でき、ひいては飛距離の向上を図り得る。また、打球の吹け上がり防止にはスイートスポットSSの高さHは小さいほど好ましいため、その下限は特に定めないが、著しく小さくなるとスイートスポットSSが平均的なゴルファーの打点中心(ほぼフェースセンターかないしその上方3mm以内)から大きく離れてしまい、反発性能が悪化するおそれがある。このような観点より、スイートスポットSSの高さHは、好ましくは25mm以上が望ましい。
また、本実施形態のクラブヘッド1は、図3及び図4に示されるように、スイートスポットSSからシャフト差込孔7の軸中心線CLを含む垂直面VPに引いた法線の長さQは、ヘッド奥行き長さWの好ましくは0.060倍以上、より好ましくは0.070倍以上、さらに好ましくは0.080倍以上に設定されるのが望ましく、また上限に関しては、好ましくは0.25倍以下、より好ましくは0.22倍以下、さらに好ましくは0.20倍以下が望ましい。
前記長さQがヘッド奥行き長さWの0.060倍未満になると、図3から明らかなように、前記垂直面VPが相対的にフェース2側に寄るため、重心距離GLが大きくなり、その結果、重心角δも大きくなる。重心角δの大きいクラブヘッド1は、スイング時、遠心力によりヘッド重心Gが前記垂直面VP上に移動しようとする作用により、フェース2が返り過ぎてフックが生じやすくなる。また、同様の作用により、クラブヘッド1が上下方向にも回転(トウ・ヒール方向の水平軸として回転)するため、フェース2の下側で打球し易く、ひいてはバックスピン量の多い吹け上がった弾道となって飛距離が低下しやすい。なお、前記重心角δは、図3に示されるように、前記垂線Z及び垂直面VPを水平面HPに投影した線分Z2及びVP2のなす角度とする。また、スイング時の空気抵抗を低減させるためには、クラブヘッド1のバックフェース側部分及びその後方に流れる空気の乱れを抑制することが効果的である。他方、クラブヘッド1に取り付けられたシャフトは、前記空気の乱れを増大させる大きな原因となるので、このシャフトの位置(前記垂直面VP)をクラブヘッド1の後方に移動させるほど、前記の空気の乱れがさらに大きくなりスイング時の空気抵抗を増大させる。従って、このような空気抵抗の増加を抑制するために、前記長さQはヘッド奥行き長さWの0.25倍以下に抑えるのが望ましい。
ここで、前記長さQの値は特に限定されないが、該長さQが過度に小さくなると、スイング時にクラブヘッド1のフェース2が構えた状態よりも戻り過ぎる傾向があり、これにより、打ち出し角が小さいフックボールになりやすく、ひいては飛距離及び方向性ともに悪化するおそれがある。逆に、前記長さQが過度に大きくなると、比(W/L)を規制しても、ヘッドの戻りが改善されないおそれがあり、ひいては打球の方向性が悪化しやすい。このような観点より、前記長さQは、好ましくは5.0mm以上、より好ましくは7.0mm以上、さらに好ましくは9.0mm以上が望ましく、また上限に関しては、好ましくは25mm以下、より好ましくは22mm以下、さらに好ましくは20mm以下が望ましい。
本実施形態のクラブヘッド1は、前記(W/L)の値を大きくつつスイートスポットSSの高さHを小さくするために、図4に示されるように、クラウン部4のヘッド前後方向の曲率半径Rcを大きくし(平坦化し)、かつ、ヘッドの最大厚さDを小さくすることが行われている。
例えば、前記直線Nを含む垂直断面において、前記クラウン部4の外面の前記曲率半径Rcは、好ましくは150mm以上、より好ましくは180mm以上、さらに好ましくは200mm以上であるのが望ましい。他方、前記曲率半径Rcが過度に大きくなると、クラブヘッドの外観が悪化するおそれがあるので、好ましくは500mm以下、より好ましくは450mm以下が望ましい。
同様に、前記ヘッドの最大厚さDは、好ましくは65mm以下、より好ましくは63mm以下、さらに好ましくは60mm以下が望ましい。他方、ヘッドの最大厚さDが小さすぎると、フェース2の高さが小さくなり、ひいては打球エリアの減少を招く。このような観点より、前記ヘッドの最大厚さDは、好ましくは45mm以上、より好ましくは50mm以上が望ましい。
また、図6に示されるように、サイド部6のバックフェース側の高さを小さくするいわゆるシャローバック化してスイートスポットSSの高さHを抑えることも好ましい。このようなクラブヘッド1は、例えば前記最バック点Bの高さhをヘッドの最大厚さDの20〜45%とするのが効果的である。
なお、上記以外にも、例えばクラウン部4に閉じられていない1ないし複数個の開口部を設けること、図2に示されるように、ソール部5の外面の曲率半径Rsを大きくし、重量をより下方に集中させること、ホーゼル部1bのヘッド本体1aからの突出量を小さくすること、図7に示されるように、前記直線Nを含む垂直断面においてクラウン部4をソール部5側に向かって凸となるように凹ませることの1ないし複数の手法を採用することでも良い。
また、上記ヘッド形状によるスイートスポットの高さHの調整に加え、クラウン部4及び/又はサイド部6を軽量化することもできる。例えば、クラウン部4及び/又はサイド部6に比重の小さい材料、例えばマグネシウム合金又はアルミニウム合金等の低比重金属材料やエンジニアリングプラスチック又は繊維強化樹脂等の樹脂などを用いる方法や、クラウン部5及び/又はサイド部6の厚さを小さくすることでも良い。特に、鋳造技術では0.6〜0.7mm程度までしか薄く成形することが困難であるため、圧延材のプレス成形品などを用いることにより、前記クラウン部5及び/又はサイド部6の厚さを0.3〜0.5mmに薄肉化することが望ましい。さらに、ソール部5の厚さを全体的又は部分的に厚くすることでも良い。
また、前記のような薄肉材を接合する際には、その強度を損ねないように、好ましくは局部的な溶け込みが可能なレーザー溶接やプラズマ溶接が望ましく、これ以外にも例えばロウ付けや接着が望ましい。
また、図8に示されるように、ヘッド本体1aのソール部4に、例えばステンレス鋼、真鍮、タングステン又はタングステン合金等、該ヘッド本体1aよりも比重の大きい材料からなるウエイト部材10を固着することにより、スイートスポットSSの高さを調整する(小さく)こともできる。特に好ましくは、ウエイト部材10は、フェース2側に設けられることにより、効果的にスイートスポットSSの高さHを低減できる。また、図9(a)、(b)に示されるように、クラブヘッド1は、中空のヘッド本体1aと、このヘッド本体1aからはみ出すウエイト部材10とを含むものでも良い。この実施形態のウエイト部材10は、例えばサイド部6のトウ近傍に固着された一端10aと、サイド部6のヒール近傍に固着された他端10bとの間を、サイド部6から後方に離間して該サイド部6に沿って円弧状にのびている。このようなウエイト部材10は、重心深度を大きくしつつ効果的にスイートスポットSSの高さを減じうる点で好ましい。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は図示された具体的な実施例に限定されるものではなく、種々の態様にて実施しうるのは言うまでもない。
図1〜4及び図8に示した基本形状を有するウッド型のゴルフクラブヘッドを表1の仕様に基づいて試作し、打球の飛距離やボールの捕まり易さ等についてテストを行った。各クラブヘッドは、図1に仮想線で境界を示すように、フェース部3と、その周縁からヘッド後方にのびる延長部11とが一体に設けられた略カップ状をなすフェース部材f、このフェース部材fの後端縁と接合されるヘッド基体m及びソール部に固着されたタングステンニッケル合金の焼結体(比重:12)からなるウエイト部材10から構成した。
ヘッド基体mは、Ti−6Al−4Vを鋳造することにより、またフェース部材fは、Ti−5.5Al−1Fe(新日本製鐵社製のチタン合金Super Ti-X 51AF )を鋳造することにより、それぞれ成形された。なお、フェース部材fにおける延長部のヘッド後方への長さFは10mmとした。そして、ヘッド基体mとフェース部材fとをレーザー溶接にて接合するととともに、ウエイト部材は、図8に示したように、ソール部5にカシメ及び接着材によって固着された。これにより、クラブヘッドは、ヘッド全重量205g、ヘッド体積460cm3 及びロフト角10度で形成された。
また、奥行き長さW及びトウ・ヒール方向長さLの値は、ヘッド体積が変わらないように調整した。また、スイートスポットの高さHについては、ソール部及びサイド部の厚さ及びウエイト部材の重さ及び位置を変えて調整した。
テストの方法は、次の通りである。
<打球の飛距離>
各クラブヘッドに同一のシャフトを装着し、全長44.75インチのウッド型のゴルフクラブが試作された。そして、ハンディキャップ5〜20の右打ちゴルファ10名が、それぞれのクラブで6球ずつゴルフボールを打球し、それらの総平均の飛距離が測定された。
数値が大きいほど良好である。
<ボールの捕まり易さ(方向性)>
上記飛距離テストの結果から、目標飛球線に対する打球のずれ量を調べ、右方向にずれた場合を−値、左方向にずれた場合を+値として、各クラブの平均ずれ量を求めた。数値の絶対値が小さいほどボールの捕まり(方向性)が良いことを示す。具体的指標としては、前記数値が−10〜+10であるのが良いが、下限についてはさらに−5以上が望ましく、かつ上限についてはさらに+5以下であるのが望ましい。
<クラブの振りやすさ・構えたときの安心感>
上記10名のテスターによる感応評価とした。基準は以下の五段階評価とした。
5:非常に良い
4:良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
テストの結果等は表1に示される。
Figure 2008005912
テストの結果、実施例のクラブヘッドは、比較例に比べて打球の飛距離が向上し、かつ、ボールの捕まりも良いことが確認できる。また、振りやすさ及び構えたときの安心感についても大きく改善されていることが確認できた。
本発明の実施形態を示すクラブヘッドの基準状態の斜視図である。 図1のクラブヘッドの正面図である。 図1のクラブヘッドの平面図である。 図3のA−A断面図である。 スイートスポットの高さと比(W/L)との関係を示すグラフである。 本発明の他の実施形態を示すクラブヘッドの断面図である。 本発明の他の実施形態を示すクラブヘッドの断面図である。 本発明の実施形態を示すクラブヘッドの断面図である。 (a)は本発明の実施形態を示すクラブヘッドの平面図、(b)はその側面図である。
符号の説明
1 ゴルフクラブヘッド
2 フェース
3 フェース部
4 クラウン部
5 ソール部
6 サイド部
G ヘッド重心
L ヘッドのトウ・ヒール方向長さ
SS スイートスポット
W ヘッドの奥行き長さ
VP 垂直面
B 最バック点
T 最トウ点
BF バックフェース

Claims (5)

  1. ボールを打球するフェースを有する中空構造のヘッド本体と、そのヒール側に設けられかつシャフトが装着されるシャフト差込孔を有するホーゼル部とを具えるウッド型のゴルフクラブヘッドであって、
    前記シャフト差込孔の軸中心線と、該軸中心線から最も離れるトウ側のヘッド表面点である最トウ側点との間の長さであるトウ・ヒール方向長さL(mm)、及び
    前記フェースのスイートスポットに接する平面と、該平面から最も離れるバックフェース側のヘッド表面点である最バック側点との間の長さであるヘッド奥行き長さW(mm)の比(W/L)が0.80以上かつ1.0以下であり、
    かつ、前記比(W/L)と前記スイートスポットの高さH(mm)とが下記の関係を満足することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
    H≦76×(W/L)−31
  2. 下記の関係を満足することを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
    H≦76×(W/L)−34
  3. 下記の関係を満足することを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
    H≦76×(W/L)−39
  4. ヘッド体積が350〜470cm3 であり、かつ、ヘッド重量が180〜220gである請求項1乃至3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 規定のライ角及びリアルロフト角で水平面に接地させた基準状態において、
    前記スイートスポットから前記シャフト差込孔の軸中心線を含む垂直面に引いた法線の長さQは、前記ヘッド奥行き長さの0.060倍以上かつ0.25倍以下である請求項1乃至4のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
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