JP2009279145A - ウッド型ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】打球の飛距離を増大しうるゴルフクラブヘッドに関する。
【解決手段】ボールを打撃するフェース2を有する中空構造のゴルフクラブヘッド1であって、規定のライ角及びロフト角で水平面に載置した基準状態におけるヘッド重心を通る垂直軸回りの慣性モーメントである左右の慣性モーメントMaと、前記ヘッド重心を通りかつトウ・ヒール方向に平行な水平軸回りの慣性モーメントである上下の慣性モーメントMbとの比(Mb/Ma)が0.80以上であることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、打球の飛距離を増大させ得るウッド型ゴルフクラブヘッドに関する。
近年、大きなヘッド体積を具えたウッド型ゴルフクラブヘッドが種々提案されている。一般に、このような大型のクラブヘッドは、ヘッド重心を通る垂直軸回りの慣性モーメントである左右の慣性モーメントが大きくなる。従って、ボール打撃位置がフェースのトウ側又はヒール側にずれた場合でもヘッドのブレが小さくなり、ひいては、打球の方向性が安定する利点がある。
一方、ボールの打撃位置が、例えばフェースの上側又は下側にずれた場合には、いわゆる縦のギア効果によって飛距離が低下しやすい。
ここで、縦のギア効果について簡単に述べる。図8に示されるように、フェースfのスイートスポットSS(ヘッド重心Gからフェースfに引いた法線と該フェースfとの交点)よりも上側又は下側でボールを打撃した場合、ヘッドaに、衝撃力Fとヘッド重心Gまでの直交距離L1又はL2との積にほぼ等しいモーメントが生じる。このモーメントにより、ヘッドは、ヘッド重心Gを通るトウ・ヒール方向と平行な水平軸回りに微小角で回転ブレを起こす。フェースfと接触しているボールbには、上記回転ブレにより、ヘッドaの回転とは逆方向の摩擦力が作用する。このような作用は、通常、縦のギア効果と呼ばれる。
従って、スイートスポットSSよりも上側でボールbを打撃した場合、ボールbのバックスピン量は大幅に減少し、打球に十分な高さが得られない傾向がある。逆にスイートスポットSSよりも下側でボールbを打撃した場合、打球のバックスピン量が増加するため、打球が吹け上がる傾向がある。従って、いずれの場合も打球の飛距離が低下する。
ボール打撃位置がフェースの上側又は下側にばらついた場合でも飛距離を安定させるためには、上述の縦のギア効果の発現を抑えることが必要である。このためには、クラブヘッドのヘッド重心Gを通りかつトウ・ヒール方向の水平軸回りの慣性モーメントであつ上下の慣性モーメントを大きくし、上記回転ブレを小さく抑えることが有効である。
一方、ゴルフ規則では、クラブヘッドの体積の上限値が規制されている。このため、限られたヘッド体積の中で左右の慣性モーメント及び上下の慣性モーメントをともに大きくすると、過度にヘッド重量が増加してヘッドスピードの低下やスイングバランスの悪化を招くおそれがある。関連する技術としては、次のものがある。
特開平9−253242号公報 特開平10−165548号公報
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、左右の慣性モーメントと上下の慣性モーメントとの比を一定範囲に規制することを基本として、過度の重量増加を伴うことなく、打球の飛距離を安定させることができるウッド型ゴルフクラブヘッドを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、ボールを打撃するフェースを有する中空構造のウッド型ゴルフクラブヘッドであって、規定のライ角及びロフト角で水平面に載置した基準状態におけるヘッド重心を通る垂直軸回りの慣性モーメントである左右の慣性モーメントMaと、前記ヘッド重心を通りかつトウ・ヒール方向に平行な水平軸回りの慣性モーメントである上下の慣性モーメントMbとの比(Mb/Ma)が0.80以上であることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記比(Mb/Ma)が0.90以上である請求項1記載のウッド型ゴルフクラブヘッドである。
また請求項3記載の発明は、前記比(Mb/Ma)が1.00以上である請求項1記載のウッド型ゴルフクラブヘッドである。
また請求項4記載の発明は、前記水平軸回りの慣性モーメントMbが3500〜6000g・cm2である請求項1乃至3のいずれかに記載のウッド型ゴルフクラブヘッドである。
また請求項5記載の発明は、前記フェースを含むフェース部材と、前記フェースと反対側のバックフェースを形成するバック部材と、このバック部材と前記フェース部材との間を配されるミドル部材とを含み、前記フェース部材は、前記フェースを形成する基部とフェースの周縁からヘッド後方に小長さでのびる返し部とを一体に具えしかも後側に開口部を有する後開口の略カップ状であり、かつ前記バック部材は、ヘッド最後方点を含むとともに前側に開口部を有する前開口の略カップ状であり、しかも前記ミドル部材は、前記フェース部材の開口部に固着される前縁部と、前記バック部材の開口部に固着される後縁部とを有する環状体からなるとともに、該ミドル部材は、前記フェース部材及びバック部材よりも比重が小さい材料で形成される請求項1乃至4のいずれかに記載のウッド型ゴルフクラブヘッドである。
本発明のウッド型ゴルフクラブヘッドは、左右の慣性モーメントMaと、上下の慣性モーメントMbとの比(Mb/Ma)が従来に比して大きく設定され、具体的には0.80以上に限定される。このように、慣性モーメントの比(Ma/Mb)を一定範囲に限定することにより、上下の慣性モーメントMbが相対的に大きくなるので、ボール打撃位置がフェースの上下にずれた場合でも、ヘッドの回転ブレを小さく抑え、ひいては打球の飛距離の低下を抑制できる。また、左右の慣性モーメントMaは、相対的に小さくなるので、クラブヘッドの過度の重量増加を防止できる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るウッド型ゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」又は「クラブヘッド」ということがある。)1の斜視図、図2はその基準状態の平面図、図3は同正面図、図4は図2のX−X断面図、図5は該クラブヘッド1の分解斜視図をそれぞれ示す。なお、クラブヘッド1の基準状態とは、図2ないし4に示されるように、シャフト軸中心線を任意の垂直面VP内に配しかつ規定のライ角αで傾けるとともに、フェース2を規定のロフト角β(リアルロフト角)に保持して水平面HPに載置した状態とする。
前記クラブヘッド1は、ボールの打撃面であるフェース2を前面に有するフェース部3と、前記フェース2の上縁2aに連なりヘッド上面をなすクラウン部4と、前記フェース2の下縁2bに連なりヘッド底面をなすソール部5と、前記クラウン部4とソール部5との間を継ぎかつ前記フェース2のトウ側縁2cからバックフェースBFを通りヒール側縁2dに至るサイド部6と、クラウン部4のヒール側に設けられかつ図示しないシャフトが装着されるホーゼル部7とを含むウッド型で構成される。なお、クラブヘッド1にシャフトが装着されていない場合、前記シャフト軸中心線には、ホーゼル部7のシャフト差込孔7aの軸中心線CLが代用される。
本明細書において、「ウッド型」のゴルフクラブとは、ヘッド材料が木質材からなるものという意味ではなく、従来、木質材で形成することが主流であったヘッド形状を有するものを指す。具体的には、少なくともドライバー(#1)、ブラッシー(#2)、スプーン(#3)、バフィ(#4)及びクリーク(#5)を含み、かつこれらとは番手ないし名称が異なるが、ほぼ類似した形状を持つヘッドをも含む概念である。本発明は、好ましくはリアルロフト角(フェース角は0度にした状態でのロフト角。)が8〜15度程度と飛距離が要求されるクラブヘッドに特に好適である。
またクラブヘッド1は、好ましくは400cm3以上、より好ましくは425cm3以上、さらに好ましくは450cm3 以上の体積を有するものが望ましい。このような大きな体積は、アドレス時に安心感を与えるとともに、慣性モーメントや重心深度を大きくし、打球の飛距離及び方向性をより一層向上するのに役立つ。他方、ヘッド1の体積が大きすぎると、クラブ重量の増加、スイングバランスの悪化、さらにはゴルフ規則違反などのおそれがある。このような観点より、クラブヘッド1の体積は、好ましくは470cm3以下、より好ましくは460cm3以下が望ましい。
同様に、クラブヘッド1の重量は、好ましくは175g以上、より好ましくは180g以上、さらに好ましくは185g以上が望ましく、また好ましくは210g以下、より好ましくは205g以下に定めるのが望ましい。
本発明のクラブヘッド1は、ヘッド重心Gを通る垂直軸回りの慣性モーメントである左右の慣性モーメントMaと、前記ヘッド重心Gを通りかつトウ・ヒール方向に平行な水平軸回りの慣性モーメントである上下の慣性モーメントMbとの比(Mb/Ma)が0.80以上に設定される。なお、前記「トウ・ヒール方向に平行な水平軸」とは、前記垂直面VPと平行な水平軸とする。
このように、慣性モーメントの比(Mb/Ma)を一定範囲に限定することにより、過度の重量増加を伴うことなく、打球の飛距離を安定させることができる。即ち、本発明のクラブヘッド1は、上下の慣性モーメントMbが相対的に大きくなるので、ボール打撃位置がフェース2の上側又は下側にずれた場合でも、ヘッド1の回転ブレを小さく抑え、ひいては打球の飛距離の低下を抑制できる。また、左右の慣性モーメントMaは、相対的に小さくなるので、クラブヘッド1の過度の重量増加を防止できる。このような観点より、前記慣性モーメントの比(Mb/Ma)は、より好ましくは0.90以上、さらに好ましくは1.00以上が望ましい。
上述の慣性モーメントの比(Mb/Ma)を規定することにより、左右の慣性モーメントMaは相対的に小さくなる。しかし、図9に示されるように、ボール打撃位置がフェース2のスイートスポットSSよりもトウ側又はヒール側にずれた場合、打球には、横のギア効果によって目標飛球線方向jに向かうサイドスピンが生じる。また、フェース2の膨らみないし曲面であるフェースバルジの曲率半径Rを調節することにより、前記サイドスピン量及びボールbの打ち出し角θを調節して打球の方向性及び飛距離の低下を防ぐことができる。
ただし、前記慣性モーメントの比(Mb/Ma)が著しく大きくなると、左右の慣性モーメントMaが相対的に大きく低下し、打球の方向性が悪化するおそれがある。このような観点より、前記慣性モーメントの比(Mb/Ma)は、好ましくは1.20以下、より好ましくは1.15以下が望ましい。
また、上述の作用をより確実に発揮させるために、前記上下の慣性モーメントMbは、好ましくは3500g・cm2以上、より好ましくは3700g・cm2以上、さらに好ましくは4000g・cm2以上が望ましい。即ち、前記慣性モーメントMbが3500g・cm2未満になると、フェース2の上側又は下側でボールを打撃したときの飛距離の低下が大きくなる傾向がある。逆に、前記上下の慣性モーメントMbが著しく大きくなると、ゴルフ規則に違反するおそれがあるので、好ましくは6000g・cm2以下が望ましい。
前記慣性モーメントの比(Mb/Ma)を大きくするためには、上下の慣性モーメントMbを大きくすること及び/又は左右の慣性モーメントMaを小さくする(大きくし過ぎない)ことが有効である。
上下の慣性モーメントMbを大きくするためには、前記水平軸からできるだけ遠くの位置により多くの重量を配分することが有効である。このような重量の配分は、例えば高比重材料からなる錘部材等を配置する場合の他、クラウン部やソール部の肉厚を調節するこによっても行うことができる。
また、クラブヘッド1の高さHを大きくすること(ディープ化)も、上下の慣性モーメントMbを大きくするために有効である。具体的には、図3に示されるように、前記基準状態において、水平面HPからクラブヘッド1のクラウン部4の最高点4tまでの高さであるヘッド高さHは、好ましくは40mm以上、より好ましくは42mm以上、さらに好ましくは45mm以上とするのが望ましい。他方、ヘッド体積には上限があるので、ヘッド高さHを過度に大きくすると、ヘッド形状がいびつになる他、構えたときにゴルファから見えるヘッド投影面積が小さくなり、ひいては安心感が得られないおそれがある。このような観点より、前記ヘッド高さHは、好ましくは58mm以下、より好ましくは56mm以下、さらに好ましくは55mm以下が望ましい。
また、左右の慣性モーメントMaを小さくする(大きくし過ぎない)ためには、基準状態における平面視でのクラブヘッド1の投影面積を小さくすることや、ヘッド重心Gを通る垂直軸の近くにより多くの重量を配分することが有効になる。
また、図4に示されるように、前記基準状態における水平面HPからヘッド重心Gまでの高さである重心高さHgは、好ましくは20.0mm以上、より好ましくは21.0mm以上、さらに好ましくは22.0mm以上が望ましい。また、前記基準状態における水平面HPからスイートスポットSSまでの高さであるスイートスポット高さHsは、好ましくは25.0mm以上、より好ましくは26.0mm以上、さらに好ましくは27.0mm以上が望ましい。
前記重心高さHgが20.0mm未満又はスイートスポット高さHsが25.0mm未満の場合、スイートスポットSSが低い位置に設けられるので、フェース2のスイートスポットSSよりも上側の領域でボールを打撃する上打撃のミスショットが生じやすい。また、このようなミスショット時には、ヘッドの回転ブレが大きくなって打球の飛距離をロスしやすい傾向がある。
他方、前記重心高さHg又はスイートスポット高さHsが大きくなると、上記とは逆に、フェース2のスイートスポットSSよりも下側の領域でボールを打撃する下打撃のミスショットが生じやすく、また、このようなミスショット時にもヘッドの回転ブレが大きくなって打球の飛距離をロスしやすい傾向がある。
このような観点より、クラブヘッド1の重心高さHgは、好ましくは30.0mm以下、より好ましくは29.0mm以下、さらに好ましくは28.0mm以下が望ましい。同様に、前記スイートスポット高さHsは、好ましくは35.0mm以下、より好ましくは34.0mm以下、さらに好ましくは33.0mm以下が望ましい。
また、上下の慣性モーメントMbと重心高さHgとの比(Mb/Hg)は、好ましくは1250g・cm以上、より好ましくは1400g・cm以上、さらに好ましくは1500g・cm以上が望ましい。前記比(Mb/Hg)が小さくなると、上下の慣性モーメントMbが小さくなって縦のギア効果が強く表れたり、逆に重心高さHgが大きくなるため、下打撃のミスショットが生じやすく、打球の打ち出し角が小さくなって直ぐに落下したり、バックスピン量が大きくなって吹け上がることがあるなど、飛距離を損ねやすい。
一方、前記比(Mb/Hg)が大きくなると、上下の慣性モーメントMbに対して重心高さHgが小さくなり、上打撃のミスショットが生じやすい。このため、打球のバックスピン量が著しくて低下して飛距離を損ねるおそれがある。このような観点より、上下の慣性モーメントMbと重心高さHgとの比(Mb/Hg)は、好ましくは2800g・cm以下、より好ましくは2000g・cm以下、さらに好ましくは1600g・cm以下が望ましい。
同様に、上下の慣性モーメントMbとヘッド高さHとの比(Mb/H)は、好ましくは60g・cm以上、より好ましくは635g・cm以上、さらに好ましくは700g・cm以上が望ましく、また、好ましくは1200g・cm以下、より好ましくは900g・cm以下、さらに好ましくは800g・cm以下が望ましい。
前記比(Mb/H)が小さくなると、上下の慣性モーメントMbが小さくなって縦のギア効果が強く表れたり、逆にヘッド高さHが大きくなるため、スイートスポット高さHsも大きくなりやすく、ひいては下打撃のミスショットが生じやすくなる欠点がある。逆に、前記比(Mb/H)が大きくなると、ヘッド高さHが小さい場合にトップ打ち等のミスショットが生じやすくなるため好ましくない。
前記慣性モーメントの比(Mb/Ma)を満たすものとして、本実施形態のクラブヘッド1は、図4及び図5に示されるように、最もヘッド前方に位置するフェース部材1Aと、最もヘッド後方に位置するバック部材1Bと、これらの間に配されたミドル部材1Cとの3ピースで構成されたものが示される。
前記フェース部材1Aは、フェース部3を形成する基部8とフェース2の周縁からヘッド後方に小長さでのびる返し部9とを一体に具え、後側に開口部O2を有する後開口の略カップ状で構成される。
本実施形態のフェース部材1Aは、フェース部3の主要部を構成するフェース板1A1と、このフェース板1A1が固着されるフェース開口部O1を有しかつ前記ホーゼル部7及び返し部9が一体に形成されたフェース縁部1A2とから構成されたものを示す。なお、返し部9の後縁により前記開口部O2が形成される。
このような実施形態のフェース部材1Aは、フェース板1A1及びフェース縁部1A2に、異なる材料を用いてそれぞれの特性を向上させるのに役立つ。例えばフェース板1Aには高強度の鍛造品などを用いて耐久性を高める一方、ホーゼル部7を含むフェース縁部1A2には鋳造品を用いて生産性を高めることができる。ただし、フェース部材1Aは、例えば鍛造やプレス加工などによって1種の材料で一体に形成されたものでも良い。
また、前記バック部材1Bは、ヘッド最後方点HBを含むとともに、前側に開口部O3を有する前開口の略カップ状で構成されている。なお、ヘッド重心Gの位置や慣性モーメントを調整するために、該バック部材1Bには、例えば高比重材料からなる錘部材(図示省略)が固着されても良い。
本実施形態において、前記フェース部材1A及びバック部材1Bには、金属材料が好適に用いられる。とりわけ、ステンレス鋼、マレージング鋼、チタン又はチタン合金などが望ましい。また、チタン合金としては、例えばTi−6Al−4V、Ti−5.5Al−1Fe、Ti−15V−3Cr−3Al−3Sn、Ti−15Mo−5Zr−3Al又はTi−13V−11Cr−3Al等の優れた強度を有するものが望ましい。
前記ミドル部材1Cは、フェース部材1Aの前記開口部O2に固着される前縁部11と、該前縁部11からヘッド後方に隔たる位置で前記バック部材1Bの開口部O3に固着される後縁部12とを有する環状体で構成される。即ち、図5から明らかなように、ミドル部材1Cは、クラウン部4、トウ側のサイド部6、ソール部5及びヒール側のサイド部6を有し、ヘッド前後方向線の回りを環状にのびる環状体で形成される。
また、ミドル部材1Cとフェース部材1A、及びミドル部材1Cとバック部材1Bとは、それぞれの縁部を重ねて接着剤により固着されている。本実施形態では、フェース部材1Aの返し部9の縁に、ミドル部材1Cの前縁が嵌着されるステップ状の段差部9aが設けられる。また、ミドル部材1Cの後縁部12には、バック部材の前縁が嵌着されるステップ状の段差部12aが設けられる。これらの段差部9a、12aにより、各部材1Aないし1Cの接続部は面一に仕上げられる。
また、前記ミドル部材1Cには、フェース部材1A及びバック部材1Bよりも比重が小さい例えばアルミニウム合金やマグネシウム合金等の金属材料の他、繊維強化樹脂材料などが好適に用いられる。
このように、クラブヘッド1をヘッド前後方向に3分割し、かつ、中央の部材に最も比重の小さいミドル部材1Cを配することにより、左右の慣性モーメントMaをさほど低下させることなく、上下の慣性モーメントMbをより大きく確保できる点で望ましい。また、各部材、とりわけ図6に示されるように、ミドル部材1Cのヘッド前後方向の幅Wmを変えることにより、慣性モーメントMa及びMbの値を容易に調節することができる。特に限定されるものではないが、ミドル部材1Cのヘッド前後方向の幅(幅が変化するときには最大の幅)Wmは、好ましくはヘッド1の前後方向の最大幅Wの45%以上、より好ましくは50%以上が望ましく、また、好ましくは75%以下、より好ましくは70%以下が望ましい。なお、ヘッド前後方向は、前記垂直面VPと直交する方向とする。
とりわけ、基準状態の上面視において、ミドル部材1Cは、ヘッド重心Gを含む領域を構成するのが望ましい。即ち、ヘッド重心Gは、前記上面視において、ミドル部材1Cの前縁11eと、後縁12eとの間に位置する。従って、より効果的にヘッド重心Gよりも遠い位置にフェース部材1A及びバック部材1Bといった重量物を配置し、前記慣性モーメントMa及びMbをバランス良く大きく維持することができる。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述の慣性モーメントの比(Mb/Ma)を満たすものであれば、上記具体的な実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施できる。
表1の仕様に基づいて、ライ角56.0度及びリアルロフト角11.5度のウッド型ゴルフクラブヘッドが試作され、それらについて各種の性能がテストされた。
実施例1〜6のクラブヘッドは、図1〜5に示した基本構成を有する3ピースのクラブヘッドである。ただし、実施例1のミドル部材には、厚さ1.0mmのマグネシウム合金(AZ80、比重ρ2=1.6)が用いられ、実施例2〜6のミドル部材には、厚さ約0.8mmの炭素繊維強化樹脂(比重1.6)が用いられた。なお、上記炭素繊維強化樹脂からなるミドル部材は、三菱レイヨン社製の炭素繊維「HR40」(引張弾性率:392GPa)を用いたプリプレグを5層重ねた積層体を加熱成型することにより形成された。
また、実施例のクラブヘッドでは、ミドル部材の幅及び錘部材の調整によって慣性モーメントを所定の値に設定されている。
また、比較例1は、図6に示されるように、板状のフェース部材Aと、フェース側及びクラウン側に開口部を有するヘッド本体Bと、板状のクラウン部材Cとで構成される。クラウン部材には、マグネシウム合金(AZ80)が用いられている。
また、比較例2及び3は、図7に示されるように、略カップ状のフェース部材Aと、フェース側及びクラウン側に開口部を有するヘッド本体Bと、クラウン部材Cとで構成される。クラウン部材には、Ti−15V−3Cr−3Al−3Snが用いられた。
テスト方法は、次の通りである。
<飛距離>
各クラブヘッドにFRP製のシャフト(SRIスポーツ社製のMP400、フレックスR)を装着して全長45インチのウッド型のゴルフクラブが試作され、各テストクラブをスイングロボットに取り付け、ヘッドスピード40m/sで3ピースゴルフボールを5球づつ下記の3つの位置で打撃し、打球の飛距離(キャリー+ラン)の平均値を求めた。数値が大きいほど良好である。
上打撃…スイートスポットから上側に10mmの位置
中央打撃…スイートスポット
下打撃…スイートスポットから下側に10mmの位置
<実打での飛距離のバラツキ>
上記テストクラブを使用して、ハンディキャップ10〜20のアベレージゴルファ10名が各クラブで10球ずつ実打を行い、各ゴルファの最大飛距離と最小飛距離との差を求め、その10名の平均値を示した。数値が小さいほど、飛距離のバラツキが小さく良好である。
<ロボット打撃での飛距離のバラツキ>
下式により計算された値であり、数値が小さいほど良好である。
(上打撃、中央打撃及び下打撃の内の飛距離の最大値)−(上打撃、中央打撃及び下打撃の内の飛距離の最小値)
テストの結果などを表1に示す。
Figure 2009279145
Figure 2009279145
テストの結果、実施例のクラブヘッドでは、比較例に比べて飛距離が大きく、かつ、バラツキも小さいことが確認できた。
本発明に係る一実施形態のゴルフクラブヘッドの全体斜視図である。 その基準状態の平面図である。 図2の正面図である。 図2のX−X断面図である。 本実施形態のクラブヘッドの分解斜視図である。 比較例1のクラブヘッドを示す斜視図である。 比較例2及び3のクラブヘッドを示す斜視図である。 縦のギア効果を説明するクラブヘッドの断面図である。 横のギア効果を説明するクラブヘッドの平面図である。
符号の説明
1 ゴルフクラブヘッド
1A フェース部材
1B バック部材
1C ミドル部材
2 フェース
3 フェース部
4 クラウン部
5 ソール部
6 サイド部
i 中空部
G ヘッド重心
Ma 左右の慣性モーメント
Mb 上下の慣性モーメント

Claims (5)

  1. ボールを打撃するフェースを有する中空構造のウッド型ゴルフクラブヘッドであって、
    規定のライ角及びロフト角で水平面に載置した基準状態におけるヘッド重心を通る垂直軸回りの慣性モーメントである左右の慣性モーメントMaと、前記ヘッド重心を通りかつトウ・ヒール方向に平行な水平軸回りの慣性モーメントである上下の慣性モーメントMbとの比(Mb/Ma)が0.80以上であることを特徴とするウッド型ゴルフクラブヘッド。
  2. 前記比(Mb/Ma)が0.90以上である請求項1記載のウッド型ゴルフクラブヘッド。
  3. 前記比(Mb/Ma)が1.00以上である請求項1記載のウッド型ゴルフクラブヘッド。
  4. 前記水平軸回りの慣性モーメントMbが3500〜6000g・cm2である請求項1乃至3のいずれかに記載のウッド型ゴルフクラブヘッド。
  5. 前記フェースを含むフェース部材と、前記フェースと反対側のバックフェースを形成するバック部材と、このバック部材と前記フェース部材との間を配されるミドル部材とを含み、
    前記フェース部材は、前記フェースを形成する基部とフェースの周縁からヘッド後方に小長さでのびる返し部とを一体に具えしかも後側に開口部を有する後開口の略カップ状であり、かつ
    前記バック部材は、ヘッド最後方点を含むとともに前側に開口部を有する前開口の略カップ状であり、しかも
    前記ミドル部材は、前記フェース部材の開口部に固着される前縁部と、前記バック部材の開口部に固着される後縁部とを有する環状体からなるとともに、該ミドル部材は、前記フェース部材及びバック部材よりも比重が小さい材料で形成される請求項1乃至4のいずれかに記載のウッド型ゴルフクラブヘッド。
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