JP4674866B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、深い重心深度と大きな慣性モーメントを具えるゴルフクラブヘッドに関する。
打球の方向性を高めるために、クラブヘッドの重心深度を深くしかつ慣性モーメントを大きくすることが効果的である。重心深度を深くすることにより、ヘッドのスイートエリアが増大し、ひいてはスイートスポットを外してボールを打撃しても飛距離の低下が最小限に抑えられる。また、クラブヘッドの慣性モーメントが大きくなると、ボール打撃時のヘッドのブレが小さくなる。
図9に示されるように、一般的な従来のゴルフクラブヘッドは、平面視がいわゆる洋梨型に形成される。このようなクラブヘッドでは、大型化により慣性モーメントを増加させることができ、また重心深度についてもある程度が深くすることができる(下記特許文献1ないし3参照)。しかしながら、ヘッド体積の大型化はヘッド重量を増加させ、ひいてはスイング時のヘッドスピードの低下をもたらしやすい。また、ヘッド重量を抑えようとすると、重量マージンが小さくなってヘッド重心の設計自由度が低下する。即ち、クラブヘッドの後方に固着される錘部材を設けることができなくなったり、或いは錘部材に十分な重量を与えることができなくなり、ひいては深い重心深度を確保できなくなる傾向がある。
このような実情に鑑み、平面視において、略矩形状(例えば正方形)にクラブヘッドを形成することも考えられる。しかしながら、このものにおいても、重心深度をより深くするためには、さらなる改善の余地がある。
特開2006−212092号公報 特開2006−149965号公報 特開2005−296626号公報
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、ヘッド後方側にトウ側及びヒール側それぞれに最も突出するトウ側頂点及びヒール側頂点を設けることを基本として、重心深度を深くかつ慣性モーメントを大きく確保しうるゴルフクラブヘッドを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、内部に中空部が設けられた中空構造のゴルフクラブヘッドであって、規定のライ角及びロフト角に保持して水平面に接地させた基準状態における平面視において、フェースの最もトウ側に位置する最トウ側縁とフェースの最もヒール側に位置する最ヒール側縁との間のトウ・ヒール方向の長さであるフェース幅Wfが80〜120mm、前記フェースよりもヘッド後方側で最もトウ側に突出するトウ側頂点と最もヒール側に突出したヒール側頂点との間のトウ・ヒール方向の長さであるヘッド幅Whが90〜127mm、及びヘッド前後方向において、最もフェース側の位置と最もバックフェース側の位置との間の長さであるクラブヘッドの最大長さLが80〜122mmであり、しかも前記ヘッド幅Whと前記フェース幅Wfとの比(Wh/Wf)が1.1〜1.3であり、かつ、前記トウ側頂点は、フェースの前記最トウ側縁よりもトウ側に設けられるとともに、前記ヒール側頂点は、フェースの前記最ヒール側縁よりもヒール側に設けられてなり、しかも前記トウ側頂点及びヒール側頂点は、いずれもヘッド前後方向において、ヘッド最後方位置と同じ位置に設けられることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記トウ側頂点の近傍に錘部材が設けられるとともに、前記平面視において、前記錘部材の重心とトウ側頂点とのトウ・ヒール方向の距離が、ヘッド幅Whの0.2倍以下であり、かつ、前記錘部材の重心とトウ側頂点との間のヘッド前後方向の距離が、前記ヘッドの最大長さの0.2倍以下である請求項1記載のゴルフクラブヘッドである。
また請求項3記載の発明は、前記ヒール側頂点の近傍に錘部材が設けられるとともに、前記平面視において、前記錘部材の重心とヒール側頂点とのトウ・ヒール方向の距離が、ヘッド幅Whの0.2倍以下であり、かつ、前記錘部材の重心とヒール側頂点との間のヘッド前後方向の距離が、前記ヘッドの最大長さの0.2倍以下である請求項1又は2記載のゴルフクラブヘッドである。さらに、前記平面視において、フェースの最トウ側縁とトウ側頂点との間のトウ・ヒール方向の距離であるトウ側増分幅A、及び、前記フェースの最ヒール側縁とヒール側頂点との間のトウ・ヒール方向の距離であるヒール側増分幅Bは、いずれも5〜20mmであるのが望ましい。
本発明のゴルフクラブヘッドは、基準状態における平面視において、フェースの最トウ側縁と最ヒール側縁との間のトウ・ヒール方向の長さであるフェース幅Wfと、フェースよりもヘッド後方側のトウ側頂点とヒール側頂点との間のトウ・ヒール方向の長さであるヘッド幅Whとの比(Wh/Wf)が1.1〜1.3で形成される。つまり、ヘッド後方側に、フェース幅Wfよりも大きいヘッド幅Whが設けられる。しかも、トウ側頂点はフェースの最トウ側縁よりもトウ側に、またヒール側頂点はフェースの最ヒール側縁よりもヒール側にそれぞれ設けられるので、重量がクラブヘッドのトウ側及びヒール側にバランスよく配分される。しかも前記トウ側頂点及びヒール側頂点は、いずれもヘッド前後方向において、ヘッド最後方位置と同じ位置に設けられる。これらの相乗作用により、重量がトウ側、ヒール側及び後側へと適切に配分され、ひいては深い重心深度及び大きな慣性モーメントを具えたゴルフクラブヘッドが得られる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1には、本実施形態のゴルフクラブヘッド(以下、単に「クラブヘッド」又は「ヘッド」ということがある。)1の斜視図、図2はその基準状態の平面図、図3はそのフェース側から見た正面図、図4は図2のヒール側から見た側面図である。
ここで、クラブヘッドの1の基準状態とは、クラブヘッド1のシャフト軸中心線を垂直面VP内に配しかつ規定のライ角αで傾けるとともに、フェース2をそのロフト角(リアルロフト角)βで前記垂直面VPに対して傾けてクラブヘッド1を水平面HPに接地させた状態とする。特に断りがない場合、クラブヘッド1は基準状態に置かれているものとして説明される。
本実施形態のクラブヘッド1は、全体が金属材料で構成されかつ内部に中空部iが設けられた中空構造として形成される。該クラブヘッド1は、ボールを打撃する面をなすフェース2を有するフェース部3と、前記フェース2の上縁2aに連なりかつヘッド上面をなすクラウン部4と、前記フェース2の下縁2bに連なりヘッド底面をなすソール部5と、前記クラウン部4とソール部5との間をフェース2のトウ側縁2cからバックフェースBFを通ってフェース2のヒール側縁2dに至るサイド部6と、前記フェース部3、クラウン部4及びサイド部6のヒール側の交わり部近傍に設けられかつクラブシャフト(図示せず)が差し込まれるシャフト差込孔7aを有するホーゼル部7とを有する。なお、前記シャフト軸中心線として、このシャフト差込孔7aの軸中心線CLが代用される。
本実施形態のクラブヘッド1は、図1に示されるように、フェース部3に開口部Oが設けられたヘッド本体1Aと、前記開口部Oに例えば溶接にて接合された板状のフェース部材1Bとから構成されている。ただし、クラブヘッド1は、鍛造、鋳造又はプレス成形などによって準備された3以上の部材を一体に接合することにより形成されても良いのは言うまでもない。
前記ヘッド本体1A及びフェース部材1Bを形成する金属材料としては、例えばチタン、チタン合金、ステンレス、マレージング鋼、マグネシウム合金又はアルミニウム合金などが好ましい。なお、ヘッド本体1Aの一部には、繊維強化樹脂が用いられてもよい。
前記クラブヘッド1の体積は特に限定されないが、主にティーショットで使用されるドライバーとして構成される場合には、好ましくは350cm3以上、より好ましくは400cm3以上、さらに好ましくは450cm3以上が望ましい。このような大型ヘッドは、クラブヘッド1の慣性モーメントを大きくし、かつ、重心深度を深くするのに役立つ。他方、クラブヘッド1の体積が大きすぎると、ヘッド重量の増加、スイングバランスの悪化、耐久性の低下及びゴルフ規則違反等の問題があるため、好ましくは460cm3 以下が望ましい。
なお、本明細書において、重心深度は、図4に示されるように、ヘッド重心GとスイートスポットSとの間の距離Lgで表される。また、特に断りがない場合、クラブヘッドの慣性モーメントとは、基準状態のクラブヘッドのヘッド重心Gを通る垂直軸周りの慣性モーメントとする。
また、クラブヘッド1の重量は、好ましくは170g以上、より好ましくは177g以上、さらに好ましくは184g以上が望ましい。クラブヘッド1の重量が170g未満の場合、ゴルフクラブとして組み立てられた場合にバランスが軽くなり過ぎて振り難い傾向がある。また、打撃されたボールの初速も小さくなりやすく、飛距離が出ない。他方、クラブヘッド1の重量が大きすぎると、スイング時にクラブを振り切れなくなり、打球の飛距離のみならず方向性をも悪化させるおそれがある。このような観点より、クラブヘッド1の重量は、好ましくは220g以下、より好ましくは210g以下が望ましい。
また、クラブヘッド1は、図2に示されるように、基準状態における平面視において、フェース幅Wfとヘッド幅Whとの比(Wh/Wf)が1.1〜1.3で形成される。つまり、フェース2のヘッド後方側に、フェース幅Wfよりも大きいヘッド幅Whを有する部分が形成される。
ここで、前記フェース幅Wfは、前記平面視において、フェース2の最もトウ側に位置する最トウ側縁2tと、フェース2の最もヒール側に位置する最ヒール側縁2hとの間のトウ・ヒール方向の長さとする。
また、前記トウ・ヒール方向とは、図2に示される平面視において、ヘッド重心Gからフェース2に立てた法線Nと直交する方向THとする。なお、前記法線Nと平行な方向FBをヘッド前後方向とする。
また、前記フェース2の最トウ側縁2t及び最ヒール側縁2hは、前記フェース2の周縁2E(前記上縁2a、下縁2b、トウ側縁2c及びヒール側縁2dを総称してこのように呼ぶ。)上の点である。フェース2の周縁2Eは、稜線等によって明瞭に表れるときには、その稜線として定められる。しかしながら、そのような稜線が明瞭でない場合には、次のようにして特定されるものとする。
先ず、図2に示されるように、ヘッド重心Gからフェース2に立てた法線N(該法線Nとフェース2との交点はスイートスポットSとなる。)を求める。次に、図5(a)に示されるように、クラブヘッド1を前記法線Nを含む平面e1、e2…で切断し、断面の輪郭線を得る。そして、図5(b)に示されるように、各断面において、その輪郭線fの曲率半径rが、フェース2のスイートスポットS側からヘッド外方に向かって初めて200mmとなる位置がフェースの周縁2Eとして定義される。この際、フェース2にフェースラインやパンチマークが設けられている場合、これらを埋めた状態でフェースの周縁2Eが特定される。
また、前記ヘッド幅Whは、図2に示される平面視において、フェース2よりもヘッド後方側で最もトウ側に突出するトウ側頂点1tと、最もヒール側に突出したヒール側頂点1hとの間のトウ・ヒール方向THの長さとする。なお、ヒール側頂点1hは、ホーゼル部7を除いて特定される。
また、本実施形態のクラブヘッド1は、図2に示されるように、前記トウ側頂点1tがフェース2の最トウ側縁2tよりもトウ側に設けられるとともに、ヒール側頂点1hがフェース2の最ヒール側縁2hよりもヒール側に設けられる。
このように、前記比(Wh/Wf)を1.1以上とするとともに、前記各トウ側頂点1t及びヒール側頂点1hが、それぞれフェース2の最トウ側縁2t及び最ヒール側縁2hの外側に設けられることにより、クラブヘッド1のトウ側及びヒール側に効率良く重量が配分される。特に、ヘッド重心Gからトウ側及びヒール側それぞれに離れた位置に重量が配分されるため、クラブヘッド1の慣性モーメントが効果的に増大する。
ここで、前記比(Wh/Wf)が1.1よりも小であると、ヘッドの慣性モーメントを十分に増大させることができないし、逆に前記比(Wh/Wf)が1.3よりも大きくなると、ある程度のフェース幅Wfを確保した場合、ヘッド幅Whが著しく大きくなる。このようなクラブヘッド1は、形状がいびつになって構えづらい。また、ヘッド体積の上限を定めた場合、フェース2の高さが著しく小さくなる傾向があり、ひいてはボール打撃時の打点が上下にばらつき易くなる。このような観点より、前記比(Wh/Wf)は、より好ましくは1.2以上が望ましい。
なお、前記フェース2の高さは、図3に示されるように、スイートスポットS上で測定されるフェース2の上下方向の長さとする。該フェース2の高さTが小さすぎると上述の通り、打球の飛距離や方向性がばらつきやすい。このような観点より、フェース2の高さTは、好ましくは35mm以上、より好ましくは38mm以上、さらに好ましくは40mm以上が望ましい。他方、フェース2の高さTが大きすぎると、ヘッド体積の上限が定められている場合、ヘッドの最大長さL(図2に示す)が小さくなる傾向があり、ひいては重心深度が浅くなるおそれがある。このような観点より、前記フェース2の高さTは、好ましくは55mm以下、より好ましくは50mm以下、さらに好ましくは48mm以下が望ましい。
前記フェース幅Wfが小さすぎると、打球の飛距離や方向性がばらつきやすくなる。他方、前記比(Wf/Wh)が大きすぎると、ゴルフ規則に違反するおそれがある。また、クラブヘッドの体積の上限を定めた場合、フェース幅Wfを過度に大きくすると、前記フェース2の高さTが小さくなる傾向がある。このような観点より、フェース幅Wfは、80mm以上、より好ましくは90mm以上、さらに好ましくは100mm以上が望ましく、また、120mm以下、より好ましくは115mm以下、さらに好ましくは110mm以下が望ましい。
同様に、ヘッド幅Whが小さすぎると、クラブヘッドの慣性モーメント及び/又は重心重心深度を十分に大きくできないおそれがあるし、逆に大きすぎると、フェース2の高さTを小さくせざるを得ない場合があり、ひいてはボール打撃時の打点が上下にばらつき易くなる。このような観点より、ヘッド幅Whは、80mm以上、より好ましくは90mm以上、さらに好ましくは100mm以上が望ましく、また、127mm以下、より好ましくは122mm以下、さらに好ましくは115mm以下が望ましい。
また、図2に示されるように、フェース2の最トウ側縁2tとトウ側頂点1tとの間のトウ・ヒール方向の距離であるトウ側増分幅Aや、フェース2の最ヒール側縁2hとヒール側頂点1hとの間のトウ・ヒール方向の距離であるヒール側増分幅Bは、いずれも0より大きければ特に限定はされない。しかし、これらの増分幅A及びBが小さすぎると、クラブヘッド1の慣性モーメント及び/又は重心深度を増大させる効果が低下するおそれがあり、逆に大きすぎると、クラブヘッドがいびつになってスイングしづらくなる傾向がある。このような観点より、前記各増分幅A及びBは、いずれも、好ましくは5mm以上、より好ましくは10mm以上が望ましく、また、好ましくは20mm以下、より好ましくは15mm以下が望ましい。
本実施形態のクラブヘッド1において、前記トウ側増分幅Aと、前記ヒール側増分幅Bとは実質的に同一に設定されている。しかし、これらを異ならせても良いのは言うまでもない。例えば、トウ側増分幅Aを、ヒール側増分幅Bよりも大きく形成することにより、ヘッド重心Gをトウ側に寄せることができる。なお、この逆も可能である。このように、各増分幅AないしBは、ヘッド重心Gをトウ・ヒール方向THに移動させるのに好適に用いることができる。
さらに、クラブヘッド1は、ヘッド前後方向FBにおいて、トウ側頂点1t及びヒール側頂点1hは、それぞれクラブヘッド1の最も後方をなすヘッド最後方位置Pまでの距離が、クラブヘッドの最大長さLの0.2倍以下となる位置に設けられる。
ここで、前記クラブヘッド1の最大長さLは、図2に示されるように、ヘッド前後方向FBにおいて、最も前側(フェース側)の位置Fと、最も後側(バックフェース側)の位置Pとの間の長さである。該最大長さLは、小さすぎると重心深度が小さくなるおそれがあり、逆に大きすぎると、ゴルフ規則に違反するおそれがある。このような観点より、クラブヘッド1の最大長さLは、80mm以上、より好ましくは90mm以上、さらに好ましくは100mm以上が望ましく、また、122mm以下、より好ましくは120mm以下、さらに好ましくは115mm以下が望ましい。とりわけ、ヘッド幅Wh以下とするのが望ましい。
このように、トウ側頂点1t及びヒール側頂点1hを、それぞれヘッド後方側に寄せて設けることにより、より多くの重量がトウ側、ヒール側及びヘッド後方側に配分される。従って、ヘッド重心Gがヘッド後方に寄り、ひいては慣性モーメントの増大を維持しつつ重心深度を深くできる。
図2に示される実施形態のクラブヘッド1は、トウ側頂点1t及びヒール側頂点1hが、いずれもヘッド前後方向FBにおいて、ヘッド最後方位置Pと同じ位置に設けられる。そして、バックフェースBFは、これらのトウ側頂点1t及びヒール側頂点1hの間を実質的にトウ・ヒール方向に沿ってのびている
参考例では、例えば図6にクラブヘッド1の基準状態の平面図が示されるように、例えばトウ側頂点1t及びヒール側頂点1hは、いずれもヘッド最後方位置Pよりもフェース2側に設けられる。この際、トウ側頂点1tとヘッド最後方位置Pとの間のヘッド前後方向の距離Cや、ヒール側頂点1hとヘッド最後方位置Pとの間のヘッド前後方向の距離Eが大きくなると、フェース側(即ち、ヘッド重心Gの近傍)にくの重量が配分されやすくなるので、慣性モーメントや重心深度が小さくなる。このような観点より、前記各距離C及びEは、クラブヘッド1の最大長さLの0.2倍以下とされるが、より好ましくは、0.1倍以下が望ましい。なお、前記各距離C及びEの具体的な値は特に限定されないが、好ましくは25mm以下、より好ましくは15mm以下、さらに好ましくは10mm以下が望ましい。
なお、参考例のクラブヘッド1では、前記距離C及びEが、実質的に同一に設定されているが、これらを異ならせても良いのは言うまでもない。
また、クラブヘッド1には、図1、図2及び図6に示されるように、錘部材8が設けられるのが望ましい。該錘部材8は、例えば前記トウ側頂点1tの近傍に配されたトウ側錘部材8aと、前記ヒール側頂点1hの近傍に設けられたヒール側錘部材8bとを含む。このような錘部材8a、8bは、ヘッド重心Gからトウ側及びヒール側に最も離れた各頂点1t及び1hの近傍にそれぞれ配されるため、慣性モーメントを効果的に増加させ、打球の方向性を大幅に安定させるのに役立つ。また、錘部材8がヘッド後方側に配されるため、重心深度もより深くなる。
また、図7(a)に拡大して示されるように、基準状態の平面視において、トウ側錘部材8aは、その重心Wgaとトウ側頂点1tとのトウ・ヒール方向の距離Rtがヘッド幅Whの0.2倍以下であり、かつ、前記重心Wgaとトウ側頂点1tとのヘッド前後方向の距離Qtがクラブヘッドの最大長さLの0.2倍以下であるのが望ましい。これにより、トウ側頂点1t近傍に確実に大きな重量を配分できる。
同様に、図7(b)に示されるように、ヒール側錘部材8bは、その重心Wgbとヒール側頂点1hとのトウ・ヒール方向の距離Rhが、ヘッド幅Whの0.2倍以下であり、かつ、前記重心Wgbとヒール側頂点1hとの前後方向の距離Qhが、クラブヘッドの最大長さLの0.2倍以下であるのが望ましい。これにより、ヒール側頂点1h近傍に確実に大きな重量を配分できる。
ヘッド本体1Aへの錘部材8の固着方法には、例えばネジ止め、溶接、接着、又は自らをネジ軸状に形成しこれをヘッド本体1Aに螺着する方法などが採用できる。また、本実施形態では、錘部材8がヘッド本体1Aの中空部i側に配されているが、ヘッド外面に固着されても良いのは言うまでもない。
ヘッド重量の大幅な増加なしにクラブヘッド1の慣性モーメントや重心深度を効果的に増大させるために、錘部材8の重量(複数個ある場合にはその合計重量)は、好ましくは6g以上、より好ましくは8g以上、さらに好ましくは10g以上が望ましく、また、好ましくは40g以下、より好ましくは35g以下、さらに好ましくは30g以下が望ましい。
前記錘部材8は、ヘッド本体1Aよりも比重が大きい例えば金属材料で形成されるのが好ましい。該錘部材8の比重ρwは、特に限定されないが、生産性やコストを過度に上昇させることなく、一カ所に集中的に重量を配分するために、好ましくは10.0以上、より好ましくは11.0以上、さらに好ましくは12.0以上が望ましく、また、好ましくは18.0以下、より好ましくは17.0以下、さらに好ましくは16.0以下が望ましい。
このような錘部材8としては、例えばステンレス、タングステン、タングステン合金、銅合金、ニッケル合金などが好ましく採用される。とりわけ、高比重、容易な比重調整性及び耐防錆性の観点より、タングステン−ニッケル合金が望ましい。
なお、ヘッド本体1Aの比重ρmも特に限定されないが、重量増加を抑えつつヘッド体積を大きくするために、好ましくは4.6以下、より好ましくは4.0以下、さらに好ましくは3.0以下が望ましい。前記比重ρmの下限は、十分に強度及び耐久性が確保できるものであれば特に限定されないが、好ましくは1.0以上が望ましい。
同様に、フェース部材1Bの比重ρfも特に限定されないが、十分な強度を発揮させつつフェース重量を削減するために、好ましくは2.0以上、より好ましくは3.0以上、さらに好ましくは4.0以上が望ましく、また、好ましくは6.0以下、より好ましくは5.5以下、さらに好ましくは5.0以下が望ましい。
以上のように構成されたクラブヘッド1は、好ましくは35mm以上、より好ましくは38mm以上、さらに好ましくは40mm以上の重心深度Lgを有する。これにより、スイートエリアを増大させ、打球の飛距離及び方向性を確実に高めうる。なお、重心深度Lgが大きすぎると、重量がヘッド後方部に集中するため、ヘッド重心Gよりもフェース側の強度が不足するおそれがある。このような観点より、重心深度Lgは、好ましくは55mm以下、より好ましくは53mm以下、さらに好ましくは50mm以下が望ましい。
また、本実施形態のクラブヘッド1は、好ましくは4000(g・cm2)以上、より好ましくは4500(g・cm2)以上、さらに好ましくは5000(g・cm2)以上の慣性モーメントを有する。これにより、打撃時のヘッドのブレを低減し、打球の方向性を確実に向上させる。他方、慣性モーメントが過度に大きくなると、ゴルフ規則に違反するおそれがあるので、好ましくは6000(g・cm2)以下とするのが望ましい。
なお、図6の実施形態では、トウ側頂点1t及びヒール側頂点1hからヘッド後方側の部分は、トウ・ヒール方向の幅が漸減するように形成されている。しかし、図8に示されるように、トウ側頂点1t及びヒール側頂点1hからヘッド後方側の部分が、ヘッド幅Whでヘッド後方にのびるように形成されても良い。この場合、図6の実施形態より多くの重量をヘッド後方に配分できるので、重心深度をさらに深くできる点で好ましい。なお、この実施形態のように、トウ側頂点1t及びヒール側頂点1hがヘッド前後方向で連続する場合、各頂点1t及び1hは、それぞれ最もフェース側の点として定められる。
以上本発明の実施形態について説明したが、クラブヘッド1の形状については、図示された形態に限定されるものではない。即ち、本実施形態では、理解しやすいように、クラウン部4やソール部5、さらにはサイド部6などが平面を基調として構成されているが、曲面等を用いて滑らかに形成されても良いのは言うまでもない。
表1の仕様に基づいたゴルフクラブが試作され、各種の性能がテストされた。各例とも、ヘッド本体にはTi−6Al−4Vの鋳造品が、フェース部材にはTi−4.5Al−3V−2Mo−2Fe(JFEスチール社製のSP700)のプレス成形品が用いられた。また、錘部材としては、比重14.0のタングステンニッケル合金がTig溶接によりヘッド本体に固着された。なお、各テストクラブのリアルロフト角は11゜、ライ角は57゜である。そして、各ヘッドにFRP製の同一のシャフト(SRIスポーツ社製のMP200、フレックスR)を装着して45インチのウッド型ゴルフクラブが試作された。
テスト方法は、以下の通りである。
<重心深度>
図4に示されるように、距離Lgが測定された。数値が大きいほど良好である。
<慣性モーメント>
基準状態におけるヘッド重心を通る垂直軸周りの慣性モーメントが測定された。数値が大きいほど良好である。
<飛距離及び方向性テスト>
ハンディキャップ10〜25の5名のゴルファにより、各テストクラブで10球づつゴルフボール(SRIスポーツ社製の「XXIO」(同社の登録商標))が打撃され、飛距離及び目標飛球線方向に対する左右のズレ量(右ズレ及び左ズレのいずれも+値とする。)が測定された。結果は、いずれもトータルの平均値で示される。飛距離については、数値が大きいほど良好である。また、方向性については、数値が小さいほど良好である。
テストの結果などを表1に示す。
Figure 0004674866
テストの結果、実施例のクラブヘッドは、深い重心深度と大きな慣性モーメントを具えていることが確認できた。このため、打球の飛距離及び方向性も改善されていることが確認できた。
本発明の実施形態を示すクラブヘッドの基準状態の斜視図である。 その平面図である。 そのフェース側から見た正面図である。 図2のヒール側から見た側面図である。 (a)はクラブヘッドの正面図、(b)はそのE1部分断面図である。 本発明の他の実施形態を示すクラブヘッドの平面図である。 (a)はトウ側頂点近傍の拡大断面図、(b)はヒール側頂点近傍の拡大断面図である。 本発明の他の実施形態を示すクラブヘッドの平面図である。 比較例1及び2のクラブヘッドの平面図である。 比較例3及び6のクラブヘッドの平面図である。 比較例4、5及び7のクラブヘッドの平面図である。
符号の説明
1 ゴルフクラブヘッド
1t トウ側頂点
1h ヒール側頂点
2 フェース
2t フェースの最トウ側縁
2h フェースの最ヒール側縁
3 フェース部
4 クラウン部
5 ソール部
6 サイド部
7 ホーゼル部
7a シャフト差込孔
8 錘部材
8a トウ側錘部材
8b ヒール側錘部材
HP ヘッド最後方位置
P ヘッド最後方位置
Wf フェース幅
Wh ヘッド幅
i 中空部

Claims (4)

  1. 内部に中空部が設けられた中空構造のゴルフクラブヘッドであって、
    規定のライ角及びロフト角に保持して水平面に接地させた基準状態における平面視において、
    フェースの最もトウ側に位置する最トウ側縁とフェースの最もヒール側に位置する最ヒール側縁との間のトウ・ヒール方向の長さであるフェース幅Wfが80〜120mm、
    前記フェースよりもヘッド後方側で最もトウ側に突出するトウ側頂点と最もヒール側に突出したヒール側頂点との間のトウ・ヒール方向の長さであるヘッド幅Whが90〜127mm、及び
    ヘッド前後方向において、最もフェース側の位置と最もバックフェース側の位置との間の長さであるクラブヘッドの最大長さLが80〜122mmであり、しかも
    前記ヘッド幅Whと前記フェース幅Wfとの比(Wh/Wf)が1.1〜1.3であり、かつ、
    前記トウ側頂点は、フェースの前記最トウ側縁よりもトウ側に設けられるとともに、前記ヒール側頂点は、フェースの前記最ヒール側縁よりもヒール側に設けられてなり、
    しかも前記トウ側頂点及びヒール側頂点は、いずれもヘッド前後方向において、ヘッド最後方位置と同じ位置に設けられることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記トウ側頂点の近傍に錘部材が設けられるとともに、
    前記平面視において、前記錘部材の重心とトウ側頂点とのトウ・ヒール方向の距離が、ヘッド幅Whの0.2倍以下であり、かつ、
    前記錘部材の重心とトウ側頂点との間のヘッド前後方向の距離が、前記ヘッドの最大長さの0.2倍以下である請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記ヒール側頂点の近傍に錘部材が設けられるとともに、
    前記平面視において、前記錘部材の重心とヒール側頂点とのトウ・ヒール方向の距離が、ヘッド幅Whの0.2倍以下であり、かつ、
    前記錘部材の重心とヒール側頂点との間のヘッド前後方向の距離が、前記ヘッドの最大長さの0.2倍以下である請求項1又は2記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記平面視において、フェースの最トウ側縁とトウ側頂点との間のトウ・ヒール方向の距離であるトウ側増分幅A、及び、前記フェースの最ヒール側縁とヒール側頂点との間のトウ・ヒール方向の距離であるヒール側増分幅Bは、いずれも5〜20mmである請求項1乃至3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
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