JP5848840B1 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】フェース部の下部での反発性能を向上することができるゴルフクラブヘッドを提供する。【解決手段】本発明に係るゴルフクラブヘッドは、クラウン部及びソール部を有するとともに、クラウン部及びソール部で囲まれた開口を有する、ゴルフクラブヘッド本体と、ゴルフクラブヘッド本体の開口を塞ぐフェース用部材と、を備え、フェース用部材は、ボールを打撃する板状のフェース部と、フェース部の周縁から延び、開口の端面と接合される周縁部と、を有するカップ状に形成され、前記周縁部は、前記クラウン部と接合される第1周縁領域と、前記ソール部と接合される第2周縁領域とを備え、前記第2周縁領域の幅が、前記第1周縁領域の幅の1.6倍より大きく、第2周縁領域の幅が、8mmより大きい。【選択図】図5

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。
ウッド型のゴルフクラブヘッドは、従来から、多くの改良がなされてきており、飛距離を延ばすために種々の提案がなされている。例えば、特許文献1に示すように、いわゆるカップフェース構造と呼ばれるフェース部を採用しているものがある。具体的には、ヘッドを、開口が形成されたヘッド本体と、ヘッド本体の開口を塞ぐフェース用部材とで構成し、フェース用部材を、板状のフェース部と、その周縁から延びる周縁部とを有するカップ状に形成している。フェース用部材にこのような周縁部を設けると、ボールを打撃したときの周縁部の撓みにより、反発性能が向上し、飛距離が伸びるという効果が得られる。
特開2005−6698号公報
ところが、フェアウェイウッドや、ユーティリティなどのクラブにおいては、地面に直接配置したボールを打撃するため、フェース部の下部での打撃が多くなる。そのため、フェース部の下部においても反発性能の高いクラブが要望されていた。本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、フェース部の下部での反発性能を向上することができるゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
本発明に係るゴルフクラブヘッドは、クラウン部及びソール部を有するとともに、前記クラウン部及びソール部で囲まれた開口を有する、ゴルフクラブヘッド本体と、前記ゴルフクラブヘッド本体の開口を塞ぐフェース用部材と、を備え、前記フェース用部材は、ボールを打撃する板状のフェース部と、前記フェース部の周縁から延び、前記開口の端面と接合される周縁部と、を有するカップ状に形成され、前記周縁部は、前記クラウン部と接合される第1周縁領域と、前記ソール部と接合される第2周縁領域と、を備え、前記第2周縁領域の幅が、前記第1周縁領域の幅の1.6倍より大きく、前記第2周縁領域の幅が、8mmより大きい。
上記ゴルフクラブヘッドにおいては、前記第2周縁領域の幅を、前記第1周縁領域の幅の1.8倍以上とすることができる。
上記各ゴルフクラブヘッドにおいては、前記ソール部の内壁面に、厚肉部が形成されており、前記厚肉部の肉厚が、前記第2周縁領域の肉厚よりも大きく、当該厚肉部と前記第2周縁領域とのフェース−バック方向の距離が10mm以下であり、当該厚肉部の前記ソール部の下面からの高さをF1、フェース−バック方向の最大長さをF2としたとき、割合F2/F1を1.25〜10.0とすることができる。
上記各ゴルフクラブヘッドにおいては、前記フェース用部材の周縁部の端面と、これと接合される前記ゴルフクラブヘッド本体の開口の端面とが、略同一の肉厚を有し、これらは溶接によって接合することができる。
上記各ゴルフクラブヘッドにおいて、前記フェース用部材における前記第1周縁領域の端面の肉厚は、前記ヘッド本体の前記クラウン部における前記開口の端面の肉厚よりも大きくすることができる。
本発明に係るゴルフクラブヘッドによれば、フェース部の下部での反発性能を向上することができる。
本実施形態に係るゴルフクラブヘッドの基準状態の斜視図である。 図1の平面図である。 フェース部の境界を説明する図である。 図1に示すゴルフクラブヘッドの組立を説明する斜視図である。 図2のA−A線断面図である(フェースセンターを通る断面)。 図1のゴルフクラブヘッドのソール部の内壁面を投影した平面図である。
以下、本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係るゴルフクラブヘッドの基準状態の斜視図、図2は図1の平面図である。なお、ゴルフクラブヘッドの基準状態については、後述する。
<1.ゴルフクラブヘッドの概要>
図1に示すように、本実施形態に係るゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある)は、中空構造であり、フェース部1、クラウン部2、ソール部3、サイド部4、及びホーゼル部5によって壁面が形成されたウッド型のゴルフクラブヘッドである。
フェース部1は、ボールを打撃する面であり、クラウン部2はフェース部1と隣接し、ヘッドの上面を構成する。ソール部3は、ヘッドの底面を構成し、フェース部1及びサイド部4と隣接する。そして、ソール部3には、ウエイト部材(図示省略)が配置されている。また、サイド部4は、クラウン部2とソール部3との間の部位であり、フェース部1のトウ側からヘッドのバック側を通りフェース部1のヒール側へと延びる部位である。さらに、ホーゼル部5は、クラウン部2のヒール側に隣接して設けられる部位であり、ゴルフクラブのシャフト(図示省略)が挿入される挿入孔51を有している。そして、この挿入孔51の中心軸線Zは、シャフトの軸線に一致している。
ここで、上述した基準状態について説明する。まず、図2に示すように、上記中心軸線Zが水平面H(設置面、図5参照)に対して垂直な平面P1に含まれ、且つ所定のライ角及びリアルロフト角で水平面H上にヘッドが載置された状態を基準状態と規定する。そして、上記平面P1を基準垂直面P1と称する。また、図2に示すように、上記基準垂直面P1と上記水平面Hとの交線の方向をトウ−ヒール方向と称し、このトウ−ヒール方向に対して垂直であり且つ上記水平面Hに対して平行な方向をフェース−バック方向と称することとする。
本実施形態において、クラウン部2とサイド部4との境界は次のように定義することができる。すなわち、クラウン部2とサイド部4との間に稜線が形成されている場合には、これが境界となる。これに対して、明確な稜線が形成されていない場合には、ヘッドを基準状態に設置し、これをヘッドの重心の真上から見たときの輪郭が境界となる。また、クラウン部2とフェース部1との境界についても、同様であり、稜線が形成されている場合には、これが境界となる。一方、明確な稜線が形成されていない場合には、例えば、図3(a)に示されるように、ヘッド重心GとスイートスポットSSとを結ぶ直線Nを含む各断面E1、E2、E3…において、図3(b)に示されるように、フェース外面輪郭線Lfの曲率半径rがスイートスポット側からフェース外側に向かって初めて200mmとなる位置Peがフェース部1の周縁(境界)として定義される。なお、スイートスポットSSとは、ヘッド重心Gを通るフェース面の法線(直線N)とこのフェース面との交点である。
また、本実施形態において、ソール部3とフェース部1、及びソール部3とサイド部4の境界は次のように定義することができる。すなわち、ソール部3とフェース部1、及びソール部3とサイド部4の間に稜線が形成されている場合には、これが境界となる。また、本実施形態に係るゴルフクラブヘッドでは、サイド部4を有しているが、例えば、サイド部を有さなかったり、サイド部4が明確に判別できずソール部に含まれており、ソール部3がクラウン部2と直接連結されているような場合には、ソール部3とクラウン部2との間の稜線が、両者の境界となる。また、明確な稜線が形成されていない場合には、ヘッドを基準状態に設置し、これをヘッドの重心の真上から見たときの輪郭が境界となる。なお、上記のようにサイド部が明確に判断できない場合も考慮して、本発明に係る「ソール部」は、サイド部を含むものとする。
このゴルフクラブヘッドの体積は、例えば、90cm3以上であることが好ましく、100cm3以上であることがさらに好ましい。このような体積を有するヘッドは、構えた際の安心感が増し、かつ、スイートエリア及び慣性モーメントを増大させるのに役立つ。なお、ヘッド体積の上限は特に定めないが、R&AやUSGAのルール規制に従う場合には460cm3以下が望ましい。
また、ヘッドは、例えば、比重がほぼ7.7〜7.8程度のマレージング鋼で形成することができる。また、マレージング鋼以外にも、例えばステンレス鋼、チタン合金、アルミ合金、マグネシウム合金、またはアモルファス合金などの中から1種または2種以上を用いて形成することもできる。
<2.ゴルフクラブヘッドの組立構造>
本実施形態に係るヘッドは、図4に示すように、クラウン部2、ソール部3、及びサイド部4を有するヘッド本体10と、フェース部1及びその周縁から延びる周縁部12を有するカップ状に形成されたフェース用部材20と、を組み立てることで構成される。このヘッド本体10は、クラウン部2、ソール部3、及びサイド部4で囲まれた開口を有し、この開口を塞ぐようにフェース用部材20が取り付けられる。すなわち、フェース用部材20の周縁部12の端面が、開口61の端面と突き合わされ、これらが、後述するように溶接によって接合される。そして、フェース用部材20は、ヘッド本体10の開口に取付けられることで、ヘッド本体10と一体化され、これによって、フェース用部材20の周縁部12は、クラウン部2、ソール部3、及びサイド部4の一部として機能する。したがって、フェース用部材20の周縁部12がヘッド本体10に取付けられることで一体的に形成される面が、クラウン部2、ソール部3、及びサイド部4を構成する。そのため、厳密には、ヘッド本体10の各部は、これらの一部ではあるが、以下では、これを区別することなく、ヘッド本体10の各部も、クラウン部2、ソール部3、及びサイド部4と称することがある。
<3.フェース用部材の構造>
次に、図5を参照しつつ、フェース用部材20の周縁部12について説明する。図5は、図2のA−A線断面図、つまりフェースのセンターを通る垂直面(上述した水平面Hに垂直な面、以下同じ)に沿う断面である。フェースのセンターは、フェース部1内の点であり、その点からフェース部1の最もトウ側の位置までの水平長さと、その点からフェース部1の最もヒール側の位置までの水平長さとが等しく、かつ、その点から、フェース部1の最も上側の位置までの上下方向長さと、その点から最もフェース部1の下側の位置までの上下方向長さとが等しくなるという条件を満たすものとして定義される。上記のように、フェース用部材20は、フェース部1及びその周縁から延びる周縁部12を有するカップ状に形成されている。そして、周縁部12のうち、ヘッド本体10のクラウン部2に接合される周縁部の幅K1、つまりフェース部1からの突出長さは、3〜8mmであることが好ましく、4〜7mmであることがさらに好ましい。
一方、周縁部のうち、ヘッド本体10のソール部3に接合される周縁部の幅K2は、8mmより大きく15mm以下であることが好ましく、9〜12mmであることがさらに好ましい。以下では、周縁部12のうち、クラウン部2に接合される部分を第1周縁領域121、ソール部3に接合される部分を第2周縁領域122と称することとする。また、第1周縁領域121及び第2周縁領域122の幅K1,K2は、上述したフェースのセンターを通過する垂直面で切断した場合の、フェース−バック方向の長さで測定することとする。
上記のように、本実施形態では、第2周縁領域122の幅K2が、第1周縁領域121の幅K1よりも大きいのであるが、特に、1.6倍より大きいことが好ましく、1.8倍以上であることがさらに好ましい。
<5.ソール部の構造>
続いて、図6も参照しつつ、ソール部3について説明する。図6は、ソール部の内壁面を透過した平面図である。図5及び図6に示すように、ソール部3は、フェース用部材20の周縁部12と接合する接合部31と、そのバック側に配置される厚肉部32と、を備えている。また、ソール部3には、先端厚肉部32と、中央薄肉部33とを囲むように配置された周縁厚肉部34が設けられ、さらにこの周縁厚肉部34を囲むように周縁薄肉部35が配置されている。また、周縁厚肉部34上には、上述したウエイト部材を配置する凹部36が配置されている。
接合部31の肉厚は、フェース用部材20の周縁部12の端面の肉厚と概ね同じ、例えば、0.7〜1.5mmとすることができる。この点は、サイド部4及びクラウン部2も同じである。そして、接合部31のフェース−バック方向の幅Yは、10mm以下であることが好ましく、5mm以下であることがさらに好ましい。これは、接合部の長さYが長すぎると、先端厚肉部32がよりバック側に配置されてしまい、重心がバック側にずれるおそれがあることによる。特に、重心がバック側にずれると、SS(スィート・スポット)高さが高くなってしまい、ボールの打ち出し角度が低くなってしまう。反対に、接合部の長さYが短すぎると溶接が困難となるため、幅Yは2.5mm以上が好ましい。
先端厚肉部32は、接合部31よりも肉厚が大きく、断面矩形状に形成されており、ソール部3のトゥ−ヒール方向に延びるように形成されている。また、この先端厚肉部32には、ソール部3に投影されるヘッドの重心Gが位置する。そして、先端厚肉部32のソール部3の下面からの高さF1は、2.5〜8.0mmであることが好ましく、3.0〜8.0mmであることがさらに好ましい。また、先端厚肉部32の接合部31の端部を起点とする幅F2は、10〜30mmであることが好ましく、15〜25mmであることがさらに好ましい。このときの幅F2は、最大の長さとし、例えば、先端厚肉部32の断面形状が台形のときは、下辺の長さとする。また、先端厚肉部32の幅F2に対する高さF1の割合F2/F1は、例えば、1.25〜10.0であることが好ましく、3.0〜8.0であることがさらに好ましい。なお、上記の寸法F1,F2,Yは、上述したヘッド本体10をフェースのセンターを通る垂直面で切断した場合の、フェース−バック方向の長さで測定するものとする。
先端厚肉部32のバック側に配置される中央薄肉部33は、バック側に凸の略三角形状に形成されている。そして、先端厚肉部32と中央薄肉部33とを囲む周縁厚肉部34は、本実施形態では3つの部分で構成されるが、全体として略U字型に形成されており、その一部に、上述した凹部36が配置されている。より詳細に説明すると、周縁厚肉部34は、全体として、先端厚肉部32のトゥ側から、先端厚肉部32及び中央薄肉部33のトゥ側の縁部に沿ってバック側に延び、中央薄肉部33のバック側の後端部を介して中央薄肉部33及び先端厚肉部32のソール側の縁部に沿ってフェース側に延びている。すなわち、両端部がフェース部1付近にある略U字型に形成されており、概ねバック側にいくにしたがって幅が広くなるように形成されている。そして、周縁厚肉部34は、凹部36によって分断されている。さらに、周縁厚肉部34のバック側には、この周縁厚肉部34を囲むように略U字型の周縁薄肉部35が配置されている。
周縁厚肉部34は、先端厚肉部32(上述したF1)よりは肉厚が小さいが、中央薄肉部33よりは肉厚が大きくなっている。例えば、中央薄肉部33の肉厚は、0.4〜0.8mmとすることができる。一方、周縁厚肉部34の肉厚は、1.0〜6.0mmとすることができる。但し、3つの部分が同じ肉厚でなくてもよく、少なくとも中央薄肉部33よりも肉厚が大きければよい。また、凹部36の底面の肉厚も薄肉部33よりも大きくなっており、例えば、0.8〜3.0mmとすることができる。さらに、周縁薄肉部35の肉厚は、中央薄肉部33と同程度の肉厚であり、周縁厚肉部34よりも肉厚が小さくなっている。
<6.製造方法>
上記のように構成されたゴルフクラブヘッドは、種々の方法で作製することができるが、例えば、次のように製造することができる。まず、ヘッド本体10は、例えば、公知のロストワックス精密鋳造法などの鋳造によって製造することができる。一方、フェース用部材20は、プレス加工により、製造することができる。そして、ヘッド本体10と、フェース用部材20とは、例えば、溶接により接合される。その後、塗装などを行うことで、ゴルフクラブヘッドが完成する。
<7.特徴>
以上の実施形態によれば、次の効果を得ることができる。
(1) フェース用部材20の周縁部12について、第2周縁領域122の幅K2が、第1周縁領域121の幅K1よりも大きく、特に、1.6倍より大きくなっている。そのため、フェース部1の下部における反発性能を高めることができる。これにより、地面に直接配置されたボールを打撃するような場合にも飛距離を伸ばすことができる。
(2) 上記のように、第2周縁領域122の幅K2を長くすると、ソール部3の厚肉部32がバック側に移動し、これに伴って、SS高さが高くなるおそれがある。これに対して、本実施形態では、ソール部3の接合部31の長さYを12mm以下とし、さらに厚肉部32の寸法を上記のように規定した。特に、厚肉部32の高さF1と、長さF2とにおいて、割合F2/F1が、1.25〜10.0とすると、ヘッドの重心が高くなるのを抑制できるとともに、重心がバック側に移動するのも抑制することができる。その結果、SS高さが高くなるのを抑制することができる。
(3) 中央薄肉部33を囲むように周縁厚肉部34が形成されているため、ヘッドの左右の慣性モーメントを向上することができる。そのため、トゥ−ヒール方向でボールがずれて打撃された場合でも、打ち出し条件、飛距離、方向性のバラツキを小さくすることができる。特に、重心が先頭厚肉部32上にあるため、周縁厚肉部34は、重心から遠く離れた位置にあり、これによって、左右の慣性モーメントをさらに向上することができる。また、周縁厚肉部34は、バック側にいくにしたがって、幅が大きくなっているため、さらに左右の慣性モーメントをさらに向上することができる。
(4) ソール部3には、先頭厚肉部32と、周縁厚肉部34が設けられており、肉厚の大きい箇所を2箇所に分けている。そのため、各厚肉部32,34の肉厚が大きくなりすぎないようにしている。これにより、重心をさらに低くすることができる。
(5) 周縁厚肉部34の周囲に、肉厚の小さく周縁薄肉部35が設けられている。周縁厚肉部34は、中央薄肉部33や先端厚肉部32よりも高い位置にあるため、このような高い位置にある箇所を薄肉にすることで、さらに低重心化を図ることができる。
<8.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。なお、以下の変形例は適宜組合わせ可能である。
<8.1>
上記実施形態では、ソール部3に、第2周縁領域122と接合する接合部31を設けているが、ヘッド本体10とフェース用部材20の周縁部12とを溶接により接合する場合には、周縁部12と接合部31とを概ね同じ肉厚にすることが好ましい。一方、接合部31を設けず、厚肉部32と第2周縁領域122とを直接接合することもできる。このように接合部31を設けない場合には、ろう付け、接着剤、または拡散接合などを用いてフェース用部材20の周縁部12と、ヘッド本体10の開口61の端面とを接合することができる。また、ソール部3のその他の箇所の肉厚については、特には限定されず、上記のような中央薄肉部33、周縁厚肉部34、及び周縁薄肉部35は一例であり、種々の肉厚分布にすることができる。
<8.2>
ソール部3の厚肉部32の形状は、特には限定されず、上記のような断面が台形のみならず、長方形状など、種々の形態にすることができる。
<8.3>
上記実施形態では、例えば、図5に示すように、フェース用部材20の周縁部12の肉厚と、ヘッド本体10の開口の端面の肉厚を同じにしているが、これを変更することもできる。例えば、周縁部12の肉厚を、開口の端面の肉厚よりも大きくすることができる。
<8.4>
本発明は、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティといったゴルフクラブヘッドに適用することができる。
以下、本発明の実施例について説明する。但し、本発明は以下の実施例に限定されない。
ここでは、1種類の実施例と、2種類の比較例1,2に係るフェアウェイウッドのゴルフクラブヘッドを作製した。実施例は、上記実施形態と同様の構成であり、フェース用部材をヘッド本体に接合することで製造した。比較例1が実施例と相違するのは、第2周縁領域の幅であり、その他は実施例と同じである。また、比較例2は、比較例1とほぼ同じ態様であるが、厚肉部の寸法が比較例1と相違している。実施例及び比較例1,2において、フェース用部材は、いずれも圧延材であるマレージング鋼「日新製鋼株式会社製HT1770M」をプレス加工することで形成した。そして、ヘッド本体は、マレージング鋼「Carpenter Technology Corporation製Custom 450」からなる溶融金属を用い、ロストワックス精密鋳造法により成形した。これら実施例及び比較例1,2においては、すべて最大ヘッド高さを36mm、ヘッド重量を215g,ヘッド体積を150ccとしている。そして、実施例及び比較例1,2の特徴となる寸法は、以下の通りである。
Figure 0005848840
以上のように構成された実施例及び比較例について、SS高さと、フェース部の下部(フェースの中心位置から5mm下方の位置)での反発係数を測定した。SS位置の高さはヘッドを基準状態に置いたときの高さをハイトゲージで測定した。反発係数は、USGA(全米ゴルフ協会)の Procedure for Measureing the Velocity Ratio of a Club Head for Conformance to Rule 4-1e, Revision 2 (February 8, 1999) に従って求めた。結果は、以下の表2の通りである。
Figure 0005848840
上の結果によれば、実施例は、第2周縁領域の幅K2が大きいため、フェース部の下部における反発性能が、比較例1,2に比べて大きくなっていることが分かる。
1 フェース部
2 クラウン部
21 本体部
3 ソール部
31 接合部
32 先端厚肉部(厚肉部)

Claims (5)

  1. クラウン部及びソール部を有するとともに、前記クラウン部及びソール部で囲まれた開口を有する、ゴルフクラブヘッド本体と、
    前記ゴルフクラブヘッド本体の開口を塞ぐフェース用部材と、
    を備え、
    前記フェース用部材は、ボールを打撃する板状のフェース部と、前記フェース部の周縁から延び、前記開口の端面と接合される周縁部と、を有するカップ状に形成され、
    前記周縁部は、前記クラウン部と接合される第1周縁領域と、前記ソール部と接合される第2周縁領域と、を備え、前記第2周縁領域の幅が、前記第1周縁領域の幅の1.6倍より大きく、
    前記第2周縁領域の幅が、8mmより大きく、
    前記ソール部には、前記第2周縁領域と接合されバック側に延びる接合部と、当該接合部及び第2周縁領域よりも肉厚が大きく、バック側に配置される厚肉部と、を備えており、
    前記厚肉部のトゥ−ヒール方向の長さは、バック側にいくしたがって小さくなるように形成されている、ゴルフクラブヘッド。
  2. 前記第2周縁領域の幅が、前記第1周縁領域の幅の1.8倍以上である、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記厚肉部と、前記第2周縁領域とのフェース−バック方向の距離が10mm以下であり、
    当該厚肉部の前記ソール部の下面からの高さをF1、フェース−バック方向の最大長さをF2としたとき、
    割合F2/F1が、1.25〜10.0である、請求項1または2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記フェース用部材の周縁部の端面と、これと接合される前記ゴルフクラブヘッド本体の開口の端面とは、略同一の肉厚を有し、これらが溶接によって接合される、請求項1から3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記フェース用部材における前記第1周縁領域の端面の肉厚が、前記ヘッド本体の前記クラウン部における前記開口の端面の肉厚よりも大きい、請求項1から3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
JP2015115330A 2015-06-05 2015-06-05 ゴルフクラブヘッド Active JP5848840B1 (ja)

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