JP2003144590A - ゴルフクラブヘッド及びその製造方法 - Google Patents
ゴルフクラブヘッド及びその製造方法Info
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Abstract
成させたゴルフクラブヘッドであっても、フィーリング
を損なわずスイートエリアを拡大することに加え、反発
特性に優れた高品質のゴルフクラブヘッドを提供し、前
記ゴルフクラブヘッドを効率的に製造することができる
ゴルフクラブヘッドの製造方法を提供する。 【解決手段】 ゴルフクラブヘッド1は、ホーゼル部4
とフェイス部5とフェイス部5の下部から帯状に突設さ
れゴルフクラブヘッド1の重心位置をソール上に投影し
た位置を含むソール部の所定部分を形成する第一ソール
部6からなる金属材料製の第一外殻部材2と、クラウン
部7とサイド部8と第二ソール部9とから構成された熱
硬化性の繊維強化樹脂材料製からなる第二外殻部材3
が、接合一体化されている。
Description
ドの外殻を金属とプラスチックにより複合形成させたゴ
ルフクラブヘッド及びその製造方法に関するものであ
る。
大きさや形状、さらに材料や製法といった様々な設計要
素から適宜選択される手法によって、慣性モーメントや
反発特性といった機能性を改善することで、飛距離、方
向性などの性能の向上を図っている。
材料においては、木材、プラスチック材料、金属材料ま
たは、それらを複合させて用いられている。近年、前記
ゴルフクラブヘッドの外殻を構成する材料としては、金
属材料の単一材料から構成されたものが主流である。金
属材料を使用することによって、ゴルフクラブヘッドの
開発においては、漸次大型化の方向に進んでいる。前記
ゴルフクラブヘッドの大型化が図られる理由は、フェイ
ス部の面積の拡大や、慣性モーメントを増大させること
によって、前記ゴルフクラブヘッドのスイートエリアを
拡大させるためである。
るためには、大型化によってゴルフクラブヘッドの質量
が増大するのを抑えるために該ゴルフクラブヘッドを形
成している外殻の肉厚を薄くする必要がある。さらにま
た、フェイス部の肉厚を薄く形成し、剛性を小さくさせ
ることで、前記ゴルフクラブヘッドの固有振動数を小さ
くし、ゴルフボールの固有振動数に近づけることによっ
て、反発特性を向上させることが行われている。
肉厚が薄く形成されたゴルフクラブヘッドは、ボールの
衝突時において、フェイス部のみならずクラウン部やソ
ール部等も同時に変形してしまうために、前記フェイス
部単体における撓み量が減少してしまい、効果的な反発
特性の向上を得られないといった問題があった。つま
り、金属材料製のゴルフクラブヘッドは、金属材料自身
の有する比強度や弾性率等の関係から、同じ肉厚を保持
したまま前記外殻の剛性を高めることができないため、
前記外殻の薄肉化に伴う前記クラウン部や前記ソール部
の変形を抑制できないものである。
性の高い繊維強化プラスチック材料によって形成したゴ
ルフクラブヘッドが提案できる。しかしながら、フェイ
ス部を含むゴルフクラブヘッド全体を繊維強化プラスチ
ック材料によって形成されたものは、金属材料よりも優
れた反発特性が得られないことや、ゴルファーにとって
の好適なフィーリング特性を実現できないこと、さら
に、材料の主体がプラスチックであることによりボール
を打撃させるフェイス部の耐久性が悪いことなどの問題
を有するものであった。
を金属材料と繊維強化プラスチックによって複合形成さ
せたゴルフクラブヘッドが提案できる。
属材料と繊維強化プラスチックによって複合形成させた
ゴルフクラブヘッドにおいては以下に示すものが提案さ
れている。
ては、シャフト固着部と連続する打球板とソール部とを
一体に形成した金属製の本体と、該本体と異質材の外殻
との複合からなるゴルフクラブのヘッドにおいて、前記
外殻は合成樹脂で形成し、該外殻の空洞部に打球面側か
ら後側部に至る補強リブを一体に架設して、該空洞部内
に発泡合成樹脂を充填せしめたことを特徴とするゴルフ
クラブのヘッドが開示されている。
クラブフェイス、冠部、ソール部、背面部およびネック
部等の細部からなるクラブヘッドにおいて、クラブフェ
イス、ソール部の中央部、背面部の中央部、及び冠部の
両側部にかけて、1枚の金属強化板で形成し、その他の
部位に対して炭素繊維強化複合樹脂材を形成し、接着剤
等にて両境界周縁を相互接合してなることを特徴とする
ゴルフ用クラブヘッドが開示されている。さらに、考案
の詳細な説明の中に、クラブヘッドの製作においては、
まず、精密鋳造により、ステンレス鋼板を所定の形状に
切り出し、そして所定の形状に折曲する。次にCFRP
と接合される周縁に対して、砂吹きにより表面処理して
接着剤の着きを良くする。そして、CFRPの予備含浸
材料を、ステンレス鋼板で形成された空間内に充填装入
して、そのままダイス内に入れて所定時間、加熱加圧
し、かつ拡張するように気体を吹き込むことで、ステン
レス鋼板とCFRPとを一体形成し、冷却後、ダイスか
ら取り出し、クラブヘッドの半完成品を得る。この半完
成品に対して、研磨、仕上げ加工、塗装を施すことで本
願考案のクラブヘッドが完成するといった製造方法が開
示されている。
おいては、一方では、前方へ向けて開いており、かつ上
部壁と、周囲壁すなわち帯状部と、場合によって下部壁
とから成る単一の部材でできている中空本体と;また、
他方では、内部空間を画定するよう前記本体に取り付け
られて該本体と共働する打撃面を構成する前部壁を含
む、金属製の耐衝撃性を有する閉塞部材とを含み、前記
本体は熱可塑性材料を鋳造成形したものであり、かつそ
の周囲に高密度材料製の付加質量体によって占められる
少なくとも1の周辺凹部を含むこと、および前記閉塞部
材は、クラブシャフトを嵌め込むための首部を形成する
とともに該閉塞部材を伸び出させる管状の上部分を含む
ことを特徴とするゴルフクラブのヘッドが開示されてい
る。さらに、前記本体が1または複数個の補強用内部壁
を含むことを特徴とするゴルフクラブのヘッドが開示さ
れている。
来の金属材料と繊維強化プラスチックによって複合形成
させたゴルフクラブヘッドにおいては、以下のような問
題を有するものであった。
れたゴルフクラブヘッドにおいては、前記ゴルフクラブ
ヘッドの外殻の空洞部に打球面側から後側部に至る補強
リブを一体に架設させているため、フェイス部の撓みを
利用した反発特性を得られないといった問題を有してい
た。さらに、前記外殻の空洞部内には、前記補強リブに
加え、発泡合成樹脂が充填されていることから、ゴルフ
クラブヘッドにおける質量配分が該ゴルフクラブヘッド
の中心部にも付与されることになるため、前記ゴルフク
ラブヘッドの慣性モーメントの増大が図れず、スイート
エリアの狭いゴルフクラブへッドになってしまうといっ
た問題もあった。
ラブヘッドにおいては、ネック部とクラブフェイスとが
別部材で構成されているため、ゴルファーがボールを打
撃した際に感じるフィーリングを直接伝達させることが
難しくなり、コントロールし難いゴルフクラブになって
しまうといった問題があった。さらに、ネック部におい
ては、ミスショット時に該ネック部周辺でボールを打撃
する場合があり、炭素繊維強化複合樹脂材にボールが直
接衝突することになるため破損し易いといった問題があ
った。
表面処理して接着剤の着きを良くした後、ステンレス鋼
板とCFRPとを一体形成しているものの、ゴルファー
が保持したシャフトと連なったネック部とゴルフボール
が衝突するクラブフェイスとが別部材で構成されている
ことから、打球時において、部材間に生じる剪断力が生
じやすく、繰り返し打球を続けることによって、ステン
レス鋼板とCFRPとの境界周縁において、亀裂や剥離
が発生するといった問題があった。さらに、加熱加圧
し、かつ拡張するように気体を吹き込むことでステンレ
ス鋼板とCFRPとを一体形成すると開示されている
が、CFRPからなるネック部においては、外形状が細
径であることから、中空の外殻を形成する部位に比べて
同様の加圧を得にくいため、空隙や成形不良といった製
造欠陥が生じやすいといった問題があった。また、気体
を吹き込むためは、ゴルフクラブヘッドの外殻の所望箇
所に孔を形成する必要があり、さらに成形後、該孔を塞
ぐといった作業が必要となり、製造効率が悪いといった
問題もあった。
れたゴルフクラブヘッドにおいては、中空本体の内部に
は補強用内壁が形成されているため、前記ゴルフクラブ
ヘッドの質量配分が、該ゴルフクラブヘッドの中心部に
向かって増加するため、前記ゴルフクラブヘッドの慣性
モーメントが小さくなってしまうといった問題があっ
た。さらに、高密度材料製の付加質量体は、比重7以上
の重金属であって、熱可塑性材料であるプラスチック材
料に、圧入や、ねじ止め、接着といった方法によって取
り付けられているものの、金属材料同士で結合した際に
見られるような強固な結合を得ることは難しく、繰り返
し打撃を続けることによって、金属材料製の前記付加質
量体と前記プラスチック材料との境界で剥離しやすいと
いった問題があった。また、本体は、熱可塑性材料を使
用していることから、例えば、夏季などの気温の高い時
季に、ゴルフクラブを自動車のトランク等に収納した際
に、高温の雰囲気中にさらされることで、材料の物性に
悪影響を及ぼしやすいといった問題も有していた。
に鑑み、金属材料と繊維強化樹脂材料によって複合形成
させたゴルフクラブヘッドであっても、ゴルファーの感
じるフィーリングを損なうことなくスイートエリアを広
くすることに加え、反発特性の優れた高品質のゴルフク
ラブヘッドを提供することを目的とし、また、上記のよ
うなゴルフクラブヘッドを効率的に製造することができ
るゴルフクラブヘッドの製造方法を提供することを目的
とする。
するために、請求項1の発明は、ホーゼル部、フェイス
部、クラウン部、サイド部およびソール部からなり、そ
の内部が中空とされたヘッド外殻を、金属材料製の第一
外殻部材と繊維強化樹脂材料製の第二外殻部材とで形成
されたゴルフクラブヘッドにおいて、前記ホーゼル部
と、前記フェイス部と、前記フェイス部の下部から帯状
に突設され前記ゴルフクラブヘッドの重心位置をソール
上に投影した位置を含むソール部の所定部分を形成する
第一ソール部からなる前記第一外殻部材の後端に、前記
クラウン部と前記サイド部とほぼソール全面を構成する
第二ソール部からなる前面に開口する容器形状を有する
前記第二外殻部材を接合一体化させたことを特徴とする
ゴルフクラブヘッドである。
は、フェイス部からゴルフクラブヘッド後方に向かって
延出して周設されたツバ部が形成され、かつ、第一ソー
ル部に質量体を備えた構成であり、前記ツバ部と前記第
二外殻部材の開口する端部とを重ね合わせ、かつ、前記
第一ソール部の内面側に第二ソール部を重ね合わせるこ
とにより前記第一外殻部材と前記第二外殻部材を接合一
体化させたことを特徴とする請求項1記載のゴルフクラ
ブヘッドである。
は、フェイス部からゴルフクラブヘッド後方に向かって
延出して周設されたツバ部が形成され、かつ、第一ソー
ル部に質量体を備えた構成であり、前記ツバ部と前記第
二外殻部材の開口する端部とを重ね合わせ、かつ、前記
第一ソール部の外面側に第二ソール部を重ね合わせるこ
とにより前記第一外殻部材と前記第二外殻部材を接合一
体化させたことを特徴とする請求項1記載のゴルフクラ
ブヘッドである。
部、クラウン部、サイド部およびソール部からなり、そ
の内部が中空とされたヘッド外殻を、金属材料製の第一
外殻部材と繊維強化樹脂材料製の第二外殻部材とで形成
されたゴルフクラブヘッドにおいて、前記第一外殻部材
は、前記ホーゼル部と、前記フェイス部と、該フェイス
部から前記ゴルフクラブヘッド後方に向かって延出して
周設されたツバ部と、前記フェイス部の下部から前記ゴ
ルフクラブヘッド後方に向かって帯状に突設され、前記
ゴルフクラブヘッドの重心位置をソール上に投影した位
置を含むソール部の所定部分を形成する第一ソール部と
から形成され、かつ、前記第一外殻部材の後端には段部
が周設されてなり、前記第二外殻部材は、クラウン部及
びサイド部と、前記第一ソール部の残部からなる第二ソ
ール部とで前面に開口する容器形状に形成され、かつ、
前記開口した開口淵には前記第一外殻部材の後端に形成
された段部と係合する係止部が周設されてなり、前記段
部と、前記係止部とを重ね合わせることにより前記第一
外殻部材と前記第二外殻部材を接合一体化させたことを
特徴とするゴルフクラブヘッドである。
口淵に、クラウン部からソール部にかけて支え壁を架設
したことを特徴とする請求項1、2、3、又は4記載の
ゴルフクラブヘッドである。
部、クラウン部、サイド部およびソール部からなり、そ
の内部が中空とされたヘッド外殻を、金属材料製の第一
外殻部材と繊維強化樹脂材料製の第二外殻部材とで形成
されたゴルフクラブヘッドにおいて、前記第一外殻部材
は前記ホーゼル部と前記フェイス部と前記フェイス部の
下部から帯状に突設され、前記ゴルフクラブヘッドの重
心位置をソール上に投影した位置を含むソール部の所定
部分を形成する第一ソール部からなり、前記第二外殻部
材は前記フェイス部、クラウン部、サイド部およびソー
ル部全面からなり、前記第一外殻部材の内側に前記第二
外殻部材の前記フェイス部、ソール部の一部を重合させ
ることにより両部材を接合一体化させたことを特徴とす
るゴルフクラブヘッドである。
部、クラウン部、サイド部およびソール部からなり、そ
の内部が中空とされたヘッド外殻を、金属材料製の第一
外殻部材と繊維強化樹脂材料製の第二外殻部材とで形成
されたゴルフクラブヘッドの製造方法において、ホーゼ
ル部とフェイス部とソール部とを備えた金属材料製の外
殻部材を成形する工程と、強化繊維に熱硬化性樹脂を含
浸させたプリプレグシートを前記外殻部材に貼着し外殻
予備成形体を得る工程と、ヘッド成形用芯材のクラウン
部、サイド部およびソール部相当位置に、強化繊維に熱
硬化性樹脂を含浸させたプリプレグを積層した後、前記
芯材を抜き取り、クラウン部、サイド部およびソール部
からなる外殻本体予備成形体を得る工程と、前記外殻予
備成形体と前記外殻本体予備成形体とを組み合わせてヘ
ッド予備成形体を得るとともに、チューブ材をホーゼル
部の穴を通して前記ヘッド予備成形体の中空内部に配設
する工程と、前記ヘッド予備成形体を金型に配置し、前
記金型を密閉した後、チューブ材に気体を流入・加圧
し、前記金型に前記ヘッド予備成形体を添わせて加熱す
ることによりヘッド成型体を得る工程とを備えたことを
特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法である。
施形態を図面に基づき説明する。本発明のゴルフクラブ
ヘッド1は、中空体であって、図1、図2に示すよう
に、外殻が金属材料製の第一外殻部材2と熱硬化性の繊
維強化樹脂材料製の第二外殻部材3とからなり、第一外
殻部材2が、ホーゼル部4とフェイス部5と第一ソール
部6から構成され、第二外殻部材3が、クラウン部7と
サイド部8と第二ソール部9から構成されている。
にシャフトを取り付けるための穴10が設けられ、ホー
ゼル部4と連なったフェイス部5の周囲には、ツバ部1
1がゴルフクラブヘッド1の後方に向かって延出して形
成されている。第一ソール部6は、ゴルフクラブヘッド
1におけるソール部12の一部を構成するものであっ
て、フェイス部5の下部の中央付近から前記フェイス部
に連続してゴルフクラブヘッド1の後方に向かって該ゴ
ルフクラブヘッド1の重心位置をソール上に投影した位
置を含むように帯状に突設されている。
ッド1の質量や重心位置を調整するための質量体13が
備えられている。さらに、第二外殻部材3においては、
クラウン部7、サイド部8、第二ソール部9によって略
カップ状に構成され、その開口淵には、端部14が形成
され、該端部14と前記ツバ部11とが重なり合って接
合されている。さらに加えて、第二ソール部9は、ゴル
フクラブヘッド外表面に表出した第一ソール部6の周囲
のソール部12を構成するとともに、第一ソール部6の
内面17側にも配設され、第二ソール部9の外表面18
と第一ソール部6の内面17が重なり合って接合されて
いる。
効果が発揮される。本発明における金属材料と繊維強化
樹脂材料によって複合形成されたゴルフクラブヘッドに
おいては、ホーゼル部とフェイス部とが金属材料で連な
って構成されていることで、ゴルファーが打球時のフィ
ーリングを直接感じることができるため、打撃時におけ
るゴルフクラブのコントロールが良好である。また、ミ
スショット時においても、樹脂部分にボールが当たるこ
とがないので破損することがない。
が、単位質量あたりの強度や剛性が金属材料よりも飛躍
的に高い繊維強化樹脂材料で構成させたことで、外殻を
薄くすることができ、軽量化を図ることができる。さら
に、繊維強化樹脂材料は、外殻の肉厚を金属材料よりも
肉薄に形成してもゴルフクラブヘッドに要求される剛性
を得ることができるため、大型化が容易であるととも
に、打球時におけるクラウン部やソール部などの撓みを
防止できるため、金属材料で構成されたフェイス部のみ
での撓みを得られることにより、反発性能を効率的に発
揮できる。
ゴルフクラブヘッド内部に充填物が存在しない中空体で
あることから、フェイス部の撓みに対して障害となるも
のがないため、該フェイス部がスムーズに撓むことが可
能となり、反発特性を効率的に発揮できる。また、質量
が外殻のみに付与されるため慣性モーメントの増大が図
れる。
は、フェイス部の下部から帯状に突設させてゴルフクラ
ブヘッドの重心位置をソール上に投影した位置を含むソ
ール部の一部を構成する形状としたことで、前記ソール
部における繊維強化樹脂材料の割合を増加させ、ゴルフ
クラブヘッドの質量を保持したまま、さらなる前記ゴル
フクラブヘッドの大型化を可能とした。
整するための質量体を、前記第一ソール部に、金属同士
の溶接や螺着のほか機械的結合手段によって強固に接合
させることが可能となる。したがって、ゴルフクラブヘ
ッドにおける重心位置の設定や慣性モーメントの増大な
どの高性能化を効率的に発揮させることができる。
部材2におけるツバ部11及び第一ソール部6の内側に
第二外殻部材3における端部14及び第二ソール部9を
配設させた構成としたが、図3に示すように、第一外殻
部材2の外側に第二外殻部材3を配設させた構成とする
こともできる。したがって、ゴルフクラブヘッドの後方
領域を構成する繊維強化樹脂材料製の第二外殻部材が外
側に構成されることで、ゴルフクラブヘッドの体積を大
きくすることが可能となるため、慣性モーメントの増大
が可能となり、スイートスポットの大きいゴルフクラブ
ヘッドを得られる。
殻部材3における第二ソール部9は、帯状に突設させた
第一ソール部6と相反した対称の凹形状に形成させても
よい。つまり、ゴルフクラブヘッド1のソール部12に
おける第一ソール部6以外の残部に、第二ソール部9を
構成させている。さらに、第一外殻部材2の後端には、
段部19を周設させ、第二外殻部材3におけるゴルフク
ラブヘッドの前方へ開口した開口淵には段部19と係合
する係止部20を周設させ、段部19と係止部20を重
ね合わせることで、第一外殻部材2と第二外殻部材3を
接合一体化させている。したがって、第一外殻部材にお
ける第一ソール部と第二外殻部材における第二ソール部
との重なった部分を減少させたことにより、ゴルフクラ
ブヘッドの質量を軽減できる。つまり、軽減した質量分
をその他の外殻を構成する材料に反映することで、ゴル
フクラブヘッドの大型化が可能となる。その他、前記質
量分を質量体の重さに加えることもでき、ゴルフクラブ
ヘッド重心位置の設定をより効率的に調整できる。
は、いずれも繊維強化樹脂材料製の第二外殻部材がゴル
フクラブヘッド前方へ開口した略カップ状に構成されて
いる。このような第二外殻部材を備えたゴルフクラブヘ
ッドは、図14に示すように、繊維強化樹脂材料製の第
二外殻部材81の開口淵にクラウン部88からソール部
89にかけて支え壁83を架設させることで、打球時に
おけるクラウン部の撓みを防止する効果をさらに向上さ
せることができるとともに、ゴルファーのミスショット
によって、万一、樹脂部分にボールが当たった場合にお
いて、ゴルフクラブヘッドの潰れを防止することも可能
となる。
ルフクラブヘッドにおける上下方向、即ち、クラウン部
88からソール部89の方向に生じる変形を抑制できれ
ばよいため、略カップ状に開口した前記第二外殻部材8
1の開口部全体を閉塞するものではなく、少なくとも前
記開口部の一部にクラウン部88からソール部89にか
けて支え壁83を架設させた構成とすれば上述の効果を
得られる。
料製の第一外殻部材82のクラウン部88側のツバ部8
4と第二外殻部材81の端部85とが重なり合う接合部
86の垂下の領域内に立設され、繊維強化樹脂材料によ
って第二外殻部材81とともに一体的に形成されている
ため、ゴルフクラブヘッドの慣性モーメントに影響を与
えることはない。さらに、前記支え壁83は、フェイス
部87とは離間して構成されているためフェイス部87
の撓みによる反発特性を効率的に発揮できる。
ゴルフクラブヘッド30は、中空体であって、図6に示
すように、シャフトを取り付けるための穴が設けられた
ホーゼル部22と、該ホーゼル部22と連なったフェイ
ス部23と、該フェイス部23の周囲にゴルフクラブヘ
ッド30の後方に向かって延出して形成されたツバ部3
4と、前記フェイス部23の下部の中央付近からゴルフ
クラブヘッド30の後方に帯状に突設され、ゴルフクラ
ブヘッド30の重心位置をソール上に投影した位置を含
むように形成された第一ソール部24とが備えられた金
属材料製の第一外殻部材21を有し、該第一外殻部材2
1の内側に、フェイス部26、クラウン部27、サイド
部28およびゴルフクラブヘッド30のソール全面を確
定する第二ソール部29からなる熱硬化性の繊維強化樹
脂材料製の第二外殻部材25を重合させることにより第
一外殻部材21と第二外殻部材25を接合一体化させて
いる。
に示すように、同じ繊維強化樹脂材料の中でも二部材か
ら構成され、クラウン部37、フェイス部38、ソール
部39と連なった打球方向の横断面が略コの字に構成さ
れた前方部材40と、クラウン部41とサイド部42と
ソール部43とを構成し、ゴルフクラブヘッド31の前
方へ向かって略カップ状に開口した後方部材44とから
なり、前方部材40の内側に後方部材44が重合された
構成とすることもできる。
部材25が重合されていることにより、ゴルフクラブヘ
ッドの外殻における高い強度を得ることができるととも
に、金属材料や繊維強化樹脂材料の境界における剥離や
亀裂を防止できる。
は、該フェイス部23の肉厚をさらに薄く形成させるこ
とにより剛性を低く設定することが可能となり、打球時
における金属材料製のフェイス部23の撓み量を増大さ
せることができることによって、反発性能を向上させる
ことが可能となる。尚、金属材料製のフェイス部23の
内側に重合させた繊維強化樹脂材料製のフェイス部26
における剛性は、使用する強化繊維の弾性率を適宜調整
することによって、打球時における金属材料製のフェイ
ス部23の撓み量に影響を及ぼさないように設定され
る。
金属材料製の第一外殻部材と繊維強化樹脂材料製の第二
外殻部材との接合方法においては、前記第一外殻部材と
前記第二外殻部材と重なり合わせる接合部に接着剤を塗
布して接合する方法や、あらかじめ金型内に前記第一外
殻部材を配置しておき、前記第二外殻部材の成形と同時
に一体的に成形する接合方法などが用いられる。
の製造方法を図6、図7に示す実施例におけるゴルフク
ラブヘッドに基づいて説明する。本実施例のゴルフクラ
ブヘッドの製造工程は、金属部材成形、繊維強化樹脂部
材予備成形の各工程を経て行われる。
材51を成形する工程である。図8に示すように、所望
の金属材料を用意し、工作機械による削り出し、鍛造
法、鋳造法などから適宜選択される加工方法によって、
ホーゼル部52とフェイス部53とソール部54とが一
体となった外殻部材51を得る。前記外殻部材51に
は、ホーゼル部52にシャフトを取り付けるための穴5
5が設けられ、該穴55の下端には内面56側に通じる
ように開口部57が形成されている。前記ホーゼル部5
2と連なったフェイス部53の周囲には、ツバ部58が
ゴルフクラブヘッド後方に向かって延出して形成され、
ソール部54が前記フェイス部53の下部の中央付近か
らゴルフクラブヘッド後方に帯状に突設されている。
尚、外殻部材51は、ホーゼル部52、フェイス部5
3、ソール部54を別々に製作した後、接合することに
よって得ることも可能である。好ましくは鋳造法によっ
て一体的に成形すれば効率的に製造できる。
は、図9に示すように、強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸
させたプリプレグシート59を用意し、該プリプレグシ
ート59を外殻部材51の内面56の形状に沿って密着
するように、押圧しながら貼着し、外殻予備成形体60
を形成する。この時、プリプレグシート59は、その端
部61が外殻部材51のツバ部58やソール部54より
もはみ出すような大きさとし、貼着後にはプリプレグシ
ート59が略スカート状に外殻部材51から延出した状
態となる。また、プリプレグシート59においては、強
化繊維の配向角度において、変形させた時に繊維方向に
シートが立ちやすく変形し難い一方向性のものよりも、
前記配向角度を交差させて極端な一方向性の変形特性が
相殺されたクロスシートと呼ばれるものを使うことが好
ましい。該クロスシートを使用することで、外殻部材5
1の内面56の形状に柔軟に対応ができるとともに、貼
着時の作業を良好に行うことができる。
有するゴルフクラブヘッドの内面形状を反転した形状と
同じか近似形状の外面形状に形成されたゴルフクラブヘ
ッド成形用の芯材62を用意し、該芯材62の外表面の
クラウン部、サイド部およびソール部に相当する部位
に、強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸させたプリプレグ6
3を積層した後、芯材62を抜き取ることによって、外
殻本体予備成形体64を得る。外殻本体予備成形体64
はゴルフクラブヘッドにおけるクラウン部、ソール部、
サイド部を構成するものである。硬化以前に外殻本体予
備成形体64を得ることで、所望のゴルフクラブヘッド
の外形状とほぼ同じ形状に形成されることになるため、
後述のヘッド予備成形体64の金型への配置作業が良好
となるとともに、金型内面形状への形状追従性が向上す
るため、製造効率を高めることができる。
し、気体流入口65を備えた風船状のチューブ材66を
用意し、該チューブ材66を外殻予備成形体60の穴5
5から開口部57を通じて、内面56側に配設する。そ
して、外殻予備成形体60からスカート状に延出したプ
リプレグシート59に囲まれた内側67に外殻本体予備
成形体64を配設し、ヘッド予備成形体68を得る。前
記チューブ材66の配設は、外殻予備成形体60と外殻
本体予備成形体64を組み合わせた後に配設してもよ
い。
体64が略ゴルフクラブヘッド外形状に形成されている
ことに加え、変形柔軟性に富んだクロスシートと呼ばれ
るプリプレグシート59を使用して外殻予備成形体60
を形成したことから、プリプレグシート59の内面と外
殻本体予備成形体64の外表面とが綺麗に重なるため、
ヘッド予備成形体68を容易に得ることができる。
フクラブヘッド外形状を反転した形状に形成された金型
69の空隙部70内にヘッド予備成形体68を配置す
る。その後、金型69を型締めし、金型69の空隙部7
0内を密閉状態にした後、チューブ材66に気体を高圧
で流入させ、金型69にヘッド予備成形体68を添わせ
とともに、金型69をヒータ等により加熱する。該加熱
により、プリプレグシート59やプリプレグ63に含浸
せしめた熱硬化性樹脂が硬化することによって、ヘッド
成型体71を得る。前記気体の流入によってチューブ材
66の膨張する圧力を上昇させることで、外殻部材51
とプリプレグシート59とプリプレグ63同士が密着し
一体化する。さらに、加熱することによって前記一体化
を保持したままプリプレグシート59やプリプレグ63
に含浸された熱硬化性樹脂を硬化させることによって、
外殻部材51とプリプレグシート59とプリプレグ63
とが強固に結合する。したがって、空隙の発生や密着不
良、層間剥離といった問題の発生を防止できる。
6をホーゼル部52の穴55から取り出すとともに、金
型69からヘッド成型体71を取り出し、研磨や塗装と
いった常法の処理が行われ、図13に示す所望のゴルフ
クラブヘッド72を得る。尚、チューブ材66は、プリ
プレグシート59やプリプレグ63に用いられた熱硬化
性樹脂との密着性に優れた材料を使用することで、成型
後に取り出さずに残留させることも可能である。
おいて、外殻部材51にプリプレグシート59を押圧し
て貼着せしめた外殻予備成形体60を得たことで、加熱
硬化成型を行なう以前に、金属材料と繊維強化樹脂材料
を密着させた状態を創出したことによって、接合一体化
成型工程におけるチューブ材66の膨張圧力を、外殻予
備成形体60の全体に不足なく得られるため、前記金属
材料と前記繊維強化樹脂材料とが強固に結合される。し
たがって、繰り返しの打球によって金属材料と繊維強化
樹脂材料との境界に起こり得る剥離や亀裂を防止でき
る。
状に延出した外殻予備成形体60と、クラウン部、ソー
ル部、サイド部を構成することで略カップ状に形成され
た外殻本体予備成形体64を組み合わせてヘッド予備成
形体68を得たことで、プリプレグシート59と前記外
殻本体予備成形体64を形成するプリプレグ63とが重
なり合うことでプリプレグシート59とプリプレグ63
の接着面積が確保されプリプレグシート59とプリプレ
グ63の間においても強固な結合が得られる。したがっ
て、ゴルフクラブヘッドの耐久性の向上を図ることがで
きる。
配向角度を交差させたクロスシートと呼ばれるプリプレ
グシートは、一方向性のプリプレグシートよりも加熱硬
化後において耐衝撃性が良好であるため、ゴルフクラブ
ヘッドの耐久性をさらに向上できる。
フトを取り付ける都合上必然的に形成されるホーゼル部
52の穴55の下端に開口部57を形成し、チューブ材
66を、該開口部57を通して、内面56側に配設する
ことにより、ゴルフクラブヘッドの外殻に孔を形成し、
該孔を塞ぐ作業を省略することができるため、本発明の
ゴルフクラブヘッドを効率的に製造することができる。
ル部と、フェイス部と、前記フェイス部の下部から帯状
に突設され前記ゴルフクラブヘッドの重心位置をソール
上に投影した位置を含むソール部の所定部分を形成する
第一ソール部からなる金属材料製の第一外殻部材と、ク
ラウン部と、サイド部と、第二ソール部と、場合によっ
てはフェイス部を備えた繊維強化樹脂材料製の前記第二
外殻部材を接合一体化させた構成としたことで、金属材
料と繊維強化樹脂材料によって複合形成させたゴルフク
ラブヘッドであっても、ゴルファーの感じるフィーリン
グを損なうことなくスイートエリアを広くすることに加
え、反発特性を向上させることができるとともに、ゴル
フクラブヘッドにおける重心位置の設定や慣性モーメン
トの増大などの高性能化を効率的に発揮させることが可
能である。
形体を得た後、外殻本体予備成形体を得て、さらにヘッ
ド予備成形体を得る工程を経ることで、金属材料と繊維
強化樹脂材料の境界や、繊維強化樹脂材料間に発生する
剥離や亀裂といった問題を防止できる。したがって、ゴ
ルフクラブヘッドの耐久性を向上させ、高品質の前記ゴ
ルフクラブヘッドを得ることができる。
態を示す斜視図である。
実施形態を示す説明図である。
実施形態を示す説明図である。
実施形態を示す説明図である。
実施形態を示す説明図である。
実施形態を示す説明図である。
明図である。
ある。
である。
図である。
ある。
ルフクラブヘッドの横断面図である。
二外殻部材に設けられた支え壁を示す説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 ホーゼル部、フェイス部、クラウン部、
サイド部およびソール部からなり、その内部が中空とさ
れたヘッド外殻を、金属材料製の第一外殻部材と繊維強
化樹脂材料製の第二外殻部材とで形成されたゴルフクラ
ブヘッドにおいて、前記ホーゼル部と、前記フェイス部
と、前記フェイス部の下部から帯状に突設され前記ゴル
フクラブヘッドの重心位置をソール上に投影した位置を
含むソール部の所定部分を形成する第一ソール部からな
る前記第一外殻部材の後端に、前記クラウン部と前記サ
イド部とほぼソール全面を構成する第二ソール部からな
る前面に開口する容器形状を有する前記第二外殻部材を
接合一体化させたことを特徴とするゴルフクラブヘッ
ド。 - 【請求項2】 前記第一外殻部材には、フェイス部から
ゴルフクラブヘッド後方に向かって延出して周設された
ツバ部が形成され、かつ、第一ソール部に質量体を備え
た構成であり、前記ツバ部と前記第二外殻部材の開口す
る端部とを重ね合わせ、かつ、前記第一ソール部の内面
側に第二ソール部を重ね合わせることにより前記第一外
殻部材と前記第二外殻部材を接合一体化させたことを特
徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド。 - 【請求項3】 前記第一外殻部材には、フェイス部から
ゴルフクラブヘッド後方に向かって延出して周設された
ツバ部が形成され、かつ、第一ソール部に質量体を備え
た構成であり、前記ツバ部と前記第二外殻部材の開口す
る端部とを重ね合わせ、かつ、前記第一ソール部の外面
側に第二ソール部を重ね合わせることにより前記第一外
殻部材と前記第二外殻部材を接合一体化させたことを特
徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド。 - 【請求項4】 ホーゼル部、フェイス部、クラウン部、
サイド部およびソール部からなり、その内部が中空とさ
れたヘッド外殻を、金属材料製の第一外殻部材と繊維強
化樹脂材料製の第二外殻部材とで形成されたゴルフクラ
ブヘッドにおいて、前記第一外殻部材は、前記ホーゼル
部と、前記フェイス部と、該フェイス部から前記ゴルフ
クラブヘッド後方に向かって延出して周設されたツバ部
と、前記フェイス部の下部から前記ゴルフクラブヘッド
後方に向かって帯状に突設され、前記ゴルフクラブヘッ
ドの重心位置をソール上に投影した位置を含むソール部
の所定部分を形成する第一ソール部とから形成され、か
つ、前記第一外殻部材の後端には段部が周設されてな
り、前記第二外殻部材は、クラウン部及びサイド部と、
前記第一ソール部の残部からなる第二ソール部とで前面
に開口する容器形状に形成され、かつ、前記開口した開
口淵には前記第一外殻部材の後端に形成された段部と係
合する係止部が周設されてなり、前記段部と、前記係止
部とを重ね合わせることにより前記第一外殻部材と前記
第二外殻部材を接合一体化させたことを特徴とするゴル
フクラブヘッド。 - 【請求項5】 前記第二外殻部材の開口淵に、クラウン
部からソール部にかけて支え壁を架設したことを特徴と
する請求項1、2、3、又は4記載のゴルフクラブヘッ
ド。 - 【請求項6】 ホーゼル部、フェイス部、クラウン部、
サイド部およびソール部からなり、その内部が中空とさ
れたヘッド外殻を、金属材料製の第一外殻部材と繊維強
化樹脂材料製の第二外殻部材とで形成されたゴルフクラ
ブヘッドにおいて、前記第一外殻部材は前記ホーゼル部
と前記フェイス部と前記フェイス部の下部から帯状に突
設され、前記ゴルフクラブヘッドの重心位置をソール上
に投影した位置を含むソール部の所定部分を形成する第
一ソール部からなり、前記第二外殻部材は前記フェイス
部、クラウン部、サイド部およびソール部全面からな
り、前記第一外殻部材の内側に前記第二外殻部材の前記
フェイス部、ソール部の一部を重合させることにより両
部材を接合一体化させたことを特徴とするゴルフクラブ
ヘッド。 - 【請求項7】 ホーゼル部、フェイス部、クラウン部、
サイド部およびソール部からなり、その内部が中空とさ
れたヘッド外殻を、金属材料製の第一外殻部材と繊維強
化樹脂材料製の第二外殻部材とで形成されたゴルフクラ
ブヘッドの製造方法において、ホーゼル部とフェイス部
とソール部とを備えた金属材料製の外殻部材を成形する
工程と、強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸させたプリプレ
グシートを前記外殻部材に貼着し外殻予備成形体を得る
工程と、ヘッド成形用芯材のクラウン部、サイド部およ
びソール部相当位置に、強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸
させたプリプレグを積層した後、前記芯材を抜き取り、
クラウン部、サイド部およびソール部からなる外殻本体
予備成形体を得る工程と、前記外殻予備成形体と前記外
殻本体予備成形体とを組み合わせてヘッド予備成形体を
得るとともに、チューブ材をホーゼル部の穴を通して前
記ヘッド予備成形体の中空内部に配設する工程と、前記
ヘッド予備成形体を金型に配置し、前記金型を密閉した
後、チューブ材に気体を流入・加圧し、前記金型に前記
ヘッド予備成形体を添わせて加熱することによりヘッド
成型体を得る工程とを備えたことを特徴とするゴルフク
ラブヘッドの製造方法。
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