JP6815097B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

本発明はウッド型のゴルフクラブヘッドに関する。
ゴルフクラブヘッドのフェース部には、摩擦力等の性能改善を目的として、溝を形成することが提案されている(特許文献1〜4)。
特開2008−272271号公報 米国特許出願公開第2015/0165283号明細書 米国特許第6398665号明細書 米国特許第6224497号明細書
ドライバーやフェアウエイウッドに代表されるウッド型のゴルフクラブヘッドでは、その飛距離性能が重視される場合が多く、より安定した飛距離が得られることが望まれる。より安定した飛距離を得るためには、オフセンターヒット時の飛距離の減少を少なくすることが挙げられる。しかし、フェース部の隅部周辺では、構造的に撓みが得られにくい場合がある。
本発明の目的は、オフセンターヒット時の飛距離の減少を少なくすることにある。
本発明によれば、
フェース部と、クラウン部と、ソール部と、ホゼル部とを含むウッド型のゴルフクラブヘッドであって、
前記フェース部の表面が、インパクトエリアと、前記インパクトエリアよりもトウ側のトウ側エリアと、前記インパクトエリアよりもヒール側のヒール側エリアと、を含み、
前記トウ側エリアには、複数の第一の溝が形成され、
前記ヒール側エリアには、複数の第二の溝が形成され、
前記第一の溝及び前記第二の溝の各溝は、トウ−ヒール方向に延設された直線状の溝であり、
前記複数の第一の溝は、前記フェース部の上下方向に配列されており、
前記複数の第二の溝は、前記フェース部の上下方向に配列されており、
前記溝の深さは、0.025mm以上0.508mm以下であり、
前記ヒール側エリアの方が、前記トウ側エリアよりも前記溝の面積占有率が高い
ことを特徴とするゴルフクラブヘッドが提供される。
本発明によれば、オフセンターヒット時の飛距離の減少を少なくすることができる。
(A)は本発明の一実施形態のゴルフクラブヘッドの斜視図、(B)は図1(A)のゴルフクラブヘッドをフェース面側から見た正面図。 (A)は図1(B)のI-I線に沿う断面図、(B)は図1(B)のII-II線に沿う断面図。 (A)及び(B)はインパクトエリアの補足説明図。 (A)および(B)は別例のゴルフクラブヘッドの正面図。 (A)および(B)は別例のゴルフクラブヘッドの正面図。
<第一実施形態>
図1(A)は本発明の一実施形態のゴルフクラブヘッド10の斜視図、図1(B)はゴルフクラブヘッド10をフェース部11側から見た正面図である。
ゴルフクラブヘッド10は中空体をなしており、その周壁が、フェース部11、クラウン部12、ソール部13及びサイド部14を構成している。フェース部11は、その表面がフェース面(打撃面)を形成する。クラウン部12はゴルフクラブヘッド10の上部を形成する。ソール部13はゴルフクラブヘッド10の底部を形成する。サイド部14はソール部13と、クラウン部12との間の部分を形成する。また、ゴルフクラブヘッド10はシャフトが取付けられるホゼル部15を備える。
図1(A)の矢印d1はフェース−バック方向を、矢印d2はトウ−ヒール方向をそれぞれ示している。図1(B)の矢印d3はフェース部11の上下方向を示す。フェース−バック方向は、通常は、飛球線方向(打球の目標方向)である。トウ−ヒール方向は、例えば、ソール部13のトウ側端とヒール側端とを結ぶ方向或いはフェース−バック方向に直交する方向と規定することができる。フェース部11の上下方向は、ゴルフクラブヘッド10を規定ライ角通りに接地した場合を基準とする。本実施形態の場合、ソール部13−クラウン部12の方向となる。なお、ライ角は図1(B)に示すようにシャフト軸線L1と接地面とがなす角度θ1である。
ゴルフクラブヘッド10はドライバ用のゴルフクラブヘッドである。しかし、本発明はドライバ以外のフェアウエイウッド、ユーティリティ(ハイブリッド)等の各種のウッド型のゴルフクラブヘッドに適用可能である。
ゴルフクラブヘッド10は、金属材料から作成することができ、そのような金属材料としては、チタン系金属(例えば、6Al−4V−Tiのチタン合金等)、ステンレス、ベリリウムカッパー等の銅合金が挙げられる。
ゴルフクラブヘッド10は、複数のパーツを接合して組み立てることができる。例えば、本体部材とフェース部材とから構成できる。本体部材は、クラウン部12と、ソール部13と、サイド部14と、フェース部11の周縁部分とを構成する。本体部材のフェース部11に相当する部分の一部に開口部が形成される。フェース部材は本体部材の開口部に接合される。
フェース部11は、インパクトエリアIAと、インパクトエリアIAよりもトウ側のトウ側エリアTAと、インパクトエリアIAよりもヒール側のヒール側エリアHAとを含む。
インパクトエリアIAは、規則(R&Aルール)上、ドライビングクラブとフェアウェイウッドの場合、クラブフェースの中心を通り1.68インチ(42.67mm)の幅を有する帯状の部分とされる。ここで、図3(A)及び図3(B)も参照してインパクトエリアIAを補足する。
図3(A)及び図3(B)において、面S1は、ゴルフクラブヘッド10を、その規定ライ角θ1、規定ロフト角θ2で接地面に接地させたときに、フェース部11の中心Fを通り、接地面と垂直であり、トウ―ヒール方向と垂直な仮想垂直面である。インパクトエリアIAは、図3(B)に示すように面S1とフェース部11との交線を中心として1.68インチ(42.67mm)の幅を有する帯状の部分である。ここで、フェース部11の中心Fは、R&AとUSGAが定めるペンデュラムテストにおける“Impact Location Template”により定めることができる。具体的には、フェース部11の輪郭をクラウン−ソール方向に半分に分割し、且つ、トウ−ヒール方向に半分に分割する位置がフェース部11の中心Fとなる。
図1(A)および図1(B)に戻り、フェース部11の表面にはトウ側エリアTAにおいて複数の溝G1が形成され、ヒール側エリアHAにおいて複数の溝G2が形成されている。本実施形態では、トウ側エリアTAに複数の溝G1を形成したが、溝G1は一つであってもよい。同様に、ヒール側エリアHAの溝G2は一つであってもよい。図1(A)及び図1(B)に加えて図2(A)及び図2(B)を参照して溝G1、G2について説明する。図2(A)は図1(B)のI-I線に沿う断面図、図2(B)は図1(B)のII-II線に沿う断面図、である。I-I線及びII-II線はd3方向の線である。
本実施形態の場合、複数の溝G1、G2は以下の形態を有している。複数の溝G1、G2はフェース部11の上下方向(d3方向)に配列されている。各溝G1、G2は、トウ−ヒール方向に延設された直線状の溝であり、互いに平行である。各溝G1、G2は、必ずしも連続した直線状の溝である必要はなく、途中で途切れた溝であってもよい。溝G1、G2の断面の輪郭形状は楕円弧状である。しかし、溝G1、G2の断面の輪郭形状は、これに限られず、円弧状、三角形状、四角形状、台形状等、様々な輪郭形状を採用可能である。
各溝G1の深さD1及び各溝G2の深さD2は、0.025mm以上0.508mm以下の範囲内の深さである。深さD1、D2がこの数値範囲であることにより、ゴルフクラブヘッドの規則(R&Aルール)の溝の深さの要件を満たすことができる。
溝G1は、幅W1、ピッチP1で形成されており、隣接する溝G1間は最短距離L1だけ離間している。幅W1は溝G1の縁と縁との間の距離であり、長手方向と直交する方向(ここではd3方向)の幅である。ピッチP1は、溝G1の配設間隔であり、ここではd3方向の配設間隔である。最短距離L1は、隣接する溝G1の縁から縁までの最短距離であり、ここではd3方向の離間距離である。
幅W1は例えば0.1mm以上0.9mm以下であり、ピッチP1は例えば0.2mm以上であり、最短距離L1は例えば0.1mm以上である。本実施形態の場合、各溝G1の幅W1は同じであるが異なっていてもよく、また、ピッチP1は等ピッチであるが異なっていてもよい。最短距離L1も、隣接する各溝G1で同じであるが異なっていてもよい。最短距離L1は、幅W1の3倍未満としてもよい。
溝G2は、幅W2、ピッチP2で形成されており、隣接する溝G2間は最短距離L2だけ離間している。幅W2、ピッチP2および最短距離L2の定義は、溝G1と同様である。
幅W2は例えば0.1mm以上0.9mm以下であり、ピッチP2は例えば0.2mm以上であり、距離L2は例えば0.1mm以上である。本実施形態の場合、各溝G2の幅W2は同じであるが異なっていてもよく、また、ピッチP2は等ピッチであるが異なっていてもよい。最短距離L2も、隣接する各溝G2で同じであるが異なっていてもよい。最短距離L2は、幅W2の3倍未満としてもよい。
ここで、トウ側エリアTAおよびヒール側エリアHAは、インパクトエリアIAと連続する部分を除いて、クラウン部12、ソール部13およびサイド部14に囲まれている。したがって、トウ側エリアTAおよびヒール側エリアHAは、クラウン部12、ソール部13およびサイド部14の拘束によって、本来は、構造的に撓みづらい。しかし、本実施形態では、溝G1、G2を形成したことにより、トウ側エリアTAおよびヒール側エリアHAの剛性を低下させ、撓み易くしている。このため、オフセンターヒット時の飛距離の減少を少なくすることができる。
最短距離L1、L2を、対応する幅W1、W2の3倍未満とすると、溝G1や溝G2が密に形成され、トウ側エリアTAおよびヒール側エリアHAを、撓み易くすることができる。
次に、本実施形態では、トウ側エリアTAに対する溝G1の面積占有率(以下、面積占有率A1と呼ぶ場合がある。)と、ヒール側エリアHAに対する溝G2の面積占有率(以下、面積占有率A2と呼ぶ場合がある)とは異なっている。面積占有率A1は、全ての溝G1の総面積/トウ側エリアTAの面積、であり、面積占有率A2は、全ての溝Gの総面積/ヒール側エリアHAの面積、である。溝G1、G2の面積とはフェース部11の表面に開口しているエリアの面積であり、個々の溝G1の面積は、例えば、幅W1×溝G1の長さ、で算出される。溝G2の面積も同様である。
トウ側エリアTAと、ヒール側エリアHAとを比較すると、ヒール側エリアHAには、剛性が高いホゼル部15が隣接している。したがって、ヒール側エリアHAはトウ側エリアTAよりも撓み難い場合がある。そこで、本実施形態の場合、面積占有率A2の方が面積占有率A1よりも高くしている。これにより、打点がトウ側エリアTA内の場合、ヒール側エリアHA内の場合とで、打球の飛距離が大きく異ならないようにすることができる。
面積占有率A2を面積占有率A1よりも高くする手法として、本実施形態では、ピッチP2をピッチP1よりも短くしており、図の例ではピッチP2はピッチP1の半分である。このため、溝G2の単位面積あたりの数が溝G1の単位面積あたりの数よりも多くなり、面積占有率A2が面積占有率A1よりも高くなっている。
面積占有率A1と面積占有率A2とを異ならせる方法としては、ピッチP1およびP2や、溝G1、G2の数に限られず、例えば、溝の幅W1、W2を異ならせる等、他の手法であってもよい。
本実施形態では、面積占有率A2を面積占有率A1よりも高くしたが、逆に、面積占有率A1よりも面積占有率A2を高くしてもよい。この構成は、トウ側エリアTAがヒール側エリアHAはよりも撓み難い構造の場合や、打点がトウ側エリアTA内の場合により飛距離が大きくなる構造を目的とする場合に有利である。
本実施形態の場合、インパクトエリアIAには、溝G1あるいは溝G2に相当する溝はいずれも形成されていない。しかし、スコアラインやパンチマークなどを形成してもよい。また、インパクトエリアIAはゴルフクラブヘッドの規則(R&Aルール)に適合する粗面としてもよい。
<第二実施形態>
第一実施形態のゴルフクラブヘッド10では、ヒール側エリアHAの溝G2の数が、トウ側エリアTAの溝G1の数よりも多くなっており、約2倍の数である。このため、ゴルファがアドレスした場合、フェース部11のヒール側エリアHAがトウ側エリアTAよりも煩雑に見える場合があり、ゴルファに違和感を与える場合がある。この違和感を低減するため、d3方向で互いに同じ高さに位置している溝G1と溝2とを所定の色で着色し、他の溝は着色しないようにしてもよい。図4(A)はその一例を示している。
同図の例では、全ての溝G1が着色されている。溝G2については、溝G1と同じ高さに位置している溝のみ着色され、その他の溝は着色されておらず、本実施形態の構成例では、溝G2は一つ置きに着色されている。着色された溝G1および溝G2の存在が強調されるので、ゴルファがアドレスした場合に、ヒール側エリアHAとトウ側エリアTAとで溝G1、G2の数が同じように見せることができる。着色は例えば白色とすることができるが、他の色であってもよい。
<第三実施形態>
第一実施形態のゴルフクラブヘッド10では、溝G1、G2を直線状の溝としたが、他の形状であってもよい。また、溝G1、G2の配列方向をd3方向としたが、他の方向としてもよい。また、溝G1と溝G2とが、形状、配列方向が異なっていてもよい。また、同じエリア内に形状、配列方向が異なる溝が形成されてもよい。
図4(B)は溝G1、G2の他の構成例を示している。図4(B)の例では、複数の溝G1が同心円弧状に形成されており、その配列方向はd2方向である。また、複数の溝G2が同心円弧状に形成されており、その配列方向はd2方向である。同図の例の場合、溝G1と溝G2とは、中心を共通とする同心円弧状となっており、溝G1はトウ側へ膨出した円弧形状であり、溝G2はヒール側へ膨出した円弧形状である。しかし、溝G1と溝G2とは、同方向に膨出した円弧形状であってもよい。
溝G1、G2の配列方向によって、打球のスピンに異なる影響を与えることができる場合がある。第一実施形態のように、配列方向をd3方向とした場合と、図4(B)の例のように配列方向をd2方向とした場合とで、打球のスピンに異なる影響を与えることができる場合がある。
<第四実施形態>
隣接する溝G1間および溝G2間の最短距離L1、L2を、1.905mm未満としてもよい。この場合、面積占有率A1と面積占有率A2とは異なってもよいし、同じであってもよい。図5(A)はその一例を模式的に示している。
同図の例では、溝G1と溝G2との数を同じとしており、最短距離L1、L2を、1.905mm未満としている。最短距離L1、L2は例えば0.1mm以上1.905mm未満の範囲内から選択することができる。
図5の例の場合、溝G1と溝G2とが密に配置されるため、トウ側エリアTAおよびヒール側エリアHAが撓み易くなり、部分的には、インパクトエリアIAに近いCT値(反発係数)あるいはインパクトエリアIAを超えるCT値を得ることができる場合がある。このため、オフセンターヒット時の飛距離の減少を少なくすることができ、あるいは、オフセンターヒット時の方がより大きな飛距離を得られる場合がある。
<第五実施形態>
第一乃至第四実施形態では、トウ側エリアTA、ヒール側エリアHAの双方に、溝(G1、G2)を形成したが、いずれか一方の領域にのみ、溝を形成してもよい。図5(B)はその一例を示している。
同図の例では、ヒール側エリアHAに溝G2を形成する一方、トウ側エリアTAには溝を形成していない。この例では、打点がヒール側エリアHAである場合に、打球の飛距離の減少を少なくすることができる。図5(B)の例とは逆に、ヒール側エリアHAには溝を形成せずにトウ側エリアTAに溝を形成する構成も採用可能である。
なお、図5(B)の例では、トウ側エリアTAの面積占有率A1は0となるため、面積占有率A1とヒール側エリアHAの面積占有率A2とが異なると言うことができ、かつ、面積占有率A2の方が高いということができる。
<他の実施形態>
上述した第一乃至第五実施形態の各内容は、互いに組み合わせることができる。
<R&Aルールの適合性について>
インパクトエリアIA外にあたるトウ側エリアTAおよびヒール側エリアHAのCT値(反発係数)が、インパクトエリア内の規制値(CT値で257μs)を超える場合があるが、インパクトエリア外の規制値(CT値で275μs)内とすることができる
10 ゴルフクラブヘッド
11 フェース部
12 クラウン部
13 ソール部
G1、G2 溝

Claims (7)

  1. フェース部と、クラウン部と、ソール部と、ホゼル部とを含むウッド型のゴルフクラブヘッドであって、
    前記フェース部の表面が、インパクトエリアと、前記インパクトエリアよりもトウ側のトウ側エリアと、前記インパクトエリアよりもヒール側のヒール側エリアと、を含み、
    前記トウ側エリアには、複数の第一の溝が形成され、
    前記ヒール側エリアには、複数の第二の溝が形成され、
    前記第一の溝及び前記第二の溝の各溝は、トウ−ヒール方向に延設された直線状の溝であり、
    前記複数の第一の溝は、前記フェース部の上下方向に配列されており、
    前記複数の第二の溝は、前記フェース部の上下方向に配列されており、
    前記溝の深さは、0.025mm以上0.508mm以下であり、
    前記ヒール側エリアの方が、前記トウ側エリアよりも前記溝の面積占有率が高い
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    接する前記第一の溝間の最短距離は、前記第一の溝の幅の3倍未満であり、
    隣接する前記第二の溝間の最短距離は、前記第二の溝の幅の3倍未満である、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  3. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    前記インパクトエリアには、前記溝に相当する溝が形成されていない、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  4. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    記第一の溝の数と、前記第二の溝の数とが異なることにより、前記ヒール側エリアの方が、前記トウ側エリアよりも前記溝の面積占有率が高い
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  5. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    接する前記第一の溝間のピッチと、隣接する前記第二の溝間のピッチとが異なることにより、前記ヒール側エリアの方が、前記トウ側エリアよりも前記溝の面積占有率が高い
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  6. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    接する前記第一の溝間及び隣接する前記第二の溝間の最短距離は、1.905mm未満である、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  7. 請求項6に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    前記トウ側エリア及び前記ヒール側エリアのCT値は、前記インパクトエリアのCT値を超えている、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
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