JP2813969B2 - ゴルフクラブ - Google Patents

ゴルフクラブ

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JP2813969B2
JP2813969B2 JP7145613A JP14561395A JP2813969B2 JP 2813969 B2 JP2813969 B2 JP 2813969B2 JP 7145613 A JP7145613 A JP 7145613A JP 14561395 A JP14561395 A JP 14561395A JP 2813969 B2 JP2813969 B2 JP 2813969B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アイアンヘッドを有す
るゴルフクラブに関し、特にそのアイアンヘッドのフェ
ース面に対するその裏側の背面形状の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のゴルフクラブとしては、例えば図
13に示すようなものがある。同図に示すゴルフクラブ
は、アイアンヘッド10のゴルフボールが当たるフェー
ス面10aの裏側の、背面10bの中央部にキャビティ
(窪み)10cが形成されたタイプであり、このような
アイアンヘッド10を有するゴルフクラブはキャビティ
バックタイプと呼ばれている。
【0003】一般にアイアンヘッドのフェース面には、
ゴルフボールにジャストミートしたときにグリップに心
地良い感触が伝わるクラブの芯、いわゆるスイートスポ
ットと呼ばれる場所がある。このスイートスポットは文
字通り1点だけだが、その周辺には多少その1点から外
れても打球の方向性や距離に狂いが少ない、多少の拡が
りを有するスイートエリアと呼ばれる部分があり、この
スイートエリアを広くしたゴルフクラブをワイドスイー
トエリアのゴルフクラブという。
【0004】前記キャビティバックタイプのゴルフクラ
ブは、上記のようなワイドスイートエリアのゴルフクラ
ブを目的として作られるものである。すなわちキャビテ
ィバックタイプのゴルフクラブにおいては、アイアンヘ
ッドの背面にキャビティを形成すると共に、アイアンヘ
ッドの重量を一定に保つために、そのキャビティを形成
する為に取り除いた材料を、アイアンヘッドのトウ(先
端部),ヒール(後端部)やソール(底部)等の、アイ
アンヘッドの周辺に配分するため、ゴルフボールが当た
るフェース面の面積が大型化するので、それに伴って前
述のようなスイートエリアも拡大することになる。
【0005】また図14に示すように、キャビティバッ
クタイプのアイアンヘッド10においては、キャビティ
10cの底部を形成する肉厚dが広い範囲で一様に、キ
ャビティ10cより外側の肉厚Dよりも薄くなる薄肉部
を有している。このため、例えていえば肉厚dの薄肉部
は太鼓の膜のような状態になり、その振動時においては
その薄肉部の中央部においては、振幅が最も大きくなる
と共に振動周波数が最も低くなる。
【0006】このため、薄肉部の中央部においてはゴル
フボールを軟らかく受け止め、ゴルフボールを確実に把
え、ジャストミートし易い、スイートエリアにとって好
ましい状態となる。このため、スイートスポットを中心
に拡がりを持つスイートエリアSEの面積が大きくなっ
て、この意味からもワイドスイートエリアのゴルフクラ
ブを実現することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のキャビティバックタイプのゴルフクラブにおいて
は、アイアンヘッドの背面中央部にキャビティを形成す
ることにより、そのキャビティの底部に当たるフェース
面中央部の肉厚が広い範囲で一様に薄くなる。このよう
に肉厚が広い範囲で一様に薄い薄肉部は、上述のよう
に、太鼓の膜のように中心部において一番大きな振幅で
最も低い周波数で振動するとしても、周辺に行くに従っ
て振動の振幅が小さくなると共に高周波数となり、中心
部とそれ以外の部分とでは打球時の反発特性に大きな違
いがでてくる。
【0008】キャビティバックタイプのゴルフクラブは
上記のように、フェース面における中心部とそれ以外の
部分とでは大きく異なる反発特性を有しているために、
中心部から周辺位置にずれるに従ってスイートエリアか
ら外れ易いのでスイートエリアの拡大にもおのずと限界
があり、そのような場所によって大きく異なる反発特性
はワイドスイートエリアを実現する上で大きな障害とな
る。
【0009】とはいってもキャビティバックタイプのゴ
ルフクラブは、キャビティバックタイプではないゴルフ
クラブに比べるとスイートエリアを広げることができる
ことは上述の通りである。しかしながらこのようなスイ
ートエリアの拡大の反面、逆にスイートスポットがはっ
きりしなくなってくるという問題がでてくる。つまりキ
ャビティの裏側のフェース面の中央部に広い範囲で一様
に薄くなる薄肉部ができることにより、ゴルフボールは
把えやすくなるとしても、その反面、ゴルフボールの確
かな手応えを伴った心地良いジャストミート感が失われ
る傾向にある。
【0010】このため、ゴルフボールの確かな手応えを
伴った心地良いジャストミート感を得るために今度は、
フェース面の裏側を窪ませたキャビティに、アイアンヘ
ッドを形成する材料とは異なる材料を流し込んだり,圧
入したりして、キャビティ底部を埋めて浅くした構造の
アイアンヘッドが出てきた。しかしながらこのような構
造のアイアンヘッドにおいては、材料によってはハーフ
キャビティと同じ結果となり、アイアンヘッドと一体に
なることによりせっかく拡大したスイートエリアを狭く
することになる。
【0011】またそのキャビティ底部を埋める高さによ
っては、キャビティ底部の薄肉部の肉厚が少し厚くなる
結果となるだけで、期待するほど確かな手応えを伴った
心地良いジャストミート感を得ることができず、中途半
端なものとなってしまうという問題を有している。
【0012】すなわち、上記キャビティ10cに、アイ
アンヘッドを形成する材料とは異なる材料を、流し込ん
だり,圧入したりして、キャビティ底部を埋めて浅くし
た構造のアイアンヘッドは、図15に示すように、埋め
た後のキャビティ10cの肉厚d´が元の肉厚dより大
きくなることにより、振動時におけるその肉厚d´部の
中央部の振幅が図14の場合よりも小さくなり、中央部
の振動周波数は逆に高くなるため、中央部におけるゴル
フボールの反発力が高くなってジャストミートしにくい
傾向となり、このような点からもその中央部におけるス
イートエリアSEは図14の場合よりも小さくなる。
【0013】他方、上述のようにキャビティバックタイ
プのゴルフクラブにおいてアイアンヘッドのフェース面
が大型化すると、長い芝の中のゴルフボールを打つ場
合、フェース面が大型化していないキャビティバックタ
イプでないアイアンヘッドに比べ、芝の抵抗が大きくな
る。このため、ゴルフボールの飛距離が短くなったり、
パワーのないプレーヤーの場合は手首を痛める可能性が
高くなる。
【0014】さらにキャビティバックタイプのゴルフク
ラブにおいては、アイアンヘッドのフェース面の大型化
によりシャフトの中心軸からヘッドの重心点までの距離
が長くなるため、シャフト回りの慣性モーメントが大き
くなり、インパクトでヘッドが返る力が大きくなる。こ
のため、インパクト時のヘッドスピードが速くなってヘ
ッドが速くかえり過ぎてしまい、ゴルフボールが右方向
へ飛びにくくなるという問題がある。
【0015】そこで本発明は、スイートエリアの拡大
と、確かな手応えを伴った心地良いジャストミート感が
得られることを達成すると共に、フェース面の大型化を
容易に防止できるゴルフクラブを提供することを課題と
するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、次のような構成としたものである。 (1) アイアンヘッドを有するゴルフクラブにおい
て、前記アイアンヘッドのゴルフボールが当たるフェー
ス面の裏側の背面に、アイアンヘッドの輪郭より内側に
配置される深い溝を形成した。
【0017】(2) 上記(1)の構成のゴルフクラブ
において、前記溝を前記フェース面におけるスイートエ
リアの周縁部に対向して前記背面に形成した。 (3) 上記(1)又は(2)の構成のゴルフクラブに
おいて、前記溝を溝の長さ方向において断続的に形成し
た。 (4) 上記(1)ないし(3)のいずれかの構成のゴ
ルフクラブにおいて、前記溝に前記アイアンヘッドを形
成する材料とは異なる材料を充填した。
【0018】
【作用】このような構成のゴルフクラブによれば、アイ
アンヘッドのゴルフボールが当たるフェース面の裏側の
背面に、アイアンヘッドの輪郭より内側に配置される深
い溝を形成することにより、アイアンヘッドのフェース
面において前記溝より内側と外側ではゴルフボールに当
たったときの反発特性が異なり、溝より内側における反
発特性は打球時に大きな振幅で低周波数で振動する、ス
イートエリアにとって好ましい状態を呈するため、溝が
ないアイアンヘッドに比べて溝より内側のスイートエリ
アを非常に大きく拡大することが可能となる。
【0019】またアイアンヘッドの溝より内側の肉厚
は、前記従来のキャビティバックタイプのアイアンヘッ
ド10のキャビティ10cの底部の薄肉部のように広い
範囲で一様に薄くなることはなく、溝部分以外は大きな
肉厚を残すことが可能となるため、その大きな肉厚部分
の質量を前記キャビティバックタイプの薄肉部よりもは
るかに大きくすることができることにより、確かな手応
えを伴ったジャストミート感を得ることが可能となる。
【0020】また、前記従来のキャビティバックタイプ
のアイアンヘッド10の、キャビティ10cの底部をア
イアンヘッド10と異なる材料で埋めた構造(図15参
照)のようにスイートエリアが狭くなることはなく、逆
にキャビティバックタイプよりもスイートエリアを大幅
に拡くすることができる。
【0021】また図15の、キャビティ10cの底部を
アイアンヘッド10と異なる材料で埋めることにより、
底部の肉厚を少しばかり厚くしたものと同等のものと比
べて、本発明はフェース面中央部の肉厚をはるかに大き
くできるため、確かな手応えを伴ったジャストミート感
を得ることが可能となる。
【0022】また、前記従来のアイアンヘッド10のキ
ャビティ10cに比べて本発明の溝はその容積がはるか
に少ないため、その溝を形成するために取り除いた材料
をヘッド周辺に配分してもフェース面はそれほど大型化
することはなく、その大型化による前述した従来の不都
合を防止することができる。
【0023】また溝の長さ方向において溝を断続的に形
成しても、上記と同様の効果を得ることができると共
に、ゴルフボールの反発特性を所望のものに調節するこ
とが可能である。さらに、溝にアイアンヘッドを形成す
る材料とは異なる材料を充填することにより、スイート
エリアの広さと手応えやジャストミート感を種々に調節
することが可能となる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1ないし図4は、本発明によるゴルフク
ラブの第1実施例を説明するための図である。
【0025】同図において符号1は、軟鉄製又はステン
レス製のアイアンヘッドであり、このアイアンヘッド1
は、図示しない他端部にグリップを有するシャフト2の
一端部に一体的に形成されている。アイアンヘッド1は
ゴルフボールが当たるフェース面1aを有し、このフェ
ース面1aの裏側の背面1bには、図3に示すようにア
イアンヘッド1の輪郭より内側に配置された深い溝1c
が形成されている。
【0026】アイアンヘッド1の溝1cより内側部分の
厚さは、図2に示すように、溝1cより外側のアイアン
ヘッド1の厚さとほぼ同じ厚さを有し、溝1cより外側
の厚さがアイアンヘッド1の各部において異なる場合
は、それらの各部の厚さに沿ってアイアンヘッド1の全
体的な形状を損なわないようにそれに応じた厚さに形成
される。
【0027】またアイアンヘッド1の背面がフェース面
1aに対して勾配に形成されていて、その上方部が溝を
形成する余裕がない位に肉厚が薄い場合においては、そ
の薄い部分には溝を形成せずアイアンヘッド1の下方部
や垂直部にのみ深い溝を設けるようにしてもよい。
【0028】図4に示すように、アイアンヘッド1の各
部における振動時の振幅や周波数は溝1cより内側と外
側とで異なるが、その振幅や振動周波数は溝1cの部分
で大きく変化しても溝1cより内側全体においてはほぼ
一様の値を示し、前記従来のキャビティタイプの場合を
太鼓の膜に例えたのに比較すると、この実施例において
はトランポリンに例えることができる。
【0029】トランポリンとは、固いベッド状のマット
の周縁部が伸縮自在なゴム製連結部材を介して固定部に
連結して支持され、マットの振動はゴム製連結部材の伸
縮により吸収されてマットは全体として場所に関係なく
均一な運動となり、マットの中心部と周辺部とで同様の
運動となるものである。
【0030】前記第1実施例においては溝1cの底肉厚
部が上記トランポリンのゴム製連結部材に相当し、溝1
cの部分では運動特性が変化しても、溝1cより内側の
肉厚部全体ではほぼ一様な運動特性を有するものとなっ
ている。このため、前記従来のキャビティバックタイプ
においては、中央部のみが大振幅、低周波数のジャスト
ミートし易い状態になっていたのに対し、この第1実施
例においては中央部のみだけでなく、溝1cの近傍部迄
のかなり拡い範囲において大振幅、低周波数のスイート
エリアSEを実現することが可能となる。
【0031】このような第1実施例に係るゴルフクラブ
によれば、アイアンヘッド1のゴルフボールが当たるフ
ェース面1aの裏側の背面1bに、アイアンヘッド1の
輪郭より内側に配置された深い溝1cを形成することに
より、アイアンヘッド1のフェース面1aにおいて、溝
1cより内側と外側ではゴルフボールに当たったときの
反発特性が異なり、溝1cより内側における反発特性は
打球時に大きな振幅で低周波数で振動する、スイートエ
リアにとって好ましい状態を呈するため、溝1cがない
アイアンヘッドに比べて溝1cより内側のスイートエリ
アを非常に大きく拡大することが可能となる。
【0032】またアイアンヘッド1の溝1cより内側の
肉厚は、前記従来のキャビティバックタイプのアイアン
ヘッド10のキャビティ10cの底部の薄肉部のように
広い範囲で一様に薄くなることはなく、溝1c部分以外
は大きな肉厚を残すことが可能となるため、その大きな
肉厚部分の質量をキャビティバックタイプの薄肉部より
もはるかに大きくすることができることにより、確かな
手応えを伴ったジャストミート感を得ることが可能とな
る。
【0033】また、前記従来のキャビティバックタイプ
のアイアンヘッド10の、キャビティ10cの底部をア
イアンヘッド10と異なる材料で埋めた構造(図15参
照)のようにスイートエリアが狭くなることはなく、逆
にキャビティバックタイプよりもスイートエリアを大幅
に拡くすることができる。
【0034】また図15の、キャビティ10cの底部を
アイアンヘッド10と異なる材料で埋めることにより底
部の肉厚を少しばかり厚くしたものと同等のものと比べ
て、第1実施例に係るアイアンヘッド1はそのフェース
面1a中央部の肉厚をはるかに大きくできるため、確か
な手応えを伴ったジャストミート感を感じとることが可
能となる。
【0035】また、前記従来のアイアンヘッド10のキ
ャビティ10cに比べて本実施例の溝1cはその容積が
はるかに少ないため、その溝1cを形成するために取り
除いた材料をヘッド周辺に配分してもフェース面1aは
それほど大型化することはなく、その大型化による不都
合を防止することができる。
【0036】図5は、本発明によるゴルフクラブの第2
実施例を示す図である。前記第1実施例においては、図
3に示すように溝1cがその長さ方向において連続した
無端状に形成されていたのに対し、この第2実施例にお
いては、溝1dがその長さ方向において4箇所において
途切れた、断続的に形成された点において異なるもので
ある。
【0037】このような第2実施例においては、前記第
1実施例とほぼ同様の効果を得ることができると共に、
その切断箇所を4箇所設けることによりゴルフボールの
反発特性をさらに所望のものに調整することが可能であ
る。
【0038】図6は、本発明によるゴルフクラブの第3
実施例を示す図である。前記第1,第2実施例において
は溝1c,1dの内部を外部に開放した状態に形成した
が、この第3実施例においては溝1eの内部にアイアン
ヘッド1の材料とは異なる材料3を充填した点において
異なるものである。
【0039】このアイアンヘッド1とは異なる材料3
は、アイアンヘッド1の材料よりも比重が小さいものが
望ましい。例えばチタン、アルミニウム等の軽金属やゴ
ム材料等が考えられる。このように溝1eにアイアンヘ
ッド1の材料とは異なる材料3を充填することにより、
スイートエリアの広さと手応えやジャストミート感を種
々に調節することが可能となる。
【0040】図7は、本発明によるゴルフクラブの第4
実施例を示す図である。前記実施例においては、アイア
ンヘッド1の背面1bに溝だけを設けたものであったの
に対し、この第4実施例においては、溝1cより内側の
背面1bに、中央部に行くに従って肉厚が薄くなるよう
な段差を有する凹部1fを形成した点において異なるも
のである。
【0041】このような第4実施例によれば、アイアン
ヘッド1のフェース面1aの中央部における振動時の振
幅をさらに大きくし、振動周波数をさらに低くすること
により、さらにスイートエリアにとって好ましい状況を
作りだすことができる。
【0042】図8は、本発明によるゴルフクラブの第5
実施例を示す図である。前記第4実施例においては、中
央部に行くに従って肉厚が薄くなるような段差を有する
凹部1fを形成したのに対し、この第5実施例において
は、溝1cより内側の中央部に行くに従って肉厚が薄く
なるような凹んだ曲面1gを形成した点において異な
る。このような第5実施例においても、前記第4実施例
と同様の効果を得ることができる。
【0043】図9は、本発明によるゴルフクラブの第6
実施例を示す図である。前記第1〜第5実施例において
は、溝1c,1d,1eがその深さにかかわらず一定の
溝幅を有していたのに対し、この第6実施例において
は、深さが浅くなるに従ってその溝幅が溝より内側に拡
がっていくような、段階的な溝幅を有する溝1hを設け
た点において異なるものである。
【0044】このような第6実施例においては、フェー
ス面1aの中央部においては確実な手応えを伴ったジャ
ストミート感を得ることができると共に、スイートスポ
ットから打球位置がずれてもスイートエリアにとって好
ましい状態を作りだすことができる。
【0045】図10は、本発明によるゴルフクラブの第
7実施例を示す図である。前記第6実施例においては、
溝1hの幅が段階的に溝より内側に拡がるように形成さ
れたのに対し、この第7実施例においては、溝1iの幅
が、深さが浅くなるに従って溝より内側に拡がるように
連続的に形成されている点において異なるものである。
このような第7実施例においても、前記第6実施例と同
様の効果を得ることができる。
【0046】図11は、本発明によるゴルフクラブの第
8実施例を示す図である。この第8実施例は図示するよ
うに、溝1jがほぼ四角形に形成された点において前記
実施例と異なるものである。
【0047】図12は、本発明によるゴルフクラブの第
9実施例を示す図である。この第9実施例においては、
アイアンヘッド1の背面1bにほぼ真円状の溝1kを形
成した点において前記実施例と異なるものである。
【0048】前記各実施例のように、その形状や構造に
種々の変化を加えることにより、プレーヤーや状況に応
じて最も相応しい、好ましい機能を付与,実現すること
ができる。
【0049】なお、上記実施例においてアイアンヘッド
1の溝1cより内側の厚さは、溝1cより外側の肉厚よ
りも少し位は薄くとも良いが、従来のキャビティバック
タイプのキャビティ底面から多少(1mm,2mm位)
浮き上がった段差程度のものは含まない。溝1cより外
側の肉厚の半分位、或は3分の1位であってもよいが、
あまり溝1cより内側の肉厚が薄くなりすぎると、確実
な手応えを伴ったジャストミート感を得ることができな
くなると思われる。
【0050】また、上記実施例においてアイアンヘッド
1が軟鉄製又はステンレス製のものについて説明した
が、アイアンヘッド1はそれ以外の材料を用いたもので
あってもよく、或は2つ以上の材料を組み合わせて用い
たものであってもよい。
【0051】また前記第2実施例においては、溝が4ヵ
所で途切れた場合について述べたが、3ヵ所以下、或は
5ヵ所以上で溝が途切れるようにしても構わないことは
いうまでもない。
【0052】また前記従来のキャビティバックタイプの
アイアンヘッド10(図13参照)のように、キャビテ
ィ10cを形成するために取り除いた材料をアイアンヘ
ッド10の周辺に大量に配分する必要がないので、キャ
ビティバックタイプのアイアンヘッド10のようにフェ
ース面が大型化することはないが、フェース面を大型化
したい場合には、アイアンヘッド1全体を薄くしたり溝
1cの幅を広くすることにより可能である。
【0053】さらに、上記実施例においては溝をその長
さ方向に1本(或は1列)だけ設けた場合について説明
したが、その幅方向に二重(2列),三重(3列)の如
く複数本(複数列)を同心状に設けるようにしてもよ
い。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
イアンヘッドのゴルフボールが当たるフェース面の裏側
の背面に、アイアンヘッドの輪郭より内側に配置される
深い溝を形成することにより、アイアンヘッドのフェー
ス面において前記溝より内側と外側ではゴルフボールに
当たったときの反発特性が異なり、溝より内側における
反発特性は打球時に大きな振幅で低周波数で振動する、
スイートエリアにとって好ましい状態を呈するため、溝
がないアイアンヘッドに比べて溝より内側のスイートエ
リアを非常に大きく拡大することが可能となる。
【0055】またアイアンヘッドの溝より内側の肉厚
は、前記従来のキャビティバックタイプのアイアンヘッ
ド10のキャビティ10c底部の薄肉部のように広い範
囲で一様に薄くなることはなく、溝部分以外は大きな肉
厚を残すことが可能となるため、その大きな肉厚部分の
質量を前記キャビティバックタイプの薄肉部よりもはる
かに大きくすることができることにより、確かな手応え
を伴ったジャストミート感を得ることが可能となる。
【0056】また、前記従来のキャビティバックタイプ
のアイアンヘッド10の、キャビティ10cの底部をア
イアンヘッド10と異なる材料で埋めた構造(図15参
照)のようにスイートエリアが狭くなることはなく、逆
にキャビティバックタイプよりもスイートエリアを大幅
に拡くすることができる。
【0057】また図15の、キャビティ10cの底部を
アイアンヘッド10と異なる材料で埋めることにより、
底部の肉厚を少しばかり厚くしたものと同等のものと比
べて、本発明はフェース面中央部の肉厚をはるかに大き
くできるため、確かな手応えを伴ったジャストミート感
を得ることが可能となる。
【0058】また、前記従来のアイアンヘッド10のキ
ャビティ10cに比べて本発明の溝はその容積がはるか
に少ないため、その溝を形成するために取り除いた材料
をヘッド周辺に配分してもフェース面はそれほど大型化
することはなく、その大型化による前述した従来の不都
合を防止することができる。
【0059】また上記第2実施例のように、溝の長さ方
向において溝を断続的に形成しても、上記と同様の効果
を得ることができると共に、ゴルフボールの反発特性を
所望のものに調節することが可能である。
【0060】また、上記第3実施例のように、溝にアイ
アンヘッドを形成する材料とは異なる材料を充填するこ
とにより、スイートエリアの広さと手応えやジャストミ
ート感を種々に調節することが可能となる。
【0061】また上記実施例においては、アイアンヘッ
ドの背面をキャビティバックタイプのように大量にえぐ
ることがないため、アイアンヘッドのフェース面が大型
化することがなく、このためシャフトの中心軸からヘッ
ドの重心点迄の距離が長くなることはない。このため、
インパクト時にヘッドスピードが速くなってヘッドが速
くかえりすぎてしまうことを防止することができ、ゴル
フボールが右方向へ飛びにくくなることを防止すること
ができる。
【0062】また、アイアンヘッドのフェース面が大型
化することがないため、長い芝の中のゴルフボールを打
つ場合、芝の抵抗が大きくなることを防止でき、ゴルフ
ボールの飛距離を伸ばすことができると共に、パワーの
ないプレーヤーが手首を痛めることを防止することがで
きる。
【0063】さらに、溝等から削除された材料をヘッド
の周囲各部に配分することによりアイアンヘッドの重心
回りの慣性モーメントを自由に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゴルフクラブの第1実施例に係る
アイアンヘッド1の正面図である。
【図2】図1に示すアイアンヘッド1のII−II線断
面図である。
【図3】図1に示すアイアンヘッド1の背面図である。
【図4】第1実施例に係るアイアンヘッド1の特徴的な
断面形状と各肉厚部における打球時の振幅及び周波数と
の関係を示す図である。
【図5】本発明によるゴルフクラブの第2実施例に係る
アイアンヘッド1の背面図である。
【図6】本発明によるゴルフクラブの第3実施例に係る
アイアンヘッド1の断面図である。
【図7】本発明によるゴルフクラブの第4実施例に係る
アイアンヘッド1の断面図である。
【図8】本発明によるゴルフクラブの第5実施例に係る
アイアンヘッド1の断面図である。
【図9】本発明によるゴルフクラブの第6実施例に係る
アイアンヘッド1の断面図である。
【図10】本発明によるゴルフクラブの第7実施例に係
るアイアンヘッド1の断面図である。
【図11】本発明によるゴルフクラブの第8実施例に係
るアイアンヘッド1の背面図である。
【図12】本発明によるゴルフクラブの第9実施例に係
るアイアンヘッド1の背面図である。
【図13】従来のキャビティバックタイプのアイアンヘ
ッド10の断面図である。
【図14】従来のキャビティバックタイプのアイアンヘ
ッド10の特徴的な断面形状と各肉厚部における打球時
の振幅及び周波数との関係を示す図である。
【図15】従来のキャビティバックタイプのアイアンヘ
ッド10のキャビティ10c底部を他の材料で埋めた場
合におけるアイアンヘッド10の特徴的な断面形状と各
肉厚部における打球時の振幅及び周波数との関係を示す
図である。
【符号の説明】
1 アイアンヘッド 1a フェース面 1b 背面 1c,1d,1e,1h,1i,1j,1k 溝 1f 段差を有する凹部 1g 凹んだ曲面 2 シャフト 3 アイアンヘッド10と異なる材料 10 アイアンヘッド 10a フェース面 10b 背面 10c キャビティ(窪み)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイアンヘッドを有するゴルフクラブに
    おいて、前記アイアンヘッドのゴルフボールが当たるフ
    ェース面の裏側の背面に、アイアンヘッドの外形の輪郭
    より内側に概ね前記輪郭に沿って無端状に速続し底部が
    他の部分より薄い薄肉部により形成される深い溝を形成
    したことを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 【請求項2】 前記背面に形成される前記溝を、前記フ
    ェース面におけるスイートエリアに対向する前記背面に
    おけるスイートエリア対向部を取り囲むようにその周縁
    部全周に沿って無端状に連続して形成したことを特徴と
    する請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 【請求項3】 前記無端状に連続する溝に前記アイアン
    ヘッドを形成する材料とは異なる材料を充填したことを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載のゴルフクラ
    ブ。
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