JPS5930047Y2 - オリフィスゲ−トの上部水密構造 - Google Patents
オリフィスゲ−トの上部水密構造Info
- Publication number
- JPS5930047Y2 JPS5930047Y2 JP14129281U JP14129281U JPS5930047Y2 JP S5930047 Y2 JPS5930047 Y2 JP S5930047Y2 JP 14129281 U JP14129281 U JP 14129281U JP 14129281 U JP14129281 U JP 14129281U JP S5930047 Y2 JPS5930047 Y2 JP S5930047Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- rubber
- plate
- jet
- jet flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Barrages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えばダムの放流管に設けられるオリフィスゲ
ートの上部水蜜構造に関する。
ートの上部水蜜構造に関する。
第1図に示すように、通常ダム1の堤体2に設けられる
放流管3の途中には、該放流管3を開閉するために、一
端を支点として他端が矢印Aで示すように揺動するオリ
フィスゲート(以下、単にゲートと称す)4が設けられ
ている。
放流管3の途中には、該放流管3を開閉するために、一
端を支点として他端が矢印Aで示すように揺動するオリ
フィスゲート(以下、単にゲートと称す)4が設けられ
ている。
ところで、上記ゲート4の上部水密は、第2図に示すよ
うに、ゲート4のスキンプレー)4a上端に設けられた
上部水密ゴム5と、上部水密ゴム5より下方に設けられ
た噴流防止ゴム6とにより行なわれていた。
うに、ゲート4のスキンプレー)4a上端に設けられた
上部水密ゴム5と、上部水密ゴム5より下方に設けられ
た噴流防止ゴム6とにより行なわれていた。
しかし、上記上部水蜜ゴム5のゴム当り板7はゲート4
側に突出しているため、噴流防止ゴム6の保守・点検が
容易ではなかった。
側に突出しているため、噴流防止ゴム6の保守・点検が
容易ではなかった。
そこで、本考案は噴流防止ゴムの保守・点検を容易に行
なうことができると共に、噴流の流入を効果的に防止し
得るオリフィスゲートの上部水蜜構造を提供するもので
ある。
なうことができると共に、噴流の流入を効果的に防止し
得るオリフィスゲートの上部水蜜構造を提供するもので
ある。
以下、本考案の一実施例を第3図に基づき説明する。
11は矢印B方向に揺動されて放流管12を開閉するオ
リフィスゲート(以下、単にゲートと称す)、13はそ
の前面に設けられたスキンプレートである。
リフィスゲート(以下、単にゲートと称す)、13はそ
の前面に設けられたスキンプレートである。
14は放流管12の上方に設けられた台座15の上面1
5aに押え板16を介してボルト17により着脱自在に
取付けられた噴流防止ゴムで、その先端大円形部14
aがスキンプレート13に当接して放流管12内からゲ
ート格納室18内へ噴流が流入するのを防止するための
ものである。
5aに押え板16を介してボルト17により着脱自在に
取付けられた噴流防止ゴムで、その先端大円形部14
aがスキンプレート13に当接して放流管12内からゲ
ート格納室18内へ噴流が流入するのを防止するための
ものである。
19は上記台座15のスキンプレート13側の側面15
bに上下方向で2個設けられたラビリンス板で、スキン
プレート13に対して隙間を有するようにされて台座1
5の側面部に流入する噴流の減勢を行なうためのもので
ある。
bに上下方向で2個設けられたラビリンス板で、スキン
プレート13に対して隙間を有するようにされて台座1
5の側面部に流入する噴流の減勢を行なうためのもので
ある。
20は噴流防止ゴム14の上方位置でスキンプレート1
3上端のブラケット21にボルト22を介して着脱自在
に取付けられた上部水密ゴムで、ゲート11全閉時に噴
流防止ゴム14の押え板16上面にその先端大円形部2
0 aが当接してゲート格納室18の水密を図るための
ものである。
3上端のブラケット21にボルト22を介して着脱自在
に取付けられた上部水密ゴムで、ゲート11全閉時に噴
流防止ゴム14の押え板16上面にその先端大円形部2
0 aが当接してゲート格納室18の水密を図るための
ものである。
なお、23はブラケット21の取付用ボルトである。
従って、ゲート11全閉時にあっては、噴流防止ゴム1
4と上部水密ゴム20とによって、スキンプレート13
と放流管12上端面との間から流入する噴流Cがさらに
ゲート格納室18内へ流入するのを防止しており、また
ゲート11が全閉時以外の場合にあっては噴流防止ゴム
14によりゲート格納室18内への噴流Cの流入が防止
されるが、この時ラビリンス板19により噴流Cの減勢
が威されている。
4と上部水密ゴム20とによって、スキンプレート13
と放流管12上端面との間から流入する噴流Cがさらに
ゲート格納室18内へ流入するのを防止しており、また
ゲート11が全閉時以外の場合にあっては噴流防止ゴム
14によりゲート格納室18内への噴流Cの流入が防止
されるが、この時ラビリンス板19により噴流Cの減勢
が威されている。
なお、噴流防止ゴム14を保守・点検する場合、上部水
蜜ゴム20を取外せば、簡単に行なうことができる。
蜜ゴム20を取外せば、簡単に行なうことができる。
また、噴流防止ゴム14の取付用ボルト穴を適当に大き
く例えば長穴にすることにより、スキンプレート13方
向への移動調整を容易に行なうことができる。
く例えば長穴にすることにより、スキンプレート13方
向への移動調整を容易に行なうことができる。
以上のように、本考案のオリフィスゲートの上部水密構
造によれば、ゲート全閉時にあっては、上部水密ゴムに
より、またゲート全閉時以外の場合にあっては、噴流防
止ゴムとラビリンス板とによって効果的に噴流のゲート
格納室への流入防止を行なうことができ、更に噴流防止
ゴムが台座上面に取付けられているので、上部水密ゴム
を取外ずだけで容易に噴流防止ゴムの保守・点検を行な
うことができる。
造によれば、ゲート全閉時にあっては、上部水密ゴムに
より、またゲート全閉時以外の場合にあっては、噴流防
止ゴムとラビリンス板とによって効果的に噴流のゲート
格納室への流入防止を行なうことができ、更に噴流防止
ゴムが台座上面に取付けられているので、上部水密ゴム
を取外ずだけで容易に噴流防止ゴムの保守・点検を行な
うことができる。
第1図は放流管の概略断面図、第2図は第1図の要部拡
大図、第3図は本考案の一実施例を示す要部拡大断面図
である。 11・・・・・・オリフィスゲート、12・・・・・・
放流管、13・・・・・・スキンプレート、14・・・
・・・噴流防止ゴム、14a・・・・・・大円形部、1
5・・・・・・台座、16・・・・・・押え板、19・
・・・・・ラビリンス板、20・・・・・・上部水密ゴ
ム。
大図、第3図は本考案の一実施例を示す要部拡大断面図
である。 11・・・・・・オリフィスゲート、12・・・・・・
放流管、13・・・・・・スキンプレート、14・・・
・・・噴流防止ゴム、14a・・・・・・大円形部、1
5・・・・・・台座、16・・・・・・押え板、19・
・・・・・ラビリンス板、20・・・・・・上部水密ゴ
ム。
Claims (1)
- 放流管上方に設けられた台座上面にゲートスキンプレー
トに当接する噴流防止ゴムを押え板を介して取付け、上
記台座側面に上記ゲートスキンプレートに対して隙間を
有するラビリンス板を設け、且つ上記ゲートスキンプレ
ー1・上端に上記噴流防止ゴムの押え板上面に当接可能
な−1部水密ゴムを取付けたことを特徴とするオリフィ
スゲートの上部水蜜構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14129281U JPS5930047Y2 (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | オリフィスゲ−トの上部水密構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14129281U JPS5930047Y2 (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | オリフィスゲ−トの上部水密構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5845729U JPS5845729U (ja) | 1983-03-28 |
JPS5930047Y2 true JPS5930047Y2 (ja) | 1984-08-28 |
Family
ID=29934399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14129281U Expired JPS5930047Y2 (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | オリフィスゲ−トの上部水密構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930047Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62159668A (ja) * | 1986-03-11 | 1987-07-15 | ヤマハ株式会社 | ゴルフ用アイアンクラブセツト |
JP2813969B2 (ja) * | 1995-05-19 | 1998-10-22 | 亨 高村 | ゴルフクラブ |
-
1981
- 1981-09-21 JP JP14129281U patent/JPS5930047Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5845729U (ja) | 1983-03-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4141478A (en) | Slide plate assembly | |
JPS5930047Y2 (ja) | オリフィスゲ−トの上部水密構造 | |
JPS5930048Y2 (ja) | オリフィスゲ−トの上部水密構造 | |
JPS5930046Y2 (ja) | オリフィスゲ−トの上部水密構造 | |
ATE158630T1 (de) | Unterströmte wehrklappe | |
JPS6024736Y2 (ja) | ゲ−トにおける下部戸当り上面の土砂等の除去装置 | |
JPS6240953Y2 (ja) | ||
JPS6235691Y2 (ja) | ||
CN220920907U (zh) | 一种球面接触的连铸钢包下水口和水口碗 | |
JPS6231450Y2 (ja) | ||
JP3116146U (ja) | 排水栓装置 | |
JPH045996Y2 (ja) | ||
JPH088717Y2 (ja) | 便器における臭気遮断装置 | |
JPS5930041Y2 (ja) | 予備ゲ−ト中間戸当り下部の支持構造 | |
JPS5934312A (ja) | 転倒ゲ−トの水密保持装置 | |
SU810881A1 (ru) | Водозаборное сооружение дл гОРНыХ PEK | |
JPS5845300Y2 (ja) | ジエツトフロ−ゲ−ト | |
GB873734A (en) | Suction device for a towed suction dredger | |
JPH0217584Y2 (ja) | ||
JPS6241052Y2 (ja) | ||
JPH093860A (ja) | 放水流制御弁の弁体取付装置 | |
JPS6227517Y2 (ja) | ||
JPS5838013Y2 (ja) | ダムゲ−ト凍結防止装置 | |
JPS5812946Y2 (ja) | 水槽 | |
JPH044026Y2 (ja) |