JPS5934312A - 転倒ゲ−トの水密保持装置 - Google Patents
転倒ゲ−トの水密保持装置Info
- Publication number
- JPS5934312A JPS5934312A JP14447982A JP14447982A JPS5934312A JP S5934312 A JPS5934312 A JP S5934312A JP 14447982 A JP14447982 A JP 14447982A JP 14447982 A JP14447982 A JP 14447982A JP S5934312 A JPS5934312 A JP S5934312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- water
- packing
- plate
- door body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B7/00—Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
- E02B7/20—Movable barrages; Lock or dry-dock gates
- E02B7/54—Sealings for gates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Barrages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は転倒ゲ′−トの水密保持装置に関するもので
ある。
ある。
転倒ゲートは第１図に示すよ・うにその扉体１の下端を
軸３によって河床に設けた軸受２に回動自在に支承させ
、この扉体取付部の下流側には油圧シリンダ（図示省略
）を取付け、このシリンダで昇降させるラムにより扉体
１を起伏させるようにしである。また、扉体冨の下端部
の水密は上流側の河床にゴムパツキン４を設け、このパ
ツキン４を扉体１のスキンプレートの下部に接触させ、
さらに扉体１の両側縁にもパツキン４′を設けてこれを
ビヤ−５の水密板７に密着させている。また、越流水深
が低い場合は扉体１の上端に適当なピッチでスポイラ−
６を設けている。
軸３によって河床に設けた軸受２に回動自在に支承させ
、この扉体取付部の下流側には油圧シリンダ（図示省略
）を取付け、このシリンダで昇降させるラムにより扉体
１を起伏させるようにしである。また、扉体冨の下端部
の水密は上流側の河床にゴムパツキン４を設け、このパ
ツキン４を扉体１のスキンプレートの下部に接触させ、
さらに扉体１の両側縁にもパツキン４′を設けてこれを
ビヤ−５の水密板７に密着させている。また、越流水深
が低い場合は扉体１の上端に適当なピッチでスポイラ−
６を設けている。
このような従来の転倒ゲートの場合、越流水８が扉体１
の上端から膜状となって下流側へ落下するので扉体１と
越流水８の間に空間１が生じこの空間が不安定な負圧と
なって扉体言に振動が発生するのでスポイラ−６により
空間３に空気を吸い込むようにしであるが、越流水深が
深くなるとスポイラ−６のみでは空気の吸込み不十分と
なる。
の上端から膜状となって下流側へ落下するので扉体１と
越流水８の間に空間１が生じこの空間が不安定な負圧と
なって扉体言に振動が発生するのでスポイラ−６により
空間３に空気を吸い込むようにしであるが、越流水深が
深くなるとスポイラ−６のみでは空気の吸込み不十分と
なる。
このため、第２図のようにビヤ−５に吸気路９を設け、
その上端は吸気口１０として扉体１の上端より上方に開
口させ、下端は排気口１１として空間ａに開口させたも
のが広く採用されている。
その上端は吸気口１０として扉体１の上端より上方に開
口させ、下端は排気口１１として空間ａに開口させたも
のが広く採用されている。
しかし、このような構成の場合、吸気路９を通過する空
気の抵抗のため、空間の圧力を大気圧と等しくすること
は不可能であるから、扉体１の振動を完全に防止できな
いのである。
気の抵抗のため、空間の圧力を大気圧と等しくすること
は不可能であるから、扉体１の振動を完全に防止できな
いのである。
そこで、第３図のようにビヤ−５の下流側の長さを短か
くして空間ａの両側がビヤ−の後方におしビＣ１大気に
開放される大きな間隙すができる゛ようにすると、空間
ａが直接大気に通じるので最も有効であるが、鎖線のよ
うな中間開度のとき、扉体１の両側縁に設けたパツキン
４′はビヤ−５の後端部を通過の際、その一部が損傷す
るおそれがあり両側上部の水密が保持されず、また、こ
こからも水の越流が始まり、この越流のために空間３が
再度閉鎖されてしまう。
くして空間ａの両側がビヤ−の後方におしビＣ１大気に
開放される大きな間隙すができる゛ようにすると、空間
ａが直接大気に通じるので最も有効であるが、鎖線のよ
うな中間開度のとき、扉体１の両側縁に設けたパツキン
４′はビヤ−５の後端部を通過の際、その一部が損傷す
るおそれがあり両側上部の水密が保持されず、また、こ
こからも水の越流が始まり、この越流のために空間３が
再度閉鎖されてしまう。
この発明は上記のような従来の転倒ゲートの問題を解決
して水密が確保できるとともに扉体背面の空間も大気圧
となって扉体が振動しないようにした転倒ゲートを得る
ことを目的とするものである。
して水密が確保できるとともに扉体背面の空間も大気圧
となって扉体が振動しないようにした転倒ゲートを得る
ことを目的とするものである。
すなわち、この発明は転倒ゲートの扉体の両側面と、こ
の両側面に対向するビヤ−の水密板の間に空気が入るに
十分の間隙を設け、扉体の両側から上流側へ向けて下端
が狭くなった側板を設け、この側板の上流側の辺の下端
から上端にわたってパツキンを取付け、このパツキンを
水密板に摺動自在に接触させることによりビヤ−の水密
板と扉体の両側の間から、扉体の背部の空間に十分な空
気が流入し、しかも扉体の開閉においてもビヤ一端部に
よつ−Ｃ水密パツキンが損なわれないようにした水密装
置を提供するものである。
の両側面に対向するビヤ−の水密板の間に空気が入るに
十分の間隙を設け、扉体の両側から上流側へ向けて下端
が狭くなった側板を設け、この側板の上流側の辺の下端
から上端にわたってパツキンを取付け、このパツキンを
水密板に摺動自在に接触させることによりビヤ−の水密
板と扉体の両側の間から、扉体の背部の空間に十分な空
気が流入し、しかも扉体の開閉においてもビヤ一端部に
よつ−Ｃ水密パツキンが損なわれないようにした水密装
置を提供するものである。
以下に、この発明の詳細を添付図面の第４図、第５図に
示ず一実施例に基づいて説明するが、この図面で第１図
ないし第３図と同一の符号の部分は同じであるから異な
る部分について説明する。
示ず一実施例に基づいて説明するが、この図面で第１図
ないし第３図と同一の符号の部分は同じであるから異な
る部分について説明する。
第５図のようにビヤ−５の水密板７と扉体１の端部間に
は空気が入るのに十分な間隙Ｃを設け、扉体１の端部か
ら上流側へ向けて側板１２を設ける。この側板１２は第
４図のように逆３角形として下端を狭くし、上流側の辺
には下端の揺動支点から上端にわたってパツキン１３を
取付け、このパツキン１３を水密板７に摺動自在に密着
させる。
は空気が入るのに十分な間隙Ｃを設け、扉体１の端部か
ら上流側へ向けて側板１２を設ける。この側板１２は第
４図のように逆３角形として下端を狭くし、上流側の辺
には下端の揺動支点から上端にわたってパツキン１３を
取付け、このパツキン１３を水密板７に摺動自在に密着
させる。
前記水密板７は第４図のように軸３の部分をかなめとす
る扉形とし、扉体１の全閉から全開の全範囲にわたって
パツキン１３が水密板７に接触するようにし、ビヤ−５
の下流側端部は第３図の従来例と同等する。
る扉形とし、扉体１の全閉から全開の全範囲にわたって
パツキン１３が水密板７に接触するようにし、ビヤ−５
の下流側端部は第３図の従来例と同等する。
なお、第５図は片側のみを示しているが、反対側も同じ
構造となっていることはいうまでもない。
構造となっていることはいうまでもない。
この発明の転倒ゲートは、上記の構成であり、第４図の
ように扉体１を最高まで立て゛Ｃ越流を行なっているさ
い、越流水８は第３図の場合と同様にビヤ−５の後方に
落下し−Ｃいるが、ビヤ−５の下流側の長さを短か＜Ｌ
−Ｃあるので越流水８の端部とビヤ−５間に大気と通じ
る大きな間隙しかできる。また、第２図のようにビヤ−
５の下流側の長さを長くして越流水８がビヤ−５内に落
下するようにしても支障はない。
ように扉体１を最高まで立て゛Ｃ越流を行なっているさ
い、越流水８は第３図の場合と同様にビヤ−５の後方に
落下し−Ｃいるが、ビヤ−５の下流側の長さを短か＜Ｌ
−Ｃあるので越流水８の端部とビヤ−５間に大気と通じ
る大きな間隙しかできる。また、第２図のようにビヤ−
５の下流側の長さを長くして越流水８がビヤ−５内に落
下するようにしても支障はない。
すなわち、ビヤ−５と側板ｔ２および扉体１間。
には十分な間隙Ｃを有し、扉体１の背部空間ａに通じて
いる。従って扉体１の後方の越流水８と扉体１間の空間
ａは大気圧となり、扉体１の振動は起らないのである。
いる。従って扉体１の後方の越流水８と扉体１間の空間
ａは大気圧となり、扉体１の振動は起らないのである。
一方、水密に関しては扉体１の両側のパツキン１３は扉
体１の両喘部より上流側に向は−Ｃ設けた側板１２の上
流側端部において水密板７と摺動し−Ｃ水密を保持する
ように構成し−Ｃあるので扉体１が第４図の鎖線のよう
に中開度になったときてもビヤ−５の下流側端部を通過
することがな１７１のでビヤ−５端でパツキン１３が損
傷するようなことはない。
体１の両喘部より上流側に向は−Ｃ設けた側板１２の上
流側端部において水密板７と摺動し−Ｃ水密を保持する
ように構成し−Ｃあるので扉体１が第４図の鎖線のよう
に中開度になったときてもビヤ−５の下流側端部を通過
することがな１７１のでビヤ−５端でパツキン１３が損
傷するようなことはない。
この発明は上記のように扉体の両側の上流側−側板を設
け、この側板の上流側の辺に」１端から扉体の揺動支点
に達するパツキンを設け、かつ側板および扉体の両端と
ビヤ−間に十分な間隙を設けたので、ビヤ−を短かくす
ることが可能であるとともにビヤ−の後端部によつ−Ｃ
ノ寸ツキンが損傷されるようなおそれがなくなりかつ水
密が保持される。また、扉体上から水が越流している状
態でも扉体背面の空間が常に大気に連通ずるので扉体の
背面の空気圧の変動が全くなくなり、それに起因する扉
体の振動も全くなくなるという効果がある。
け、この側板の上流側の辺に」１端から扉体の揺動支点
に達するパツキンを設け、かつ側板および扉体の両端と
ビヤ−間に十分な間隙を設けたので、ビヤ−を短かくす
ることが可能であるとともにビヤ−の後端部によつ−Ｃ
ノ寸ツキンが損傷されるようなおそれがなくなりかつ水
密が保持される。また、扉体上から水が越流している状
態でも扉体背面の空間が常に大気に連通ずるので扉体の
背面の空気圧の変動が全くなくなり、それに起因する扉
体の振動も全くなくなるという効果がある。
第１図ないし第３図は従来の転倒ゲートの各例を示す縦
断側面図、第４図はこの発明の水密装置を用いた転倒ゲ
ートの縦断側面図、第５図は第４図Ａ−Ａ線の横断平面
図である。 １・・・扉体、５・・・ビヤ−１７・・・水密板、１２
・・・側板、１３・・・パツキン、Ｃ・・・間隙。 特許出願人 株式会住 栗本鉄工所
断側面図、第４図はこの発明の水密装置を用いた転倒ゲ
ートの縦断側面図、第５図は第４図Ａ−Ａ線の横断平面
図である。 １・・・扉体、５・・・ビヤ−１７・・・水密板、１２
・・・側板、１３・・・パツキン、Ｃ・・・間隙。 特許出願人 株式会住 栗本鉄工所
Claims (1)
- 転倒ゲートの扉体の両側面と、この両側面に対向するビ
ヤ−の水密板の間に空気が入るに十分の間隙を設け、扉
体の両側から上流側へ向けて下端が狭くなった側板を設
け、この側板の上流側の辺の下端から上端にわたってパ
ツキンを取付け、このパツキンを水密板に摺動自在に接
触させた転倒ゲートの水密保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14447982A JPS5934312A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 転倒ゲ−トの水密保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14447982A JPS5934312A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 転倒ゲ−トの水密保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5934312A true JPS5934312A (ja) | 1984-02-24 |
| JPS6112045B2 JPS6112045B2 (ja) | 1986-04-05 |
Family
ID=15363259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14447982A Granted JPS5934312A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 転倒ゲ−トの水密保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934312A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007321513A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Akio Iida | 空圧式起伏ゲート |
| JP2013515884A (ja) * | 2009-12-23 | 2013-05-09 | キム ジョンスン | 無動力逆流防止装置 |
| KR102014369B1 (ko) * | 2018-09-10 | 2019-08-26 | 주식회사 이도 | 수위 조절 시스템 |
-
1982
- 1982-08-19 JP JP14447982A patent/JPS5934312A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007321513A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Akio Iida | 空圧式起伏ゲート |
| JP4548807B2 (ja) * | 2006-06-05 | 2010-09-22 | 章雄 飯田 | 空圧式起伏ゲート |
| JP2013515884A (ja) * | 2009-12-23 | 2013-05-09 | キム ジョンスン | 無動力逆流防止装置 |
| KR102014369B1 (ko) * | 2018-09-10 | 2019-08-26 | 주식회사 이도 | 수위 조절 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6112045B2 (ja) | 1986-04-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5934312A (ja) | 転倒ゲ−トの水密保持装置 | |
| FR2389057A1 (fr) | Clapet de retenue | |
| JPH09143968A (ja) | 排砂流路の二段ゲート | |
| JPH0514222U (ja) | 水門扉 | |
| CN208201809U (zh) | 一种弧形复合闸门 | |
| JP2004084319A (ja) | 昇降ゲート式取水装置 | |
| CN209854678U (zh) | 一种河道泄洪闸门 | |
| JP2001065720A (ja) | 逆流防止用ゲート | |
| KR200380458Y1 (ko) | 다단식 수문 | |
| JP2005171691A (ja) | ピアレス型ゲート | |
| CN212077830U (zh) | 一种水利工程用铸铁闸门 | |
| JPS6214173Y2 (ja) | ||
| JPS6235691Y2 (ja) | ||
| JPS6046209B2 (ja) | フロ−ト式逆流防止弁を内蔵した水門扉 | |
| JP2002105934A (ja) | フラップゲート | |
| JP2005002717A (ja) | ポンプゲート装置 | |
| JPH0139773Y2 (ja) | ||
| KR910000226Y1 (ko) | 자동식 개량보 | |
| JPH0333778Y2 (ja) | ||
| JPH0750412Y2 (ja) | ダムクレスト用フラツプゲ−ト | |
| JP2590511Y2 (ja) | スカム除去装置 | |
| US6739584B2 (en) | Float apparatus of carburetor | |
| JP2553449Y2 (ja) | マイタゲート | |
| JPH0329376Y2 (ja) | ||
| JPH0320335Y2 (ja) |