JPS5930041Y2 - 予備ゲ−ト中間戸当り下部の支持構造 - Google Patents

予備ゲ−ト中間戸当り下部の支持構造

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JPS5930041Y2
JPS5930041Y2 JP15267281U JP15267281U JPS5930041Y2 JP S5930041 Y2 JPS5930041 Y2 JP S5930041Y2 JP 15267281 U JP15267281 U JP 15267281U JP 15267281 U JP15267281 U JP 15267281U JP S5930041 Y2 JPS5930041 Y2 JP S5930041Y2
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JP
Japan
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door stop
intermediate door
waterway
recess
support structure
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JP15267281U
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JPS5859831U (ja
Inventor
寿広 山野
「あ」 河野
Original Assignee
日立造船株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は予備デーl中間量戸当り下部の支持構造に関す
る。
通常、長径間ゲート(主ゲート)を有する水路(例えば
ダムの越流部)には、該主ゲートの補修時の水路閉鎖用
として予備ゲートが設けられるようにされている。
従って、第1図及び第2図に示すように、主ゲート1の
下流側の水路2の床面2a中夫には、予備ゲート3の中
間戸当り4を支持する支持金物5がアンカー金物6を介
して突設されている。
ところが、このものによると、主ゲート1開放時に水路
2内を流れる水に異物が混入している場合、異物が中間
戸当り4の支持金物5にからみついたり、また異物によ
り支持金物5が損傷するという欠点があった。
そこで、本考案は上記欠点を解消し得る予備ゲート中間
戸当り下部の支持構造を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を第3図〜第6図に基づき説明
する。
11は例えばダムの越流路(以下、単に水路と称す)1
2の主ゲート13の下流側床面12aに形成された凹部
で、該凹部11の水路幅方向の断面が逆台形状となるよ
うされると共にその中央底面には中間戸当す14の支持
金物15が突設されている。
そして、上記中間戸当り14の下部形状は上記凹部11
の形状に一致する逆台形状に威し、且つその底面には上
記支持金物15が挿入可能な開口14aか有せしめられ
ている。
なお、中間戸当り14の下部の水路方向の前後面14b
、14Cは垂直にされている。
そして、上記中間戸当り14の下部逆台形状傾斜側面1
4dには側部水密ゴム16が取付けられ、またその前面
14b若しくは後面14 C(本実施例においては後面
)には取付板17を介して中央部水蜜ゴム18がボルト
により取付けられている。
また、中間戸当り14は取付ボルト19を介して上記凹
部11に固定される。
即ち、中間戸当り14の前後面14b、14Cに設けら
れたブラケット20に取付ボルト19が挿通されると共
に、該取付ボルト19は凹部11の下方に押設されたア
ンカー金物21に螺合される。
なお、22は中間戸当り14を支持する支柱である。
従って、上記構成によると、中間戸当り14を設置する
場合、中間戸当り14を支持金物15にその下部開口1
4aから挿入すると共に、凹部11と中間戸当り14側
の傾斜側面をそれぞれ一致させ、そして取付ボルト19
によりアンカー金物21に固定すればよい。
ところで、上記凹部11の水路幅方向の断面が逆台形状
にされているので、例えば第7図及び第8図に示すよう
に、断面が矩形状のものと異なり、その側面の水密を確
実に行なうことができる。
即ち、本考案のものの場合、側面が一七広がり状に傾斜
している傾斜側面に側部水密ゴム16が設けられている
ため、中間戸当り14の自重若しくは取付ボルト19の
締付力によって十分に側部水密ゴム16を押圧すること
ができるのに対し、第7図及び第8図のものにあっては
、側面31 aが垂直で゛あるため、中間戸当り31が
四部32内に挿入された場合、その側部水密ゴム33の
押圧化を取ることができない。
なお、上記実施例において、中間戸当り14が不要な時
は、四部11上面にカバー23が取付けられて水及びご
み等の異物か′入らないようにされている。
24は中間戸当りに支持された予備ゲーI・である。
以上のように、本考案の予備ゲート中間戸当り下部の支
持構造によれば、中間戸当りを支持する支持金物を水路
床面の四部内に設けたので゛、水路を流れる異物によっ
て支持金物か損傷するのを防止でき、また四部と中間戸
当り下部の水路幅方向の断面を逆台形状に成ると共にこ
れら両傾斜側面間に水密ゴl、を介装したので、中間戸
当りの自重等によりその水蜜ゴムが押圧されて水密が確
実に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の全体断面図、第2図は同平面図、第3
図は本考案0一実施例の全体断面図、第4図は同平面図
、第5図は要部拡大断面図、第6図は第5図のl−l9
e視図、第7図は比較例の要部拡大断面図、第8図は第
7図のI■−■I矢視図である。 11・・・・・・凹部、12・・・・・・水路、12a
・・・・・・床面、14・・・・・・中間戸当り、14
a・・・・・・開]二1.14b・・・・・・前面、1
4 C・・・・・・後面、14d・・・・・・傾斜側面
、15・・・・・・支持金物、16.18・・・・・・
水密ゴム、23・・・・・・カバー、24・・・・・・
予備ゲーート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水路床面に凹部を設けると共に該凹部の水路幅方向断面
    を逆台形状に形成し、上記凹部内に中間戸当りの支持金
    物を設け、上記中間戸当りの水路幅方向の下部形状を上
    記四部の形状に一致する逆台形状に威し、且つ上記中間
    戸当りの下部逆台形状傾斜側面及びその前面若しくは後
    面に水密ゴムを取付けたことを特徴とする予備ゲート中
    間戸当り下部の支持構造。
JP15267281U 1981-10-13 1981-10-13 予備ゲ−ト中間戸当り下部の支持構造 Expired JPS5930041Y2 (ja)

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JP15267281U JPS5930041Y2 (ja) 1981-10-13 1981-10-13 予備ゲ−ト中間戸当り下部の支持構造

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5859831U JPS5859831U (ja) 1983-04-22
JPS5930041Y2 true JPS5930041Y2 (ja) 1984-08-28

Family

ID=29945313

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JP15267281U Expired JPS5930041Y2 (ja) 1981-10-13 1981-10-13 予備ゲ−ト中間戸当り下部の支持構造

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