JPH023638Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH023638Y2 JPH023638Y2 JP4788484U JP4788484U JPH023638Y2 JP H023638 Y2 JPH023638 Y2 JP H023638Y2 JP 4788484 U JP4788484 U JP 4788484U JP 4788484 U JP4788484 U JP 4788484U JP H023638 Y2 JPH023638 Y2 JP H023638Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging
- roof
- cover
- frame
- box
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- Expired
Links
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は形鋼等によつて構成された枠体に側
板、扉、屋根等を取り付けて形成した電気機器、
電子機器等を収納する箱の吊り下げ装置に関する
ものである。
板、扉、屋根等を取り付けて形成した電気機器、
電子機器等を収納する箱の吊り下げ装置に関する
ものである。
(従来例)
従来、この種の吊り下げ装置としては、ボルト
部を屋根に挿通した吊りボルト全周を防水のため
屋根に溶接し、枠体にボルト部をナツトを用いて
固着しておき、吊りボルトを用いてクレーン等に
吊り下げて箱を移動していたが、このようなもの
では屋根の四隅に吊りボルトを溶接しているの
で、溶接作業が面倒であり、防水のため吊りボル
ト全周を溶接しなければならず作業性が悪かつ
た。また吊りボルトの溶接に一部でも不良がある
と、そこから雨水等が箱内に侵入し内部機器の故
障、雨水等による錆発生の原因にもなつた。
部を屋根に挿通した吊りボルト全周を防水のため
屋根に溶接し、枠体にボルト部をナツトを用いて
固着しておき、吊りボルトを用いてクレーン等に
吊り下げて箱を移動していたが、このようなもの
では屋根の四隅に吊りボルトを溶接しているの
で、溶接作業が面倒であり、防水のため吊りボル
ト全周を溶接しなければならず作業性が悪かつ
た。また吊りボルトの溶接に一部でも不良がある
と、そこから雨水等が箱内に侵入し内部機器の故
障、雨水等による錆発生の原因にもなつた。
(考案の目的)
本考案は前記のような点に鑑みて成されたもの
であり、その目的は作業性を向上でき、また吊り
ボルト部に雨水等がかかる恐れがない電気機器収
納用箱を提供することである。
であり、その目的は作業性を向上でき、また吊り
ボルト部に雨水等がかかる恐れがない電気機器収
納用箱を提供することである。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
ると、1は形鋼等にて構成された枠体2に、
FRP等の合成樹脂製の側板3、扉4,5、屋根
6を取り付けて形成された箱であり、箱1の側板
3、扉4,5には強度向上と表面積を増して放熱
効果を高めるための突出部7が形成されている。
8は上面開口周縁にフランジ部9を設けた箱状の
取り付け金具10の底面略中央に吊りボルト11
を下部ボルト部12を突出させて溶接にて固着
し、取り付け金具10のフランジ部9の一端に蝶
番13にてカバー14を開閉自在に蝶着するとと
もに、カバー14を蝶ボルト15にて閉じた状態
に固定するようにした吊り下げユニツトであり、
吊り下げユニツト8は屋根6の四隅に設けた挿通
穴16に取り付け金具10を嵌合するとともに、
吊りボルト11のボルト部12を枠体2の穴17
に挿通し、ナツト18にて枠体2の上部に固着さ
れている。尚、組立作業等において、屋根6だけ
吊り下げる必要のある時には、破線で示すように
吊り下げユニツト8と屋根6との間隙に樹脂、接
着剤等19を流し込んで固定することができる。
ると、1は形鋼等にて構成された枠体2に、
FRP等の合成樹脂製の側板3、扉4,5、屋根
6を取り付けて形成された箱であり、箱1の側板
3、扉4,5には強度向上と表面積を増して放熱
効果を高めるための突出部7が形成されている。
8は上面開口周縁にフランジ部9を設けた箱状の
取り付け金具10の底面略中央に吊りボルト11
を下部ボルト部12を突出させて溶接にて固着
し、取り付け金具10のフランジ部9の一端に蝶
番13にてカバー14を開閉自在に蝶着するとと
もに、カバー14を蝶ボルト15にて閉じた状態
に固定するようにした吊り下げユニツトであり、
吊り下げユニツト8は屋根6の四隅に設けた挿通
穴16に取り付け金具10を嵌合するとともに、
吊りボルト11のボルト部12を枠体2の穴17
に挿通し、ナツト18にて枠体2の上部に固着さ
れている。尚、組立作業等において、屋根6だけ
吊り下げる必要のある時には、破線で示すように
吊り下げユニツト8と屋根6との間隙に樹脂、接
着剤等19を流し込んで固定することができる。
次に前記実施例による箱1の移動について説明
すると、蝶ボルト15を緩めてカバー14を開
き、吊りボルト11にワイヤー等を通し、クレー
ン等にて吊り下げて移動する。
すると、蝶ボルト15を緩めてカバー14を開
き、吊りボルト11にワイヤー等を通し、クレー
ン等にて吊り下げて移動する。
本考案は前記実施例に限定されるものではな
く、例えば、吊りボルト11を枠体2の上面に直
接ナツト18にて固定し、カバー14を屋根6の
吊りボルト挿通穴16に嵌合固定するようにして
もよい。
く、例えば、吊りボルト11を枠体2の上面に直
接ナツト18にて固定し、カバー14を屋根6の
吊りボルト挿通穴16に嵌合固定するようにして
もよい。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、枠体2に固着し
た吊りボルト11を挿通する屋根6の挿通穴16
に、該挿通穴16を覆うカバー14を設けたこと
によつて、溶接にて防水性をもたせる必要をなく
したので大幅に作業性が向上でき、また吊りボル
ト11を覆うカバー14を設けたので雨水等が箱
1の内部に侵入する恐れがなく、雨水等による錆
の発生の原因になることもない。さらに、吊り下
げた時、屋根6には荷重がかからないようにする
こともできる。
た吊りボルト11を挿通する屋根6の挿通穴16
に、該挿通穴16を覆うカバー14を設けたこと
によつて、溶接にて防水性をもたせる必要をなく
したので大幅に作業性が向上でき、また吊りボル
ト11を覆うカバー14を設けたので雨水等が箱
1の内部に侵入する恐れがなく、雨水等による錆
の発生の原因になることもない。さらに、吊り下
げた時、屋根6には荷重がかからないようにする
こともできる。
図面は全て本考案の一実施例を示すものであ
り、第1図は箱1の斜視図、第2図は枠体2の斜
視図、第3図は要部の側断面図である。 2……枠体、6……屋根、11……吊りボル
ト、14……カバー。
り、第1図は箱1の斜視図、第2図は枠体2の斜
視図、第3図は要部の側断面図である。 2……枠体、6……屋根、11……吊りボル
ト、14……カバー。
Claims (1)
- 枠体2の上面に吊りボルト11を固着するとと
もに、該枠体2に取り付けられる屋根6に、吊り
ボルト挿通穴16を形成し、該挿通穴16を覆う
カバー14を設けたことを特徴とする電気機器収
納用箱の吊り下げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4788484U JPS60158781U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 電気機器収納用箱の吊り下げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4788484U JPS60158781U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 電気機器収納用箱の吊り下げ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60158781U JPS60158781U (ja) | 1985-10-22 |
JPH023638Y2 true JPH023638Y2 (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=30563615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4788484U Granted JPS60158781U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 電気機器収納用箱の吊り下げ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60158781U (ja) |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP4788484U patent/JPS60158781U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60158781U (ja) | 1985-10-22 |
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