JPH0130819Y2 - - Google Patents

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JPH0130819Y2
JPH0130819Y2 JP13317982U JP13317982U JPH0130819Y2 JP H0130819 Y2 JPH0130819 Y2 JP H0130819Y2 JP 13317982 U JP13317982 U JP 13317982U JP 13317982 U JP13317982 U JP 13317982U JP H0130819 Y2 JPH0130819 Y2 JP H0130819Y2
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JP
Japan
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hole
wall
closing
closing plate
hook
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JP13317982U
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JPS5937819U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、壁貫通孔の塞ぎ構造に係り、特に壁
面でのケーブル、配管、ダクト等の通し孔の塞ぎ
構造に関する。
従来の壁貫通孔の塞ぎ構造を第1図、第2図に
従つて説明する。第1図において、天井10に形
成されたケーブル通し孔12には、防火仕切り、
ガス仕切りの為に塞ぎ板14が設けられる。塞ぎ
板14を天井10に固着するには、先ず通し孔1
2の周井に縁金物16を予め固着し、この縁金物
16に塞ぎ板14を溶接により固着していた。ま
た、第2図に示す従来の壁貫通孔の塞ぎ構造で
は、天井10にホールインアンカ18を打ち込
み、このホールインアンカ18に塞ぎ板14をボ
ルト20を介して固着していた。
しかしながら、前記従来の壁貫通孔の塞ぎ構造
は、高所での溶接作業、ドリル作業の為危険が伴
い、また作業量が多くなる欠点があつた。
本考案は、前記従来の壁貫通孔の塞ぎ構造の欠
点を排除する為になされたもので、安全で作業量
の少ない壁貫通孔の塞ぎ構造を提案することを目
的としている。本考案は、塞ぎ板にL字形の引掛
け金具を揺動自在に枢支し、この引掛け金具に締
着具を設けて塞ぎ板と引掛け金具とで壁を挾持す
ることにしているので、高所での作業も安全で、
作業量も少ない。
以下添付図面に従つて本考案に係る壁貫通孔の
好ましい実施例を詳説する。
第3図では本考案に係る実施例の斜視図が示さ
れている。矩形状の取付枠22には、4本のL字
形の引掛け金具24が蝶番26を介して揺動自在
に枢支されている。取付枠22は、第4図に示す
ように、通し孔12の大きさに形成されている。
また、引掛け金具24の蝶番26と反対端部には
ボルト28が設けられている。取付枠22は、ボ
ルト28をねじ込むことにより、引掛け金具24
のボルト28とで天井10を挾持し、天井10に
取付けられる。取付枠22にはボルト30が突設
され、半割りで一対の塞ぎ板32はこのボルト3
0にナツト34を介して固着される。塞ぎ板32
には、予め、ケーブル36の束の大きさに対応す
る孔38が形成され、この孔38とケーブル36
の束との〓間には、シール材40が介在させられ
る。尚、引掛け金具24は、蝶番26を介して内
側に折り曲げ、この状態で通し孔12の中に挿入
して天井の反対側に取付ける。前記実施例によれ
ば、通し孔の塞ぎ作業は、溶接作業、ドリル作業
が不要になり、ボルト28、ナツト34のねじ止
め作業のみであるので、作業も安全で、作業量も
少なくなる。
第5図は本考案の他の実施例の構造が示されて
いる。第5図の実施例では、引掛け金具24が下
側に取付けられ、塞ぎ板42が上側に位置してい
る。また、ケーブル36は塞ぎ板42に孔12の
中央で保持されている。第5図の実施例でも、塞
ぎ板42のフランジ44と引掛け金具24のボル
ト28とで天井10を挾持し、塞ぎ板42は天井
10に固着される。
前記実施例では、天井10の通し孔12につい
て説明したのであるが、側壁の通し孔についても
本考案は適用できる。また、本考案は、ケーブル
の通し孔12に限らず、配管、ダクト等の通し孔
にも適用できる。
以上説明したように、本考案に係る壁貫通孔の
塞ぎ構造によれば、塞ぎ板にL字形の引掛け金具
を揺動自在に枢支し、この引掛け金具により塞ぎ
板を壁に取付けるので、取付作業が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の壁貫通孔の塞ぎ構造の
断面図、第3図は本実施例の斜視図、第4図は本
実施例の断面図、第5図は本考案の他の実施例の
断面図である。 10……天井、12……通し孔、24……引掛
け金具、26……蝶番、28……ボルト、32…
…塞ぎ板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁面の一方側に当接し少なくとも壁貫通孔を塞
    ぐことができる大きさに形成された塞ぎ板と、塞
    ぎ板に一端が揺動自在に枢支され他端が壁面の他
    方側に位置するL字形の複数の引掛け金具と、引
    掛け金具の壁面側端部に設けられ引掛け金具と塞
    ぎ板とで壁面を挾持する締着具と、を有してなる
    壁貫通孔の塞ぎ構造。
JP13317982U 1982-09-03 1982-09-03 壁貫通孔の塞ぎ構造 Granted JPS5937819U (ja)

Priority Applications (1)

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JP13317982U JPS5937819U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 壁貫通孔の塞ぎ構造

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JP13317982U JPS5937819U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 壁貫通孔の塞ぎ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5937819U JPS5937819U (ja) 1984-03-09
JPH0130819Y2 true JPH0130819Y2 (ja) 1989-09-21

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ID=30300519

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JP13317982U Granted JPS5937819U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 壁貫通孔の塞ぎ構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5089309B2 (ja) * 2007-09-21 2012-12-05 中国電力株式会社 ケーブル引き留め具およびケーブル引き留め方法

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Publication number Publication date
JPS5937819U (ja) 1984-03-09

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