JPH0247075Y2 - - Google Patents

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JPH0247075Y2
JPH0247075Y2 JP18779485U JP18779485U JPH0247075Y2 JP H0247075 Y2 JPH0247075 Y2 JP H0247075Y2 JP 18779485 U JP18779485 U JP 18779485U JP 18779485 U JP18779485 U JP 18779485U JP H0247075 Y2 JPH0247075 Y2 JP H0247075Y2
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JP
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hinge
attached
under mirror
glass hatch
mounting hole
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JP18779485U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は自動車の後部に取り付けられるリア
ーアンダーミラーの取付構造に関するものであ
る。
(従来技術及びその問題点) 従来、自動車のリアーアンダーミラーの取付構
造として、例えば第3図及び第4図に示すものが
ある。
第3図において、自動車の後部に開閉可能に設
けられたバツクドア51の中央部の開口部52に
は、ヒンジ53を介してガラスハツチ54が開閉
可能に取り付けられている。この開口部52の上
方であつてバツクドア51を構成するアウタパネ
ル55に穿設された穴には補強部材56を介して
アンダーミラー57が取り付けられている。この
補強部材56には数個のナツト58が溶着され、
このナツト58に外方よりビス59が螺着される
ことにより補強部材56はアウタパネル55に固
設されている。
このような構造にあつては、アウタパネル55
にアンダーミラー57を取り付けるための穴を穿
設する必要があり、穴開け工程が増加するととも
に、穿設された穴回りの強度確保及び穴回りのシ
ール性確保のため補強部材及びシール部材等の部
品を追加する必要がありコストアツプとなる問題
点があつた。又、穴回りにサビが発生するという
問題点もあつた。
次に第4図のものにおいては、バツクドア61
の開口部62にヒンジ63を介してガラスハツチ
64が開閉可能に取り付けられ、このガラスハツ
チ64側のヒンジ63にブラケツト65を介して
アンダーミラー66が取り付けられている。
このような構造にあつては、ブラケツト等の部
品点数が多くコストアツプとなる問題点と、アン
ダーミラー66の脱着にはヒンジ63を外す必要
があり、アンダーミラー66の脱着が面倒である
という問題点があつた。
(目的) 本考案は上記問題点に鑑み、部品点数が少なく
コストダウンができるとともに、補修等の際、脱
着が容易に行なえるアンダーミラーの取付構造を
提供せんとするものである。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するため、本考案はボデイ後部
に設けたバツクドアの開口部に、この開口部上方
のバツクドアパネルに取り付けられるヒンジメイ
ルとガラスハツチ上端側に取り付けられるヒンジ
ヒメイルと、このヒンジヒメイルをヒンジメイル
に対して揺動可能に取り付ける支軸とからなるヒ
ンジによりガラスハツチを取り付けた自動車にお
いて、前記ヒンジのヒメイル外面側に取付穴を設
けたボス部を形成し、前記取付穴にステイの下端
部をリアーアンダーミラーの方向調整可能に取り
付けたことである。
(作用) ヒンジヒメイルの外面側に形成されたボス部に
は取付穴が設けられているため、この取付穴にア
ンダーミラーのステイの下端部を取り付けること
により、アンダーミラーは容易に脱着が可能な状
態にて取り付けられる。即ち、ガラスハツチを開
閉するためのヒンジを構成するヒンジヒメイルの
外面側に一体的にボス部が形成されているため、
リアーアンダーミラーを取り付けるための特別な
部品を必要とせず、又、バツクドアに穴を開けて
取り付ける等の必要がない。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。
第1図及び第2図において、自動車の後部に開
閉可能に取り付けられるバツクドア1には、その
ほぼ中央部に開口部2が形成されている。この開
口部2にはヒンジ3を介して開閉可能にガラスハ
ツチ4が覆設されている。
このガラスハツチ4を開閉するヒンジ3は、ヒ
ンジメイル3aとヒンジヒメイル3bと、ヒンジ
メイル3aに対しヒンジヒメイル3bを揺動可能
に支持する支軸3cとにより構成されている。
そして、ヒンジ3を構成するヒンジメイル3a
は、バツクドア1を構成するアウタパネル1aの
開口部2の上方付近に穿設された透孔にヒンジメ
イル3aの下面に突設されたボルト3abが挿通
され、このボルト3abはアウタパネル1aの内
側よりナツト5により締付け固定されている。
一方、ヒンジ3を構成するヒンジヒメイル3b
の内側面にはガラスハツチ4がガラスハツチ4の
内側よりボルト6を介して締付け固定されてい
る。
このヒンジヒメイル3bの外面側には外方に突
出状に裁頭錐形に一体形成されたボス部3baが
設けられている。このボス部3baの中央部には
外方より雌ネジを螺刻した取付穴3bbが形成さ
れている。
図中7はリアーアンダーミラーであつて、先端
部に自動車の後方を視認するためのミラー部7c
が形成されているとともに、ミラー部7cに連接
されたステイ7aの他端部には外方に突出された
鍔部7bが形成されている。この鍔部7bの上方
には雄ネジを螺刻したネジ8がステイ7aに遊嵌
されている。従つて、ネジ8はステイ7aの鍔部
7bによりステイ7aからの抜け落ちが防止され
ている。このネジ8を前記ヒンジ3のボス部3
baの取付穴3bbに螺入させることにより、リア
ーアンダーミラー7をボス部3baに締付け固定
することができる。この場合、ネジ8を調整する
ことによりリアーアンダーミラー7の方向調整が
可能である。
なお、第1図において、図中9はバツクドア1
を構成するアウタパネル1aとインナパネル1b
の連結部に固着されたシール部材であつて、開口
部2に対しガラスハツチ4が閉止された場合、ガ
ラスハツチ4に内側より当接して雨水の車内への
侵入を防止するものである。
上記のように構成された本例のアンダーミラー
取付構造にあつては、ヒンジ3を構成するヒンジ
ヒメイル3bに一体的にボス部3baが形成され、
このボス部3baに取付穴3bbが設けられている
とともに、この取付穴3bbに螺入し得るネジ8
をリアーアンダーミラー7のステイ7aに取り付
けたことにより、自動車の外方より取付穴3bb
にネジ8を締付け、リアーアンダーミラー7を容
易に脱着可能に取り付けることができる。従つ
て、修理時のリアーアンダーミラーの脱着が非常
に容易である。しかも、ボス部3baはヒンジ3
を構成するヒンジヒメイル3bと一体的に形成さ
れたものであるため、リアーアンダーミラー7を
取り付けるブラケツト等を必要とせず、部品点数
が少なくなりコスト的にも有利なものとなる。
(考案の効果) この考案は、ボデイ後部に設けたバツクドアの
開口部に、この開口部上方のバツクドアパネルに
取り付けられるヒンジメイルとガラスハツチ上端
側に取り付けられるヒンジヒメイルと、このヒン
ジヒメイルをヒンジメイルに対して揺動可能に取
り付ける支軸とからなるヒンジによりガラスハツ
チを取り付けた自動車において、前記ヒンジのヒ
メイル外面側に取付穴を設けたボス部を形成し、
前記取付穴にステイの下端部をリアーアンダーミ
ラーの方向調整可能に取り付けたことにより、リ
アーアンダーミラーを取り付けるための部品点数
が少なくコスト的に安価となり、又、補修時に容
易にリアーアンダーミラーを脱着することができ
るため、補修が容易となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、
第1図はリアーアンダーミラーの取付構造を示す
側面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図
イ,ロ及び第4図は従来例を示し、第3図イは側
面図、第3図ロは第3図イの部分拡大図、第4図
は側面図である。 1……バツクドア、2……開口部、3……ヒン
ジ、3a……ヒンジメイル、3b……ヒンジヒメ
イル、3ba……ボス部、3bb……取付穴、4…
…ガラスハツチ、7……リアーアンダーミラー、
7a……ステイ、8……ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボデイ後部に設けたバツクドアの開口部に、こ
    の開口部上方のバツクドアパネルに取り付けられ
    るヒンジメイルとガラスハツチ上端側に取り付け
    られるヒンジヒメイルと、このヒンジヒメイルを
    ヒンジメイルに対して揺動可能に取り付ける支軸
    とからなるヒンジによりガラスハツチを取り付け
    た自動車において、前記ヒンジのヒメイル外面側
    に取付穴を設けたボス部を形成し、前記取付穴に
    ステイの下端部をリアーアンダーミラーの方向調
    整可能に取り付けたことを特徴とするリアーアン
    ダーミラー取付構造。
JP18779485U 1985-12-04 1985-12-04 Expired JPH0247075Y2 (ja)

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JP18779485U JPH0247075Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18779485U JPH0247075Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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JPS6294947U JPS6294947U (ja) 1987-06-17
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JP18779485U Expired JPH0247075Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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JPS6294947U (ja) 1987-06-17

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