JPH066979Y2 - ル−フリンホ−ス取付構造 - Google Patents
ル−フリンホ−ス取付構造Info
- Publication number
- JPH066979Y2 JPH066979Y2 JP11130987U JP11130987U JPH066979Y2 JP H066979 Y2 JPH066979 Y2 JP H066979Y2 JP 11130987 U JP11130987 U JP 11130987U JP 11130987 U JP11130987 U JP 11130987U JP H066979 Y2 JPH066979 Y2 JP H066979Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- bracket
- sunroof
- attached
- hose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ 本考案は、サンルーフの取付構造、特にルーフにかかる
力を支持する構造に関するものである。
力を支持する構造に関するものである。
＜従来技術＞ サンルーフの取り付けとしては次のようなものが一般的
に知られている。すなわち、第２図に示すようにサンル
ーフ３６のためのルーフ３２開口部の周囲には補強のた
めのルーフリンホース３４を取り付け、このルーフリン
ホース３４にサンルーフ３６を開閉機構等を一体にした
サンルーフハウジング３８として取り付ける。その取り
付けは、ルーフリンホース３４の側に位置決めピン４０
を設けておき、この位置決めピンにサンルーフハウジン
グ３８を仮止めし、仮り止めしたサンルーフハウジング
３８をサイドルーフレール４２に取り付けたブラケット
４４で固定させ確実にルーフに取り付けるようにしてい
た。
に知られている。すなわち、第２図に示すようにサンル
ーフ３６のためのルーフ３２開口部の周囲には補強のた
めのルーフリンホース３４を取り付け、このルーフリン
ホース３４にサンルーフ３６を開閉機構等を一体にした
サンルーフハウジング３８として取り付ける。その取り
付けは、ルーフリンホース３４の側に位置決めピン４０
を設けておき、この位置決めピンにサンルーフハウジン
グ３８を仮止めし、仮り止めしたサンルーフハウジング
３８をサイドルーフレール４２に取り付けたブラケット
４４で固定させ確実にルーフに取り付けるようにしてい
た。
＜考案が解決しようとする問題点＞ このようにしてサンルーフ３６を取り付けた場合、ルー
フリンホース３４にサンルーフハウジング３８を仮止め
している間は、このサンルーフハウジング３８の重量が
ルーフ３２にかかってしまいルーフ３２に歪みを生じさ
せてしまう問題があった。
フリンホース３４にサンルーフハウジング３８を仮止め
している間は、このサンルーフハウジング３８の重量が
ルーフ３２にかかってしまいルーフ３２に歪みを生じさ
せてしまう問題があった。
＜問題点を解決するための手段＞ 本考案では、サンルーフブラケット取り付け時のルーフ
の歪みを防止するため、サイドルーフレールよりルーフ
リンホースに向けてブラケットを取り付け、仮止め時の
ルーフブラケットの重量をこのブラケットに支持させる
ようにしたのである。
の歪みを防止するため、サイドルーフレールよりルーフ
リンホースに向けてブラケットを取り付け、仮止め時の
ルーフブラケットの重量をこのブラケットに支持させる
ようにしたのである。
＜実施例＞ 以下ルーフリンホースの取付構造の一実施例について述
べる。ルーフリンホース２は第３図に示す車両４のルー
フ６に設けてある。第１図にこのルーフリンホース２の
サイドルーフレール８側の断面を示す。ルーフ６はその
端部がサイドルーフレール８の車両４の内側端部に固着
してあり、このルーフ６とサイドルーフレール８との間
には覆板１０などが設けられる。ルーフリンホース２
は、ルーフ６のサンルーフパネル１２のために設けた開
口部１４の周囲を囲むように取り付けてある。そしてこ
のルーフリンホース２のサイドルーフレール８側の端部
はブラケツト１６に連結している。このブラケット１６
はサイドルーフレール８に向けて延びており、端部はル
ーフ６と一体に固着してある。前記ブラケット１６とル
ーフリンホース２の接合部には位置決めボルト１８が下
方に向けて取り付けてあり、この位置決めボルト１８は
前記サンルーフパネル１２と一体となっているサンルー
フブラケット２０を嵌め合わせるようになっている。
べる。ルーフリンホース２は第３図に示す車両４のルー
フ６に設けてある。第１図にこのルーフリンホース２の
サイドルーフレール８側の断面を示す。ルーフ６はその
端部がサイドルーフレール８の車両４の内側端部に固着
してあり、このルーフ６とサイドルーフレール８との間
には覆板１０などが設けられる。ルーフリンホース２
は、ルーフ６のサンルーフパネル１２のために設けた開
口部１４の周囲を囲むように取り付けてある。そしてこ
のルーフリンホース２のサイドルーフレール８側の端部
はブラケツト１６に連結している。このブラケット１６
はサイドルーフレール８に向けて延びており、端部はル
ーフ６と一体に固着してある。前記ブラケット１６とル
ーフリンホース２の接合部には位置決めボルト１８が下
方に向けて取り付けてあり、この位置決めボルト１８は
前記サンルーフパネル１２と一体となっているサンルー
フブラケット２０を嵌め合わせるようになっている。
このようにルーフリンホース２を取り付けたので、サン
ルーフパネル１２の取り付け、すなわちサンルーフブラ
ケット２０のルーフ６への取り付けに際し、サンルーフ
ブラケツット２０を位置決めボルト１８にボルトで仮止
めした場合でも、そのサンルーフブラケット２０の重量
がブラケット１６に支えられルーフ６が歪み変形するこ
とがない。そしてこのように仮止めした状態で、固定ブ
ラケット２２でサンルーフブラケット２０をサイドルー
フレール８に固定する。
ルーフパネル１２の取り付け、すなわちサンルーフブラ
ケット２０のルーフ６への取り付けに際し、サンルーフ
ブラケツット２０を位置決めボルト１８にボルトで仮止
めした場合でも、そのサンルーフブラケット２０の重量
がブラケット１６に支えられルーフ６が歪み変形するこ
とがない。そしてこのように仮止めした状態で、固定ブ
ラケット２２でサンルーフブラケット２０をサイドルー
フレール８に固定する。
＜考案の効果＞ 本考案は、ルーフに取り付けたルーフリンホースにサイ
ドルーフレールから延設されたブラケットを取り付ける
こととしたので、サンルーフブラケットを取り付ける作
業においてルーフに仮止めした際にもルーフにサンルー
フブラケットの重量がかからず、これによりルーフに歪
を生じさせるようなことがない。
ドルーフレールから延設されたブラケットを取り付ける
こととしたので、サンルーフブラケットを取り付ける作
業においてルーフに仮止めした際にもルーフにサンルー
フブラケットの重量がかからず、これによりルーフに歪
を生じさせるようなことがない。
第１図は本考案にかかる断面図、第２図は従来例の断面
図、第３図は車両の斜視図である。 図面中、 ２はルーフリンホース、 ４は車両、 ６はルーフ、 ８はサイドルーフレール、 １２はサンルーフパネル、 １６はブラケット、 １８は位置決めボルトである。
図、第３図は車両の斜視図である。 図面中、 ２はルーフリンホース、 ４は車両、 ６はルーフ、 ８はサイドルーフレール、 １２はサンルーフパネル、 １６はブラケット、 １８は位置決めボルトである。
Claims (1)
- 【請求項１】ルーフ左右端部を左右側方のサイドルーフ
レールの内側に取り付けた車両において、前記ルーフ端
部とサイドルーフレールとの取り付け部にブラケットを
取り付け、サンルーフの開口部周縁に設けたルーフリン
ホースに前記ブラケットを連結させたことを特徴とする
ルーフリンホース取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11130987U JPH066979Y2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 | ル−フリンホ−ス取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11130987U JPH066979Y2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 | ル−フリンホ−ス取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6416420U JPS6416420U (ja) | 1989-01-26 |
| JPH066979Y2 true JPH066979Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=31349237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11130987U Expired - Lifetime JPH066979Y2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 | ル−フリンホ−ス取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066979Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-22 JP JP11130987U patent/JPH066979Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6416420U (ja) | 1989-01-26 |
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