JP2015023945A - ゴルフクラブヘッドのフェイスプレート - Google Patents

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基宏 蘇
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Abstract

【課題】 高弾性反発が生じ、フェイスプレートのスイートゾーンを拡大させるクラブヘッドのフェイスプレートを提供する。【解決手段】 それぞれ対向する両側に位置するフェイス面及び裏面を備えるフェイスプレートを有し、該フェイスプレートはさらに、インパクトゾーンと、該インパクトゾーンの外周を囲みかつ該フェイスプレート外周縁の近傍に弾性環状区域とが画定され、該フェイスプレートの裏面における弾性環状区域において、間隔をおいて内外に配列される複数本の環状溝が形成され、2つの隣り合う環状溝の間に環状フランジが形成されているゴルフクラブヘッドのフェイスプレートを提供する。【選択図】 図3

Description

本発明はゴルフ道具に関し、特にクラブヘッドのフェイスプレートに関するものである。
既存のゴルフクラブヘッドは主に、クラブヘッド本体と、クラブヘッド本体の前面に接着されるフェイスプレートとを含み、クラブヘッド本体におけるフェイスプレート側の一端に、クラブヘッド本体を接着するための棒状の固着部が形成される。このゴルフクラブヘッドは、固着部を介してゴルフシャフトと接着して、ゴルフクラブを構成する。使用者がゴルフクラブでボールを打撃する場合、ゴルフクラブヘッドは、前面のフェイスプレートでボールを打つことから、このフェイスプレートの構成がゴルフクラブの打撃に対して重要な影響を及ぼす。
既存のゴルフクラブヘッドのフェイスプレートは、板厚が均一な平板状を呈することが多く、単純に高強度、高弾性の金属材料が選択されて用いられているのもであり、構造上の変更または改良をしない状態で、フェイスプレートの周縁がクラブヘッド本体に固定され、つまり、クラブヘッド本体によってフェイスプレートの周縁を締め付けることから、フェイスプレートにおける弾性反発を有する箇所が中央の小さい領域だけとなり、既存の技術ではフェイスプレートのスイートゾーンの範囲が全体面積に占める割合が小さくなってしまった。したがって、一般の使用者が既存のゴルフクラブで打撃する時、フェイスプレートのスイートゾーンをボールに当てるよう制御するのは非常に困難である。
また、フェイスプレートの裏面中央に厚めのブロックが設けられるという発明が提案されている。この構造は、フェイスプレートの中央が厚く、周辺が薄くする構造により、フェイスプレート周辺の薄い領域の可撓性・弾性を高めて、該フェイスプレートがボールに当たる時、弾性効果を発揮することができる。
台湾実用新案の第M314626号
しかしながら、フェイスプレートの裏面中央にブロックが設けられた構造によって、フェイスプレート周辺の可撓性・弾性を高めることができるが、そのフェイスプレート周辺の薄い領域の厚さは、また従来のフェイスプレートの厚さと同一であることから、ボールが当たる時の弾性効果がまだ不十分である。
本発明に係るゴルフクラブヘッドのフェイスプレートは、それぞれ対向する両側に位置するフェイス面及び裏面を備えるフェイスプレートを有し、該フェイスプレートはさらに、インパクトゾーンと、該インパクトゾーンの外周を囲みかつ該フェイスプレート外周縁の近傍に弾性環状区域とが画定され、該フェイスプレートの裏面における弾性環状区域において、間隔をおいて内外に配列される複数本の環状溝が形成され、2つの隣り合う環状溝の間に環状フランジが形成されているものである。
かかるゴルフクラブヘッドのフェイスプレートにおいて、前記弾性環状区域に環状溝が設置される数量は2本乃至6本であることが好ましい。
かかるゴルフクラブヘッドのフェイスプレートにおいて、前記弾性環状区域の幅は3mm乃至15mmであることが好ましい。
上述した構造を有することから、ゴルフクラブヘッドのフェイスプレートでボールを打撃する時、フェイス面の裏面に複数の環状溝が間隔をおいて内外に配列されることによって、該フェイスプレートの弾性環状区域に可撓性・弾性を備え、さらに、該弾性環状区域の内外に間隔をおいて配列される複数の環状溝によって、多段階の可撓性の変化を備えることから、打撃のインパクトポイントがインパクトゾーン内のいずれかの位置にしても、高弾性反発が生じると共に、フェイスプレートのスイートゾーンを拡大させることもできる。
本発明に係るゴルフクラブヘッドのフェイスプレートの後ろから見る斜視図である。 本発明に係るゴルフクラブヘッドのフェイスプレートの背面図である。 図2における3−3線の断面図である。 本発明に係るゴルフクラブヘッドのフェイスプレートを木製クラブヘッドに適用し、フェイス面で打撃する際の使用状態の説明図である。 本発明に係るゴルフクラブヘッドのフェイスプレートを鉄製クラブヘッドに適用する状態の背面透視図である。 図5における6−6線の断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の適切な実施の形態を詳細に説明する。
図1乃至図3は、本発明に係るゴルフクラブヘッドのフェイスプレートの実施例であり、このフェイスプレート1Aは、木製クラブヘッドに使用されているが、木製クラブヘッドでの使用に制限することはない。図5及び図6に示すように、他の実施例におけるフェイスプレート1Bは、鉄製クラブヘッドや他のクラブヘッドに使用されてもよい。
図1乃至図3、図5および図6に示すように、本発明のフェイスプレート1A、1Bは、フェイス面12と、裏面13とを備えており、前記フェイス面12と裏面13とはそれぞれ、該フェイスプレート1A、1Bの対向する両側に位置する。該フェイスプレート1A、1Bには、インパクトゾーン10と、インパクトゾーン10の外周を囲みかつフェイスプレート1A、1Bの外周縁の近傍に弾性環状区域11とが画定されており、前記弾性環状区域11は、フェイス面1A、1Bの外形にほぼ対応し、かつ弾性環状区域11は、フェイスプレート1A、1Bのクラブヘッド本体2A、2Bを固接する箇所の内側領域に位置しなければならない。
前記フェイスプレート1A、1Bの裏面には、弾性環状区域11において、間隔をおいて内外に配列される複数本の環状溝111が形成されており、2つの隣り合う環状溝111の間に環状フランジ112が形成されている。
前記フェイスプレート1A、1Bのインパクトゾーン10は、厚さがが均一な平板状を呈してもよく、インパクトゾーン10の裏面に凸部が設けられてもよい。フェイスプレート1A、1Bの裏面において弾性環状区域11に、複数本の環状溝111と、2つの隣り合う環状溝111の間に位置する環状フランジ112とが形成されることによって、凹凸形状が形成され、これによってフェイスプレート1A、1Bは、弾性環状区域11において内から外へ厚いところと薄いところが交互に配列する形態となる。
本実施において、前記フェイスプレート1A、1Bの弾性環状区域11に環状溝111を設置する数量は2乃至6本が好ましく、前記弾性環状区域11の幅(外から内への方向)は3m乃至15mmが好ましい。
図1乃至図3、図5および図6に示すように、前記フェイスプレート1A、1Bの弾性環状区域11において、フェイス面12から環状溝111の最も内側までの間の厚さ(t1)は、1.0mm乃至2.8mmが好ましい。また、フェイス面12から環状フランジ112の最も外側までの間の厚さ(t2)は、1.7mm乃至3.5mmが好ましく、これらの厚さは、フェイスプレート1A、1Bの材質や、板厚、適用のクラブヘッドの種類などによって適度に調整することができる。
また、本実施例における環状溝111の幅および深さは、フェイスプレート1A、1Bの必要な強度に影響を与えないように設置される。尚、フェイスプレート1A、1Bは、金属材料からなるプレート体であり、環状凹溝111の最も内側は、円弧状に形成されるのが好ましい。
図4及び図6に示すように、本発明におけるフェイスプレート1A、1Bをゴルフクラブヘッドに使用する時、木製クラブヘッドに適用する例をあげ、フェイスプレート1A、1Bは、クラブヘッド本体2A、2Bの前面に接着されると共に、クラブヘッド本体2A、2Bの一端に設けられた棒状の固着部を介してゴルフシャフトに接着されると、ゴルフクラブを構成する。
図4に示すように、木製クラブヘッドの例をあげ、使用者がこのゴルフクラブを使用し、フェイスプレート1Aでボール3を打撃する時、フェイス面1Aの裏面の弾性環状領域11に複数の環状溝111が間隔をおいて内外に配列されることによって、該フェイスプレート1Aの弾性環状区域11に可撓性・弾性を備える。さらに、該弾性環状区域11の内外に間隔をおいて配列される複数の環状溝111によって、多段階の可撓性の変化を備え、ばねのような弾性効果を奏することで、該フェイスプレート1Aのインパクトポイントがインパクトゾーン10内のいずれかの位置にしても、弾性環状区域11の可撓性・弾性により高弾性反発が生じると共に、フェイスプレート1Aのスイートゾーンを拡大させることができる。
1A、1B フェイスプレート
2A、2B クラブヘッド本体
3 ゴルフボール
10 インパクトゾーン
11 弾性環状区域
111 環状溝
112 環状フランジ
12 フェイス面
13 裏面
t1 フェイス面から環状溝の最も内側までの厚さ
t2 フェイス面から環状フランジの最も外側までの厚さ

Claims (3)

  1. それぞれ対向する両側に位置するフェイス面及び裏面を備えるフェイスプレートを有し、該フェイスプレートはさらに、インパクトゾーンと、該インパクトゾーンの外周を囲みかつ該フェイスプレート外周縁の近傍に弾性環状区域とが画定され、該フェイスプレートの裏面における弾性環状区域において、間隔をおいて内外に配列される複数本の環状溝が形成され、2つの隣り合う該環状溝の間に環状フランジが形成されていることを特徴とするゴルフクラブヘッドのフェイスプレート。
  2. 前記弾性環状区域に環状溝が設置される数量は2本乃至6本であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッドのフェイスプレート。
  3. 前記弾性環状区域の幅は3mm乃至15mmであることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッドのフェイスプレート。
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