JP3818231B2 - 電源回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主トランジスタを制御することにより目標電圧に等しい電圧を出力する電源回路に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、電源回路にステップ状の入力電圧が印加されると、制御遅れなどに起因して出力電圧にオーバーシュートが発生する。このオーバーシュートは、出力電圧の立ち上がり速度が速いほど、つまり立ち上がり時間が短いほど大きく現れる。このオーバーシュートについては、出力端子に付加された平滑用コンデンサの静電容量を大きくし、出力電圧の立ち上がり速度を低下させることにより抑制することができる。しかし、コンデンサの静電容量を増やすと、コンデンサが大型化し、省スペース化、低コスト化の要求に対応することができないという問題が生じる。そこで、電源立ち上げ時における出力電圧の立ち上がり速度を直接的に制御することにより、コンデンサの静電容量を増やすことなくオーバーシュートの発生を防止する電源回路を実現できる。
【0003】
しかし、この電源回路を例えば自動車に搭載されるECU(Electronic Control Unit) に適用する場合、以下のような問題が生じる。自動車のECUは、助手席の下部辺りに設置されることが多く、エンジンルーム内に設置されるバッテリから当該ECUまでの配線距離は数mに及ぶ。この配線にはインダクタンス成分が分布して存在しているため、IG(イグニッション)スイッチをオフからオンに切り替えた時、バッテリからECUに流れ込む突入電流によってECUの入力電圧に大きなリンギングが重畳する。
【0004】
出力電圧の立ち上げ途中にリンギングが重畳すると、本来単調増加するように制御される出力電圧にもリンギングが発生し、負荷回路に悪影響を及ぼす。一例をあげれば、負荷回路がマイコンなどの場合、電源立ち上げ時におけるリセット動作が正常に行われなくなる虞が生じる。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、出力電圧の立ち上がり速度を制御するものであって、その立ち上げ時に出力電圧に現れるリンギングを低減可能な電源回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した手段によれば、電圧制御回路は、出力電圧の検出電圧と目標電圧に対応した基準電圧とが一致するように主トランジスタを制御するので、電源立ち上げ時を除いて出力電圧は目標電圧に等しくなる。また、この電圧追従制御とともに、電流制限回路は、出力電流が制限値を超えないように主トランジスタを制御するので、過負荷などに起因して制限値を超える出力電流が流れることを防止できる。この電流制限制御は前記電圧追従制御に優先して行われる。
【0007】
電流制限値設定回路は、入力電圧が印加された後、入力電圧のリンギングが低減した状態となった時点で、出力電流の制限値を時間の経過とともに徐々に上昇させるので、電流制限値の上昇に従って出力電圧が上昇する時に、前記入力電圧のリンギングに応じて出力電圧に現れる電圧変動(リンギング)が小さくなる。これにより、立ち上げ時の出力電圧に基づいてリセット動作を行う負荷回路に対しても電源供給が可能となる。
【0008】
入力電圧が印加された時、その入力電圧と所定のしきい値電圧との比較信号が変動する間はリンギングが発生しており、比較信号のレベルが所定時間だけ同一レベルを保持し続けた時にリンギングが低減したとして出力電圧の立ち上げが開始される。本手段によれば、入力電圧の電圧変動状態を直接検出しているので、リンギングの低減を確実に検出でき、無駄な遅延時間を待つ必要がなくなる。
【0012】
請求項に記載した手段によれば、入力電圧が印加された過渡時であっても、立ち上げ開始信号が出力されるまでの間、主トランジスタを確実にオフ駆動できる。
【0013】
請求項に記載した手段によれば、電源回路はシリーズレギュレータの回路形態を有し、電流制限回路は主トランジスタを通って出力端子から出力される電流を制限する。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明に関連する第1の実施形態について図1ないし図4を参照しながら説明する。
図1は、自動車用エンジンECUの電気的構成のうち特にシリーズレギュレータ方式の電源回路に関して詳細に示したものである。ECU1の入力端子1aには、IG(イグニッション)スイッチ3を介してバッテリ2の正極端子が接続されるようになっており、端子1c、1bには、それぞれバッテリ2の正極端子、負極端子が接続されるようになっている。以下の説明においては、端子1aに入力されるバッテリ電圧をVBで表し、端子1cに入力されるバッテリ電圧をVBATTで表すものとする。
【0015】
ECU1は、図3に示す種々の回路ブロックを備えている。この図3において太線で囲まれた回路すなわち電源回路4、バッファ回路/インターフェース回路5、ランプ・リレー駆動回路6、噴射制御回路7、電磁バルブ駆動回路8およびヒータ駆動回路9は、バッテリ電圧VBを電源電圧として動作するようになっている。これらの回路(電源回路4を除く)は、図1において端子1a、1b間に接続された負荷回路13として示している。また、図3において細線で囲まれた回路すなわちCPU周辺回路10、センサ回路11およびアナログスイッチ回路12は、電源回路4から5Vの電圧供給を受けて動作するようになっている。これらの回路は、図1において電源回路4の出力端子14a、14b間に接続された負荷回路15として示している。
【0016】
図1において、端子1aと端子1bとの間、端子1cと端子1bとの間および端子14aと14bとの間には、それぞれ平滑用(フィルタ用)のコンデンサC1、C2、C3が接続されている。端子1aと端子14aとの間の通電経路(電力伝達経路)には、抵抗R1(電流検出回路に相当)とPNP形トランジスタQ1(主トランジスタに相当)のエミッタ・コレクタ間とが直列に接続されており、このトランジスタQ1はIC16によって制御されるようになっている。
【0017】
このIC16において、端子14aに接続されたIC16の端子16aとIC16内のグランド線17との間には、分圧用の抵抗R2とR3との直列回路からなる電圧検出回路18が接続されている。抵抗R2とR3との共通接続点には、出力電圧Voを分圧した検出電圧Vaが現れる。
【0018】
バンドギャップ基準電圧回路などから構成される基準電圧発生回路19(基準電圧生成回路に相当)は、目標電圧(5V)に対応した一定の基準電圧Vr1を生成するもので、オペアンプ20(電圧制御回路に相当)の非反転入力端子および反転入力端子にはそれぞれ基準電圧Vr1および検出電圧Vaが入力されるようになっている。
【0019】
トランジスタQ1のベースに接続されたIC16の端子16bとグランド線17との間には、NPN形トランジスタQ2のコレクタ・エミッタ間が接続されており、そのベースはオペアンプ20の出力端子に接続されている。トランジスタQ2のベースとグランド線17との間には、NPN形トランジスタQ3とQ4の各コレクタ・エミッタ間が並列に接続されている。
【0020】
抵抗R1の入力側端子は、IC16の端子16cおよび抵抗R4を介してコンパレータ21(電流制限回路に相当)の非反転入力端子に接続されており、抵抗R1の出力側端子は、IC16の端子16dを介してコンパレータ21の反転入力端子に接続されている。コンパレータ21の出力端子は、上記トランジスタQ3のベースに接続されている。
【0021】
立ち上げ制御回路22は、IGスイッチ3がオフからオンにされた時の電源回路4の立ち上げ速度を制御するものであって、IC16の端子16e、16fを介して常時与えられているバッテリ電圧VBATTにより動作するようになっている。この立ち上げ制御回路22は、抵抗R4に段階的に増加する基準電流を流すための基準電流生成回路23と、この基準電流生成回路23に対する切替信号S1〜S4および上記トランジスタQ4に対する制御信号Sd(立ち上げ開始信号に相当)を生成する信号制御回路24とから構成されている。
【0022】
基準電流生成回路23は、コンパレータ21の非反転入力端子とグランド線17との間に、定電流回路25a(または25b、25c、25d)とアナログスイッチ26a(または26b、26c、26d)との直列回路が4系統並列に接続された回路形態を有している。定電流回路25a〜25dが出力する基準電流I1〜I4は全て等しい値Iaに設定されており、上記直列回路の並列数は、立ち上げ時における基準電流の変化段数に等しい。上記切替信号S1〜S4がHレベルになると、それぞれアナログスイッチ26a〜26dがオンするようになっている。
【0023】
信号制御回路24には、図2に示す制御信号生成回路27(遅延制御回路に相当)が設けられている。この制御信号生成回路27は、コンデンサの充電時間を利用して上記制御信号Sdを生成するもので、定電流回路28とコンデンサ29との直列回路からなる充電回路30と、コンデンサ29の両端子間に接続された放電用のスイッチ回路31と、基準電圧Vr2を生成する基準電圧発生回路32と、コンデンサ29の端子電圧と基準電圧Vr2とを比較するコンパレータ33(比較回路に相当)とから構成されている。なお、定電流回路28はIGスイッチ3がオンしている時だけ定電流を出力するようになっており、スイッチ回路31はIGスイッチ3がオフしている時だけオンするようになっている。
【0024】
さらに、信号制御回路24には、切替信号S1〜S4を生成するためのタイマ回路(図示せず)が設けられている。制御信号SdがHレベルになると、まず切替信号S1がLレベルからHレベルとなり、その後タイマ回路が一定時間Tを計時するごとに切替信号S2、S3、S4が順次LレベルからHレベルに変化するようになっている。このタイマ回路と基準電流生成回路23とが、本発明でいう電流制限値設定回路に相当する。
【0025】
次に、電源回路4の動作について図4も参照しながら説明する。
図4(a)、(b)は、IGスイッチ3をオフからオンにした電源立ち上げ時における各部の波形を示している。図4(a)は、本実施形態の電源回路4に関する波形で、図4(b)は、電源回路4から制御信号生成回路27とトランジスタQ4を除いた構成に関する波形である。波形は、上からバッテリ電圧VB、出力電圧Vo、抵抗R1に流れる電流Ivb、切替信号S1、S2、S3、S4および制御信号Sd(図4(a)のみ)を表している。
【0026】
ECU1は自動車の車室内に設置されることが多く、エンジンルーム内に設置されるバッテリ2との配線距離が長くなり易い。配線にはインダクタンス成分が分布して存在しているため、IGスイッチ3がオフからオンに切り替えられた時、バッテリ2からコンデンサC1、C2に流れ込む突入電流によってバッテリ電圧VBに大きなリンギングが重畳する。このリンギングは、時間の経過とともに徐々に小さくなる。
【0027】
IGスイッチ3がオフの時、制御信号生成回路27においてスイッチ回路31がオンしており、コンデンサ29の端子電圧が0Vとなるため、制御信号SdはHレベルとなっている。これにより、トランジスタQ4がオン、トランジスタQ2とQ1がオフした状態となり、電源回路4は電圧出力を停止している。また、この時、切替信号S1〜S4は全てLレベルとなっている。
【0028】
図4(a)において、時刻t1でIGスイッチ3がオフからオンになると、制御信号生成回路27においてスイッチ回路31がオフするとともに、定電流回路28が定電流の出力を開始する。その結果、コンデンサ29の充電が開始され、やがて遅延時間Tdが経過した時刻t2においてコンデンサ29の端子電圧が基準電圧Vr2を超え、制御信号SdがHレベルからLレベルに変化する。バッテリ電圧VBに重畳するリンギングの減少特性は予め予測することができるため、上記遅延時間Tdは、以下に説明する制限電流の段階的上昇に伴って出力電圧Voの単調増加性が保証されるような時間に設定されている。
【0029】
制御信号SdがLレベルになると、信号制御回路24は切替信号S1をLレベルからHレベルにする。これにより、トランジスタQ4がオフ、トランジスタQ2とQ1がオン状態となる。また、抵抗R4に定電流回路25aの基準電流I1が流れ、電流Ivbは、コンパレータ21による電流制限制御により以下の(1)式で示す制限電流値になる。その結果、出力電圧Voは、電流Ivbに応じた値(負荷回路15に依存する)にまで上昇する。
【0030】
Figure 0003818231
【0031】
その後、信号制御回路24は、時刻t2から時間Tが経過するごとに、つまり時刻t3、t4、t5において、切替信号S2、S3、S4を順次LレベルからHレベルにする。これにより、電流Ivbは、コンパレータ21による電流制限制御により、以下の(2)式〜(4)式で示す電流値に制限された状態で順次増加し、それに伴って出力電圧Voも徐々に上昇する。
【0032】
Figure 0003818231
【0033】
すなわち、電源回路4は、IGスイッチ3がオフからオンになっても直ちには電源立ち上げ動作を行わず、バッテリ電圧VBに重畳するリンギングが減少するまでの時間Tdだけ待った後電源立ち上げ動作を開始する。段階的な立ち上げ動作中にあっては、オペアンプ20による定電圧制御ではなくコンパレータ21による電流制限制御が機能している。このため、出力電圧変動のフィードバック制御が直接的に行われない状態となっており、入力されるバッテリ電圧VBにより出力電圧Voが変動し易い。
【0034】
本実施形態では、電源立ち上げ動作の開始時には既にバッテリ電圧VBに重畳するリンギングが減少しているため、リンギングに伴う出力電圧Voの変動(リンギング)が十分に小さくなり、出力電圧Voの単調増加が保証される。負荷回路15にはCPU周辺回路10が含まれており、そのCPU周辺回路10は出力電圧Voに基づくリセット回路を備えている。このリセット回路は、例えば出力電圧Voが3Vを超えるとリセット状態を解除し、4Vを超えると外部メモリなどへのアクセスを許可するようなリセット信号を出力する。電源立ち上げ時において出力電圧Voの単調増加が保証されるため、上記リセット回路は正常なリセット信号を出力することができる。
【0035】
一方、遅延制御を行わない図4(b)においては、IGスイッチ3をオンにした直後から切替信号S1〜S4が順次Hレベルに切り替わり、制限電流の段階的な増加が開始される。このため、バッテリ電圧VBに大きなリンギングが重畳している間に出力電圧Voが増加することとなり、出力電圧Voにリンギングによる出力変動(リンギング)が生じ易くなる。
【0036】
以上説明したように、本実施形態の電源回路4によれば、電源立ち上げ時にバッテリ電圧VBに重畳するリンギングに応じて生じる出力電圧変動が小さくなってその単調増加性が保証されるので、負荷回路15の立ち上げ動作や初期化動作が正常に行われる。また、遅延時間Tdをより長く設定することにより、コンデンサC1の静電容量を低減することができ、電源回路4の小形化、低コスト化を図ることができる。さらに、遅延時間Tdが経過するまでの間、トランジスタQ4がトランジスタQ2、Q1を遮断状態に制御するので、バッテリ電圧VB投入時の過渡状態にあっても電源回路4の電圧出力動作を確実に停止させることができる。
【0037】
また、立ち上げ時に電流Ivbは一定時間Tごとに一定電流Iaずつ段階的に上昇が許可されるので、出力電圧Voも制限電流の増加に従って徐々に増加し、出力電圧Voが目標電圧5Vに達した時のオーバーシュートが低減する。これにより、コンデンサC3の静電容量を低減することができ、コンデンサC3にチップタイプのコンデンサを使用して電源回路4の小形化、低コスト化することができる。
【0038】
(第2の実施形態)
本実施形態では、遅延制御回路として制御信号生成回路27に替えて図5に示す制御信号生成回路34を用いている。この図5において、図2と同一構成部分には同一符号を付して示している。この制御信号生成回路34も、コンデンサの充電時間を利用して制御信号Sdを生成するもので、抵抗35とコンデンサ29との直列回路からなる充電回路36と、スイッチ回路31と、基準電圧発生回路32と、コンパレータ33とから構成されている。充電回路36は、端子1aと端子1bとの間に接続されている。
【0039】
この構成において、IGスイッチ3がオフからオンになると、スイッチ回路31がオフするとともに抵抗35を介してコンデンサ29の充電が開始され、やがて遅延時間Tdが経過した時にコンデンサ29の端子電圧が基準電圧Vr2を超え、制御信号SdがHレベルからLレベルに変化する。この制御信号Sdを用いても、電源の立ち上げについて第1の実施形態と同様の作用、効果を得られる。
【0040】
(第3の実施形態)
本実施形態では、遅延制御回路として制御信号生成回路27に替えて図6に示す制御信号生成回路37を用いている。この制御信号生成回路37は、バッテリ電圧VBATTにより動作し、発振回路38とその発振クロックを基準クロックとして動作するタイマ回路39とから構成されている。IGスイッチ3がオフの時、タイマ回路39はHレベルの制御信号Sdを出力しており、IGスイッチ3がオフからオンになると、タイマ回路39は予め設定されている時間を計時した後制御信号SdをHレベルからLレベルにする。この制御信号Sdを用いても、電源の立ち上げについて第1の実施形態と同様の作用、効果を得られる。
【0041】
(第4の実施形態)
本実施形態では、遅延制御回路として制御信号生成回路27に替えて図7に示す制御信号生成回路40を用いている。この制御信号生成回路40は、バッテリ電圧VBのリンギングを直接検出することにより制御信号Sdを生成するもので、基準電圧Vr3を生成する基準電圧発生回路41と、バッテリ電圧VBと基準電圧Vr3とを比較するコンパレータ42(比較回路に相当)と、フィルタ回路43(定レベル検出回路に相当)とから構成されている。
【0042】
基準電圧Vr3はバッテリ電圧VBの定常値(平均値)に近い値に設定されているので、バッテリ電圧VBのリンギングが大きい間、コンパレータ42の出力信号が変化し続ける。フィルタ回路43は、コンパレータ42の出力信号を一定周期で入力しており、その出力信号が所定時間だけ同一レベルを保持し続けた時点で制御信号SdをHレベルからLレベルにする。この制御信号Sdを用いても、電源の立ち上げについて第1の実施形態と同様の作用、効果を得られる。また、制御信号生成回路40はバッテリ電圧VBの電圧変動状態を直接検出しているので、リンギングが低減した状態を確実に検出でき、無駄な遅延時間を待つ必要がなくなる。
【0043】
(その他の実施形態)
なお、本発明は上記し且つ図面に示す各実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように変形または拡張が可能である。
本発明は、リニアレギュレータ、チョッパ型スイッチングレギュレータ、コンバータ型スイッチングレギュレータなどの電源回路に広く適用できる。この場合の主トランジスタは、入力端子から出力端子への電力伝達経路に介在し、電圧制御回路または電流制限回路からの指令信号に従って入力端子から出力端子へ送られる電力を主体的に制御するトランジスタである。
【0044】
立ち上げ制御回路22は、電源立ち上げ時に電流Ivbの制限値を一定時間ごとに一定電流ずつ段階的に上昇させたが、各段階ごとの電流制限値の変化幅および時間幅は互いに異なっていても良い。制限値の変化段数は4段階でなくても良く、一般には各段階ごとの電流制限値の変化幅を小さくするほどオーバーシュートを低減できる。また、出力電流の制限値を段階的ではなく連続的に上昇させても良い。これにより、オーバーシュートをより一層低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に関連する第1の実施形態を示す電源回路の電気的構成図
【図2】制御信号生成回路の電気的構成図
【図3】ECUに設けられた回路ブロックを示す図
【図4】電源回路の動作波形図
【図5】 本発明に関連する第2の実施形態を示す図2相当図
【図6】 本発明に関連する第3の実施形態を示す図2相当図
【図7】 本発明についての第4の実施形態を示す図2相当図
【符号の説明】
1aは端子(入力端子)、4は電源回路、14aは端子(出力端子)、18は電圧検出回路、19は基準電圧発生回路(基準電圧生成回路)、20はオペアンプ(電圧制御回路)、21はコンパレータ(電流制限回路)、27、34、37、40は制御信号生成回路(遅延制御回路)、30、36は充電回路、33、42はコンパレータ(比較回路)、43はフィルタ回路(定レベル検出回路)、Q1はトランジスタ(主トランジスタ)、Q4はトランジスタ(遮断回路)、R1は抵抗(電流検出回路)である。

Claims (3)

  1. 入力端子から出力端子への電力伝達経路に介在する主トランジスタと、
    出力電圧に応じた検出電圧を出力する電圧検出回路と、
    目標電圧に対応した基準電圧を生成する基準電圧生成回路と、
    前記検出電圧と前記基準電圧とが一致するように前記主トランジスタを制御する電圧制御回路と、
    出力電流を検出する電流検出回路と、
    印加された入力電圧と所定のしきい値電圧とを比較して比較信号を出力する比較回路および前記比較信号が所定時間だけ同一レベルを保持し続けたことを条件として立ち上げ開始信号を出力する定レベル検出回路から構成され、入力電圧が印加された後、当該入力電圧のリンギングが低減した状態となった時点で前記立ち上げ開始信号を出力する遅延制御回路と、
    前記立ち上げ開始信号が出力されたことを条件として、出力電流の制限値を時間の経過とともに徐々に上昇させる電流制限値設定回路と、
    前記電流検出回路で検出された出力電流と前記電流制限値設定回路で設定された制限値とに基づいて、出力電流が前記制限値を超えないように前記主トランジスタを制御する電流制限回路とを備えて構成されていることを特徴とする電源回路。
  2. 前記立ち上げ開始信号が出力されるまでの間、前記主トランジスタをオフ状態に制御する遮断回路を備えていることを特徴とする請求項1記載の電源回路。
  3. シリーズレギュレータの回路形態を有し、前記主トランジスタは、前記入力端子から前記出力端子に至る通電経路に介在していることを特徴とする請求項1または2記載の電源回路。
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