JP3803388B2 - 封止継手具有メーキャップ用コンパクト - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はカップ内に収納された保存製品を収容する有孔コンパクト本体と蓋体を具有するメーキャップ用コンパクトに関する。
【0002】
【従来技術】
この種のコンパクトは、例えば、カップの底部を単に押し込むだけでカップを抜き取って別のカップと取り替えることができるという利点を有する。
また、該コンパクトは可撓性底部を有するカップの利用も可能にするので、必要に応じて、カップの底部に圧力を加えてカップ内の製品を押し上げることによって該製品を容易に取り出すことができる。
【0003】
カップ内の製品は揮発性溶剤を含有していてもよいが、コンパクトは蓋体を閉じたときに該溶剤の蒸発を防止するような構造を有していなければならない。さもなければ、該製品を十分な状態で保存することができないからである。
溶剤が不存在の場合、例えば、粉状製品の場合には、封止閉鎖を確実におこなうことができるので、製品が漏出するのを防止できるという利点もある。
【0004】
ヨーロッパ特許出願EP−A−790,017号明細書には、周縁部に封止継手として作用するロールを有するパフを用いて蓋体を閉じたときに封止される構造を有するコンパクトが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この解決策は十分に満足すべきものではなく、コンパクトの封止閉鎖機構をさらに改良すべき必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の対象は、カップ内に収納された保存製品を収容する有孔コンパクト本体と蓋体を具有するタイプのコンパクトであって、カップに封止状態で固定されて該コンパクト本体を封止状態で押圧する封止継手を具有することを特徴とするコンパクトである。
従って、蓋体を閉じたときに、カップが嵌合したコンパクト本体の孔を通して溶剤または製品がコンパクトから漏出するのを防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
特定の態様においては、封止継手はカップの底部と一体となった単一部材として同一材料から製造される。
従って、コンパクトを閉鎖したときにカップ内に存在する製品が非常に良好に保存されることが保証される。
【0008】
特定の態様においては、封止継手はカップが収容されたコンパクト本体のハウジング壁部を摩擦力を伴って押圧するスカートを具有する。
封止継手を形成する材料の弾性はカップを適所に保持する役割の一部を担うので有利であり、また、取付け時のクリアランスの発生を可能とするか、あるいはコンパクト本体およびカップの製造許容範囲をより広いものとする。
上記のスカートはその周縁部に配設された軸方向リブを有するのが有利である。これらのリブはコンパクトのハウジング壁部を押圧してカップを保持する。
【0009】
特定の態様においては、封止継手は、カップを収容するコンパクト本体のハウジング壁部を封止状態で押圧する。
【0010】
特定の態様においては、封止継手はカップ上のメッシュの取付部材として機能する硬質プラスチック製リングに固定される。
このメッシュの周縁部は硬質プラスチック製リングに溶接するのが有利である。
メッシュの周囲のリングには環状表面を形成させ、該環状表面を除去可能な閉鎖シートの取付けに利用するのが有利である。
封止継手は該リング上にオーバーモールド(overmould)させるのが有利である。
【0011】
特定の態様においては、封止継手は可撓性リップを有する。
封止継手は、コンパクト本体を封止状態で押圧するヒールを可撓性リップの基底部に具有していてもよい。
該可撓性リップはコンパクト本体を封止状態で押圧してもよい。
コンパクトの開放時においてもこのような状態が維持される場合には、カップがコンパクト本体内に取付けられたときの封止状態は改善され、また、使用時に製品がカップとコンパクト本体の間へ流入してコンパクトの外観を損なう事態は回避される。
汚れの堆積は回避され、コンパクト本体の表面の清掃は容易になる。
【0012】
1つの特定の態様においては、可撓性リップは、コンパクト本体から突出する環状リブを封止状態で押圧する。
この環状リブは、一方では、コンパクト本体内へのカップの取付け部を封止する役割の一部を担い、他方では、ヒンジ形成領域の周囲における封止リップの変形を助長する。
従って、封止継手の一部は蓋体の開閉状態にかかわらず実質上同じ形態を保持するが、封止リップの残余部分はコンパクトがヒンジ形成領域によって閉鎖されるときには屈曲可能である。
【0013】
特定の態様においては、蓋体はコンパクト本体の環状リブよりも大きな直径を有する環状リブを具有し、該環状リブはコンパクトが閉鎖状態にあるときには可撓性リップを押圧する。
【0014】
別の態様においては、閉鎖状態の蓋体はその周縁部を介して封止継手の可撓性リップを押圧してもよい。
従って、封止継手はコンパクト本体内におけるカップの取付部を封止する役割の一部を担うだけでなく、蓋体が閉鎖したときにコンパクトを封止する。
【0015】
特定の態様においては、蓋体はその自由端を実質上圧縮することなく可撓性リップを押圧する。
従って、封止リップが蓋体によって過度に圧縮される危険性を少なくすることができ、また、長期間の保存の場合にはその初期形態のメモリーを失う危険性も少なくなる。
【0016】
特定の態様においては、蓋体はコンパクト本体から突出する環状リブの直径よりも小さな直径または大きな直径を有する同心環状リブを具有し、該リブはコンパクト本体リブの各々の側部において可撓性リップを押圧する。
【0017】
特定の態様においては、封止継手は全体が逆U字形の形態を有する周縁部を具有し、該周縁部はコンパクト本体の溝内に収容された2つのアームを有しており、該アームは外側へ凸状の湾曲部によって連結される。
【0018】
特定の態様においては、蓋体は突出部材(好ましくは、封止継手)を有しており、該突出部材はその下部端を介して該湾曲部を押圧する。
【0019】
特定の態様においては、封止継手は断面が波形の周縁部を有しており、該周縁部はその下部リッジを介してコンパクト本体を封止状態で押圧する。
【0020】
特定の態様においては、封止継手はコンパクト本体の方向へ面した2つの溝を形成しており、該溝は、コンパクトの閉鎖時に蓋体の方向へ面した中央溝の各々の側部上に位置し、また、該封止継手はコンパクト本体の方向へ面した2つの該溝底部において該封止継手と一体成形された止り(rest)を有しており、該止りはコンパクト本体と接触して位置する。
【0021】
特定の態様においては、蓋体はコンパクトが閉鎖したときに該中央溝と嵌合する環状リブを有する。
【0022】
特定の態様においては、封止継手は、コンパクト本体に対して凹状断面形態を有する周縁部を具有し、この凹状部分の内側には1個もしくは複数個の補剛部材が配設される。
【0023】
特定の態様においては、封止継手は、半径方向へ延びて該封止継手の止りと一体成形された相当数の補剛部材を具有する。
【0024】
別の態様においては、封止継手は連続的または不連続的な環状リブ形態の補剛部材を具有し、該補剛部材は断面が凹状形態の封止継手の周縁部の全高さを越えて延びる。
【0025】
本発明の別の対象はコンパクトであって、該コンパクトは次の特徴を有する。即ち、蓋体およびコンパクト本体の一方が少なくとも1個のインゲンマメ形スロットを具有し、蓋体およびコンパクト本体の他方が該スロットと嵌合するヒンジピンを具有し、該スロットと該ヒンジピンは、蓋体が閉鎖したときにヒンジピンがスロット内を移動して蓋体が封止継手を実質上均一に押圧するように配設される。
【0026】
本発明のさらに別の対象はコンパクト本体と蓋体を具有するタイプのメーキャップ用コンパクトの封止継手であって、前記特徴を有する封止継手である。
【0027】
本発明のその他の特徴と利点は本発明の非制限的な態様に係る以下の詳細な説明と添付図によって明らかにする。
図1は本発明の第1態様によるメーキャップ用コンパクトの模式的断面図である。
図2は図1の切断線II−IIに沿った模式的な部分断面図である。
図3は本発明の第2態様によるメーキャップ用コンパクトの模式的断面図である。
図4は本発明の第3態様によるメーキャップ用コンパクトの模式的断面図である。
図5は本発明の第4態様によるメーキャップ用コンパクトの模式的断面図である。
図6は本発明の第5態様によるメーキャップ用コンパクトの模式的断面図である。
図7は図6に示す第5態様によるコンパクトの詳細な部分的断面図である。
図8〜図22は蓋体を用いる種々の封止法を示す部分的模式図である。
図23〜図25は蓋体とコンパクト本体とを嵌合させるヒンジの特定の態様を示す模式的側面図である。
【0028】
図1はコンパクト本体(2)および該本体と嵌合する蓋体(3)を具有するメーキャップ用コンパクト(1)を示す。コンパクト本体(2)は中央部に孔を有しており、該孔は、保存製品(P)を保有するカップ(5)を収容する円筒状ハウジング(4)を形成する。
カップ(5)はコンパクト本体(2)への取付け部を封止する封止継手(6)を具有する。
【0029】
図示する態様においては、封止継手(6)は断面がほぼ半円形の可撓性環状リップ(7)を有しており、該リップの凹面はコンパクト本体(2)に面する。
可撓性リップ(7)はヒール(8)と接続し、該ヒールはスカート(9)を介して下方へ延びてカップの底部(10)と接続する。
【0030】
図示する態様においては、可撓性リップ(7)、ヒール(8)、スカート(9)および底部(10)はエラストマー製の単一部材として形成され、また、ヒール(8)とスカート(9)は比較的硬質なプラスチック製リング(11)上にオーバーモールドされる。
このリング(11)は全体が円筒状の本体を有しており、該リングの上部端には半径方向の外側へ延びたリム(12)が形成され、該リムはヒール(8)上に載置されてメッシュ(13)の取付部として機能する。該メッシュの周縁部はリム(12)に溶接される。
【0031】
カップ(5)は、底部(10)の内部面からの突起として形成された環状リブ(14)によって支持された発泡体ブロック(16)を具有する。
発泡体ブロック(16)はリング(11)の内径に適合するように調整された直径を有しており、該ブロックはユーザーが底部(10)を押圧したときにピストンに類似した作用をして製品(P)をメッシュ(13)を通して押し出す。
【0032】
図1に示す態様においては、可撓性リップ(7)の自由端(18)はコンパクト本体(2)の上部面(17)から近い距離のところまで延びており、コンパクト本体(2)内のカップ(5)の取付部はコンパクト本体(2)を封止状態で押圧するヒール(8)によって封止される。
蓋体(3)は、そのエッジ(19)がコンパクトの閉鎖時に可撓性リップ(7)を封止状態で押圧するように設計されており、該リップはコンパクト本体に対して圧縮されることなく下方へ幾分屈曲する。
【0033】
スカート(9)は、図2に示すように、その周縁部に軸方向リブ(20)を有しており、該リブは、カップがコンパクト本体内に摩擦力を伴って保持されるコンパクト本体またはカップに比較的広い製造許容範囲がもたらされることを保証する。
【0034】
図示されていない別の態様においては、メッシュ(13)の周囲のリム(12)には環状表面が形成され、該環状表面は、除去可能な封止クロージャーを例えば熱溶接によって装着するための取付部として機能する。該封止クロージャーは、カップがコンパクト本体内へ装着された後の最初の使用時に除去される。
【0035】
以下の説明においては、同一または類似の要素を示すときには同じ参照符号を使用し、該要素についてはさらに詳述しない。
【0036】
図3に示すコンパクトと図1に示すコンパクトの相違点は、ハウジング(4)内に収容されたカップ(25)の構造にある。
カツプ(25)は、スカート(28)に接続する可撓性の環状リップ(27)を有する封止継手(26)を支持する。
リップ(27)とスカート(28)はエラストマー製の単一部材として形成されており、また、スカート(28)はさらに比較的硬質なプラスチック製のリング(29)の内部面上にオーバーモールドされる。
【0037】
このリング(29)はコンパクト本体(2)のハウジング(4)内に圧力嵌合されており、その下部端は半径方向の内側に向いた環状リム(30)を有する。
第1のリングと同じ材料から形成されていてもよい第2のリング(31)はスカート(28)の内側へ挿入され、その上部端はメッシュ(13)の取付部として機能するリム(32)を有する。
可撓性の底部(34)はその周縁部を介して、例えば、オーバーモールドによってリム(30)の下部面に固定される。
【0038】
リング(31)の下部端はリム(30)を押圧する。
断面が実質上半円形の可撓性リップ(27)はその自由エッジ(36)を介してコンパクト本体(2)の上部面(17)を押圧するので、カップ(25)はコンパクト内に封止状態で装着される。
蓋体(3)はコンパクトの閉鎖時にはそのエッジ(19)を介して可撓性リップ(27)を押圧する。
【0039】
図4に示すコンパクトと前述のコンパクトとの相違点はカップ(45)の構造にある。
このカップ(45)はスカート(48)に接続する環状リップ(47)を有する封止継手(46)を支持し、該スカートはハウジング(4)の壁部を押圧するので、該カップを封止状態で装着して摩擦力によってコンパクト本体(2)内に保持することができる。
【0040】
可撓性リップ(47)とスカート(48)はエラストマー製の単一部材として形成されており、また、該スカート(48)はさらに比較的硬質なプラスチック製のリング(49)上にオーバーモールドされていてその上部端にはリム(50)が配設されており、該リムは半径方向の内側へ延びてメッシュ(13)の取付部として機能する。
第1のリングと同じ材料から形成された第2のリング(52)は第1のリングと圧力嵌合し、その上部端においてリム(50)を支持する。
可撓性底部(53)はこのリング(52)の下部端に固定される。
【0041】
図5に示すコンパクトはカップ(55)を具有する。
このカップ(55)は、該カップの底部(59)とスカート(58)と単一部材として形成された可撓性の環状リップ(57)を有する封止継手(56)を具有する。
スカート(58)はハウジング(4)の壁部を封止状態で押圧する。
【0042】
該スカートは、比較的硬質なプラスチック製のリングであってその下部端に半径方向の内側に向いたリム(61)を有するリング(60)にオーバーモールドされ、その下部面上には底部(59)の周縁部が固定される。
比較的硬質なプラスチック製の第2のリング(62)は第1のリング内に圧力嵌合され、その上部端には、半径方向の外側へ向かって延びてメッシュ(13)の取付部として機能するリム(64)を有する。
【0043】
図6はカップ(65)のさらに別の態様を示す。
カップ(65)は、比較的硬質なブラスチックを用いてカップ本体(67)と一体的に形成された封止継手(66)を具有する。
コンパクト本体(2)内のハウジング(4)はカップ本体(67)にスナップ止めされる隆起部(68)を有する
【0044】
カップ本体(67)の底部は可撓性プラスチック製、例えばエラストマー製の底部(69)に接続する。
ピストン(70)はカップ本体(67)の内部において製品(P)の下方に装着される。
発泡体ブロック(71)がメッシュ(13)と製品(P)の間に挿入されるので、該製品の小出しはより均一におこなわれる。
【0045】
図7〜図15はコンパクト本体(2)内のカップの取付部の封止法および蓋体を閉鎖したときのコンパクトの封止法の種々の態様を示す。
【0046】
図7に示す態様においては、封止継手は断面が一般に半円形の環状リップ(72)を具有しており、該リップの下降部(73)は、コンパクト本体(2)の上部面からの突起として形成された環状リブ(74)を押圧する。
このリブ(74)の周囲には環状溝(75)が形成される。
蓋体は環状リブ(79)を有しており、該リブは、図7に示すように、コンパクトの閉鎖時に下降部(73)を封止状態で押圧する。
また、図7から明らかなように、蓋体の自由端(76)は、溝(75)が存在するために、圧縮されない。
【0047】
図8に示す別の態様においては、封止リップ(72)はコンパクト本体から突出した環状リブ(80)を押圧し、また、蓋体はリブ(80)の直径よりも大きな直径または小さな直径を有する2つの環状リブ(81)および(82)を具有しており、これらのリブは蓋体が閉鎖したときにリップ(72)を封止状態で押圧する。
【0048】
コンパクトの閉鎖時にリップ(72)がリブ(80)を押圧することによってコンパクト本体内のカップの取付部が封止され、またリブ(81)および(82)がリップ(72)を押圧することによって蓋体の閉鎖部が封止される。
【0049】
図9に示す別の態様においては、リブ(81)は蓋体のエッジ(83)によって置き替えられており、該エッジは、図示するように、封止リップの自由端(76)を押圧するので有利である。
【0050】
図10に示す態様においては、封止継手(86)は全断面形態が逆U字形の周縁部を有しており、該周縁部は外側に丸みを帯びた凸状部(89)によって接続された2つのアーム(87)および(88)を有する。
2つのアーム(87)および(88)はコンパクト本体(2)の溝(90)内に収容され、コンパクト本体内へのカップの取付部を封止する。
【0051】
蓋体は、例えば、図11に示すような封止継手から成る突出部材(91)を有していてもよく、該突出部材は凸状部を封止状態で押圧してコンパクトの閉鎖部を封止する。
【0052】
アーム(87)は、図12に示すように、アーム(88)よりも幾分短い別の形態を有していてもよく、このような形態を採用することによって蓋体の閉鎖時の封止継手の変形度合をより大きくすることができる。
【0053】
図13〜図15に示す別の態様においては、封止継手(96)は図14に個別に示すように、断面が波状であって中央環状溝(97)を形成する周縁部を有しており、コンパクトの閉鎖時には蓋体のリブ(98)は該環状溝と嵌合する。
従って、封止継手(96)はその下部リッジ(99)を介してコンパクト本体を押圧してカップの取付部を封止する。
【0054】
封止継手(96)はコンパクト本体の方へ開放した環状溝を形成しており、該環状溝は図15に示すような不連続な補剛リブ(102)および(103)を有する。
これらの補剛リブ(102)および(103)は図13に示すように、コンパクト本体(2)を押圧する。
溝(104)は補剛リブ(102)および(103)が載置された領域の間に形成され、該溝にはリッジ(99)が収容される。
【0055】
全体的な断面形態がコンパクト本体の方向へ対して凹状の周縁部が封止継手を具有する場合には、図16に示すように、該封止継手の内部面上に補剛ウェブ(110)を形成させることができ、該ウェブは封止継手を押圧する蓋体によるコンパクトの閉鎖時に蓋体が封止されることに利用してもよい。
【0056】
補剛ウェブ(110)は、図16に示すように封止継手の凹状部の幅全体にわたって延びていてもよく、あるいは、図17または図18に示すように該幅の一部にわたって延びていてもよい。
【0057】
図17に示す態様においては、補剛ウェブ(111)の半径方向の最外端は切頭形態を有するので、封止継手の自由端ではある程度の可撓性が発揮される。
【0058】
図18に示す態様においては、補剛ウェブ(112)は三角形に切り取った形態の中央凹部(113)を有するので、該三角形の頂点に位置するヒンジ領域の周囲においては封止継手はある程度の変形性を発揮する。
【0059】
封止継手周縁部の凹部の内部に位置する補剛部材は図19に示すように連続的または不連続的な環状リブ(115)の形態を有していてもよい。
【0060】
図20に示すように、蓋体に半径方向の最外端へ向かう下降部(116)上のエッジおよび封止継手のクラウン上の環状リブ(117)を介して封止継手を押圧する。
【0061】
あるいは、図21に示すように、蓋体のエッジは封止継手の半径方向の最外部を押圧し該最外部はコンパクト本体とは接触せずに下方へ屈曲する。
【0062】
図22は、例えば、図16に示すような周縁部を有す封止継手を支持するカップを収容するハウジングを有するコンパクト本体を具有するメーキャップ用コンパクトを示す。
蓋体は、コンパクトの閉鎖時に封止継手を押圧する環状リブ(113)を有しており、該環状リブ(113)は発泡体パッド(114)を包囲する。該発泡体パッドはメッシュ(13)と接触してコンパクト閉鎖時の製品の表面を滑らかにする。
コンパクト本体はさらに自体既知のアプリケーター部材(E)を収容するための第2のハウジングを具有する。
【0063】
図23〜図25は、コンパクト本体の種類にかかわらず該コンパクト本体へ蓋体を接合させるヒンジを形成させる好適な方法を例示する。
【0064】
コンパクト本体(2)に固定されたピン(200)を使用するのが好ましく、該ピンの端部はコンパクト本体から突出して蓋体に対するピボットとして作用する。
より特殊な場合には、該端部は蓋体(3)内に配設されたインゲンマメ形のスロット(201)と嵌合し、該スロット(201)は、一般に蓋体面に対して一般に直角状に延びた両側板(204)に形成される。
クラスプ(clasp)(205)はヒンジの反対側に配設されるので、蓋体は自体既知の方法によって閉鎖状態を保持する。
【0065】
図23に示すように、コンパクトを開放すると、ピン(200)の端部は、蓋体の上部に最近接したスロット(201)の端部(202)の近くに位置する。ピン(200)は、図24に示すように、蓋体が封止継手を押圧しないかぎり、蓋体の閉鎖過程中はスロットに対して相対的に同じ状態を維持する。
【0066】
封止継手は前述の封止継手のいずれであってもよい。
蓋体が封止継手を押圧すると、ピン(200)がスロット(201)内において蓋体の上部から最も離れた端部の方向へ摺動することに随伴して蓋体が回転するので、蓋体は封止継手を実質上均一に押圧する。
【0067】
もちろん、本発明は上述の態様に限定されない。
特に、蓋体とコンパクト本体の接合およびカップの取付部の封止は本発明の範囲を逸脱することなくその他の方法によっておこなってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1態様によるメーキャップ用コンパクトの模式的断面図である。
【図2】図1の切断線II−IIに沿った模式的な部分断面図である。
【図3】本発明の第2態様によるメーキャップ用コンパクトの模式的断面図である。
【図4】本発明の第3態様によるメーキャップ用コンパクトの模式的断面図である。
【図5】本発明の第4態様によるメーキャップ用コンパクトの模式的断面図である。
【図6】本発明の第5態様によるメーキャップ用コンパクトの模式的断面図である。
【図7】図6に示す第5態様によるコンパクトの詳細な部分的断面図である。
【図8】〜【図22】蓋体を用いる種々の封止法を示す部分的模式図である。
【図23】〜【図24】蓋体とコンパクト本体とを嵌合させるヒンジの特定の態様を示す模式的側面図である。
【符号の説明】
1 メーキャップ用コンパクト
2 コンパクト本体
3 蓋体
4 ハウジング
5 カップ
6 封止継手
7 可撓性環状リップ
11 リング
13 メッシュ
25 カップ
26 封止継手
31 リング
45 カップ
46 封止継手
49 リング
55 カップ
56 封止継手
65 カップ
66 封止継手
86 封止継手
96 封止継手
Claims (27)
- カップ内に収納された保存製品を収容するための有孔コンパクト本体および蓋体を具備するコンパクトにおいて、カップ(5、25、45、55、65)に固定された封止継手(6、26、46、56、66、86、96)であって、コンパクト本体(2)を封止状態で押圧する封止継手を具有し、該封止継手が該コンパクト本体を完全には押圧しないために該封止継手の屈曲が可能となること、および該封止継手が、メッシュ(13)をカップ上に装着させる機能を果たす比較的硬質なプラスチック製リング(11、31、49)に固定されたことを特徴とするコンパクト。
- 封止継手(6、56)がカップの底部(10、59)と同一材料で単一部材として形成された請求項1記載のコンパクト。
- 封止継手が、カップが収容されたコンパクト本体(2)内のハウジング(4)の壁部を摩擦力を伴って押圧するスカート(9、48、58)を具有する請求項1または2記載のコンパクト。
- スカート(9)がその周縁部の周囲に配設された軸方向リブ(20)を有する請求項3記載のコンパクト。
- 封止継手(46、56)がハウジング(4)の壁部を封止状態で押圧する請求項1から4いずれかに記載のコンパクト。
- メッシュ(13)の周囲のリング上に形成された環状面が除去可能な閉鎖シートを装着させる機能を果たす請求項1記載のコンパクト。
- 封止継手がリング(11、49)上にオーバーモールドされた請求項6記載のコンパクト。
- 蓋体(3)が閉鎖状態において封止継手を封止状態で押圧する請求項1から7いずれかに記載のコンパクト。
- 封止継手が可撓性環状リップ(7、27、47、57、72)を有する請求項1から8いずれかに記載のコンパクト。
- 封止継手が、コンパクト本体を封止状態で押圧するヒール(8)を可撓性リップの基底部に有する請求項9記載のコンパクト。
- 可撓性リップ(27)がコンパクト本体を封止状態で押圧する請求項9または10記載のコンパクト。
- 可撓性リップ(27)がその周縁部において、コンパクトの開放時においてもコンパクト本体を封止状態で押圧する請求項11記載のコンパクト。
- 可撓性リップ(72)がコンパクト本体から突出する環状リブ(74、80)を封止状態で押圧する請求項9から12いずれかに記載のコンパクト。
- 蓋体が、コンパクトが閉鎖状態のときに可撓性リップを押圧するコンパクト本体の環状リブ(74、80)の直径よりも大きな直径を有する環状リブ(81)を具有する請求項13記載のコンパクト。
- 蓋体がコンパクトの閉鎖状態のときに可撓性リップ(72)の自由端を実質上圧縮することなく該リップを押圧する請求項1から14いずれかに記載のコンパクト。
- 蓋体が、コンパクト本体から突出する環状リブ(80)の直径よりもそれぞれ小さい直径および大きい直径を有する2つの同心環状リブ(81、82)を具有し、該リブがコンパクト本体の環状リブ(80)の各々の側部上の可撓性リップ(72)を押圧する請求項13記載のコンパクト。
- 蓋体が閉鎖状態のときにその周縁部(83)を介して可撓性リップ(72)を押圧する請求項9から16いずれかに記載のコンパクト。
- 封止継手(86)が断面の全体形態が逆U字形の周縁部を有し、該周縁部の2つのアーム(87、88)がコンパクト本体の溝(90)内に収容されると共に外方向へ凸状の湾曲部(89)によって接続された請求項1から17いずれかに記載のコンパクト。
- 蓋体が突出部材(91)を具有し、該部材がその下部端を介して該湾曲部(89)を押圧する請求項18記載のコンパクト。
- 突出部材(91)が封止継手である請求項19記載のコンパクト。
- 封止継手(96)が断面形態が波状の周縁部を有し、該周縁部が下部リッジ(99)を介してコンパクト本体を押圧する請求項1から20いずれかに記載のコンパクト。
- 封止継手がコンパクト本体に面した2つの環状溝を形成し、これらの環状溝がコンパクトの閉鎖時に蓋体に面した中央溝(97)の各々の側部に位置し、該封止継手がコンパクト本体に面した該環状溝の底部において該封止継手と一体成形された止り(102、103)を有し、該止りがコンパクト本体を支持する請求項21記載のコンパクト。
- 蓋体が、コンパクトの閉鎖時に中央溝(97)と嵌合する環状リブ(98)を有する請求項22記載のコンパクト。
- 封止継手が、全断面形態がコンパクト本体の方向に対して凹状の周縁部を具有し、1個または複数個の補剛部材(110、111、112、115)が該周縁部の凹状形態の内側に配設された請求項1から23いずれかに記載のコンパクト。
- 封止継手が半径方向に延びて該封止継手の止りと一体成形された複数の補剛部材(110、111、112)を具有する請求項24記載のコンパクト。
- 封止継手が、周縁部の全高さを越えて延びた連続的または不連続的な環状リブ(115)の形態を有する補剛部材を具有する請求項24記載のコンパクト。
- 蓋体およびコンパクト本体の一方が少なくとも1個のインゲンマメ形スロット(201)を具有し、蓋体およびコンパクト本体の他方が該スロットと嵌合するヒンジピン(200)を具有し、該スロットと該ヒンジピンが、蓋体が閉鎖したときにヒンジピンがスロット内を移動して蓋体が封止継手を実質上均一に押圧するように配設された請求項1から26いずれかに記載のコンパクト。
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